JPH023107B2 - - Google Patents

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JPH023107B2
JPH023107B2 JP60211987A JP21198785A JPH023107B2 JP H023107 B2 JPH023107 B2 JP H023107B2 JP 60211987 A JP60211987 A JP 60211987A JP 21198785 A JP21198785 A JP 21198785A JP H023107 B2 JPH023107 B2 JP H023107B2
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JP
Japan
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hot water
water supply
closing
gas
opening
Prior art date
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JP60211987A
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English (en)
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JPS6273034A (ja
Inventor
Shozo Myazawa
Kazuaki Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Priority to JP60211987A priority Critical patent/JPS6273034A/ja
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Publication of JPH023107B2 publication Critical patent/JPH023107B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人の存在を検出して自動給湯を行うこ
とができるガス湯沸器に関する。
(従来の技術) 従来、ガス湯沸器において、給湯及びその停止
は専ら人為的操作による機械的手段を用いてお
り、例えばレバー、或いは押釦等を手で操作する
のがほとんどである。
また、このようなガス湯沸器は単に給湯を行う
のみであり、他の機能は兼ね備えていないのが実
情である。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて、従来のガス湯沸器は次のような問
題点がある。
第一に、人為的に操作して給湯又はその停止を
行うため、その操作がひじように煩わしいものと
なる。特に多く普及しているレバーを手で回すも
のにおいては操作に時間がかかる。また、ガス湯
沸器は流し台の上方等比較的上部に設置されるた
め手を延ばし、しかも操作部トルクに抗して操作
しなければならず、操作もしにくい。
第二に、手が汚れている場合等にはレバーや釦
等の操作部も汚れてしまう。反面汚さないように
するためには操作の度に手を洗わなければならな
い不都合を生ずる。
第三に、機能としてはマニユアル操作によつて
単に給湯を行うのみである。したがつて、自動化
がしにくい等多機能性をもたせることができず、
発展性がない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決したもので、以下に
示すガス湯沸器によつて達成することができる。
つまり、本発明に係るガス湯沸器1(第1図)
は内部の水路2を開閉する第1電動開閉手段3
と、内部のガス路4を開閉する第2電動開閉手段
5と、給湯口6の近傍における一定のゾーン内に
人が存在することを検出する例えば反射形赤外線
センサ7で構成した検出手段8からの検出情報に
基づいて制御情報を生成し、この制御情報によつ
て上記第1及び第2電動開閉手段3,5、それに
点火手段9を制御する制御手段10を備えてなる
ことを特徴とする。
(作用) 次に、本発明の作用について説明する。
先ず、人が一定のゾーン内に存在しない場合に
は検出手段8は無検出状態となる。したがつて、
制御手段10からの制御情報は第1及び第2電動
開閉手段3,5を閉成する情報となり、また、点
火手段9も無点火状態となる。つまり給湯は停止
している。
一方、給湯口6に人が近づき一定のゾーン内に
存在すると検出手段8は検出状態になる。この結
果、制御情報は第1及び第2電動開閉手段3,5
を開く情報と点火手段9を点火状態にする情報と
なり、給湯口6から一定温度の湯が出る。つま
り、自動点火と自動給湯が行われる。
また、人が離れて一定ゾーン内に存在しなくな
れば再び給湯は停止する。
(実施例) 以下には本発明に係る好適な実施例を図面に基
づき詳細に説明する。
先ず、全体の構成について第1図〜第3図を参
照して説明する。第1図は本発明に係るガス湯沸
器のブロツク構成図、第2図は同器の給湯部の正
面図、第3図は同側面図である。
本発明に係るガス湯沸器1はカバーに覆われた
湯沸器本体20とその下面から下方へ延設した給
湯部21からなる。
湯沸器本体20にはガスバーナ22と、このガ
スバーナ22によつて加熱される加熱筒23を備
える。ガスバーナ22には第2電動開閉手段5を
構成するガスバルブ24及びガバナ25を介して
ガス管26を接続する。また加熱筒23にはその
供給口側に流水センサ27及び第1電動開閉手段
3を構成する給水バルブ28を介して水道管29
を接続するとともに、その吐出口側には給湯部2
1を接続する。
上述したガスバルブ24及び給水バルブ28と
しては電磁ソレノイド30,31によつてそれぞ
れ開閉される電磁バルブが好適である。なお、そ
の他圧電セラミツクス、電動モータ等を利用でき
る。
一方、本体20には制御ユニツト32を備え
る。制御ユニツト32は例えばマイクロコンピユ
ータを利用した制御部33を内蔵する。制御部3
3には上記電磁ソレノイド30,31を接続する
とともに、ガスバーナ22に備えた点火用プラグ
34を点火器35を介して接続し、さらにガスバ
ーナ22近傍に配設した温度センサ36を接続す
る。また、37は制御部33に接続した操作スイ
ツチであり、例えば外部から人がマニユアルで操
作できる。制御ユニツト32にはさらに、発光制
御部38と受光増幅部39を備え、各部38と3
9は制御部33に接続する。
他方、給湯部21は蛇腹状給湯パイプ40と、
このパイプ40の先端に取付け、レバー41によ
つてシヤワーとストレートを切換えることができ
るシヤワーアダプタ42からなる。シヤワーアダ
プタ42の側部には回動軸を介して反射形赤外線
センサ7を取付ける。赤外線センサ7は第2図の
仮想線で示すように、所要の角度範囲(例えば水
平に対し、前方上下90゜)に亘つて回動し、且つ
クリツク式に構成することにより所定の角度で固
定できるようにすることが望ましい。なお、赤外
線センサ7はシヤワーアダプタ42に対しその摺
接面を正面からみて下方が内側へ入るように傾斜
(鉛直線に対し約9゜)し、且つ平面からみて後方
が内側へ入るよう傾斜(前後方向水平線に対し約
9゜)した傾斜平坦面に形成する。
また、赤外線センサ7の前面にはその上側に前
方へ赤外線を発光する赤外線発光ダイオード等の
赤外線発光部43と、下側に当該赤外線が物体
(人)から反射した反射光を受光するフオトトラ
ンジスタ等の受光部44を備える。この発光部4
3及び受光部44の前面にはレンズを備え、感応
距離を調整することができる。
なお、発光部43は前記発光制御部38に接続
し、その発光状態(間欠発光等)が制御されると
ともに、受光部44は前記受光増幅部39に接続
し、受光信号が増幅される。
赤外線センサ7は上記のように構成される。し
たがつて、実線で示すように前方水平(矢印H)
に向けたときはそのまま前方へ発光し、手前に立
つた人の体を検出できるとともに、他方二点鎖線
のように下方鉛直(矢印V)に向けたときは鉛直
線に対し所定角度(約18゜)内方へ傾斜し、給湯
口下方に差し出した手等を検出できる。
次、に第4図を参照して本発明に係るガス湯沸
器の動作について説明する。第4図は同器におけ
る基本動作のフローチヤート図である。
先ず、ガス湯沸器が停止状態にある場合を想定
する。
この状態において、操作スイツチ37をマニユ
アルでONさせるか、或るいは人が近づいてきて
赤外線ンセサ7が検出状態になると、制御部33
からの制御信号が電磁ソレノイド31を励磁し給
水バルブ28を開く(ステツプ101、102)。
そして、流水センサ27により水が供給されて
いるか否かを検知し、供給されていない場合には
給水バルブ28を閉じるが、給水されている場合
には点火器35をONせしせ、さらにガスバルブ
24を開く(ステツプ103〜107)。
次いで、温度センサ36の検出温度により正規
に点火したか否かを検出する。つまり、温度セン
サ36の出力電圧を監視し、無点火(ミス着火)
或るいは不完全燃焼の場合等のように一定時間
Tsの間出力電圧がVs(例えば4)〔mV〕未満の
場合には点火器35をOFFにするとともにガス
バルブ24を閉じ、さらに給水バルブ28を閉じ
る(ステツプ108〜112)。
他方、正規に点火し温度センサ36の出力電圧
がVs〔mV〕以上の場合には点火器35をOFFに
し、給湯が行われる(ステツプ113)。
給湯状態において、操作スイツチ37の操作
入力があつたとき、人が離れ、赤外線センサ7
が無検出状態となつたとき、流水センサ27の
信号がなくなつたとき(断水等)にはガスバルブ
24が閉じるとともに給水バルブ28が閉じ給湯
は停止する(ステツプ114〜118)。
なお、上記〜の原因がない場合には給湯し
つづける。
また、温度センサ36の入力を監視し、給湯中
にセンサ36の出力電圧がVs〔mV〕未満になつ
た場合には不完全燃焼のためガスバルブ24を閉
じる。これにより、操作スイツチ37を操作する
か、或いは人が離れることによつて給水バルブ2
8は閉じ、給湯は停止する(ステツプ119〜123)。
このような制御動作は制御部33に記憶した所
定の制御プログラムに従つて実行される。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発
明はこのような実施例に限定さるではない。例え
ばタイマを内蔵し、一定の時刻に予約して自動給
湯できるようにしてもよいし、或るいはリモート
コントロール方式により離れた場所から操作でき
るようにしてもよく、これらは制御部のマイクロ
コンピユータを利用することによりきわめて容易
に行うことができる。
また、操作スイツチ37は本体20の前面に配
設した手で操作できる任意のスイツチであつても
よいし、床に置いた足で操作できるフツトスイツ
チであつてもよい。その他細部の構成、形状等に
おいて、本発明の精神を逸脱しない範囲において
任意に変更実施できる。
(発明の効果) このように、本発明に係るガス湯沸器は内部の
水路を開閉する第1電動開閉手段と、内部のガス
路を開閉する第2電動開閉手段と、給湯口の近傍
における一定のゾーン内に人が存在することを検
出する例えば反射形赤外線センサで構成した検出
手段と、この検出手段からの検出情報に基づいて
の制御情報を生成し、この制御情報によつて上記
第1及び第2電動開閉手段、それに点火手段を制
御する制御手段を備えてなるため次の如き著効を
得る。
人が湯沸器の操作部分に全く手を触れること
なしに給湯又はその停止を自動で行うことがで
き、従来のような操作上の煩わしさを一掃でき
るとともに、迅速な給湯、停止と、さらに清潔
さを維持できる。このため人体に不自由(障害
等)があり操作が困難な人でも容易に利用でき
る。
水路及びガス路の開閉は電気信号で行うこと
ができるため各種の自動制御等が可能となる。
このため多機能化、多様化を図れ、さらに汎用
性、発展性に優れる等著しい利便性向上を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実施例を示し、第1図はガ
ス湯沸器のブロツク構成図、第2図は同器の給湯
部の正面図、第3図は同側面図、第4図は同器に
おける基本動作のフローチヤート図。 尚図面中、1……ガス湯沸器、2……水路、3
……第1電動開閉手段、4……ガス路、5……第
2電動開閉手段、6……給湯口、7……反射形赤
外線センサ、8……検出手段、9……点火手段、
10……制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の各手段を備えてなるガス湯沸器。 (a) 内部の水路を開閉する第1電動開閉手段、 (b) 内部のガス路を開閉する第2電動開閉手段、 (c) 給湯口の近傍における一定ゾーン内に人が存
    在することを検出する検出手段、 (d) 前記検出手段からの検出情報に基づいて制御
    情報を生成し、この制御情報によつて前記第1
    電動開閉手段、前記第2電動開閉手段および点
    火手段を制御する制御手段。 2 前記検出手段は反射形赤外線センサで構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ガス湯沸器。
JP60211987A 1985-09-25 1985-09-25 ガス湯沸器 Granted JPS6273034A (ja)

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JP60211987A JPS6273034A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 ガス湯沸器

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JP60211987A JPS6273034A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 ガス湯沸器

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JPS6273034A JPS6273034A (ja) 1987-04-03
JPH023107B2 true JPH023107B2 (ja) 1990-01-22

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JPS6273034A (ja) 1987-04-03

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