JPH0229551A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents
ヒートポンプ給湯装置Info
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- JPH0229551A JPH0229551A JP18081988A JP18081988A JPH0229551A JP H0229551 A JPH0229551 A JP H0229551A JP 18081988 A JP18081988 A JP 18081988A JP 18081988 A JP18081988 A JP 18081988A JP H0229551 A JPH0229551 A JP H0229551A
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- refrigerant
- distillation
- heat pump
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- heat
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- Pending
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- 238000010992 reflux Methods 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、非共沸混合冷媒を使用するヒートポンプ給
湯装置に関するものである。
湯装置に関するものである。
水温が低い時には低沸点冷媒(例えばフロンR22)で
運転し、水温が高い時には混合冷媒(例えばフロンR2
2とR114)で運転するヒートポンプ給湯装置の一例
が第2図に示されている。
運転し、水温が高い時には混合冷媒(例えばフロンR2
2とR114)で運転するヒートポンプ給湯装置の一例
が第2図に示されている。
その構成を概略的に説明すると、この従来装置は圧縮機
1、凝縮器2.膨張弁lOおよび蒸発器11を含む冷媒
回路のほかに、冷媒蒸留手段を備えている。同冷腐蒸留
手段は蒸留塔7および塔底タンク4を有し、その塔底側
還流トラップ5には加熱手段6が設けられている。また
、塔頂側還流管には冷却手段8が設けられている。この
場合、詳しくは図示されていないが、加熱手段6には圧
縮機1の吐出管が用いられ、冷却手段8には圧縮機1の
吸入管が用いられている。なお、この従来例においては
、冷媒蒸留手段は開閉弁3,9を介して冷媒回路に接続
されている。一方、貯湯タンク12内の水はポンプ14
にて凝縮器2に送られ、そこで加熱されたのち貯湯タン
ク12に戻される。
1、凝縮器2.膨張弁lOおよび蒸発器11を含む冷媒
回路のほかに、冷媒蒸留手段を備えている。同冷腐蒸留
手段は蒸留塔7および塔底タンク4を有し、その塔底側
還流トラップ5には加熱手段6が設けられている。また
、塔頂側還流管には冷却手段8が設けられている。この
場合、詳しくは図示されていないが、加熱手段6には圧
縮機1の吐出管が用いられ、冷却手段8には圧縮機1の
吸入管が用いられている。なお、この従来例においては
、冷媒蒸留手段は開閉弁3,9を介して冷媒回路に接続
されている。一方、貯湯タンク12内の水はポンプ14
にて凝縮器2に送られ、そこで加熱されたのち貯湯タン
ク12に戻される。
フロンR22にて運転するには、開閉弁3,9をともに
開にして、上記加熱手段6および冷却手段8を動作させ
る。これにより、塔底タンク4内にフロンR114が貯
溜され、冷媒回路には主としてフロンR22が循環する
ことになる。なお、 R114の蒸留分離後は開閉弁3
,9を閉じればよい。
開にして、上記加熱手段6および冷却手段8を動作させ
る。これにより、塔底タンク4内にフロンR114が貯
溜され、冷媒回路には主としてフロンR22が循環する
ことになる。なお、 R114の蒸留分離後は開閉弁3
,9を閉じればよい。
他方、フロンR22とR114の混合冷媒で運転するに
は、上記加熱手段6および冷却手段8をともに停止状態
とした上で、開閉弁3,9を開にすればよい。
は、上記加熱手段6および冷却手段8をともに停止状態
とした上で、開閉弁3,9を開にすればよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示されている冷凍サイクルの冷媒圧カーエンタ
ルピー線図を併せて参照すると、圧縮機1から吐出され
た冷媒は凝縮器2で液化され、a点の状態からb点の状
態とされる。蒸留運転時、液化された冷媒の一部は開閉
弁3を通って塔底タンク4に貯溜され、オーバーフロー
した液冷媒はさらにトラップ5を通り加熱手段6にてC
点にまで加熱されて蒸留塔7に入る。
ルピー線図を併せて参照すると、圧縮機1から吐出され
た冷媒は凝縮器2で液化され、a点の状態からb点の状
態とされる。蒸留運転時、液化された冷媒の一部は開閉
弁3を通って塔底タンク4に貯溜され、オーバーフロー
した液冷媒はさらにトラップ5を通り加熱手段6にてC
点にまで加熱されて蒸留塔7に入る。
このように従来装置においては、蒸留運転時、−度す点
にまで冷却された冷媒を加熱手段6、すなわち圧縮機1
から吐出される高温冷媒によってC点にまで加熱するた
め、加熱負荷が大きく、したがって冷凍サイクルの効率
が低下するという欠点があった。
にまで冷却された冷媒を加熱手段6、すなわち圧縮機1
から吐出される高温冷媒によってC点にまで加熱するた
め、加熱負荷が大きく、したがって冷凍サイクルの効率
が低下するという欠点があった。
この発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、その
目的は、蒸留手段のトラップ加熱に要する熱容量が少な
くてすむようにしたヒートポンプ給湯装置を提供するこ
とにある。
目的は、蒸留手段のトラップ加熱に要する熱容量が少な
くてすむようにしたヒートポンプ給湯装置を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するため、この発明においては、圧縮機
、冷媒凝縮手段、冷媒膨張手段および冷媒蒸発手段を含
み非共沸混合冷媒が封入された冷媒回路を有し、上記冷
媒凝縮手段から放熱される熱にて貯湯タンク内の水を加
熱するヒートポンプ給湯装置において。
、冷媒凝縮手段、冷媒膨張手段および冷媒蒸発手段を含
み非共沸混合冷媒が封入された冷媒回路を有し、上記冷
媒凝縮手段から放熱される熱にて貯湯タンク内の水を加
熱するヒートポンプ給湯装置において。
上記冷媒凝縮手段は直列的に配置された第1および第2
の凝縮器を備え、それらの間に冷媒蒸留手段を設けたこ
とを特徴としている。
の凝縮器を備え、それらの間に冷媒蒸留手段を設けたこ
とを特徴としている。
上記の構成によれば、圧縮機から吐出された冷媒は第1
の凝縮器にてa点の状態からC点の状態にまで冷却され
、このC点の状態で蒸留手段に入ることになる。したが
って、従来のようにb点からC点になるまで加熱する必
要がなく、効率の向上が図られる。
の凝縮器にてa点の状態からC点の状態にまで冷却され
、このC点の状態で蒸留手段に入ることになる。したが
って、従来のようにb点からC点になるまで加熱する必
要がなく、効率の向上が図られる。
以下、この発明の実施例を第1図を参照しながら詳細に
説明する。なお、同図において先に説明の第2図と同一
もしくは同一とみなされる部分には同一の参照符号が付
けられている。
説明する。なお、同図において先に説明の第2図と同一
もしくは同一とみなされる部分には同一の参照符号が付
けられている。
このヒートポンプ給湯装置においては、第1および第2
の2つの凝縮器2a、2bを備えている。
の2つの凝縮器2a、2bを備えている。
これらの凝縮112a、2bは冷媒回路の配管路に沿っ
て直列的に配置され、この例においては、第1の凝縮器
2aが前段、第2の凝縮器2bが後段に配置されている
。これに関連して、各凝縮器2a、2bを通る冷媒管路
は2つの枝管13a、13bに分岐されている。
て直列的に配置され、この例においては、第1の凝縮器
2aが前段、第2の凝縮器2bが後段に配置されている
。これに関連して、各凝縮器2a、2bを通る冷媒管路
は2つの枝管13a、13bに分岐されている。
この装置によると、上記凝縮器2a、2bの間に蒸留塔
7および塔底タンク4を含む冷媒蒸留手段が接続されて
いる。すなわち、一方の枝管13aの中間に開閉弁15
を介装し、その上流側に蒸留塔7の冷媒流入側を開閉弁
16を介して接続する。また、開閉弁15の下流側に蒸
留塔7の冷媒流出側を開閉弁17を介して接続する。他
方、塔底タンク4の底部側を開閉弁18を介して膨張弁
10と蒸発器11との間に接続する。
7および塔底タンク4を含む冷媒蒸留手段が接続されて
いる。すなわち、一方の枝管13aの中間に開閉弁15
を介装し、その上流側に蒸留塔7の冷媒流入側を開閉弁
16を介して接続する。また、開閉弁15の下流側に蒸
留塔7の冷媒流出側を開閉弁17を介して接続する。他
方、塔底タンク4の底部側を開閉弁18を介して膨張弁
10と蒸発器11との間に接続する。
上記構成において、貯湯タンク12内の水温が低くR2
2にて運転を行なうには、まず、開閉弁15゜18を閉
とし、開閉弁16.17を開として蒸留運転を行なう、
すなわち、圧縮機1から吐出された高温冷媒(a点状S
)は第1の凝縮器2aにて第3図C点の状態まで冷却さ
れる。枝管13a内の冷媒はこの0点状態で蒸留塔7に
流入し、液冷媒は塔底タンク4に貯溜される。同塔底タ
ンク4からオーバーフローした液冷媒は加熱手段6にて
加熱されたのち蒸留塔7に入る。この場合、液冷媒はす
でにC点の状態にあるため、それを気化させるに必要な
熱量は少なくてすむことになる。ガス冷媒は開閉弁17
を通って第2の凝縮器2bに至る。このようにして、塔
底タンク4にR114が貯溜され、冷媒回路には主とし
てR22が循環することになる。
2にて運転を行なうには、まず、開閉弁15゜18を閉
とし、開閉弁16.17を開として蒸留運転を行なう、
すなわち、圧縮機1から吐出された高温冷媒(a点状S
)は第1の凝縮器2aにて第3図C点の状態まで冷却さ
れる。枝管13a内の冷媒はこの0点状態で蒸留塔7に
流入し、液冷媒は塔底タンク4に貯溜される。同塔底タ
ンク4からオーバーフローした液冷媒は加熱手段6にて
加熱されたのち蒸留塔7に入る。この場合、液冷媒はす
でにC点の状態にあるため、それを気化させるに必要な
熱量は少なくてすむことになる。ガス冷媒は開閉弁17
を通って第2の凝縮器2bに至る。このようにして、塔
底タンク4にR114が貯溜され、冷媒回路には主とし
てR22が循環することになる。
この時点で開閉弁16.17を閉じ、開閉弁15を開に
することにより、R22による運転状態となる。なお、
開閉弁18は閉じたままの状態におかれる。
することにより、R22による運転状態となる。なお、
開閉弁18は閉じたままの状態におかれる。
これに対して、混合冷媒にて運転するには、開閉弁15
.18を開とし、開閉弁16.17を閉じる。これによ
り、塔底タンク4のR114が冷媒回路に供給され、R
22とR114の混合冷媒が循環することになる。
.18を開とし、開閉弁16.17を閉じる。これによ
り、塔底タンク4のR114が冷媒回路に供給され、R
22とR114の混合冷媒が循環することになる。
以上説明したように、この発明によれば、非共沸混合冷
媒を使用するヒートポンプ給湯装置において、その冷媒
蒸留に必要な熱量が少なくてすみ。
媒を使用するヒートポンプ給湯装置において、その冷媒
蒸留に必要な熱量が少なくてすみ。
したがって、冷凍サイクルの効率がよいヒートポンプ給
湯装置が提供される。
湯装置が提供される。
第1図はこの発明の一実施例を示した模式図、第2図は
従来例を示した模式図、第3図は冷凍サイクルの圧力−
エンタルピー線図である。 図中、1は圧縮機、2a、2bは凝縮器、4は塔底タン
ク、5はトラップ、6は加熱手段、7は蒸留塔、10は
膨張弁、11は蒸発器、12は貯湯タンク、15〜18
は開閉弁である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 化 第2図 第1図
従来例を示した模式図、第3図は冷凍サイクルの圧力−
エンタルピー線図である。 図中、1は圧縮機、2a、2bは凝縮器、4は塔底タン
ク、5はトラップ、6は加熱手段、7は蒸留塔、10は
膨張弁、11は蒸発器、12は貯湯タンク、15〜18
は開閉弁である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 化 第2図 第1図
Claims (4)
- (1)圧縮機、冷媒凝縮手段、冷媒膨張手段および冷媒
蒸発手段を含み非共沸混合冷媒が封入された冷媒回路を
有し、上記冷媒凝縮手段から放熱される熱にて貯湯タン
ク内の水を加熱するヒートポンプ給湯装置において、 上記冷媒凝縮手段は直列的に配置された第1および第2
の凝縮器を備え、それらの間に冷媒蒸留手段を設けたこ
とを特徴とするヒートポンプ給湯装置。 - (2)上記冷媒蒸留手段は蒸留塔、塔底タンクおよび同
タンクから蒸留塔へ至る還流管の加熱手段を備え、上記
塔底タンク内に高沸点冷媒が貯溜される請求項1記載の
ヒートポンプ給湯装置。 - (3)上記加熱手段は圧縮機の吐出管である請求項2記
載のヒートポンプ給湯装置。 - (4)上記第1および第2の凝縮器を挿通する冷媒回路
は少なくとも2つに分岐されており、上記冷媒蒸留手段
はそのいずれか一方の枝管に接続されている請求項1記
載のヒートポンプ給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18081988A JPH0229551A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ヒートポンプ給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18081988A JPH0229551A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ヒートポンプ給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229551A true JPH0229551A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16089912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18081988A Pending JPH0229551A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ヒートポンプ給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229551A (ja) |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP18081988A patent/JPH0229551A/ja active Pending
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