JPS5848136Y2 - 印刷装置における活字位置決め機構 - Google Patents

印刷装置における活字位置決め機構

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JPS5848136Y2
JPS5848136Y2 JP15939776U JP15939776U JPS5848136Y2 JP S5848136 Y2 JPS5848136 Y2 JP S5848136Y2 JP 15939776 U JP15939776 U JP 15939776U JP 15939776 U JP15939776 U JP 15939776U JP S5848136 Y2 JPS5848136 Y2 JP S5848136Y2
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JP
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positioning piece
pressing
positioning mechanism
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JP15939776U
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JPS5377697U (ja
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陽 佐藤
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株式会社サト−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ラベル印刷貼付機(以下、ハンドラベラーと
いう)や値札印刷取付は機等に装着される印刷装置、更
に詳しくは、印刷位置に選択配置される活字面が正確に
位置決めされると共に、その位置決めがはっきりと確認
できるようにした印刷装置における活字位置決め機構に
関する。
上記ハンドラベラー等における印刷装置は、一般的な方
式として、印刷器3が第1図に示した例のように、グリ
ップ1とバンドレバー2との把握操作によって下降する
ヨーク4に固定されているか、又はハンドラベラー等の
機枠36 、36’に固定されているか、のいずれかの
方式が採用されている。
そして、前者においては、ヨーク4と共に下降する印刷
器3の下端に位置している活字5が、機枠36.36’
に固定されているプラテン6面上のラベルに当接して、
該ラベルに印刷を施し、また後者においては、バンドレ
バー2の操作に運動してプラテン6が上昇して、その上
面に載置されているラベルが、上記印刷器3下端の活字
5面に当接して印刷されるようになっている。
そして、印刷器3の構造は、第2図及び第3図に示した
ように、選択つまみ7の操作によって回転する選択輪8
,8・・・・・・と共に回転させられる活字バンド9,
9・・・・・・の下方の端部が、弾性支持装置10の作
用力を受けている位置決めコマ11.11・・・・・・
によって支持されて、活字バンド9,9・・・・・・の
活字5゜5・・・・・・が印刷位置に位置決めされると
共に、ラベル面と平行な状態で打印が行なわれるように
、該活字5面の角度を一定に保持させるようになってい
る。
上記した活字バンド9,9・・・・・・の位置決め支持
機構の従来の方式を、第8図Aを参照して更に詳しく説
明すると、並列懸架された活字バンド109゜109・
・・・・・の数と同数個の位置決めコマ111゜111
・・・・・・が、印刷器103のフレーム120,12
0間に横架されている軸棒113に回動自在に取付けて
あり、その上部には、フレーム120,120間に架設
固定されており、かつ前記位置決めコマ111,111
・・・・・・と同数個の摺動孔117,117・・・・
・・が穿設されている架橋部材114と、この摺動孔1
17,117・・・・・・内を上下方向に摺動し得るピ
ン115,115・・・・・・が一体に形成されている
押圧部材118,118・・・・・・と、それらのピン
115,115・・・・・・の外周に巻装されていて、
上端が前記架橋部材114の下面に、下端が押圧部材1
18.118・・・・・・の上面に当接している押圧ス
プリング116,116と、から構成されている弾性支
持装置110が設けられている。
しかして、上記押圧部材118,118・・・・・・の
下面が押圧スプリング116,116・・・・・・の付
勢力によって、常に位置決めコマ111,111・・・
・・・の外辺面119゜119・・・・・・に押圧接触
しているため、位置決めコマ111.111・・・・・
・が、ひいては活字バンド109,109・・・・・・
の最下端の活字105,105が印刷位置に位置決めさ
れると共に、活字面の角度が一定に保たれるように構成
されている。
しかしながら、上記の装置においては、押圧部材118
の下面が半面状に形成されているために、活字選択に際
して選択つまみ7を回転させて、活字バンド109と位
置決めコマ111とを回転させる場合に、位置決めコマ
111が完全に回転しきらないで、第8図Bの如く途中
で停止してしまって、そのために目的とする活字105
が正常な印刷位置に配置されず、鮮明な印刷が得られな
いことがあるという欠点があった。
特に、位置決めコマ111の角部121が摩耗してしま
った場合には、上記のような状態になり易かった。
本考案は上記のような実情に鑑みて案出されたものであ
って、その目的は、印刷位置に配置されるべき活字が常
に正確に位置決めされると共に、回転の際に発生する発
生音と、手答えと、によって位置決めされたことがはっ
きりと操作者に確認できるようにした、印刷装置におけ
る活字位置決め機構を提供するにある。
以下、本考案を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は、印刷装置すなわち印刷器3をハンドラベラー
に装着したものであって、ハンドラベラーの機枠36,
36’が後方(図において右側)に延長されて、グリッ
プ1が一体に形威されており、このグ1ツブ1の下方に
はバンドレバー2が枢軸35を支点として回動可能に設
けである。
バンドレバー2の先端は、延長されて二叉状のヨーク4
,4となっており、該ヨーク4,4の先端部の間に印刷
器3が取付けねし34.34によって固着されている。
全体をBで示した機構は、印刷器3を下動させる主要部
を、フックと定圧スプリングとから構成した印刷器3の
定圧機構で、Cは主要部を、作動レバーと回動カムとか
ら構成したプラテンの定圧機構で、Dはプラテン6と機
枠36とに支持された復帰スプリングから構成した前記
両定圧機構による定圧打印後のプラテンの復帰機構であ
って、その詳細は本出願に直接関係がないので、こ・で
は詳しい説明は省略する。
また、37はロール状ラベル連続体40を着脱自在に保
持する保持装置、39は該ロール状ラベル連続体40か
ら繰り出されるテープ状ラベル連続体であり、60はこ
のテープ状ラベル連続体39を送る移送装置である。
次に、印刷器3の主要部は第2図及び第3図に示したよ
うに、ヘッドケース41と、該ケース41に軸41aに
よって固定された一対のフレーム42゜42と、前カバ
ー43と、後カバー44と、前記両フレーム42.42
と前カバー43とに配設された角度調整部45と、ハン
ドラベラーの一対のヨーク4,4に取付けられる側板4
6.46と、前記ケース41に固定された一対のフレー
ム42.42間に懸架された数字、符号、記号等から成
る活字バンド9,9・・・・・・の群とから構成されて
いる。
前記前カバー43は軸43aにより、前記後カバー44
は軸441により、それぞれ両側板46.46に固定さ
れている。
角度調整部45は、調整部材47と、支持部材48と、
固定板49と、スナップ50と、調整螺子51とから構
成されており、その調整螺子51によって活字バンド9
の活字面の角度を調整する機構である。
活字バンド9群は、前記ケース41内に支持され、かつ
並列された選択軸8,8・・・・・・と、前記フレーム
42.42間に軸架された弾性支持装置10.10・・
・・・・を備えた位置決めコマ11.11・・・・・・
と、の間に懸架されている。
また各選択軸8には内歯25,25・・・・・・が設け
られ、該内歯25には、選択つまみ7を備えた選択軸2
6に設けられた保合片27が係合させられて所望する例
の選択軸8を回転可能に構成している。
尚、エンドレスに形成された活字バンド9の半分には、
活字5,5・・・・・・が突設され、その残りの半分に
は、見出し文字28 、28・・・・・・が形威されて
いる。
またこの見出し文字28は、ケース41の上方に設けら
れた窓29から観察できるように戊っている。
次に、印刷器3の下部に形成されている活字バンド9の
位置決め機構を、第4図、第5図を加えて説明すると、
位置決めコマ11.11・・・・・・は、フレーム42
.42間に横架されている軸棒13に回転可能に並列し
て取付けられていて、その正四辺形の各外辺面に、活字
バンド9の内側面に形威されている係合突起30.30
・・・・・・と係合しうる係合凹部31がそれぞれ形威
しである。
この位置決めコマ11の上部にある弾性支持装置10は
、フレーム42.42間に架設固定されており、かつ前
記位置決めコマ11.11・・・・・・と同数個の摺動
孔17,17・・・・・・が穿設されている架橋部材1
4と、この摺動孔17,17・・・・・・内を上下方向
に摺動し得るピン15.15・・・・・・が一体に形成
されている押圧部材18.18・・・・・・と、それら
のピン15.15・・・・・・の外周に巻装されていて
、上端が前記架橋部材14の下面に、下端が押圧部材1
8.18・・・・・・の上面に当接している押圧スプリ
ング16.16とから構成されている。
上記押圧部材18の下面には、第6図及び第7図の如く
、位置決めコマ11の係合凹部31に係合し得る円錐部
21.又は角錐部22が形成してあり、それらの傾斜部
21a、又は22 aが、位置決めコマ11の回転時に
、その角部19と接するようになっている。
この位置決め機構の作用を説明すると、前記選択つまみ
7により所望の活字バンド9を選択し、かつこれを回転
させると、活字バンド9の係合突起30と位置決めコマ
11の係合凹部31との係合関係により、位置決めコマ
11が回転させられる。
その際、位置決めコマ11の角部19が押圧部材18に
形成された傾斜面21a、又は22 aを押し上げるか
ら、押圧部材18は抑圧スプリング16の作用力に抗し
て、かつピン15が架橋部材14の摺動孔17内を摺動
しながら、所望の活字5が最下端の印刷位置に来るまで
の間、上下動をくり返す。
本考案においては、前記のように押圧部材18の下面に
円錐部21.又は角錐部22による傾斜面21a、22
aが形成されているから、押圧スプリング16の弾性力
と相俟って、位置決めコマ11の角部19がこの傾斜面
21a、22aを極めて摺動し易いように構成されてい
る。
したがって、第8図に示した従来の機構のように、位置
決めコマ11が完全に回転しきらないで、途中で停止し
てしまうようなおそれがなくなり、常に正常に回転して
活字5が正確に位置決めされるので、その結果、並列し
た多数の活字バンド9,9・・・・・・のそれぞれの活
字5゜5・・・・・・が、常時、水平方向に、平面かつ
一直線に配置されて、配置が精密にして鮮明な印刷を得
ることができる。
また、位置決めコマ11の回転中に、その角部19が前
記円錐部21又は角錐部22の頂点を越える際に、カチ
ツという発生音と共に、適度にかたい手筈えが感じられ
て、位置決めコマ11が回転したことをはっきりと確認
できる等の実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る印刷装置を装着したハンドラベラ
ーの、手前側の機枠を取り外して示した側面図、第2図
は印刷装置の正面図、第3図は同側面断面図、第4図は
活字位置決め機構の第1実施例の拡大側面図、第5図は
同第2実施例の拡大側面図、第6図は第1実施例におけ
る押圧部材の斜視図、第7図は第2実施例における押圧
部材の斜視図、第8図Aは従来の活字位置決め機構の拡
大側面図、Bはその位置決め不良状態を示す拡大側面図
で゛ある。 図中 3・・・・・・印刷器、5・・・・・・活字、8
・・・・・・選択輪、9・・・・・・活字バンド、10
・・・・・・弾性支持装置、11・・・・・・位置決め
コマ、14・・・・・・架橋部材、15・・・・・・ピ
ン、16・・・・・・押圧スプリング、17・・・・・
・摺動孔、18・・・・・・押圧部材、20・・・・・
・フレーム、21・・・・・・円錐部、22・・・・・
・角錐部、21a、22a・・・・・・傾斜面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンドレスに形成された複数の活字バンドを並列させ、
    かつ回転可能な選択輪と位置決めコマとの間に懸架して
    、所望の活字を印刷位置に選択配置し得るようにした印
    刷装置において、 両側のフレーム間に架設固定されており、前記活字バン
    ドの数と同数個の摺動孔が穿設されている架橋部材と、 それらの摺動孔に摺動可能に挿入されるピンが一体に形
    成され、かつ下面には円錐又は角錐等による傾斜面を設
    けた押圧部材と、 前記ピンに巻装され、押圧部材を常に位置決めコマに押
    圧接触させている押圧スプリングと、からなる印刷装置
    における活字位置決め機構。
JP15939776U 1976-11-29 1976-11-29 印刷装置における活字位置決め機構 Expired JPS5848136Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15939776U JPS5848136Y2 (ja) 1976-11-29 1976-11-29 印刷装置における活字位置決め機構

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JP15939776U JPS5848136Y2 (ja) 1976-11-29 1976-11-29 印刷装置における活字位置決め機構

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Publication Number Publication Date
JPS5377697U JPS5377697U (ja) 1978-06-28
JPS5848136Y2 true JPS5848136Y2 (ja) 1983-11-02

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ID=28767341

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JP15939776U Expired JPS5848136Y2 (ja) 1976-11-29 1976-11-29 印刷装置における活字位置決め機構

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KR200464191Y1 (ko) 2010-05-07 2012-12-14 이은영 핸드라벨기의 의약 조제용 활자판장치

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JPS5377697U (ja) 1978-06-28

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