JPH02294334A - 水性プラスチツク分散液 - Google Patents

水性プラスチツク分散液

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JPH02294334A
JPH02294334A JP2092363A JP9236390A JPH02294334A JP H02294334 A JPH02294334 A JP H02294334A JP 2092363 A JP2092363 A JP 2092363A JP 9236390 A JP9236390 A JP 9236390A JP H02294334 A JPH02294334 A JP H02294334A
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JP
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polymer
dispersion
aqueous
weight
polymerization
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JP2092363A
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Maximilian Angel
マキシミリアン・アンゲル
Andreas Einwiller
アンドレアス・アインヴイラー
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/693Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with natural or synthetic rubber, or derivatives thereof

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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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  • Graft Or Block Polymers (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、−50℃〜+60℃のガラス転移温度を有し
かつカルボキシル基およびその誘導体を除いて他の重合
可能かまたは互いに縮合可能の基を有しないモノエチレ
ン性不飽和単量体、ならびに場合によってはブタジエン
から構成されている重合体Aの水性出発分散液と、本質
的にアクリル酸および/またはメタクリル酸のN−ヒド
ロキシ力ルボキシメチルアミドおよび/またはこのN−
ヒドロキシ力ルボキシメチルアミドの水溶性塩から構成
されている重合体Bの水溶液とを、水性出発分散液の製
造の開始時、進行中および/または終了後に、重合体B
の固体含量が重合体Aおよび重合体Bの全体量に対して
0.5〜lO重量%であるような程度に一緒にすること
によって得ることができる水性プラスチック分散液に関
する。
更に、本発明は、繊維7リースからなるフリース材料を
製造する際の結合剤としての該分散液の使用に関する。
従来の技術 7リース材料としては、七ノフィラメント(繊維フリー
ス)の弛緩された積み重ねを固定することによって得ら
れる繊維表面形成体が包括される。水性プラスチック分
敞液を用いる含浸または被覆および引続く水の蒸発によ
る繊維フリースの固定は、一般に公知である。欧州特許
出願公開第19169号明細書の記載は、一般式!: [式中、Rlは水素厚子またはメチル基を表わす]で示
される繰返し単位を含有しかつ重量の少なくとも85%
が1〜8個のCyK子を有するアルカノールのアクリル
酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステルおよび
/または酢酸もしくはプロビオン酸のビニルエステルお
よび/または塩化ビニルから構成され(但し、記載した
単量体の中、40%まではその重量がアクリルニトリル
、スチロールもしくはブタジエンによって替えられてい
てもよいものとする)、ならびに重量の0〜5%が3〜
5個のC原子を有するa,β−七ノオレフィン性不飽和
のモノカルポン酸および/またはジカルボン酸および/
またはそのアミドから構成されている、共重合体の水性
分散液に関する。この分散液は、一面で洗濯安定性およ
び浄化安定性であり、他面加工および使用の際にホルム
アルデヒドを遊離しない7リース材料を得るために、繊
維フリースからなる7リース材料の製造に関して結合剤
として望ましい。しかし、この例示的に開示されt;分
散液の使用技術的性質は、所望のものには程遠い。それ
というのも、この分散液を用いて固定された繊維フリー
スは、ヒートシール性を有しないフリース材料を生じる
からである。しかし、ヒートシール性ならびに洗濯安定
性および浄化安定性の組合せは、殊に衛生分野で7リー
ス材料を使用する際に重要であり、この場合には、屡々
付加的な接着剤の共用なしに衛生フリース材料それ自体
からなる複合材料または衛生7リース材料と別の支持体
との複合材料が要求されている。
古典的な西ドイツ国特許出願第P3734752.7号
明細書の記載は、85〜99.5重量%が3〜12個の
C原予を有するa.β−モノオレフィン性不飽和カルポ
ン酸エステルから構成され、0.5〜10重量%が一般
式■:R1 CH:CH2 o=c              nI NH CH−COOR2 八R3 E式中、R2およびR3は互いに独立にRlとは無関係
にRlと同様の意味を有する1で示される単量体から構
成され、かつ0〜5重量%が3〜51wのC原子を有す
るa,β−モノエチレン性不飽和モノカルボン酸および
/またはジカルボン酸および/またはそのアミドから構
成されてぃる共重a体の水性分牧液に関し、この場合導
入されたσ,β−七ノオレフィン性不飽和カルポン酸エ
ステルは35重量%までがモノカルボン酸ビニルエステ
ルであってもよい。この分散液は、加工および使用の際
にホルムアルデヒドを遊離せずかつ同時にヒートシール
性を有する、洗濯安定性および浄化安定性の7リース材
料を得るために、繊維フリースからなるフリース材料の
製造に対し結合剤として望ましい。しかし、この分散液
の欠点は、錯体乳化重合法による分散液の製造が異なる
単量体組成物の2つの段階により行なわなければならな
いことにある。
欧州特許出願公開第281083号明細書の記載から、
被膜が高められたブロック強度を有しかつ同様に7リー
ス材料の場合に結合剤として適当である水性プラスチッ
ク分散液は、公知である。属する共重合体は、本質的に
酢酸ビニル、エチレン1〜20重量%、酢酸ヒニルに対
して15重量%のアクリルアミドグリコール酸または使
用した化合物ならびにアクリルアミド0.1〜5重量%
を含有する。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、簡単な方法で得ることができかつ殊に
繊維フリースの固定に適当であるプラスチック分散液を
調製する二七であり、この場合には、加工によりホルム
アルデヒドが遊離せずかつ付加的に満足なヒートシール
性を有する、洗濯安定性および浄化安定性のフリース材
料が得られるはずである。
それに応じて、首記した水性プラスチック分散液が見い
出された。
重合体Aの構成成分としては、ブタジエンとともに特に
エチレン、3〜5個のC原子を有するα.β−モノエチ
レン性不飽和モノカルボン酸およびジカルボン酸ならび
にその未置換のアミド、特に有利にはアクリル酸および
メタクリル酸ならびにさらにマレイン酸およびイタコン
酸および前記カルボン酸から誘導されたモノアミドまた
はジアミド、2〜5個のC原子を有するσ.β−モノエ
チレン性不飽和モノヵルポン酸と1〜8個のC原子を有
するアルヵノールとからのエステル、殊にアクリル酸お
よびメタクリル酸のエステル(但し、これらの中、アク
リル酸エステルが好ましい)、6個までのc原子を有す
る脂肪族モノカルボン酸のビニルエステル、アクリルニ
トリルおよびメタクリルニトリル、ビニル芳香族単量体
、例えばスチロール、ビニルトルオール、クロルスチロ
ールまたは第三プチルスチロールならびにビニルハロゲ
ン化物、例えば塩化ビニルおよび塩化ビニリデンがこれ
に該当する。特に好ましいアクリル酸エステルは、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレートイソプロビルアク
リレート、n−プチルアクリレート、インブチルアクリ
レートならびに2−エチルへキシルアクリレートであり
、メタクリル酸のエステルの中でn−プチルメタクリレ
ート、イソプチルメタクリレートならびに2エチルへキ
シルメタクリレートが好ましい。好ましいビニルエステ
ルは、ビニルアセテートおよびビニルグロビオネートで
あり、ビニル芳香族単量体の中では、スチロールが好ま
しい。
全体的に、重合体Aの構成に関与した単量体の重量の割
合は、フォックスの関係式を用いて、重合体Aが−50
℃〜+60℃、有利に−50゜C〜−5゜Cのガラス転
移温度を有するように選択される。フォックス( T.
G.Fox,Bu目.^m.Phys . Sac .
 (シーズIf)l、l 23  [1956]  )
によれば、共重合体のガラ転移温度には、次の良好な近
似式: [但シ、XI  X2  ...Xnは単量体l1 2
.nの質量を分数で表わしたものであり、TI?ls 
T92. . . T9nハソl’L!レ単量体1 .
 2 .またはnの1つからのみ構成された重合体のガ
ラス転移温度をケルビン度Kで表わしj;ものである1
が当てはまる。前記単量体の該単独重合体のガラス転移
温度は、公知であり、かつブランドラップ( J.Br
andrup)、インマーグート(E.H.lmmer
gut)、Polymer Hnadbook第1版、
J.Wiley社(New York在)刊l966お
よび同書、第2版、J.Wiley社(New Yor
k在)刊l975に記載されている。
重合体Aを含有する水性出発分教液の製造は、それぞれ
の単量体を水性媒体中で乳化重合の公知条件下で水溶性
ラジカル形成開始剤および乳化剤の存在下ならびに場合
によっては保護コロイドおよび調節剤ならびに他の助剤
の存在下に1工程で重合させることによって有利に行な
われる。水溶性重合開始剤としては、なかんずく過酸化
物、例えばナトリウムペルオキシジスル7エート、過酸
化水素が当てはまるか、または有機還元剤、過酸化物、
および金属成分が多数の原子価段階で生じうる、重合媒
体に可溶の金属化合物の微少量を含有する組合せ系、例
えばアスコルビン酸/硫酸鉄(■)/過酸化水素が当て
はまる。
殊にエトキシル化されたアルキル7エノール(EO価:
3〜30、アルキル基C a− C 1o)、その硫酸
塩誘導体のアルカリ金属塩ならびにアルキルスルホン酸
のアルカリ金属塩、例えばナトリウムーn−ドデシルス
ルホネートまたはナトリウムーn−テトラデシルスルホ
ネートならびにアルキルアリールスルホン酸のアルカリ
金属塩、例えばナトリウム一〇一ドデシノレベンゼンス
ノレホネートまたはナトリウム一〇一テトラデシルベン
ゼンスルホネートは、乳化剤として有利であることが判
明した。乳化重合の温度は、通常0℃〜100°C1特
に20℃〜90°Cである。
乳化重合は、回分処理として実施することができるか、
または流入方法の形で実施することができる。好ましい
のは、共重合配合物の一部を装入し、重合温度に加熱し
、引続き残留物を、単量体の1つが純粋な形または乳化
された形で含有されているものとは別の流入管で連続的
に供給するような流入方法である。水性乳濁液としての
単量体の供給は、好ましい。分散された重合体の数平均
分子量は、一般に5・103〜5・106  有利に1
05〜2・106である。出発分散液は、有利に35〜
6511fk%の固体含量をもって得られる。
重合体Bの水溶液の製造は、通常ラジカル重合によって
水溶液中で行なわれ、がつながんず< J.Polym
er Sci.,Polym.Lett.第l7版(1
979)第369頁〜第378頁に記載されている。水
溶性重合開始剤としては、一般に出発分散液(A)の製
造にも適当である同じ物質を使用することができる。通
常、この物質は、単量体に対して0.1〜3重量%の量
で使用される。有利には、微少量の乳化剤の存在下で重
合され(単量体に対してlO重量%まで)、この場合に
は、出発分散液(A)の製造の場合と同じ乳化剤が使用
される。重合温度は、通常45〜95℃、特に60〜8
5゜Cである。重合は、回分処理として実施することが
できるか、または流入方法の形で実施することができる
。好ましいのは、流入方法であり、この場合特に有利に
は、単量体および組み合わされた開始剤系の第lの部分
として過酸化水素を含有する水溶液を装入し、重合温度
に加熱し、引絖さ数時間の間重合温度の保持下に有機還
元剤および可溶性金属化合物を含有する水溶液と一緒に
組み合わされた開始剤系の第2の部分を連続的に供給し
、引続きなお1〜2時間さらに重合させる。重量平均分
子量Mwは、通常105〜106の範囲内にある。
アクリル酸および〆まI;はメタクリル酸のNーヒドロ
キシ力ルボキシメチルアミドは適度にのみ水溶性である
ので、重合体Bの水溶液の製造のためには、有利にその
水に良好に可溶のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩
、殊にナトリウム塩およびカリウム塩が使用される。特
に有利には、重合は、遊離酸および相応するアルカリ金
属塩またはアンモニウム塩からなる混合物を含有しかつ
特に2〜7、特に有利に2〜4のpH価を有する水溶液
中で行なわれる。重合体Bの作用は、この重合体がその
重量に対して20%までの量で付加的に水溶性単量体、
例えばアクリル酸、メタクリル酸またはそのアミドを重
合導入して含有する場合には、本質的に損なわれない。
本発明による水性プラスチック分散液は、特に出発分散
液(A)の製造の開始時、進行中および/または終了後
に前記の重合体Bの1つの水溶液中に撹拌混入され、こ
の場合有利には完成された出発分散液中に撹拌混入され
、かつ使用すべき量は、重合体Bの固体含量が重合体八
および重合体Bのからなる全体量に対して0.5〜lO
重量%、有利に2〜5重量%であるような程度に定めら
れる。特に有利には、一定の本発明によるプラスチック
分散液の製造のために出発分散液Aと重合体Bの水溶液
とを製造業者の側でならびに使用者の側で初めて一緒に
合わせることができることにある。本発明によるプラス
チック分散液は、殊にヒートシール性ならびに洗濯安定
性および浄化安定性、すなわち殊に高い湿り強度、およ
び柔らかい手触りが与えられているような繊維フリース
からなるフリース材料の製造に結合剤として適当である
。繊維7リースを結合させるために使用する場合には、
特にlO〜30重量%の全固体含量を有する本発明によ
る分散液が使用される。この場合には、助剤として、な
かんずく外部可塑剤、不活性充填剤、濃稠化剤、染料、
老化安定性を上昇させるための薬剤または難燃剤を常用
の量で共用することができる。本発明によるプラスチッ
ク分散液は、植物繊維、動物繊維または鉱物繊維のよう
な天然繊維からなる繊維7リースの固定ならびに合成繊
維からなる繊維フリースの固定に適当であり、この場合
繊維フリースは、編織され、圧延され、収縮されおよび
/または紡績糸を用いて強化されていてもよい。例は、
綿花、羊毛、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフイ
ン、合成セルロース(ビスコース)、石綿またはアスベ
スト繊維からなる繊維である。更に、本発明によるプラ
スチック分散液は、編織された平面状繊維形成体および
/または機械的構成を有する平面状繊維形成体を含浸し
かつ被覆するために結合剤として繊維プリント用ペース
ト、紙塗布材料、被覆材料、皮革保護層に適当であり、
被覆剤としてフィルムに適当であり、かつ仕上げ剤とし
て繊維に適当である。
本発明による分散液は、繊117リースに対する結合剤
として使用する場合に自体公知の方法で、例えば含浸、
吹付け、塗布または印刷によって施こすことができる。
その後、一般に過剰の結合剤は、例えば2つの対向ロー
ルの間で絞り出し、結合剤含有繊維フリースを乾燥させ
、かつ引続きなお数分間加熱下に保持することによって
分離され、この場合には、一般に110〜200℃、特
に120〜170℃の温度が使用される。フリース材料
中の結合剤の割合は、通常20〜60重量%、有利に2
0〜35重量%である(無水に対して計算した)。
実施例 例l 水性ポリアクリルアミドグリコール酸溶液Blの製造 アクリルアミドグリール酸150g%同量部のNa−n
−ドデシルスルホネートとNa−n−テトラデシルスル
ホネートとからなる混合物の40重量%の水溶液1.5
gおよび水1248g中の30重量%の過酸化水素水溶
液1gの溶液を80℃の重合温度に加熱し、この温度の
保持下に2時間の経過中に連続的にアスコルビン酸0.
3gおよび水1009中の硫酸鉄1)0.0019の溶
液を添加した。引続き、80℃でなお1時間さらに重合
させた。
得られt;低粘稠の水溶液の固体含量は、10重量%で
あった。
例2および3 本発明によるプラスチック分散液B2およびB3の製造 B2 純粋なポリエチルアクリレートの1工程の乳化重合で得
られた50重量%の水性出発分散液2 0 0 09中
に溶液Bl  3509を撹拌混入した。固体含量44
重量%の安定なプラスチック分散液が得られた。
B3 エチルアクリレート52.5重量%、メチルアクリレー
ト3【.5重量%、スチロールlO重量%およびn−プ
チルアクリレート6重量%からなる共重合体のl工程の
乳化重合で得られた50重量%の水性出発分散液2 0
 0 0g中に溶液Bl  2509を撹拌混入した。
固体含量45重量%の安定なプラスチック分散液が得ら
れた。
例4 種々に結合した繊維フリースの試験 A)長さ40mmおよび平均フィラメント微細度1 .
7 dtex (但し、l dtexは1mの繊維長さ
の場合に1−10−’gの繊維質量に相応する)のポリ
エステル繊維からなる長手力向に配置された(有利に1
つの方向、長手方向でのフィラメントの配向)繊維フリ
ースを、狐立の試験で、先に20重量%の単一の固体含
量に希釈されているプラスチック分散液B2およびB3
を用いて含浸し、過剰の分散液分を分離するために2つ
の対向ロール間にもたらし、かつその後に4分間150
℃の温度に晒す。こうして得られたフリース材料の結合
剤の割合は、509/m2の単位面積あたりの重量の際
に全ての場合に33重量%であった。引続き、このフリ
ース材料の輻50mmのストリップをlocmの自由固
定長さの際に水で湿潤させ、かつヒートシール(シール
条件=2秒間、170°c,6バール、シール面積5c
m2,ストリップの上面に対してストリップの下面をシ
ール)後に最大引張力(繊維優先方向と平行)を測定す
るためにDIN53857の記載と同様にしてストリッ
プ引張試験に施こした。結果は、第1表から明らかであ
る。第1表には、付加的に比較試験■の結果が包含され
ており、この場合には、本発明による分散液の代わりに
、欧州特許第19169号明細書からの製造例4に記載
の分散液を希釈することによって得られた20重量%の
分散液が使用された。
第1表 最大引張力[N] シール後 ■9,3 15.0 B) A)と同様に行なうが、繊維7リースは、長さ40mm
および平均フィラメント微細度3.3 dtexのビス
コース繊維から成り立っていl;。
結果は、第2表に示されている。
第2表 最大引張力[N] 水で湿潤       シール後 37           8.8 38           11.6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水性プラスチック分散液において、 −50℃〜+60℃のガラス転移温度を有しかつカルボ
    キシル基およびその誘導体を除いて他の重合可能かまた
    は互いに縮合可能の基を有しないモノエチレン性不飽和
    単量体、ならびに場合によってはブタジエンから構成さ
    れている重合体Aの水性出発分散液と、本質的にアクリ
    ル酸および/またはメタクリル酸のN−ヒドロキシカル
    ボキシメチルアミドおよび/またはこのN−ヒドロキシ
    カルボキシメチルアミドの水溶性塩から構成されている
    重合体Bの水溶液とを、水性出発分散液の製造の開始時
    、進行中および/または終了後に、重合体Bの固体含量
    が重合体Aおよび重合体Bの全体量に対して0.5〜1
    0重量%であるような程度に一緒にすることによって得
    ることができる水性プラスチック分散液。
JP2092363A 1989-04-12 1990-04-09 水性プラスチツク分散液 Pending JPH02294334A (ja)

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