JPH02307555A - 溶射ガン - Google Patents
溶射ガンInfo
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- JPH02307555A JPH02307555A JP1129604A JP12960489A JPH02307555A JP H02307555 A JPH02307555 A JP H02307555A JP 1129604 A JP1129604 A JP 1129604A JP 12960489 A JP12960489 A JP 12960489A JP H02307555 A JPH02307555 A JP H02307555A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/16—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed
- B05B7/22—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc
- B05B7/222—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc using an arc
- B05B7/224—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc using an arc the material having originally the shape of a wire, rod or the like
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアーク溶射ガンの改良に関わり、詳しくはアー
ク溶射ガンによる溶射作業性の向上と、溶射形状の改善
に関する。
ク溶射ガンによる溶射作業性の向上と、溶射形状の改善
に関する。
従来の技術
従来、アーク溶射ガンは第４図に見られるように、２本
の溶射用線材１（以下ワイヤという）を先端で交差接触
するよりに、モータ２により回転するワイヤ送給ローラ
３で先端までワイヤ導管４及びワイヤノズル６を通じて
送る。この時ワイヤ導管の一部に交流または直流を通電
する通電端子６を設け、ワイヤ１に導管４またはノズル
６全通じて通電できるようにしている。そして先端で交
差接触して、アーク熱により加熱溶融したワイヤ１は二
つのワイヤノズル６の中間にある円形のエアーノズル７
からの圧縮空気により微粒化および溶射皮膜の形成を行
う。
の溶射用線材１（以下ワイヤという）を先端で交差接触
するよりに、モータ２により回転するワイヤ送給ローラ
３で先端までワイヤ導管４及びワイヤノズル６を通じて
送る。この時ワイヤ導管の一部に交流または直流を通電
する通電端子６を設け、ワイヤ１に導管４またはノズル
６全通じて通電できるようにしている。そして先端で交
差接触して、アーク熱により加熱溶融したワイヤ１は二
つのワイヤノズル６の中間にある円形のエアーノズル７
からの圧縮空気により微粒化および溶射皮膜の形成を行
う。
発明が解決しよりとする課題
そして以上のアーク溶射ガンは以下のよりな不都合な点
があった。つまり （１）溶射施工時にワイヤノズル先端部に、微粒化した
ワイヤが付着し、二つのワイヤノズル間でスパークが発
生する。そしてワイヤノズル先端でのワイヤの融着によ
るワイヤ送給不良も少なくなかった。
があった。つまり （１）溶射施工時にワイヤノズル先端部に、微粒化した
ワイヤが付着し、二つのワイヤノズル間でスパークが発
生する。そしてワイヤノズル先端でのワイヤの融着によ
るワイヤ送給不良も少なくなかった。
（２）上記ワイヤ送給不良の結果、亜鉛やアルミニニム
などの軟らかいワイヤは、ワイヤ送給ローラとガン先端
側導管との間で座屈を起こし、その結果２本のワイヤが
接触してスパークや発火による溶射ガンの焼損に至るこ
ともしばしばあった。
などの軟らかいワイヤは、ワイヤ送給ローラとガン先端
側導管との間で座屈を起こし、その結果２本のワイヤが
接触してスパークや発火による溶射ガンの焼損に至るこ
ともしばしばあった。
（３） また通電端子か１箇所のためワイヤへの接触
通電不良によるワイヤの溶融不良等の発生によりスムー
ズな溶射作業が行えなかった。
通電不良によるワイヤの溶融不良等の発生によりスムー
ズな溶射作業が行えなかった。
（４）シかも溶融金属の微粒化が二つのワイヤノズル間
にある円形のエアーノズルにより導かれる圧縮空気によ
り行われるため溶射形状が一定でなく、また拡散しやす
いため小物の溶射には利用しにくく付着率も低かった。
にある円形のエアーノズルにより導かれる圧縮空気によ
り行われるため溶射形状が一定でなく、また拡散しやす
いため小物の溶射には利用しにくく付着率も低かった。
本発明は溶射作業時の溶融微粒化したワイヤがワイヤノ
ズル先端部へ付着することによって発生するワイヤノズ
ルの破損やワイヤの送給不良、そしてその送給不良によ
って二次的起こる溶射ガンの焼損、また通電不良による
溶射作業の中断といった溶射作業性の低下を防止して、
作業性の向上を図ることと、溶射形状を改善することを
目的とする。
ズル先端部へ付着することによって発生するワイヤノズ
ルの破損やワイヤの送給不良、そしてその送給不良によ
って二次的起こる溶射ガンの焼損、また通電不良による
溶射作業の中断といった溶射作業性の低下を防止して、
作業性の向上を図ることと、溶射形状を改善することを
目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するための本発明の溶射ガンは（１）
ワイヤノズル部を分割可能な絶縁物で被覆してなるも
のである。
ワイヤノズル部を分割可能な絶縁物で被覆してなるも
のである。
（２） また、ワイヤ送給ローラ近傍に絶縁物よりな
る隔壁を設けてなるものである。
る隔壁を設けてなるものである。
（３） さらに、各ワイヤ導管の２箇所に通電端子を
設け、二重通電可能としてなるものである。
設け、二重通電可能としてなるものである。
作用
前記（１）により溶融微粒化したワイヤがノズル先端間
に付着してスパークが発生しないようにする。
に付着してスパークが発生しないようにする。
また（２）によりワイヤ座屈時にも２本のワイヤが互い
に接触することが無いようにする。また（３）により溶
射形状が絞り込まれて溶射金属の付着率が向上すると共
に小物への溶射も容易となる。
に接触することが無いようにする。また（３）により溶
射形状が絞り込まれて溶射金属の付着率が向上すると共
に小物への溶射も容易となる。
実施例
第２図に示すよりにエアーノズル７と二つのワイヤノズ
ル口１１を有する二つに分割可能なナイロンやベークな
どの絶縁物で構成されるワイヤノズル用絶縁装着具を第
１図のようにワイヤノズル部に装着する。
ル口１１を有する二つに分割可能なナイロンやベークな
どの絶縁物で構成されるワイヤノズル用絶縁装着具を第
１図のようにワイヤノズル部に装着する。
つぎに第３図に示すよりに上記と同様の絶縁物を使用し
た隔壁１ｏを第１図に示すようにワイヤ間に平行に挿入
する。また第２図に示すようにエアーノズル７の形状を
矩形にする。
た隔壁１ｏを第１図に示すようにワイヤ間に平行に挿入
する。また第２図に示すようにエアーノズル７の形状を
矩形にする。
更に第１図に示すようにワイヤ送給ローラの前後２箇所
に２対の導電端子６ｆ、設け、導管４及びワイヤノズル
６を介してワイヤに通電する。なお、１は溶接用線材（
ワイヤ）、２はモータ、３はワイヤ送給ローラ、８は溶
射皮膜、９は分割可能なワイヤノズル用絶縁装着具であ
る。
に２対の導電端子６ｆ、設け、導管４及びワイヤノズル
６を介してワイヤに通電する。なお、１は溶接用線材（
ワイヤ）、２はモータ、３はワイヤ送給ローラ、８は溶
射皮膜、９は分割可能なワイヤノズル用絶縁装着具であ
る。
発明の効果
以上のように本発明によれば以下の効果が奏される。
（１）溶融微粒化したワイヤのワイヤノズルへの付着が
無くなり、ワイヤノズル間のスパークによるワイヤノズ
ルの破損やワイヤノズル先端でのワイヤの融着によるワ
イヤ送給不良が無くなる。
無くなり、ワイヤノズル間のスパークによるワイヤノズ
ルの破損やワイヤノズル先端でのワイヤの融着によるワ
イヤ送給不良が無くなる。
（２） ワイヤ送給不良発生時に、ワイヤ送給ローラ
部での座屈したワイヤの接触が無いため、ワイヤ接触に
よるスパークやそのスパークによる溶射ガンの焼損が無
くなる。
部での座屈したワイヤの接触が無いため、ワイヤ接触に
よるスパークやそのスパークによる溶射ガンの焼損が無
くなる。
（鴻 二重通電によりワイヤへの通電不良が減少し溶射
作業の中断が減少する。
作業の中断が減少する。
（４） 上記（’Ｉ）、 ＋２１． （：３）により
溶射作業性の向上が図れる。
溶射作業性の向上が図れる。
（句 溶射形状が絞ジ込まれ小物への溶射が容易となる
ばかりか、付着率も向上し、工業上の利点は甚だ大きい
。
ばかりか、付着率も向上し、工業上の利点は甚だ大きい
。
′ 、第１
図は本発明の実施例を示すアーク溶射ガンの断面図、第
２図は本発明による分割可能なワイヤノズル用絶縁装着
具の外観斜視図、第３図は本発明によるワイヤ送給ロー
７部絶縁隔壁の外観斜視図である。隼４７１］１４襞辛
９た２序射プ殉肘■ｍτ♂う６１・・・・・・溶射用線
材（ワイヤ）、２・・・・・・モータ、３・・・・・ワ
イヤ送給ローラ、４・・・・・・ワイヤ導管、６・・・
・・・ワイヤノズル％６・・・・・・通電端子％７・・
・・・・エアーノズル、８・・・・・・溶射皮膜、９・
・・・・・分割可能なワイヤノズル用絶縁装着具、１０
・・・・・・ワイヤ送給ローラ部絶縁隔壁、１１・・・
・・・ワイヤノズル。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第１
図 第２図
２図は本発明による分割可能なワイヤノズル用絶縁装着
具の外観斜視図、第３図は本発明によるワイヤ送給ロー
７部絶縁隔壁の外観斜視図である。隼４７１］１４襞辛
９た２序射プ殉肘■ｍτ♂う６１・・・・・・溶射用線
材（ワイヤ）、２・・・・・・モータ、３・・・・・ワ
イヤ送給ローラ、４・・・・・・ワイヤ導管、６・・・
・・・ワイヤノズル％６・・・・・・通電端子％７・・
・・・・エアーノズル、８・・・・・・溶射皮膜、９・
・・・・・分割可能なワイヤノズル用絶縁装着具、１０
・・・・・・ワイヤ送給ローラ部絶縁隔壁、１１・・・
・・・ワイヤノズル。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第１
図 第２図
Claims (4)
- （１）アーク溶射ガン先端のワイヤノズル部を分割可能
な絶縁物で被覆したことを特徴とする溶射ガン。 - （２）アーク溶射ガンのワイヤ送給ローラ部に絶縁物よ
りなる隔壁を設けたことを特徴とする溶射ガン。 - （３）アーク溶射ガンの各ワイヤ導管の２箇所に通電す
るようにしたことを特徴とする溶射ガン。 - （４）２個のワイヤノズル間に矩形状のエアーノズルを
設けたことを特徴とする請求項１、２、３のいずれかに
記載の溶射ガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1129604A JP2661262B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 溶射ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1129604A JP2661262B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 溶射ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307555A true JPH02307555A (ja) | 1990-12-20 |
| JP2661262B2 JP2661262B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=15013568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1129604A Expired - Lifetime JP2661262B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 溶射ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661262B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10243739B3 (de) * | 2002-09-20 | 2004-05-19 | Daimlerchrysler Ag | Lichtbogendrahtbrenner |
| CN113684441A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-23 | 江阴恩特莱特镀膜科技有限公司 | 一种电弧喷枪 |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP1129604A patent/JP2661262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10243739B3 (de) * | 2002-09-20 | 2004-05-19 | Daimlerchrysler Ag | Lichtbogendrahtbrenner |
| CN113684441A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-23 | 江阴恩特莱特镀膜科技有限公司 | 一种电弧喷枪 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2661262B2 (ja) | 1997-10-08 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613 Year of fee payment: 11 |
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