JPH02310219A - 給紙機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は端末機器等の給紙機構に関し、特に用紙サイズ
検出機構及び用紙有無検出機構を備えた給紙機構に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、この種の給紙機構は、用紙サイズ検出機構及び用
紙有無検出機構をそれぞれ備え、これらを単独に動作さ
せている。

第３図はかかる従来の一例を示す給紙機構の側面図であ
る。

第３図に示すように、従来の給紙機構は用紙有無検出専
用のアクチェータ１１および用紙有無検出専用スイッチ
１２と、用紙サイズ検出専用アクチェータ１３および用
紙サイズ検出専用スイッチ１４とを有している。尚、こ
の状態はリフトプレート５上に用紙が無い場合であり、
リフトプレート５はスプリング６によってピックローラ
に押しつけられている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の給紙機構は、用紙サイズと用紙有無の検
出のためにそれぞれ個々にセンサー又はスイッチと、そ
れを動作させるためのアクチェータとをそれぞれ必要と
しているなめ部品点数が増加し装置も小型化できず且つ
原価が高くなるという欠点がある。

本発明の目的は、かかる部品点数を削減し装置を小型化
するとともに低価格化を実現することのできる給紙機構
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の給紙ａ横は、給紙ローラと前記給紙ローラに用
紙を押し付ける圧力機構とを有する給紙機構において、
前記用紙の有無および用紙サイズを同一のセンサー又は
スイッチにより検出するように構成される。

すなわち、本発明は用紙サイズ検出用の一対のマイクロ
スイッチと、そのマイクロスイッチを用紙サイズ検出お
よび用紙有無検出の両方に対して動作させる一つのアク
チェータとを有し゛ている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例を示
す給紙機構の用紙が無いときの側面図および用紙が有る
ときの側面図であり、第２図は第１図に示す給紙機構の
平面図である。

第１図（ａ）および第２図に示すように、本実施例はア
クチェータ１が部分ＩＡ、ＩＢを有し且つ用紙ガイド２
およびビックローラ３Ａと共に用紙サイズに合わせて矢
印４の方向に移動し、回転方向１０の方向にトルクをか
けられている。リフトプレート５はスプリングによりビ
ックローラ３Ａ、３Ｂに押し付けられている。また、７
Ａ。

７Ｂはアクチェータ１の部分ＩＡによって駆動されるス
イッチであり、９はアクチェータ１の回転中心である。

また、第１図（ｂ）および第２図に示すように、用紙８
がリフトプレート５上に有る場合は、アクチェータ１の
部分ＩＡがスイッチ７Ａ又は７Ｂを押すことができる状
態にある。この状態でアクチェータ１が矢印４の方向に
移動すると、スイッチ７Ａ、７Ｂのどちらか又は両方を
押すことになるので、３種類の用紙サイズを検出するこ
とができる。

逆に、用紙８が無くなると、アクチェータ１の部分ＩＢ
はリフトプレート５の下に入り込み、アクチェータ１は
回転中心９を中心として回転方向１０の方向に回転し、
アクチェータ１の部分ＩＡはスイッチ７Ａ、７Ｂ共に押
せない状態となる。

このスイッチ７Ａ、７Ｂの両方共押していない場合を用
紙無しとする。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の給紙機構は用紙有無検出
用のセンサーとそれ専用のアクチェータを削除すること
ができるので、部品点数を減少させ、装置の小型化を実
現するとともに低価格化させることかできるという効果
がある。

図面の簡単な説明 第１図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例を示
す給紙機構の用紙が無いときの側面図および用紙が有る
ときの側面図、第２図は第１図に示す給紙機能の平面図
、第３図は従来の一例を示す給紙機構の側面図である。

１・・・アクチェータ、２・・・用紙ガイド、３・・・
ビックローラ、４・・・移動方向、５・・・リフトプレ
ート、６・・・スプリング、７・・・スイッチ、８・・
・用紙、９・・・アクチェータ回転中心、１０・・・ア
クチェータ回転方向。

代理人　弁理士　　内　原　　音 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給紙ローラと前記給紙ローラに用紙を押し付ける圧力機
   構とを有する給紙機構において、前記用紙の有無および
   用紙サイズを同一のセンサー又はスイッチにより検出す
   ることを特徴とする給紙機構。