JPH02294543A - 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置 - Google Patents

予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置

Info

Publication number
JPH02294543A
JPH02294543A JP11295589A JP11295589A JPH02294543A JP H02294543 A JPH02294543 A JP H02294543A JP 11295589 A JP11295589 A JP 11295589A JP 11295589 A JP11295589 A JP 11295589A JP H02294543 A JPH02294543 A JP H02294543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carburetor
opening
regulator
air
closing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11295589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
洋 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP11295589A priority Critical patent/JPH02294543A/ja
Publication of JPH02294543A publication Critical patent/JPH02294543A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は予混合式水素エンジンの逆火防止装置に関す
るものである。
[従来の技術] 産業車両等に使用される予混合式水素エシジンでは、第
3図に示すようにエンジンの回転によってキャブレタ2
0内に吸入口21を介して吸入される空気と、レギュレ
ータから流入口22を経てキャブレタ20内に圧送され
た水素が混合される.そして、アクセル操作により開放
されたスロットルバルブ23の開度に応じた量の混合気
がスロ・ノトルバルブ23の上流側から下流側に流れて
エンジンに供給される。このため、エンジンはアクセル
tffi 作ffiに基<スロノトルバルブ23の開度
に従う回転数で運転される。
また、第4図に示すように、アクセルの非操作時には閉
鎖状態にあるスロットルバルブ23によりこれの上流側
と下流側とが遮断され、前記スロフトルバルブ23の上
流側から下流側を連通ずるスロー通路24を流れる混合
気が流量制限されてエンジン側に送られる。このため、
エンジンは少量の混合気を吸引することによりアイドリ
ング運転を行う。
[発明が解決しようとする課B] ところが、エンジンのアイドリング時においては混合気
を吸入する力は低く、このためキャブレタ20の吸入口
21における空気圧も掻めて小さなものとものなる。従
って、アイドリング運転時には空気よりも重量の軽い水
素が上昇してキャブレタ20内の吸入口2l付近に集中
する。そして、エンジンを通常運転に切換えるべくアク
セル操作を行うと、キャブレタ20の吸入口2l近傍に
も引火されて逆火が発生し、エンジン出力の低下を招来
するとともに騒音により運転フィーリングが損なわれる
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的はエンジン出力の低下を防止すると
ともに、騒音の発生を回避して良好な運転フィーリング
を保証する予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための千段1 この発明は上記した目的を達成するために、燃t’J供
給源側から供給される水素ガスとエンジンにて吸入され
る空気とを混合し、この混合気をエンジンに供給するキ
ャプレタと、前記キャブレタ内における混合気の通過量
を調整すべく開閉可能に設けた開閉手段と、前記キャブ
レタ内において、開閉手段の開放時にその間度に応じた
量の混合気を通過させる第1の通路と、前記キャブレタ
内において、開閉手段の閉鎖時に同開閉手段の下流側で
前記混合気を一義的に微量だけ通過させる第2の通路と
、前記開閉手段の開放時にレギュレータと第1の通路と
、かつ開閉手段の閉鎖時にレギュレータと第2の通路と
を選択的に連通させる選択連通手段とを設けたことをそ
の要旨とする。
[作用] この発明は上記した解決手段を採用したことにより、選
択連道手段は開閉手段の開放時にキャブレタ内の第1の
通路とレギュレータとを連通させ、この開閉手段の開度
に開度に応じた量の混合気がエンジンに送られる。また
、選択連通手段は前記開閉手段の閉鎖時にキャプレタ内
の第2の通路とレギュレータとを連通させ、開閉手段の
下流側で混合気をエンジンに対して一義的に微量だけ通
過させる。
[実施例] 以下、この発明の第1の実施例を第1.2図に従って詳
述する。
水素ガス供給源からレギュレータ1に供給された水素ガ
スは同レギュレータ1内で大気圧と等しくなるように調
圧されて、選択供給手段としての真空式切換制御弁(V
CV)2内に送られる。このVCV2は1個のパイロフ
ト管路3及び選択的に開閉される第1並びに第2管路4
.5を介してキャブレタ6に連通されている。前記キャ
ブレタ6内の空気の流量に基いてVCV2に前記パイロ
ット管路3を介して伝達される負圧が所定値より大きな
時、即ち圧力が小さい時には、第2図に示すホームポジ
ションにおいて第1管路4がレギュレータlに連通され
るともに第2管路5が遮断される。逆にキャブレタ6内
の負圧が所定値より小さな時には、即ちパイロフト管路
3を介して伝達される圧力が大きい時には、第1図に示
すように第1管路4がレギュレータ1から遮断されると
もに第2管路5が連通される。
前記キャブレタ6はその上端部に空気吸入口7が形成さ
れるとともに、下端がマニホールド8に連通されたもの
である。そして、キャブレタ6内の下部にはアクセルペ
ダルの操作に従って開閉される開閉手段としてのスロ7
}ルバルブ9が軸支されている。また、キャブレタ6の
上部には前記第1管路4に接続されて調整ねじIOaの
調整量に応じて流体通過断面積が調整される通常運転用
流入口IOが形成されるとともに、パイロノト管路3に
接続された空気流出口11が形成されている。そして、
前記通常運転用空気流入口10及びキャブレタ6内の主
空間ほぼ全域にて第1の通路が構成されている。
さらに、前記キャブレタ6の空気流出口11の下方には
空気迂回口13が設けられ、第2図に示すように常には
閉塞され、第1図に示すようにバルブ9の閉鎖時には調
整用スクリューl2の調整量に従って流体通過量を制限
する絞り片12aが内部に設けられている。また、キャ
ブレタ6内において閉状態にあるスロントルバルブ9の
下方には第2管路5及び前記空気迂回口13と接続され
たアイドリング運転用流入口l4が形成されている。そ
して、アイドリング運転用流入口14及びキャフレタ6
の下部によって第2の通路を構成している. なお、通常運転用流入口10から流入する水素ガスの量
はアイドリング運転用流入口14から流入する水素ガス
の量より多くなるように、管路内抵抗等が設定され、こ
の水素ガスは予め設定した燃料混合比に基<量の空気と
キャブレタ6内で混合される. そして、停止状態にあるエンジンをイグニション操作に
より始動させて、通常運転を行わせるべくアクセル操作
が行われると、スロットルバルブ9が開放される。そし
て、キャブレタ6の吸入口7からマニホールド8側に流
れる空気の通過方向と直交する位百にある流出口1!内
の負圧が大きくなり所定値よりも高くなるところから、
切換わることなくホームポジションに留まるVCV2に
より第1管路4が開放状態に、また第2管路5が閉鎖状
態のままに保持される。
このため、レギュレータIより第1管路4及び通常運転
用流入口■0を介してキャブレタ6内に水素ガスが供給
され、同水素ガスと吸入口7から吸入される空気とが所
定の混合比で混合されてマニホールド8に送られ、エン
ジンの回転数が増加する。
上記の状態でエンジンにアイドリング運転を行わせるべ
くアクセル操作を解除すると、スロットルバルブ9が閉
鎖される。すると、キャブレタ6内においてスロットル
バルブ9の上方に空気が滞留し、流出口11内の負圧の
値が変化して所定値より小さくなる。すると、VCV 
2が切換わり、第1管路4が閉鎖されるとともに、第2
管路5が開放される。
よって、レギュレータ1から第2管路5及びアイドリン
グ運転用流入口14を介してキャブレタ6内のスロット
ルバルブ9の下方に水素ガスが流入する。同時に、キャ
ブレタ6内においてスロットルバルブ9の上方に滞留し
た空気が、空気迂回口内に流入し、絞り片12aにて流
量制御されなからスロ7}ルバルブ9の下方に流入する
.そして、この空気と水素ガスとが所定の混合比にて混
合され、マニホールド8を介してエンジンに供給される
。このとき、閉鎖保持されるスロソトルバルブ9により
水素ガスは常にキャブレタ6の下部で空気と混合され、
エンジンにて吸入される。これにより、エンジンのアイ
ドリング運転が実行される。
そして、エンジンに再び通常運転を行わせるべくアクセ
ル操作が行われると、スロットルバルブ9が開放され、
大量の混合気がエンジンに送られる。この場合に、キャ
ブレタ6の上部に水素ガスが滞留することがないので、
逆火が発生することはない。
また、この実施例においてキャプレタ6は従来品に若干
の改良を加えたけでよく、新たな製品を製造する必要が
なく、設備投資等におけるコストの高騰が回避され得る
なお、上記実施例では選沢連通手段として負圧にて切換
制御されるVCV2を使用したが、スロットルバルブ9
の開閉を検知したコントローラからの信号に従い流入口
10.14をレギュレータlに連通させる電磁式切換弁
を採用する等、この発明の趣旨から逸脱しない限りにお
いて任意の変更は無論可能である。
し効果] 以上詳述したように、この発明はエンジン出力の低下を
防止するとともに、騒音の発生を回避して良好な運転フ
ィーリングを保証するという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るキャブレタにおいてスロ7トル
バルブが閉鎖された状態を示す断面図、第2図はスロッ
トルバルブが開放された状態にあるキャブレタを示す断
面図、第3図及び第4図は従来例におけるスロットルバ
ルブが開放及び閉鎖された状態のキャブレタを示す断面
図である。 選択連通手段としての真空式切換制御弁2、キャブレタ
6、開閉手段としてのスロソトルバルブ9、第1の通路
としての通常運転用流入口及びキャブレタ6、第2の通
路としてのアイドリング運転用流入口】4及びキャブレ
タ6.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃料供給源側から供給される水素ガスとエンジンの
    回転にて吸入される空気とを混合し、この混合気をエン
    ジンに供給するキャブレタと、前記キャブレタ内におけ
    る混合気の通過量を調整すべく開閉可能に設けた開閉手
    段と、 前記キャブレタ内において、開閉手段の開放時にその開
    度に応じた量の混合気を通過させる第1の通路と、 前記キャブレタ内において、開閉手段の閉鎖時に同開閉
    手段の下流側で前記混合気を一義的に微量だけ通過させ
    る第2の通路と、 前記開閉手段の開放時にレギュレータと第1の通路と、
    かつ開閉手段の閉鎖時にレギュレータと第2の通路とを
    選択的に連通させる選択連通手段と を設けてなる予混合式水素エンジンの逆火防止装置。
JP11295589A 1989-05-02 1989-05-02 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置 Pending JPH02294543A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295589A JPH02294543A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295589A JPH02294543A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02294543A true JPH02294543A (ja) 1990-12-05

Family

ID=14599714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11295589A Pending JPH02294543A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02294543A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5377646A (en) Liquid petroleum gas fuel delivery systems
US4387695A (en) Fuel injection apparatus
JPH0510498B2 (ja)
US4075837A (en) Exhaust gas purifying system for an internal combustion engine
JPH02294543A (ja) 予混合式水素エンジンにおける逆火防止装置
JPH08284754A (ja) 携帯作業装置の内燃機関用のキャブレター
EP3914821B1 (en) Air:fuel ratio control in a gas engine supplied with a weak fuel gas via a venturi mixer
JP2003201918A (ja) 手で操縦される作業機の内燃エンジンのための気化器装置
JPH0330615Y2 (ja)
US3998194A (en) System for control of exhaust gas recirculation
JP2995203B2 (ja) エンジンの気体燃料供給装置
KR20040013019A (ko) 엘피지 차량의 연료 피드백 제어장치 및 그 제어방법
JPS6038039Y2 (ja) エンジンの空燃比制御装置
JPS5941641A (ja) 燃料制御装置
JPH09296750A (ja) 圧力調整装置を備えたガス燃料エンジン
JPS6170161A (ja) ガス混合器
JP2589767Y2 (ja) 模型用エンジンの燃料供給装置
JPS63192940A (ja) エンジン用lpg混合器
JPH0578957U (ja) ガスエンジンの吸気装置
JPS62294753A (ja) フイ−ドバツク気化器
JP2000130264A (ja) ガス燃料用コンパウンド型ミキサ―
JPH02104960A (ja) Lpg混合器
JPH094513A (ja) エンジンのスターター制御構造
AU2760792A (en) Gaseous fuel delivery system
JPH0932649A (ja) 燃料供給装置