JPS5826511B2 - 冷凍機用除霜装置 - Google Patents
冷凍機用除霜装置Info
- Publication number
- JPS5826511B2 JPS5826511B2 JP4003978A JP4003978A JPS5826511B2 JP S5826511 B2 JPS5826511 B2 JP S5826511B2 JP 4003978 A JP4003978 A JP 4003978A JP 4003978 A JP4003978 A JP 4003978A JP S5826511 B2 JPS5826511 B2 JP S5826511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- valve
- heat exchange
- evaporator
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/001—Ejectors not being used as compression device
- F25B2341/0012—Ejectors with the cooled primary flow at high pressure
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍機用除霜装置に関する。
従来の除霜装置はホットガスバイパス方式、オフサイク
ル方式、ヒーター力ロ熱方式、ファン送風方式などがあ
り、これらの方式はいづれもそれぞれ長所があるととも
に短所を有することが知られている。
ル方式、ヒーター力ロ熱方式、ファン送風方式などがあ
り、これらの方式はいづれもそれぞれ長所があるととも
に短所を有することが知られている。
例えば、ホットガスバイパス方式は電磁弁によって側路
を通じてホットガスを蒸発器に通ずるので、急速に霜を
融解できる長所を有するが、過冷却された蒸発器に高温
のホットガスを通ずるので温度差が大きく熱変質を起し
たり、除霜終了直前の蒸気発生による再冷却時の霜付き
を生じる短所を有する。
を通じてホットガスを蒸発器に通ずるので、急速に霜を
融解できる長所を有するが、過冷却された蒸発器に高温
のホットガスを通ずるので温度差が大きく熱変質を起し
たり、除霜終了直前の蒸気発生による再冷却時の霜付き
を生じる短所を有する。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、以下図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
1は圧縮機、2は凝縮器、3は受液器、4は膨張弁、5
は蒸発器、6はアキュームレータであり、これらは順次
接続して冷凍サイクルを構成する。
は蒸発器、6はアキュームレータであり、これらは順次
接続して冷凍サイクルを構成する。
7は前記圧縮機1と凝縮器2との間の吐出管8の熱交換
部9と、蒸発器5とアキュームレータ6との間の吸入管
10の熱交換部11とを夫々熱交換的に接続した蓄熱槽
である。
部9と、蒸発器5とアキュームレータ6との間の吸入管
10の熱交換部11とを夫々熱交換的に接続した蓄熱槽
である。
12は前記吸入管10の熱交換部11に直列に設けた圧
力調整弁である。
力調整弁である。
13は前記凝縮器2と受液器3とに並列に入口側に三方
切換電磁弁14を出口側にエジェクター接続部15を設
けたホットガスバイパス管である。
切換電磁弁14を出口側にエジェクター接続部15を設
けたホットガスバイパス管である。
16は吐出管8の熱交換部9に並列に設けた短絡管17
に接続した第1電磁弁である。
に接続した第1電磁弁である。
18は膨張弁4に並列に設けた第2電磁弁である。
19は吸入管10の熱交換部11と圧力調整弁12とに
並列に設けた短絡管20に接続した第3電磁弁である。
並列に設けた短絡管20に接続した第3電磁弁である。
このように構成された冷凍機用除霜装置において、冷却
運転時に第1.第2電磁弁16.18は閉塞し第3電磁
弁19は開放する。
運転時に第1.第2電磁弁16.18は閉塞し第3電磁
弁19は開放する。
圧縮機1により断熱圧縮された高温高圧のガス冷媒は吐
出管8の熱交換部9で蓄熱槽7と熱交換させて蓄熱させ
凝縮器2で凝縮液化させると共に受液器3に貯溜される
。
出管8の熱交換部9で蓄熱槽7と熱交換させて蓄熱させ
凝縮器2で凝縮液化させると共に受液器3に貯溜される
。
前記受液器3に貯溜された液冷媒は膨張弁4で減圧され
蒸発器5で蒸発気化して第3電磁弁19を通りアキュー
ムレータ6から圧縮機1に帰還し以後繰返す。
蒸発器5で蒸発気化して第3電磁弁19を通りアキュー
ムレータ6から圧縮機1に帰還し以後繰返す。
蒸発器5に霜が付着した除霜時第1゜第2電磁弁16.
18は開放し、第3電磁弁19は閉塞されると共に三方
切換電磁弁14はホットガスバイパス管13側に切換え
られる。
18は開放し、第3電磁弁19は閉塞されると共に三方
切換電磁弁14はホットガスバイパス管13側に切換え
られる。
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス冷媒は第1電磁
弁16の短絡管17を通り蓄熱槽7をほとんど通らずに
三方切換電磁弁14からホットガスバイパス管13を流
れエジェクター接続部15で凝縮器2内と受液器3内と
の液冷媒を吸引して気液混合状態で第2電磁弁18を介
して蒸発器5内に流入し除霜を開始する。
弁16の短絡管17を通り蓄熱槽7をほとんど通らずに
三方切換電磁弁14からホットガスバイパス管13を流
れエジェクター接続部15で凝縮器2内と受液器3内と
の液冷媒を吸引して気液混合状態で第2電磁弁18を介
して蒸発器5内に流入し除霜を開始する。
前記凝縮器2内と受液器3内との液冷媒は回収され、高
低圧力の低下は防止される。
低圧力の低下は防止される。
前記蒸発器5内に流入した気液混合冷媒は中間温度のた
め温度差による前記蒸発器5の熱変質を防止し該蒸発器
の温度を上昇させ液冷媒を完全に吸引した後高温高圧の
ガス冷媒が蒸発器5に流入しホットガス除霜状態に入る
。
め温度差による前記蒸発器5の熱変質を防止し該蒸発器
の温度を上昇させ液冷媒を完全に吸引した後高温高圧の
ガス冷媒が蒸発器5に流入しホットガス除霜状態に入る
。
前記蒸発器5を除霜して熱交換され液化した冷媒は圧力
調整弁12で減圧され熱交換部11で蓄熱槽7から熱を
奪って蒸発してアキュームレータ6を介して圧縮機1に
帰還する。
調整弁12で減圧され熱交換部11で蓄熱槽7から熱を
奪って蒸発してアキュームレータ6を介して圧縮機1に
帰還する。
前記蒸発器5の除霜が進んで融解した水が水蒸気になる
直前に第1電磁弁16を閉塞させ高温の吐出ガス冷媒は
除霜時蒸発用の熱交換器として使用し低温度になった蓄
熱槽7と熱交換的に接続された熱交換部9で熱交換され
中間温度にされてホットガスバイパス管13を通って第
2電磁弁18から蒸発器5に流入して除霜する。
直前に第1電磁弁16を閉塞させ高温の吐出ガス冷媒は
除霜時蒸発用の熱交換器として使用し低温度になった蓄
熱槽7と熱交換的に接続された熱交換部9で熱交換され
中間温度にされてホットガスバイパス管13を通って第
2電磁弁18から蒸発器5に流入して除霜する。
高温ガス冷媒を中間温度に低下させて最終除霜に入るた
め前記蒸発器5は余剰熱による水蒸気の発生を防止し再
冷却時の霜付きを回避している。
め前記蒸発器5は余剰熱による水蒸気の発生を防止し再
冷却時の霜付きを回避している。
除霜終了後第2電磁弁18を閉塞し三方切換電磁弁14
を凝縮器2側に切り換えると、蒸発器5内に溜った液冷
媒の圧力と圧縮機1から吐出され凝縮器2で液化されて
受液器3内に貯溜される液冷媒の圧力とはほとんど圧力
差を生じないため膨張弁4が閉塞弁の働きをして前記受
液器3内に圧縮機1から吐出された冷媒が順次貯溜され
、前記蒸発器5内の液冷媒は圧力調整弁12と蓄熱槽7
内の熱交換部11とを通り圧縮機1に吸込まれ前記受液
器3に回収された時点で第3電磁弁19を開放して冷却
運転に入る。
を凝縮器2側に切り換えると、蒸発器5内に溜った液冷
媒の圧力と圧縮機1から吐出され凝縮器2で液化されて
受液器3内に貯溜される液冷媒の圧力とはほとんど圧力
差を生じないため膨張弁4が閉塞弁の働きをして前記受
液器3内に圧縮機1から吐出された冷媒が順次貯溜され
、前記蒸発器5内の液冷媒は圧力調整弁12と蓄熱槽7
内の熱交換部11とを通り圧縮機1に吸込まれ前記受液
器3に回収された時点で第3電磁弁19を開放して冷却
運転に入る。
以上の如く本発明は圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及
び蓄熱槽を有し、前記凝縮器の入口側と出口側とをホッ
トガスバイパス管で接続した冷凍機用除霜装置において
、前記圧縮機と凝縮器との間の吐出管を蓄熱槽に熱交換
的に接続し、該吐出管の熱交換部に並列に設けた短絡管
に冷却運転時及び除霜終了厳罰に閉塞する第1電磁弁を
、前記ホットガスバイパス管の入口側に冷媒流路切換電
磁弁を、該バイパス管の出口側にエジェクター接続部を
設け、前記膨張弁に並列に第2電磁弁を設けると共に前
記蒸発器と圧縮機との間の吸入管を圧力調整弁を介して
蓄熱槽に熱交換的に接続し、該吸入管の圧力調整弁と熱
交換部とに並列に設けた短絡管に第3電磁弁を配設した
のであるから、除霜時の冷媒不足による高低圧力の低下
を凝縮器内に残溜した液冷媒をホットガスバイパス管の
吐出ガス流によるニジエフクー作用により回収して防止
すると共に過冷却状態の蒸発器にいきなり高温のガス冷
媒が流入して大温度差による熱変質を防止し、除霜終了
直前ホットガスの余剰熱により発生する水蒸気を該ホッ
トガスを前記除霜終了直前に蓄熱槽で熱交換して中間温
度にして防止する等実用上有益な冷凍機用除霜装置を供
給できる。
び蓄熱槽を有し、前記凝縮器の入口側と出口側とをホッ
トガスバイパス管で接続した冷凍機用除霜装置において
、前記圧縮機と凝縮器との間の吐出管を蓄熱槽に熱交換
的に接続し、該吐出管の熱交換部に並列に設けた短絡管
に冷却運転時及び除霜終了厳罰に閉塞する第1電磁弁を
、前記ホットガスバイパス管の入口側に冷媒流路切換電
磁弁を、該バイパス管の出口側にエジェクター接続部を
設け、前記膨張弁に並列に第2電磁弁を設けると共に前
記蒸発器と圧縮機との間の吸入管を圧力調整弁を介して
蓄熱槽に熱交換的に接続し、該吸入管の圧力調整弁と熱
交換部とに並列に設けた短絡管に第3電磁弁を配設した
のであるから、除霜時の冷媒不足による高低圧力の低下
を凝縮器内に残溜した液冷媒をホットガスバイパス管の
吐出ガス流によるニジエフクー作用により回収して防止
すると共に過冷却状態の蒸発器にいきなり高温のガス冷
媒が流入して大温度差による熱変質を防止し、除霜終了
直前ホットガスの余剰熱により発生する水蒸気を該ホッ
トガスを前記除霜終了直前に蓄熱槽で熱交換して中間温
度にして防止する等実用上有益な冷凍機用除霜装置を供
給できる。
図は本発明の一実施例を示す冷凍回路図である。
1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、4・・・膨張弁、5
・・・蒸発器、7・・・蓄熱槽、9,11・・・熱交換
部、12・・・圧力調整弁、13・・・ホットガスバイ
パス管、14・・・三方切換電磁弁、15・・・エジェ
クター接続部、16・・・第1電磁弁、18・・・第2
電磁弁、19・・・第3電磁弁。
・・・蒸発器、7・・・蓄熱槽、9,11・・・熱交換
部、12・・・圧力調整弁、13・・・ホットガスバイ
パス管、14・・・三方切換電磁弁、15・・・エジェ
クター接続部、16・・・第1電磁弁、18・・・第2
電磁弁、19・・・第3電磁弁。
Claims (1)
- 1 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及び蓄熱槽を有し
、前記凝縮器の入口側と出口側とをホットガスバイパス
管で接続した冷凍機用除霜装置において、前記圧縮機と
、凝縮器との間の吐出管を蓄熱槽に熱交換的に接続し、
該吐出管の熱交換部に並列に設けた短絡管に冷却運転時
及び除霜終了直前に閉塞する第1電磁弁を、前記ホット
ガスバイパス管の入口側に冷媒流路切換電磁弁を該バイ
パス管の出口側にエジェクター接続部を設け、前記膨張
弁に並列に第2電磁弁を設けると共に前記蒸発器と圧縮
機との間の吸入管を圧力調整弁を介して蓄熱槽に熱交換
的に接続し、該吸入管の圧力調整弁と熱交換部とに並列
に設けた短絡管に第3電磁弁を配設したことを特徴とす
る冷凍機用除霜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4003978A JPS5826511B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 冷凍機用除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4003978A JPS5826511B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 冷凍機用除霜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54131156A JPS54131156A (en) | 1979-10-12 |
JPS5826511B2 true JPS5826511B2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=12569759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4003978A Expired JPS5826511B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 冷凍機用除霜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826511B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4463466B2 (ja) | 2001-07-06 | 2010-05-19 | 株式会社デンソー | エジェクタサイクル |
JP3818115B2 (ja) | 2001-10-04 | 2006-09-06 | 株式会社デンソー | エジェクタサイクル |
JP4254217B2 (ja) * | 2002-11-28 | 2009-04-15 | 株式会社デンソー | エジェクタサイクル |
EP3093586B1 (en) * | 2013-10-29 | 2021-08-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioning device |
DE102016202564A1 (de) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | BSH Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit mehreren Lagerkammern |
CN110440414B (zh) * | 2019-08-20 | 2020-11-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统、蓄热控制方法及化霜控制方法 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4003978A patent/JPS5826511B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54131156A (en) | 1979-10-12 |
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