JPH02297125A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH02297125A
JPH02297125A JP1040046A JP4004689A JPH02297125A JP H02297125 A JPH02297125 A JP H02297125A JP 1040046 A JP1040046 A JP 1040046A JP 4004689 A JP4004689 A JP 4004689A JP H02297125 A JPH02297125 A JP H02297125A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及朶上段■朋立ユ この発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ、オフィスコンピュータ、DTP (7”スフ・トッ
プ・パブリッシング)、ワークステーション、DPS 
(データ・プロセッシング・システム)、その他各種の
文章編集を行う文字処理機能を備えた情報処理装置の改
良に係り、特に、数行で構成されている文章の左右ある
いは上下をそれぞれ1個の括弧で囲む表現パターンの編
集操作を簡略化することによって、複数行にわたる文字
列からなる文章の編集時の処理能率を向上させた情報処
理装置に関する。
丈来夏五方 近年、DTP (デスク・トップ・パブリッシング)の
技術的な発展が著しく、それに伴って各種の形式の文章
の編集機能が要求されている。
その中でも、文章中の括弧に関する処理が複雑化してい
る。
例えば、数行で構成されている文章の左右あるいは上下
をそれぞれ1個の括弧で囲む表現パターンは、各種の印
刷物で頻繁に使用され、そのような処理が簡単に行える
編集機能の要望が高くなっている。
従来、編集した文章を表示/印刷する文字処理機能を備
えた情報処理装置では、文章領域で編集した文字列を括
弧で囲む場合、文字列が1行で構成されているときは、
同じ領域内の左右あるいは上下を、所望の括弧で囲むだ
けで容易に編集することができる。
ところが、文章を構成する文字列が複数行にわたるとき
には、文字列とは別の領域を設定し、この領域で文章の
領域に相当する括弧のパターンデータを作成した後、先
に作成した文章の領域と組合せて、いわゆる、複数行に
わたる文字列の括弧付き文書を編集している。なお、一
般に、このような括弧のパターンデータは、文字のパタ
ーンデータと同種のデータとして処理されている。
なお、括弧のパターンデータの処理方法としては、括弧
を文字としてではなく、図形の直線あるいは曲線の作成
手段を用いて描画し、作成した図形パターンによって文
字列を囲む方式も用いられている。
そして、いずれの場合でも、何らかの方法によって、括
弧のパターンデータを作成した後、文章と組合せること
が必要であり、文章との組合せ処理が面倒で、オペレー
タの負担が大きいため、操作能率が低下する。
しかも、従来の情報処理装置では、文章と独立に、括弧
のパターンを作成しているので、文章と括弧との組合せ
時に、括弧の移動、複写等の操作が必要になると、独立
して処理しなければならず、編集、移動、複写等の作業
が複雑になり、操作能率が著しく低下する、という不都
合があった。
まず、従来の文字処理機能を備えた情報処理システムの
一例として、ワードプロセッサについて、その構成を説
明する。
第7図は、従来の情報処理システムについて、その要部
構成の一例を示す機能ブロック図である。
図面において、1はキーボード等からなる入力装置、2
は位置入力装置(ボインティング・デバイス)、3はイ
メージスキャナ、4はCRTデイスプレィユニット、5
はプリンタ、6はFDD (フロッピー・ディスク・ド
ライバ)ユニット、7はHDD (ハード・ディスク・
ドライバ)ユニット、8はシステム本体部、9はCPU
、10はROM、11はRAM、12はキーボードコン
トローラ、13はポインティングデバイス・コントロー
ラ、14はスキャナコントローラ、15はCRTコント
ローラ、16はプリンタコントローラ、17はFDDコ
ントローラ、18はHDDコントローラ、19は通信制
御部を示す。
第7図に示した情報処理システム、すなわち、入力手段
と、表示手段と、メモリ手段と、文字フォント格納手段
と、CPU等の中央処理装置とを具備し、指定した領域
内で任意の行数2文字数/行2文字サイズで文書を編集
し、該編集された文書を表示/印刷する文字処理機能を
備えた情報処理装置、例えばワードプロセッサの各部の
機能は、概路次のとおりである。
入力装置1は、キーボード等からなり、システムの起動
その他の命令や、必要な文字情報等を入力する入力手段
である。この人力装置1から入力された情報は、キーボ
ードコントローラ12、システムバスを介して、コンピ
ュータ側へ送出される。
位置入力装置2は、表示画面上の位置を指示するポイン
タカーソルの入力手段(ポインティング・デバイス)で
あり、その入力情報も、ポインティングデバイス・コン
トローラ13、システムバスを介して、同じくコンピュ
ータ側へ送出される。
イメージスキャナ3は、画像の入力手段で、読取られた
画像情報は、スキャナコントローラ14を介して、同様
にコンピュータ側へ送出される。
CRTディス・プレイユニット4は、作成中や作成済み
文書等の文字・数字情報や画像情報、さらに、操作に必
要なガイダンス等を、その画面上に、ドツトパターンで
可視表示する表示手段である。
このCRTデイスプレィユニット4には、CRTコント
ローラ15が接続されており、ドツトパターンに展開さ
れたデータやガイダンスを、画面表示するよう制御する
プリンタ5は、通電加熱式のヘッドを有する熱転写型印
刷装置、いわゆるサーマルドツト・プリンタや、インク
ジェット・プリンタ、プランジャーマグネット型プリン
タ等のようなドツトイメージの印刷装置で、作成された
データにより、文書や伝票、画像等をドツトパターンに
よって印字する。
このプリンタ5には、システムバス、プリンタコントロ
ーラ16を介して、コンピュータ側から、作成された文
字・数字等のデータや画像情報、書式情報その他の制御
情報が与えられ、ハードコピーを作成する。
FDDユニット6のフロッピー・ディスクと。
HDDユニット7のハード・ディスクは、外部記憶装置
であり、読出された情報は、FDDコントローラ17や
HDDコントローラ18、システムバスを介して、コン
ピュータ側へ送出される。なお、外部記憶装置としては
、磁気ディスク、磁気テープその他の大容量の記憶装置
を使用することもできる。
通信制御部19は、他の通信端末装置との間で授受する
情報の制御を司る。
CPU9と、ROMl0と、RAMIIは、ワードプロ
セッサのシステム制御部を構成している。
すなわち、ROMl0には、システムを制御するプログ
ラムやキャラクタパターンデータ等が格納されており、
また、RAMIIは、必要なデータを格納するシステム
メモリである。
CPU9は、第7図のシステム全体を制御する。
例えば、入力装置1からのキー情報を受取り、それに対
応した処理動作や制御指令の出力等を行い、また、キー
人力情報に基いて、CRTデイスプレィ4やプリンタ5
ヘデータを出力したり、イメージスキャナ3から画像デ
ータを入力し、さらに、FDDユニット6のフロッピー
・ディスクや、HDDユニット7のハード・ディスクを
アクセスし、通信制御部19を介してデータの授受を行
う等の各種の制御を司る。
ワードプロセッサやDTP (デスク・トップ・パブリ
ッシング)等の情報処理システムは、この第7図のよう
な構成である。
そして、入力装置1から入力された文字データや1行分
に相当する括弧データは、文章領域へ入力されて、RA
MIIで示されるメモリの編集エリア内に保持される。
ところが、すでに述べたように、従来の情報処理装置で
は、複数行にわたる文字列からなる文章を、左右あるい
は上下の一対の括弧で囲む場合には、文章とは独立した
括弧のパターンを作成し、作成された括弧のパターンを
文章の領域で組合せる操作が必要となる。
その結果、括弧のパターン作成が必要であるばかりでな
く、文章と括弧との組合せ時にも、括弧の移動、複写等
を文章の処理と独立して処理しなければならず、編集、
移動、複写等の作業が複雑化して、操作ミス等の発生す
る可能性が大きくなる。
したがって、複数行にわたる文字列からなる文章を、括
弧で囲むような文書の作成時には、オペレータの負担が
著しく増加し、処理能率が低下する、という不都合があ
った。
発 が解決しようとする この発明では、従来の情報処理装置におけるこのような
不都合、すなわち、複数行にわたる文字列からなる文章
を、左右あるいは上下の一対の括弧で囲むような文書の
作成時に、操作が複雑で処理能率が低下する、という不
都合を解決し、複数行にわたる文字列からなる文章へ一
対の括弧を付ける編集操作でも、文章と同じ領域内に括
弧のパターンデータを出力することができるようにして
、括弧付き文書の編集時の処理能率を向上させることを
目的とする。
具体的にいえば、第1に、複数行の文字列からなる文章
へ、左右あるいは上下の一対一組の括弧を付与する文書
編集時に、括弧領域を設定することによって、予め準備
された種別の括弧のパターン(1行の文字列に付与する
括弧)の拡大率を自動的に演算して、設定された括弧領
域へ出力することによって、作成した文章を修飾できる
ようにしている。
第2に、全体の文書編集領域に対して、括弧領域が設定
された際、残りの文章領域に対して出力可能な最大の文
字数7行あるいは行数(パラメータ)を演算する機能を
付加することによって、括弧領域を指定するだけで、文
章領域内に出力可能な最大の文字数7行あるいは行数が
再設定できるようにして1文書の編集操作をWi略化す
るようにしている。
課 を “するための手 この発明では、 入力手段と1表示手段と、メモリ手段と、文字フォント
格納手段と、CPU等の中央処理装置とを具備し、指定
した領域内で任意の行数2文字数/行2文字サイズで文
書を編集し、該編集された文書を表示/印刷する文字処
理機能を備えた情報処理システムにおいて、 入力手段に付加された、複数行にまたがる括弧を付ける
モードを設定する括弧モード設定手段と、該括弧モード
設定手段によって設定されたモードの情報を保持する括
弧モードの設定情報保持手段と、 括弧の領域を指定する括弧領域指定手段と、括弧を付与
する文書全体の領域と括弧の領域とから括弧の拡大率を
演算する括弧の拡大率演算手段と、 を備え、 前記括弧モード設定手段によってモードが設定された状
態で、指定された種別の括弧のフォントを適当な倍率で
拡大処理し、設定された領域の左右あるいは上下に前記
拡大処理された括弧のパターンデータを出力し、該領域
内で作成した文字を修飾するようにしている。
また、括弧の付与時に文章の領域から該領域内に出力可
能な最大の文字数7行あるいは行数を演算して、文章領
域のパラメータを算出する文章領域の編集用パラメータ
算出手段を備え、括弧モードが設定され、かつ、括弧領
域が設定されたとき、該括弧領域に対応した大きさの括
弧を描画するのに充分な括弧描画領域を、全体の領域の
左右あるいは上下に演算設定し、該括弧描画領域の設定
に伴って、文章の編集領域を演算して縮小し、該文章の
編集領域内に出力可能な最大の文字数7行あるいは行数
を再設定するようにしている。
スー」L二釘 次に、この発明の情報処理装置について、図面を参照し
ながら、その実施例を詳細に説明する。
すでに述べたように、この発明の情報処理装置では、複
数行にわたる文字列からなる文章へ一対の括弧を付ける
編集操作の場合にも1文章と同じ領域内に括弧のパター
ンデータを出力することができるようにしている。
理解を容易にするために、最初に、編集画面上における
文章領域と括弧領域との設定方法について説明する。
第2図(1)と(2)は、この発明の情報処理装置−に
おいて、文章領域に対する括弧領域の設定方法の一例を
示す図で、(1)は横書き、(2)は縦書きの場合であ
る。
次の第3図は、第2図(1)に示した横書きの文章につ
いて、文字と括弧の配列状態の一例を示す図である。
横書きの文章を編集する場合には、例えば第2図(1)
のように、文章領域の左右に、それぞれ括弧領域を設定
し、文章と括弧の各領域に、必要な文字(テキスト)デ
ータと括弧データを入力する。
このような領域の設定とデータの入力操作によって、横
書きの文章の場合には、第3図のように、2行の文字列
からなる文章と、この2行の文字列にまたがる左右一対
の大きな括弧で構成された文書が作成される。
縦書きの文章の編集も同様であるが、この場合には、第
2図(2)のように、文章領域の上下に。
それぞれ括弧領域を設定する。その他の操作は、横書き
の場合と同じである。
また、第3図のような括弧付きの文書の場合に、文字列
と括弧とで形成される間隔(スペース)を調整すること
も可能である。
第4図(1)と(2)は、この発明の情報処理装置にお
いて、文章領域に対する括弧領域の設定方法の他の一例
を示す図で、(1)は横書き、(2)は縦書きの場合で
ある。
次の第5図は、第4図(1)に示した横書きの文章につ
いて、文字と括弧の配列状態の一例を示す図である。
横書きの文章を編集する場合については、すでに、先の
第2図(1)にその−例を示し、第3図に、その場合に
作成される文字と括弧の配列状態を示して説明した。
ここでは、文字列と括弧とで形成されるスペースを、さ
らに小さな値に設定する場合について述べる。
例えば第4図(1)のように、文章領域の左右にそれぞ
れ設定する括弧領域について、その一部の領域が文章領
域と重なり合う状態に設定することにより、第5図のよ
うに、括弧と文字列とが一層接近された、小さな間隔の
括弧付き文書を編集することができる。
以上の第2図(1)と(2)から第5図に関連して説明
した操作、すなわち、この発明の情報処理装置による括
弧付き文書の編集操作は1次に述べる第1図の機能によ
って実現される。
第1図は、この発明の情報処理装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図面にお
いて、20はms部で、21はその入力装置、22はバ
ッファメモリ、22Aは括弧の有無の情報を格納するメ
モリエリア、22Bは全体領域の範囲の情報を格納する
メモリエリア、22Cは括弧領域の拡大率の情報を格納
するメモリエリア、22Dは括弧の位置に関する情報を
格納するメモリエリア、22Eは括弧の種別の情報を格
納するメモリエリア、22Fは文章領域の範囲の情報を
格納するメモリエリア、22Gは文字の大きさの情報を
格納するメモリエリア、22Zは文字データの情報を格
納するメモリエリア、23は拡大率を演算する第1の演
算器、24は文章領域を演算する第2の演算器、30は
表示部で、31はその括弧を作成する第1のパターン発
生器、32は文字フォント格納エリア、33は文字を作
成する第2のパターン発生器、34はイメージデータ・
バッファ、35はイメージデータ発生器、36は出力装
置を示す。
第1図のブロック図の各部の機能は、概路次のとおりで
ある。
まず、編集部20は、入力装置21、バッファメモリ2
2.拡大率を演算する第1の演算器23、および、文章
領域を演算する第2の演算器24から構成されている。
また、表示部30は、括弧を作成する第1のパターン発
生器31、文字フォント格納エリア32、文字を作成す
る第2のパターン発生器33、イメージデータ・バッフ
ァ34、イメージデータ発生器35、および、出力装置
36から構成されている。
そして、l1ii集部20#の入力装置21は、キーボ
ード等からなる入力手段であり、従来の入力装置と同様
の機能を備えている。なお、この入力装置21では、機
能キーの一つが、複数行にまたがる括弧を付けるモード
を設定する括弧モード設定手段に割当てられている。
バッファメモリ22には、メモリエリア22A〜22Z
が設けられ、各種の情報が記憶される。
拡大率を演算する第1の演算器23は、メモリエリア2
2Aの括弧の有無の情報、メモリエリア22Bの全体の
領域範囲の情報、メモリエリア22Dの括弧の位置(左
右/上下)の情報によって、括弧の拡大率を演算し、そ
の演算結果を括弧領域(拡大率)の情報が記憶されるメ
モリエリア22Cへ記憶させる機能を有している。
文章領域を演算する第2の演算器24は、メモリエリア
22Aの括弧の有無の情報、メモリエリア22Bの全体
の領域範囲の情報、メモリエリア22Cの括弧領域(拡
大率)の情報、メモリエリア22Dの括弧の位置(左右
/上下)の情報によって、文章領域の範囲を演算し、そ
の演算結果を文章領域の範囲の情報が記憶されるメモリ
エリア22Fへ記憶させる機能を有している。
表示部3o側の括弧を作成する第1のパターン発生器3
1は、メモリエリア22Aの括弧の有無の情報、メモリ
エリア22Cの括弧領域(拡大率)の情報、メモリエリ
ア22Dの括弧の位vl(左右/上下)の情報、メモリ
エリア22Hの括弧の種別の情報によって、文字フォン
ト格納エリア32から出力される括弧のパターンデータ
を拡大処理して、括弧のパターンを作成し、イメージデ
ータ・バッファ34へ出力する機能を有している。
文字フォント格納エリア32には、文書の作成に必要な
文字や、括弧を含む各種の記号のパターンデータが記憶
されている。
文字を作成する第2のパターン発生器33は、メモリエ
リア22Gの文字の大きさの情報と、メモリエリア22
Zの文章データの情報によって、文字フォント格納エリ
ア32から出力される文字のパターンデータを処理して
1文字や記号等のパターンを作成し、イメージデータ・
バッファ34へ出力する機能を有している。
イメージデータ・バッファ34は、括弧を作成する第1
のパターン発生器31から出力される括弧のパターンデ
ータと、文字を作成する第2のパターン発生器33から
出力される文字や記号等のパターンデータを記憶するバ
ッファメモリである。
イメージデータ発生器35は1表示手段へ出力するタイ
ミングで、イメージデータ・バッファ34から出力され
るイメージデータを出力袋@36へ出力する。
出力装置36は、CRTやLCD等のデイスプレィから
なる表示手段で、イメージデータ発生器35から出力さ
れる文書のパターンデータを可視化して画面上に表示す
る機能を有している。
次に、フローチャートを参照しながら、この第1図に示
したブロック図の動作を説明する。
第6図は、第1図に示したこの発明の情報処理装置にお
いて、文書編集時の処理の流れを示すフローチャートで
ある。図面において、#1〜#12はステップを示す・ ステップ#1で、第1図の入力装置21から、文章の編
集に必要なパラメータを、バッファメモリ22内の該当
するエリア22A〜22Gにそれぞれ設定する。
具体的には、編集の領域2行数2文字数/行。
文字の大きさ、括弧に関する情報(有無2位置。
種別)等を設定する。
次のステップ#2では、先のステップ#1の入力によっ
て、バッファメモリ22内の括弧の有無の情報を格納す
るメモリエリア22Aがオン(括弧有りを示す情報)で
あるか否かについて判断する。
このステップ#2の括弧有無の判断で、括弧があると判
断したときは、ステップ#3へ進む。
ステップ#3では、括弧を表示する際の倍率。
領域を計算し、領域の上下あるいは左右に括弧を表示す
る領域(括弧領域)を確保して、バッファメモリ22内
の全体領域の範囲の情報を格納するメモリエリア22B
に格納する。また、表示時に必要な括弧のフォントの拡
大率を算出して、同様に、括弧領域の拡大率の情報を格
納するメモリエリア22Cに格納する。拡大率の演算は
、第1図の拡大率を演算する第1の演算器23によって
行われる。
ステップ#4では、全体領域から先の括弧領域を差し引
いた領域を文章領域とし、そのパラメータを1文章領域
の範囲の情報を格納するメモリエリア22Fに格納する
。この文章領域の演算は、文章領域を演算する第2の演
算器24が行う。
ステップ#5で、文章領域の大きさの情報と、文字の大
きさの情報を格納するメモリエリア22Gに格納された
文字の大きさの情報から、行数。
文字数7行の最大数を計算し直して、バッファメモリ2
2内に設定する。
ステップ#6で、最大数と文字数7行9行数の比較を行
い、矛盾が生じていれば、パラメータの再設定を行う。
以上のステップ#1〜#6の操作によって、括弧を含む
文章の書式設定の処理が終了する。
ステップ#7で、文章の編集を行い、入力されたデータ
を文字データの情報を格納するメモリエリア22Zに記
憶させる。
ステップ#8で、編集終了を示すビットがオンであるか
否かを判断し、もし、オンでなければ、ステップ#7に
戻り1文章の編集を続行する。
ステップ#8の判断で、編集終了(編集終了を示すビッ
トがオン)となっていれば、ステップ#9へ進み、括弧
の有無の情報を格納するメモリエリア22Aがオン(括
弧有り)であるか否かについて判断する。
ステップ#9における括弧の有無の判断で、括弧有りの
ときは、ステップ#10へ進み1文字フォント格納エリ
ア32から対応する括弧のフォントを取出すと共に、括
弧領域の拡大率の情報が格納されているメモリエリア2
2Cから取出し、その拡大率で拡大処理して、イメージ
データ・バッファ34へ書込む。また、先のステップ#
9の判断で、括弧無しのときは、ステップ#11へ進む
次のステップ#11で、文字データの情報が格納されて
いるメモリエリア22Zから文字データにより、文字フ
ォント格納エリア32から対応する文字のフォントを取
出すと共に、文字の大きさの情報が記憶されているメモ
リエリア22Gから大きさの情報を取出し、指定された
大きさに拡大処理して、イメージデータ・バッファ34
へ書込む。
ステップ#12で、イメージデータ・バッファ34の内
容を取出して、出力装置である表示手段へ出力する。
以上のステップ#9〜#12の処理によって、編集文書
の表示処理が行われる。
見匪夏抜果 この発明の情報処理装置によれば、複数行にまたがる括
弧を付けるモードを設定することによって1文章と同じ
領域内の文章を修飾するのに最適な位置に、自動的に括
弧を付けることができる。
しかも、括弧の種類も、予め用意された種別のものを選
択することが可能である。
したがって、括弧付けに関する文章編集1例えば括弧の
作成、移動、複写等の編集におけるオペレータの負担が
著しく軽減され、入力ミスの発生が防止されると共に、
文書作成の操作能率も向上される。
さらに、特許請求の範囲の第2番目に記載した構成によ
れば1文章を編集する領域内に、自動的に括弧を表示す
る領域を確保し、この領域の設定に伴って、文章編集に
関するパラメータ、例えば領域内で編集可能な最大の行
数、文字数7行などのパラメータが自動的に再設定され
る。
その結果、文章の編集に際して、オペレータは、括弧の
領域については考慮する必要がなくなり、しかも、その
時点で、どの種別の括弧が、どの位置に、どのような大
きさで出力されるか、了解できるので、編集操作も単純
化され、文書作成の作業能率が著しく向上される、等の
多くの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の情報処理装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図、第2図(1)と
(2)は、この発明の情報処理装置において5文章領域
に対する括弧領域の設定方法の一例を示す図で、(1)
は横書き、(2)は縦書きの場合を示す図。 第3図は、第2図(1)に示した横書きの文章について
、文字と括弧の配列状態の一例を示す図、第4図(1)
と(2)は、この発明の情報処理装置において、文章領
域に対する括弧領域の設定方法の他の一例を示す図で、
(1)は横書き、(2)は縦書きの場合を示す図、 第5図は、第4図(1)に示した横書きの文章について
、文字と括弧の配列状態の一例を示す図、第6図は、第
1図に示したこの発明の情報処理装置において、文書編
集時の処理の流れを示すフローチャート、 第7図は、従来の情報処理システムについて。 その要部構成の一例を示す機能ブロック図。 図面において、20は編集部で、21はその入力装置、
22はバッファメモリ、23は拡大率を演算する第1の
演算器、24は文章領域を演算する第2の演算器、30
は表示部で、31はその括弧を作成する第1のパターン
発生器、32は文字フォント格納エリア、33は文字を
作成する第2のパターン発生器、34はイメージデータ
・バッファ、35はイメージデータ発生器、36は出力
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力手段と、表示手段と、メモリ手段と、文字フォ
    ント格納手段と、CPU等の中央処理装置とを具備し、
    指定した領域内で任意の行数、文字数/行、文字サイズ
    で文書を編集し、該編集された文書を表示/印刷する文
    字処理機能を備えた情報処理システムにおいて、入力手
    段に付加された、複数行にまたがる 括弧を付けるモードを設定する括弧モード設定手段と、 該括弧モード設定手段によつて設定された モードの情報を保持する括弧モードの設定情報保持手段
    と、 括弧の領域を指定する括弧領域指定手段と、括弧を付与
    する文書全体の領域と括弧の領 域とから括弧の拡大率を演算する括弧の拡大率演算手段
    と、 を備え、 前記括弧モード設定手段によつてモードが 設定された状態で、指定された種別の括弧のフォントを
    適当な倍率で拡大処理し、設定された領域の左右あるい
    は上下に前記拡大処理された括弧のパターンデータを出
    力し、該領域内で作成した文字を修飾することを特徴と
    する情報処理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の情報処理装置において
    、 括弧の付与時に文章の領域から該領域内に 出力可能な最大の文字数/行あるいは行数を演算して、
    文章領域のパラメータを算出する文章領域の編集用パラ
    メータ算出手段を備え、括弧モードが設定され、かつ、
    括弧領域が 設定されたとき、該括弧領域に対応した大きさの括弧を
    描画するのに充分な括弧描画領域を、全体の領域の左右
    あるいは上下に演算設定し、該括弧描画領域の設定に伴
    つて、文章の編集領域を演算して縮小し、該文章の編集
    領域内に出力可能な最大の文字数/行あるいは行数を再
    設定することを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5737618A (en) * 1994-04-28 1998-04-07 Sharp Kabushiki Kaisha Document processing system for displaying brackets

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