JPH03115748A - 作業機械のオートアイドル制御装置 - Google Patents
作業機械のオートアイドル制御装置Info
- Publication number
- JPH03115748A JPH03115748A JP24931989A JP24931989A JPH03115748A JP H03115748 A JPH03115748 A JP H03115748A JP 24931989 A JP24931989 A JP 24931989A JP 24931989 A JP24931989 A JP 24931989A JP H03115748 A JPH03115748 A JP H03115748A
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、油圧ショベル等の原動機を駆動源とする作業
機械において、当該原動機に対してオートアイドル制御
を行なう作業機械のオートアイドル制御装置に関する。
機械において、当該原動機に対してオートアイドル制御
を行なう作業機械のオートアイドル制御装置に関する。
オートアイドル制御は、作業機械による作業が休止状態
にあるとき、原動機の回転数を自動的に低下させて無駄
なエネルギの消費を防止する制御である。このようなオ
ートアイドル制御を図により説明する。
にあるとき、原動機の回転数を自動的に低下させて無駄
なエネルギの消費を防止する制御である。このようなオ
ートアイドル制御を図により説明する。
第3図は従来の油圧機械の系統図である。図で、1はエ
ンジン等の原動機、2は原動機1のガバナ、3は原動機
1により駆動される油圧ポンプである。
ンジン等の原動機、2は原動機1のガバナ、3は原動機
1により駆動される油圧ポンプである。
4は油圧ポンプ3の圧油により駆動される油圧モータ、
5は油圧ポンプ3と油圧モータ4の間に介在する流量制
御弁、6は油圧回路の最高圧力を規定するリリーフ弁で
ある。7は流量制御弁5を操作して油圧モータ4の回転
方向および回転速度を制御するモータ操作レバー、8は
モータ操作レバー7の中立位置を検出する中立位置検出
器である。
5は油圧ポンプ3と油圧モータ4の間に介在する流量制
御弁、6は油圧回路の最高圧力を規定するリリーフ弁で
ある。7は流量制御弁5を操作して油圧モータ4の回転
方向および回転速度を制御するモータ操作レバー、8は
モータ操作レバー7の中立位置を検出する中立位置検出
器である。
中立位置検出器8はリミットスイッチ等で構成され、モ
ータ操作レバー7が中立位置にあるとき高レベル信号「
1」を、又、中立位置以外にあるとき低レベル信号「0
」を出力する。9はガバナ2を操作して原動機1の回転
数を制御する原動機操作レバー、10はポテンショメー
タを示す。ポテンショメータ10は原動機操作レバー9
の操作と連動し、その操作量に比例した電気信号を出力
する。
ータ操作レバー7が中立位置にあるとき高レベル信号「
1」を、又、中立位置以外にあるとき低レベル信号「0
」を出力する。9はガバナ2を操作して原動機1の回転
数を制御する原動機操作レバー、10はポテンショメー
タを示す。ポテンショメータ10は原動機操作レバー9
の操作と連動し、その操作量に比例した電気信号を出力
する。
11はオートアイドル制御を行なうか否かを選択するオ
ートアイドルスイッチであり、オートアイドル制御を実
施する場合はONとされる。オートアイドルスイッチ1
1をONにすると高レベル信号rlJが出力される。1
2はコントローラであり、中立位置検出器8、ポテンシ
ョメータ10およびオートアイドルスイッチ11の信号
に基づいてガバナ2の操作を制御する。コントローラ1
2の構成を第4図に示す。
ートアイドルスイッチであり、オートアイドル制御を実
施する場合はONとされる。オートアイドルスイッチ1
1をONにすると高レベル信号rlJが出力される。1
2はコントローラであり、中立位置検出器8、ポテンシ
ョメータ10およびオートアイドルスイッチ11の信号
に基づいてガバナ2の操作を制御する。コントローラ1
2の構成を第4図に示す。
第4図はコントローラ12の回路図である。図で、第3
図に示す部分と同一部分には同一符号が付しである。1
2aは中立位置検出器8およびオートアイドルスイッチ
11の信号を入力するAND回路、1.2bはAND回
路12aの出力で切換制御されるスイッチ、12C8は
オートアイドル制御を行なう場合に用いられる関数発生
器、12C2は通常動作を行なう場合に用いられる関数
発生器、12d+、12dzはダイオードである。
図に示す部分と同一部分には同一符号が付しである。1
2aは中立位置検出器8およびオートアイドルスイッチ
11の信号を入力するAND回路、1.2bはAND回
路12aの出力で切換制御されるスイッチ、12C8は
オートアイドル制御を行なう場合に用いられる関数発生
器、12C2は通常動作を行なう場合に用いられる関数
発生器、12d+、12dzはダイオードである。
次に、第3図および第4図に示す装置の動作を説明する
。第3図に示す油圧機械のオペレータがオートアイドル
スイッチ11をONとしない場合(オートアイドル制御
を行なわない場合)、オートアイドルスイッチ11の出
力信号は低レベル信号「0」であり、AND回路12a
の出力も「0」となり、スイッチ1.2bは第4図に示
す切換位置にある。この状態で、オペレータが原動機操
作レバー9を操作すると、ポテンショメータ10からは
操作量に応じた信号L0が出力され、この信号り、はス
イッチ12bを介して関数発生器12C2に人力される
。そして、関数発生器12c2は入力された信号I、。
。第3図に示す油圧機械のオペレータがオートアイドル
スイッチ11をONとしない場合(オートアイドル制御
を行なわない場合)、オートアイドルスイッチ11の出
力信号は低レベル信号「0」であり、AND回路12a
の出力も「0」となり、スイッチ1.2bは第4図に示
す切換位置にある。この状態で、オペレータが原動機操
作レバー9を操作すると、ポテンショメータ10からは
操作量に応じた信号L0が出力され、この信号り、はス
イッチ12bを介して関数発生器12C2に人力される
。そして、関数発生器12c2は入力された信号I、。
に応じた信号S8を、ダイオード12d2を介してガバ
ナ2に出力し、ガバナ2は、この信号S8に応じて駆動
され、原動機1の回転が制御される。なお、ガバナ2に
は信号S8に基づいてガバナを作動させる駆動機構が備
えられているが、この駆動機構の説明は省略する。
ナ2に出力し、ガバナ2は、この信号S8に応じて駆動
され、原動機1の回転が制御される。なお、ガバナ2に
は信号S8に基づいてガバナを作動させる駆動機構が備
えられているが、この駆動機構の説明は省略する。
一方、オペレータがオートアイドルスイッチ11をON
とした場合(オートアイドル制御を行なう場合)、その
出力信号は「1」となる。この状態で、モータ操作レバ
ー7が中立位置とされ、油圧モータ4の駆動が停止され
ると、中立位置検出器8がこれを検出し、その出力信号
は「1」となる。
とした場合(オートアイドル制御を行なう場合)、その
出力信号は「1」となる。この状態で、モータ操作レバ
ー7が中立位置とされ、油圧モータ4の駆動が停止され
ると、中立位置検出器8がこれを検出し、その出力信号
は「1」となる。
したがって、AND回路12aの出力信号は「1」とな
り、スイッチ12bは第4図に示す切換位置から反対位
置に切換えられる。このため、関数発生器12C7が選
択され、この関数発生器12C1の特性にしたがって、
そのときの原動機操作レバー9の位置信号り、に対応し
た信号S0が関数発生器12C2から出力される。なお
、オートアイドル制御の場合の原動機1の低減されるべ
き回転数は、関数発生器12C1に設定される値S。。
り、スイッチ12bは第4図に示す切換位置から反対位
置に切換えられる。このため、関数発生器12C7が選
択され、この関数発生器12C1の特性にしたがって、
そのときの原動機操作レバー9の位置信号り、に対応し
た信号S0が関数発生器12C2から出力される。なお
、オートアイドル制御の場合の原動機1の低減されるべ
き回転数は、関数発生器12C1に設定される値S。。
により設定される。関数発生器12C4から出力された
信号S。
信号S。
はダイオード12d、を経てガバナ2に出力され、原動
機1の回転数が自動的に減少せしめられる。
機1の回転数が自動的に減少せしめられる。
上記のように、オートアイドル制御が選択された場合、
油圧モータ4が駆動されない場合は原動機lの回転数が
自動的に減少せしめられ、無駄な燃料消費が防止される
。
油圧モータ4が駆動されない場合は原動機lの回転数が
自動的に減少せしめられ、無駄な燃料消費が防止される
。
ところで、モータ操作レバー7は極めて頻繁に操作され
るのが通常であるため、これに伴って中立位置検出器8
の作動回数も極めて多くなる。この結果、中立位置検出
器8は使用中に故障を発生するおそれが撓めて大きい。
るのが通常であるため、これに伴って中立位置検出器8
の作動回数も極めて多くなる。この結果、中立位置検出
器8は使用中に故障を発生するおそれが撓めて大きい。
そして、中立位置検出器8に中立位置を検出することが
できなくなる故障が生じると、オートアイドルスイッチ
11をONとしても、作業休止特等モータ操作レバー7
が中立位置になっているにもかかわらずAND回路12
aからの高レベル信号の出力はなく、原動機の回転数を
低減して省エネルギを達成することはできなくなる。
できなくなる故障が生じると、オートアイドルスイッチ
11をONとしても、作業休止特等モータ操作レバー7
が中立位置になっているにもかかわらずAND回路12
aからの高レベル信号の出力はなく、原動機の回転数を
低減して省エネルギを達成することはできなくなる。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
確実にオートアイドルを遂行することができる作業機械
のオートアイドル制御装置を提供するにある。
確実にオートアイドルを遂行することができる作業機械
のオートアイドル制御装置を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、原動機で駆動さ
れる油圧源と、この油圧源の圧油で駆動される油圧アク
チュエータと、この油圧アクチュエータの駆動を制御す
る操作レバーと、この操作レバーが中立位置にあるとき
これを検出する中立位置検出器と、オートアイドル制御
の可否を選択する選択手段とを備えたものにおいて、前
記油圧源の吐出圧力を検出する圧力検出器と、前記選択
手段でオートアイドル制御が選択され、かつ、前記圧力
検出器の検出値が所定値以下であるか又は前記中立位置
検出器が中立位置を検出したときのみ前記原動機に対し
てオートアイドル制御を行なう制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
れる油圧源と、この油圧源の圧油で駆動される油圧アク
チュエータと、この油圧アクチュエータの駆動を制御す
る操作レバーと、この操作レバーが中立位置にあるとき
これを検出する中立位置検出器と、オートアイドル制御
の可否を選択する選択手段とを備えたものにおいて、前
記油圧源の吐出圧力を検出する圧力検出器と、前記選択
手段でオートアイドル制御が選択され、かつ、前記圧力
検出器の検出値が所定値以下であるか又は前記中立位置
検出器が中立位置を検出したときのみ前記原動機に対し
てオートアイドル制御を行なう制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
圧力検出器の検出値は制御手段に入力され、予め定めら
れた設定値と比較され、検出値が設定値以下のとき高レ
ベル信号が出力される。一方、中立位置検出器が中立位
置を検出したときも高レベル信号が出力される。そして
、これらいずれかの高レベル信号が存在し、かつ、オー
トアイドル制御が選択されていると判断されたとき、制
御手段から原動機に対するオートアイドル制御の指令が
出力される。
れた設定値と比較され、検出値が設定値以下のとき高レ
ベル信号が出力される。一方、中立位置検出器が中立位
置を検出したときも高レベル信号が出力される。そして
、これらいずれかの高レベル信号が存在し、かつ、オー
トアイドル制御が選択されていると判断されたとき、制
御手段から原動機に対するオートアイドル制御の指令が
出力される。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るオートアイドル制御装置
を用いた油圧機械の系統図、第2図は第1図に示すコン
トローラの回路図である。各図で、第3図に示す部分と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。14は
油圧ポンプ3の吐出圧力を検出する圧力検出器、15は
コントローラである。
を用いた油圧機械の系統図、第2図は第1図に示すコン
トローラの回路図である。各図で、第3図に示す部分と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。14は
油圧ポンプ3の吐出圧力を検出する圧力検出器、15は
コントローラである。
コントローラ15は、第2図に示すように、油圧モータ
4が駆動されていないときの油圧ポンプ3の吐出圧力を
設定する圧力設定器15a、この圧力設定器15aに設
定された設定値と圧力検出器14の検出値とを比較する
比較回路15b、および中立位置検出器8の出力信号と
比較回路15bの出力信号Cを入力とするOR回路15
cを備えている。コントローラ15のその他の構成は第
4図に示す構成と同じである。即ち、15dはAND回
路、15eはスイッチ、15f 、 、 15f 2は
関数発生器、15g+、15gzはダイオードである。
4が駆動されていないときの油圧ポンプ3の吐出圧力を
設定する圧力設定器15a、この圧力設定器15aに設
定された設定値と圧力検出器14の検出値とを比較する
比較回路15b、および中立位置検出器8の出力信号と
比較回路15bの出力信号Cを入力とするOR回路15
cを備えている。コントローラ15のその他の構成は第
4図に示す構成と同じである。即ち、15dはAND回
路、15eはスイッチ、15f 、 、 15f 2は
関数発生器、15g+、15gzはダイオードである。
次に、本実施例の動作を説明する。比較回路15は常時
圧力検出器14の検出値と設定値とを比較し、検出値が
設定値以下のとき高レベル信号rlJを出力する。した
がって、モータ操作レバー7が中立位置とされ、油圧モ
ータ4が駆動されないとき、油圧ポンプ3の吐出圧力は
上記設定値以下となり、比較回路15bからは高レベル
信号「1」が出力されることになる。逆に、油圧モータ
4が駆動されているときには油圧ポンプ3の吐出圧は設
定値を超える値となり、比較回路15bの出力は低レベ
ル信号「0」となる。ここで、オートアイドルスイッチ
11が閉じられていない場合、AND回路15dの出力
は低レベル「0」であり、原動機操作レバー9の操作位
置に対して関数発生器15f2に基づく信号が出力され
る。一方、オペレータがオートアイドルスイッチ11を
閉じた状態で、モータ操作レバー7が中立位置とされる
と、中立位置検出器8からは高レベル信号rlJが出力
される。同時に、モータ操作レバー7が中立位置とされ
ることにより油圧モータ4の駆動が停止され、圧力検出
器14の検出値は設定値以下となり、比較回路15bか
ら高レベル信号「1」が出力される。これら高レベル信
号「1」はOR回路15cに入力され、AND回路15
dからは高レベル信号「1」が出力され、スイッチ15
eは関数発生器15flを選択する。
圧力検出器14の検出値と設定値とを比較し、検出値が
設定値以下のとき高レベル信号rlJを出力する。した
がって、モータ操作レバー7が中立位置とされ、油圧モ
ータ4が駆動されないとき、油圧ポンプ3の吐出圧力は
上記設定値以下となり、比較回路15bからは高レベル
信号「1」が出力されることになる。逆に、油圧モータ
4が駆動されているときには油圧ポンプ3の吐出圧は設
定値を超える値となり、比較回路15bの出力は低レベ
ル信号「0」となる。ここで、オートアイドルスイッチ
11が閉じられていない場合、AND回路15dの出力
は低レベル「0」であり、原動機操作レバー9の操作位
置に対して関数発生器15f2に基づく信号が出力され
る。一方、オペレータがオートアイドルスイッチ11を
閉じた状態で、モータ操作レバー7が中立位置とされる
と、中立位置検出器8からは高レベル信号rlJが出力
される。同時に、モータ操作レバー7が中立位置とされ
ることにより油圧モータ4の駆動が停止され、圧力検出
器14の検出値は設定値以下となり、比較回路15bか
ら高レベル信号「1」が出力される。これら高レベル信
号「1」はOR回路15cに入力され、AND回路15
dからは高レベル信号「1」が出力され、スイッチ15
eは関数発生器15flを選択する。
したがって、コントローラ15からの出力信号は値S0
゜となり、オートアイドル制御が実行される。
゜となり、オートアイドル制御が実行される。
そして、仮に、中立位置検出器8に故障が発生し、モー
タ操作レバー7が中立位置とされているにもかかわらず
高レベル信号「1」が出力されない状態となった場合で
も、モータ操作レバー7の中立位置操作により前述のよ
うに比較回路15bからは高レベル信号「1」が出力さ
れるので、この信号はOR回路15cを介してAND回
路15dに入力され、支障なくオートアイドル制御が実
行されることになる。
タ操作レバー7が中立位置とされているにもかかわらず
高レベル信号「1」が出力されない状態となった場合で
も、モータ操作レバー7の中立位置操作により前述のよ
うに比較回路15bからは高レベル信号「1」が出力さ
れるので、この信号はOR回路15cを介してAND回
路15dに入力され、支障なくオートアイドル制御が実
行されることになる。
このように、本実施例では、中立位置検出器と比較回路
の出力をOR回路に入力するようにしたので、中立位置
検出器が故障しても確実にオートアイドル制御を行なう
ことができる。
の出力をOR回路に入力するようにしたので、中立位置
検出器が故障しても確実にオートアイドル制御を行なう
ことができる。
なお、上記実施例の説明では、作業機械として油圧ショ
ベルを例示したが、他の油圧機械にも適用できるのは明
らかである。又、コントローラはマイクロコンピュータ
により構成することもできる。さらに、流量制御弁がパ
イロット操作式のものであっても本発明を適用できるの
は明らかである。又、アクチュエータが複数ある場合に
は、それらアクチュエータの操作レバーの各中立位置検
出器の出力を入力とするAND回路を設け、そのA、
N D回路の出力をOR回路に入力する構成とすればよ
い。
ベルを例示したが、他の油圧機械にも適用できるのは明
らかである。又、コントローラはマイクロコンピュータ
により構成することもできる。さらに、流量制御弁がパ
イロット操作式のものであっても本発明を適用できるの
は明らかである。又、アクチュエータが複数ある場合に
は、それらアクチュエータの操作レバーの各中立位置検
出器の出力を入力とするAND回路を設け、そのA、
N D回路の出力をOR回路に入力する構成とすればよ
い。
以上述べたように、本発明では、オートアイドル制御が
選択され、かつ、圧力検出器の検出値が所定値以下か又
は中立位置検出器が中立位置を検出したときのみ、オー
トアイドル制御を行なうようにしたので、中立位置検出
器に故障が生じても確実にオートアイドル制御を実行す
ることができ、原動機の回転数を低減して省エネルギを
達成することができる。
選択され、かつ、圧力検出器の検出値が所定値以下か又
は中立位置検出器が中立位置を検出したときのみ、オー
トアイドル制御を行なうようにしたので、中立位置検出
器に故障が生じても確実にオートアイドル制御を実行す
ることができ、原動機の回転数を低減して省エネルギを
達成することができる。
第1図は本発明の実施例に係るオートアイドル制御装置
を用いた油圧機械の系統図、第2図は第1図に示すコン
トローラの回路図、第3図は従来の油圧機械の系統図、
第4図は第3図に示すコントローラの回路図である。 1・・・・・・原動機、2・・・・・・ガバナ、3・・
・・・・油圧ポンプ、4・・・・・・油圧モータ、5・
・・・・・流量制御弁、7・・・・・・モータ操作レバ
ー、8・・・・・・中立位置検出器、11・・・・・・
オートアイドルスイッチ、14・・・・・・圧力検出器
、15・・・・・・コントローラ、15b・・・・・・
比較回路、15c・・・・・・OR回路、15d・・・
・・・AND回路、15e・・・・・・スイ第3図
を用いた油圧機械の系統図、第2図は第1図に示すコン
トローラの回路図、第3図は従来の油圧機械の系統図、
第4図は第3図に示すコントローラの回路図である。 1・・・・・・原動機、2・・・・・・ガバナ、3・・
・・・・油圧ポンプ、4・・・・・・油圧モータ、5・
・・・・・流量制御弁、7・・・・・・モータ操作レバ
ー、8・・・・・・中立位置検出器、11・・・・・・
オートアイドルスイッチ、14・・・・・・圧力検出器
、15・・・・・・コントローラ、15b・・・・・・
比較回路、15c・・・・・・OR回路、15d・・・
・・・AND回路、15e・・・・・・スイ第3図
Claims (1)
- 原動機で駆動される油圧源と、この油圧源の圧油で駆動
される油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータ
の駆動を制御する操作レバーと、この操作レバーが中立
位置にあるときこれを検出する中立位置検出器と、オー
トアイドル制御の可否を選択する選択手段とを備えたも
のにおいて、前記油圧源の吐出圧力を検出する圧力検出
器と、前記選択手段でオートアイドル制御が選択され、
かつ、前記圧力検出器の検出値が所定値以下であるか又
は前記中立位置検出器が中立位置を検出したときのみ前
記原動機に対してオートアイドル制御を行なう制御手段
とを設けたことを特徴とする作業機械のオートアイドル
制御装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24931989A JPH03115748A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 作業機械のオートアイドル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24931989A JPH03115748A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 作業機械のオートアイドル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03115748A true JPH03115748A (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=17191230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24931989A Pending JPH03115748A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 作業機械のオートアイドル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03115748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156697A1 (ja) | 2013-03-25 | 2014-10-02 | 日立建機株式会社 | 作業機械のエンジン回転数制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49108483A (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-15 | ||
JPS61132733A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧系統駆動用原動機の制御装置 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP24931989A patent/JPH03115748A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS49108483A (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-15 | ||
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CN105074175A (zh) * | 2013-03-25 | 2015-11-18 | 日立建机株式会社 | 工程机械的发动机转速控制装置 |
US9657654B2 (en) | 2013-03-25 | 2017-05-23 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Engine speed controller of work machine |
CN105074175B (zh) * | 2013-03-25 | 2017-11-14 | 日立建机株式会社 | 工程机械的发动机转速控制装置 |
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