JPH03112336A - リニア モーション モータ - Google Patents

リニア モーション モータ

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Publication number
JPH03112336A
JPH03112336A JP24874589A JP24874589A JPH03112336A JP H03112336 A JPH03112336 A JP H03112336A JP 24874589 A JP24874589 A JP 24874589A JP 24874589 A JP24874589 A JP 24874589A JP H03112336 A JPH03112336 A JP H03112336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
rotor shaft
shaft
linear motion
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP24874589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyuki Arai
清之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Copal Electronics Co Ltd filed Critical Copal Electronics Co Ltd
Priority to JP24874589A priority Critical patent/JPH03112336A/ja
Publication of JPH03112336A publication Critical patent/JPH03112336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロータの回転とねじ機構を利用して、ロータを
軸方向に変位するリニア モーションモータに関する。
(従来の技術) 従来より使用されているこの種のリニア モーション 
モータについて、添付図面第3図を参照して説明する。
磁石Mをその外周に設けたロータ26の外側にコイル3
1を収納したステータ25を配設する。
ロータ26の中央部に二種類の貫通孔すなわち角状孔S
と円形孔りを穿設する。円形孔りには外周にねじ部22
を設けた円筒状シャフト23が、又角状孔Sには、角状
孔Sと断面同一形状の角状回転伝達部29が収納される
。角状回転伝達部29のシャフト23側に設けた端部2
9aは、円筒形である。前記シャフト23と回転伝達部
29とは一体的に連結されて、後述するようにロータ2
6の回転により回転伝達部29は回転する。ステータ2
5に接してそれぞれ前方取付板24、後方取付板30を
設ける。前方取付板24にはシャフト23のねじ部22
が螺合するねじ部Nを兼ねた軸受21を設ける。符号2
8はシャフト23を支持する軸受である。
又後方取付板30には回転伝達部29を回転自在に支承
する軸受27を装着する。
ロータ26を作動するのには、先ずコイル31に通電し
、ステータ25を励磁してロータ26の磁石Mとの相互
作用によりロータ26を回転させるものである。ロータ
26の回転に伴って、回転伝達部29と共にシャフト2
3が回転し、両部材29.23は回転しつつ矢印R又は
L方向へ直進移動が可能となる。この際シャフト23の
ねじ部22は軸受21のナツト部Nと螺合しつつモータ
回転方向に応じて所定方向へのモータシャフト23の直
進運動を実現する。ところが、シャフト23が直進運動
中に、回転伝達部円形端部29aやシャフト23の不完
全ねじ部22aの衝合や喰いつき現象が発生する。
(発明の解決しようとする課題) 前記従来例のリニア モーシ電ン モータにおいては、
スクリューシャフトの役割を果すロータ軸23と回転伝
達部29とは別部品として形成されてなり、モータ自体
の構成が複雑であると共に嵌合部材に衝合や喰いつき現
象があったり又すべり摩擦損失が生じる等の問題点があ
った。
本発明は、前述の問題点を解決することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するための手段を提供するも
ので、ロータとロータ軸を一体に形成し、ロータマグネ
ットはロータ直進運動範囲において、ステータにより構
成される電磁気回路を充分形成する長さを有し、さらに
ロータ軸外周端部におねじ部を設け、このおねじ部と螺
合するめねじ部をステータの一端部中央に設けると共に
ステータ他端部中央にロータ軸の軸受部を配設し、螺合
する前記ねじ機構と前記軸受部とによりモータの回転軸
心を形成するとともに、ロータ軸がねじ機構により回動
しながら、所定方向へ直進する様構成したリニア モー
ション モータテアル。
(作 用) 本発明によれば、ロータの回転によって、ロータ軸外周
端部に設けたおねじが、ステータ端部に固定しためねじ
と螺合することにより、ロータ軸は回動しながら、軸方
向に変位可能であるから、ロータの回転方向に応じて前
後進する直進動作が得られる。
(実施例) 以下添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図において、ロータにはロータ軸lとその外周に設
けたロータマグネット8よりなる。又ステータ5内にコ
イル6を収納する。ステータ5の一端部に固定板2、他
端部に固定板3を装着する。固定板3のほぼ中央にロー
タ軸1の外周端部に設けたおねじ部1aが螺合するめね
じ部4を設ける。又固定板2の中央にロータ軸1を回転
自在に支承する軸受7を配設する。前記固定板2,3及
びステータ5で構成する空洞内にロータ軸1とロータマ
グネット8よりなるロータKを回動自在に収納する。
前記のように、ロータ軸lの端部外周には、おねじ部1
aが設けられ、めねじ部4と螺合自在である。又ロータ
軸1の他端部を円筒軸1bに形成し、このロータ軸1は
又軸受7に支承される6又円筒軸1bの先端部にはポー
ル9が収納され、図示しないが、モータ負荷と回転自在
に点接触で連結される。又ロータ軸1の外周に装着した
ロータマグネット8は稼動距離により、必要な長さに設
定されている。
このモータを作動するには、コイル6に通電することに
より、ステータ5を励磁して、ロータマグネット8の磁
極との相互作用により、ロータKに回転力が発生し、こ
の回転力はねじ機構1a。
4により直進運動に変換され、ロータには回動直進作動
すると共に直進力を発生する。
ここで、ねじ機構を右ねじに設定すれば、ロータにの反
時計方向の回転により第1図に向って右方向すなわち負
荷方向に前進し、又ロータの時計方向の回転により、逆
の方向へ後進するいわゆるリニア モーションとなる。
ねじ機構は、左右どちらでも設計自在であることは勿論
である。
又、ロータにの直進移動距離は、固定板3,2及びロー
タマグネット8、ねじ部1a等の長さの設定により、伸
縮自在に変更することができる。
一般的には、ねじ機構の嵌合ガタは軸受機構に比較し3
〜5倍と大きい、例えばねじ機構は30〜50gm、軸
受機構は5〜10ルmである。さらに、本発明の様に小
さな回転力を大きな直進力に変換するねじ機構において
は、ねじの公式かられかる様に直進力(W)と回転力(
F)はW=F/1an(0+φ)の関係にあり、適正に
設工1されれば、5倍程度に拡大する。これは、ねじ機
構を構成する材料強度等、その選択に制限があり、般的
には、軸受材料に比べて、その摩擦係数は大きくならざ
るを得ない。
第2図は、負荷損失を説明するための路線図であるが、
次の様な式が成り立つ。
JljIWsinθ=l*R2 1 =R2 +Wsin θから 上式において、 用1はねじ部の摩擦係数、W2は軸受部の摩擦係数、θ
は負荷方向ズレ角、Wは負荷、R1は軸受部ラジアル方
向の反力、R2はねじ部のラジアル方向の反力、ここで
は負荷をa、bの二方向から考えて、その損失トルクT
Rを算出するものである。
ねじ部と負荷部の相互関係を摩擦損失から比較し負荷作
用方向ズレによる上記損失トルクから一般的にポールベ
アリング軸受の場合、摩擦係数IL、=0.002程度
であり、金属のスベリ摩擦係数でねじ部を設定すれば、
IL2=0.15程度となるので、第1図の如くねじ部
の反対側に負荷接合部を設けることにより、負荷の作用
方向による損失は、大きく改善することが出来る。
(発明の効果) 本発明によれば、ロータの構造が簡単であると共に、直
進変換機構での摩擦等による損失が少なくなる。
また負荷をねじ機構の反対側に設定することにより、負
荷の力の作用方向ずれに対しても、損失ノ少すいリニア
 モーション モータを得ることができる。
さらに、部品構成数が少なく出来るので、製造コストを
低下し、特に直進距離の小さなリニアモーシロン モー
タに最適な構成である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のリニア モーション モ
ータの一部切欠断面図。 第2図は、本発明の負荷損失を説明するための路線図。 第3図(A)は、従来例のリニア モーシロンモータの
断面図、同(B)は同(A)のB−Bの線に沿った断面
図、同(C)は同(A)のC−Cの線に沿った断面図。 K・・・ロータ、l・・・ロータ軸、2,3・・・固定
板4・・・めねじ部、5・・・ステータ、6・・・コイ
ル、7・・・軸受、8・・・ロータマグネット、9・・
・ポール。 出  願  人 コパル電子株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロータの回転運動を直進運動に変換するリニアモー
    ションモータにおいて、一方のステータ固定板のほぼ中
    央にめねじ部を設け、他方のステータ固定板の中央にロ
    ータ軸を回動自在に支承する軸受部を設け、ロータと一
    体に形成されたロータ軸の一方の外周の端部に前記めね
    じ部と螺合するおねじ部を設けたことを特徴とするリニ
    アモーションモータ。2、前記リニアモーションモータ
    において 負荷接合部をねじ部の反対側に設けたことを特徴とする
    請求項1記載のリニアモーションモータ。
JP24874589A 1989-09-25 1989-09-25 リニア モーション モータ Pending JPH03112336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24874589A JPH03112336A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 リニア モーション モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24874589A JPH03112336A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 リニア モーション モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03112336A true JPH03112336A (ja) 1991-05-13

Family

ID=17182736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24874589A Pending JPH03112336A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 リニア モーション モータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH03112336A (ja)

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