JPH02305344A - 車両用エンジンのコントロール装置における安全回路 - Google Patents
車両用エンジンのコントロール装置における安全回路Info
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- JPH02305344A JPH02305344A JP12296289A JP12296289A JPH02305344A JP H02305344 A JPH02305344 A JP H02305344A JP 12296289 A JP12296289 A JP 12296289A JP 12296289 A JP12296289 A JP 12296289A JP H02305344 A JPH02305344 A JP H02305344A
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 6
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 8
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両用エンジンのコント
ロール装置における安全回路、殊に、パワーショベル等
の特殊車両用エンジンのコントロール装置における安全
回路に関するものである。
の特殊車両用エンジンのコントロール装置における安全
回路に関するものである。
(従来の技術)
従来のパワーショベル等の特殊車両用エンジンにおける
コントロール装置としては、例えば、実開昭59−18
46号公報に示すようなものがある。
コントロール装置としては、例えば、実開昭59−18
46号公報に示すようなものがある。
このものは、特殊車両としての建設機械のエンジン制御
装置における目標回転数設定器により設定された目標回
転数と、センサにより検出された実際回転数とを比較、
増巾し、実際回転数と目標回転数との高低如何εこより
、燃料供給量制御レバーlH動用モータの制御回路の増
速又は減速リレーの何れかをONL、、エンジンへの燃
料供給量をコントロールする一方、前記制御レバー近傍
に前記エンジンが最大回転数となる位置で、当該制御レ
バーによりONするリミットスイッチを設け、該リミッ
トスイッチに接続されたリレーにより前記モータの駆動
回路を○FFL、て、同モータの焼損防止を計り、かつ
、必要に応じて、前記制御モータを増減速マニュアルス
イッチにより直接操作可能にしたものである。
装置における目標回転数設定器により設定された目標回
転数と、センサにより検出された実際回転数とを比較、
増巾し、実際回転数と目標回転数との高低如何εこより
、燃料供給量制御レバーlH動用モータの制御回路の増
速又は減速リレーの何れかをONL、、エンジンへの燃
料供給量をコントロールする一方、前記制御レバー近傍
に前記エンジンが最大回転数となる位置で、当該制御レ
バーによりONするリミットスイッチを設け、該リミッ
トスイッチに接続されたリレーにより前記モータの駆動
回路を○FFL、て、同モータの焼損防止を計り、かつ
、必要に応じて、前記制御モータを増減速マニュアルス
イッチにより直接操作可能にしたものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このものにあっては、前記目標回転数設
定器により設定された目標回転数が直接差動増巾器に印
加され、前記センサにより検出された実際回転数と対比
するものであったため、目標回転数設定器により設定さ
れた目標回転数とエンンジンの実際回転数との対応関係
が一定しており、同一エンジンにより異種作業機を膳区
動させる場合には、目標回転数設定器の操作に加えて、
当該作業機による作業に適するようにスロットルレバー
をさらに手動操作する必要があり、しかも、スロットル
レバーに連動するリミットスイッチが1個設けられてい
るだけであったため、スロットルモータのレバーが、リ
ミットスイッチの設けられていない側に回動した場合に
おける安全性が充分とはいえないという課題があった。
定器により設定された目標回転数が直接差動増巾器に印
加され、前記センサにより検出された実際回転数と対比
するものであったため、目標回転数設定器により設定さ
れた目標回転数とエンンジンの実際回転数との対応関係
が一定しており、同一エンジンにより異種作業機を膳区
動させる場合には、目標回転数設定器の操作に加えて、
当該作業機による作業に適するようにスロットルレバー
をさらに手動操作する必要があり、しかも、スロットル
レバーに連動するリミットスイッチが1個設けられてい
るだけであったため、スロットルモータのレバーが、リ
ミットスイッチの設けられていない側に回動した場合に
おける安全性が充分とはいえないという課題があった。
この発明は、このような従来例の課題に着目してなされ
たもので、各種センサにより検出された当該エンジンの
運転情報信号が、コントロール回路のマイクロコンピュ
ータに印加され、その出力が第1リレーを介してサーボ
回路の第1及び第2比較器に印加される一方、第1ポテ
ンショメータにより設定される当該エンジンの目標回転
数信号が、前記マイクロコンピュータを介し又は介する
ことなく、前記第1リレーを介して前記サーボ回路の第
1又は第2比較器に印加され、かつ、前記第1及び第2
比較器に前記エンジンのスロットルモータ軸と連動する
第2ポテンショメータの入力信号がフィードバックされ
、その偏差信号が正逆転回路を介してスロットルモータ
駆動回路に印加され、さらに、前記スロットルモータ駆
動回路を、前記コントロール回路から独立する非常スイ
ッチ付配線を介して電源に接続し、該駆動回路に手動切
換スイッチを設けることにより、前記のような課題を解
決できる車両用エンジンのコントロール装置における安
全回路を提供しようとするものである。
たもので、各種センサにより検出された当該エンジンの
運転情報信号が、コントロール回路のマイクロコンピュ
ータに印加され、その出力が第1リレーを介してサーボ
回路の第1及び第2比較器に印加される一方、第1ポテ
ンショメータにより設定される当該エンジンの目標回転
数信号が、前記マイクロコンピュータを介し又は介する
ことなく、前記第1リレーを介して前記サーボ回路の第
1又は第2比較器に印加され、かつ、前記第1及び第2
比較器に前記エンジンのスロットルモータ軸と連動する
第2ポテンショメータの入力信号がフィードバックされ
、その偏差信号が正逆転回路を介してスロットルモータ
駆動回路に印加され、さらに、前記スロットルモータ駆
動回路を、前記コントロール回路から独立する非常スイ
ッチ付配線を介して電源に接続し、該駆動回路に手動切
換スイッチを設けることにより、前記のような課題を解
決できる車両用エンジンのコントロール装置における安
全回路を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、前記のような課題を解決するため、エンジ
ンの実回転数センサ、その水温センサ、前記エンジンに
より駆動される油圧ポンプの油圧回路の作動油温センサ
等により検出された当該エンジンの運転情報信号が、コ
ントロール回路のマイクロコンピュータに印加され、そ
の出力が第1リレーを介してサーボ回路の第1及び第2
比較器に印加される一方、第1ポテンショメータにより
設定される当該エンジンの目標回転数信号が、前記第1
リレーの切換えにより、前記マイクロコンピュータを介
し又は介することなく、前記サーボ回路の第1及び第2
比較器に印加され、かつ、前記第1及び第2比較器に前
記エンジンのスロッl−ルモータ軸と連動する第2ポテ
ンショメータの入力信号がフィードバックされ、その偏
差信号が正逆転回路を介してスロットルモータ駆動回路
に印加され、さらに、前記スロットルモータ駆動回路を
、前記コントロール回路から独立する非常スイッチ付配
線を介して電源に接続し、該駆動回路に手動切換スイッ
チを設けたものであり、また、前記スロットルモータの
駆動回路の正転側及び逆転側のそれぞれに、該スロット
ルモータ軸の過回転により開放されるオーバラン防止ス
イッチを設けたものである。
ンの実回転数センサ、その水温センサ、前記エンジンに
より駆動される油圧ポンプの油圧回路の作動油温センサ
等により検出された当該エンジンの運転情報信号が、コ
ントロール回路のマイクロコンピュータに印加され、そ
の出力が第1リレーを介してサーボ回路の第1及び第2
比較器に印加される一方、第1ポテンショメータにより
設定される当該エンジンの目標回転数信号が、前記第1
リレーの切換えにより、前記マイクロコンピュータを介
し又は介することなく、前記サーボ回路の第1及び第2
比較器に印加され、かつ、前記第1及び第2比較器に前
記エンジンのスロッl−ルモータ軸と連動する第2ポテ
ンショメータの入力信号がフィードバックされ、その偏
差信号が正逆転回路を介してスロットルモータ駆動回路
に印加され、さらに、前記スロットルモータ駆動回路を
、前記コントロール回路から独立する非常スイッチ付配
線を介して電源に接続し、該駆動回路に手動切換スイッ
チを設けたものであり、また、前記スロットルモータの
駆動回路の正転側及び逆転側のそれぞれに、該スロット
ルモータ軸の過回転により開放されるオーバラン防止ス
イッチを設けたものである。
(作用)
この発明は、前記のような構成を有するから、第1ポテ
ンショメータにより設定された目標回転数48号を、当
該エンジンの冷却水温、その実回転数等のセンサや、当
該エンジンにより駆動される油圧ポンプの油圧回路の作
動油温センサ等により検知した当該エンジンの各種運転
情報信号と共に、コントロール回路のマイクロコンピュ
ータへ印加し、該マイクロコンピュータの出力を、第1
リレー、サーボ回路の第1及び第2比較器を介してスロ
ットルモータの暉動回路へ印加すると共に、前記、スロ
ッ1−ルモータ軸角を第2ポテンショメータにより検出
して前記第1及び第2比較器へフィードバックさせ、そ
の偏差信号により前記スロットルモータをコントロール
する外、仮に、前記マイクロコンピュータが故障した際
、その電源スィッチをOFFすることにより前記第1リ
レーを切換え、前記第1ポテンショメータにより設定さ
れる目標回転数信号を前記サーボ回路の第1及び第2比
較器に直接印加して、前記スロットルモータを第1ポテ
ンショメータにより直接コン1−ルし、また、仮に、前
記コントロール回路及びサーボ回路が故障した場合には
、前記コントロール回路と独立して電源に接続される配
線の非常スイッチを切換えて、前記サーボ回路をOFF
にする一方、前記コントロールモータ駆動回路の手動切
換スイッチの切換により、スロットルモータを手動コン
トロールする。
ンショメータにより設定された目標回転数48号を、当
該エンジンの冷却水温、その実回転数等のセンサや、当
該エンジンにより駆動される油圧ポンプの油圧回路の作
動油温センサ等により検知した当該エンジンの各種運転
情報信号と共に、コントロール回路のマイクロコンピュ
ータへ印加し、該マイクロコンピュータの出力を、第1
リレー、サーボ回路の第1及び第2比較器を介してスロ
ットルモータの暉動回路へ印加すると共に、前記、スロ
ッ1−ルモータ軸角を第2ポテンショメータにより検出
して前記第1及び第2比較器へフィードバックさせ、そ
の偏差信号により前記スロットルモータをコントロール
する外、仮に、前記マイクロコンピュータが故障した際
、その電源スィッチをOFFすることにより前記第1リ
レーを切換え、前記第1ポテンショメータにより設定さ
れる目標回転数信号を前記サーボ回路の第1及び第2比
較器に直接印加して、前記スロットルモータを第1ポテ
ンショメータにより直接コン1−ルし、また、仮に、前
記コントロール回路及びサーボ回路が故障した場合には
、前記コントロール回路と独立して電源に接続される配
線の非常スイッチを切換えて、前記サーボ回路をOFF
にする一方、前記コントロールモータ駆動回路の手動切
換スイッチの切換により、スロットルモータを手動コン
トロールする。
また、仮に、スロットルモータが正転又は逆転方向へ過
回転しようとする際、該スロットルモータ駆動回路の正
転側及び逆転側に設けられたオーパンラン防止スイッチ
の何れかに、該スロットルモータ軸から突出するピンが
係合して同駆動回路を開放し、スロットルモータの過回
転を阻止する。
回転しようとする際、該スロットルモータ駆動回路の正
転側及び逆転側に設けられたオーパンラン防止スイッチ
の何れかに、該スロットルモータ軸から突出するピンが
係合して同駆動回路を開放し、スロットルモータの過回
転を阻止する。
(実施例)
以下、この発明に係る車両用エンジンのコントロール装
置における安全回路の一実施例を、″図面を参照して説
明する。
置における安全回路の一実施例を、″図面を参照して説
明する。
図において、1は例えば24. Vの電源、2は電源1
とコントロール回路4とを接続する電源スイフチ3付配
線、5はサーボ回路、6は当該エンジンにより駆動され
る作業機の種類及び又は作業状態等に対応する目標回転
数マツプ(例えば、特願平1−91769号のマツプ参
照、図示省略)を備えるフマイクロコンピュータ、7は
D/A変換器、8はA/D変換器、9はl10(イン・
アウト)、10は第1リレーで、該第1リレー10はマ
イクロコンピュータ6の故障時等に、電源スィッチ3を
第3図のようにOFFすると、第1リレー10がマイク
ロコンピュータ6との接続を解除し、第1ポテンショメ
ータ16側に接続され、第1ポテンショメータ16によ
り設定されるエンジンの目標回転数信号が、マイクロコ
ンピュータ6を介することなく、直接第2リレー11を
介してサーボ回路5の第1、第2比較器22.23に印
加される。
とコントロール回路4とを接続する電源スイフチ3付配
線、5はサーボ回路、6は当該エンジンにより駆動され
る作業機の種類及び又は作業状態等に対応する目標回転
数マツプ(例えば、特願平1−91769号のマツプ参
照、図示省略)を備えるフマイクロコンピュータ、7は
D/A変換器、8はA/D変換器、9はl10(イン・
アウト)、10は第1リレーで、該第1リレー10はマ
イクロコンピュータ6の故障時等に、電源スィッチ3を
第3図のようにOFFすると、第1リレー10がマイク
ロコンピュータ6との接続を解除し、第1ポテンショメ
ータ16側に接続され、第1ポテンショメータ16によ
り設定されるエンジンの目標回転数信号が、マイクロコ
ンピュータ6を介することなく、直接第2リレー11を
介してサーボ回路5の第1、第2比較器22.23に印
加される。
12はエンジンのストップスイッチ15の操作により第
2リレー11を第1−リレー10から分離した際、接続
され、エンジンを停止される回路のポテンショメータ、
17はエンジンにより駆動される油圧ポンプの油圧回路
の作動油温センサ、18はエンジン冷却水の水温センサ
、19はエンジンの実回転数センサ、20は例えば、ク
イックマニュアルスイッチ等の適宜の操作手段、25は
第1〜4トランジスタ26〜29により構成される正逆
転回路、30はスロットルモータ、31は図示しないス
ロットルレバーを駆動するスロットルモータ30の軸か
ら突出するピン、32はスロットルモータ30軸に連動
する第2ポテンショメータ、33はスロットルモータ3
0の駆動回路、34は前記コントロール回路4と独立し
て電源1に接続される配線で、非常スイッチ35を備え
る。
2リレー11を第1−リレー10から分離した際、接続
され、エンジンを停止される回路のポテンショメータ、
17はエンジンにより駆動される油圧ポンプの油圧回路
の作動油温センサ、18はエンジン冷却水の水温センサ
、19はエンジンの実回転数センサ、20は例えば、ク
イックマニュアルスイッチ等の適宜の操作手段、25は
第1〜4トランジスタ26〜29により構成される正逆
転回路、30はスロットルモータ、31は図示しないス
ロットルレバーを駆動するスロットルモータ30の軸か
ら突出するピン、32はスロットルモータ30軸に連動
する第2ポテンショメータ、33はスロットルモータ3
0の駆動回路、34は前記コントロール回路4と独立し
て電源1に接続される配線で、非常スイッチ35を備え
る。
なお、前記第2ポテンショメータ32は前記A/D変換
器8を介してマイクロコンピュータ6にも接続され、そ
の入力値、すなわち、スロットルモータ30軸の角度如
何により、前記マイクロコンピュータ6により、前記第
2ポテンショメータ32の動作状態、殊に、その断線状
態等が判断され、この装置が安全運転される。
器8を介してマイクロコンピュータ6にも接続され、そ
の入力値、すなわち、スロットルモータ30軸の角度如
何により、前記マイクロコンピュータ6により、前記第
2ポテンショメータ32の動作状態、殊に、その断線状
態等が判断され、この装置が安全運転される。
非常スイッチ35はサーボ回路5を常時ON状態にする
が、この非常スイッチ35を第1図の時計方向に回動さ
せると、サーボ回路5が0FFL/、スロットルモータ
30の駆動回路33が、配線34を介して電源1に直接
接続され、ONする。36はスロットルモータ30の駆
動回路33に設けた手動切換スイッチで、非常スイッチ
35を手動(第1図の上側)側へ切換えた後、この切換
スイッチ36を正転側、逆転側又は中立位置に手動切換
操作することにより、スロットルモータ30が正転、逆
転又は停止する。
が、この非常スイッチ35を第1図の時計方向に回動さ
せると、サーボ回路5が0FFL/、スロットルモータ
30の駆動回路33が、配線34を介して電源1に直接
接続され、ONする。36はスロットルモータ30の駆
動回路33に設けた手動切換スイッチで、非常スイッチ
35を手動(第1図の上側)側へ切換えた後、この切換
スイッチ36を正転側、逆転側又は中立位置に手動切換
操作することにより、スロットルモータ30が正転、逆
転又は停止する。
37.39はスロットルモータ30の正転時又は逆転時
におけるエンジンのオーバーランを防止するスイッチで
、このオーバラン防止スイチ37.39は、スロットル
モータ30の軸端部から突出するピン31との係合によ
り、スロットルモータ30の駆動回路33を○FFL、
同モータ30軸の限度以上の正転又は逆転を阻止する。
におけるエンジンのオーバーランを防止するスイッチで
、このオーバラン防止スイチ37.39は、スロットル
モータ30の軸端部から突出するピン31との係合によ
り、スロットルモータ30の駆動回路33を○FFL、
同モータ30軸の限度以上の正転又は逆転を阻止する。
38.40は前記正、逆転オーバーラン防止スイッチ3
7.39まわりに設けたダイオードである。
7.39まわりに設けたダイオードである。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、電属スイッチ3をONして図示しないエンジンを
起動する一方、第1ポテンショメータ16により目標回
転数を設定し、この目標回転数信号をA/D変換器8介
してマイクロコンピュータ6へ印加しくこの際、第1リ
レー10は第3図の左側に傾倒し、同A/D変換器7が
第2リレー11に接続される)、また、当該エンジンに
より駆動される図示しないポンプの油圧回路の作動油温
センサ17、エンジンの冷却水温センサ18、エンジン
の実回転数センサ19等により検出した当該エンジンの
各種運転情報を、Ilo 9を介してコントロール回
路4のマイクロコンピュータ6へ印加し、同マイクロコ
ンピュータ6の備える図示しない目標回転数マツプから
選択された目標回転数曲線に沿う演算をして、当該作業
機による作業状態に最適の目標回転数を求め、この目標
回転数をコントロール回路4の出力として、D/A変換
器7により変換した電圧信号を第1リレー10(この際
、同リレー10は第3図の左側に傾倒)、第2リレー1
1等を介して、サーボ回路5の第1、第2比較器22.
23へ印加し、それらの出力により駆動回路33を介し
てスロットルモータ30を駆動し、図示しないスロット
ルレバーを所要角度に回動させ、エンジンへの燃料供給
量をコントロールし、当該動作状態に対応する目標回転
数でエンジンを運転する。
起動する一方、第1ポテンショメータ16により目標回
転数を設定し、この目標回転数信号をA/D変換器8介
してマイクロコンピュータ6へ印加しくこの際、第1リ
レー10は第3図の左側に傾倒し、同A/D変換器7が
第2リレー11に接続される)、また、当該エンジンに
より駆動される図示しないポンプの油圧回路の作動油温
センサ17、エンジンの冷却水温センサ18、エンジン
の実回転数センサ19等により検出した当該エンジンの
各種運転情報を、Ilo 9を介してコントロール回
路4のマイクロコンピュータ6へ印加し、同マイクロコ
ンピュータ6の備える図示しない目標回転数マツプから
選択された目標回転数曲線に沿う演算をして、当該作業
機による作業状態に最適の目標回転数を求め、この目標
回転数をコントロール回路4の出力として、D/A変換
器7により変換した電圧信号を第1リレー10(この際
、同リレー10は第3図の左側に傾倒)、第2リレー1
1等を介して、サーボ回路5の第1、第2比較器22.
23へ印加し、それらの出力により駆動回路33を介し
てスロットルモータ30を駆動し、図示しないスロット
ルレバーを所要角度に回動させ、エンジンへの燃料供給
量をコントロールし、当該動作状態に対応する目標回転
数でエンジンを運転する。
なお、この際、第2ボテンシ旦メータ32により検出さ
れたスロットルモータ30の位置信号、すなわち、スロ
ットルレバーの角度信号が、前記第1、第2比較器22
.23にフィードバックされ、前記マイクロコンピュー
タ6から印加される目標回転数信号との対比により、ス
ロットルモータ30を正転又は逆転させ、エンジンへの
燃料供給量をコントロールする。
れたスロットルモータ30の位置信号、すなわち、スロ
ットルレバーの角度信号が、前記第1、第2比較器22
.23にフィードバックされ、前記マイクロコンピュー
タ6から印加される目標回転数信号との対比により、ス
ロットルモータ30を正転又は逆転させ、エンジンへの
燃料供給量をコントロールする。
また、この実施例ではサーボ回路5が、コントロール回
路4へ電源1を接続する配線2の電源スィッチ3より電
源1側から分岐する配線34により電源1へ接続される
ので、仮に、マイクロコンピュータ6を含むコントロー
ル回路4に故障が発生する等により、電源スィッチ3が
OFFされた場合においても、サーボ回路5が配線34
、非常スイッチ35等を介して電源1に接続され、その
ON状態を維持されるから、この場合には、第1ポテン
ショメータ16により設定される目標回転数信号が、第
1リレー10(第3図の状態)、第2リレー11を介し
てサーボ回路5の比較器22.23へ直接印加され、第
2ポテンシミメータ32により検出、フィードバックさ
れる(ti号と対比され、その偏差信号により正逆転回
路25を介してスロットルモータ30を回動させ、エン
ジンへの燃料供給量をコントロールする。
路4へ電源1を接続する配線2の電源スィッチ3より電
源1側から分岐する配線34により電源1へ接続される
ので、仮に、マイクロコンピュータ6を含むコントロー
ル回路4に故障が発生する等により、電源スィッチ3が
OFFされた場合においても、サーボ回路5が配線34
、非常スイッチ35等を介して電源1に接続され、その
ON状態を維持されるから、この場合には、第1ポテン
ショメータ16により設定される目標回転数信号が、第
1リレー10(第3図の状態)、第2リレー11を介し
てサーボ回路5の比較器22.23へ直接印加され、第
2ポテンシミメータ32により検出、フィードバックさ
れる(ti号と対比され、その偏差信号により正逆転回
路25を介してスロットルモータ30を回動させ、エン
ジンへの燃料供給量をコントロールする。
次に、仮に、コントロール回路4及びサーボ回路5が共
に故障した場合には、電源スィッチ3をOFFしてコン
トロール回路4を解放する(これにより、第1リレー1
0が第3図の状態になる)外、非常スイッチ35を第1
図の状態から時計方向へ回動させてサーボ回路5を開放
すると共に、同非常スイッチ35、配線34を介して駆
動回路33を電源1に接続してONとし、しかる後、手
動切換スイッチ36を第1図の中立(停止)状態から時
計又は反時計方向へ手動操作することにより、コントロ
ール回路4及びサーボ回路5に係わりなく、スロットル
モータ30を正転又は逆転させることができる。
に故障した場合には、電源スィッチ3をOFFしてコン
トロール回路4を解放する(これにより、第1リレー1
0が第3図の状態になる)外、非常スイッチ35を第1
図の状態から時計方向へ回動させてサーボ回路5を開放
すると共に、同非常スイッチ35、配線34を介して駆
動回路33を電源1に接続してONとし、しかる後、手
動切換スイッチ36を第1図の中立(停止)状態から時
計又は反時計方向へ手動操作することにより、コントロ
ール回路4及びサーボ回路5に係わりなく、スロットル
モータ30を正転又は逆転させることができる。
なお、このスロットルモータ30の駆動回路33には、
同モータ3oの正転オーバラン防止スイッチ37と、逆
転オーバラン防止スイッチ39とが設けられ、スロット
ルモータ30の軸端部のピン31との係合により、前記
圧、逆転オーバラン防止スイッチ37.39が開放され
、スロットルモータ30の正逆何れの方向への過回転も
阻止される。
同モータ3oの正転オーバラン防止スイッチ37と、逆
転オーバラン防止スイッチ39とが設けられ、スロット
ルモータ30の軸端部のピン31との係合により、前記
圧、逆転オーバラン防止スイッチ37.39が開放され
、スロットルモータ30の正逆何れの方向への過回転も
阻止される。
次に、この安全回路の特徴をさらに詳述する。
(1) この安全回路は、コントロール回路4のマイク
ロコンピュータ6に、第1ポテンショメータ16からの
目標回転数信号、エンジン駆動ポンプの油圧回路の作動
油温センサ17、エンジンの水温センサ18、その実回
転数センサ19等により検出された当該エンジンの各種
運転情報が、Ilo 9及びA/D変換器8を介して
印加される。なお、第1ポテンショメータ16により設
定された目標回転数のアナログ信号は、A/D変換器8
によりデジタル値に変換後、マイクロコンピュータ6に
印加される。
ロコンピュータ6に、第1ポテンショメータ16からの
目標回転数信号、エンジン駆動ポンプの油圧回路の作動
油温センサ17、エンジンの水温センサ18、その実回
転数センサ19等により検出された当該エンジンの各種
運転情報が、Ilo 9及びA/D変換器8を介して
印加される。なお、第1ポテンショメータ16により設
定された目標回転数のアナログ信号は、A/D変換器8
によりデジタル値に変換後、マイクロコンピュータ6に
印加される。
(2) サーボ回路5の第1、第2比較器22.23に
は、第1ポテンショメータ16からの目標回転数信号(
入力値)と、第2ポテンショメータ32により検出され
たスコツ1−ルモータ30軸の角度信号(フィードバッ
ク信号)とが同時に印加され、その偏差(m号により正
逆転回路25を介してスロットルモータ30を駆動する
。この際、第1ポテンショメータ16の入力値は、コン
トロール回路4のD/A変換器7による変換値、エンジ
ンストップスイッチ15により予め設定された値との関
連において、第2リレー11により切換え入力する。
は、第1ポテンショメータ16からの目標回転数信号(
入力値)と、第2ポテンショメータ32により検出され
たスコツ1−ルモータ30軸の角度信号(フィードバッ
ク信号)とが同時に印加され、その偏差(m号により正
逆転回路25を介してスロットルモータ30を駆動する
。この際、第1ポテンショメータ16の入力値は、コン
トロール回路4のD/A変換器7による変換値、エンジ
ンストップスイッチ15により予め設定された値との関
連において、第2リレー11により切換え入力する。
(3) サーボ回路5への入力値又はスロットルモータ
の優先度は、 エンジンストップ値〉コントロール回路制御値〉第1ポ
テンショメータ(目標回転数)値として決定され、仮に
、このコントロール装置が故障した際、その故障個所如
何により以下のように動作する。
の優先度は、 エンジンストップ値〉コントロール回路制御値〉第1ポ
テンショメータ(目標回転数)値として決定され、仮に
、このコントロール装置が故障した際、その故障個所如
何により以下のように動作する。
まず、コントロール回路4の電源スィッチ3と、サーボ
回路5の非常スイッチ35、手動スイッチ36、スロッ
トルモータ30の正転時のオーバーラン防止スイッチ3
7等を第1図の状態にする。
回路5の非常スイッチ35、手動スイッチ36、スロッ
トルモータ30の正転時のオーバーラン防止スイッチ3
7等を第1図の状態にする。
1) コントロール回路4の故障時
仮に、コントロール回路4が故障し、
マイクロコンピュータ6から異常データが発生すると、
D/A変換器7からの出力が、入力スロットルデータと
しての第1ポテンショメータ16の出力より優先するた
め、サーボ回路5の出力によりスロットルモータ30が
異常位置まで作動しようとするが、この場合には、電源
スィッチ3を0FF(第3図の状態)にすることにより
、第1リレー10が第3図の状態となり、マイクロコン
ピュータ6の出力がサーボ回路5から切り離され、第1
ポテンショメータ16により設定された目標回転数信号
が、マイクロコンピュータ6を介することなく、第1リ
レー10及び第2リレー11を介してサーボ回路へ直接
入力され、第1ポテンショメータ16のみによりスロッ
トルモータ30がコントロールされる。
D/A変換器7からの出力が、入力スロットルデータと
しての第1ポテンショメータ16の出力より優先するた
め、サーボ回路5の出力によりスロットルモータ30が
異常位置まで作動しようとするが、この場合には、電源
スィッチ3を0FF(第3図の状態)にすることにより
、第1リレー10が第3図の状態となり、マイクロコン
ピュータ6の出力がサーボ回路5から切り離され、第1
ポテンショメータ16により設定された目標回転数信号
が、マイクロコンピュータ6を介することなく、第1リ
レー10及び第2リレー11を介してサーボ回路へ直接
入力され、第1ポテンショメータ16のみによりスロッ
トルモータ30がコントロールされる。
2) サーボ回路5の故障時
仮に、サーボ回路5が故障した場合に
は、電源スィッチ3をOFFにする外、配線34の非常
スイッチ35を第1図の状態から時計方向へ切換えてサ
ーボ回路5をOFFにして、その出力を止め、同時に、
スロットルモータ30の駆動回路33を手動切換スイッ
チ36、配線34を介して電源1に接続し、同スイッチ
36の手動操作により、スロットルモータ30を相応量
回動させ、エンジンへの燃料供給量をマニュアル操作す
る。
スイッチ35を第1図の状態から時計方向へ切換えてサ
ーボ回路5をOFFにして、その出力を止め、同時に、
スロットルモータ30の駆動回路33を手動切換スイッ
チ36、配線34を介して電源1に接続し、同スイッチ
36の手動操作により、スロットルモータ30を相応量
回動させ、エンジンへの燃料供給量をマニュアル操作す
る。
なお、サーボ回路5の故障又は解放時に、同サーボ回路
5にコントロール回路4の信号が入力されることはない
。
5にコントロール回路4の信号が入力されることはない
。
3) 第1ポテンショメータ16及び第2ポテンショメ
ータ32の故障時 前記2)と同様で、この際、スロットルモータ3oは異
常な位置まで回動する恐れがあるので、コントロール回
路4から独立して電源に接続される配線34の非常スイ
ッチ35の手動操作で対処する。
ータ32の故障時 前記2)と同様で、この際、スロットルモータ3oは異
常な位置まで回動する恐れがあるので、コントロール回
路4から独立して電源に接続される配線34の非常スイ
ッチ35の手動操作で対処する。
4) 手動スイッチ36の役割
前記1)、2)、3)による故障があ
った場合、非常スイッチ35を第1図の状態から時計方
向へ回動し、スロットルモータ30の駆動回路33を手
動切換スイッチ36、非常スイッチ、配線34を介して
電源1に接続し、駆動回路33をONする。しかる後、
手動スイッチ36を第1図の中立状態から時計又は反時
計方向へマニュアル操作することにより、スロットルモ
ータ30を正転又は逆転させ、若しくは停止(中立位置
)させる。
向へ回動し、スロットルモータ30の駆動回路33を手
動切換スイッチ36、非常スイッチ、配線34を介して
電源1に接続し、駆動回路33をONする。しかる後、
手動スイッチ36を第1図の中立状態から時計又は反時
計方向へマニュアル操作することにより、スロットルモ
ータ30を正転又は逆転させ、若しくは停止(中立位置
)させる。
なお、この手動切換スイッチ36は、第5図のように、
High Id1回路(Hi)とLowId1回路(
Lo)との何れかの側に傾倒操作されるが、同スイッチ
36はその傾倒操作力の解除により中立(停止)位置N
に自動復帰する、自動中立復帰型(モーメンタリ)スイ
ッチとして構成される。
High Id1回路(Hi)とLowId1回路(
Lo)との何れかの側に傾倒操作されるが、同スイッチ
36はその傾倒操作力の解除により中立(停止)位置N
に自動復帰する、自動中立復帰型(モーメンタリ)スイ
ッチとして構成される。
5) 正逆転オーバラン防止スイッチ37.38の役割
スロットルモータ30軸は、エンジンのガバナ(スロッ
トル)レバーに接続される。エンジン回転数の使用範囲
(ガバナレバーの変位角度範囲)は各エンジン毎に定ま
り、その範囲と第1ポテンショメータ16による入力範
囲とは一致する。
トル)レバーに接続される。エンジン回転数の使用範囲
(ガバナレバーの変位角度範囲)は各エンジン毎に定ま
り、その範囲と第1ポテンショメータ16による入力範
囲とは一致する。
しかし、第1ポテンショメータ16及び第2ポテンショ
メータ32の回路等が異常で、スロットルモータ30が
その使用範囲をオーバランすると、スロットルモータ3
0軸端部のピン31が、正、逆転オーバラン防止スイッ
チ37.39の何れかに当接し、スロットルモータ30
の正逆転回路29と電源1とを0FFL、、同モータ3
0を停止させる。これにより、エンジンのガバナレバー
、スロットルモータ30、その減速機等の破損や同モー
タ30の焼損等が防止される。
メータ32の回路等が異常で、スロットルモータ30が
その使用範囲をオーバランすると、スロットルモータ3
0軸端部のピン31が、正、逆転オーバラン防止スイッ
チ37.39の何れかに当接し、スロットルモータ30
の正逆転回路29と電源1とを0FFL、、同モータ3
0を停止させる。これにより、エンジンのガバナレバー
、スロットルモータ30、その減速機等の破損や同モー
タ30の焼損等が防止される。
この正転及び逆転オバーラン防止スイッチ37.39に
はダイオード38.40が設けられ、切換スイッチ36
の前回操作により、異常方向に動作したスロットルモー
タ30が、同切換スイッチ36の逆操作により正常位置
に復帰する。
はダイオード38.40が設けられ、切換スイッチ36
の前回操作により、異常方向に動作したスロットルモー
タ30が、同切換スイッチ36の逆操作により正常位置
に復帰する。
また、第1図の矢印方向にスロットルモータ30の回転
信号が入り、同モータ30が正転異常位置まで動作する
と、スロットルモータ30の出力軸上のピン31が、正
転オーバーラン防止スイチ37を0FFL、、逆転信号
が入力されればダイオード38を通り、駆動回路33が
閉成されるので、スロットルモータ30が駆動され、正
転オーバーランスイッチ37が再び復帰する。
信号が入り、同モータ30が正転異常位置まで動作する
と、スロットルモータ30の出力軸上のピン31が、正
転オーバーラン防止スイチ37を0FFL、、逆転信号
が入力されればダイオード38を通り、駆動回路33が
閉成されるので、スロットルモータ30が駆動され、正
転オーバーランスイッチ37が再び復帰する。
なお、スロットルモータ30が逆転異常位置まで動作し
た場合も、これと略々同様である。
た場合も、これと略々同様である。
(発明の効果)
この発明は前記のような構成を有し、作用をするから、
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
(1) エンジンの運転情報の印加されるコントロール
回路のマイクロコンピュータの出力を、第1リレー、サ
ーボ回路を介してスコツ1〜ルモータ駆動回路に印加す
る外、前記コントロール回路が故障した際、その電源ス
ィッチのOFFによりコントロール回路出力をOFFす
る一方、第1ポテンショメータにより設定される目標回
転数信号を、サーボ回路に直接印加することにより、該
第1ポテンショメータによりスロットルモータを直接コ
ントロールし、また、コントロール回路及びサーボ回路
の故障の際、非常スイッチを切換えてサーボ回路をOF
Fにする一方、スロットルモータ駆動回路を電源に接続
し、同睡動回路の手動切換スイッチの手動操作により、
スロツ1−ルモータを直接コントロールすることができ
る。
回路のマイクロコンピュータの出力を、第1リレー、サ
ーボ回路を介してスコツ1〜ルモータ駆動回路に印加す
る外、前記コントロール回路が故障した際、その電源ス
ィッチのOFFによりコントロール回路出力をOFFす
る一方、第1ポテンショメータにより設定される目標回
転数信号を、サーボ回路に直接印加することにより、該
第1ポテンショメータによりスロットルモータを直接コ
ントロールし、また、コントロール回路及びサーボ回路
の故障の際、非常スイッチを切換えてサーボ回路をOF
Fにする一方、スロットルモータ駆動回路を電源に接続
し、同睡動回路の手動切換スイッチの手動操作により、
スロツ1−ルモータを直接コントロールすることができ
る。
(2) 第1ポテンショメータにより設定される目標回
転数信号を、当該エンジンの運転情報の印加されるコン
トロール回路のマイクロコンピュータへ印加して演算処
理し、又は、前記マイクロコンピュータを介することな
く、第1リレーを介して直接毎−ボ回路に印加してスロ
ットルモータを駆動し、若しくは、非常スイッチの切換
え及びスロットルモータ關動回路の手動切換スイッチの
手動操作により、スロットルモータのコントロールを行
なえるから、仮に、コントロール回路及び又はサーボ回
路に異常が発生した場合、非常スイッチの切換及び手動
切換スイッチの手動操作により、スコツ1−ルモータを
コントロールし、当該異常発生に対処でき、その安全性
が著しく向上する。
転数信号を、当該エンジンの運転情報の印加されるコン
トロール回路のマイクロコンピュータへ印加して演算処
理し、又は、前記マイクロコンピュータを介することな
く、第1リレーを介して直接毎−ボ回路に印加してスロ
ットルモータを駆動し、若しくは、非常スイッチの切換
え及びスロットルモータ關動回路の手動切換スイッチの
手動操作により、スロットルモータのコントロールを行
なえるから、仮に、コントロール回路及び又はサーボ回
路に異常が発生した場合、非常スイッチの切換及び手動
切換スイッチの手動操作により、スコツ1−ルモータを
コントロールし、当該異常発生に対処でき、その安全性
が著しく向上する。
(3) スロットルモータの駆動回路に、スロットルモ
ータ軸から突出するピンと係合する正逆転オーバラン防
止スイッチを設けたから、仮に、第1ポテンショメータ
及び第2ポテンショメータ回路等が異常で、スロットル
モータがその使用範囲をオーバランすると、スロットル
モータ軸端部のピンが、正、逆転オーバラン防止スイッ
チに当接し、同モータの正逆転回路と電源とを○FFL
、同モータを停止させるから、エンジンのガバナレバー
、スロットルモータ、その減速機等の破損及び同モータ
の焼損等が防止される。
ータ軸から突出するピンと係合する正逆転オーバラン防
止スイッチを設けたから、仮に、第1ポテンショメータ
及び第2ポテンショメータ回路等が異常で、スロットル
モータがその使用範囲をオーバランすると、スロットル
モータ軸端部のピンが、正、逆転オーバラン防止スイッ
チに当接し、同モータの正逆転回路と電源とを○FFL
、同モータを停止させるから、エンジンのガバナレバー
、スロットルモータ、その減速機等の破損及び同モータ
の焼損等が防止される。
図面はこの発明に係る車両用エンジンのコントロール装
置における安全回路の一実施例を示すもので、第1図は
同安全回路の要部説明図、第2図はその制御回路の動作
状態説明図、第3図はその安全回路の説明図、第4図は
その要部の作用説明図、第5図はその自動中立復帰型ス
イッチの説明図である。 1・・・・電源、 2.34・・・・・
・配線、3・・・・・・電源スィッチ、 4・・・・・コントロール回路、 5・・・・サーボ回
路、6・・・・・マイクロコンピュータ、 16・・・・第1ポテンショメータ、 22・・・・・・第1比較器、 23・・・・・
第2比較器、25・ 正逆転回路、 30・・・・・・スロットルモータ、 31・・・・
ピン、32・・・・・・第2ポテンシ目メータ、33
・駆動回路、 35 ・・非常スイッチ、36・
・・・手動切換スイッチ、 37.39・・・・オーバラン防止スイッチ。
置における安全回路の一実施例を示すもので、第1図は
同安全回路の要部説明図、第2図はその制御回路の動作
状態説明図、第3図はその安全回路の説明図、第4図は
その要部の作用説明図、第5図はその自動中立復帰型ス
イッチの説明図である。 1・・・・電源、 2.34・・・・・
・配線、3・・・・・・電源スィッチ、 4・・・・・コントロール回路、 5・・・・サーボ回
路、6・・・・・マイクロコンピュータ、 16・・・・第1ポテンショメータ、 22・・・・・・第1比較器、 23・・・・・
第2比較器、25・ 正逆転回路、 30・・・・・・スロットルモータ、 31・・・・
ピン、32・・・・・・第2ポテンシ目メータ、33
・駆動回路、 35 ・・非常スイッチ、36・
・・・手動切換スイッチ、 37.39・・・・オーバラン防止スイッチ。
Claims (2)
- (1) エンジンの実回転数センサ、その水温センサ、
前記エンジンにより駆動される油圧ポンプの油圧回路の
作動油温センサ等により検出された当該エンジンの運転
情報信号が、コントロール回路のマイクロコンピュータ
に印加され、その出力が第1リレーを介してサーボ回路
の第1及び第2比較器に印加される一方、第1ポテンシ
ョメータにより設定される当該エンジンの目標回転数信
号が、前記第1リレーの切換えにより、前記マイクロコ
ンピュータを介し又は介することなく、前記サーボ回路
の第1及び第2比較器に印加され、かつ、前記第1及び
第2比較器に前記エンジンのスロットルモータ軸と連動
する第2ポテンショメータの入力信号がフィードバック
され、その偏差信号が正逆転回路を介してスロットルモ
ータ駆動回路に印加され、さらに、前記スロットルモー
タ駆動回路を、前記コントロール回路から独立する非常
スイッチ付配線を介して電源に接続し、該駆動回路に手
動切換スイッチを設けたことを特徴とする車両用エンジ
ンのコントロール装置における安全回路。 - (2) 前記スロットルモータの駆動回路の正転側及び
逆転側のそれぞれに、該スロットルモータ軸の過回転に
より開放されるオーバラン防止スイッチを設けたことを
特徴とする請求項(1)記載の車両用エンジンのコント
ロール装置における安全回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296289A JP2782230B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用エンジンのコントロール装置における安全回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296289A JP2782230B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用エンジンのコントロール装置における安全回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305344A true JPH02305344A (ja) | 1990-12-18 |
JP2782230B2 JP2782230B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=14848930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12296289A Expired - Lifetime JP2782230B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用エンジンのコントロール装置における安全回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782230B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061110A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2016069963A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12296289A patent/JP2782230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061110A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2016069963A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2782230B2 (ja) | 1998-07-30 |
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