JPH02301200A - 電子部品の組立装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スイッチ・ボリュームなどの電子部品の組立
装置に関するものである。

従来の技術 一般に、スイッチ・ボリューム等を組立てる場合、ケー
スに接点バネ、押え板、刷子、カバー等を順次ターンテ
ーブル上に設けられたパレット上で組合せてい（方法で
ある。

以下、従来の組立方法について説明する。

第５図は、従来のボリュームの組立装置を示すものであ
る。第５図において、２７はケース供給金型、２８はケ
ース供給ユニット、２２は刷子供給金型、２１は刷子供
給ユニット、２０はカバー供給２パーツフイーダー、２
３はカバー供給ユニット、２４はターンテーブル、２５
はパレット、２６は取出ユニットで、ターンテーブル２
４の各ステーション毎にワークを積み重ねていき、組立
を行うものである。

以上のように構成された組立装置について、以下その動
作について説明する。

まず、ケース供給金型２７により、ケース２９を切断し
、ケース供給ユニット２８によりパレット２５上に供給
する。次に、刷子供給金型２２により刷子３１を切断し
、刷子供給ユニット２１によりターンテーブル２４で回
転してきたケース２９の供給されたパレット２５上へ刷
子３１を供給する。

次に、カバー供給パーツフィーダー２０によって流れて
きたカバー３０をカバー供給ユニット２３により、ケー
ス２９・刷子３１の供給されたパレット２５上に供給組
合せを行う。最後に、取出ユニット２６で、組立られた
部品を取り出す。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、供給ユニット及
び取出ユニットが必要であり、設備コストがかかる。ま
た、第６図において、カバー３０をケース２９に組合せ
る前に刷子３１等が、ケース２９内で位置決めできる要
素がな（不安定な場合には不適切である。

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価でし
かも安定した組合せを維持することができる電子部品の
組立装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の電子部品の組立装置
は、複数の部品を順次保持できるチャックと、それを分
割しながら上下する旋回機構から構成されている。なお
、上記チャックは、部品を保持できるものであれば、ど
のような機構を用いてもかまわない。

作用 この構成によって、カバーを保持した後、刷子を保持し
、ケースに組合せてい（ため単体ではケース内に位置決
め設置できない部品をも、精度よく確実に組付けができ
、また、従来における供給ユニット、ターンテーブル、
パレットが不要になり、安価な旋回機構とチャックの採
用により、設備のコストダウンが可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図において、１は吸着ブロック、２はチャック爪、
３はチャック本体、４はカバー用真空取入口、５はチャ
ック爪２の駆動用ピストン、６は刷子用真空取入口、７
は旋回アーム、８はインデックスハンドラー、９は出力
軸、１０はチャック爪２の支点ピン、１１はフタ、１２
は圧縮はねである。第３図において、７は旋回アームで
出力軸９を中心に間欠回転する。この旋回アーム７の周
囲のＡ位置に、カバー供給用パーツフィーダー１６、Ｂ
の位置に、刷子供給用金型１７、Ｃの位置に、ケース供
給用金型１８、Ｄの位置には取出箱１９が配置されてい
る。８はインデックスノー１ンドラーで、図示しない回
転動力により間欠的に割り出し回転運動を行うもので、
９はその出力軸である。この出力軸９には、旋回アーム
７が固定されていて、その旋回アーム７の一端には、チ
ャック本体３が取付けである。チャック本体３には、チ
ャック爪２がピストン５により支点ピン１０を中心に開
閉可能に取付けである。又、チャック本体３には、その
内側面を揺動可能に吸着ブロック１が圧縮バネ１２とフ
タ１１により取付けである。、 以上のように構成された電子部品の組立装置について以
下その動作を説明する。

まず、第２図ａにおいて吸着ブロック１で真空取入口４
からの真空圧で、カバー１３を吸着する。次に、第２図
すに示すように真空取入口６からの真空圧で、刷子１４
をカバー１３の後に吸着する。最後に、第２図Ｃに示す
ようにケース１５をチャック爪２によりつかむと同時に
、カバー１３をケース１５に成形された突起に圧入し組
合せ保持し、取出口１９で落下させる。第４図は本発明
の上述の動作を行うチャック機構のタイミングチャート
である。

発明の効果 以上のように本発明は、旋回機構と組合せチャックを設
けることにより、刷子はカバーと組合せ精度を保持した
状態でケースに組合せることができると同時に、設備コ
ストをも下げることができる優れた組立装置を実現でき
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例における電子部品の組立装
置におけるチャック機構の説明図、第２図ａ−ｃは同組
立て順序の説明図、第３図は本発明の電子部品の組立装
置の平面図、第４図は本発明のチャック機構の動作を示
すタイミングチャート、第５図は従来の電子部品の組立
装置を示す平面図、第６図は、刷子組合せ時の不安定状
態を示す図である。 １・・・・・・吸着ブロック、２・・・・・・チャック
爪、３・・・・・・チャック本体、７・・・・・・旋回
用アーム、８・・・・・・インデックスハンドラー、９
・・・・・・出力軸、１０・旧・・支点ピン。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか１名／−−−咽
着う０ツク ２−　ナセッヮへ ３−ｍ−＋　　ヤ　　ッ　　り　−１ｃ　ｄ≦４−　刀
バー用真空取入０ ５−　へＮ勧用ビストリ ６−−−皐す子用Ｉ党取入０ ７；−・ＰＭ口同円アー ム・・・　イン多ツクスハソドラー ９−　出Ｄ− １２−圧鞠バネ Ｍ２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出力軸を中心に間欠回転可能な旋回用アームに、チャッ
   ク本体を取付け、このチャック本体に吸着ブロックを揺
   動可能に取付け、このチャック本体に支点ピンで揺動可
   能にチャック爪を取り付け、まず、吸着ブロックにてカ
   バーを次にチャック本体にて刷子を吸着し、最後にチャ
   ック爪にてケースを組合せるように構成した電子部品の
   組立装置。