JPH0229419Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0229419Y2 JPH0229419Y2 JP1050684U JP1050684U JPH0229419Y2 JP H0229419 Y2 JPH0229419 Y2 JP H0229419Y2 JP 1050684 U JP1050684 U JP 1050684U JP 1050684 U JP1050684 U JP 1050684U JP H0229419 Y2 JPH0229419 Y2 JP H0229419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- plate
- heat
- heating
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 20
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 14
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、冷房用及び暖房用プレートフイン付
熱交換器を組合せた空調用ダブルコイル形プレー
トフイン付熱交換装置に関するものである。
熱交換器を組合せた空調用ダブルコイル形プレー
トフイン付熱交換装置に関するものである。
第１図は、冷房側および暖房側の２つの熱交換
器を組合せてなる空調用ダブルコイル形プレート
フイン付熱交換装置を組込んだフアンコイルユニ
ツトの内部構造図である。第２図は、第１図の
−線における断面拡大図、第３図は第２図のＡ
側から見た部分拡大図である。これらの図におい
て、１は冷房用熱交換器２と暖房側熱交換器３を
組合せてなるダブルコイル形の熱交換装置で、冷
房用熱交換器２は熱交換管を構成する銅管４、互
いに平行で等ピツチに配設されたプレート状のフ
イン５およびこれらのフイン５の両側に位置する
側板６により構成され、銅管４はこれらのフイン
５，６を貫通して熱媒体流路を形成している。ま
た、暖房用熱交換器３についても同様銅管７、フ
イン８および側板９により構成されている。１０
および１１は冷房用熱交換器２の入口配管および
出口配管で、１２は入口配管１０に設けられた冷
房用電動二方弁である。１３および１４は暖房用
熱交換器３の入口配管および出口配管で、１５は
入口配管１３に設けられた暖房用電動二方弁であ
る。１６は冷暖房除湿運転の切替えスイツチで、
冷房側に入れると、冷房用電動二方弁１２が開
に、暖房用電動二方弁１５が閉じて冷房運転とな
り、逆に暖房側に入れると、冷房用電動二方弁１
２が閉に、暖房用電動二方弁が開になり、暖房運
転となる。又除湿側に入ると冷房用および暖房用
電動二方弁１２，１５が共に開となり、まず空気
は冷房用熱交換器２を通過することにより冷され
て除湿する。さらに、冷された空気が暖房用熱交
換器３を通過して再熱し、除湿運転となる。とこ
ろで、最近、フアンコイルユニツトに組込まれて
いる冷暖除湿切替えスイツチ１６を切り替えるだ
けで、冷戻・暖房あるいは除湿運転と選択できる
空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交換装
置１を組込んだフアンコイルユニツトが多くなつ
て来ている。この種のアンコイルユニツトは、ヒ
ートポンプ熱源機又はチラーとボイラーの組合せ
熱源機（共に図示せず）により、冷水と温水を同
時に供給するオールシーズンタイプの水方式空調
システムとして使用されている。
器を組合せてなる空調用ダブルコイル形プレート
フイン付熱交換装置を組込んだフアンコイルユニ
ツトの内部構造図である。第２図は、第１図の
−線における断面拡大図、第３図は第２図のＡ
側から見た部分拡大図である。これらの図におい
て、１は冷房用熱交換器２と暖房側熱交換器３を
組合せてなるダブルコイル形の熱交換装置で、冷
房用熱交換器２は熱交換管を構成する銅管４、互
いに平行で等ピツチに配設されたプレート状のフ
イン５およびこれらのフイン５の両側に位置する
側板６により構成され、銅管４はこれらのフイン
５，６を貫通して熱媒体流路を形成している。ま
た、暖房用熱交換器３についても同様銅管７、フ
イン８および側板９により構成されている。１０
および１１は冷房用熱交換器２の入口配管および
出口配管で、１２は入口配管１０に設けられた冷
房用電動二方弁である。１３および１４は暖房用
熱交換器３の入口配管および出口配管で、１５は
入口配管１３に設けられた暖房用電動二方弁であ
る。１６は冷暖房除湿運転の切替えスイツチで、
冷房側に入れると、冷房用電動二方弁１２が開
に、暖房用電動二方弁１５が閉じて冷房運転とな
り、逆に暖房側に入れると、冷房用電動二方弁１
２が閉に、暖房用電動二方弁が開になり、暖房運
転となる。又除湿側に入ると冷房用および暖房用
電動二方弁１２，１５が共に開となり、まず空気
は冷房用熱交換器２を通過することにより冷され
て除湿する。さらに、冷された空気が暖房用熱交
換器３を通過して再熱し、除湿運転となる。とこ
ろで、最近、フアンコイルユニツトに組込まれて
いる冷暖除湿切替えスイツチ１６を切り替えるだ
けで、冷戻・暖房あるいは除湿運転と選択できる
空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交換装
置１を組込んだフアンコイルユニツトが多くなつ
て来ている。この種のアンコイルユニツトは、ヒ
ートポンプ熱源機又はチラーとボイラーの組合せ
熱源機（共に図示せず）により、冷水と温水を同
時に供給するオールシーズンタイプの水方式空調
システムとして使用されている。
この空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱
交換装置１は、第２図に示すように冷房用熱交換
器２と暖房用熱交換器３の２つの熱交換器からな
り、各熱交換器の側板６，９をネジ１７等で固定
して空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交
換装置１を構成していた。この場合、通常の熱交
換器の製作の２倍以上つまり２台の熱交換器を製
作し、さらに結合する必要があり非常にコストア
ツプとなる欠点があつた。
交換装置１は、第２図に示すように冷房用熱交換
器２と暖房用熱交換器３の２つの熱交換器からな
り、各熱交換器の側板６，９をネジ１７等で固定
して空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交
換装置１を構成していた。この場合、通常の熱交
換器の製作の２倍以上つまり２台の熱交換器を製
作し、さらに結合する必要があり非常にコストア
ツプとなる欠点があつた。
この考案は、かかる欠点を改善する目的でなさ
れたもので、２つの熱交換器を一体製作してコン
パクトな空調用ダブルコイル形プレートフイン付
熱交換装置を提供しようとするものである。
れたもので、２つの熱交換器を一体製作してコン
パクトな空調用ダブルコイル形プレートフイン付
熱交換装置を提供しようとするものである。
第４図はこの考案の一実施例を示す空調用ダブ
ルコイル形のプレートフイン付熱交換装置断面拡
大図で第２図に相当するものであり、また、第５
図は第４図のＢ側から見た部分拡大図である。こ
れらの図において、１′は空調用ダブルコイル形
プレートフイン付熱交換装置で、冷房側熱交換器
２の銅管４、フイン５および暖房側用熱交換器３
の銅管７、フイン８の両側に位置する共通の側板
６′を有しフイン５，８は互いにその端部が当接
するように配置して銅板４，７の列方向を等ピツ
チｌに、すなわち一体のフインにスリツトのみを
設けた状態と同じように配置されている。その他
は従来のダブルコイル形のプレーフイン付熱交換
装置と同様に構成されている。
ルコイル形のプレートフイン付熱交換装置断面拡
大図で第２図に相当するものであり、また、第５
図は第４図のＢ側から見た部分拡大図である。こ
れらの図において、１′は空調用ダブルコイル形
プレートフイン付熱交換装置で、冷房側熱交換器
２の銅管４、フイン５および暖房側用熱交換器３
の銅管７、フイン８の両側に位置する共通の側板
６′を有しフイン５，８は互いにその端部が当接
するように配置して銅板４，７の列方向を等ピツ
チｌに、すなわち一体のフインにスリツトのみを
設けた状態と同じように配置されている。その他
は従来のダブルコイル形のプレーフイン付熱交換
装置と同様に構成されている。
このように構成されたプレートフイン付熱交換
器１′は、１個の熱交換器と同じ工程で製作でき
非常に簡単な製作工程でコンパクトにできるダブ
ルコイル形のプレートフイン付熱交換器となる。
器１′は、１個の熱交換器と同じ工程で製作でき
非常に簡単な製作工程でコンパクトにできるダブ
ルコイル形のプレートフイン付熱交換器となる。
この考案は以上説明したとおり冷房用および暖
房用熱交換器の熱交換管の列方向ピツチを等ピツ
チに構成したので、同時拡管ができ、また各熱交
換器間は共通側板により結合されているので、後
工程で各熱交換器間を結合する必要がなく低価格
のコンパクトな空調用ダブルコイル形のプレート
フイン付熱交換装置を得ることができる。
房用熱交換器の熱交換管の列方向ピツチを等ピツ
チに構成したので、同時拡管ができ、また各熱交
換器間は共通側板により結合されているので、後
工程で各熱交換器間を結合する必要がなく低価格
のコンパクトな空調用ダブルコイル形のプレート
フイン付熱交換装置を得ることができる。
第１図は従来の空調用ダブルコイル形プレート
フイン付熱交換装置を組込んだフアンコイルの内
部構造図、第２図は第１図の−線における断
面拡大図、第３図は第２図のＡ側より見た部分拡
大図である。第４図はこの考案の一実施例を示す
空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交換装
置の断面拡大図で、第２図に相当するものであ
る。第５図は第４図のＢ側から見た部分拡大図で
ある。 図中１′は空調用ダブルコイル形プレートフイ
ン付熱交換装置、４，５は冷房用熱交換器の銅管
およびフイン、７，８は暖房用熱交換器の銅管お
よびフイン、６′は冷房用および暖房用熱交換器
の側板である。なお、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
フイン付熱交換装置を組込んだフアンコイルの内
部構造図、第２図は第１図の−線における断
面拡大図、第３図は第２図のＡ側より見た部分拡
大図である。第４図はこの考案の一実施例を示す
空調用ダブルコイル形プレートフイン付熱交換装
置の断面拡大図で、第２図に相当するものであ
る。第５図は第４図のＢ側から見た部分拡大図で
ある。 図中１′は空調用ダブルコイル形プレートフイ
ン付熱交換装置、４，５は冷房用熱交換器の銅管
およびフイン、７，８は暖房用熱交換器の銅管お
よびフイン、６′は冷房用および暖房用熱交換器
の側板である。なお、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
Claims (1)
- 互いに平行で等ピツチに配設されたプレートフ
インとこれらのプレートフインの両側に位置する
側板とこれらプレートフインおよび両側板を貫通
して熱媒体流路となる熱交換管とからなる冷房用
および暖房用プレートフイン付熱交換器を備えて
なり、これら熱交換器のプレートフイン端面同士
を互いに当接するように配置させるとともに、こ
れら各熱交換器における熱交換管両端部のそれぞ
れを共通側板に対し貫通して保持させ、かつこれ
ら両熱交換器における熱交換管の列方向ピツチを
等しくしたことを特徴とする空調用ダブルコイル
形プレートフイン付熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050684U JPS60122669U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 空調用ダブルコイル形プレートフィン付熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050684U JPS60122669U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 空調用ダブルコイル形プレートフィン付熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122669U JPS60122669U (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0229419Y2 true JPH0229419Y2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=30491754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1050684U Granted JPS60122669U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 空調用ダブルコイル形プレートフィン付熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122669U (ja) |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP1050684U patent/JPS60122669U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60122669U (ja) | 1985-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07852Y2 (ja) | 凝縮器 | |
| US4002201A (en) | Multiple fluid stacked plate heat exchanger | |
| JP3043051B2 (ja) | 熱交換装置 | |
| JPH0229419Y2 (ja) | ||
| JPH10288476A (ja) | 熱交換器 | |
| JPS63210595A (ja) | プレ−トフイン型熱交換器 | |
| JP2837396B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP3833351B2 (ja) | 空気調和機用室内ユニットとその室内熱交換器 | |
| JPH10300260A (ja) | 吸収冷温水機 | |
| US5439048A (en) | Fixed regenerative heat exchanger | |
| CN209085398U (zh) | 一种对冲逆流式气体换热器 | |
| JPS62131195A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2002349924A (ja) | 空調換気ユニット | |
| JP2570310Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2003222436A (ja) | ヒートポンプ型空調用熱交換器 | |
| JP2513324Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| CN109357559A (zh) | 一种对冲逆流式气体换热器 | |
| JP3272121B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0416128Y2 (ja) | ||
| JPS6143113Y2 (ja) | ||
| JPS6129630A (ja) | フアンコイルユニツト | |
| JPH04340070A (ja) | 凝縮器 | |
| JPH0749247Y2 (ja) | フィンチューブ式熱交換器 | |
| JPH0116949Y2 (ja) | ||
| JPH06307673A (ja) | 空気調和機用熱交換器 |