JPH0231012A - インサート具 - Google Patents

インサート具

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JPH0231012A
JPH0231012A JP18048188A JP18048188A JPH0231012A JP H0231012 A JPH0231012 A JP H0231012A JP 18048188 A JP18048188 A JP 18048188A JP 18048188 A JP18048188 A JP 18048188A JP H0231012 A JPH0231012 A JP H0231012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
core
metal plate
hole
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP18048188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Sumiya
角谷 年彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAYOU KOGYO KK
Original Assignee
KAYOU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KAYOU KOGYO KK filed Critical KAYOU KOGYO KK
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Publication of JPH0231012A publication Critical patent/JPH0231012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、種々の基材に埋込まれ、孔内で拡径して抜け
ないようにしたインサート具に関するものである。
[従来の技術] 従来のインサー)兵A′は、第7図に示すように金属板
に雌ねじ用の突部をプレスして形成すると共に、この金
属板を円筒状に曲げて形成していた。そして、この円筒
状をしたインサー)Jil−A’を取付は基材に設けた
孔に挿入し、インサート兵A′内の雌ねじ用の突部16
にボルトを螺合し、ボルトにより切起こし片17を外方
に押し出して孔の内壁に食い込ませるようにしていた。
[発明が解決しようとする課題1 上記の従来例のように、金属板を円筒状に曲げるのは大
きな曲げ力が必要であり、曲げ加工のためのプレスのト
ン数が大きくなるとlvlう問題があった。またボルト
を螺合することで切り起こし片17を外方に押し出す場
合、切り起こし片17の折り曲げ部分が延びてしまって
孔の内壁に食し・込まない場合があった。
本発明はこのような従来例の問題点に鑑みて発明したも
のであって、その目的とするところは、金属板の曲げ加
工が小さな力で簡単にでき、また取付は基材の孔の内壁
に強固に食い込ませることができるインサート具を提供
するにある。
[9Mを解決するための手段] 本発明のインサート共は、金属板を半割り筒状に曲成し
た半割り筒体1の側端部から抱き込み片2を連出し、2
個の半割り筒体1の側端部同士を対向させると共に2箇
所の対向部分において半割り筒体1の抱き込み片2を隣
りの半割り筒体lの外面に抱持させて筒状体3を形成し
、この筒状体3の後部に筒状体3の後部を拡大するため
の前部が小径となった中子Cを配置し、中子C乃至は筒
状体3内面にねじ兵8を螺合するための雌ねじ部Bを設
けて成るものであって、このような構成を採用すること
で、上記した本発明の目的を達成したものである。
[作用1 しかして、本発明にあっては、金属板を半割り筒状に曲
成した半割り筒体1を2個用意し、2個の半割り筒体1
の側端部同士を対向させると共に2箇所の対向部分にお
いて半割り筒体1の抱き込み片2を隣りの半割り筒体1
の外面に抱持させて筒状体3を形成することで、金属板
の加工が筒状に加工するものに比べて小さな力で簡単に
でき、しかも半割り筒体1同士の結合が抱き込み片2に
よる抱き込みにより簡単に結合でき、また筒状体3の後
部に筒状体3の後部を拡大するための前部が小径となっ
た中子Cを配置し、中子C乃至は筒状体3内面にねじ兵
8を螺合するための雌ねじ部Bを設けることで、中子C
により筒状体3の後部を拡径して孔10の内壁に食い込
ませ、また雌ねじBにボルトのようなねじ兵8を螺合し
て取付は材12を取り付けることができるようになって
いる。
[実施例] 本発明を以下添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図乃至第3図には本発明の他の実施例が示しである
半割り筒体1は金属板を断面略半円状に屈曲して形成し
てあり、この半割り筒体1の両側縁から抱き込み片2が
連出しである。この半割り筒体1を2個側端部を対向さ
せて配置すると共に2個の対向部分において半割り筒体
1の抱き込み片2を隣りの半割り筒体1の外面に抱持さ
せて筒状体3を形成しである。ここで、半割り筒体1の
外周に沿って四部7を設け、この凹部7の一端部から抱
き込み片2を連出するようになっており、抱き込み片2
は隣りの半割り筒体1の凹部7の抱き込み片2を連出し
ていない側の端部側の外面に抱持するようになっており
、この場合、抱き込み片2の外面と半割り筒体1の凹部
7以外の外面とが面一になるようになっている。筒状体
3の後部には複数の支持腕4を後方に向けて連出しであ
る。そして、支持腕4内には筒状体3の後部を拡大する
ための中子Cが配置しである。この実施例では、何部の
外形よりも後部の外形が大径となるように外面部にテー
パ部5を有したナツト6により中子Cが構成してあって
、上記複数の支持腕4に囲まれた部分に配置しである。
このナツト6は外面を支持Mi4によりナツト6が回転
しないように保持しである。添付図面に示す実施例では
ナツト6の前部外面が多角形状をしていて多角形の角部
分6aが支持腕4と支持腕4との間に突出して配置され
ることで、ナツト6が筒状体3に対して回転しないよう
に保持しである。また、ナツト6の外面部分のテーパ部
5のうち前部は支持腕4の連出基部よりも前方の筒状体
3内にはめ込んである。中子Cであるナット6内周面に
は雌ねじBが設けてあり、筒状体3内に前方より挿入し
たボルトのようなねじ兵8の先端がす7ト6の雌ねじB
に螺合しである。
しかして、上記のような構成のインサート共Aは被取り
付は部材である取付は基材9に穿孔した孔101.1m
%3図(a)に示すように入れる。そして、ねじ共8を
締め付けるとナツト6は筒状体3に対して回転できない
状態となっているのでねじ共8の回転に伴ってtlrJ
3図(b)のように中子Cであるナツト6が前方に引き
寄せられ、ナツト6の外面部分のテーパ部5が支持腕4
を含む筒状体3の後端部を外側に押し広げ、孔10の内
壁に食い込ませるものである。このようにして取付は基
材9に穿孔した孔10内にインサー)Jil−Aを埋め
込み固着するのであるが、ねじ兵8を利用して取付材1
2を取付けるものである。この場合、取付材12をあら
かじめボルト8に挿入しておいて、ねじ兵8を締め付け
る際に取付材12を介してねじ共8を締め付けてナツト
6を引き込ませるようにしてもよく、またねじ兵8を回
転してナツト6を前方に引き寄せて支持腕4を含む筒状
体3の後端部を外側に押し広げて孔10の内壁に食い込
ませた後に、ねじi4:8を利用して取付材12を取り
付けるようにしてもよい。この際、ねじ兵8をいったん
取り外してから取付材12を取り付けるようにしてもよ
いものである。
添付図面に示す実施例にあっては、半割り筒体1を断面
略半円状にして2個の半割り筒体1を合わせて形成する
筒状体3を断面略円形となるようにしたが、必ずしもこ
れに限定されず、半割り筒体1を断面4角形以上の多角
形を半割りしたような形状とし、2個の半割り筒体1を
合わせて形成する筒状体3を断面4角形以上の多角形と
なるようにしてもよいものである。
なお、本発明のインサート兵Aはコンクリート、アルミ
ニューム、木質材、硬質合成樹脂、軟質合成樹脂、バー
チクルボード等種々の取付は基材9に取付けることがで
きるが、特にコンクリートのような硬質の取付は基材9
に好適である。なお、支持腕4は焼き入れをして硬質と
しておいてもよいものである。
第4図には本発明の他の実施例が示しである。
すなわち、第1図の実施例のものでは、筒状体3の後部
に支持腕3を形成するに当たり、後部を溝状に切り落と
して溝状の切り落とし部の側部に支持腕4を形成するよ
うにしたが、第4図の実施例では、筒状体3の後部に切
り込みを入れ、この切り込みの間の部分を折り返して折
り返した跡に溝状部分を形成し、溝状部分の側部に支持
腕4を形成したものであり、折り返し部15(第4図の
実施例では外側に折り返しているが、内側に折り返して
もよい)を設けることで、中子Cを構成するテーパ部5
を有するナツト6により筒状体3の後部を拡大して孔1
0の内壁に食い込ませる際に折り返し部15が孔10の
内壁に深く食い込んで強固に埋設されることとなる。ま
た第4図に示すように支持腕4の先端から筒状体3にか
けて切り込み溝20を設けておくと中子Cを構成するテ
ーパ部5を有するナツト6による筒状体3の後部の拡大
がスムーズに行えることになる。
@5図、第6図には本発明のさらに他の実施例が示しで
ある。
この実施例では、前部が小径となった中子Cに雌ねじB
を設けず、筒状体3内周部にプレスにより雌ねじBを打
ち出し形成しである。本実施例のものを施工するにあた
っては、第6図(a)に示すように孔10内に挿入しく
この場合、中子Cが孔10の底に位置する状態まで挿入
する)、犬に第6図(b)に示すように筒状体3を打ち
込んで筒状体3の後部を中子Cのテーパ部にそって後方
に移動させ、このことにより筒状体3の後部を拡大して
孔10の内壁に食い込ませ、このようにして孔10に強
固に埋設した状態で筒状体3の雌ねじBを利用してねじ
兵8を螺合して、ねじ兵8により取付は材12を取り付
けるものである。ここで、中子Cとしてはボールであっ
てもよいものである。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように金属板を半割り筒状に
曲成した半割り筒体の側端部から抱き込み片を連出し、
2個の半゛割り筒体の側端部同士を対向させると共に2
箇所の対向部分において半割り筒体の抱き込み片を隣り
の半割り筒体の外面に抱持させて筒状体を形成し、この
筒状体の後部に複数の支持腕を後方に向けて連出しであ
るので、筒状体を形成するに当たっては、金属板を半割
り筒状に曲成した半割り筒体を2個用意し、2個の半割
り筒体の側端部同士を対向させると共に2箇所の対向部
分において半割り筒体の抱き込み片を隣りの半割す筒体
の外面に抱持させて筒状体を形成することで、金属板の
加工が筒状に加工するものに比べて小さな力で簡単にで
き、しがも半割り筒体同士の結合が抱き込み片による抱
き込みにより簡単に結合できるものである。しかも、筒
状体の後部に筒状体の後部を拡大するための前部が小径
となった中子を配置し、中子乃至は筒状体内面にねじ具
を螺合するための雌ねじ部を設けることで、中子により
筒状体の後部を拡径して孔の内壁に食い込ませ、引き抜
きに対する大きな耐力が発揮でき、また雌ねじにボルト
のようなねじ具を螺合して取付は材を取り付けることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図は同上の分解斜視図、
第3図(a)(b)は同上の施工順序を示す断面図、第
4図は本発明の他の実施例の斜視図、第5図は本発明の
更に他の実施例の斜視図、第6図(a)(b)(c)は
同上の施工順序を示す断面図、第7図は従来例の斜視図
であって、1は半割り筒体、2は抱き込み片、3は筒状
体、8はねじ兵、Bは雌ねじ、Cは中子である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 適4 図 第5図 第6図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板を半割り筒状に曲成した半割り筒体の側端
    部から抱き込み片を連出し、2個の半割り筒体の側端部
    同士を対向させると共に2箇所の対向部分において半割
    り筒体の抱き込み片を隣りの半割り筒体の外面に抱持さ
    せて筒状体を形成し、この筒状体の後部に筒状体の後部
    を拡大するための前部が小径となった中子を配置し、中
    子乃至は筒状体内面にねじ具を螺合するための雌ねじ部
    を設けて成る成るインサート具。
JP18048188A 1988-07-20 1988-07-20 インサート具 Pending JPH0231012A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18048188A JPH0231012A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 インサート具

Applications Claiming Priority (1)

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JP18048188A JPH0231012A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 インサート具

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JPH0231012A true JPH0231012A (ja) 1990-02-01

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ID=16083979

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JP18048188A Pending JPH0231012A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 インサート具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5662999A (en) * 1993-11-15 1997-09-02 Canon Kabushiki Kaisha Mold and method of manufacturing the same
JP2016538499A (ja) * 2013-07-30 2016-12-08 グアルコ マリオGUALCO, Mario アンカ装置の設置方法およびかかる方法を実行するための装置

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JPS5238560B2 (ja) * 1972-12-21 1977-09-29
JPS6029006A (ja) * 1983-07-25 1985-02-14 Fuji Electric Co Ltd パワ−トランジスタ駆動回路

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