JP2002263526A - コーティング粉体用粉体スプレイガン - Google Patents

コーティング粉体用粉体スプレイガン

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JP2002263526A
JP2002263526A JP2002020470A JP2002020470A JP2002263526A JP 2002263526 A JP2002263526 A JP 2002263526A JP 2002020470 A JP2002020470 A JP 2002020470A JP 2002020470 A JP2002020470 A JP 2002020470A JP 2002263526 A JP2002263526 A JP 2002263526A
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pipe
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connecting pipe
bush
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Hanspeter Michael
ミヒャエル ハンスペーター
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Gema Switzerland GmbH
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/03Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
    • B05B5/032Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/16Arrangements for supplying liquids or other fluent material
    • B05B5/1608Arrangements for supplying liquids or other fluent material the liquid or other fluent material being electrically conductive

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティング粉体として金属粉体が使用され
る場合でも、簡単な方法で、粉体スプレイガンの少なく
とも1つの高圧電極の高圧の崩壊を防止する。 【解決手段】 粉体パイプ(38)の後方の終端部分
(60)と、接続パイプ(56)の前方の終端部分(5
8)は、それらがその重なり端部(69、78)の間に
電気的絶縁区間(76)を形成する距離だけ軸方向に互
いに密封して継ぎ合わされている。導電材料からなるブ
ッシュ(42)は接続パイプ−粉体パイプ−接続の外側
の重なり端部(78)上に延び接続パイプと粉体パイプ
との間の外側の重なり領域(78)に電荷が流出した場
合にその電荷を逃がす。コイル形状の押圧ばねである、
接地されたシールドジャケット(90)が、接続パイプ
の後方の終端部分とその上にかぶせられた粉体ホース
(84)の前方の端部との間に形成される外側の重なり
端部(88)上に、半径方向に距離をもって設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載のコーティング粉体用粉体スプレイガンに関す
る。
【0002】従って本発明は、静電的に粉体を帯電させ
るための少なくとも1つの高圧電極、ガン入口側におい
て粉体スプレイガン内へ延びる、電気的に絶縁性の材料
からなる粉体パイプ、電気的に絶縁性の材料からなり、
その前方の端部が粉体パイプの後方の端部と結合され、
その後方の端部は粉体ホースと差し込み合体可能な接続
パイプ、粉体パイプを密封包囲しかつ電荷を逃がすため
にアース電位に接続可能な、電気的に導通する材料から
なるブッシュを有する、コーティング粉体用粉体スプレ
イガンに関する。
【0003】
【従来の技術】図3は、従来のコーティング粉体用の粉
体スプレイガンのこの種類のホース−粉体パイプ接続を
示している。粉体スプレイガン5の接続端部からこの粉
体スプレイガン5内へ延びている粉体パイプ4の後方の
終端部分2上に、電気的に導通するアルミニウムからな
るブッシュ6が取り付けられて、粉体パイプに接着され
ている。ブッシュはその前方の端部に、粉体スプレイガ
ンのねじ孔へ螺合するための外ねじ8を有している。接
続パイプ10または接続ニップルが、粉体パイプ4の後
方のパイプ端部を越えて突出するブッシュ6の後方の終
端部分12内へ差し込まれて、O−リング14によって
ブッシュ6に対してシールされている。
【0004】接続パイプ10の、ブッシュ6から突出す
る後方の終端部分上に、粉体ホース16を取り付けるこ
とができる。ブッシュ6は、アース電位と電気的に接続
可能である。電気的に導通する材料からなるブッシュ6
は、概略的に示唆されているだけの粉体スプレイガン5
の1つまたは複数の高圧電極18から、たとえば330
mmの距離を有している。それによってガンは電気的安
全性(操作者への電流および火花のフラッシュオーバ
ー)に関しては適切であるが、極端な状況においては、
対象をコーティングするためのコーティング粉体として
金属粉体(金属粉体または金属粒子を含むコーティング
粉体)が使用される場合に、高圧電極18における電圧
が崩壊する危険がある。
【0005】種々の金属粉体種類においては、望ましく
ない方法で粉体パイプ2、接続パイプ10および粉体ホ
ース16の内壁に金属粒子が堆積する。この堆積した金
属粒子は、電気的に導通するフィルムを形成し、そのフ
ィルムによって粉体パイプ4と接続パイプ10の互いに
隣接する端面15、17の間で高圧がブッシュ6とそれ
に伴ってアース電位へ逃げる可能性がある。
【0006】この効果は、高圧電極18がブッシュ6の
近くにあるほど、それだけ悪化する。粉体流はある程度
導電性でもあるので、その粉体流自体も高圧の崩壊の原
因となる。高圧電極18(1つまたは複数)は、口片2
0または噴霧ノズルの近傍またはその中にあって、その
噴霧ノズルにおいてコーティング粉体22が霧化され
て、コーティングすべき対象上へスプレイされる。
【0007】コーティング粉体用の同様な高圧粉体スプ
レイガンが、US5022590(EP0383031
B1)とUS4196465(DE2851006C
2)から知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明によって、コー
ティング粉体として金属粉体が使用される場合でも、簡
単な方法で、粉体スプレイガンの少なくとも1つの高圧
電極の高圧の崩壊を防止するという課題を解決しようと
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴によって解決される。
【0010】従って本発明に基づく高圧粉体スプレイガ
ンは、接続パイプの前方の終端部分と粉体パイプの後方
の終端部分は、それらがその内側から外側への電流を防
止するために、電気的に絶縁する絶縁区間を形成する距
離だけ、互いに入り組むように気密に継ぎ合わされてお
り、かつブッシュは、絶縁区間にもかかわらず接続パイ
プと粉体パイプとの間の外側の重なり端部に電荷が流出
した場合に、その電荷を逃がすために、接続パイプ−粉
体パイプ接続の外側の重なり端部まで、あるいはその上
に軸方向に延びていることを、特徴としている。
【0011】本発明の他の特徴は、従属請求項に含まれ
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、例とし
ての好ましい実施の形態を用いて本発明を説明する。
【0013】この説明において、「前方」は粉体流れ方
向において下流側を、そして「後方」は粉体流れ方向に
おいて上流側を意味している。従って後方は、図1にお
いてはそれぞれ左、そして図2においてはそれぞれ下を
意味している。前方は、図1においてはそれぞれ右、そ
して図2においてはそれぞれ上を意味している。
【0014】図1と2に示す、コーティング粉体用、特
に金属粉体(金属粉体または特に金属粒子を含む粉体、
たとえばプラスチック粉体)用の本発明に基づく高圧粉
体スプレイガン30ないし30Aは、コーティング粉体
36を静電的に帯電させるために、スプレイ開口部34
の近傍またはその中に少なくとも1つの高圧電極32を
有している。コーティング粉体36は、粉体スプレイガ
ン内で、少なくともその最初の部分内では、ガン入口側
40から突出する、電気的に絶縁性の材料からなる粉体
パイプ38を通って流れる。
【0015】粉体パイプ38上には、電気的に導通する
材料、たとえばアルミニウムからなるブッシュ42(螺
合部分)が気密に取り付けられており、かつその内周面
は接着剤によって粉体パイプ38の外周面と接着されて
いる。金属からなるブッシュ42は、その前方の終端部
分に外ねじ44を有しており、その外ねじによってブッ
シュは粉体スプレイガン30のホルダ48の内ねじ46
内へ螺合されている。
【0016】電気的に導通するブッシュ42は、たとえ
ば接地ボルトまたは金属フレーム52によってアース電
位50に接続可能であり、その金属フレームはホルダ4
8に揺動可能に配置されて外周溝54内へ揺動して出入
りすることができる。
【0017】接続パイプ56と粉体パイプ38は、軸方
向に互いに継ぎ合わされ、好ましくは互いに差し込まれ
ている。電気的に絶縁性の材料、たとえばプラスチック
からなる接続パイプ56または接続ニップルは、前方の
パイプ部分58を有しており、そのパイプ部分は粉体パ
イプ38の後方の終端部分60上へ気密に取り付けられ
ている。接続パイプ56の前方のパイプ部分58は、粉
体パイプ38とブッシュ42の、直径が拡大された後方
の終端部分62との間に形成される環状空間内へ前方へ
向かって軸方向に突出し、そこでブッシュ42と軸方向
および径方向に結合されている。そのために、接続パイ
プ56の前方の終端部分58に外ねじ64を形成するこ
とができ、その外ねじがブッシュ42の内ねじ66内へ
螺合されている。他の固定方法としては、接着または係
止結合が考えられる。
【0018】粉体パイプ38の後方の終端部分60は、
ブッシュ42から軸方向に後方へ向かって突出してい
る。後方の粉体パイプ端部60は、環状の段部68上に
取り付けられており、その段部は接続パイプ56内で接
続パイプの、粉体パイプ38を収容する、直径の大きい
前方の孔部分70とそれに比較して直径の小さい後方の
孔部分72との間に形成されている。
【0019】粉体パイプ38は、パイプ片長さ74だ
け、電気的に導通するブッシュ42の後方の端部を越え
て後方へ突出している。電気的に絶縁性の材料からなる
粉体パイプ38の後方の粉体パイプ部分69と、同様に
電気的に絶縁性の材料からなる接続パイプ56の前方の
端部78との間には、それらの軸方向の重なり領域によ
って十分に長い電気的に絶縁性の絶縁区間76が形成さ
れており、その絶縁区間は、粉体パイプ38から電荷が
電気的に導通しかつ接地されているブッシュ50へ逃げ
ることを阻止している。
【0020】ブッシュ42は、接続パイプ56と粉体パ
イプ38との間の外側の重なり端部78に設けられた長
い電気的絶縁区間76にもかかわらず電荷が流出した場
合に、それを吸収して逃がすために、接続パイプ−粉体
パイプ−接続の外側の重なり端部78(前方の接続パイ
プ端部78)上に軸方向に延びている。
【0021】粉体パイプ38と接続パイプ56の間の境
界において高圧電荷は(従来技術とは異なり)もはやア
ース電位50へ逃げることはあり得ないので、高圧電極
32の高圧は粉体の道を通って粉体供給に用いられる粉
体ホース84内まで延びることができ、その粉体ホース
は接続パイプ56の後方の終端部分82の凹凸のある外
周面80上に取り付けられている。粉体ホース84は、
電気的に絶縁性の材料からなる。
【0022】粉体ホース84が接続パイプ56上に不十
分な取り付けをされている場合、あるいは電気的に導通
可能なコーティング粉体が接続パイプ56と粉体ホース
84との間に達した場合には、操作者の手が前方のホー
ス端部86の近傍へ達した時に、前方のホース端部86
上において粉体ホース84と接続パイプ56から電気的
なフラッシュオーバーが操作者の手に達する可能性があ
る。
【0023】この理由から、前方のホース端部86と接
続パイプ56の間の外側の重なり端部88上に延びる、
問題となる領域が、フラッシュオーバーを防止するため
に半径方向に安全距離をもってシールドジャケット90
によって包囲されていると効果的であり、そのシールド
ジャケットは電気的に導通する材料からなり、かつその
前方の端部はアース50に接続可能なブッシュ42と電
気的に接続されている。
【0024】電気的に導通するシールドジャケット90
は、好ましくは軸方向にばね弾性的に圧縮可能であるの
で、粉体ホース84を接続パイプ56上へ取り付けるた
めに、シールドジャケット90の後方の端部92を少な
くとも、粉体ホース84を接続パイプ56上に取り付け
なければならない距離だけ、ブッシュ42の方向に前方
へ移動させることができる。
【0025】好ましくはシールドジャケット90の前方
の終端部分94を、接続パイプ56の外周面とそれを包
囲する、ブッシュ42の後方の終端部分62との間に挿
入し、好ましくは挟持することができる。その場合にシ
ールドジャケット90の前方の終端部分94は、これら
2つの部分のねじ64と66のねじに嵌入することがで
きる。この領域内で、こられの部分を互いに接着するこ
ともできる。
【0026】シールドジャケット90の前方の終端部分
94は、接続パイプ56の前方の終端部分58の外径ま
で減少された直径を有し、その後方の終端部分96は、
少なくとも接続パイプ−粉体パイプ差込み接続の重なり
端部88において、より大きい内径を有している。シー
ルドジャケット90は、好ましくは、図1に示すよう
に、コイルばねとして形成された押圧ばねである。
【0027】図1に概略的に示す、コーティング粉体用
の高圧粉体スプレイガン30は、全体として「ピストル
形状」または細長い形状を有することができ、その後方
のガン入口側から粉体パイプ38が軸方向に突出してい
る。
【0028】図2に示すように、高圧粉体スプレイガン
30Aも、銃身100とそれに続いて下方へ突出するガ
ングリップ102とを備えた「ピストル形状」を有して
おり、そのガングリップの後方の端部から(これが入口
側40である場合に)粉体パイプ38の後方の終端部分
60が突出している。図1に相当する部分は、図2にお
いて同じ参照符号を有しており、再度説明はしない。図
2はさらに、粉体スプレイガン30Aの高圧電極32の
ための高圧が、外部から供給される代わりに、その中に
内蔵されている高圧発生装置104によって発生できる
ことを示しており、その高圧発生装置にケーブル106
を介して電気的な低電圧を供給することができる。
【0029】ケーブル106内に、ブッシュ42(ガン
内に螺合可能な、好ましくはアルミニウムからなる部
分)を接地させるために、電気的接続線を設けることも
できる。さらに、高圧電極32へ圧縮空気を供給するた
めの圧縮空気接続端108とガン駆動を手動でオンオフ
するための引き金110を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくコーティング粉体用高圧粉体ス
プレイガンの粉体接続部材を概略的に示す軸断面図であ
る。
【図2】図1の接続部材を有する本発明に基づく粉体ス
プレイガンの特別な実施の形態を概略的に示す側面図で
ある。
【図3】従来技術のコーティング粉体用粉体スプレイガ
ンのホース−粉体パイプ接続を示している。
【符号の説明】
4…粉体パイプ(従来技術) 5…粉体スプレイガン(従来技術) 6…ブッシュ(従来技術) 8…外ねじ(従来技術) 10…接続パイプ(従来技術) 14…O−リング(従来技術) 16…粉体ホース(従来技術) 18…高圧電極(従来技術) 30、30A…スプレイガン 32…高圧電極 38…粉体パイプ 42…ブッシュ 84…粉体ホース 56…接続パイプ 68…段部 76…絶縁区間 90…シールドジャケット 104…高圧発生装置 106…ケーブル 108…圧縮空気接続端

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電的に粉体を帯電させるための、少な
    くとも1つの高圧電極(32)と、 ガン入口側(40)において粉体スプレイガン内へ延び
    る、電気的に絶縁性の材料からなる粉体パイプ(38)
    と、 電気的に絶縁性の材料からなり、その前方の終端部分が
    粉体パイプ(38)の後方の終端部分に隣接して配置さ
    れ、その後方の終端部分は粉体ホース(84)と差込み
    合体可能な、接続パイプ(56)と、 電気的に導通する材料からなり、粉体パイプ(38)を
    密封して包囲し、かつ電荷を逃がすためにアース電位に
    接続可能な、ブッシュ(42)と、を有する、コーティ
    ング粉体用粉体スプレイガンにおいて、 接続パイプ(56)の前方の終端部分(58)と粉体パ
    イプ(38)の後方の終端部分(60)は、その内側か
    らその外側への電流を防止するためにそれらの間に電気
    的に絶縁する絶縁区間(76)を形成する距離だけ、互
    いに軸方向に重なり合い、かつ互いに気密に継ぎ合わさ
    れており、 ブッシュ(42)は、前記絶縁区間(76)にもかかわ
    らず、接続パイプ(56)と粉体パイプ(38)との間
    の外側の重なり端部(78)において電荷が流出した場
    合に、その電荷を逃がすために、接続パイプ−粉体パイ
    プ接続(56、38)の外側の重なり端部(78)ま
    で、あるいはその上へ軸方向に延びていることを特徴と
    する粉体スプレイガン。
  2. 【請求項2】 粉体パイプ(38)の後方の終端部分
    (60)は、接続パイプ(56)の前方の終端部分(5
    8)内に挿入されていることを特徴とする請求項1に記
    載の粉体スプレイガン。
  3. 【請求項3】 接続パイプ(56)は、前方の孔部分
    (70)を有しており、その直径はそれに連続する後方
    の孔部分(72)のそれよりも大きいので、2つの孔部
    分(70、72)の間に段部(68)が形成されてお
    り、 粉体パイプ(38)の後方の終端部分(60)は、接続
    パイプ(56)の前方の孔部分内へ挿入されて、その段
    部(68)上に据えられていることを特徴とする請求項
    2に記載の粉体スプレイガン。
  4. 【請求項4】 接続パイプ−粉体ホース−差込み接続
    (56、84)の外側の重なり端部(88)は、電気的
    に導通する材料からなるシールドジャケット(90)に
    よって半径方向および軸方向にエアギャップ距離をもっ
    て包囲されており、前記シールドジャケットはブッシュ
    (42)と電気的に導通するように接続されており、そ
    の場合にエアギャップ距離はこの外側の重なり端部(8
    8)からシールドジャケット(90)への電気的なオー
    バーフラッシュを防止するための電気的安全距離として
    形成されていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項に記載のコーティング粉体用粉体スプレイガ
    ン。
  5. 【請求項5】 シールドジャケット(90)は、ブッシ
    ュ(42)に固定されていることを特徴とする請求項4
    に記載の粉体スプレイガン。
  6. 【請求項6】 シールドジャケット(90)の前方の終
    端部分が、ブッシュ(42)と接続パイプ(56)との
    間の環状空間内へ挿入されて、その中でこれら2つの部
    分によって軸方向および径方向に保持されることを特徴
    とする請求項5に記載の粉体スプレイガン。
  7. 【請求項7】 シールドジャケット(90)の前方の終
    端部分は、その後方の終端部分よりも小さい直径を有し
    ており、前記後方の終端部分は接続パイプ(56)と粉
    体ホース(84)との間に形成される外側の重なり端部
    (88)の上に半径方向に距離をもって延びていること
    を特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の粉
    体スプレイガン。
  8. 【請求項8】 シールドジャケット(90)は、コイル
    ばねであって、その巻きが接続パイプ(56)を包囲し
    ていることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項
    に記載の粉体スプレイガン。
  9. 【請求項9】 シールドジャケット(90)は、軸方向
    にばね弾性的に圧縮可能であることを特徴とする請求項
    4から8のいずれか1項に記載の粉体スプレイガン。
  10. 【請求項10】 a)粉体パイプ(38)とブッシュ
    (42)および/または b)粉体パイプ(38)と接続パイプ(56)および/
    または c)ブッシュ(42)と接続パイプ(56) の互いに入り組む継ぎ合わせの少なくとも1つが、差込
    み接続であることを特徴とする請求項1から9のいずれ
    か1項に記載の粉体スプレイガン。
  11. 【請求項11】 差込み接続の少なくとも1つは、接着
    剤を有し、かつ接着接続であることを特徴とする請求項
    10に記載の粉体スプレイガン。
  12. 【請求項12】 接続パイプとブッシュがそれぞれねじ
    を有しており、かつこのねじによって互いに螺合されて
    いることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に
    記載の粉体スプレイガン。
  13. 【請求項13】 接続パイプ(56)の後方の終端部分
    (82)は、粉体ホース(84)をかぶせ嵌めるための
    凹凸のある外面(80)を有していることを特徴とする
    請求項1から12のいずれか1項に記載の粉体スプレイ
    ガン。
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