JPH0229964Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229964Y2 JPH0229964Y2 JP13979186U JP13979186U JPH0229964Y2 JP H0229964 Y2 JPH0229964 Y2 JP H0229964Y2 JP 13979186 U JP13979186 U JP 13979186U JP 13979186 U JP13979186 U JP 13979186U JP H0229964 Y2 JPH0229964 Y2 JP H0229964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- holding
- liquid guide
- guide needle
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 11
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、薬液通路を開封するために輸液バツ
グのポートに挿入されたプラスチツク製導液針
を、ポートの保護ケースの上から保持するための
クランプに関する。
グのポートに挿入されたプラスチツク製導液針
を、ポートの保護ケースの上から保持するための
クランプに関する。
＜従来の技術＞
輸液を行う場合には一般に、輸液バツグ等のポ
ートにプラスチツク製の導液針を挿入し薬液通路
を開封して行つているが、従来はこの導液針を他
の保持手段によつて保持することなく、ポートを
形成するチユーブの導液針を保持する力のみによ
つてこの導液針がポートから抜け落ちるのを防い
でいた。
ートにプラスチツク製の導液針を挿入し薬液通路
を開封して行つているが、従来はこの導液針を他
の保持手段によつて保持することなく、ポートを
形成するチユーブの導液針を保持する力のみによ
つてこの導液針がポートから抜け落ちるのを防い
でいた。
＜考案の解決しようとする問題点＞
しかしながら、一般にプラスチツク製導液針の
表面にはシリコーンオイルが塗布されておりこの
シリコーンオイルがチユーブと導液針との間の摩
擦力を弱めるためか、および／または一般にチユ
ーブは軟質塩化ビニルなどで製せられているの
で、ポートを形成するチユーブに導液針を挿入
後、チユーブが塑性流動により変形して保持力が
弱まるためと思われるが、導液針が輸液操作中に
輸液バツグのポートから抜けてしまうことがあり
問題であつた。
表面にはシリコーンオイルが塗布されておりこの
シリコーンオイルがチユーブと導液針との間の摩
擦力を弱めるためか、および／または一般にチユ
ーブは軟質塩化ビニルなどで製せられているの
で、ポートを形成するチユーブに導液針を挿入
後、チユーブが塑性流動により変形して保持力が
弱まるためと思われるが、導液針が輸液操作中に
輸液バツグのポートから抜けてしまうことがあり
問題であつた。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、輸液操作中に輸液
バツグのポートから導液針が抜けてしまうことの
ないように、導液針をしつかり保持するための安
価な保持手段を提供することにある。
で、その目的とするところは、輸液操作中に輸液
バツグのポートから導液針が抜けてしまうことの
ないように、導液針をしつかり保持するための安
価な保持手段を提供することにある。
＜問題点を解決するための手段＞
本考案は上記問題点を解決するもので、一対の
保持部がヒンジ部を介して折り曲げられてプラス
チツク製導液針を保持するように構成されたクラ
ンプであつて、前記保持部の保持面が前記導液針
の形状に合わせて凹面に形成され、かつ該一対の
凹面の両端に互いに噛み合う棘状の突起が設けら
れてなるプラスチツク製導液針用保持クランプに
関する。
保持部がヒンジ部を介して折り曲げられてプラス
チツク製導液針を保持するように構成されたクラ
ンプであつて、前記保持部の保持面が前記導液針
の形状に合わせて凹面に形成され、かつ該一対の
凹面の両端に互いに噛み合う棘状の突起が設けら
れてなるプラスチツク製導液針用保持クランプに
関する。
＜作用＞
本考案のクランプは保持面が導液針の形状に合
わせて凹面に形成され、かつ一対の凹面の両端に
互いに噛み合う棘状の突起が設けられているの
で、保持面が導液針に適合し、かつ突起が保護ケ
ースにくい込んで導液針をしつかり保持し、導液
針の脱落を防止する。
わせて凹面に形成され、かつ一対の凹面の両端に
互いに噛み合う棘状の突起が設けられているの
で、保持面が導液針に適合し、かつ突起が保護ケ
ースにくい込んで導液針をしつかり保持し、導液
針の脱落を防止する。
＜実施例＞
次に図面に基づいて本考案の実施例について説
明する。
明する。
第１図は本考案の一実施例に関わるクランプの
斜視図、第２図は第１図のクランプの平面図であ
り、第３図は第１図のクランプの使用状況を示す
図、第４図は第３図のクランプの部分を拡大した
図である。
斜視図、第２図は第１図のクランプの平面図であ
り、第３図は第１図のクランプの使用状況を示す
図、第４図は第３図のクランプの部分を拡大した
図である。
第１図および第２図に示すように本考案のクラ
ンプ１は一対の保持部２，２′がヒンジ部３を介
して折り曲げられた形状をしており、保持部２，
２′のヒンジ部３と反対側の端部には係止手段４
が設けられている。そして保持部２，２′の中央
ややヒンジ部３寄りの所には、保持対象である導
液針の形状に合わせて一対の保持面５，５′が凹
面に形成されており、この一対の凹面の両端には
互いに噛み合う位置に棘状の突起６が設けられて
いる。
ンプ１は一対の保持部２，２′がヒンジ部３を介
して折り曲げられた形状をしており、保持部２，
２′のヒンジ部３と反対側の端部には係止手段４
が設けられている。そして保持部２，２′の中央
ややヒンジ部３寄りの所には、保持対象である導
液針の形状に合わせて一対の保持面５，５′が凹
面に形成されており、この一対の凹面の両端には
互いに噛み合う位置に棘状の突起６が設けられて
いる。
保持部２，２′の形状は保持面５，５′の部分で
外方に屈曲した板状のものであればよいが、第１
図に示すような中央部分を長手方向に刳り貫いた
形状のものが保持力が強くまた材料の節約にもな
るので好ましい。
外方に屈曲した板状のものであればよいが、第１
図に示すような中央部分を長手方向に刳り貫いた
形状のものが保持力が強くまた材料の節約にもな
るので好ましい。
また係止手段４は第１図ではフツク形式のもの
が示されているが、この形式のものは着脱が容易
なので好ましい係止手段であり、他にも色々な形
状のものが考えられる。
が示されているが、この形式のものは着脱が容易
なので好ましい係止手段であり、他にも色々な形
状のものが考えられる。
本考案のクランプ１の使用に際しては、第３図
に示すように輸液バツグ７のポート９に挿入され
た導液針８をポートの保護ケース１０の上から挾
持し、クランプ１の係止手段をロツクすればよ
い。第４図に示すように導液針８はクランプ１に
よつてしつかり保持されており、通常の使用状態
では絶対に導液針８の脱落は起こらない。
に示すように輸液バツグ７のポート９に挿入され
た導液針８をポートの保護ケース１０の上から挾
持し、クランプ１の係止手段をロツクすればよ
い。第４図に示すように導液針８はクランプ１に
よつてしつかり保持されており、通常の使用状態
では絶対に導液針８の脱落は起こらない。
＜試験例＞
プラスチツク製導液針の接続部にシリコーンオ
イルを塗布し、このシリコーンオイルを塗布した
導液針を輸液バツグのポートのチユーブに挿入嵌
合して、クランプ使用の場合と、クランプ不使用
の場合について脱落試験を行つたところ、クラン
プ使用の場合には５Kg以上の力で導液針が脱落、
クランプ不使用の場合には１Kg以下の力で導液針
が脱落した。従つてクランプを使用した場合は、
通常の使用状態では絶対に導液針の脱落は起らな
いと思われる。
イルを塗布し、このシリコーンオイルを塗布した
導液針を輸液バツグのポートのチユーブに挿入嵌
合して、クランプ使用の場合と、クランプ不使用
の場合について脱落試験を行つたところ、クラン
プ使用の場合には５Kg以上の力で導液針が脱落、
クランプ不使用の場合には１Kg以下の力で導液針
が脱落した。従つてクランプを使用した場合は、
通常の使用状態では絶対に導液針の脱落は起らな
いと思われる。
＜考案の効果＞
以上説明してきたことから明らかなように本考
案のクランプを利用することにより、プラスチツ
ク製導液針の輸液バツグからの脱落を完全に防止
することができる。
案のクランプを利用することにより、プラスチツ
ク製導液針の輸液バツグからの脱落を完全に防止
することができる。
第１図は本考案の一実施例に関わるクランプの
斜視図、第２図は第１図のクランプの平面図であ
り、第３図は第１図のクランプの使用状況を示す
図、第４図は第３図のクランプの部分を拡大した
図である。 主な符号の説明、１：クランプ、２：保持部、
３：ヒンジ部、５，５′：保持面、６：突起、
７：輸液バツグ、８：導液針、９：ポート。
斜視図、第２図は第１図のクランプの平面図であ
り、第３図は第１図のクランプの使用状況を示す
図、第４図は第３図のクランプの部分を拡大した
図である。 主な符号の説明、１：クランプ、２：保持部、
３：ヒンジ部、５，５′：保持面、６：突起、
７：輸液バツグ、８：導液針、９：ポート。
Claims (1)
- 一対の保持部がヒンジ部を介して折り曲げられ
てプラスチツク製導液針を保持するように構成さ
れたクランプであつて、前記保持部の保持面が前
記導液針の形状に合わせて凹面に形成され、かつ
該一対の凹面の両端に互いに噛み合う棘状の突起
が設けられてなるプラスチツク製導液針用保持ク
ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13979186U JPH0229964Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13979186U JPH0229964Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346149U JPS6346149U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0229964Y2 true JPH0229964Y2 (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=31046029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13979186U Expired JPH0229964Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229964Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7776017B2 (en) * | 2004-09-14 | 2010-08-17 | Biosense Webster, Inc. | Catheter clamp |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP13979186U patent/JPH0229964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346149U (ja) | 1988-03-29 |
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