JPH035664A

JPH035664A - 瞬間湯沸器

Info

Publication number: JPH035664A
Application number: JP1138235A
Authority: JP
Inventors: Takahiro Nishi; 西　恭弘; Taisuke Watanabe; 渡辺　泰典; Takahiko Watanabe; 渡辺　孝彦
Original assignee: Takagi Industrial Co Ltd
Current assignee: Takagi Industrial Co Ltd
Priority date: 1989-05-31
Filing date: 1989-05-31
Publication date: 1991-01-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ガス等の瞬間湯沸器に関するものである。

（従来の技術）従来の瞬間湯沸器としては、例えば第３図に示すものが
ある。この湯沸器ａは、出湯系路すに開閉弁Ｃを設ける
と共に、シャワーヘッド等の出湯口ｄに、その下方に検
知範囲ｅを有する赤外線センサ等の使用者検知センサｆ
を取り付けたものである。使用者自身の手や洗物等の検
知対象物を出湯口ｄの下方に近づけると、ヰ★知センサ
ｆの検知範囲ｅに入いるので、検知センサｆはこれを検
知して、その検知結果により開閉弁制御回路ｇを動作さ
せて開閉弁Ｃを開とし、出湯口ｄから湯を出す。またこ
の状態から前記の検知対象物を出湯口ｄの下方から引き
離すと、やはり検知センサｆがこれを検知して、開閉弁
Ｃを閉とし、出湯を停止する。

このように、検知センサｆの検知結果に応じて開閉弁Ｃ
が開閉する従来の瞬間湯沸器ａにおいては、いちいち蛇
口等を操作することなく、手や物を出湯口ｄの下方に近
づけるだけで湯を出すことができ、また反対に引き離せ
ば湯を止めることができる。

（発明が解決しようとする課題）前記した従来の瞬間湯沸器ａでは、使用者が連続的な出
湯を希望する場合には、使用者自身の手や洗物等の検知
対象物を出湯口の下方に保持していなければならず、使
用上の制約が大きいという課題がある。

本発明はこのような課題を解決して、さらに使い勝手の
良い瞬間湯沸器を提供するものである。

（課題を解決するための手段）本発明の構成を実施例に対応する第１図〜第２図に基づ
いて説明する。

特許請求の範囲第１項記載の瞬間湯沸器１は出湯系路２
に開閉弁３を設けると共に、その適所に使用者検知セン
サ４を設けて、開閉弁３はセンサ４の検知結果に応じて
動作するように、センサ４の出力信号を開閉弁制御回路
５に入力する構成とし、さらに開閉弁３はセンサ４が使
用者（図示省略）を新規に検知するごとに、その開閉を
交互に行うように構成したものである。

また、第２項記載の瞬間湯沸器１は第１項記載の使用者
検知センサ４の検知範囲６が左右横方向になるように、
出湯ロアの左または右の側部に設けたものである。

（作用および実施例）出湯が止まっている瞬間湯沸器１から湯を出したい場合
には、使用者は例えば自身の手等を、使用者検知センサ
４の検知範囲６内に入れて、それをセンサ４に検知させ
れば良い。すなわち、センサ４がこのようにして、使用
者を検知すると、その検知結果を出力信号として開閉弁
制御回路５に送り込み、開閉弁３の開閉を交互に行うの
で、今まで開閉弁３が閉じていて出湯が止まっていた場
合には、これが開いて出湯が開始する。

そして、このように開閉弁３が開いて、いったん出湯が
開始すると、センサ４が再び新規に使用者を検知しない
限り、開閉弁３は閉じないので、使用者がたとえ自身の
手をセンサ４の検知範囲６から取り除いても、出湯は継
続し、したがって使用者は自身の手を自由に使うことが
できる。

湯を止める場合も、出す場合と同様で、再び使用者は自
身の手等をセンサ４の検知範囲６内に入れて、それをセ
ンサ４に新規検知させるだけで良く、いずれの場合も蛇
口を開閉する等のわずられしい操作を必要とすることは
ない。

センサ４は使用者が開閉弁３の開閉を意図するときだけ
で、速やかに使用者を検知して開閉弁３を開閉し、また
逆に意図しない時はできるだけ使用者を検知し難くい方
が操作性は良い、したがって、例えばセンサ４はシャワ
ーヘッド８等の出湯ロアの左または右の側部に設けて、
その検知範囲６が左右横方向になるようにすれば、出湯
口６の下方で使用者が通常の洗作業を行っても、センサ
４は使用者を検知することはなく、したがって開閉弁３
が誤動作することはない。また、開閉弁３を動作させた
い時は、センサ４は出湯ロアに設けであるので、使用者
の身近かに位置させてお（ことができ、自身の手等を検
知範囲６内を通過させるだけで簡単に開閉弁３を開閉す
ることができる。

センサ４は例えば赤外線センサ等で構成し、また開閉弁
制御回路５はこのようなセンサ４の出力信号を人力して
、センサ４が使用者を新規に検知するごとに開閉弁３の
開閉状態を反転できる構成ならば適宜に構成して良い。

（発明の効果）以上のように、本発明の瞬間湯沸器は、蛇口を開閉する
等のわずられしい操作をすることなく、使用者が自身の
手等を使用者検知センサに検知させるだけのきわめて簡
単な操作で出湯の開始、停止を行うことができ、しかも
いったん出湯が開始したならば使用者は自身の手等をセ
ンサの検知範囲内において、検知状態を保っておく必要
がないので、これを自由に使うことができる等、使用上
の制約が少なく、使い勝手の良い給湯機能を提供し得る
という効果がある。

【図面の簡単な説明】第１図〜第２図は本発明の実施例に対応するもので、第
１図は一部断面を含む斜視図、第２図は系統図、第３図
は従来例の一部断面を含む側面図。符号１・・・瞬間湯沸器、２・・・出湯系路、３・・・
開閉４・・・使用者検知センサ、５・・・開閉弁制御回路、６・・・検知範囲、７・・・出湯口、８・・・シャワーヘフ９・・・ガスバーナ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）出湯系路に開閉弁を設けた瞬間湯沸器において、
該瞬間湯沸器の適所に使用者検知センサを設けると共に
、前記開閉弁は該センサの検知結果に応じて動作するよ
うに、該センサの出力信号を開閉弁制御回路に入力する
構成とし、さらに前記開閉弁は該センサが使用者を、新
規に検知するごとに、その開閉を交互に行うように構成
したことを特徴とする瞬間湯沸器。
（２）第１項記載の使用者検知センサは、その検知範囲
が左右横方向になるように、出湯口の左または右の側部
に設けたことを特徴とする瞬間湯沸器。