JPH0231011A - 家具等における三方向角パイプの接合構造 - Google Patents

家具等における三方向角パイプの接合構造

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JPH0231011A
JPH0231011A JP18134188A JP18134188A JPH0231011A JP H0231011 A JPH0231011 A JP H0231011A JP 18134188 A JP18134188 A JP 18134188A JP 18134188 A JP18134188 A JP 18134188A JP H0231011 A JPH0231011 A JP H0231011A
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pipe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、家具等における三方向角パイプの接合構造
、例えばテーブルの天板下面に沿う矩形枠フレームにお
ける縦横の角パイプと支脚をなす角パイプのように相互
に90″の角度をなして異なる三方向の角パイプを端部
同士で接合する構造に関する。
従来の技術と課題 従来、この種角パイプの接合には、2本の角パイプの斜
め切りした端部同士を突き合わせて溶接し、この接合部
にさらに第3の角パイプの端部を溶接する手段、あるい
は三方向の突出部を有する連結具を用い、各突出部をそ
れぞれ接合すべき角パイプの開口端より内部へ嵌入する
手段が採用されている。
しかしながら、溶接手段では、接合に専門的な技術を要
することから、予めメーカー側で接合して例えばテーブ
ル等の最終製品形態にしておく必要があり、このために
嵩ばつてメーカーや販売店での保管や出荷搬送において
大きなスペースを要するという難点があった。るまた連
結具を用いる手段では、素人でも容易に接合できること
から上記難点がなく、購入者自身が組立てを行うことも
可能であるが、連結具の製作コストが高く付き、かつ接
合・組立て後にがたつきを生じ易いという問題があった
この発明は、上述の状況に鑑みて、専門的な技術を要さ
ず、素人でも簡単に接合を行うことができると共に、組
立後にはがたつきのない強固な接合状態となり、接合部
の外観も良好で、ノックダウン方式の家具等に好適な三
方向角パイプの接合構造を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、この発明の接合構造におい
ては、互いに90°の角度をなして異なる三方向の角パ
イプを端部同士で接合する構造であって、第1角パイプ
の隣接する1対の側壁にそれぞれ開口端へ開く切欠部が
形成され、前記切欠部の一方に適嵌する幅を有する第2
角パイプと、同じく他方に適嵌する幅を有する第3角パ
イプとに、それぞれ対応する切欠部の底縁を嵌挿しうる
コ字状のスリットが一側面より横断方向へ切込み形成さ
れ、これら第2および第3角パイプが共にそのスリット
を前記切欠部の底縁に嵌合係止してかつ第1角パイプ内
において開口端を他の角パイプの壁面に当接した状態で
第1角パイプに対して接合された構成を採用するもので
ある。
作用 上記構成の接合構造にあっては、第2および第3角パイ
プが共に、第1角パイプの切欠部に適嵌してかつ該切欠
部とスリットとの嵌合を介して第1角パイプに係止され
ているから、第1角パイプに対して長手方向および幅方
向の相対移動を阻止され、しかも上記嵌合係止下で第1
角パイプ内に位置した開口端を他のパイプの壁面に当接
していることから、該嵌合係止部を中心とした回転モー
メントも封じられ、互いに90″の角度をなして異なる
第1〜3の角パイプが端部同士でがたつきのない強固な
接合状態となり、かつ第2および第3角パイプの開口端
が第1角パイプ内で上記当接により塞がれて外部に露呈
せず、接合部の外観がすっきりした形になる。
しかして、上記接合構造において、第2角パイプに対応
する切欠部をその形成側壁の内面幅に等しい幅とし、第
3角パイプに対応する切欠部を、その片側縁部が該切欠
部の形成側壁に隣接した切欠部を有さない側壁の内面と
面一になる位置に形成し、かつ各スリットと切欠部との
嵌合深さを第2および第3角パイプのスリット背方側面
と第1角パイプの開口端とが接合下で面一となるように
設定し、第3角パイプの開口端を第1角パイプの内面に
当接すると共に、この第3角パイプの第1角パイプ内に
位置した側面に第2角パイプの開口端を当接した構成と
すれば、第2および第3角パイプの端部が第1角パイプ
内において開口端および両側面をいずれも壁面に密接し
、接合部の第1角パイプ内に空間を余さない密な接合状
態となるため、がたつきがより生じにく\、かついずれ
の角パイプの端部も接合部より外方へ突出しない良好な
外観の接合構造を実現できる。
一方、前記接合構造において、第2および第3角パイプ
に、両パイプの直交状態で相互に噛合し、かつ該噛合下
で両パイプのスリット背方側面を面一とする深さの凹陥
部を、それぞれスリットよりも端部側に切欠形成し、か
つ各スリットと切欠部の嵌合深さを第2および第3角パ
イプのスリット背方側面と第1角パイプの開口端とが面
一となるように設定し、第2および第3角パイプの開口
端が共に第1角パイプの内側面に当接する構成とすれば
、1本の大径(幅)の角パイプと2本の細径(幅)の角
パイプとを用いて、これらのいずれも端部も接合部より
外方へ突出しない形で強固に接合することが可能となる
実施例 以下、この発明を図示実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1〜4図はこの発明をテーブルの天板受はフレームと
支脚との接合に適用した第1実施例を示し、図中の(1
)は支脚を構成する第1角パイプ、(2)は天板受はフ
レームの矩形枠の長辺をなす第2角パイプ、(3)は同
矩形枠の短辺をなす第3角パイプである。
しかして、第1角パイプ(1)は、内面幅がtlの短辺
側の対向側壁(la )  (lb )と内面幅がtl
の2倍のt2に設定された長辺側の対向側壁(lc )
  (ld )とで構成される断面長方形のパイプ材か
らなり、短辺側の一方の側壁(1a)と長辺側の一方の
側壁(1c)の上端部にそれぞれ開口端(1e)へ開く
矩形の切欠部(4a )  (4b )が形成されてい
る。両切架部(4a )  (4b )は共に短辺側の
内面幅t1に等しい幅に設定され、これにより側壁(1
a)の切欠部(4a)は両側縁が長辺側の側壁(lc 
)  (ld )の内面と面一となっており、側壁(1
c)の切欠部(4b)は片側縁が短辺側の他方の側壁(
1b)の内面に面一となる位置に設けである。また、長
辺側の両側壁(IC)(1d)の上部の対向位置にボル
ト挿通孔(5a)(5a)が、短辺側の側壁(1b)の
上部にはボルト挿通孔(5b)が、それぞれ穿設されて
いる。
第2および第3角パイプ(2)(3)は、辺が第1角パ
イプ(1)の短辺側の内面幅t1に等しい断面正方形の
同一のパイプ材からなり、それぞれの端部にはコ字状の
スリット(6a)(6b)が−側面(2a )  (3
a )より横断方向に切込み形成されている。両スリッ
ト(6a)(6b)は共に、パイプの開口端(2e)(
3e)からの距離が前記内面幅t1に等しい位置に形成
され、かつ第1パイプ(1)の側壁を密に嵌入しうる幅
を有している。また、第2角パイプ(2)には、スリッ
ト(6a)の側部を有する対向両側面(2c )  (
2d )に該スリット(6a)と開口端(2e)との間
に位置して第1角パイプ(1)のボルト挿通孔(5a)
(5a)に対応するボルト挿通孔(7)(7)が穿設さ
れている。一方、第3角パイプ(3)には、スリット(
6b)の側部を有する一方の側壁に該スリット(6b)
と開口端(3e)との間に位置して、第1角パイプのボ
ルト挿通孔(5b)に対応するねじ孔(8)が穿設され
ている。
こ\で、第1角パイプ(1)の両切架部(4a)(4b
)の深さと第2.3角パイプ(2)(3)の両スリット
(6a )  (6b )の深さとは、同一でかつ両者
の和が第1角パイプ(1)の短辺側の内面幅t1に等し
くなるように設定されている。
上記構成の第1〜3角パイプ(1)(2)(3)を接合
するには、第1図の如く第2.3角パイプ(2)(3)
の端部をスリット(6a)(6b戸が下向きとなる姿勢
で、切欠部(4a)の底縁とスリット(6a)ならびに
切欠部(4a)の底縁とスリット(6b)がそれぞれ相
互に嵌合するように、上方から第1角パイプ(1)の開
口端(1e)の内側に嵌入させれば良い。
これにより、第1角パイプ(1)の開口端(1e)と第
2.3角パイプ(2)(3)のスリット背方側面つまり
図示の上面(2b)(3b)とが面一となり、また第2
角パイプ(2)はスリット側部を有する両側面(2c 
)  (2d )が第1角パイプ(1)の対向側壁(l
c)(1d)の内面に密接重合すると共に、開口端(2
e)が第3角パイプ(3)のスリット側部を有する片側
の側面(3d)に当接し、かつ第3角パイプ(3)はス
リット側部を有する他側の側面(3c)が第1角パイプ
(1)の側壁(1b)の内面に密接重合すると共に、開
口端(3e)が第1角パイプ(1)の側壁(1d)の内
面に当接する。従って、相互に90°の角度をなして異
なる三方向の第1〜3角パイプ(1)(2)(3)は、
いずれのパイプの端部も接合部から突出せず、かつ接合
部の第1角パイプ(1)内には余剰の空間がない密な接
合状態となる。
しかして、必要に応じて第2および第3角パイプ(2)
(3)の上方への抜は止めを行うには、上記接合下で同
軸線上に配置した第1.2角パイプ(1)(2)のボル
ト挿通孔(5a)(5a )(7)(7)にボルト(9
a)を挿通させて突出端にナツト(9b)を螺合締着す
る一方、第1角パイプ(1)のボルト挿通孔(5b)よ
り同軸線状に配置した第3角パイプ(3)のねじ孔(8
)に短ボルト(10)を螺着すればよい。
第4〜8図はこの発明を第1実施例とは異なる支脚を有
するテーブルの該支脚と天板受はフレームとの接合に適
用した第2実施例を示し、図中(11)は支脚を構成す
る断面正方形の第1角パイプ、(12)は天板受はフレ
ームの矩形枠の長辺をなす第2角パイプ、(13)は同
じく短辺をなす第3角パイプであり、第2および第3角
パイプ(12)  (13)は第1角パイプよりも一辺
の幅が小さい断面正方形の同じパイプ材からなっている
第1角パイプ(11)は、隣接する側壁(封a)(ll
b )のそれぞれ上端部中央位置に開口端(lie )
へ開く矩形の切欠部(14a )  (L4b )が形
成されている。しかして、両切大部(14a)(L4b
 )は共に、第2および第3角パイプ(12)(13)
の−辺の幅t3に等しい幅で、かつ上記幅t3の半分に
相当する深さに設定されている。
また、切欠部を設けていない両側壁(llc)(lid
 )にはそれぞれ、幅方向中央でかつ開口端(Lie 
)から上記幅t3よりも若干短い距離だけ離れた位置に
ねじ孔(15)が穿設されている。
一方、第2および第3角パイプ(12)  (13)は
共に、開口端(12e )  (13e )から第1角
パイプ(11)の内面幅t4に相当する距離だけ離れた
位置に、コ字状のスリット(16a ’)  (16b
 )が−側面(12a )  (13a )より横断方
向に切込み形成されている。しかして両スリット(le
a)(16b )は、第1角パイプ(11)の側壁を密
に嵌入し得る幅で、第2.3角パイプ(12)  (1
3)の内面幅t3の1/2の深さに設定されている。
また、第2および第3角パイプ(12)  (13)の
開口端(12e )  (13e )とスリット(16
a)(18b)との間の中央位置に、第2角パイプ(1
2)ではスリット(lllia )の形成側面(12a
)よりその両側の側面(12c )  (12d )に
わたる凹陥部(17a )が、第3角パイプ(13)で
はスリット(18b )の背方側面(17b )が、そ
れぞれ切欠形成されている。しかして両凹陥部(17a
)(17b)は、幅がt3、深さが1/2t+となるよ
うに設定されている。
上記構成の第1〜3角パイプ(11)  (12)(1
3)を接合するには、第5図の如く、第2および第3角
パイプ(12)  (13)をスリット(16a)(1
6b)が下向きとなる姿勢で交叉させて凹陥部(17a
)  (17b)を相互に噛合させると共に、この噛合
した端部を、切欠部(14a)の底縁とスリット(16
a )ならびに切欠部(14b)の底縁とスリット(1
6b )がそれぞれ相互に嵌合するように、上方から第
1角パイプ(11)の開口端の内側へ嵌入させれば良い
これにより、第6.7図で示すように、第2および第3
角パイプ(12)  (13)の開口端(12e)(1
3e)がそれぞれ第1角パイプ(1↓)の側壁(lie
 )  (lid )の内面に当接すると共に、第2お
よび第3角パイプ(12)  (13)のスリット背方
側面(12b )  (13b )と第1角パイプ(1
1)の開口端が面一となる。従って、この第2実施例の
構造においても、相互に90”の角度をなして異なる三
方向の第1〜3角パイプ(11)  (12)  (1
3)は、いずれのパイプの端部も接合部から突出せず、
かつ強固でがたつきのない接合状態となる。
しかして、第2および第3角パイプ(12)(13)の
上方への抜は止めを行う必要がある場合には、第1角パ
イプ(11)のねじ孔(15)(15)にそれぞれ止め
ねじ(18)を螺着すれば良い。これによって、第7図
で示すようにねじ(18)が第2.3角パイプ(12)
  (13)の開口端(12e )  (13e )の
内側下縁に係嵌し、両パイプ(12)  (13)の上
方への移動が阻止される。
なお、上記2つの実施例では第2.3角パイプに同じ太
さの断面正方形パイプ材を用いたが、断面形状が長方形
のパイプ材でもよいし、太さおよび断面形状の異なるパ
イプ材の組合わせとしてもよく、第1角パイプの切欠部
を上記パイプ材が適嵌する幅に設定すればよい。また、
第2.3角パイプのスリット背方側面と第1角パイプの
開口端とを面一とする目的においては、スリットと切欠
部の深さは同一とする必要はなく、両者の深さの和が第
二または第3角パイプの上下幅つまり接合時の第1角パ
イプ長手方向に沿う幅に一致するように設定すればよい
。これは第2実施例の如く第2.3角パイプを交叉状で
相互に噛合させる凹陥部についても同様である。
また、この発明の接合構造は、第1実施例における第2
角パイプの第1角パイプに対する接合関係を第3角パイ
プのそれと同様にした構成、第2実施例における第2.
3角パイプを両者の先端に位置させた段状の凹陥部でL
字形に噛合させて両パイプの片側側面を第1パイプの内
面に重合させた構成、第1パイプ内における第2.3角
パイプの先端部を第1パイプの長手方向に重ねて画先端
部の一方のみのスリット背方側面を第1角バイフの開口
端と面一にした構成等も包含する。更にこの発明は例示
したテーブルの天板受はフレームと支脚との接合以外の
家具等に利用される種々のフレーム接合部に適用可能で
ある。
発明の効果 この発明によれば、相互に90°の角度をなして異なる
三方向の角パイプの端部同士を、専門的な技術を要さず
に簡単な嵌め込み操作によって、素人でも容易かつ迅速
に接合することができる。従って、この接合構造はノッ
クダウン方式の家具等に好適に利用できる。
しかも、この接合構造においては、第2および第3角パ
イプは共に、そのスリットを第1角パイプの切欠部に嵌
合係止した状態で開口端が第1角パイプ内で他のパイプ
の壁面に当接していることから、第1角パイプに対して
長手方向および幅方向の相対移動を生じず、かつ上記嵌
合係止部を中心とした回転モーメントも封しられ、がた
つきのない強固で安定した接合が達成され、また第2お
よび第3角パイプの開口端が塞がれて外部に露呈せず接
合部の外観が良好となる。
しかして、上記接合構造において、第2角パイプに対応
する切欠部をその形成側壁の内面幅に等しい幅とし、第
3角パイプに対応する切欠部を、その片側縁部が該切欠
部の形成側壁に隣接した切欠部を有さない側壁の内面と
面一になる位置に形成し、かつ各スリットと切欠部との
嵌合深さを第2および第3角パイプのスリット背方側面
と第1角パイプの開口端とが接合下で面−となるように
設定し、第3角パイプの開口端を第1角パイプの内面に
当接すると共に、この第3角パイプの第1角パイプ内に
位置した側面に第2角パイプの開口端を当接した構成と
すれば、第2および第3角パイプの端部が第1角パイプ
内において開口端および両側面をいずれも壁面に密接し
、接合部の第1角パイプ内に空間を余さない密な接合状
態となるため、がたつきがより生じにく\、かついずれ
の角パイプの端部も接合部より外方へ突出しない良好な
外観の接合構造を実現できる。
一方、前記接合構造において、第2および第3角パイプ
に、両パイプの直交状態で相互に噛合し、かつ該噛合下
で両パイプのスリット背方側面を面一とする深さの凹陥
部を、それぞれスリットよりも端部側に切欠形成し、か
つ各スリットと切欠部の嵌合深さを第2および第3角パ
イプのスリット背方側面と第1角パイプの開口端とが面
一となるように設定し、第2および第3角パイプの開口
端が共に第1角パイプの内側面に当接する構成とすれば
、1本の大幅の角パイプと2本の細幅の角パイプとを用
いて、これらのいずれも端部も接合部より外方へ突出し
ない形で強固に接合することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の接合部の分解状態の斜視図、第2図は同上の接合
状態の斜視図、第3図は第2図の■−■腺の矢視断面図
、第4図は第1実施例の接合を適用したテーブルのフレ
ーム構造の斜視図、第5図は第2実施例の接合部の分解
状態の斜視図、第6図は接合状態の斜視図、第7図は第
6図の■−■線の矢視断面図、第8図は第2実施例の接
合を適用したテーブルのフレーム構造の斜視図である。 (1)−・・第1角パイプ、(la ) 〜(ld )
・・・側壁、(1e)・・・開口端、(2)・・・第2
角パイプ、(2a ) 〜(2d )−・・側面、(2
e)−開口端、(3)・・・第3角パイプ、(3a)〜
(3d)=−・側面、(3e)−開口端、(4a)、(
4b)・・・切欠部、(6a)、(6b)−・・スリッ
ト、(11)・・・第1角パイプ、(lla )〜(1
1d)・・・側壁、(lie)・・・開口端、(12)
・・・第2角パイプ、(12a ) 〜(12d )−
・・側面、(12e)・・・開口端、(13)・・・第
3角パイプ、(13a)〜(13d ) 、、、側面、
(L3e ) ・・・開口端、(14a)、(14b 
)−・・切欠部、(16a )、(16b ) −・・
スリット、(17a)、(17b ) 、、、凹陥部。 以上 第3図 そ5 ・?謹 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに90°の角度をなして異なる三方向の角パ
    イプを端部同士で接合する構造であって、第1角パイプ
    の隣接する1対の側壁にそれぞれ開口端へ開く切欠部が
    形成され、前記切欠部の一方に適嵌する幅を有する第2
    角パイプと、同じく他方に適嵌する幅を有する第3角パ
    イプとに、それぞれ対応する切欠部の底縁を嵌挿しうる
    コ字状のスリットが一側面より横断方向へ切込み形成さ
    れ、これら第2および第3角パイプが共にそのスリット
    を前記切欠部の底縁に嵌合係止してかつ第1角パイプ内
    において開口端を他の角パイプの壁面に当接した状態で
    第1角パイプに対して接合されてなることを特徴とする
    家具等における三方向角パイプの接合構造。
  2. (2)第2角パイプに対応する切欠部は、その形成側壁
    の内面幅に等しい幅を有し、第3角パイプに対応する切
    欠部は片側縁部が該切欠部の形成側壁に隣接した切欠部
    を有さない側壁の内面と面一となる位置に形成され、か
    つ各スリットと切欠部とが第2および第3角パイプのス
    リット背方側面と第1角パイプの開口端とを接合下で面
    一とする嵌合深さに設定され、接合下で第3角パイプの
    開口端が第1角パイプの内側面に当接すると共に、この
    第3角パイプの第1角パイプ内に位置した側面に第2角
    パイプの開口端が当接してなる請求項(1)記載の家具
    等における三方向角パイプの接合構造。
  3. (3)第2および第3角パイプに、両パイプの直交状態
    において相互に噛合して該噛合下で両パイプのスリット
    背方側面を面一とする深さの凹陥部が、それぞれスリッ
    トよりも端部側に切欠形成され、かつ各スリットと切欠
    部とが第2および第3角パイプのスリット背方側面と第
    1角パイプの開口端とを面一とする嵌合深さに設定され
    、第1〜第3角パイプの接合下で第2および第3角パイ
    プの開口端が共に第1パイプの内側面に当接してなる請
    求項(1)記載の家具等における三方向角パイプの接合
    構造。
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