JPH02298443A - ワークレストの給油装置 - Google Patents

ワークレストの給油装置

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JPH02298443A
JPH02298443A JP11957189A JP11957189A JPH02298443A JP H02298443 A JPH02298443 A JP H02298443A JP 11957189 A JP11957189 A JP 11957189A JP 11957189 A JP11957189 A JP 11957189A JP H02298443 A JPH02298443 A JP H02298443A
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oil
oil supply
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sealing
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Eiichi Morizaki
森崎 栄一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は給油装置の改良に係り、集中給油方式で給油を休
止している間に、送油管路内の油が流下するのを防止せ
んとするものである。
従来の技術とその問題点 機械を構成する各要素の回転部分には、自動又は人手の
いずれかの手段により給油と行なわなければならないこ
と、又給油を自動的に行なう集中給油方式では、給油部
夫々の特性により、適量の油を連続的に給油する連続給
油方式と、所定の時間間隔で所定量の油を間欠的に送っ
て給油する間欠方式の二つの方式が採用されていること
も広く知られている。
例えばワークレスト100のように、ボデー1とボデー
のカバー18とに摺接しながら前後進する腕2と、枢軸
3に枢支され枢軸3を中心して揺動する腕4の夫々にロ
ーラ5を取付け、三個のローラ5でワークを把持して振
れ止めを行なう装置で、ボデー1と腕2との摺動部6又
は枢軸3による枢支部のように給油部7が、完全開放と
は云えない迄も外部と連通して密封されていない場所に
給油を行ない、この摺動部6及び給油部7を経て更にロ
ーラ5の給油部9に給油を行なう送油管路8を有し、操
作性等の問題からローラ5を上向き、即ち開放している
給油部7を下方に位置させて給油を行なう装置において
連続給油を行なうと、開放している給油部7から作業中
相に油漏れが発生するので、この油漏れ分を見込んだ大
量の油を送らなければならず、油の消費量が多くなるの
で連続給油を採用することなく間欠給油方式を採用して
いる。
間欠方式によれば連続給油方式の場合の、常に大量の油
を送らなければならない欠点は一応除かれる。然しなか
らこの方式は前記したように、所定の時間間隔を持って
所定量の油を送るものであるから、給油が休止している
インターバル間に、上記した開放状態の摺動部6及び給
油部7から送油管路8内の油が流下し、給油を行なう場
合はこの流下分を見込んで給油しなければならず、1−
一タルでは連続給油方式より油の消費は少ないが尚油の
損失は免れないばかりでなく、油が流下するので場合に
よってはローラ5がドライな状態で回転し、これ等は給
油部7の摩耗が進むにつれ漸時その傾向が大となる。油
の流下は、送油管路8の直径を可及的に細くすることに
より量を少なくすることは出来るが、加工上の問題から
自ずから限度があり満足した解決は得られていない。
問題点を解決するための手段 本願は」二部従来の欠点を改良する目的において、例え
ばワークレストを上向きに使用する場合のように、油供
給源より外部しこ連通し密閉されていない給油部を経、
該給油部より更に−に一方に位置する給油部に給油を行
なう給油装置において、上方の給油部付近の送油管路に
遊動栓体を封入し、この遊動栓体で送油管路を閉鎖する
ことにより油の流下を防止して従来の欠点を除いたもの
である。
実施例 以下本願を、実施例を示す図面により詳細に説明する。
第2図はボテ−1−からカバー1 aを撤去したワーク
レスlへ100の平面図で、ボテ−1に取付けたシリン
ダ10のビス)・ンロy +り11に連接され、シリン
ダ10の作用によりホゾ−]とカバー]aとに摺接しな
がら前後進を行ない、後端部にカム板12が取付けられ
ている腕2と、ボデー1とカバ−1a間に植設した枢軸
3に枢支され、後端部に取付けたカムフォロワ13をハ
ネ1.4の付勢力により上記カム板1−2に当接して、
腕2の前後進により所定角度の揺動運動を行なう腕4が
設けられ、夫々の腕2,4の先端部に固設した回転軸1
5にローラ5が回転自在に取付けられている。上記三個
のローラ5は、シリンダ10の作動による腕2,4の前
後進及び揺動運動により、第2図に実線と仮想線で示す
位置間を移動してワーク(図示なし)を把持し、ワーク
加工時の振れ止めを行なうが、ワークを工作機(図示な
し)しこ取付ける際の操作性が良好である等の理由によ
り、ワークレスl−100はローラ5を上向にして使用
する頻度が極めて大である。
上記の如きワークレスト100において、腕2とボデー
1及びカバー1aとの摺接部6、腕4と枢軸3との枢支
点、更に回転軸1−5とローラ5との枢支点の夫々が給
油部7.9で、この自給油部7の夫々は以下の様に構成
され、油漏れが発生することは従来と同様である。まず
腕2の摺接部6に給油する給油部7は、ボデ−1開口し
た給油ボーI〜」6に連なる送給管路8は、腕2の摺接
部6の両面(図面において上面側はカム板12)に相対
応して設けた楕円上の油溜17の一方に開口18し、更
に他方側のカム板コ−2に設けた油溜17と連通するよ
うしこ開口19しており、又この送油管路8は、腕2を
通って回転軸15とローラ5との枢支点にある給油部9
迄延設され、該給油部9に給油を行なうようになってい
る。このように腕2とボデー1及びカバー]aとの間の
給油部7は。
油溜17に油を貯めることにより給油を行ない、この部
分は一応0リング20によるシールは行なわれているが
、摺動部6も潤滑するために完全密封とはなっていす外
気に連通しているので、前記の如く間欠給油を行なうと
、油溜17より上方に位置する送油管路8内の油は流下
する。
次に枢軸3と腕4との間の給油部7は第1−図に示すよ
うに、ボデー1に開口した供給ボー1−211に連なる
送油管路8は枢軸3に至り、第1図において右側に折れ
曲り左右二個所で給油を行なった後、更に回転軸コ−5
に至り該給油部9で給油を行なっている。而して上記給
油部9は図面から明らかなように、何らシールがなされ
ておらず油の流下は前記給油部7と同様である。
本願において上記した油の流下は下方に位置する給油部
7より」二方に位置する給油部9付近の送油管路8に、
スチール又はスチールにウレタン等をコーチングし、密
封効果を高めた球状の遊動栓体200を封入することで
防止するが、その構成は全ての給油部9が同しであるか
ら、以下の説明は一個所の給油部9についてのみ行なう
給油部7に給油を行なった送油管路8は前記したように
、腕4を経て回転軸1−5に入って右側に折れ曲り、分
岐した分岐路22が回転軸15の周面に穿った環状溝2
3に開放し、更に該環状溝23とベアリング24間を結
ぶ通路25を介して給油するようになっている。而して
本実施例の分岐路22は第1図に示すように、上方側即
ち環状溝23に開放する側に大径の封入室26を構成し
、封入室26と小径の分岐路22との接合部分はテーパ
ー状の閉鎖面27となっており、該封入室26に上記遊
動栓体200を封入し、油が供給されていない時遊動栓
体200は第1図に示すように、閉鎖面27に接して分
岐路22を閉ざしており、又封入室26と環状溝23と
は偏芯して設けられている。
次に本願の作用について説明するが、作用も夫々の腕2
.4が同様であるので、以下の説明は腕4についてのみ
行なう。図示を省略した油供給源から供給ポーI〜21
に油が供給されると、油は送油管路8を通って給油部7
に給油を行ない、更に送油管路8を経て給油部9に向い
分岐路22に至る。分岐路22に至った油は油圧しこよ
り、閉鎖面27に接している遊動栓体200を押し上げ
、閉鎖を開放して封入室26に入り通路25からベアリ
ング24に給油する。以上において遊動栓体200の押
し上げは、遊動栓体200が極めて小さく(3+nnt
Φ)重量の軽い球体であることと、流体即ち油に浮遊さ
せ浮力を利用した状態で押し上げるので、押し上げ時の
抵抗は極めて小さく、油圧ポンプのパワーアップ等これ
を行なうための特別な対策は一切必要としない。封入室
26内に押」−げられた遊動栓体200は、油が充満し
ている封入室26内で浮遊状態で遊動し、封入室26は
前=7− 記したように分岐路22より断面積が大となっているの
で、遊動栓体200を封入したことにより油の流れに支
障を来たすことなく円滑な給油が行なわれる。
所定量の給油が終ると油の供給は一旦停止され、当然に
遊動栓体200を押し上げる力が作用しなくなるのて、
遊動栓体200は自重により沈下して閉鎖面27に密接
し分岐路22を閉鎖する。而して分岐路22の閉鎖は、
遊動栓体200と閉鎖面27との間に介在する油膜の粘
性と、該分岐路22から給油部7迄の送油管路8内の油
面が低下(油漏れ)しようとすると、上記管路8内が負
圧になるので大気圧が大きな閉鎖力として作用し、完全
密封が行なわれて給油部7からの油漏れは発生しない。
上記説明は使用頻度の高いローラ5が上向きの場合につ
いてであるが、ローラ5を下向きに使用して油を供給す
ると遊動栓体200は第2図と反対方向となる。然しな
から本実施例の封入室26と環状溝23は前記したよう
に偏芯して設けているので、遊動栓体200により環状
i%l’、 23が閉ざされることなく給油は支障なく
行なわれる。尚図中28は、手動で給油する際のグリス
ニップルである。
発明の効果 本願は以」−詳記したように、油漏れが発生する給油部
の上方に位置する給油部付近で送油管路を、質量の極め
て小さい球状の遊動栓体で閉鎖し、給油を行なっていな
い間の油漏れを防止したので、送油管路内には常に油が
充満しており、間欠給油を行なう際あるいは朝の作業開
始時の油のロスを無くし、又閉鎖を開放する作動抵抗は
事実上無視し得る程度であるから、外部に連通している
給油部からの作業中の油漏れが従来より多くなることも
なく、更に遊動栓体を封入するだけの簡易な構成なので
、メンテナンスは完全にフリーで従来製品の改造も容易
である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は第2図■−■線の
拡大断面図、第2図はカバーを撤去した平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、例えばワークレストを上向きに使用する場合のよう
    に、油供給源より外部に連通し密閉されていない給油部
    を経、該給油部より更に上方に位置する給油部に給油を
    行なう給油装置において、上方の給油部付近の送油管路
    に遊動栓体を封入し、この遊動栓体で送油管路を閉鎖す
    ることにより油の流下を防止するようにした給油装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006474A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Smw Autoblok Spannsysteme Gmbh 振れ止め
CN102922311A (zh) * 2012-10-30 2013-02-13 烟台环球机床附件集团有限公司 一种分段式数控自定心中心架

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0165904U (ja) * 1987-10-21 1989-04-27

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