JPH01155083A - 油圧ポンプ・モータの容量制御装置 - Google Patents
油圧ポンプ・モータの容量制御装置Info
- Publication number
- JPH01155083A JPH01155083A JP62310806A JP31080687A JPH01155083A JP H01155083 A JPH01155083 A JP H01155083A JP 62310806 A JP62310806 A JP 62310806A JP 31080687 A JP31080687 A JP 31080687A JP H01155083 A JPH01155083 A JP H01155083A
- Authority
- JP
- Japan
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- sleeve
- pressure
- swash plate
- plate angle
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、油圧ポンプ・モータの斜板角度、つまり油圧
ポンプ、モータの容量をリンクにより位置をフィードバ
ックし制御信号により任意に制御する装置に関する。
ポンプ、モータの容量をリンクにより位置をフィードバ
ックし制御信号により任意に制御する装置に関する。
第2図に示すように、本体1に第1軸孔2と第2軸孔3
を穿孔すると共に、前記第1軸孔2内にスリーブ5を固
定すると共に、そのスリーブ5内にスプール6を嵌挿し
、前記第2軸孔3内に作動杆7を嵌挿すると共に、この
作動杆7に揺動自在に支承したリンク8の一端部8aを
前記スプール6に連結し、他端部8bを図示しない油圧
ポンプ・モータの斜板角変更用のピストン11に連結す
ると共に、前記作動杆7をバネ9と受圧室10内の信号
圧P1とで左右に摺動してレバー8を揺動し、それによ
りスプール6を左右に摺動して前記ピストン11の左右
室11a、llbのうち一方を他方より少し高い圧力と
し、その差圧力でピストン11を左右に移動して斜板の
角度を変更し、それによりリンク8が揺動されてスプー
ル6が前述と反対方向に移動して、受圧室10に供給さ
れる信号圧P、に応じた斜板角度とすることができるよ
うにした制御装置が知られている。
を穿孔すると共に、前記第1軸孔2内にスリーブ5を固
定すると共に、そのスリーブ5内にスプール6を嵌挿し
、前記第2軸孔3内に作動杆7を嵌挿すると共に、この
作動杆7に揺動自在に支承したリンク8の一端部8aを
前記スプール6に連結し、他端部8bを図示しない油圧
ポンプ・モータの斜板角変更用のピストン11に連結す
ると共に、前記作動杆7をバネ9と受圧室10内の信号
圧P1とで左右に摺動してレバー8を揺動し、それによ
りスプール6を左右に摺動して前記ピストン11の左右
室11a、llbのうち一方を他方より少し高い圧力と
し、その差圧力でピストン11を左右に移動して斜板の
角度を変更し、それによりリンク8が揺動されてスプー
ル6が前述と反対方向に移動して、受圧室10に供給さ
れる信号圧P、に応じた斜板角度とすることができるよ
うにした制御装置が知られている。
かかる制御装置であると、斜板角度は受圧室10に供給
される信号圧P1によって決定され、制御特性が1つの
制御信号によって固定されてしまう。
される信号圧P1によって決定され、制御特性が1つの
制御信号によって固定されてしまう。
このために、複数の制御信号、例えば油圧ポンプ・モー
タの吐出圧、及び図示しない車輌の操作弁の中立洩れ流
量に相対する信号圧により斜板角度を制御する場合には
、図示しない別のパイロットポンプの吐出路にポンプ・
モータの吐出圧で作動する第1の減圧弁、図示しない車
輌の操作弁の中立洩れ流量に相対する信号圧により作動
する第2の減圧弁を並設して信号圧P、としたり、受圧
室10の代りに比例ソレノイドを設けて、その電流値を
変更することで斜板角度を制御すると共に、その電流値
をポンプ・モータの吐出圧、図示しない車輌の操作弁の
中立洩れ流量に相対する信号圧に基づいてマイコン等で
演算処理して算出したりする必要がある。
タの吐出圧、及び図示しない車輌の操作弁の中立洩れ流
量に相対する信号圧により斜板角度を制御する場合には
、図示しない別のパイロットポンプの吐出路にポンプ・
モータの吐出圧で作動する第1の減圧弁、図示しない車
輌の操作弁の中立洩れ流量に相対する信号圧により作動
する第2の減圧弁を並設して信号圧P、としたり、受圧
室10の代りに比例ソレノイドを設けて、その電流値を
変更することで斜板角度を制御すると共に、その電流値
をポンプ・モータの吐出圧、図示しない車輌の操作弁の
中立洩れ流量に相対する信号圧に基づいてマイコン等で
演算処理して算出したりする必要がある。
このために、複数の制御信号で斜板角度を変更するには
複数の減圧弁を設けたり、マイコン等で面倒な演算処理
をせねばならず構造複雑となってしまう。
複数の減圧弁を設けたり、マイコン等で面倒な演算処理
をせねばならず構造複雑となってしまう。
そこで、本発明は複数の制御信号によって斜板角度を直
接制御できるようにした油圧ポンプ・モータの容量制御
装置を提供することを目的とする。
接制御できるようにした油圧ポンプ・モータの容量制御
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本体1に設け
たスリーブ5を第2制御信号P2でバネ力Fに抗して移
動できるようにして、第1の制御信号Plで作動杆7を
移動したり、又は同時に第2の制御信号P2でスリーブ
5を移動したりすることで斜板角度を変更できるように
したものである。
たスリーブ5を第2制御信号P2でバネ力Fに抗して移
動できるようにして、第1の制御信号Plで作動杆7を
移動したり、又は同時に第2の制御信号P2でスリーブ
5を移動したりすることで斜板角度を変更できるように
したものである。
以下第1図を参照して本発明の詳細な説明する。なお、
従来と同一部材は符号を同一とする。
従来と同一部材は符号を同一とする。
スリーブ5を第1軸孔2内に摺動自在に嵌挿すると共に
、バネ12で段差ピストン14、スリーブ22を介して
調整ネジ13に当接付勢し、スリーブ22内に段差ピス
トン14の段差部を嵌合して受圧室15を形成し、この
受圧室15に供給される信号圧P2で段差ピストン14
を介してスリーブ5をバネ12に抗して移動できるよう
にしてあり、作動杆7の受圧室10内の信号圧P、が一
定であっても信号圧P2によってスリーブ5を移動して
スリーブ5の入口ポート16を第1、第2出口ポート1
7.18のどちらか一方に連通できるようにしである。
、バネ12で段差ピストン14、スリーブ22を介して
調整ネジ13に当接付勢し、スリーブ22内に段差ピス
トン14の段差部を嵌合して受圧室15を形成し、この
受圧室15に供給される信号圧P2で段差ピストン14
を介してスリーブ5をバネ12に抗して移動できるよう
にしてあり、作動杆7の受圧室10内の信号圧P、が一
定であっても信号圧P2によってスリーブ5を移動して
スリーブ5の入口ポート16を第1、第2出口ポート1
7.18のどちらか一方に連通できるようにしである。
例えば、信号圧P2を大きくしてスリーブ5を矢印a方
向に移動すると、入口ポート16が第1ポート19、隙
間20、第2ポート21より第2出ロポート18に開口
し、パイロットポンプの吐出圧油がピストン11の右室
11bに供給され、左室11aの圧力より高くなり、(
P b >p aとなり)差圧によりピストン11が矢
印す方向に移動して斜板角度が変更する。
向に移動すると、入口ポート16が第1ポート19、隙
間20、第2ポート21より第2出ロポート18に開口
し、パイロットポンプの吐出圧油がピストン11の右室
11bに供給され、左室11aの圧力より高くなり、(
P b >p aとなり)差圧によりピストン11が矢
印す方向に移動して斜板角度が変更する。
これと同時にリンク8が矢印C方向に揺動してスプール
6を矢印d方向に移動し、スプール6のランド部6aで
隙間20と第2ポート21を遮断して右室11bへの圧
油供給を絞りピストン11の右室11bの圧力は左室1
1aの圧力と等しく (Pb=Pa)なりピストン1
1の移動が停止する。このピストンの移動量はスリーブ
5の移動量に比例する。
6を矢印d方向に移動し、スプール6のランド部6aで
隙間20と第2ポート21を遮断して右室11bへの圧
油供給を絞りピストン11の右室11bの圧力は左室1
1aの圧力と等しく (Pb=Pa)なりピストン1
1の移動が停止する。このピストンの移動量はスリーブ
5の移動量に比例する。
すなわち、ピストン11の移動量=リンク比なお、作動
杆7とスリーブ5を比例ソレノイドによって移動すると
共に、その比例ソレノイドへの電流値を制御するように
しても良い。
杆7とスリーブ5を比例ソレノイドによって移動すると
共に、その比例ソレノイドへの電流値を制御するように
しても良い。
つまり、作動杆7を第1の制御信号で移動すると共に、
スリーブ5を第2の制御信号で移動するようにすれば良
い。
スリーブ5を第2の制御信号で移動するようにすれば良
い。
第1の制御信号P1と第2の制御信号P2とによって斜
板角度を変更できるので、複数の制行信号によって斜板
角度を直接制御できる。
板角度を変更できるので、複数の制行信号によって斜板
角度を直接制御できる。
したがって、例えばポンプ・モータの吐出圧とで斜板角
度を制御する場合に、そのポンプ・モータの吐出圧と図
示しない車輌の操作弁の中立洩れ流量に相対する信号圧
を第1、第2の制御信号P、、P2として直接入力する
ことで制御でき、従来のように複数の減圧弁を設けたり
、マイコンを設けて演算処理する必要がなく、構造を簡
単にできる。
度を制御する場合に、そのポンプ・モータの吐出圧と図
示しない車輌の操作弁の中立洩れ流量に相対する信号圧
を第1、第2の制御信号P、、P2として直接入力する
ことで制御でき、従来のように複数の減圧弁を設けたり
、マイコンを設けて演算処理する必要がなく、構造を簡
単にできる。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は従来例
の断面図である。 ]は本体、5はスリーブ、6はスプール、7は作動杆、
8はリンク、11はピストン。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
の断面図である。 ]は本体、5はスリーブ、6はスプール、7は作動杆、
8はリンク、11はピストン。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
Claims (1)
- 本体1に摺動自在に嵌挿した作動杆7にリンク8を揺
動自在に支承し、このリンク8の一端部を、本体1に摺
動自在に嵌挿したスリーブ5内に嵌挿したスプール6に
連結すると共に、他端部を斜板角度変更用のピストン1
1に連結し、前記作動杆7を第1の制御信号でバネ力に
抗して移動できるようにすると共に、前記スリーブ5を
第2の制御信号でバネ力に抗して移動できるようにした
ことを特徴とする油圧ポンプ・モータの容量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310806A JPH01155083A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 油圧ポンプ・モータの容量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310806A JPH01155083A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 油圧ポンプ・モータの容量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155083A true JPH01155083A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18009653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62310806A Pending JPH01155083A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 油圧ポンプ・モータの容量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155083A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234634A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 可変容量傾斜板ピストンポンプを備えるポンプ装置及び建設機械 |
WO2020013051A1 (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | リューベ株式会社 | 潤滑ポンプ装置 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62310806A patent/JPH01155083A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234634A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 可変容量傾斜板ピストンポンプを備えるポンプ装置及び建設機械 |
WO2020013051A1 (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | リューベ株式会社 | 潤滑ポンプ装置 |
JP2020008090A (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | リューベ株式会社 | 潤滑ポンプ装置 |
TWI818045B (zh) * | 2018-07-09 | 2023-10-11 | 日商魯布股份有限公司 | 潤滑泵裝置 |
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