JPH02303460A - 表面着色符号を有する食品本体 - Google Patents

表面着色符号を有する食品本体

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JPH02303460A
JPH02303460A JP1114017A JP11401789A JPH02303460A JP H02303460 A JPH02303460 A JP H02303460A JP 1114017 A JP1114017 A JP 1114017A JP 11401789 A JP11401789 A JP 11401789A JP H02303460 A JPH02303460 A JP H02303460A
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JP
Japan
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casing
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food
substrate
lake
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JP1114017A
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Alvin Shin-An Huang
アルビン・シンアン・フワン
Myron D Nicholson
マイロン・ドナルド・ニコルソン
Rama Ramagopal
ラマ・ラマゴパル
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Original Assignee
Viskase Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、表面着色符号ないし表示を有する食品体に関
し、特定すると、表面上に有機着色符号を有するセルロ
ース食品ケーシング、処理可能な食品が充填さhた符合
包含ケーシングより成りその着色符合が処理中に食品に
転写される処理可能な食品パッケージ、例えばグリルマ
ークをもつ処理されたフランクフルトソーセージのよう
な外表面上に着色符合を有する食品製品のごとき有fl
lF色物質の所望の符合を有する物品、および符合包含
食品製品の製造方法に関する。 〔従来技術、発明の課題J 本明細書において使用される符号なる用語は、食品製品
の製造者がその食品製品の外表面上に被着されているこ
とを希望する顕著な予定されたパターンを意味する。符
号としては1例えば1または複数の文字、絵または符号
のような認識可能なパターンであるロゴがある。符号は
また、グリルマークのような消賛者にとって快い含みを
有するマークも含む。 また、外表面上に所望の符号を有する食品製品について
の要求が従前より存在している0例えば、食品処理業者
は、彼等の食品製品が高い一貫した品質を存することを
指示するためその会社ロゴにより識別されることを希望
する。また、フランクフルトソーセージ上のグリルマー
クのような他の形式の符号も、審美的理由のために望ま
しい。 フランクフルトソーセージは、普通、高められた温度で
、通常セルロースから製造されたケーシングすなわちセ
ルロースケーシング内の含水環境において含水エマルジ
ョンを処理することによって製造される。セルロースケ
ーシングは、普通、ひだ付きスチックの形式で、すなわ
ち高度に圧縮されたプリーツの形式で食品業者に供給さ
れる。 これは、その製造されたときの平坦な長さの約1/15
0とし得る。閉鎖端部を有するひだ付きスティックは、
詰込み機械(スタッファ)に取り付けられ、機械でスチ
ックの端部のひだを延ばし、プラグを除去し、それから
エマルジョンがケーシングに圧入され、充填される。エ
マルジョン充填ケーシングは、スタッファから除去され
るとき、例えば250fpmの高速度にて短いリンクに
形成される。エマルジョンは、処理段階中ケーシング内
において調理され、フランクフルトソーセージを形成す
る。処理後、セルロースケーシングは、例えば500f
pmの高速度装置を使用してフランクフルトソーセージ
外表面から剥かれ、廃棄される。 高速度製造の場合、セルロースケーシングの水分含有量
は、ひだ付けおよび詰込み段階中綿密に維持されねばな
らない、ケーシングは、ひた延ばしおよび詰込み中、機
械的処理に対して破壊を生ずることな(しかも十分の物
理的一体性をもって動かすために必要な可撓性を有する
ようにするため、この維持は必要である。これらの必要
を満足させるためにも、ケーシング内にはグリセリンの
ような可塑剤も包含されている。 食品処理技術に精通したものは、処理およびケーシング
除去の後、フランクフルトソーセージ上に着色符号を賦
与することは商業的に実際的でないことを確認している
。従来技術では、例えば、米国特許第4.384.00
6号に教示されるように、グリルマークを形成するよう
にフランクフルトソーセージに焼印を押すことによりこ
れをなすことが提案された。この手法に関する1つの問
題は、フランクフルトソーセージ製造速度に整合するよ
うに追加の複雑な高速度機械を必要とすることである。 他の問題は、この焼印の押印がフランクフルトソーセー
ジの薄い外被の貫通を必要とし、したがって衛生上の問
題を生ずることである。 着色符号を有する食品本体外表面を提供するための他の
手法は、セルロース基材上に符号を形成し、次いでこの
符号を、処理中に食品本体外表面に転写することである
。この手法には、全体的に克服できなかった多数の問題
がある。この符号は、食品と直接接触のために政府当局
により容認されている物質で形成されねばならないが、
この要件は、構成要素の選択を厳しく制限する。さらに
、この基材に被着される符号は、体摩耗性を有しなけれ
ばならない。例えば、符号包含基材がひだを形成される
べき食品ケーシングである場合、符号は、基材の極度の
歪み中その一体性を保たねばならない。この極度の歪は
、ひだ付けのブリート形成および圧縮段階中、ならびに
、後続の膨張および詰込み中ケーシングのブリート除去
および真直化操作の特徴である。ケーシングが、ひだ形
成されずその代わり巻装されて、ロールストックとして
スタッファに(第41Qさ第1る場合、ロールストック
を形成するためのケーシングの屈曲および圧縮によりか
なりの歪が生ずる。 他の要件は、符号包含基材の処理および貯蔵中、符号が
転写(インクオフセット印刷)あるいはブロッキングさ
λ生じてはならないということ、すなわち1例えばひた
形成、巻装または積層に際して異なる基板部分が互いに
押圧されるとき、基板または他の符号に対して転写、あ
るいは付善さえ生じてはならないということである。 食品ケーシング符号システムの他の要件は、符号が)♀
気不感知性であるということである。すなわち、着色符
号は、周囲温度にて水に不溶性でなければならない、何
故ならば、ケーシングそれ自体、前述のように、製造時
条件下において相当の水分を含むはずであるからである
。ひだ付きが採用される場合、ケーシングは、ひだ形成
中さらに湿潤化される。水に部分的にでも可溶性である
着色符号は、すれて不鮮明となり、明瞭に画定された鮮
明な符号として転写されないであろう。 食品ケーシング着色符号システムのさらに他の要件は、
符号が、隣接する食用表面に実質的に完全に鋭い限界を
もって転写されねばならないということである。完全で
ない転写は、精細度の乏しく、不均一性を有する。すな
わち周囲表面と比較されるときぼんやりしすぎた符号を
生ずることになろう0着色符号は恐ら(染料または顔料
から形成されるが、各手法に関して厳しい制限がある。 水溶性染料は、極度に湿気に敏感である、すなわちこの
ような染料は付着時の符号から離脱する傾向があり、よ
くとも乏しい限界をもつぼんやりしたマークしか残さな
い、溶剤可溶性の染料は、湿気に敏感ではないが、人間
の消費に対して政府当局によって認可されない、他方、
有機顔料は、例えば褐色のような特定の色で入手できず
、一般に1人間の消費に対して政府当局によって認可さ
れない。 本発明の目的は、食品と直接接触することが容認され、
湿気不感知性であり、しかも基板から隣接する食用表面
に実質的に完全に転写できるような所望の着色符号を有
する基材を含む物品を提供することである。 本発明の他の特定の目的は、ケーシングに該ケーシング
内面と直接接触して処理可能な食品が充填され、ケーシ
ング内面が、食品の現場処理中、該内面から食品外面に
実質的に完全に転写可能な所望の着色符号を有して成る
処理可能な食品パッケージを提供することである。 本発明のさらに他の特定の目的は、外表面上に所望の着
色符号を有する食品製品を提供することである。 本発明のさらに他の特定の目的は、処理された食品製品
を製造する方法であって、内表面上に所望の着色符号を
有するケーシングに、処理可能な食品塊を詰め込み、食
品処理中着色符号を食品塊外表面に実質的に完全に転写
し、その後食品塊外表面上の着色符号の損失を伴なうこ
となく、ケーシングな処理された食品塊から除去する食
品製品製造方法を提供することである。 [発明の概要] 本発明の一側面によれば、アルミニウム−有機染料レー
キおよびバインダーキャリヤを含み、該レーキがバイン
ダーキャリヤ中に分散し、このバインダーキャリヤによ
って湿気不感知性態様で基材に接合されて符号を形成す
る、所望の符号を有する基材より構成される物品が提供
される。 本発明の他の側面にしたがうと、水分を含有する処理可
能な食品が充填されたケーシングないしチューブより成
り、食品外表面がケーシング内表面と直接接触している
処理可能な食品パッケージが提供される。ケーシング内
面は、アルミニウム−有機染料レーキおよびバインダー
キャリヤに対する基材となる。好ましくは、ケーシング
は、セルロースでも、熱可塑性フィルムから形成されて
もよい、レーキは、バインダーキャリヤ内に分散され、
バインダーキャリヤにより、所望の符号として湿気不感
知性態様でケーシング内面に結合される。符号は、ケー
シング内において、その処理中、ケーシング内表面から
水湿潤化食品外表面に実質的に完全に転写され得る。 本発明のさらに他の側面にしたがうと、例えば側面上に
離間されたグリル状マークを有するフランクフルトソー
セージのような符号含有処理食品製品を製造する方法が
提供される。この方法においては、所望の符号として基
材としての内面上にアルミニウム−有機染料レーキおよ
びバインダーキャリヤを有するケーシング物品が提供さ
れる。 レーキは、バインダーキャリヤ中に分散され、湿気不感
知性態様でバインダーキャリヤによって基材に結合され
、符号を形成する。この方法においては、水湿潤化食品
外表面がケーシング内表面上の符号と直接接触するよう
に、ケーシングは湿潤化された処理可能な食品が充填さ
れる0食品含有ケーシングは、食品を調理するため高め
られた温度で処理され、同時に、符号を、ケーシング内
面から処理された食品外表面に実質的に完全に転写する
。ついで、ケーシング物品は、符号を含有する処理され
た食品外表面から剥かされる0本発明の好ましい実施例
においては、符号は、ケーシング外表面に結合され、そ
の後それを食品で充填する前に、ケーシング内表面上に
符号を位置づけるように反転される。 本発明のさらに他の側面にしたがうと、アルミニウム−
有機染料レーキおよびバインダーキャリヤより成る所望
の符号を該表面上に有する処理された食品本体が提供さ
れる。レーキは バインダーキャリヤに分散され、この
バインダーキャリヤにより食品本体の外表面上に結合さ
れる。 [発明の詳細な 説明の好ましい基材は、周知のビスコースキサントゲン
酸化法により製造されたセルロース食品ケーシングであ
る。この方法においては、まず、高品質の比較的純粋の
バルブ(綿または木)が、水酸化ナトリウム溶液に乾燥
され寸断されたものを浸漬することによって、アルカリ
セルロースに変換される。好ましい老成段階後、すなわ
ちキサントゲン酸化−アルカリセルロースのキサンテー
トセルロースへの変換−が、二硫化炭素との反応により
遂行される。キサントゲン酸化の目的は、水酸化ナトリ
ウムの稀釈溶液番こおけるセルロースの分散を可能にす
ることである。これは、ビスコース形成段階であり、こ
の段階においては水酸化ナトリウムはキサンテートセル
ロース上に吸収され、これが高度に膨潤され、ある有限
の期間にわたって溶解する。ビスコースは、本質的に、
水酸化溶液により溶液化されたセルロースキサンテート
の溶液であり、これが特定の沈殿度に老成されたもので
ある。 ケーシングを形成するため5ビスコースは、チューブ状
フィルムに押出成形されるが、これは、例λば硫酸およ
び硫酸ナトリウムのような酸−塩の作用によって押出成
形槽内においてセルロースに変換される。生じたセルロ
ースケーシングは。 再生の完了を保証し水をさらに除去するため、好ましく
は数基の稀釈酸槽を通されるのがよい。 ケーシングはまた、例えば一般3こ「繊維」ケーシング
と呼ばれるように、例えばベーパーにより補強されても
よい、これは、押出成形槽内こベーパーシートの一側ま
たは両側上にビスコースを被覆することによって遂行さ
れる。 本発明のセルロースケーシング基材の実施例は、従来使
用される他の成分、例えば、保湿剤または軟化剤として
、グリセリンおよび/またはプロピレングリコールを含
んでもよい9食品製品からのケーシングの剥取りを改良
するための薬剤、例えば米国特許第3,898,348
号に記載されるようなカルボキシメチルセルロースおよ
びその他の水溶性セルロースエーテルのような薬剤を、
任意的に食品接触表面上に被覆してもよい、他の適当な
剥取り補助材としては、米国特許第3.905.397
号に記載されるような、アルキルケテンダイマーを含む
rAquapelJ )lercules Inc、の
商標付き製品。 および米国特許第2.901,358号号に記載される
ような、rQuilonJ 、Dupon Compa
nyの商標付き商品などがある。 処理中良品製品に色および風味を添加するため、ケーシ
ング基材に黒液を付加してもよい、この処理は、例支ば
米国特許第4.377、187号に記載されるようにそ
のままのタール包含薫製液による処理でもよいし、例え
ば米国特許第4,492,918号に記載されるように
タール枯渇黒液による処理でもよい、この実施例におい
ては、符号は、黒液処理前または該処理後にケーシング
基材に加えてよい。 符号基材としての食品ケーシングとの関連において本発
明を実施するため、J、^、0xleyおよび先り、 
N1cholsonの名で1988年5月6日付で出願
された米国特許出願第07/191100号の発明を採
用するのが好ましい、この点で、ケーシングの一表面は
、食用製品の表面上に所望される符号に対して鏡像の符
号を備える。詰込み中、符号を支持するケーシング表面
は、ケーシングに詰め込まれる食品製品と直接接触せし
められる。符号はケーシングから解放されて、食品製品
の表面上に転写され、詰込みおよび処理後、ケーシング
が除去されるとき食品製品上に符号の鏡像が残るように
なされる。符号材料のケーシングへの付着の後に遂行さ
れるケーシング処理およびひだ付は操作は、符号をすれ
て不鮮明にしたり符号を歪ませてはならない、そうでな
いと、符号は、処理された食品製品にに転写されるとき
、ぼやけたり歪んだりする。符号材料の付着は、ケーシ
ングをアプリケータを通って押圧することによって最も
容易に遂行でき、これによって所望のパターンの鏡像を
ケーシングの表面上にプリントし、あるいはその他の方
法で被着させることができる。 好ましくは、符号は、ケーシングの外表面に付着される
のがよい、その後、ケーシングは内外を反転され、符号
が内側の食用接触表面上に存するようになされる。ケー
シングの反転は、詰込み前または詰込み後に遂行できる
。米国特許第4.162゜557号は、詰込み前にケー
シングを反転する方法を開示しており、米国特許第4.
162.693号は、詰込み中にケーシングを反転する
方法を開示している。 ケーシングは、その外表面上に符号を置いた状態で従来
の態様でひだ付けできる。これがなされたら、ケージジ
グは、詰込み中に反転でき、符号なケーシングの内側に
置き、それをケーシングに詰め込まれる食品製品と親密
に接触せしめる0代替例としては、外表面上に符号をも
つケーシングを反転し、それからひだを付けてもよい、
これにより、符号材料はケーシングの内面上に存するか
ら、詰込み中ケーシングを反転する要はない。 セルロースケーシングのひだ付は工程中、ケーシングの
内側表面を水溶液で噴霧するのが普通である0例えば米
国特許第3,981,046号は従来の湿潤化技術を開
示しているが、この技術にあっては、ケーシングの水分
含有量をひだ付けおよび後続の詰゛込みのため適当なレ
ベルに上げるようにケーシングを湿潤するため、水溶液
が内部噴霧として適用される。符9号材料のケーシング
の外表面上への付着は、ケーシング製造工程の完了後オ
フラインで遂行されるが、代わりにケーシング製造工程
の一部としてインラインで遂行されるのが好ましい、〔
実施例] 第1図のフレキソ印刷システムを参照すると、例えばチ
ューブ状セルロース食品ケーシングのような符号基材が
、リール10から繰り出される。 平坦な形式tiで繰り出されるこのケーシングは、普通
、約15%の水(絶乾基準で)の製造時含水量を有する
。この平坦ケーシングは、少なくとも1つの案内ロール
により追加湿潤装置に送られるが、この湿潤装置は、半
完成ケーシング基材の両手坦面に噴霧水13を放出する
ように位置づけされた噴霧部材12aおよび12bを含
むものとし得る。約19%の水(絶対乾燥基準で)を含
ませるこの追加の湿潤の目的は、符号付着部(追って論
述される)から下流の符号乾燥器において失われる水を
保証することである。 追加的に湿潤された平坦なケーシングト4は、符号用混
合材料含有パン158よび回転中符号用混合材料プール
に部分的に浸漬するように位置づけされたためローラ1
6を備える符号付着装置(従来技術においてはしばしば
印刷ヘッドと称される)に送られる。ためローラ16は
、符号用混合材料を受は入れてそれを表面張力により保
持することができる画境性の外面を備^る。符号用混合
材料含有だめローラ16は、転写される混合材料を保持
するための多くの細胞を有する腐食外表面を備えるアニ
ロックスローラ17と接触する。 アニロックスローラ17の方は、外表面に印刷板が取り
付けられたシリンダ18と接触する。後者は、例えば、
所望の符号またはパターンを含むゴムストリップを備え
てよい、符号用混合材料は。 アニロックスローラ17からシリンダ18の印刷板に転
送される。 追加湿潤された平坦なセルロースケーシング14は、バ
ックアップローラ19により、シリンダ18’の外表面
上の符号用混合材料分配輪状印刷板と接触するように方
向づけられる。それにより、所望の符号は、支持基材で
あるセルロースヶ−シング外表面上にそれに接着関係で
付着され、符号を含有する平坦な追加湿潤セルロースケ
ーシング20を形成する。このセルロースケーシング2
0は、一連の案内およびローラ21により、乾燥器22
の入口端部の送られる。所望の符号を形成するために追
加の色が必要とされる場合には、第1印刷ヘツドの下流
に追加の印刷ヘッドが含まれることはは理解されよう。 平坦な符号含有セルロースケーシング20は乾燥器22
を通されるが、セルロースケーシングは、ここで、従来
の手段(蒸気コイルまたは加熱ガス)により、符号用混
合材料の溶剤成分を蒸発しセルロース基村上の符号を乾
燥するに十分の温度例えば60〜80℃でかつそれに十
分の時間加熱される。符号乾燥中、湿分ももちろんセル
ロース基材から蒸発されるが、乾燥器から放出される乾
燥された平坦な符号含有セルロースケーシング23の水
含有量は、約14%とし得る。これは、リール10から
繰り出されるケーシング11とほぼ同じ水分含有量であ
る。先に説明したように、追加の湿潤装置12a−12
bの目的は、乾燥器22における水の損失を補償するに
十分の水を追加することである。この追加の水分(およ
び追加の水分)は、符号含有ケーシング23がひだ付け
される場合必要とされる。また、フレキソ印刷装置の種
々の処理段階中セルロースケーシングの物理的一体性を
維持するために好ましい。これは、一方において過度の
堅さのための割れや破壊を避け、しかもセルロースケー
シングは、罪深形成であるほどに十分の湿分をへまない
。 乾燥器22から放出される乾燥さhた平坦な符号含有セ
ルロースケーシング23は、熱く、例えば60〜80℃
となろう。セルロースケーシング26は、熱応力を緩和
するように冷却水ジ4ヤケットにより冷却のため、冷却
ローラ25の回りを移送されるように案内ローラ24で
方向づけられる。 このようにして冷却され乾燥された平坦な符号含有ケー
シング27は、ローラ28上に巻き取られ、消費者の包
装室に移送前、好ましくはひだ付けを含む他の処理に必
要とされるまで貯蔵される。 第2図は、本発明の物品のの1つのケーシングの実施例
を示すものであるが、この実施例においては、符号30
は、アルミニウム有機染料レーキおよびバインダーキャ
リヤより成る混合材料より成る0図示されるように、符
号30は、ケーシング外表面31に結合されそれに沿っ
て延びる反復される順番の符号の形式である0反復およ
び順番は、ケーシング14が同じ速度で回転する印刷板
ローラ18を横切って比較的一定の速度で移動するとき
、符号をケーシング外表面31上に付着させることから
誘導される。第2図に例示される特定の符号は、グリル
マークを擬似するように長手方向軸線33を横切って配
置される複数の平行な線分32より成る。 グリルマーク32は、ケーシングに詰め込まれる食品製
品と直接接触せしめられるように構成されたケーシング
の表面上に配置される。符号30は、ケーシングの外表
面31上に配置され、実質的にケーシング壁中に拡散不
能であるから、ケーシングは、その内面上にパターン3
0を位置づけるように、詰込み前または詰込み中に反転
されねば成らない。 第3図および第4図は、第2図に例示される符号含有ケ
ーシングにひだ付けするための代替方法を例示するもの
である。第3図において、第1図からのリール28は、
外表面上にグリルマークパターン32より成る符号を有
する符号含有ケーシング物品27を備λる。ケーシング
は、このリールから繰り出され、33で総括的に支持さ
れる従来のひだ付は機械に直接供給される。ひだ付はプ
ロセスは、ケーシング物品27が膨張されマンドレル3
4上に送られるという点で従来態様で進行する。ケーシ
ングは、マンドレルに沿いかつ従来のひだ付はヘッド3
5を通って進む、ひだ付はヘッドは、ケーシングなプリ
ーツに集め、36で指示されるようにひだ付きスチック
を形成する。ひだ付はマンドレル34は中空であるから
、ひだ付は用水溶液は、噴i37としてケーシングに供
給される。上述のように、従来のひだ付は用溶液は、水
相である。これは、含水量を巻装ケーシングの約14%
のレベルからひだ付けおよび詰込みに適当なレベルに上
昇させるためにケーシングを再湿潤するに十分の量で適
用される。第3図に図示されるひだ付は方法においては
、ひだ付は溶液によって加えられる総水分は、ケーシン
グの含水量をリール巻装ケーシングの約14%のレベル
から約26%〜28% (絶乾基準で)に上昇させるた
め、約12%〜14%であろう。 このようにして形成されたひだ付きスチック36は、外
表面上に符号例えばグリルマーク32を有するケーシン
グを含む、したがって、このスチックは、詰込み中、ケ
ーシングの内表面(すなわち食品接触面)上にグリルマ
ークパターン32を位置づけるように反転されるであろ
う、詰込み中の反転(「逆転詰込み」)は、例えば米国
特許第4.292.711号および第4.162.69
3号に総括的に示されるように、ケーシングを反転して
スチックの孔中を通すことにより遂行される。 逆転詰込み中、スチック閉鎖端部は、例えば米国特許第
4,292,711号に示されるように、スチクの全長
中を押し通される。この理由のため、米国特許第4,7
59.100号および米国特許第4.693.280号
に開示される形式の閉鎖端部、特に緊密に圧縮されない
ある長さのケーシングよりなる比較的長いプラグを有す
るような閉鎖端部が好ましい。圧縮の減ぜられたプラグ
は、スチック孔中におけるプラグ除去力が低くてよい端
部閉鎖をもたらす。 逆転詰込み方式の他の好ましい特徴は、ホーン表面を横
切るケーシングの移動中における前進抵抗を減するため
、テフロン被覆表面を有するもののような低摩擦のスタ
ッフィングホーンにある。 フランクフルトソーセージの製造のためのひだ付きスチ
ックは、普通、例えば米国特許第3.398゜069号
および米国特許第4.649.961号号に開示される
ように、スチックの真直性を改善するため。 詰込み中捻られる。フランクフルトソーセージを製造す
るために、逆転詰込みおよび、米国特許第3.115,
668号に示される形式のスタッファ(FAM機械)を
使用するとき、好ましい捻り方向かある。この点におい
て、FAM機械は、詰込み中、ひだ付きスチックをスタ
ッフィングホーンの回りに回転する。逆転詰込みの場合
、先行のひだ付は段階中、FAlllmのスタッフィン
グホーン上におけるスチックの回転方向と反対の方向に
捻られたスチックを使用するのが好ましい、この逆方向
のスチックの捻りは、ひだ取りされたケーシング(スチ
ックの孔中を通過中)が、スタッフィングホーンの回り
に捻れる傾向を妨げる。逆作用がない限り、スタッフィ
ングホーンの回りのひだ取り中のケーシングの捻りは、
ケーシングをホーンに結合拘束せしめ、破壊せしめるこ
とがある。逆転詰込み中、スタッフィングホーンとスチ
ックの内周面間に空隙を維持することも好ましい、これ
は、ひだ取り中のケーシングに対して明瞭な通路を提供
し、ひだ取りされたケーシングのホーンへの結合を回避
するのを補助する。空隙の維持は、回転するひだ付きス
チックのひだ取り中の端部の回りに配置されかつそれに
軸線方向に押圧されたスラストカラーによって遂行する
のがよい、スラストカラーは、スタッフィングホーンと
ひだ付きスチツクとの同心配置を維持しホーンの回りの
スチツクの回転を回避させる。 FAM機械は、ひだ付
きスチックの端部を押圧するホロワを有する。この従来
形式のホロワを上述の目的のスラストカラーな受は入れ
るように変更することは、当技術に精通したものにでき
る変更の範囲であり、スラストカラーそれ自体は、本発
明の一部を形成しない。 逆転詰込みに対するひだ取り力は、従来の詰込みに対す
るものより想到に大きいから、特定の逆転詰込みシステ
ムにおいては、ケーシングの破壊を回避するため、必要
とされる力を減することが望ましいかもしれないことを
認められたい。当技術に精通したものは、ひだ取り力は
、例えば、脂肪酸または脂肪酸部分エステルの1または
?!数のアルキレンオキシド付加物のような界面活性剤
、例えばAt1as Chemical Indust
ries、 Inc、により製造されたr Tween
 ll0J 、またはMazol Chemi−cal
s、 Inc、の製品であるrMazol 80Jをひ
だ付は溶液中に使用して、ケーシング上に界面活性層を
形成することにより減することができることを認めるで
あろう、ひだ取り力を減する他の手法は、そうでない場
合に得られる最大値よりも低圧縮密度のひだ付け(すな
わち低バツク比)を使用することである。これは、ひだ
取り中のケーシングの前進抵抗を減する。何故ならば、
緊密さが低くバックないし圧縮されたケーシングは、緊
密にバックされたケーシングよりも、より容易にかつよ
り小さい力でひだ取りされるからである。ひだ取り力を
減する他の技術は、従来のひだ付き長よりも短いものを
使用することである。これも、ひだ取り中のケーシング
がひだ付きスチックの孔中を通過するとき、前進抵抗を
減する。 他方、ひだ取り力はひだ付きケーシングスチックの凝集
性が相当に減ぜられるレベルまで低減されるべきではな
い、これは、破壊を伴わずに通常の取り扱いをなすこと
を妨げるからである。 逆転詰込みの1つの成功的事例は、サイズ24((1,
26インチの平坦な幅)の非補強セルロースケーシング
を使用して、ひだ付きスチックを作るものであった。ひ
だ付きスチックのバック比は82、ひだ付きスチック長
は14インチ、そしてスチックひた取り中の端部にセン
タリング形式のスラストカラーが使用された。このケー
シングは、FAM機械を使用してケーシングの破壊なし
に約220ft/minの実用的速度で詰込みされた。 第4図においては、外表面上に符号を有するケーシング
が、第3図におけると同様にひだ付けされるが、好まし
くは緩くなされるのがよい、緩くひだ付けされた物品3
6°ば、ついで中空のマンドレル38上に配置される。 物品36′がマンドレル38から滑って離脱するのを防
ぐため、物品36゛の端部に支持部材55が配置されて
いる。 支持部材55は、ひだ付き物品36゛がひた取りされい
る間該物品に対して連続的に支持体であるように、例え
ば空気またはばね手段のような従来の態様で(図示せず
)偏倚してもよい、加えて、ひだ付き物品36°の反対
端部に、第2の支持部材56を配置し、それにより物品
を部材55および56間に維持1.固定することもでき
る。マンドレル38の一端部には、空気供給ポンプ39
が結合される。 マンドレル38の空気供給端部に隣接する緩くひだ付け
された物品36°の端部は、ひだ取りされ、緩くひだ付
けされた物品36゛の孔を通って送られ、マンドレル3
8の反対端部40へと移送される。ここでケーシングは
、空気ポンプ39の作動により膨張されることになる。 支持部材55に相対するひだ付き物品36°の端部がひ
だ取りされ物品36゛の孔を通って送られるにつれ、物
品長はだんだん短(なる、支持体55は、第4図の矢印
により示されるよう(こ左方に変位され、ひだ付き物品
との支持接触を維持する。この支持体構成は、ひだ付き
物品36°がマンドレル38からスリップして離脱する
のを有効に防ぐ。 膨張されたケーシング41は、その内面上に符号32°
を有しており、第2のひだ付は機械42中を移動するこ
とにより再ひだ付けされる。圧搾ローラ43を通過後、
ひだ付けは、ケーシングをひだ付はヘッド44中を通す
ことにより従来の態様で進行する。このひだ付はヘッド
44は、ケーシングをプリーツに集め、45で指示され
るひだ付きスチックを形成する。ひだ付は溶液噴霧46
が、マンドレル47の出口を介して供給される。 この緩いひだ付は一反転第2ひだ付はシステムは、米国
特許第4,162,557号に記述される形式よりなり
、符号をケーシングの内面に位置づける。 代わりに、リール28からのケーシング物品27は、ま
ず繰り出され、緩(ひだ付けされ、供給リールから切断
されてもよい、この短いひだ付き長状体は、ついで反転
され、新しいリール上に再度巻かれる。このケーシング
は、ついで繰り出され、第2のひだ付は機械42に直接
供給される。 第5図は、第2図のケーシングで作られたスキンレスフ
ランクフルトソーセージ48を例示している。フランク
フルトソーセージは、このソーセージが作られたケーシ
ングに付着された符号材料から導出されたパターンをそ
の外表面上に有する0図示の実施例においては、パター
ンは、ケーシンクのパターン30(第2図)の鏡像であ
るグリルマーク32を擬似している。このグリルマーク
は、フランクフルトソーセージ表面上に消えないように
転写されたレーキ符号着色材料より成る。第5図に示さ
れるように、グリル32°は、実質的にフランクフルト
ソーセージの表面49に制限されており、 着色材料は
1表面下のフランクフルトソーセージ本体50中に認め
得る程度に拡散していない。 第6図は、外表面上に会社ロゴの形式で符号を有する平
坦なセルロースケーシング51を例示しており、隣接す
るロゴは、相互に長手方向に離間されており、所望の鏡
像で形成されている。 第7図は、第6図のケーシングの実施例を使用して作ら
れたスキンレスフランクフルトソーセージ53を例示し
ている。ここで、フランクフルトソーセージは、会社ロ
ゴより成る符号を担持しており、そしてこのロゴは、ケ
ーシング51上のロゴ52に対して鏡像をなしている。 〔レーキ〕 本発明は、レーキの使用を必要とし、その特性を理解す
るために、染料と顔料とを区別することが必要である。 染料は、溶剤に溶解されるとき、その着色力すなわち染
色力を示す化学的化合物である。顔料は、分散により着
色する不溶性の着色材料である。レーキは、不溶性の基
材上における染料の沈殿および吸収により形成される顔
料である0本発明において有用なレーキは、アルミニウ
ム水和物および有機染料から製造される。すなわち、染
料は水和物上に吸収される。吸収の正確な性質は、完全
には知られていない、しかしながら、本発明に精通した
ものであれば、アルミニウム水和物の製造態様、および
染料が付加すなわち吸収される条件によって、レーキの
シェード、粒子寸法、分散性、そして染色力さえ決定さ
れることが理解されよう、他の重要な製造変数は、温度
1反応体の1度、反応の最終的pHおよび混合の性質お
よび時間である。 本発明において有用なレーキは、「アルミニウムレーキ
」であると言うことができるが、小部の他の水和物また
は塩、例えばバリウムおよびカルシウムの水和物または
塩をアルミニウムレーキに含んでよい、染料付着基材と
してアルミニウム水和物を有する場合2本発明に有用な
レーキは9以下のpHにおける殆どすべての溶剤に不溶
性である。 特別の性質を有する他の添加材、例えば符号に色、風味
および臭気を賦与するために黒液を所与のレーキに加え
てもよい。 [有機染料〕 追って示すように、非レーキ染料は、その溶解性および
ブリード性のため、本発明の使用に適当でない、これら
の性質は、基材から食用表面への染料の転写を毛羽立た
せ、読み難くする。レーキ形式の何機染料なら、いずれ
も本発明における使用番こ機能上適当であるが、それか
ら形成される符号は1食用表面に直接接着されるから、
この選択については、厳しい政府当局の制約がある。し
たがって、選択された有機染料は、人間の消費に適応で
なければならず、米国においては、食品および薬品行政
当局により「食品承認済Jとして認定されねばならない
、この形式における有機染料は、一般にr FD&CJ
形式として言及され、下記はFD$lCカラーの現在の
リストである。 FD&Cカラー 1!  二1w称 良ヱ名 赤No、3  Erythrosine  9 (o−
カルボキシフェニル)6−ヒドロキシ− 2,4,5,7−チトラ イオドー3H−キサンチ シー3−オンのニナトリ ラム塩 赤No、 40なし     6−ヒドロキシ−5−[
(2−メトキシ−5− メチル−4−スルフオフ ェニル)アゾ]−2−ナ フタレンスルフォン酸の 二ナトリウム塩 黄No、5  Tartrazine   5−オキソ
−1−(p−スルフォフェニル)−4− [(p−スルフォフェニ ル)アゾ]−2−ピラゾ リン−3−カルボン酸、 三ナトリウム塩 黄No、65unset Yellow  1− p−
スルフォフェニFCF       ルアシー2−ナフ
トール−6−スルフォン酸の二 ナトリウム塩 緑N0.3  Fast Green   4− ((
4−(N−エチFCF      ルーp−スルフォベ
ンジルアミノ)−フェニルJ −(4−ヒドロキシ−2 一スルフオニウムフェニ ル)−メチレン)−[1 −(N−エチル−N−p −スルフォベンジル)− Δ1・“−シクロヘキサジ エンイミン】のニナトリ (緑No、 3続き)     ラム塩青No、l  
Br1lliant   エチル−[4−Cp Cより
lue FCF    デル(m−スルフォンジル)ア
ミノ]−a− (0−スルフォフェニ ル)ベンジリデン】− 2,5−シクロへキサジ エン−1−イリデン] (m−スルフォン酸 ル)アンモニウムヒドロ キシド分子内塩のニナト 青No、2  Indigotine   リウム塩5
.5′−ジスルフォ− 3−3“ −ジオキソ−△ t、2°−ビインドリン のニナトリウム塩 技術に精通したものであれば、上にリストされた原色か
ら、実質的にどのようなチントでも形成するように二次
色・を作ることができることが認められよう、得られた
二次色は、ついで、レーキ化により所望の色の符号を形
成するように使用できる0例えば、下記は、FD&C染
料を配合することによって処方できる褐色系色の代表的
リストであるシェード     並紅象工  五記渣バ
タースコッチ  黄#574 赤+140  24 青1tl   2 チョコレート   赤140   52黄#540 青I11  8 カラメル     黄#564 赤#321 黄J16  9 青J11  6 代わりに、褐色FD&C染料は、予混合の形式で購入で
きる。符号に所望のチントを得るため、アルミニウム−
有機染料レーキの純度は、例えば二酸化チタンを基材と
するFD&C白チントな包含することによって、あるい
は硫酸バリウムのような増量用顔料を付加することによ
って淡色化できることも理解されたい。 [バインダーキャリヤ] バインダーキャリヤは1本発明において数種の機能を遂
行する。第1に、染料はレーキ化プロセスにより不可溶
化されるから、バインダーキャリヤはアルミニウム−有
機染料レーキに対して分散剤として働く。アルミニウム
−有機染料レーキ(普通商業的に粉末で入手できる)は
、完全に微粉砕物であり、バインダーキャリヤに分数さ
れ、例久ば混合および/または均質化によって約2〜2
0ミクロン寸法の小粉末に粉砕される。ついで、混合物
は、例えばフレキソまたは輪転グラビア印刷形式のよう
な商業的に入手できる装置によって、可撓性′基材に付
着される1代わりに、スクリーン印刷や回転印刷装置を
使用することもできる。 バインダーキャリヤはまた、アルミニウム−有機染料レ
ーキな所望の符号で基材に結合する働きをする6符号は
湿気不感知性でなければならないから、バインダーキャ
リヤは水不溶性でなければならない、バインダーキャリ
ヤはまた、基材上で乾燥されろとき、アルミニウム−有
機染料レーキおよび基材間に剪断力に抗し得るような物
理的結合を形成しなければならない、すなわち5結合は
好ましくは低摩擦性であるのがよい、技術に精通したも
のは、乾燥状態において、各アルミニウム−有機染オ4
レーキ粒子はバインダーキャリヤにより囲まれているこ
とを6t LXするであろう。 バインダーキャリヤの好ましい特性は、基板の巻装や積
層に起因する圧縮に抗するため、符号と基材間に強い結
合状態を提供することである。 バインダーキャリヤの他の必要条件は、それが基材の外
表面上に留まっていなければならず、基材内部に移動し
てはならないということである。 もしもこのような現象が起こったとすると、バインダー
キャリヤは、恐らくアルミニウム−有機染料レーキの一
部を基材表面の下に運ぶことになり、後でレーキのこの
部分を食用表面に転移することは、不可能でないとして
も困難であろう、この理由のため、バインダーキャリヤ
として比較的高分子量の材料を使用するのが好ましい。 このような材料は、大きすぎて物理的に基材内部に入る
ことが難しいからである。 バインダーキャリヤのさらに他の必要条件は、水分の存
在下において基材から隣接の食用表面に完全に転移でき
、この転移の際アルミニウム−有機染料レーキを搬送で
きねばならないということである0本発明の物品の多く
の最終用途において、この転移は、高められた温度の処
理中に、すなわちケーシングの形式の上述の基材に収容
されている食品の調理中に起こる。しかしながら、少な
くとも特定の実施例に関しては、基材から食用表面への
この転移は、周囲温度で起こり得ることが見出された。 基材−食用表面間の転移の機構は、十分には理解されて
いないが、恐らく、基材とアルミニウム−有機染料レー
キ4およびバインダーキャリヤ乾燥混合物との間の結合
力(「基材結合」)と、食用表面と乾燥混合物との間の
結合力(「食用表面詰合」)との差に起因する。明らか
に、食用表面結合力は、基板結合力を十分に越え、符号
の基材から食用表面への実質的に完全な転写を可能にす
る0本明細書において、「実質的に完全な転写」とは、
転写された符号が、基材上の原符号によって被覆される
領域と隣接接触している食用表面の実質的に全表面を覆
うことを意味する。必ずしも、基材符号を形成する混合
物の実質的に全部が、食用表面に転写されることを意味
するものではない。 本発明の実施において好ましバインダーキャリヤは、セ
ラックおよびゼインである。セラックは、アジアから産
出する昆虫滲出液であり、ゼインは、コーングルテンか
ら得られる水不溶性のプロラミン蛋白質である。ゼイン
は、食品使用用として米国食品および薬品行政当局によ
り認可されているから好ましい、他の適当なバインダー
キャリヤとしては、ニトロセルロースラッカー、ビニル
ラッカー、アクリルビニルおよびポリアミドなどの恐ら
く改質されたものがある。実施例Iおよび表Bで示され
るように、これらのビーイクルのあるものは、それ自体
では、本発明の実施においてバインダーキャリヤとして
使用するために必要かつ好ましい特性のすべてを備えて
いないと思われる。すなわち、これらのビーイクルは、
基材から食用表面への実質的に完全な転写を促進しない
、すなわち、好ましい抗摩耗性を提供しない。 しかしながら、これらの欠陥は、恐らく、例えばエチレ
ンビニルアセテート樹脂、ポリエステル樹脂、ジブチル
フタレート可塑化剤またはトリクレジルホスフェート可
塑化剤のような他の樹脂または可塑他剤改質剤の使用に
よって克服できる。 E基材] 混合物(アルミニウム−有機染料レーキおよびバインダ
ーキャリヤより成る)が所望の符合で結合される基材は
、好ましくは非多孔質がよい、すなわち、基材は、好ま
しくは上述の混合物により実質的に不貫通性であるのが
よい、基材が多孔質であると、混合物は、一部分が基材
の内部に入る0食用物に対して従来の処理条件下で隣接
接触のみを使用すると、混合物は、基材内部から実質的
にすべての符号混合物を引き抜き、それを符号の一部と
して基材から隣接する食用表面に転移させることが一層
困難となる。また、高められた温度の処理中、エマルジ
ョンのような流動可能な食品が、基材本体にも入って強
い結合を形成し、多孔質基材と符号含有食品本体との分
離を阻止する。これは実施例3により例示される通り、
符号含有ベーパーおよび繊維セルロースケーシングのペ
ーパー側を、内表面を引き裂くことなくフランクフルト
ソーセージから剥取ることができなかった。基材は、好
ましくは可撓性とするのがよい。 これは、基板が、実質的に中断されない態様でその上に
符号を付着するため、混合物分散印刷表面(例えばロー
ラーのような)に対して輪郭付けできるべきであること
を意味する。そのとき、そのように輪郭形成された符号
含有基板は、処理および貯蔵のため恐らく異なった輪郭
をとるに際してその物理的完全性を保持できねばならな
い。例えば、基材は、隣接する食用表面への符号転写の
ために必要とされるまで、平坦な形状にある0食用表面
は必ずしも可撓性でないから、符号含有基材は、符号を
食用表面に実質的に完全に転写するに必要な食用表面と
の隣接接触のため、恐らくさらに異なった輪郭を取るこ
とができるべきである。 可撓性を保証するために、特定の形式の基材は可塑化剤
を必要とする6例えば、食品ケーシングのようなセルロ
ース基材は、可塑化剤、最も一般的にはグリセリンのよ
うな多価アルコールを含まねばならない0例λば熱化塑
性フィルムのような他の基材は、可撓性のために別個の
可塑他剤化合物を必要としな(でよい。 アルミニウム−有機染料レーキおよびバインダーキャリ
ヤの混合物が、実質的に全基材表面と接触してそれと結
合し、しかも実質的に完全にそこから隣接する食用表面
に転写され得ることを保証するために、基材は平滑番こ
表面処理されるのがよい、基材がテキスチャな有する場
合、混合物は隆起部のみと接触し、クレータ−に流入せ
ず、低クレータ一部分を未着色状態に残すことがある。 このとき、基材符号の同じ欠損部が、食用表面に転写さ
れよう、a合物がテキスチャのクレータ−に到達してさ
え、符号のこの部分は、食用表面に親密に接触しないこ
とがあり得、完全といえない転写をもたらす、他方、あ
る種の食用表面符号の場合、着色は連続的であることを
要せず1代わりに少な(とも部分的に未着色部分で囲ま
れた着色部分の形式であることを認められたい、後者の
例は、符号着色部が未着色背景で囲まれた小ドツトより
成るいわゆるプロセス形式の印刷である。 好ましい基材はセルロースケーシングであるが、他の物
質1例えば好ましくはケーシングの形式の、熱化塑性フ
ィルムから形成された基板が適当である。フィルムは、
例えば、エチレンビニルアセテート(EVA) 、塩化
ビニルおよび塩化ビニリデンの共重合体(サラン)、ま
たはポリエチレンとし得る。後者の広い範晴には、例え
ば高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレンおよび低密
度ポリエチレンが含まれる、これらの細分類は当技術に
精通したものに理解されるところである。ポリエチレン
の他の好ましい形式は、エチレンと3〜8の炭素原始を
有するアルファオレフィンとの共重合体で、一般に極低
または超低密度ポリエチレンとして知られるものである
。さらに、フィルム基材は、例λばコアとして酸素障壁
層を含む多層フィルムの再内層とし得る。適当な周知の
コア層材料としては、エチレンビニルアルコール(EV
O旧、ナイロン、サランおよび塩化ビニルおよびメチル
アセテートの共重合体(MAサラン)等がある。多層フ
ィルムがコア層とともに使用される場合、好ましくは、
符号がプリントされる頁内基材層、占ア障壁層、および
ii[Ilf!!作用や乱用に対して高抵抗を示すよう
に選択されるのがよい外層より成る少なくとも3層が存
在する。最外層に対する適当な材料としては、 EVA
および種々のポリエチレンなどがある。 [食用表面] 符号が転写される食用表面は、主として、バイドウやパ
ンのような炭水化物、またはフランクフルトソーセージ
、ハムまたは七面鳥のような家禽類のような蛋白質とし
得る0食用表面はまた、七面鳥−ボローニヤランチミー
トのような混合物としてもよい0食用表面はまた、チー
ズのような蛋白質とし得る。 [水の存在下における転写] 符号基材および食用表面のいずれかまたは両者ともが、
水分を含んでいなければならないが、転写は高度の水湿
潤化環境でなされねばならない。 この必要条件は、最も都合よくは食品本体内の水分で満
足される。符号は少なくとも部分的に浸透性であり、水
分は符号に浸透して基材に対する符号バインダーキャリ
ヤの結合力を弱めると思われるため、水分は必要である
。 これは、パンを採用する実施例4において詳細に説明さ
れる一連の試験において示された。符号は、乾燥パンや
非水溶性流体しか含まないパンには転写できなかった。 これに反して、符号は、水湿潤化パンには実質的に完全
に転写された。 実施例5において詳細に後述される他の試験においては
、水湿潤化されたセラミックタイルの上薬を塗布されな
い側は、50℃の高められた温度にてさえ符号受容面と
して機能しないことが示された。これは、恐らく基材タ
イルの界面では不十分の水しか利用できなかったからで
あろう。 [符号] 本発明の実施においては、アルミニウム−有機染料レー
キおよびバインダーキャリヤの混合物は、すでに論述し
た理由のため、湿気不感知性態様でかつ好ましくは抗摩
耗性態様で、符号として基材に結合される。 本明細書において[抗摩耗性態様Jとは、乾燥スクラッ
チ試験(追って記述)を受けるとき、符号表面積の約5
0%以下しか基材から分離しないことを意味する。この
性能基準は、符号含有基材が剪断力が最小であるような
態様で使用されるとき2例えば、基材が、食用表面への
転写前に貯蔵のため、重量圧縮関係で物理的に積層また
は巻装されるときに適当である。しかしながら1例えば
ひだ付きセルロースケーシング上におけるように、符号
含有基材が、剪断および捻り力が極度に高いような態様
で使用される場合には、混合物は、r高抗摩擦性」で符
号として基材に結合されるのが−1好まし、ここで「高
抗摩擦性態様」とは、好ましい抗摩擦性態様要件を満足
させるだけでなく、湿潤スクラッチ試験(追って後述)
を受けるとき、符号表面積の50%以下しか基材から分
離しないことを意味する。 [接着に対するスクラッチ試験] 符号含有基材を滑らかな平坦面上に配置し、研究者の人
差し指の爪部分(爪は滑らかな、すなわち磨いた状態に
ある)の背面を基材表面に対して約30度以下の接触角
度で使用して、符号表面領域を5回(最小の力で)軽く
引っ掻く、符号材料が除去されれば、その表面積を引っ
掻かれた総面積に関して測定する6面測定値は、符号材
料が除去された基材面積を形成時の符号の総面積に比較
した値に基づく、測定は、例久ば、ブラニメータの使用
によりなすことができる。乾燥スクラッチ試験に対して
は、湿潤は行わない、湿潤スクラッチ試験に対しては、
水が、基材の下側上(符号含有面と反照側)に霧として
かつ膜を形成するに十分の量で噴霧される。スクラッチ
試験は、その後直ちに遂行される。 〔温気不感知性] 本明細書において使用される「温気不感知性」とは、符
号含有基材が、30秒間約IU、s、ガロン/分の流量
で水道栓から放出される周囲温度の冷水下に保持される
とき、符号が基材から認められ得る程度に分離しない(
収集水の相当の変色によって証明される)ことを意味す
る。これは、符号が水溶性でないことを意味する。
【符号転写】
符号の基材−食用表面転写の特定の実施例の場合、表面
は周囲温度で接触され得る。符号転写に対して高められ
た温度の基材−食用表面接触の必要性は、数種の考察事
項に依存する。これらの考察事項としては、基材の形式
、食用表面の形式、存在する水の量および所望の転写時
間等がある。 一般に、高速の実用的処理の場合、接触時間は最小とす
べきであり、この必要条件の場合、高められた温度での
接触が好ましいと思われる。最小の接触時間で完全な転
写を行うためには、食用表面に少なくとも60重量%の
水を含ませるのも好ましい、これは、染料符号を基材か
ら迅速に解放し、それを食用表面に転移させるに十分の
潤滑を保証する。 [実施例 l] 本発明実施における種々のバインダーキャリヤが適当で
あることを示すために、一連の試験を行った。金側を通
じて、同じアルミニウム−有機染料レーキが使用された
が、これはアルミニウム−褐色系FD&Cレーキより成
るものであった°、しかして、これは、赤No、 40
 (総量の45重量%)、黄N016(総量の30.5
重量%)および青No、1(総量の24.5重量%)を
混合することによって製造された(これらはすべてミズ
リー州所在のWerner−JenkinsonCon
panyより得られた)、5種の異なるバインダーキャ
リヤが使用されたが、一般的手続きは、表Aにリストさ
れる重量パーセント割合で符号混合物の液体および固体
成分を練成または混合することであった。 A    、 CJ 、’ 、6゜ 匝−遣        L念〕 Δ旦Ω旦旦 ゼイン(1180 ブラウンレーキ    20 20 20 20 20
ニトロセルロース ラッカ(2)        80 ビニルラツカ(3)         g。 アクリルフェス(4180 ポリアミド(5)              80(
1)は、20部のゼイン粉末、溶剤として70部のN−
プロビルアルコール、および10部の水(重量基準)を
含む。 (2)は、43部のSS 30/35 cps  ニト
ロセルロース樹脂、タイプX−1282(Scholl
s Corporation) + これは70%の乾
燥樹脂および30%のイソルロピルアルコールより成る
。14部のノルマルプロピルアセテート、および43部
の無水エタノール(重量基準)を含む。 (3)は、20部(7) VYFI)l樹脂cucc社
)および80部のメチルエチルケトン(重量基準)を含
む。 (4)は、20部のJoncrylタイプ587樹脂(
SCJohnson Company)および80部の
ノルマルプロピルアセテート(重量基準)を含む。 (5)は、30部のVersasidタイプ930 i
ll脂(HenkelCorporation)、 6
5部のプロピルアルコール、および5部のへブタン(重
量基準)を含む。 符号混合物A乃至Eを使用する試験に対して、ビスコー
ス−キサンテート法により製造された非補強セルロ゛−
スケーシングを使用した。約1/2〜374インチ直径
の液体一固体符号用混合物質の液滴を、基材上に配し、
メイヤー金属棒を使用して引き延ばした。溶剤は熱風で
乾燥した。 [テープ試験および高接着結合] 符号の基材への接着を試験するために、商業的に入手し
得る透明な接着テープを、符号上に手で押圧し、続いて
、基材に対し、最初90°で、次に180°で引いて、
符号から除去した。テープ接置表面を色について試験し
、また符号を色の損失について検査した。いずれかが符
号からの色の実質的な除去を示したら、符号は試験に落
第と認定し、色の実質的な除去がなければ、符号はテー
プ試験をバスしたと認定した。本発明の物品の最も好ま
しい実施例は、基材および符号間に「高接着結合」を有
するが、これは、物品が上述のテープ試験をバスするこ
とを意味する。テープ試験の結果は、表Bに集約されて
いる。 すべての符号は、温気不感知性について試験され、実質
的なブリードなし番こタップ水試験をバスした。符号の
抗摩耗性は、上述の指爪裏引っ掻き試験を使用して決定
された。この試験は、符号乾燥で、また符号含有基材の
背面を、セルロースケーシングのひだ付けにおいて商業
的に使用される水性溶液で湿潤してなされた。試験結果
は、 1(優秀−符号の損失なし)から5(非常に貧弱
−符号完全に損失)までの数字で評価された。この評価
体系においては、2は符号の最高的25%までの損失を
示し、3は符号の約26%〜約49%間の損失を示し、
4は符号の約50%〜約74間の損失を示す、これは、
1.2または3の評価が抗摩耗性の観点から容認できる
ことを意味している。 ボローニヤエマルジョン表面への転写の場合には、符号
含有基材を含む繊維状セルロースバッチ(約2〜3平方
インチの寸法およびビスコース被覆側面上に符号を有す
る)を、バッチを下側にして、スタッフィングホーンの
外面上に位置づけ。 湿潤されたサイズ31/2  (3,88インチの平坦
な幅)のファイバ補強セルロースケーシングを、スタッ
フィングホーンの端部上に滑合させ、ついで絞った。こ
のケーシングは、バッチに対して、符号および食用表面
間の隣接的接触を保証する支持体として機能した。つい
で、ボローニヤエマルジョンをケーシング内に圧入し、
ケーシングを、エマルジョンの圧力によって、符号倉荷
基材バッチが適所にあって隣接する水分含有ボローニヤ
エマルジョンに当るように位置づけられるように、スタ
ッフィングホーンから離れるように移動させる。パッケ
ージは、スタッファから分離し、端部を空気を排除する
ように縛った。バローニャエマルジョン含有パッケージ
は、ついでミート温度が80℃善こ達するまで、−普通
は31/2時間、炉中で処理した。処理されたパッケー
ジは、室温の脱イオン化水に、2〜3分間、すなわち、
ケーシングがミートから解放されるまで浸漬した。バッ
チは、ついでミートから注意深く剥ぎ取り、下にあるミ
ートの外表面を試験した。 基材からボローニヤ表面への符号転写の程度は、ボロー
ニヤ表面を試験することにより可視的に判断し、結果を
表8にまとめた。転写さtた符号の接着も、ボローニヤ
上の符号を手でこすり、符号および手を転写について検
査することによって試験した。この接着試験の結果も5
表Bにまとめである。 B −−ギヤ1ヤの No、バインダーキャリヤ       乾燥  湿潤
  転写  手摩擦l−^ぞイン   バス  221
00% 損失熱2−8 ニトロセルロース ラフh   落第  11100% 損失熱3−Cビニ
ルラフ力    落第    33100%  損失熱
4−D 7クリルワニス   落第    33100
%損失若干5−EjlJrミFワニス  バス    
l      l     50%  損失無表Bは、
試料1−A (ゼイン)および5−E(ポリアミドワニ
ス)のみが、テープ(接着)試験にバスし、高接着接合
を有することを示している6本発明の物品の多くの最終
用途は、符号の基材への強い接着を必要としないであろ
うから、テープ試験の失敗は商業的用途に不適当である
ことを意味しないと確信する。さらに、符号を基材に固
定する際におけるバインダーキャリヤの結合特性は、恐
らく改質材を加えることにより改良できる。例^ば、エ
チレンビニルアセテート樹脂、ポリエステル樹脂、ジブ
チルフタレート可塑化剤または1−リクレシルホスフエ
ート可塑他剤を、ニトロセルロースラッカに加えること
ができる。また、ニトロセルロースラッカ、アクリルワ
ニスおよび可塑化剤の混合物は、符号の基剤への接着的
結合を改善するのに使用できる。バインダーキャリヤと
してのポリアミドワニスの転写特性をを変更するために
、基材への接着的結合は、ニトロセルロースラッカを加
えることによって低減することができる。 符号スクラッチ試験評価の抗摩耗性に関して、1.2お
よび3のスクラッチ試験評価値は、容認できると考えら
れる。しかしながら、当技術に精通したものは、抗摩耗
性は、恐らく、前述のように改質剤を包含させることに
よってさらに改良できることを確認し得よう。 試料5−E(ポリアミドワニス)を除くと、すべての符
号は、基材からボローニヤに完全に転写された。ボロー
ニヤへの符号の接着は、試料4−0(アクリルワニス)
を除き優秀であった。4−Dにあっては、手こすり試験
の間に若干の損失があった。 実施例1においては、異なる形式の化合物がバインダー
キャリヤとして使用できるが、特定の最終的用途に必要
とされる特定のシステムおいては、最適の符号−基材接
着および/または抗摩耗性、または完全な符号基材−食
用表面転写を得るために、改質剤が必要とされる場合が
あることを示している。 〔実施例2] この実施例は、3つの異なる試料についての一連の試験
を含が、これらの試験は、本発明の実施において基材と
して種々の表面条件の熱可塑性フィルムが適当であるこ
とを示すのに遂行されたものである。第4の試料は、商
業的顔料化印刷インクを使用しての基材−食用表面転写
に対する比較を示すためのものである。 各試験において、基材は、約2ミルの商業的に採用され
る照射多層フィルムのエチレンビニルアセテート(EV
A)表面であった。照射基材は、続いて約45dyne
/c11でコロナ放電処理された。試料6−Aにおいて
は、基材フィルムは滑らかであり、試料7−^において
は基材フィルムは粉末スターチを含み、試料8−^にお
いては粉末スターチは布を使用して払拭除去されており
、試料9−aにおいては基材フィルムは粉末スターチを
含んだ。最初の3つの試料(6−A、 7−Aおよび8
−A)に対しては、アルミニウム−褐色系FD&Cレー
キおよびバインダーキャリヤとしてのゼインを含む実質
例1の同じ着色剤混合物A(表A)を使用した。試料9
−Fにおいては、赤色顔料2Bを包含する商業的に入手
できるポリアミドおよびニトロセルロース形式のインク
を含み、レーキまたはゼインバインダーキャリヤを全然
含まなかった。この顔料は、溶剤として、80重量%の
n−プロピルアルコールおよび20重皿%のn−プロピ
ルアセテートを含む総混合物の約15重量%を構成した
。実験手続きは、実施例1において使用したのと同じで
あり、結果は表Cにまとめた。 C−フ ルム  の 乾燥 湿潤 転写 手摩擦 6−Aブラウンレーキ バス   21100% 損失
無7−Aブラウンレーキ バス   2160% 損失
無8−Aブラウンレーキ  バス      2   
 1   30%  損失無9−F赤顔料 バス   
210% 損失無すべての試料はタップ水試験をバスし
たから、湿気不感知性である。すべての試料はテープ試
験をバスしたから高接着結合を示した。これらはまた、
乾燥スクラッチ試験に関して2と評価されたから、高抗
摩耗性を有した。 しかしながら2表Cは、滑らかなEVA表面を有する例
6−Aのみが、符号の食用表面への完全な転写を提供す
ることを示しており、滑らかな基材表面が本発明の好ま
しい実施例であることを実証している。試料7−Aの粉
末スターチ被覆EVA基材は、約60%の符号転写しか
提供しない、これは、スターチが、基材結合と食用表面
結合間の関係を変更し、食用表面結合力間して基材結合
力を著しく変えたからである。EV^基材からスターチ
粉末を払拭除去しても(試料8−A)、結合は原の滑ら
かなEV^表面(試料6−A)の結合に戻らなかった。 代わりに、この払拭は、基材結合を変更し1食用表面結
合に関してそれを増大させ、食用表面へ30%しか転写
を生じさせなかった。 試料9−Fを試料7−^と比較すると、EVAおよび乾
燥赤色顔料符号間の基材結合は、食用表面結合、すなわ
ち乾燥顔料符号および食用表面間の結合力より大きいこ
とが示される。従って、符号の転写はなかった。これに
反して、ブラウンレーキ符号の場合、食用表面結合、す
なわち乾燥ブラウンレーキ符号用混合物および食用表面
間の結合力は、基材結合力より高く、したがって転写が
生じた。 この実施例は、表面上にアルミニウム−FD&C有機染
料レーキおよびゼインより成る所望の符号を備え、ゼイ
ン内に分散されたレーキが、温気不感知性態様でゼイン
により熱化塑性フィルムケーシングの表面に結合されて
符号を形成した。熱化塑性フィルムケーシングより成る
好ましい物品を例示するものである。符号は、ケーシン
グ内における食品本体の処理中に、ケーシングから水湿
潤化外表面に実質的に完全に転写できる。 〔実施例3J この実施例は、本発明の実施において多孔質基材の使用
を示すために、3つの異なる試料についてなされた一連
の試験を含む。 各試験において、アルミニウム−褐色系FD&Cおよび
バインダーキャリヤとしてのゼインな含む実施例1の同
じ着色混合物A(表A)を使用した。 試料10−^において、基材は未被覆ベーパーであり、
試料11−Aにおいて、基材は、反対側をビスコース被
覆を施すことにより製造したファイバ(ベーパー)補強
セルロースケーシングの未被覆ベーパー側であった。試
料12−Aにおいては、基材は、試料11−^で使用さ
れた同じ形式のファイバ補強ケーシングの未被覆ベーパ
ー側にサラン被覆(塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合
体)を有するものであった。実験手続きは実施例1に関
して記述したものと同じであった。ただし、食用表面と
して七面鳥ランチミートのスライスが使用され、試料は
1周囲点度および60℃で符号転写について試験された
。基材−食品結合体は、各々、アルミニウム箔内に包む
ことにより一緒に押圧し、20分の接触後試験した。転
写は、両温度において全試料に対して100%であった
。3種の着色混合物被覆試料は、タップ水試験にバスし
、したがって湿気不感知性であった。テープ、摩耗およ
び転写試験を。 表りにまとめた。 No、      乾燥 湿潤  転写  手摩擦10
−A   バス  l   l   100%  損失
熱+1−A   バス  2  2  100%  損
失熱12−A   バス  2  2  100%  
損失無要りは、ベーパーのような多孔質基材が本発明の
実施において使用できろこと、そして少なくとも1種の
食用製品の場合(七面鳥ランチミート)符号転写が周囲
温度で実現できることを示している。 符号基材として未被覆ベーパー基材およびファイバ補強
セルロースケーシングの未被覆ベーパー側を使用する他
の一連の類似の試験においては、ボローニヤエマルジョ
ンが食用表面として使用され、フランクフルトソーセー
ジを形成するように処理された。符号はフランクフルト
ソーセージに実質的に完全に転写されたように思われる
が、ベーパー−フランクフルトソーセージ結合は強すぎ
て、引き裂き無しには剥離されなかった。明らかに、ミ
ートエマルジョンは多孔質ベーパー基材内部に浸透し、
強い結合を形成した。ベーパー基村上に設けられた剥離
補助被覆は、このような侵入を防ぎ、分離を許容するこ
とができる。実際には、この被覆は、基材表面を多孔質
から非多孔質に変えることができよう。実施例1におい
て、基材は繊維状セルロースケーシングのビスコース被
覆側であり、基材を符号含有フランクフルトソーセージ
から分離する問題はなかったことに注目されたい。実際
にはビスコースが多孔質ベーパ一層状1こ非孔質被覆を
形成し、処理中のエマルジョンによる浸透を防いだと思
われる。 [実施例4] この一連の試験は、本発明に従う符号転写に対して、水
分が必要とされることを示すために遂行された。試験は
また、転写をうまく行うためには、非水性の流体を水分
の変わりに使用できないことを示している。 各側に対して、アルミニウム−褐色系FD&Cおよびゼ
インを含む実施例1の同じ着色材混合物A(表A)を使
用し、基材は、非補強セルロースケーシングの同じ形式
であった。金側において、食用表面は、白パン(単一ス
ライス)であり、着色材被覆は、実施例1の態様でセル
ロース基材に付着された。これらの物品は、テープ試験
および湿気不感知性に対するタップ水試験をバスし、湿
潤スクラッチ試験および乾燥スクラッチ試験とも2の高
次摩耗性評価を示した。 パンは、乾燥か、または4種の異なる形式の約30%液
体(総重量基準)で処理したものであった。セルロース
基材から隣接する食用(パン)表面への符号の転写は、
符号をパンと接触下におき、結合体をアルミニウム箔で
包んで20分間隣接接触するように押圧することにより
、室温で試みられた。符号転写はまた。結合体を20分
間加熱することにより60℃の高められた温度で試みら
れた。これらの試験結果は1表Eにまとめである。 E−に・ る No、  パン′態        ?13−A  乾
燥        周囲    Q駕13−A  乾燥
        60℃    25%14−入  水
湿潤化      周囲    80%14−^ 水湿
潤化      60℃   100%15−A  鉱
油処理      周囲    0%15−A  鉱油
処理      60℃    0%16−A  グリ
セリン処理   周囲    0%16−A  グリセ
リン処理   60℃    0%17−^ 植物油処
理     周囲    0%17−^ 植物油処理 
    60℃    0%18−^ プロピレン グリコール処理   周囲    5%表Eは、資料1
3−Aの乾燥パンの場合高められた温度にてさえ、はん
の僅かの符号転写しかなかったことを示している。これ
は、恐らく、基材からの符号の解放および食用表面への
移動を補助する潤滑化機能を遂行するに十分の水が供給
されなかったからであろう、これに反し、周囲温度にお
けろ水湿潤パンの場合は符号の相当の転写があり、高め
られた温度にては完全な転写が生じた。後者は、恐らく
、基材からの所望の符号解放および隣接するパン表面へ
の移動を達成するに十分にエネルギしたがって水の潤滑
を増大させたものである。 試料15−^(鉱油)、1
6−^(グリセリン)、+7−A (植物油)、および
1g−A (プロピレングリコール)゛での試験は、高
められた温度においてさえ、非水性液体処理のパンには
認め得るほどの転写がなかったことを示している。恐ら
く、セルロース基材−ゼイン界面は、これらの非水性液
体によって軟化されず、したがって基材からの解放がな
く、ゼインがこれらの液体に部分的にも溶解性でなかっ
たものと推測される。 [実施例5J この1対の試験は1本発明の符号転写の側面が、水湿潤
化された隣接するセラミックタイル(非食品)表面では
実施できないことを示すために遂行された。各試験にお
いては、アルミニウム−褐色系FCtrCレーキおよび
ゼインを含む同じ着色混合物(表A)を使用し、基材は
、実施例3において使用された同じ塩化ビニリデン−塩
化ビニル共重合体被覆ファイバ補強セルロースケーシン
グであった。11色材被1は5実施例1の態様で熱可塑
性基材に付着された。 非食用表面は、約8平方インチ表面の174インチセラ
ミックタイルの多孔質側面であり、後者を5gmの水に
よって湿潤した。また、他の同一のタイルを、Smgの
鉱油で湿潤した。 符号な熱可塑性基材から水湿潤化隣接の多孔質セラミッ
ク表面に室温で転写することが試みられた(試料19−
A) 、これは不成功であった。ついで、2形式の液体
湿潤化タイルを用いて、熱可塑性表面および隣接して配
置される湿潤化多孔質セラミック表面の結合体を、60
℃に加熱することにより、符号転写が試みられた(水に
よる試料20−^および鉱油による試料2l−A) 、
やはり、符号転写はなかったが、これは、恐らく、ゼイ
ン−セラミック界面においてそれを膨潤させる水分が不
十分であるためでもある。他の可能な理由は、符号−タ
イル結合が符号−基材結合より小さいか、転写が起こる
に十分に後者を越さないためである。 [実施例6] これらの試験は、本発明の符号転写の側面が、基材とし
てのコラーゲンで、また種々の形式の食用表面で実施で
きることを示している。 各試験においては、アルミニウム−褐色系FC&Cレー
キおよびゼインを含む同じ着色混合物A(表A)を使用
した6着色材は、実施例1の態様で基材に付着された。 試料22−^においては、基材はコラーゲンであり、食
用表面は七面鳥−ボローニヤランチミートであった。試
料23−^においては、基材は、ファイバ(ベーパー)
補強セルロースケーシングのビスコース被覆の非多孔質
平滑表面であり1食用表面は加工チーズであった。試料
24−Aにおいて、基材は、36dyne/ c+eの
コロナ処理を施した多層熱可塑性フィルムのEC^非多
孔質平滑表面であり、食用表面はバイドウであった。こ
れらの各食用品は、符号との接触のための水分含有外表
面を提供した。符号含有基材および食用表面は、実施例
1の手続きにより隣接接触状態に位置づけ、そして結合
体を高められた1度で処理した。これらの試験結果は、
表Eにまとめである。 No、       乾燥 湿潤  転写  手摩擦2
2−A   バス  1  2  100炉′1損失無
23−A   バス  1  1  100%N+損失
無24−A   バス  5  5  100%+2ν
損失無(1)処理条件は50℃で30分であった。 (2)処理条件は、最初60℃で30分間であったが、
転写は生じなかった。結合体は、さらに1時間80℃で
処理し、転写は完全であった。 表Fは、異なる形式の食用表面を使用でき、符号転写条
件は変えられることを示している。バイドウ試験(試料
24−Alは、テープ試験およびスクラッチ試験に落第
した。これは、 EVAフィルム基材のコロナ処理レベ
ルがそれに符号を結合するのに低過ぎたからである。こ
の点で、実施例2の試料6−^および表CもEVA基材
−褐色系レーキ結合体を含んでおり、テープ試験および
スクラッチ試験にバスしたことに留意されたい、これは
コロナ処理が高レベル、すなわち45dyne/amだ
からである。 [実施例7] この一連の実験は、符号含有基材および食用表面間の高
められた温度における接触が、多くの最終用途のために
好ましいが、本発明の符号転写の側面には必須でないこ
とを示している。 18gmのFD&C褐色系レーキ、64gm+のゼイン
、16g3のノルマルプロピルアルコールおよび2g+
aの脱イオン化水(すなわち、16%のゼイン、56%
のアルコール、20%のレーキおよび8%の水)を含む
混合物を製造し、エチレンビニルアセテート−ポリエチ
レン配合物より成る2ミル厚のコロナ放電処理(!’>
 45dyne/cab)熱可塑性単層フィルムに付着
した。付着、乾燥および溶剤乾燥手続きは、実施例1に
使用されたものと同じであった。 スライスされた七面鳥−ボローニヤランチミートおよび
新鮮な未調理チキン部分を、符号転写表面のための食用
表面として使用した。符号含有フィルムの2〜3平方イ
ンチの部片を、七面鳥−ボローニヤ表面に置いた。結合
体は2アルミニウ箔に包んだ、試料^−25の試料結合
体は、周囲1度で59後ラップを解き、符号転写は約8
0%完全であった。結合体を再度で包み、さらに20分
間周囲温度で放置した。フィルム基材から七面鳥−ボロ
ーニヤへの符号転写は完全であった。 試料A−25と同じ2つの追加のフィルム基材−七面鳥
−ボローニヤ結合体を製造し、アルミニウム箔で包み、
60℃の炉に入れた。試料26−Aの場合、パッケージ
は10分の後に取り出し、符号転写は完全であった。試
料27−Aの場合、パッケージは20分後にパッケージ
から取り出し、符号転写はやはり完全であった。 試料28−Aの場合、チキン胸肉の新鮮な切片を食用表
面として使用した。符号含有熱可塑性フィルムを、チキ
ンと隣接接触するように配置し、結合体をアルミニウム
箔で包んだ、チキン表面への符号の転写は、炉内におい
て32下にて90分の調理の後完全であった。この試験
は、本発明が食用表面である家禽類へ符号を転写するの
橙使用できることを示している。チキンについてのみ試
験したが、符号は、例えば七面鳥や鵞のような他の形式
の家禽類にもうま(適用できるものと信する。 [実施例8〕 一連の試験が、本発明を実施するため符号形成用混合物
にアルミニウムレーキを含むことの必要性を示すために
遂行された。 これらの試験にあっては、3種の興なる染料がゼインバ
インダーキャリヤと混合され、非レーキ化およびレーキ
化形式の符号を形成するのに使用された。染料は、赤N
o、40 、黄No、 6および青No、 1であった
。非レーキ化混合物は、70重量%の染料およびニュー
ヨーク所在の93,0%の「^qua Zei口」(ニ
ューヨーク所在のFreeman Industrie
sから購入される)を混合することにより製造した。後
者の方は、10重量%のゼイン、90重量%のプロピレ
ングリコール、水およびアンモニヤを含む、レーキ化混
合物は、 20重量%のレーキおよび80重量%のゼイ
ン−溶剤を含んだ、1&者の溶液は、20%のゼイン粉
末、67.5%のN−プロピルアルコール、7.5%の
水および5.0%のブチルセロソルブより成るももであ
った(これらは、すべて重量基準による)、ゼイン/ 
FD&C染料の重量比は、非レーキ化アクアゼインおよ
びレーキ化混合物番こおいて同じまたは類似であったが
、溶剤は若干異なる。この差は、非レーキ化混合物を溶
解する際における困難性に起因する。他の非レーキ化混
合物は、56%のN−プロピルアルコール、20%の水
、16%のゼイン粉末 および 8%の青N o、 I
FD&C染料(すべて重量基+1りであった。このN−
プロピルアルコール形式の非レーキ化混合物は、非レー
キ化アクアゼインおよびレーキ化混合物と同じゼイン/
FD&C染料重量比を有する。これらの混合物は、すべ
て十分の印刷強度を有すると考えられる。 基材は、実施例1において使用されたのと同じ形式の透
明なセルロースケーシングであり、符号は、第2図に例
示される例のように、グリルマークを疑似するようにブ
ラシによりケーシング外表面に付着される。グリルマー
クは、約178インチ幅、約1インチ長および約1イン
チの間隔(中心−中心)であった、非レーキ化アクアゼ
イン符号は、すべて同じケーシングに付着され、レーキ
化符号は、すべて同じケーシングに付着された。 N−
プロピルアルコール形式の非レーキ符号は、別個のケー
シングに付着された。溶剤は、熱風により蒸発し、乾燥
された符号を残した。 符合含有セルロースケーシングは、ついでテープ試験お
よび湿気不感知性試験により試験した。 タップ水試験では、全非レーキ化試料で染料の大規模の
にじみがあり(すなわちアクアゼインおよびN゛−プロ
ピルアルコール形式とも)、シたがってこれらは湿気感
知性であった。これに反し、レーキ化試料のいずれに対
しても色の措失はな(、すべて湿気不感知性であった。 テープ試験では、すべての符号(非レーキ化およびレー
キ化とも)、相当の程度セルロース基材から離脱した。 これは、恐ら(、被着のブラシ塗布法に起因する、すな
わち薄いロール被看層としてではなく、厚い被覆として
付着されたことに起因する。 レーキ化および非し−キ化アクアゼイン符合金有セルロ
ースケーシングは、ついで、実施例1の詰込み装置を使
用して水分含有ボローニヤで逆転詰込みし、ついで詰め
込まれたパッケージの端部を結んで、空気を排除した。 未処理パッケージの可視検査は、レーキ化符号と非レー
キ化符号との間に目立った差を示した。前者は、詰込み
前にケーシング上に現われたときと同様に鋭く顕著であ
ったが、非レーキ化符号は詰込み中ひど゛く擦れて不鮮
明となった。ボローニヤエマルジョン包含パッケージは
、ついで肉温度が80℃に達するまで、すなわち、約2
時間炉中で処理した。ついで、そのようにして処理され
たパッケージは、室温の脱イオン化水中に、ケーシング
がミートから離脱するに十分の長さ浸漬し、ケーシング
を、物理的試験のため下にあるミート外表面から除去し
た。 セルロース基材からのレーキ化符号転写は、すべての3
種のFD&Cカラーに対してほぼ完全であり、処理中の
擦れやにじみ出しは全くなかった。 非レーキ化符号の転写はかなりであったが、擦れやにじ
み出しく詰込み中観察される)は、処理中−暦顕著とな
った。それは、疑似グリルマークがはっきりせず混合す
る傾向があるほど大規模であった。これに反して、処理
されたミート上のレーキ化符号は、鋭く、はっきり認識
できた。これらの試験の結果は、表Gにまとめである。 罫   芸   5 Ia]  昨 船 諷 飄 皺 献 スクラッチ試験では(湿潤および乾燥とも)。 すべての符号(非レーキ化およびレーキ化とも)は、実
質的量の材料が除去されなかったから、「2」 と評価
された。 手こすり試験では、転写されたレーキ化符号のいずれに
ついても材料の損失はなかったが、転写された非レーキ
化符号のすべてについて相当の材料の損失があった。 この実施例8から、レーキの使用は、数種の観点から、
すなわち基材および食用表面両者上に水分不感知性の、
先鋭で、明瞭な符号を提供するという点において、本発
明に必須であることが分かる。 [実施例9J この実施例において、2色符号含有非補強セルロースケ
ーシングを、商業的なプリント装置を使用して本発明に
したがった製造した。 符号形成用カラーの1種を、20ボンドのFD&C褐色
レーキ(育arner−Jekinson Compa
ny製)を80ボンドのゼインバインダーキャリヤと完
全に混合することによって製造した。後者は、20部の
ゼイン粉末、72,5部のN−プロピルアルコールおよ
び7,5部の水(重量基!11)より成るものであった
。混合手順は、褐色レーキを高速撹拌下に褐色レーキを
ゼインに加え、30分間混合することであった。 他の符号形成用カラーは、20ボンドのFD&C赤色レ
ーキ(これもWerner−Jenkinson  c
ompany l’J)を80ボンドのゼインバインダ
ーキャリヤと混合することによって製造した。後者は、
20部のゼイン粉末、72.5部のN−プロピルアルコ
ールおよび7.5部の水(重態基準)より成るものであ
った。混合手順は、褐色レーキ−ゼイン混合物で採用さ
れたのと同じであった。 この試験において使用されたケーシングは、ビスコース
−キサントゲン酸化法を使用してViscase社によ
り製造された、サイズ24で指示され1.30インチの
平坦幅を有する普通の(剥離補助材のない)非補強セル
ロースであった。このケーシングは製造ロットから来る
が、ひだ付は前に製造システムから反ら、され、た。 ケーシング上にプリントされるべき符号は、約5/16
インチ高の文字(褐色)および約5/16インチ高(?
!5色および赤色)のスターを有するその会社のスター
ロゴを含む^RMOURl”lの鏡像であった。 符号は、ケーシング長に沿って2インチごとに反復され
、例えば第6図に例示されるようにすべての符合が同じ
中心軸線上に位置づけられた。 2色の符号を付着するのに使用されたプリント装置は、
第1図に例示されるようなフレキソ印刷装置であった。 プリント手順は、2色に対して別個のプリントヘッドを
使用して、第1図に関連して前述された如くであった。 上述の態様で製造された符合含有ケーシングは、上述の
基準に基づいて試験され、すべての要件に叶った。詳述
すると、符号解像度は、優れており、容易に読み取るこ
とができた。符号は、高次摩耗性でセルロース基材に結
合された。何故ならば、湿潤スクラッチ試験で30%以
下しか除去されず、かつ乾燥スクラッチ試験で10%以
下しか除去されなかったからである。タップ水試験中認
め得るほどの分離がなかっだから、符号はまた湿気不惑
知性でセルロース基材に結合されたと言える。 上述の符合含有セルロースケーシングは、ついでひだ付
けされ、約1200ft/ rainの製造速度で作動
される標準的固定マンドレル形式の商業的装置を使用し
て約82バツク比に圧縮され、ひだ付きスチック生ずる
。ひだ付は中、スチックプリーツの捻りは、米国特許第
4,649,961号に従いFAMスピン方向と反対に
配向された。ひだ付は中、ケーシングの破壊はなかった
6部分的ひた取り(手による)後の符号の可視的試験は
、破壊がないことを示した。 この実施例は、本発明の物品のセルロース食品の実施例
が、実用的速度にて商業的装置で製造できることを示し
ている。この実施例はまた、表面上にアルミニウム−F
D&C有機染料レーキおよびゼインより成る所望の符号
を有し、レーキがゼイン内に分散され、ゼインにより湿
気不感知性態様でケーシングの表面に結合されて符号が
形成されたひだ付は用セルロース食品ケーシングより成
る好ましい物品を示すものである。符号は、後続の実施
例10に示されるように、食品本体の処理中ケーシング
表面から食品本体の水湿潤化された外表面に実質的に完
全に転写し得る。 [実施例10] この実施例においては、実施例9の2色符号包含ひた付
きセルロースケーシングは、符号と直接接触するエマル
ジョンを有するフランクフルトソーセージエマルジョン
−含有パッケージを製造するのに使用された。 このひだ付き逆捻りケーシングを、 50βbのビーフ
チャック、50βbの普通のボークトリム、21/4J
2bの塩、251bの水、llbのスパイスおよび40
ozのプラーグより成る商業的に入手し得るフランクフ
ルトソーセージミートエマルジョン処方物を詰め込んだ
、スタッファは、約220fpsケーシング速度で作動
される上述のFAM形式であり、スタッフィングホーン
はテフロン被覆であった。詰込み中、ケーシングはひだ
取りされ、スチックの孔を介して反転されるから、ケー
シングは内と外を反転される。これにより、処理可能な
フランクフルトソーセージエマルジョンは、符号と直接
接触するように位置づけされる。 この実施例は、本発明のフランクフルトソーセージエマ
ルジョン−セルロースケーシングより成る処理可能な食
品パッケージの実施例は、実用的製造速度を使用して商
業的装置で製造できることを示している。 この実施例また、水分含有の処理可能な食品で充填され
たセルロースケーシングより成り1食品の水湿潤化外面
がケーシング内表面と直接接触しており、そしてこの内
表面がアルミニウム−有機染料およびバインダーキャリ
ヤに対する基材をなしている好ましい処理可能な食品パ
ッケージを示している。レーキは、バインダーキャリヤ
内に分散しており、バインダーキャリヤにより、所望の
符号として湿気不感知性態様でケーシング内表面に結合
される゛、符号は、後続の実施例11に示されるように
、ケーシング内における食品の処理中にケーシング内面
から水湿潤化食品外面に実質的に完全に転写され得る。 [実施例11] この実施例においては、実施例10のフランクフルトソ
ーセージエマルジジンー符合金有セルロースケーシング
パッケージが、表面上に所望の2色符号を持つフランク
フルトソーセージを製造するのに使用された。 上述のパッケージを、内部温度が160下に達するまで
、25%の相対湿度を使用して1110℃にて煙室にて
調理し、ついで、約40下に冷却するため約10分間シ
ャワーを浴びせた。ついで、ケーシングを手で剥離した
。 熱処理中、符号は、同時に、ケーシング内表面から水分
含有フランクフルトソーセージ外表面に実質的に完全に
転写された。フランクフルトソーセージ外表面の可視的
検査により、符号接触傾城は2色のいずれかにより実質
的に完全に被覆されていることが明らかにされたから、
この転写は明らかであった。さらに、フランクフルトソ
ーセージ上における符号の限界は、非常に明瞭であるが
、色は、セルロース外表面上の原符号よりも若干輝度に
欠けた。剥離されたケーシングの試験は、符号がケーシ
ング表面からフランクフルトソーセージ表面上に実質的
に完全に転写されたことを明らかにした。符号がフラン
クフルトソーセージ表面上において手でこすられたとき
、符号の損失はなかった。 実質的に同一のパッケージに関する他の試験においては
、ケーシングを、商業的形式の剥取り装@ (Apol
lo Ranger)により約50Ofpmの速度にて
フランクフルトソーセージ表面から剥離した。 この実施例は、本発明の符合含有フランクフルトソーセ
ージの食品の実施例が、商業的装置を用いて実用的製造
速度を使用して製造できることを示している。 この実施例はまた、表面上にアルミニウム−FD&C褐
色系染料し−キ右よびゼインより成る所望の符号を有す
るフランクフルトソーセージより成り、レーキがゼイン
内に分散され、ゼインによりフランクフルトソーセージ
外表面上に結合された好ましい食品製品を示している。 [実施例121 この実施例においては、前述の実施倒位おいて使用され
るゼインの代わりに、シェラツクがバインダーキャリヤ
として使用された。 符号形成用カラーは、2111J2bのFD&C褐色レ
ーキを8012bのシェラツクと混合することによって
製造した。後者は、20%の食品等級の脱ワツクスホワ
イトシェラツクおよび80%のノルマルプロピルアルコ
ールより成るものであった。 基材は、実施例9において使用されるのと同じ形式の通
常の(剥離補助材なしの)非補強セルロースケーシング
であった。 ケーシング外壁上にプリントされるべき符号は、例えば
第2図に示されるように、 5/16インチ高、3/3
2インチ幅のグリルマークの鏡像であり、これがケーシ
ング長に沿って374インチごとに反復された。 シェラツク含有符号を付着するのに使用されるプリント
装置゛は、実施例9に使用されたのと同じフレキソ印刷
装置であり、印刷手順は、第1図と関連して前述したの
と同様であった。 上述の態様で製造した符号含有セルロースケーシングを
、上述の基準に基づいて試験し、すべての要件に叶った
。詳述すると、符号の解像度は優れており、容易に読み
取ることができた。湿潤スクラッチ試験をこよると、 
30%以下の符号表面領域しか除去されず、また乾燥ス
クラッチ試験によると、10%以下の符号表面領域しか
除去されなかったから、符号は、高抗摩擦性でセルロー
ス基材に結合された。また、タップ水試験中認め得るほ
どの分離はなかったから、符号は湿気不感知性でセルロ
ース基材に結合されたと言える。 シェラツクバインダーキャリヤを有する上述の符号含有
セルロースケーシングは、実施例9と同様に、ひだ付け
され、約82のバック比に圧縮された。ひだ付は中ケー
シングの破壊はなく、ひだ付きスチックの符号の可視的
試験(手によりひだ付けされたケーシングの検査による
)は、破壊のないことを示した。 この符号含有ケーシングの他の部分は、実施例1におけ
るように、ポローニヤを詰め込み、処理した。ケーシン
グを食品外表面から手で剥離し。 試験により、符号転写が10ozであることが示された
。ボローニヤを手で擦ったとき、符号の損失はなかった
。 上述の試験は1機能的観点から、シェラツクは、本発明
の実施においてバインダーキャリヤとしゼインと完全に
等価であることを示した。 [実施例13] この実施例においては、一連の符号含有フランクフルト
ソーセージが、実施例9〜11において説明されたよう
に本発明に従って製造された。ただし、フランクフルト
ソーセージは、異なる色符号をもち、食料品病で入手し
得る排気プラグスチックパッケージに収容された。符号
は赤および褐色であり、パッケージは、符号の色安定性
を試験するために、5週間の期間40下(40℃)で貯
蔵した。赤符号は、以下のレーキ、すなわち赤No、4
0および黄No、6を混合することにより製造した。7
11符号は、次のレーキ、すなわち赤No、40および
青No、lを混合することによって製造した。 赤符号は色変化を示さなかったが、褐色符号は、かなり
の色劣化を示した。褐色符号の青レーキ成分は、最も不
安定であるから、この色変化の原因であると思われる。 この機構は、恐らく、ミートのような腐りやすい食品の
貯蔵中に生ずるpHの変化に関係づけられる0色変化は
、恐らく、緩衝材、キレート化材またはよりアセブチイ
ックなパッケージを合体することにより少なくとも遅延
させ、さらには回避することができる。共存する酸性の
増加で一度腐敗が起きると、食品本体は役に立たない0
食品本体の冷凍および/または適当な貯蔵で、符号の寿
命を腐りやすい食品本体の寿命にまで延長することがで
きよう。 〔実施例14] これらの試験においては、剥離補助被覆が最初に基材に
適用されるならば、非補強セルロースケーシング基材か
らケーシング内のフランクフル!・ソーセージ表面への
符号の転写(処理中)がより完全であることが示された
。すなわち、セルロースケーシング基材が下に剥離補助
被覆を有するならば、転写された符号の色はよりはっき
りしている。符号転写後の基材の試験は、剥離補助被覆
を有する場合、本質的に符号残分は残らなかったが、剥
離補助被覆がない場合、符号転写は前述のように実質的
に完全ではあるが、若干の符号残分が存在することを示
した。 この差の可能性の高い理由は、剥離補助材が基材結合を
減じ、それにより基材結合と食用表面結合の差を増すと
いうことであろう。 これらの試験においては、ケーシング押出成形の直後、
乾燥前にカルボキシメチルセルロースの薄層(約1.6
mg/100 in’ )を、水溶液からケーシング外
表面に被着させた。被覆ケーシングはついで乾燥し5そ
の後符号を、第1図のフレキソ印刷装置を使用して被着
させた。符号含有ケーシングは、ついで実施例9の態様
で、ひだ付けし、FAM機械で実施例10において記述
されるように逆転詰込みによってフランクフルトソーセ
ージエマルジョン含有パッケージを製造し、そして実施
例11にしたがって処理した。前述のような他の剥離補
助材も使用できよう。 したがって、本発明の好まし実施例では、符号の下のセ
ルロースケーシング基材上に剥離補助被覆を採用してい
る。 以上1本発明を特定の実施例について説明したが、当技
術に精通したものであれば、本発明の技術思想から逸脱
することなく多くの変更をなし得ることを理解できよう
【図面の簡単な説明】
第1図は例えば平坦化セルロースケーシングのような基
材の外表面上に符号を結合するのに適当なフレキソ印刷
装置を示す概略図、第2図は外表面上にグリルマークの
形式の離間された符号を有する膨張されたセルロース食
品ケーシング基材を示す斜視図、第3図はケーシング外
表面上に符号を持つ第2図の符号含有セルロースケーシ
ング物品にひだ付けするための装置を示す概略図、第4
図は第2図の物品を先ず緩くひだ付けし、反転し、つい
でケーシング内表面上に符号を有する物品を再ひだ付け
するためのシステムの概略図、第5図は第3図または第
4図のひだ付はシステムを使用を用い、第2図の符号含
有ケーシングを使用して製造でき、外表面上に離間した
符号を有するフランクフルトソーセージの斜視図、第6
図は外表面上に符号として鏡像会社ロゴを有する平坦化
ケーシング基材の斜視図、第7図はその表面上に第6図
のロゴをもつフランクフルトソーセージを示す斜視図で
ある。 10:  リール 11.14,20,23,27: ケーシング(平坦化形状の) 12a、!2b:噴霧部材 13: 噴霧 15: パン 16: ためローラ 17: アニロックスローラ 18: シリンダ 197 バックアップローラ 22: 乾燥器 25: 冷却ローラ 28; 貯蔵ローラ 30: 符号 31: 外表面 32: グリルマーク 34: ひだ付はマンドレル 35: ひだ付はヘッド 36; ひた付きスチック 、37: 噴霧 38ニ マンドレル 39: 空気供給ポンプ 42: 第2ひだ付けljl械 44: ひだ付はヘッド 45: ひだ付きスチック 46: 噴霧 51: ケーシング 55.56:支持部材 52: ロゴ 53: フランクフルトソーセージ 同  風間弘志

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム−有機染料レーキおよびバインダー
    キャリヤより成る所望の符号を表面上に有する基材より
    構成され、前記レーキが前記バインダーキャリヤ内に分
    散され、該バインダーキャリヤにより湿気不感知性態様
    で基材に結合されて、前記符号が形成され、該符号が水
    の存在下において前記基材から隣接する食用表面に実質
    的に完全に転写され得ることを特徴とする物品。
  2. (2)前記基材が可塑化セルロースである特許請求の範
    囲第1項記載の物品。
  3. (3)前記基材が熱可塑性フィルムである特許請求の範
    囲第1項記載の物品。
  4. (4)前記バインダーキャリヤがゼインまたはシェラッ
    クである特許請求の範囲第1項記載の物品。
  5. (5)前記レーキ内の有機染料が、FD&Cカラーであ
    る特許請求の範囲第1項記載の物品。
  6. (6)前記符号が離間されたグリル状マークである特許
    請求の範囲第1項記載の物品。
  7. (7)前記基材が、表面上に剥離補助被覆を有するセル
    ロースケーシングであり、前記符号が前記基材である剥
    離補助被覆表面に結合される特許請求の範囲第1項記載
    の物品。
  8. (8)アルミニウム−FD&C有機染料レーキおよびシ
    ェラックより成る所望の符号を表面上に有するひだ付き
    セルロース食品ケーシングより構成され、前記レーキが
    シェラック内に分散され、該シェラックにより湿気不感
    知性態様でセルロースケーシングの表面に結合されて、
    前記符号が形成され、該符号が、前記ケーシング内にお
    ける食品本体の処理中前記セルロースケーシング表面か
    ら食品本体の水湿潤化外表面に実質的に完全に転写され
    得ることを特徴とする物品。
  9. (9)アルミニウム−FD&C有機染料レーキおよびシ
    ェラックより成る所望の符号を表面上に有するひだ付き
    熱可塑性フィルムケーシングより構成され、前記レーキ
    がシェラック内に分散され、該シェラックにより湿気不
    感知性態様で熱可塑性フィルムケーシング表面に結合さ
    れて、前記符号が形成され、該符号が、前記ケーシング
    内における食品本体の処理中、前記熱可塑性フィルムケ
    ーシングから食品本体の水湿潤化外表面に実質的に完全
    に転写され得ることを特徴とする物品。
  10. (10)水湿潤化外表面がケーシング内表面と直接的に
    接触するように、水分を含有する処理可能な食品が充填
    されたケーシングを含み、前記ケーシング内表面がアル
    ミニウム−有機染料レーキおよびバインダーキャリヤに
    対する基材を構成しており、前記レーキが前記バインダ
    ーキャリヤ内に分散され、該バインダーキャリヤにより
    前記符号として湿気不感知性態様で前記ケーシング内表
    面に結合され、前記符号が、前記ケーシング内における
    食品の処理中、前記ケーシング内表面から水湿潤化食品
    外表面に実質的に完全に転写され得ることを特徴とする
    処理可能な食品パッケージ。
  11. (11)前記の処理可能な食品がミートである特許請求
    の範囲第10項記載の食品パッケージ。
  12. (12)前記レーキ内の染料が、FD&Cカラーである
    特許請求の範囲第10項記載の食品パッケージ。
  13. (13)前記バインダーキャリヤが、ゼインまたはシェ
    ラックである特許請求の範囲第10項記載の食品パッケ
    ージ。
  14. (14)前記の処理可能な食品がフランクフルトソーセ
    ージであり、前記符号が離間されたグリル状マークであ
    る特許請求の範囲第10項記載の食品パッケージ。
  15. (15)前記の処理可能な食品がフランクフルトソーセ
    ージであり、前記符号がロゴである特許請求の範囲第1
    0項記載の食品パッケージ。
  16. (16)水湿潤化外表面がケーシング内表面と直接的に
    接触するように、水分を含有する処理可能な食品が充填
    されたセルロースケーシングを含み、前記ケーシン内表
    面が、剥離補助被覆およびアルミニウム−有機染料レー
    キおよびシェラックに対する基材を構成し、前記レーキ
    が前記シェラック内に分散され、該シェラックにより所
    望の符号として湿気不感知性態様で前記剥離補助被覆に
    結合され、前記符号が、前記ケーシング内における食品
    の処理中、前記剥離補助被覆ケーシング内表面から水湿
    潤化外食品外表面に実質的に完全に転写され得ることを
    特徴とする処理可能な食品パッケージ。
  17. (17)水湿潤化外表面がケーシング内表面と直接的に
    接触するように、水分を含有する処理可能な食品が充填
    された熱化塑性フィルムケーシングを含み、前記ケーシ
    ン内表面が、アルミニウム−有機染料レーキおよびバイ
    ンダーキャリヤに対する基材を構成し、前記レーキが前
    記シェラック内に分散され、該バインダーキャリヤによ
    り所望の符号として湿気不感知性態様で前記ケーシング
    内表面に結合され、前記符号が、前記ケーシング内にお
    ける食品の処理中、前記ケーシング内表面から水湿潤化
    外食品外表面に実質的に完全に転写され得ることを特徴
    とする処理可能な食品パッケージ。
  18. (18)(a)基材を構成する可塑化可撓性内表面上に
    アルミニウム−有機染料レーキおよびバインダーキャリ
    ヤを所望の符号として有し、前記レーキがバインダーキ
    ャリヤ内に分散され、該バインダーキャリヤにより湿気
    不感知性態様で前記基材に結合されて、前記符号が形成
    されるケーシング物品を提供し、(b)水湿潤化食品外
    表面がケーシング内表面上の符号と直接接触するように
    、前記ケーシングを水湿潤化された処理可能な食品で充
    填し、(c)食品含有ケーシングを高められた温度で処
    理して、食品を調理すると同時に、前記符号を、前記ケ
    ーシング内表面から水処理された食品外表面に実質的に
    完全に転写し、(d)符号を含有する処理食品外表面か
    らケーシングを剥離することを特徴とする符号含有食品
    パッケージの製造方法。
  19. (19)前記符号をケーシング物品外表面に結合し、そ
    の後、前記符号を前記基材としての前記内表面上に位置
    づけるように前記ケーシング物品を反転することを含む
    特許請求の範囲第18項記載の食品パッケージ製造方法
  20. (20)前記の処理された食品がミートである特許請求
    の範囲第18項記載の食品パッケージ製造方法。
  21. (21)前記ケーシングが、ビスコース−キサントゲン
    酸化プロセスにより製造されたセルロースであり、剥離
    補助被覆が前記ケーシング表面に被着され、剥離補助被
    覆表面が、前記符号に対する前記基材を構成する特許請
    求の範囲第18項記載の食品パッケージ製造方法。
  22. (22)前記ケーシングが熱化塑性フィルムである特許
    請求の範囲第18項記載の食品パッケージ製造方法。
  23. (23)(a)外表面上に剥離補助被覆を有し、基材と
    してのこの剥離補助被覆ケーシング外表面上にアルミニ
    ウム−有機染料レーキおよびバインダーキャリヤを所望
    の符号として有し、前記レーキが該バインダーキャリヤ
    により湿気不感知性態様で前記基材に結合されて前記符
    号が形成されるひだ付きセルロースケーシング物品を提
    供し、(b)前記ケーシングをひだ取りして、ミートエ
    マルジョン外表面が前記剥離補助被覆上の符号と直接的
    に接触するように、前記ケーシングに水湿潤化された処
    理可能なミートエマルジョンを逆転充填し、(c)前記
    ミートエマルジョン包含ケーシングを高められた温度で
    処理して、ミートエマルジョンを調理すると同時に、前
    記符号を前記剥離補助被覆ケーシング内表面から実質的
    に完全に転写し、(d)符号を含有する処理されたミー
    ト外表面からケーシングをを剥離することを特徴とする
    符号含有食品パッケージの製造方法。
  24. (24)外表面上にアルミニウム−有機染料レーキおよ
    びバインダーキャリヤより成る所望の符号を有する処理
    された食品本体より構成され、前記レーキが前記バイン
    ダーキャリヤ中に分散され、該バインダーキャリヤによ
    り食品本体外表面に結合されていることを特徴とする食
    品製品。
  25. (25)前記の処理された食品本体がミートである特許
    請求の範囲第24項記載の食品製品。
  26. (26)前記の処理された食品本体がフランクフルトソ
    ーセージであり、前記バインダーキャリヤがシェラック
    であり、前記有機染料がFD&Cである特許請求の範囲
    第24項記載の食品製品。
  27. (27)前記符号が離間されたグリル状マークである特
    許請求の範囲第26項記載の食品製品。
  28. (28)前記符号がロゴである特許請求の範囲第26項
    記載の食品製品。
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