JPH02309003A - ファインコントロールモードチョイス装置 - Google Patents
ファインコントロールモードチョイス装置Info
- Publication number
- JPH02309003A JPH02309003A JP12973489A JP12973489A JPH02309003A JP H02309003 A JPH02309003 A JP H02309003A JP 12973489 A JP12973489 A JP 12973489A JP 12973489 A JP12973489 A JP 12973489A JP H02309003 A JPH02309003 A JP H02309003A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- fine control
- differential pressure
- spool
- control mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、スプリング式デマンドバルブを備えるコント
ロール油圧回路におけるファインコントロールモードチ
ョイス装置に関する。
ロール油圧回路におけるファインコントロールモードチ
ョイス装置に関する。
[従来の技術]
一般にファインコントロールとは、油圧アクチュエータ
に流れる油量を紋って油圧機械を微操作することをいう
。
に流れる油量を紋って油圧機械を微操作することをいう
。
デマンドバルブは一般にデマンドバルブボデー内にスプ
ールな備え、第6図に示すようにデマンドスプール1の
一端に差圧セットスプリング2、他端に受圧部を設けた
もので、スプリング部には後述する圧力p2が導かれる
構成となっている。
ールな備え、第6図に示すようにデマンドスプール1の
一端に差圧セットスプリング2、他端に受圧部を設けた
もので、スプリング部には後述する圧力p2が導かれる
構成となっている。
つまりデマンドバルブ下流側のアクチュエータ12への
回路内に絞りを設け、その絞りの上流側の圧力p1が前
記受圧部に加わり、他方紋りの下流側圧力p2が前記ス
プリング部に加わり、その差圧(p+−p2+スプリン
グ張力)によりデマンドスプール1が作動し、前記アク
チュエータ12への油量を変化させるものである。
回路内に絞りを設け、その絞りの上流側の圧力p1が前
記受圧部に加わり、他方紋りの下流側圧力p2が前記ス
プリング部に加わり、その差圧(p+−p2+スプリン
グ張力)によりデマンドスプール1が作動し、前記アク
チュエータ12への油量を変化させるものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記構造の主弁とデマンドバルブとの組合
せでは、デマンドバルブの差圧セットが1種類に固定さ
れているため、ファインコントロール時の操作レバース
トロークに対応する流量カーブも1種類に固定され、い
ろいろな状況に対して最適のファインコントロールモー
ドを運転者の意思によって選択することができないとい
う問題点がある。
せでは、デマンドバルブの差圧セットが1種類に固定さ
れているため、ファインコントロール時の操作レバース
トロークに対応する流量カーブも1種類に固定され、い
ろいろな状況に対して最適のファインコントロールモー
ドを運転者の意思によって選択することができないとい
う問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、各種の速置設、各
種の作業、各運転者に適合するファインコンI・ロール
モードを任意に選択することができるファインコントロ
ールモードチョイス装置を提供することを目的とする。
種の作業、各運転者に適合するファインコンI・ロール
モードを任意に選択することができるファインコントロ
ールモードチョイス装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明に係るファインコント
ロールモードチョイス装置は、スプリング式デマンドバ
ルブを備えるコントロール油圧回路において、前記スプ
リング式デマンドバルブの差圧セットスプリングの張力
可変手段を備える構成とした。
ロールモードチョイス装置は、スプリング式デマンドバ
ルブを備えるコントロール油圧回路において、前記スプ
リング式デマンドバルブの差圧セットスプリングの張力
可変手段を備える構成とした。
[作用コ
上記構成によれば、スプリング式デマンドバルブの差圧
セットスプリングの張力を可変としたので、ファインコ
ントロール時にアクチュエータに流入する油量を複数段
階ないし無段階に切換えることができる。
セットスプリングの張力を可変としたので、ファインコ
ントロール時にアクチュエータに流入する油量を複数段
階ないし無段階に切換えることができる。
[実施例]
以下に本発明に係るファインコントロールモードチョイ
ス装置の実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
ス装置の実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例で、デマンドスプール1の
端部に差圧セットスプリング2と、セット長さ調整スプ
ール3とが設けられている。セット長さ調整スプール3
は、差圧セットスプリング2に当接する側に油量3aを
備えた摺動部3bを有し、他側にキャップ4内を摺動す
る摺動部3cを有している。またキャップ4には油圧ポ
ンプ5からソレノイドを有する2位置切換弁6を経て前
記摺動部3cの前後にそれぞれ通じる油圧回路7゜8が
設けられている。
端部に差圧セットスプリング2と、セット長さ調整スプ
ール3とが設けられている。セット長さ調整スプール3
は、差圧セットスプリング2に当接する側に油量3aを
備えた摺動部3bを有し、他側にキャップ4内を摺動す
る摺動部3cを有している。またキャップ4には油圧ポ
ンプ5からソレノイドを有する2位置切換弁6を経て前
記摺動部3cの前後にそれぞれ通じる油圧回路7゜8が
設けられている。
ソレノイドが励磁されて2位置切換弁6が作動すると、
油圧ポンプ5からの圧油は油圧回路8から摺動部3Cの
後面に作用し、セット長さ調整スプール3が摺動して差
圧セットスプリング2を圧縮する。またソレノイドを消
磁すると油圧ポンプ5からの圧油は油圧回路7から摺動
部3cの前面に作用し、セット長さ調整スプール3が前
述と逆の方向に摺動して差圧セットスプリング2を伸張
させる。従ってソレノイドのON、OFFにより差圧セ
ットスプリングは2種類のセット長さに切換えられ、フ
ァインコントロール時にアクチュエータに流入する油量
を、第2図に示す油量−操作レバーストロークの関係図
の通り2段階に切換えることができる。
油圧ポンプ5からの圧油は油圧回路8から摺動部3Cの
後面に作用し、セット長さ調整スプール3が摺動して差
圧セットスプリング2を圧縮する。またソレノイドを消
磁すると油圧ポンプ5からの圧油は油圧回路7から摺動
部3cの前面に作用し、セット長さ調整スプール3が前
述と逆の方向に摺動して差圧セットスプリング2を伸張
させる。従ってソレノイドのON、OFFにより差圧セ
ットスプリングは2種類のセット長さに切換えられ、フ
ァインコントロール時にアクチュエータに流入する油量
を、第2図に示す油量−操作レバーストロークの関係図
の通り2段階に切換えることができる。
第3図は本発明の第2実施例で、デマンドスプール1の
端部に差圧セットスプリング2と、差圧セットスプリン
グ2に当接する手動操作のセット長さ調整スプール3と
が設けられている。セット長さ調整スプール3は、油量
3aを備えた摺動部3bと軸部3dとからなり、軸部3
dは複数個の位置止め用ノツチ3eを有し、端部に操作
レバー3fが固着されている。操作レバー3fを手動操
作すると、セット長さ調整スプール3が差圧セットスプ
リング2を圧縮または伸張させるので、差圧セットスプ
リング2のセット長さが変化し、セット長さを前記位置
止めの数だけ切換えることができる。
端部に差圧セットスプリング2と、差圧セットスプリン
グ2に当接する手動操作のセット長さ調整スプール3と
が設けられている。セット長さ調整スプール3は、油量
3aを備えた摺動部3bと軸部3dとからなり、軸部3
dは複数個の位置止め用ノツチ3eを有し、端部に操作
レバー3fが固着されている。操作レバー3fを手動操
作すると、セット長さ調整スプール3が差圧セットスプ
リング2を圧縮または伸張させるので、差圧セットスプ
リング2のセット長さが変化し、セット長さを前記位置
止めの数だけ切換えることができる。
第4図は位置止め用ノツチを3個設けたセット長さ調整
スプールを用いた場合の油量−操作レバーストロークの
関係を示す図で、ファインコントロール時の油量を3段
階に切換えることができる。
スプールを用いた場合の油量−操作レバーストロークの
関係を示す図で、ファインコントロール時の油量を3段
階に切換えることができる。
第5図は本発明の第3実施例で、デマンドスプールlの
端部に軸部1aを設け、キャップ4内を摺動する調整ス
プール9の軸部9aは、前記軸部1aに当接している。
端部に軸部1aを設け、キャップ4内を摺動する調整ス
プール9の軸部9aは、前記軸部1aに当接している。
また可変容量形油圧ポンプ10からキャップ4に至る油
圧回路8に、ダイヤル操作の電磁式比例制御弁11が設
けられている。
圧回路8に、ダイヤル操作の電磁式比例制御弁11が設
けられている。
本実施例の場合は、ダイヤル操作によって調整スプール
9が差圧セットスプリング2を介さず直接にデマンドス
プール1を押し、差圧セットスプリング2の張力を無段
階に変えるのと同じ結果を得るようにしている。
9が差圧セットスプリング2を介さず直接にデマンドス
プール1を押し、差圧セットスプリング2の張力を無段
階に変えるのと同じ結果を得るようにしている。
第2実施例ではセット長さ調整スプールの軸に複数個の
位置止め用ノツチを設けたがこれに限るものではなく、
クラッチ等を用いた無段階の位置止め方式としてもよい
。
位置止め用ノツチを設けたがこれに限るものではなく、
クラッチ等を用いた無段階の位置止め方式としてもよい
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、スプリング式デマ
ンドバルブの差圧セットスプリングの張力を可変とし九
ので、ファインコントロール時にアクチュエータに流入
する油量を複数段階ないし無段階に切換えることができ
、各種の速度段、各種の作業、各運転者に適合するファ
インコントロールモードを任意に選択して効率のよい作
業をすることができる。
ンドバルブの差圧セットスプリングの張力を可変とし九
ので、ファインコントロール時にアクチュエータに流入
する油量を複数段階ないし無段階に切換えることができ
、各種の速度段、各種の作業、各運転者に適合するファ
インコントロールモードを任意に選択して効率のよい作
業をすることができる。
第1図、第3図、第5図は実施例に係るファインコント
ロールモードチョイス装置の要部断面説明図、第2図、
第4図はアクチュエータに流れる油量と操作レバースト
ロークとの関係を示す図、第6図は従来のスプリング式
デマンドバルブを備えたコントロール油圧回路図である
。 1・・・・・・デマンドスプール 2・・・・・・差圧セットスプリング 3・・・・・・セット長さ調整スプール特許出願人 株
式会社小松製作所 第1図 →操作レバーストローク 第2図
ロールモードチョイス装置の要部断面説明図、第2図、
第4図はアクチュエータに流れる油量と操作レバースト
ロークとの関係を示す図、第6図は従来のスプリング式
デマンドバルブを備えたコントロール油圧回路図である
。 1・・・・・・デマンドスプール 2・・・・・・差圧セットスプリング 3・・・・・・セット長さ調整スプール特許出願人 株
式会社小松製作所 第1図 →操作レバーストローク 第2図
Claims (1)
- スプリング式デマンドバルブを備えるコントロール油
圧回路において、前記スプリング式デマンドバルブの差
圧セットスプリングの張力可変手段を備えたことを特徴
とするファインコントロールモードチョイス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12973489A JPH02309003A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ファインコントロールモードチョイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12973489A JPH02309003A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ファインコントロールモードチョイス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02309003A true JPH02309003A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15016884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12973489A Pending JPH02309003A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ファインコントロールモードチョイス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02309003A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147616A (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 | Sumitomo Precision Prod Co | Denjiririifuben |
JPS52105331A (en) * | 1975-09-16 | 1977-09-03 | Shimadzu Corp | Fluid pressure control valve |
JPS5530139A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Reflector mounting device for luminaire |
JPS5874902A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-06 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機の油圧回路 |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP12973489A patent/JPH02309003A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147616A (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 | Sumitomo Precision Prod Co | Denjiririifuben |
JPS52105331A (en) * | 1975-09-16 | 1977-09-03 | Shimadzu Corp | Fluid pressure control valve |
JPS5530139A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Reflector mounting device for luminaire |
JPS5874902A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-06 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機の油圧回路 |
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