JPH0230087A - 剥離用高周波電磁誘導加熱装置 - Google Patents

剥離用高周波電磁誘導加熱装置

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JPH0230087A
JPH0230087A JP18077588A JP18077588A JPH0230087A JP H0230087 A JPH0230087 A JP H0230087A JP 18077588 A JP18077588 A JP 18077588A JP 18077588 A JP18077588 A JP 18077588A JP H0230087 A JPH0230087 A JP H0230087A
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JP
Japan
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electromagnetic induction
frequency electromagnetic
high frequency
coil
contact surface
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JP18077588A
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Motoo Baba
馬場 素生
Yoshio Hayashi
林 佳夫
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NIPPON SYST APPL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属表面上に、接着剤で貼られた詰物または
塗られた塗布物等を、補修や改修などのために剥離する
場合に、その金属表面上を自己加熱して、その剥離を容
易にする剥離用高周波電磁誘導加熱装置に関するもので
、たとえば、鉄道車両の床の詰物や塗布物あるいは鉄道
車両または船舶の側面の塗料、自動車の塗装などを剥離
するために使用されるものである。
[従来の技術] 鉄道車両、船舶、自動車等の床面や壁面の金属面上に、
詰物や塗布を施した物を、補修または改修などで剥離す
る場合、従来は、サンダーや振動工具、高圧水の吹き付
け、剥離剤の塗布等で行なうことが多い。
[発明が解決しようとする課!!] 前述のように、金属面に詰物や塗布を施した物を補修ま
たは改修などで剥離をする場合、従来は、サンダーや振
動工具、高圧水の吹き付け、剥離剤の塗布等で行なつて
いるため、埃、振動、錆、有害ガス発生等の問題点があ
りた。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。すなわち、本発明は、金属面上の詰物や塗布物の
剥離を容易にすることができ、かつ、埃、振動、錆、有
害ガス発生等のない剥離用高周波電磁誘導加熱装置を提
供することを目的とするものである [課題を解決するための手段ゴ 上記目的を達成するために、本発明の剥離用高周波電磁
誘導加熱装置は、金属表面に貼着と塗着の少なくともそ
のいずれかされた対象物への接面をする底板と、内部に
設けられた高周波電磁誘導コイルおよび通磁体と、該底
板の反対側に設けられたカバーとを有する本体部を備え
、かつ、電源に接続されるコードと前記高周波電磁誘導
コイルとの間に設けられて該高周波電磁誘導コイルを駆
動して温度制御をする電子制御部を備えているものとし
た。
[作   用] 本発明によれば、本体部の底板を金属面上の対象物へ接
面し、電源から電子制御部を経て高周波電磁誘導コイル
に通電してその対象物の金属側を高周波電磁誘導により
自己加熱し、その接合面の対象物の面を軟化させて、剥
離を容易にすることができる。
[実 施 例] 第1図は本発明の第1実施例を示した側面図である。
第1図において、1は後述する本体部、2は電子制御部
、3は保持および6動用の取手、4は接続されるコード
である。
第2図は第1図の本体部1を主として示した断面図であ
る。
第2図において、5は金属板、6は対象物、7は接合面
である。また8は底板、9は高周波電磁誘導コイル、l
Oは通磁体、11はカバーである。すなわち、本体部1
は底板8と、内部に設けられた高周波電磁誘導コイル9
および通磁体10と、底板8の反対側に設けられたカバ
ー11とを有している。
さらに説明すると、対象物6は、金属板5の表面上に、
接着剤で貼られたPタイル、ロンリューム、カーペット
等の詰物、またはエポキシ塗剤、ウレタン塗剤、一般塗
料等の塗布物である。
接合面7は、詰物では接着面、塗布物ではその塗布物と
金属板5の゛境界面である。
底板8は、対象物6への接面となるものであり、対象物
6からの遮熱、高周波電磁誘導コイル9の保持および絶
縁をしている。
高周波電磁誘導コイル9は、電子制御部2で駆動され、
高周波電流が流れ、高周波電磁誘導を発生する。
通磁体10は、絶縁性のある磁性体で、反接合面側の磁
路を形成し、高周波電磁誘導コイル9の保持と絶縁をす
る。
カバー11は、底板8および高周波電磁誘導コイル9な
らびに通磁体10を覆っている。
電子制御部2は、高周波電磁誘導コイル9を駆動し、温
度制御を行なう。
第1図に示した剥離用高周波電磁誘導加熱装置において
は、第2図に示すように、本体部1の底板8を金属板5
の面上の対象物6へ接面させ、電源から電子制御部2を
経て高周波電磁誘導コイル9に通電して、対象物6の接
合面7の金属板5を高周波電磁誘導により、自己加熱し
、接合面フの対象物6の面を軟化させ、剥離を容易にす
ることができる。
なお具体的な仕様例としては、高周波電磁誘導周波数が
数にHz〜数十にHz、電源が交流100V阜相15A
(以下)程度または交流20QV単相30A(以下)程
度あるいは交流200V三相30^(以下)程度、接合
面温度が50〜200℃程度、加熱面積が100〜20
00cm’程度のものがあげられる。
第3図は本発明の第2実施例を示した側面図である。
この第2実施例では、本体部1と電P制御部2が離れて
いるので、これらの間を接続した延長コード12が設け
られており、その他については、前記第1実施例と同様
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、本体部の底板を
金属面上の対象物へ接面し、電源から電子制御部を経て
高周波電磁誘導コイルに通電してその対象物の接合面の
金属側を高周波電磁誘導により自己加熱し、その接合面
を軟化させて、剥離することができるので、その剥離が
きわめて容易であり、かつ、その剥離物が小片にならな
いため、埃が少なく、必要部分のみ作業ができて、剥離
後の表面に傷や取り残し小片などが極めて少ないため、
仕上げ作業等の手間が省け、作業能率がよく、接合面を
直接加熱するため、効率もよい、また電子機器であるた
め、消耗品がなく、可動部分もないので、寿命が長く、
構造がシンプルであって、取扱いが容易であり、しかも
、剥離刑などのような有害成分の発生がなく、安全であ
り、振動による障害がなく、作声者が連続して使用する
ことができ、装置自体も連続使用が可能である。また通
電後の待ち時間が短く、対象物への接面後にすぐ加熱を
開始し、使用箇所に合わせて温度制御が可能であり、多
少の凹凸面でも、容易に使用することができるなどの諸
効果を奥する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示したもので、第1図は第1
実施例の側面図、第2図は第1図の本体部を主として示
した拡大断面図、第3図は第2実施例の側面図である。 1・・・本体部     2・・・電子制御部3・・・
取手       4・・・コード5・・・金属板  
   6・・・対象物フ・・・接合面     8・・
・底板9・・・高周波電磁誘導コイル 10−・・通磁体    11−・・カバー12・・・
延長コード /a3)fy

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属表面に貼着と塗着の少なくともそのいずれかさ
    れた対象物への接面をする底板と、内部に設けられた高
    周波電磁誘導コイルおよび通磁体と、該底板の反対側に
    設けられたカバーとを有する本体部を備え、かつ、電源
    に接続されるコードと前記高周波電磁誘導コイルとの間
    に設けられて該高周波電磁誘導コイルを駆動して温度制
    御をする電子制御部を備えていることを特徴とする剥離
    用高周波電磁誘導加熱装置。
JP63180775A 1988-07-20 1988-07-20 剥離用高周波電磁誘導加熱装置 Expired - Fee Related JPH0644507B2 (ja)

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JPH0644507B2 JPH0644507B2 (ja) 1994-06-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016157239A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 第一高周波工業株式会社 塗膜除去用加熱装置

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JP6253610B2 (ja) * 2015-03-31 2017-12-27 株式会社横河ブリッジ 高周波誘導加熱ヘッドと高周波誘導加熱装置

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JPS5416828A (en) * 1977-07-08 1979-02-07 Fuji Electric Co Ltd Method and device for breaking reinforced concrete by induction heating
JPS62200119A (ja) * 1986-02-27 1987-09-03 Nippon Syst Apurikeeshiyon:Kk 床面蒸気加熱装置

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