JP2000333870A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
- Publication number
- JP2000333870A JP2000333870A JP11146268A JP14626899A JP2000333870A JP 2000333870 A JP2000333870 A JP 2000333870A JP 11146268 A JP11146268 A JP 11146268A JP 14626899 A JP14626899 A JP 14626899A JP 2000333870 A JP2000333870 A JP 2000333870A
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- JP
- Japan
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- hot water
- water supply
- shower head
- wiring
- shower
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- Pending
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で自動的に給湯及びその停止を行う
給湯装置を提供する。 【解決手段】シャワーヘッド12と、そのシャワーヘッ
ド12に接続された給湯管路18,24と、この給湯管
路18,24に接続された電磁弁26と、シャワーヘッ
ド12のシャワー噴射面側に設けられ人体を検知する赤
外線センサ等の検知素子36を設ける。給湯管路18,
24に沿って取り付けられ検知素子36の検知信号を送
る配線34と、配線34を介して入力する検知信号によ
り電磁弁26を開閉して、シャワーヘッド12から出る
お湯の噴射及び停止を制御する制御装置30を設ける。
給湯装置を提供する。 【解決手段】シャワーヘッド12と、そのシャワーヘッ
ド12に接続された給湯管路18,24と、この給湯管
路18,24に接続された電磁弁26と、シャワーヘッ
ド12のシャワー噴射面側に設けられ人体を検知する赤
外線センサ等の検知素子36を設ける。給湯管路18,
24に沿って取り付けられ検知素子36の検知信号を送
る配線34と、配線34を介して入力する検知信号によ
り電磁弁26を開閉して、シャワーヘッド12から出る
お湯の噴射及び停止を制御する制御装置30を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人体を検知する
と自動的にお湯を出し、検知しなくなると自動的に止め
る給湯装置に関する。
と自動的にお湯を出し、検知しなくなると自動的に止め
る給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、センサ付きの自動給湯装置は、例
えば特開閉4−240350号公報に開示されているよ
うに、赤外線センサをシャワーヘッドの背面に設け、手
を近づけるとお湯が自動的に出るようにしたものがあっ
た。この給湯装置は、赤外線センサにより人の手を検知
している間は、燃焼制御ユニットによりガスバーナを燃
焼させ給湯するものである。
えば特開閉4−240350号公報に開示されているよ
うに、赤外線センサをシャワーヘッドの背面に設け、手
を近づけるとお湯が自動的に出るようにしたものがあっ
た。この給湯装置は、赤外線センサにより人の手を検知
している間は、燃焼制御ユニットによりガスバーナを燃
焼させ給湯するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術の場合、赤外線センサにより人を検知してボイ
ラの燃焼または停止を制御しているので、制御が難しく
頻繁に大量のお湯を使用する風呂のシャワー等には使用
しづらいものであった。また、燃焼のON−OFFによ
り有害ガスや、不完全燃焼が生じやすいものであった。
来の技術の場合、赤外線センサにより人を検知してボイ
ラの燃焼または停止を制御しているので、制御が難しく
頻繁に大量のお湯を使用する風呂のシャワー等には使用
しづらいものであった。また、燃焼のON−OFFによ
り有害ガスや、不完全燃焼が生じやすいものであった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたもので、簡単な構成で自動的に給湯及びそ
の停止を行う給湯装置を提供することを目的とする。
みて成されたもので、簡単な構成で自動的に給湯及びそ
の停止を行う給湯装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、シャワーヘ
ッドと、そのシャワーヘッドに接続された給湯管路と、
この給湯管路に接続された電磁弁と、上記シャワーヘッ
ドのシャワー噴射面側に設けられ人体を検知する赤外線
センサ等の検知素子と、上記給湯管路に沿って取り付け
られ上記検知素子の検知信号を送る配線と、上記配線を
介して入力する上記検知信号により上記電磁弁を開閉し
て、上記シャワーヘッドから出るお湯の噴射及び停止を
制御する制御装置とを設けた給湯装置である。上記検知
素子は、焦電型赤外線センサや半導体赤外線センサであ
る。また、上記配線は、上記管路の樹脂内に一体に配設
されているものである。
ッドと、そのシャワーヘッドに接続された給湯管路と、
この給湯管路に接続された電磁弁と、上記シャワーヘッ
ドのシャワー噴射面側に設けられ人体を検知する赤外線
センサ等の検知素子と、上記給湯管路に沿って取り付け
られ上記検知素子の検知信号を送る配線と、上記配線を
介して入力する上記検知信号により上記電磁弁を開閉し
て、上記シャワーヘッドから出るお湯の噴射及び停止を
制御する制御装置とを設けた給湯装置である。上記検知
素子は、焦電型赤外線センサや半導体赤外線センサであ
る。また、上記配線は、上記管路の樹脂内に一体に配設
されているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形
態を示すもので、この実施形態の給湯装置10は、図示
しないボイラ等でお湯を沸かしそのお湯を、給湯管路1
6を介してシャワーヘッド12や蛇口14に供給する。
蛇口14部分には、給湯管路16からのお湯を、蛇口1
4とシャワーヘッド12へ向かう給湯管路18とで切り
替える切り替えレバー20が設けられている。切り替え
レバー20は、図示しない切替弁に接続され、内部の管
路を切り替える。また、蛇口14が設けられた部分に
は、湯量を調節する調節ノブ22も設けられている。
て図面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形
態を示すもので、この実施形態の給湯装置10は、図示
しないボイラ等でお湯を沸かしそのお湯を、給湯管路1
6を介してシャワーヘッド12や蛇口14に供給する。
蛇口14部分には、給湯管路16からのお湯を、蛇口1
4とシャワーヘッド12へ向かう給湯管路18とで切り
替える切り替えレバー20が設けられている。切り替え
レバー20は、図示しない切替弁に接続され、内部の管
路を切り替える。また、蛇口14が設けられた部分に
は、湯量を調節する調節ノブ22も設けられている。
【0007】シャワーヘッド12は、フレキシブルな樹
脂製の給湯管路24の先端部に接続され、給湯管路24
と給湯管路18との間には、電磁弁26が設けられてい
る。電磁弁26は、開閉動作を行うものであり、この電
磁弁26は、弁の開閉を行う制御装置30に接続されて
いる。制御装置30には、所定の時間を計測するタイマ
32が接続されている。
脂製の給湯管路24の先端部に接続され、給湯管路24
と給湯管路18との間には、電磁弁26が設けられてい
る。電磁弁26は、開閉動作を行うものであり、この電
磁弁26は、弁の開閉を行う制御装置30に接続されて
いる。制御装置30には、所定の時間を計測するタイマ
32が接続されている。
【0008】シャワーヘッド12の先端部のシャワーが
噴射される面には、赤外線センサ36が取り付けられて
いる。赤外線センサ36は、焦電型赤外線センサや、半
導体赤外線センサを用いる。フレキシブルな給湯管路2
4には、赤外線センサ36の検知信号を送信する配線3
4が、その給湯管路24の樹脂内に一体に配設されてい
る。なお、制御回路30と配線34及び赤外線センサ3
6がシャワーヘッド12及びフレキシブルな給湯管路2
4と一体に設けられていると良い。これにより、破損や
汚れ等により交換が必要となったシャワーヘッド12の
交換作業も容易となる。
噴射される面には、赤外線センサ36が取り付けられて
いる。赤外線センサ36は、焦電型赤外線センサや、半
導体赤外線センサを用いる。フレキシブルな給湯管路2
4には、赤外線センサ36の検知信号を送信する配線3
4が、その給湯管路24の樹脂内に一体に配設されてい
る。なお、制御回路30と配線34及び赤外線センサ3
6がシャワーヘッド12及びフレキシブルな給湯管路2
4と一体に設けられていると良い。これにより、破損や
汚れ等により交換が必要となったシャワーヘッド12の
交換作業も容易となる。
【0009】この実施形態の給湯装置の動作は、図2に
示すように、図示しない電源スイッチを入れると、赤外
線センサ36により、シャワーヘッド12のシャワー噴
射方向に人がいるか否かを検知する。人を検知すると、
電磁弁26が開かれ、シャワーヘッド12からお湯が噴
射される。このとき、切り替えレバー20を給湯管路1
8側にしておく。ここで、人の検知感度は、例えば、人
の手の長さ程度以内の距離に近づくとお湯が噴射される
ようにすると良い。これにより、シャワーを手で操作す
る場合も、手から離して所定の位置に置くとシャワーが
切れるので、好ましい。一方、検知感度が高すぎると、
常時人を検知してしまい、必要なときにお湯を噴射する
ことにはならないからである。また、人の検知は、設定
期間以上検知した場合に検知信号が出るようにすると、
安定した動作が行われ、より好ましい。
示すように、図示しない電源スイッチを入れると、赤外
線センサ36により、シャワーヘッド12のシャワー噴
射方向に人がいるか否かを検知する。人を検知すると、
電磁弁26が開かれ、シャワーヘッド12からお湯が噴
射される。このとき、切り替えレバー20を給湯管路1
8側にしておく。ここで、人の検知感度は、例えば、人
の手の長さ程度以内の距離に近づくとお湯が噴射される
ようにすると良い。これにより、シャワーを手で操作す
る場合も、手から離して所定の位置に置くとシャワーが
切れるので、好ましい。一方、検知感度が高すぎると、
常時人を検知してしまい、必要なときにお湯を噴射する
ことにはならないからである。また、人の検知は、設定
期間以上検知した場合に検知信号が出るようにすると、
安定した動作が行われ、より好ましい。
【0010】人が赤外線センサ36の視野の範囲から消
えると、その後タイマ32により設定される一定期間人
を検知していない場合、電磁弁26が閉じられる。これ
も安定な動作のために一定期間を設定する。さらに、タ
イマ32により設定された所定時間人を検知しない場
合、電源が切れる。
えると、その後タイマ32により設定される一定期間人
を検知していない場合、電磁弁26が閉じられる。これ
も安定な動作のために一定期間を設定する。さらに、タ
イマ32により設定された所定時間人を検知しない場
合、電源が切れる。
【0011】この実施形態の給湯装置は、シャワーヘッ
ド12の噴射側に赤外線センサ36が設けられ、お湯の
噴射方向に人がいるか否かを検知し、人がいる場合に自
動的にお湯を噴射するものであり、正確な検知が可能で
ある。また、フレキシブルな給湯管路24と一体に配線
34が設けられ、配線処理が容易であり、断線の心配も
ない。
ド12の噴射側に赤外線センサ36が設けられ、お湯の
噴射方向に人がいるか否かを検知し、人がいる場合に自
動的にお湯を噴射するものであり、正確な検知が可能で
ある。また、フレキシブルな給湯管路24と一体に配線
34が設けられ、配線処理が容易であり、断線の心配も
ない。
【0012】この発明の給湯装置は、上記実施形態に限
定されるものではなく、検知素子の種類や、制御方法等
は適宜設定可能なものである。
定されるものではなく、検知素子の種類や、制御方法等
は適宜設定可能なものである。
【0013】
【発明の効果】この発明の給湯装置は、簡単な構成で赤
外線検知素子を用いて人の検知と給湯の制御を行ってい
るので、無駄なお湯が出ず、経済的であり、使用者によ
っても煩わしい操作がなくなる。
外線検知素子を用いて人の検知と給湯の制御を行ってい
るので、無駄なお湯が出ず、経済的であり、使用者によ
っても煩わしい操作がなくなる。
【図1】この発明の一実施形態の給湯装置の使用状態を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図2】この実施形態の給湯装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
10 給湯装置 12 シャワーヘッド 16,18,24 給湯管路 26 電磁弁 30 制御装置 34 配線 36 赤外線センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月28日(1999.5.2
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 給湯装置
Claims (3)
- 【請求項1】 シャワーヘッドと、そのシャワーヘッド
に接続された給湯管路と、この給湯管路に接続された電
磁弁と、上記シャワーヘッドのシャワー噴射面側に設け
られ人体を検知する検知素子と、上記給湯管路に沿って
取り付けられ上記検知素子の検知信号を送る配線と、上
記配線を介して入力する上記検知信号により上記電磁弁
を開閉して、上記シャワーヘッドから出るお湯の噴射及
び停止を制御する制御装置とを設けた給湯装置。 - 【請求項2】 上記検知素子は、焦電型赤外線センサで
ある請求項1記載の給湯装置。 - 【請求項3】 上記配線は、上記管路の樹脂内に一体に
配設されている請求項1または2記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146268A JP2000333870A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146268A JP2000333870A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333870A true JP2000333870A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15403905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11146268A Pending JP2000333870A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000333870A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104287663A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-21 | 成都博盛信息技术有限公司 | 一种自动升降喷淋器 |
CN105962818A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-28 | 成都广迈科技有限公司 | 一种智能淋浴装置 |
CN107062616A (zh) * | 2017-06-11 | 2017-08-18 | 南京红元自动化设备制造有限公司 | 一种洗浴用零冷水节水辅助装置 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146268A patent/JP2000333870A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104287663A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-21 | 成都博盛信息技术有限公司 | 一种自动升降喷淋器 |
CN105962818A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-28 | 成都广迈科技有限公司 | 一种智能淋浴装置 |
CN107062616A (zh) * | 2017-06-11 | 2017-08-18 | 南京红元自动化设备制造有限公司 | 一种洗浴用零冷水节水辅助装置 |
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