JPH0229415Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229415Y2 JPH0229415Y2 JP1984059370U JP5937084U JPH0229415Y2 JP H0229415 Y2 JPH0229415 Y2 JP H0229415Y2 JP 1984059370 U JP1984059370 U JP 1984059370U JP 5937084 U JP5937084 U JP 5937084U JP H0229415 Y2 JPH0229415 Y2 JP H0229415Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- pushed
- return spring
- main body
- pushbutton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 4
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 241000736199 Paeonia Species 0.000 description 1
- 235000006484 Paeonia officinalis Nutrition 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてガステーブルその他のガス器
具に適用される点火操作用の押ぼたんを設けた加
熱器に関する。
具に適用される点火操作用の押ぼたんを設けた加
熱器に関する。
従来、この種装置として、器具本体の前面の操
作パネル上に点火その他の操作用の押ぼたんを戻
しばねに抗して押入自在に設ける式のものは知ら
れるが、かゝるものでは該押ぼたんは例えば子供
のいたずらその他で不用意に押入されて点火その
他の作動を生じ勝ちであり、かくてこの不安を除
去すべき要求が存する。
作パネル上に点火その他の操作用の押ぼたんを戻
しばねに抗して押入自在に設ける式のものは知ら
れるが、かゝるものでは該押ぼたんは例えば子供
のいたずらその他で不用意に押入されて点火その
他の作動を生じ勝ちであり、かくてこの不安を除
去すべき要求が存する。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、器具本体1の前面の操作
パネル2上に、点火操作用の押ぼたん3を戻しば
ね3aに抗して押入自在に設けるものにおいて、
該器具本体1内に常時は作動位置に存して該押ぼ
たん3の押入を制御する制止部材4を設けると共
にその前面の該操作パネル2上に該制止部材4を
不作動位置に退却動する解除用の押ぼたん5を戻
しばね5aに抗して押入自在に設け、該点火操作
用の押ぼたん3と該解除用の該押ぼたん5とを、
成人の第1指の腹と自然に折曲げた第2指の背と
の間隔と略等しい位置に上下に隔設して成る。
その目的としたもので、器具本体1の前面の操作
パネル2上に、点火操作用の押ぼたん3を戻しば
ね3aに抗して押入自在に設けるものにおいて、
該器具本体1内に常時は作動位置に存して該押ぼ
たん3の押入を制御する制止部材4を設けると共
にその前面の該操作パネル2上に該制止部材4を
不作動位置に退却動する解除用の押ぼたん5を戻
しばね5aに抗して押入自在に設け、該点火操作
用の押ぼたん3と該解除用の該押ぼたん5とを、
成人の第1指の腹と自然に折曲げた第2指の背と
の間隔と略等しい位置に上下に隔設して成る。
図面はガステーブルに適用した場合を示すもの
でこの場合該器具本体1は例えば第1図に明示す
るようにガステーブル本体から成りその内部にガ
スバーナ6、該バーナ6に連なるガス通路7、該
通路7に介入されるガス開閉弁8、該バーナ6に
近接する点火器9、これを作動する点火スイツチ
10等を備え、該押ぼたん3はその押入によれば
その背面のプツシユロツド11を介して該開閉弁
8を開くと共に該点火スイツチ10を閉じる作
動、即ち点火作動を行なうべく構成されるように
した。尚、該押ぼたん3はその上端を軸3bで軸
支されるピアノタツチ式とする。更に該制止部材
4は該押ぼたん3の背面の下側に上下動自在に用
意されいると共に該押ぼたん5はその前面に用意
されて両者4,5は一方のピン12と他方の傾斜
するピン溝13とで互に係合し、かくて該押ぼた
ん5を該戻しばね5aに抗して押入すれば該ピン
12と該ピン溝13とのカム作用により該制止部
材4は例えば第2図に明示するように該押ぼたん
3の背面に係合する上動位置即ち作動位置から下
方に後退動して例えば第3図に明示するようにこ
の下方の不作動位置となり、該押ぼたん3はこの
押入を許容される状態となるようにした。この場
合、その操作を容易にすべく両押ぼたん3,5は
互に近接して上下に配設され、図示のように該押
ぼたん3を親指aで押圧するとき、該押ぼたん5
は同じ手の自然に折曲つた人差指bで略同時に操
作され得るものとする。
でこの場合該器具本体1は例えば第1図に明示す
るようにガステーブル本体から成りその内部にガ
スバーナ6、該バーナ6に連なるガス通路7、該
通路7に介入されるガス開閉弁8、該バーナ6に
近接する点火器9、これを作動する点火スイツチ
10等を備え、該押ぼたん3はその押入によれば
その背面のプツシユロツド11を介して該開閉弁
8を開くと共に該点火スイツチ10を閉じる作
動、即ち点火作動を行なうべく構成されるように
した。尚、該押ぼたん3はその上端を軸3bで軸
支されるピアノタツチ式とする。更に該制止部材
4は該押ぼたん3の背面の下側に上下動自在に用
意されいると共に該押ぼたん5はその前面に用意
されて両者4,5は一方のピン12と他方の傾斜
するピン溝13とで互に係合し、かくて該押ぼた
ん5を該戻しばね5aに抗して押入すれば該ピン
12と該ピン溝13とのカム作用により該制止部
材4は例えば第2図に明示するように該押ぼたん
3の背面に係合する上動位置即ち作動位置から下
方に後退動して例えば第3図に明示するようにこ
の下方の不作動位置となり、該押ぼたん3はこの
押入を許容される状態となるようにした。この場
合、その操作を容易にすべく両押ぼたん3,5は
互に近接して上下に配設され、図示のように該押
ぼたん3を親指aで押圧するとき、該押ぼたん5
は同じ手の自然に折曲つた人差指bで略同時に操
作され得るものとする。
尚、点火操作用の押ぼたん5の側方には別個に
消火用の押ぼたん14を戻しばね14aに抗して
押入自在に備えるもので、例えば第4図に明示の
通りであり、即ち該押ぼたん3を該プツシユロツ
ド11を伴いつゝ押入したとき、該ロツド11は
その押入位置においてその側方のロツク部材15
と係合されてその位置に一旦ロツクされ、従つて
前記した開閉弁8はその開弁位置に保たれるが、
次で該押ぼたん14を押入すれば、該ロツク部材
15はこれに押されて戻しばね15aに抗して後
退動して該ロツド11との係合を解かれ、かくて
該ロツド11は該戻しばね3aにより当初位置に
戻されるようにした。尚、この消火用押ボタン1
4にこれから前記解除用押ボタン5に臨む押片1
6を設け、該消火用押ボタン14を押操作すると
き該押片16によつて解除用押ボタン5を戻しば
ね5aに抗して押圧しこれによつて制止部材4を
押ボタン3から離反させて押ボタン3の復帰動作
を容易に行なわせるようにした。
消火用の押ぼたん14を戻しばね14aに抗して
押入自在に備えるもので、例えば第4図に明示の
通りであり、即ち該押ぼたん3を該プツシユロツ
ド11を伴いつゝ押入したとき、該ロツド11は
その押入位置においてその側方のロツク部材15
と係合されてその位置に一旦ロツクされ、従つて
前記した開閉弁8はその開弁位置に保たれるが、
次で該押ぼたん14を押入すれば、該ロツク部材
15はこれに押されて戻しばね15aに抗して後
退動して該ロツド11との係合を解かれ、かくて
該ロツド11は該戻しばね3aにより当初位置に
戻されるようにした。尚、この消火用押ボタン1
4にこれから前記解除用押ボタン5に臨む押片1
6を設け、該消火用押ボタン14を押操作すると
き該押片16によつて解除用押ボタン5を戻しば
ね5aに抗して押圧しこれによつて制止部材4を
押ボタン3から離反させて押ボタン3の復帰動作
を容易に行なわせるようにした。
その作動を説明するに、特に第2図及び第3図
に明示の通りであり、即ち押ぼたん3は常時は第
2図示のようにこの背面の制止部材4でその押入
を制止されてこれに不用意な押入がないが、次で
これを挿入するには押ぼたん5を同時に押入させ
るもので、かくて制御部材4は第3図示のように
図面で下方に退去動して押ぼたん3はその押入を
許容され、ガスバーナ6に所定の点火作動を得ら
せる。次で押ぼたん3を例えば消火用押ぼたん1
4の押圧により当初位置に戻せば、制止部材4は
その背面の上動した作動位置となり、当初の状態
即ち第2図示のような状態に戻る。
に明示の通りであり、即ち押ぼたん3は常時は第
2図示のようにこの背面の制止部材4でその押入
を制止されてこれに不用意な押入がないが、次で
これを挿入するには押ぼたん5を同時に押入させ
るもので、かくて制御部材4は第3図示のように
図面で下方に退去動して押ぼたん3はその押入を
許容され、ガスバーナ6に所定の点火作動を得ら
せる。次で押ぼたん3を例えば消火用押ぼたん1
4の押圧により当初位置に戻せば、制止部材4は
その背面の上動した作動位置となり、当初の状態
即ち第2図示のような状態に戻る。
このように本考案によるときは、点火操作用の
押ぼたん3の不用意な挿入がなく、子供のいたず
ら等による不安を無くすことが出来、更にその押
入操作に際してはその下側の解除用の押ぼたん5
を一回押入すれば足りて簡単且容易であり、特に
両ぼたん3,5を上下に近接して配置しているか
ら親指aと人差指bとで略同時操作し得て操作性
を一層向上させ得られる等の効果を有する。
押ぼたん3の不用意な挿入がなく、子供のいたず
ら等による不安を無くすことが出来、更にその押
入操作に際してはその下側の解除用の押ぼたん5
を一回押入すれば足りて簡単且容易であり、特に
両ぼたん3,5を上下に近接して配置しているか
ら親指aと人差指bとで略同時操作し得て操作性
を一層向上させ得られる等の効果を有する。
第1図は本案装置を備えたガステーブルの1例
の截断側面図、第2図及び第3図はその要部の拡
大した截断側面図、第4図は一部の截断平面図で
ある。 1……器具本体、2……操作パネル、3……押
ぼたん、3a……戻しばね、4……制止部材、5
……押ぼたん、5a……戻しばね、a……親指、
b……人差指。
の截断側面図、第2図及び第3図はその要部の拡
大した截断側面図、第4図は一部の截断平面図で
ある。 1……器具本体、2……操作パネル、3……押
ぼたん、3a……戻しばね、4……制止部材、5
……押ぼたん、5a……戻しばね、a……親指、
b……人差指。
Claims (1)
- 器具本体1の前面の操作パネル2上に、点火操
作用の押ぼたん3を戻しばね3aに抗して押入自
在に設けるものにおいて、該器具本体1内に常時
は作動位置に存して該押ぼたん3の挿入を制止す
る制止部材4を設けると共にその前面の該操作パ
ネル2上に該制止部材4を不作動位置に退却動す
る解除用の押ぼたん5を戻しばね5aに抗して押
入自在に設け、該点火操作用の押ぼたん3と該解
除用の該押ぼたん5とを、成人の第1指の腹と自
然に折曲げた第2指の背との間隔と略等しい位置
に上下に隔設して成る加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5937084U JPS60176348U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5937084U JPS60176348U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176348U JPS60176348U (ja) | 1985-11-22 |
JPH0229415Y2 true JPH0229415Y2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=30585738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5937084U Granted JPS60176348U (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176348U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61130727A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス流量制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633606A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | Light distributor |
JPS5636963B2 (ja) * | 1978-02-06 | 1981-08-27 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916680Y2 (ja) * | 1979-02-21 | 1984-05-16 | 株式会社柳澤製作所 | ガス炊飯器の安全装置 |
JPS5636963U (ja) * | 1979-08-24 | 1981-04-08 | ||
JPS58167225U (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-08 | トヨタ自動車株式会社 | シフト装置のサブロツク |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP5937084U patent/JPS60176348U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636963B2 (ja) * | 1978-02-06 | 1981-08-27 | ||
JPS5633606A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | Light distributor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60176348U (ja) | 1985-11-22 |
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