JPH02299848A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH02299848A
JPH02299848A JP12203689A JP12203689A JPH02299848A JP H02299848 A JPH02299848 A JP H02299848A JP 12203689 A JP12203689 A JP 12203689A JP 12203689 A JP12203689 A JP 12203689A JP H02299848 A JPH02299848 A JP H02299848A
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suction
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、所定の剛性を有する板状の印刷物の印刷を
可能とする印刷装置に関するものであるφ[従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第9図に示すよう
なものがある。これは、円盤lの周面部laに印刷物P
の給紙を行い、その後、この円盤lを回転させて、第1
印刷部2にて1色(黄色)印刷、第2印刷部3にて2色
(fi色)印刷、第3印刷部4にて3色(紅色)印刷、
第4印刷部5にて4色(墨色)印刷を行い、その後、乾
燥袋!f6により乾燥させた後、排紙して印刷を行なう
ようにしたものが提案されている。
【発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の印81装置にあっては
、円盤1の周面部1aの円弧の部分に印刷物Pを貼り付
けるようにしているため、この印刷物Pがある程度の剛
性を有している場合には、円弧に沿って湾曲させて貼り
付は難く、印刷時に各印刷部2・・・の吸引力により剥
がれる虞がある。また、円盤1の回転時に印刷するよう
にしているため、印刷物Pの厚さにより、周速が異なる
ことから、適正な印刷を行なうには、円盤1の角速度を
、印刷物Pの厚さに応じて変える必要があり、制御が面
倒である、という問題があった。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、多角形状を呈し、各側面に板状の印刷物が着脱自在
に装着される回転盤と、該回転盤を所定角度ずつ回転さ
せると共に、軸方向に移動させる駆動手段と、前記回転
盤の各側面に、前記板状の印刷物を着脱自在に装着する
装着手段と、前記回転盤の周囲に適当間隔を持って複数
配設され、該回転盤の軸方向への往復動時に、前記板状
の印刷物に印刷する印刷部とを有する印刷装置としたこ
とを特徴としている。
[作 用ゴ かかる手段によれば、まず、装着手段により、印刷物を
多角形の回転盤の側面部に装着する。
その後、駆動手段により、回転盤を所定角度回転させた
後、上下動させる。
この動作を繰り返すことにより、回転盤の周囲に配設さ
れた複数の印刷部にて、順次具なった色が印刷されてカ
ラー印刷が行なわれることとなる。
このように多角形の回転盤の平面状の側面部に、印刷物
を装着することにより、従来のように印刷物を円弧形状
に沿って湾曲させる必要がない、その結果、面倒な接着
作業を必要とせず、剥がれる虞もないため1作業性がよ
く、且つ、高精度の印刷を行なうことができる。
また、回転盤の回転時に印刷を行なうものでなく、軸方
向への往復動時に印刷部により印刷を行なうものである
ため、印刷物の厚さが変わっても、周速の変化に影響を
受けないことから、良好な印刷を行なうことができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず構成を説明すると、第2図中符号10は12角形状
を呈する回転盤で、この回転盤10は、駆動装置130
により、30@ずつ回転可能とされると共に上下動自在
に支承されている。
そして、この回転盤10の周囲には、印刷物供給装置5
0.第1ないし第4印刷部70.71・72、 、73
.  乾燥装置90が順次配設されている。
駆動装置130は主に第1図に示すように構成されてい
る。すなわち、回転盤10を支承する中空のシャフト3
1が、ベース32に設けられた上下一対の軸受33,3
4に挿通され、このシャフト31の上端部に回転111
10の中心部が固定される一方、このシャフト31の下
端部には、スプライン31aが設けられ、このスプライ
ン31aにインデックス35から上方に延長されたスプ
ライン軸36が上下に摺動自在に挿通されている。
このインデックス35のスプライン軸36の回転により
回転盤10が30”ずつ回動されるようになっている。
また、回転盤lOを上下動させる機構は以下のようにな
っている。まず、このシャフト31の周囲には、第1図
および第3図に示すように、回転部材37が回転自在に
配設され、この回転部材37の挿過孔37aに、シャフ
ト31が挿通され、この挿通孔37aの内面部には、溝
部37bが形成されている。シャフト31には、第3図
に示すように、その溝部37bと対応した位置に連通孔
37aが計4箇所に穿設されて、この連通孔37aを介
して溝部37bとシャフト31内とが連通されている。
更に、この溝部37bは通路37cを介して図示省略の
バキューム装置と接続されている。また、この回転部材
37には、切欠凹部37dが設けられ、この切欠凹部3
7dに、ベース32に上下方向に沿って固定されたガイ
ド棒38が挿通されている。この回転部材37の最上昇
位置と最下降位置とのそれぞれには第1.第2リミット
スイッチ39.40が配設されている。
ベース32上には、揺動レバー41が基端部41aを中
心に上下方向に回動自在に配設されると共に、この揺動
レバー41の下方には、これを回動させるカム部材42
が回動自在に配設されている。そのカム部材42は、前
記インデックス35にチェーン43を介して連結されて
回転されるようになっている。この揺動レバー41の先
端部41bは、シャフト31に固定されて配設された固
定部材44の溝部44aに挿入されている。
更に、この揺動レバー41とベース32との間には、揺
動レバー41のローラ41cにカム部材42を常に当接
させるための引張スプリング45が配設されている。こ
のカム部材42は、1206間隔に3分割され、円弧部
42a、上昇傾斜部42b、下降傾斜部42cが形成さ
れている。
さらに、ベース32の上面部には、上方に延びるロケー
トピン46が突設され、このロケートピン46が回転盤
10に形成された位置決め孔10aに挿通されるように
なっている。
+1−〇 この回転盤10には、主に第4図および第5図に示すよ
うに、各側面部が印刷物Pを貼付ける吸着面10bとな
っていると共に、内部には、その吸着面10bに印刷物
Pを吸着する装着手段としての吸引装置11が設けられ
ている。この吸引装置11は、回転盤lOに吸着面10
b側が開放された凹所10cが形成され、この凹所10
cに、シリンダ室10d、負圧室10eが連通して形成
され、この凹所10c内には、移動部材12が水平方向
にスライド自在に設けられている。この移動部材12に
形成されたピストン部12aは、前記シリンダ室10d
に収納され、このピストン部12aからロッド部12b
を介してゴム製の吸盤13が延長されて、この吸盤13
は、前記吸着面10bに対して出没自在となっている。
また、負圧室10eには、そのピストン部12aから連
続部12cを介して延長された閉塞部12dが配設され
ている。
このピストン部12aには、シリンダ室10d内周壁を
摺動するフランジ部12eが形成され、このフランジ部
12eとシリンダ室10d内側壁との間にスプリング1
4が介在されて、このスプリング14により、移動部材
12が図中左方向に付勢されている。そして、このピス
トン部12aのフランジ部12eより左側のシリンダ室
10dは大気に開放される一方、右側のシリンダ室10
dは、連続部12cの周囲の連通路15を介して負圧室
10eに連通するようになっている。
更に、その移動部材12には、吸盤13から連続部12
cまで吸引通路12fが形成され、この吸引通路12f
が連続部12cにおいて、これと直交する直交通路12
gに接続され、この直交通路12gが第4図では連通路
15に開放されている。
また、主に第4図に示すように、閉塞部12dには、ピ
ストン部12aが図中最も左側に移動し、吸盤13が吸
着面lObから突出した状態で、負圧室10e側壁に当
接して、この負圧室10eとシリンダ室10dとを遮断
するゴムパツキン16が配設されている。
さらに、この負圧室10eからは、連通路17が延設さ
れ、バルブレバー18.軸部材21を介して、回転盤1
0を支承する前記中空のシャフト31に連通されている
。詳しくは、このパルブレt<−18には、第4図、第
5図、第6rlIIに示すように、円形状の嵌合孔18
aが形成され、この嵌合孔18aに軸部材21が嵌合さ
れて回動自在に装着されている。このバルブレバー18
はスプリング19により、第6図中矢印方向く反時計方
向)に付勢されると共に、このバルブレバー18に形成
された切欠凹部18bにストッパ20が挿入され、この
ストッパ20によりバルブレバー18が上下方向に直立
した状態で停止するように設定され、この直立状態でバ
ルブレバー18の通路18Cと軸部材21に形成された
通路21aとが連通状態となるように設定されている。
第4図中筒号22はバルブ閉カムで、回転盤lOが最下
降した状態で、このカム22により、このバルブレバー
18をスプリング19の付勢力に抗して、第6図中時計
回りに回動させて、通路18cと通路21aとの間を遮
断するようになっている。
さらに、前記連通路17は、第4図に示すように、下方
に延びる大気開放通路23と連通され、この通路23を
開閉する真空解除レバー24が設けられている。この真
空解除レバー24は、中央に設けられた軸25により回
動自在に配設され、このレバー24の一端部には、大気
開放通路23を閉成する閉成部24a、他端部には、押
圧部24bが形成されている0回転盤10が第5図に示
すように下降した状態で、押圧部24bを押圧するレバ
ー間カム26が設けられている。この押圧状態で、閉成
部24aが大気開放通路23の開口部から離間して、こ
の通路23を大気に開放するようになっている。
この印刷物供給装置50は、主に第7図に示すように、
大別すると複数枚の印刷物P・・・を収納する印刷物収
納装置51と、この印刷物収納装置51から印刷物Pを
受は取って回転盤10に順次供給する受渡し装!!52
とから構成されている。
この印刷物収納装置151は、印刷物Pが重ねて収納さ
れる収納ボックス53が設けられると共に、一番前の印
刷物Pを矢印方向に押し上げる押上げ機構54とを有し
ている。この収納ボックス53のボックス本体53aに
は、図示省略の駆動装置に連結されたロッド53bがス
ライド自在に設けられ、このロッド53bの先端部に押
圧プレート53cが固定されている。この押圧プレート
53Cの上部は、折曲されて、図中二点鎖線に示すよう
に印刷物Pを案内するようになっている。
また、押上げm楕54は@動プレート54aが支柱54
bに回動自在に装着され、この回動プレート54aはシ
リンダ54cにより回動されるようになっている。そし
て、この回動プレート54aには、傾斜する案内面54
e上を摺動して、前記印刷物Pを図中矢印に示すように
上方に押し上げる押上プレート54dがビン54fを介
して連結している。
この押上げ機構54により、上方へ押し上げられた印刷
物Pは、ボックス本体53aから下方に落ちて渡し部5
3d上にセットされるようになっている。
一方、受渡し装!!52は、その渡し部53dにセット
された印刷物Pを搬送して回転盤10の吸着面10bに
吸着させるように構成されている。
具体的には、その受渡し装置52は、鋭角に折曲された
回動アーム55の中間部が回動輪56を介して回転自在
に設けられ、この回動アーム55の一片部55aには、
先端部側に中空の回転輪58が設けられ、この回転軸5
8に複数の吸盤57が配設されている。この吸盤57と
回転軸58との間が連通され、この回転軸58に連結さ
れた図示省略のバキューム装置により吸盤57に印刷物
Pが吸着されるようになっている。この回動アーム55
は図示省略の付勢手段により、反時計回りに付勢されて
いる。また、この回動アーム55の他片部55bには、
ローラ55cが設けられ、このローラ55cにカム部材
59が当接している。このカム部材59は、凹部59a
9円周部59b。
凸部59cを有し、図中実線に示すようk、この凹部5
9cにローラ55cが当接した時に、渡し部53dにセ
ットされた印刷物Pを吸着する位置に一片部55aが位
置するように設定され、ローラ55cがカム部材59の
円周部59bに当接した時に、−片部55aの中心が図
中一点鎖線に示す位置にくるように設定され、更に、ロ
ーラ55Cが凸部59cに当接した時に、−片部55a
の中心線が図中二点#jI線に示す位置にくるように設
定されている。
また、前記カム部材59を回転させる駆動軸60上に、
互いに固定された第1プーリ61および歯車62がu転
自在に設けられ、この歯車62が図示省略のMfJ陶車
に噛合されて駆動軸60と独立して回転されるようにな
っている。
更に、前記回動輪56には、第2プーリ63が回動自在
に設けられ、この第2プーリ63と第1プーリ61との
間に、第1チエーン64が巻回させている。
また、前記回動輪58には、第3プーリ65が固定され
、この第3プーリ65と第2プーリ63との間に第2チ
エーン66が巻回されている。
第1ないし第4印刷部70. 71. 72. 73は
、第2図に示すように、回転盤10の周囲に60′″間
隔で配設されている。
そして、これら印刷部?0. 71. 72. 73は
、主に第1図および第8図に示すようになっている。す
なわち、この回転盤10の側方に円筒形状の版胴74が
回転自在に配設され、この版胴74には、写真平版等の
版75が取り付けられている。そして、この版胴74の
回転軸76上に揺動アーム77が揺動自在に配設され、
この揺動アーム77の一端部にブランケット胴78が回
転自在に配設されている。この版胴74およびブランケ
ット胴7Bには、第2図に示すように、それぞれ互い噛
合する第1ギヤ79.第2ギヤ80が配設されている。
この第1ギヤ79には、第3ギヤ81が噛合され、この
第3ギヤ81が同軸上に配設された傘歯車82等を介し
て図示省略の駆動源に連結されている。また、この揺動
アーム77の他端部には、第1図に示すように、第1リ
ンク83が回動自在に連結され、この第1リンク83に
第2リンク84が回動自在に連結されている。
そして、この両リンク83.84の連結部にエアシリン
ダー85のピストン85aの先端部が連結されている。
このエアシリンダー85は、図示省略のコンプレッサー
に連結されている。なお、図中符号86はストッパであ
る。これで、ピストン85aの進退動により、第1.第
2リンク83゜84、揺動アーム77を介して、ブラン
ケット胴78が回転軸76を中心として、揺動するよう
になっている。
そして、この版胴74の周囲には、第8図に示すように
、水ユニット87及びインキユニット88が配設されて
いる。この水ユニット87は、水舟87a、移動ローラ
87b、揺動ローラ87C1付はローラ87d等を有し
、インキユニット88は、っぽ0−588a、  移L
CI−ラ88b。
付はローラ88c等を有している。
この乾燥装置90は、第2図に示すように、第4印刷部
73に隣接して配設され、この印刷物Pを乾燥させる乾
燥室91と、回転盤10から排出された印刷物Pを受け
て乾燥室91内を移動させルコンヘア92が配設され、
このコンベア92にて印刷物Pを外部に排出するように
している。
次に、かかる構成よりなる印jJ!I装置の作用につい
て説明する。
まず、第1図に示すインデックス35により、チェーン
43を介してカム部材42が常時回転されることにより
、揺動レバー41が回動され、カム部材42が、まず1
20m回転することにより、上昇傾斜部42bにて回転
盤10が上昇さ瓢 次の1206回転することにより、
円弧部42aにて回転盤10の上昇位置が維持され、次
の120”回転することにより、下降傾斜部42cにて
回転盤10が下降されることとなる。
この円弧部42aにて回転盤10の上昇位置が維持され
ている間、つまりカム部材42が120”回転している
間に、インデックス35のスプライン軸36により、回
転盤10が30”回転されることとなる。この回転時に
は、回転部材37内をシャフト31が回転するが、この
場合には1回転部材37に形成された溝部37b、シャ
フト31の連通孔31b%を介して、シャフト31内と
図示省略のバキューム装置とが連続状態とされていこの
ように回転盤10が上昇、上昇状態維持。
下降される間に、以下の操作が行なわれる。
匪区立■皿上上 印刷物Pの供給は、回転盤10の上昇状態で行なわれる
。すなわち、第7図に示すように、シリンダ54cによ
り回動プレート54aが矢印方向に回動されると、押上
げプレート54dが案内面54eに沿って上昇され、ボ
ックス本体°53a内に収納された印刷物Pの一枚が矢
印方向に押し上げられ、渡し部53d上に落ちてセット
される。
回動アーム55が図中実線に示す状態で、回転軸58内
を介して空気を吸引することにより、吸盤57に印刷物
Pを吸着させる。その後、カム部材59の回転により、
円周部59bにローラ55cが接触していると、回動ア
ーム55の一片部55aの中心線が図中一点鎖線に示す
位置で、所定時間停止する。この間に、第1スプロケツ
ト61が駆動され、第1.第2チェーン84.66を介
して回転軸58が180@回転される。
これにより、印刷物Pは図中一点、二点、三点鎖線に示
すように回転される1次いで、ローラ55cがカム部材
59の凸部59cに摺接すると、回動アーム55の一片
部55aは、中心線が図中二点鎖線に示す位置まで回動
され、印刷物Pが第5図に示すように回転盤10の吸盤
13に当接される。
すると、印刷物Pにて吸盤13がスプリング14の付勢
力に抗して、図中右方向に押圧されることにより、第4
図に示す状態から閉塞部12dが僅かに図中右方向に移
動される。すると、ゴムパツキン16が負圧室10eの
内壁から離間する。
これで、吸引通路12 f、  直交通路12g、連通
路17.シャフト31内等を介して吸盤13内の空気が
吸引されて印刷物Pが吸盤13に吸い付けられる。これ
と同時に、ピストン部12aのフランジ部12aの図中
右側のシリンダ室10dが負圧とされることから、ピス
トン部12aがスプリング14の付勢力により、図中右
側に移動され、吸盤13が凹所10c内に挿入されて、
印刷物Pが吸着面10bに当接されて位置決めされる。
印刷物Pが吸盤13に吸着されると、印刷物供給装B5
0の吸引状態が解除され、前記と反対の動作を繰り返し
て、所定の位置まで戻る。この一工程は、回転盤10が
30°回転される毎に行われ、回転盤11の各吸着面1
0bに順次印刷物Pを吸着させるようにしている。
この状態から、カム部材42の下降傾斜部42Cを揺動
レバー41のローラ41cが転勤することにより、引張
スプリング45にて揺動レバー41が下方に回動されて
回転盤lOが下降される。
この下降時には、第1図において中エアシリンダー85
にてピストン85aが後退されており、ブランケット胴
78が反時計回りに回動されて回転盤10の上下動範囲
から退避している。
そして、回転盤10が最下降位置まで達すると、第2リ
ミツトスイツチ40が作動して、信号が発せられる。
匪凱且1 その信号を受けて、エアシリンダー85の作動により、
ピストン85aが第1図中右方向に前進してブランケッ
ト胴78が時計回りに回動される。
そして、版胴74およびブランケット胴78が傘歯車8
2.第1.第2.第3ギヤ97,80゜81等を介して
回転され、この版胴74の版75の親水性の部分に水ユ
ニット87を介して水が付着され、その後、インキユニ
ット88を介して版75の親油性の部分にインキが付着
する。このインキがブランケット胴78に転写される。
そして、カム部材42の上昇傾斜部42bにて、回転盤
10がロケートピンに案内されて上昇される。この上昇
により、回転盤10の吸着面tabに位置決めされた印
刷物P上をブランケット胴78が転勤することにより、
オフセット印刷が行なわれる。この場合、印刷物Pは、
吸着面10bとブランケット胴78との間に挟まれるこ
とにより、印刷物Pに対しブランケット胴78を所定の
圧力で押圧することができ、高精度の印刷を行なうこと
ができる。また、この場合には、回転盤10がロケート
ピン46に案内されて上昇されるため1回転盤10が回
動するようなことがなく、印刷がズレるようなことがな
い。
その後、エアシリンダー85の駆動により、ピストン8
5aが後退して、ブランケット胴78が回動されて退避
され、回転盤IOを回動可能状態とする。その後、この
上昇位置で、上記と同様に、駆動装置30により回転盤
lOが30°回転されて上記と同様な操作を繰り返すこ
ととなる。
かかる印刷動作が第1.第2.第3.第4印刷部70,
71,72.73の順で順次行なわれ、黄色、I!色、
紅色 墨色の順で印刷されて、カラー印刷が行なわれる
匪区11上上上 カラー印刷が終了した印刷物Pは、回転盤10が下降さ
れる毎に順次排出される。つまり、回転allOが下降
されると、第4図に示すように、バルフ閉カム22によ
り回動されていたバルブレバー18が、スプリング19
の付勢力により回動されて、このバルブレバー18の通
路18cと軸部材21の通路21aとが遮断されて、吸
盤13側の吸引状態が解除される。これと共に、乾燥室
91の近傍に配設されたレバー間カム26に真空解除レ
バー24の押圧部24bが当接して直動されることによ
り、大気開放通路23が大気に開放状態となり、吸盤1
3による印刷物吸引状態が解除されると共に、ビストシ
部12mがスプリング14の付勢力により図中左方向に
スライドされて印刷物Pが排出されることとなる。
すると、この印刷物Pは第2rM中の乾燥装置90のコ
ンベア92上に乗せられて、このコンベア92の移動に
より、乾燥室91内を通過することにより、この乾燥室
91内で乾燥されて、印刷が終了することとなる。
このように印刷することにより、従来のように印刷物P
を円弧状の面に張り付けるような必要なく、平面の吸着
面10bに装着するようにしているため、印刷時に剥が
れたりすることがない、また、印刷物Pの厚みが変わる
と、回転盤10の回転時の周速が変わるが、この回転時
に印刷するものでなく、回転盤10の上下動時に印刷す
るものであるため、印刷物Pの厚さの変化に影響を受け
ることがなく、印刷精度が安定することとなる。
さらに、この回転盤10は多角面であるため、面数を増
減することにより、各印刷部70〜73の増設、減設を
容易に行なうことができる。
さらにまた、各印刷部70〜73は、各吸着面fobが
30°間隔で形成されている回転盤10に対し60°間
隔で配設されているため、各印刷部70〜73の間で一
工程の遊びがあるため、インキの表面に、他の機械に比
べ乾き色の混入が少ないと共に、この間で、印刷物Pの
印刷状態を・目視によりII察することができる。
しかも、ブランケット胴78の径が小さいため二このブ
ランケット胴78が印刷物Pを押圧する場合に小さい印
圧で、シャープな印刷を行なうことができる。
また、版胴74が大きいので、ブランケット胴78、各
ユニット87.88等の配列が充分にでき、色ムラの少
ない印刷ができる。
なお、上記実施例では、回転盤10の側面部に吸引装置
11を設けたが、必ずしも必要でなく、印刷物Pを接着
により装着することもできる。但し、この吸引装置11
を使用すれば、接着する手間等も省は操作性が良好であ
る。
また、上記実施例では、水ユニット87が配設されてい
るが、これを廃止することもできる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、多角形状
を呈し、各側面部に板状の印刷物が着脱自在に装着され
る回転盤と、該回転盤を所定角度ずつ回転させると共に
、軸方向に移動させる駆動手段と、前記回転盤の各側面
部に、前記板状の印刷物を着脱自在に装着する装着手段
と、前記回転盤の周囲に適当間隔を持って複数配設され
、該回転盤の軸方向への往復動時に、前記板状の印刷物
に印刷する印刷部とを有する印刷装置とすることにより
、所定の剛性を有する印刷物を印刷する場合でも、従来
のように、この印刷物を湾曲させる必要なく、印刷物の
装着作業性が良好であると共に、この印刷物が剥がれる
ような不具合もなく、又、印刷物の厚さにより、印刷精
度も変化するようなことがなく、高精度の印刷を行なう
ことができる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明の印刷装置の一実施例を
示す図で、第1図は同装置の概略を示す断面図、第2図
は同装置の概略を示す平面図、第3図は第1図のm−■
線に沿う断面図、第4図および第5図は回転盤に設けら
れた吸着装置を示す図で、第4図は印刷物の排出状態、
第5図は吸着状態を示す断面図、第6図は第5図のVI
−VI線に沿う断面図、第7rI!Jは印刷物供給装置
を示す側面図、第8図は印刷部の概略を示す側面図、第
9図は従来の印刷装置を示す概略平面図である。 10・・・回転盤 10b・・・吸着面 11・・・吸引装置(装着手段) 30・・・駆動装置(駆動手段) To、?1,72.73・・・印刷部 P・・・印刷物 第8図 正 7a 第7図 第9 因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多角形状を呈し、各側面部に板状の印刷物が着脱自在に
    装着される回転盤と、 該回転盤を所定角度ずつ回転させると共に、軸方向に移
    動させる駆動手段と、 前記回転盤の各側面部に、前記板状の印刷物を着脱自在
    に装着する装着手段と、 前記回転盤の周囲に適当間隔を持って複数配設され、該
    回転盤の軸方向への往復動時に、前記板状の印刷物に印
    刷する印刷部とを有することを特徴とする印刷装置。
JP12203689A 1989-05-16 1989-05-16 印刷装置 Granted JPH02299848A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104139618A (zh) * 2013-05-07 2014-11-12 广东隆兴包装实业有限公司 平面印盖的同步调节同步传动的送料装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104139618A (zh) * 2013-05-07 2014-11-12 广东隆兴包装实业有限公司 平面印盖的同步调节同步传动的送料装置

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