JPH02303343A - リニアモーションモータ - Google Patents

リニアモーションモータ

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Publication number
JPH02303343A
JPH02303343A JP12345189A JP12345189A JPH02303343A JP H02303343 A JPH02303343 A JP H02303343A JP 12345189 A JP12345189 A JP 12345189A JP 12345189 A JP12345189 A JP 12345189A JP H02303343 A JPH02303343 A JP H02303343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
screw shaft
section
motor
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12345189A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Okabe
正 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Copal Electronics Co Ltd
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Copal Electronics Co Ltd filed Critical Copal Electronics Co Ltd
Priority to JP12345189A priority Critical patent/JPH02303343A/ja
Publication of JPH02303343A publication Critical patent/JPH02303343A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロータの回転を利用して回転体をシャフトに
対してスラスト方向に変位するモータに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来例のこの種のモータは、第2図に示すようにヨーク
20.22より構成されたステータに固定された取付板
23とカバ13との内部にベアリ・ング18,19が納
められている。ロータbはマグネット12とナツト部1
4から成り、ベアリング18.19に支えられ回転自在
となっている。
スクリューシャフト17は、そのねじ部16がa−タb
のナツト部14とかみ合っている。またスクリューシャ
ツ)17の一端には、回り止め48が固定されており、
回り止め48は移動不能にガイド58とスライダ36及
びガイド棒61に支持されている。そこでヨーク22内
に収納したコイル24.26に通電すると、ヨーク20
゜22は励磁され、マグネ−yト12との相互作用によ
り、ロータb、ナツト部14は回転し、この回転力はシ
ャフト17に作用するが、回り止め48、ガイド58、
スライダ36、ガイド棒61によってその回転方向運動
が抑制されているため、ねじ16とナツト部14との螺
合作用によってスクリューシャフト17は、軸方向に移
動するようなりニアモータが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のリニアモーションモータでは、スクリューシ
ャフトの回転を防止する回り止め機構なモータ外部に設
ける必要があり、その構成が複雑であるのみならず、モ
ータ単体では軸の直線運動を得られないという問題点が
あった。
そこで、本発明においては、モータのステータ自体にス
クリューシャフトの回転を防止する構成を組込んだ簡単
なりニアモーションモータを提供することにより、前述
の問題点解決という目的を達成する。
(課題を解決するための手段) 問題を解決するための手段を以下説明する。
回動不能のスクリューシャフトをロータの中央孔に収納
し、このスクリューシャフトと前記中央孔内側壁に設け
たナツト部が螺合することにより、ロータをスクリュー
シャフト軸方向へ変位することを特徴とするリニアモー
ションモータであって、ロータの小径部をステータカバ
に穿設した孔に嵌挿自在となし、その大径部中央孔内側
壁をナツト部に形成し、この中央孔内に回転軍使のスク
リューシャフトを前記ナツト部と螺合自在に収納してな
るリニアモーションモータを提供する。
(作 用) 本発明によれば、ロータの回転によって、ロータの中央
孔内側壁に設けたナツト部がスクリューシャフトと螺合
する。スクリューシャフトはステータに取りつけた固定
板に固着されて回転不能であるから、前記螺合によりロ
ータのみ軸方向に変位するものである。
(実施例) 以下添付図面を参照して本発明に係る1実施例を説明す
る。
第1図において、ステータ5内にコイル6を収納し、ス
テータ5の前後に断面ニルの力/く7.固定板8を装着
する。前記ヨーク5と固定板7.8とで構成する空洞内
にモータのロータ2を回転自在に収納する。
ロータ2の広径部Wの中心孔10の内側壁に後述するス
クリューシャフトlが螺合自在のナツト部3を形成する
。前記スクリューシャフト1の端部をステータ5の一側
面に固定した固定板8の中心に回動不能に装着する。ロ
ータ2の外周にはマグネット4を装着し、ステータ5に
設はカバ7の孔部11には先端部にポール9を収容した
ロータの細径部Nが嵌合する。前記細径部Nと広径部W
とはロータ2のスラスト方向への移動距離を考慮に入れ
て、所望の長さに予め設定されている。
このモータを作動するのには、コイル6に通電するとス
テータ5が励磁され、マグネット4との相互作用により
マグネット4と共にロータ2は回転する。ロータ2の回
転に伴い、その中心孔lOの内側壁に設けたナツト部3
がスクリューシャフト1に螺合するが、既に説明した通
りスクリューシャフト1の端部は固定板8に回動不能に
固着されているから、ロータ2はスクリューシャフトl
に支持されて回転しつつ、第1図に図示の矢印方向へ直
進移動する。又ロータ2の回転方向を逆にした場合には
、前記矢印方向と反対方向へ直進移動するものである。
勿論ロータ2−の直進移動距離は、ロータ2の広径部W
と細径部Nの長さにより伸縮自在に決定される。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば。
固定したスクリューシャフトと回転自在のロータの内側
壁に前記スクリューシャフトに螺合するナツト部を設け
た構造としたので、モータ単体で直進運動が得られる。
ナツト部とスクリューシャフトとの螺合構成は軸受の役
目も果すので、別に軸受が不要となり、構造が簡素化さ
れる。また外部に余分の回り止めを必要としないので装
置の小型化ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図である。 第2図は従来例のリニアモーションモータの断面図。 ■・・・スクリューシャフト、2・・・ロータ、3・・
・ナツト部、4・・・マグネット、5・・・ステータ、
6・・・コイル、7・・・カバ、8・・・固定板、10
・・・ロータ中央孔、N・・・ロータ小径部、W・・・
ロータ大径部。 出  願  人  コパル電子株式会社代理人 弁理士
  小  林    榮第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回動不能のスクリューシャフトをロータの中央孔に
    収納し、このスクリューシャフトと前記中央孔内側壁に
    設けたナット部が螺合することにより、ロータをスクリ
    ューシャフト軸方向へ変位することを特徴とするリニア
    モーションモータ。 2、ロータの小径部をステータカバに穿設した孔に嵌挿
    自在となし、その大径部中央孔内側壁をナット部に形成
    し、この中央孔内に回転不能のスクリューシャフトを前
    記ナット部と螺合自在に収納してなるリニアモーション
    モータ。 3、前記ロータ小径部と大径部との長さをロータの直進
    距離に対応して設定自由となした請求項2記載のリニア
    モーションモータ。
JP12345189A 1989-05-17 1989-05-17 リニアモーションモータ Pending JPH02303343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12345189A JPH02303343A (ja) 1989-05-17 1989-05-17 リニアモーションモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12345189A JPH02303343A (ja) 1989-05-17 1989-05-17 リニアモーションモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02303343A true JPH02303343A (ja) 1990-12-17

Family

ID=14860935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12345189A Pending JPH02303343A (ja) 1989-05-17 1989-05-17 リニアモーションモータ

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JP (1) JPH02303343A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001150147A (ja) * 1999-11-24 2001-06-05 Obara Corp 溶接装置の駆動装置
US7589445B2 (en) * 2002-03-05 2009-09-15 Moving Magnet Technologies, M.M.T. Linear actuator comprising a brushless polyphase electric motor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001150147A (ja) * 1999-11-24 2001-06-05 Obara Corp 溶接装置の駆動装置
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