JPH02293916A - パワーオンリセット監視回路 - Google Patents
パワーオンリセット監視回路Info
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- JPH02293916A JPH02293916A JP1114440A JP11444089A JPH02293916A JP H02293916 A JPH02293916 A JP H02293916A JP 1114440 A JP1114440 A JP 1114440A JP 11444089 A JP11444089 A JP 11444089A JP H02293916 A JPH02293916 A JP H02293916A
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- power
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電源投入時にリセット信号を発生するパワー
オンリセット監視回路に関し、特に電源の異なる複数の
ICパッケージ間で信号の授受を行なうシステムにおい
てパワーオンリセットを行なうパワーオンリセット監視
回路に関する。
オンリセット監視回路に関し、特に電源の異なる複数の
ICパッケージ間で信号の授受を行なうシステムにおい
てパワーオンリセットを行なうパワーオンリセット監視
回路に関する。
[従来の技術]
従来、電源電圧の異なる複数のICパッケージ間で信号
の授受を行なうシステムにおいてパワーオンリセットを
かける場合、各ICパッケージに夫々の電源電圧で動作
可能なパワーオンリセット回路を夫々内蔵し、これらパ
ワーオンリセット回路から個別的にパワーオンリセット
をかけるようにしていた。
の授受を行なうシステムにおいてパワーオンリセットを
かける場合、各ICパッケージに夫々の電源電圧で動作
可能なパワーオンリセット回路を夫々内蔵し、これらパ
ワーオンリセット回路から個別的にパワーオンリセット
をかけるようにしていた。
第6図は、このようなシステムの一例を示す図である。
安定化電源8.9は、AC入力端子6.7を介して入力
されるAC入力電圧v0を交流一直流変換及び定電圧化
することにより電源電圧Vccz + Vc。.を生成
する。これら電源電圧V(+(+2 + Voo1は、
ICパッケージC,Dに、夫々電源電圧として供給され
ている。ICパッケージC,Dは、夫々電源電圧v0。
されるAC入力電圧v0を交流一直流変換及び定電圧化
することにより電源電圧Vccz + Vc。.を生成
する。これら電源電圧V(+(+2 + Voo1は、
ICパッケージC,Dに、夫々電源電圧として供給され
ている。ICパッケージC,Dは、夫々電源電圧v0。
21VCCIで動作するパワーオンリセット回路11.
12を内蔵している。これらパワーオンリセット回路1
1.12は、電源電圧V。02 + vactが印加さ
れると、所定の時間だけ出力を“L”レベルのリセット
状態にする。この出力はゲート回路Zl.Z2の一方の
入力端子に夫々与えられている。ゲート回路Zl,Z2
は、各ICパッケージC,Dで異常が発生したときに発
生するALM(アラーム)信号を出力端子10に伝達す
る。この回路では、ICパッケージC,Dのゲート回路
Zl,Z2の出力が正常状態時に“L”、アラーム時に
“H”となる。
12を内蔵している。これらパワーオンリセット回路1
1.12は、電源電圧V。02 + vactが印加さ
れると、所定の時間だけ出力を“L”レベルのリセット
状態にする。この出力はゲート回路Zl.Z2の一方の
入力端子に夫々与えられている。ゲート回路Zl,Z2
は、各ICパッケージC,Dで異常が発生したときに発
生するALM(アラーム)信号を出力端子10に伝達す
る。この回路では、ICパッケージC,Dのゲート回路
Zl,Z2の出力が正常状態時に“L”、アラーム時に
“H”となる。
次にこの回路の動作を第7図のタイミングチャートに従
って説明する。
って説明する。
AC入力端子6,7にAC入力電圧V。が印加されると
、安定化電源8,9からは定電圧化された電源電圧v0
。2 + vcctが出力される。このとき、安定化電
源8,9のばらつきにより、第7図に示すように、電源
電圧V。C21VC。1の立ち上がり時間に差が出る場
合がある。いま、図示のように電源電圧V。c1が電源
電圧V。o2よりも先に立ち上がり、電源電圧V0。1
が電圧V。0に達するとパワーオンリセット回路12が
機能して一定時間(T)後にその出力v1が立ち上がる
。次に立ち上がり時のばらつきにより、時間的に遅れて
電源電圧V。o2が立ち上がり、これが電圧V。0に達
するとパワーオンリセット回路11が機能して一定時間
(T)後にその出力V3が立ち上がる。このように、各
ICパッケージC,Dのパワーオンリセット期間は、I
CパッケージC,D毎にばらつきがある。
、安定化電源8,9からは定電圧化された電源電圧v0
。2 + vcctが出力される。このとき、安定化電
源8,9のばらつきにより、第7図に示すように、電源
電圧V。C21VC。1の立ち上がり時間に差が出る場
合がある。いま、図示のように電源電圧V。c1が電源
電圧V。o2よりも先に立ち上がり、電源電圧V0。1
が電圧V。0に達するとパワーオンリセット回路12が
機能して一定時間(T)後にその出力v1が立ち上がる
。次に立ち上がり時のばらつきにより、時間的に遅れて
電源電圧V。o2が立ち上がり、これが電圧V。0に達
するとパワーオンリセット回路11が機能して一定時間
(T)後にその出力V3が立ち上がる。このように、各
ICパッケージC,Dのパワーオンリセット期間は、I
CパッケージC,D毎にばらつきがある。
[発明が解決しようとする課題コ
上述した従来のパワーオンリセット回路を使用したシス
テムにおいては、図示のように電源電圧v0。1が電源
電圧V。o2よりも先に立ち上がると、抵抗R12を通
じてゲート回路Z1の出力v4が“H”レベルに立ち上
がる。電源電圧V。。2がVOt (約2V)を超える
と、ゲート回路z1内部のトランジスタがオンしてその
出力V4が“L”レベルとなる。出力端子10から出力
される信号v2は、パワーオンリセット回路12の出力
V1とゲート回路Z1の出力v4との論理積であるから
、結局、第7図中斜線で示すように、パワーオンリセッ
ト回路12がリセットを解除してから電源電圧v cc
2が立ち上がるまでの間、出力端子10の出力v2は“
H”となり、この間リセットがかからない状態となって
しまい、誤ってALM信号を検出してしまうという問題
点があった。
テムにおいては、図示のように電源電圧v0。1が電源
電圧V。o2よりも先に立ち上がると、抵抗R12を通
じてゲート回路Z1の出力v4が“H”レベルに立ち上
がる。電源電圧V。。2がVOt (約2V)を超える
と、ゲート回路z1内部のトランジスタがオンしてその
出力V4が“L”レベルとなる。出力端子10から出力
される信号v2は、パワーオンリセット回路12の出力
V1とゲート回路Z1の出力v4との論理積であるから
、結局、第7図中斜線で示すように、パワーオンリセッ
ト回路12がリセットを解除してから電源電圧v cc
2が立ち上がるまでの間、出力端子10の出力v2は“
H”となり、この間リセットがかからない状態となって
しまい、誤ってALM信号を検出してしまうという問題
点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
異なる電源電圧を発生する安定化電源のばらつきにより
各電源電圧の立ち上がり時間に差が出た場合でも、確実
にパワーオンリセットをかけることが可能なパワーオン
リセット監視回路を提供することを目的とする。
異なる電源電圧を発生する安定化電源のばらつきにより
各電源電圧の立ち上がり時間に差が出た場合でも、確実
にパワーオンリセットをかけることが可能なパワーオン
リセット監視回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るパワーオンリセット監視回路は、第1の電
源ラインに一端が接続された第1の抵抗と、この第1の
抵抗の他端にカソードが接続されたツェナーダイオード
と、このツェナーダイオードのアノードにベースが接続
されたエミッタ接地のNPNトランジスタと、このNP
Nトランジスタのコレクタに一端が接続された第2の抵
抗と、この第2の抵抗の他喘にベースが接続され第2の
電源ラインにエミッタが接続されたPNP トランジス
タと、このPNP トランジスタのコレクタに第1の電
源電圧入力端子が接続され前記第2の電源ラインに第2
の電源電圧入力端子が接続され前記第1及び第2の電源
入力端子に前記第2の電源ラインを介して電源電圧を供
給されてから一定の時間リセット信号を出力するパワー
オンリセット回路とを具備したことを特徴とする。
源ラインに一端が接続された第1の抵抗と、この第1の
抵抗の他端にカソードが接続されたツェナーダイオード
と、このツェナーダイオードのアノードにベースが接続
されたエミッタ接地のNPNトランジスタと、このNP
Nトランジスタのコレクタに一端が接続された第2の抵
抗と、この第2の抵抗の他喘にベースが接続され第2の
電源ラインにエミッタが接続されたPNP トランジス
タと、このPNP トランジスタのコレクタに第1の電
源電圧入力端子が接続され前記第2の電源ラインに第2
の電源電圧入力端子が接続され前記第1及び第2の電源
入力端子に前記第2の電源ラインを介して電源電圧を供
給されてから一定の時間リセット信号を出力するパワー
オンリセット回路とを具備したことを特徴とする。
[作用コ
本発明によれば、第2の電源ラインよりも先に第1の電
源ラインが第1の電源電圧に立ち上がると、第1の抵抗
及びツェナーダイオードを介してNPN トランジスタ
にベース電流が流れ、これによりNPN l−ランジス
タがオン状態となるが、第2の電源ラインが第2の電源
電圧に立ち上がるまではPNP l−ランジスタがオン
しないので、パワーオンリセット回路は起動されない。
源ラインが第1の電源電圧に立ち上がると、第1の抵抗
及びツェナーダイオードを介してNPN トランジスタ
にベース電流が流れ、これによりNPN l−ランジス
タがオン状態となるが、第2の電源ラインが第2の電源
電圧に立ち上がるまではPNP l−ランジスタがオン
しないので、パワーオンリセット回路は起動されない。
第2の電源ラインが第2の電源電圧に立ち上がると、P
NPトランジスタがオンし、第1及び第2の電源電圧入
力端子に前記第2の電源電圧が供給される。これにより
、パワーオンリセット回路が起動され、一定時間リセッ
ト信号を出力する。
NPトランジスタがオンし、第1及び第2の電源電圧入
力端子に前記第2の電源電圧が供給される。これにより
、パワーオンリセット回路が起動され、一定時間リセッ
ト信号を出力する。
一方、第1の電源ラインよりも先に第2の電源ラインが
第2の電源電圧に立ち上がると、パワーオンリセット回
路の第2の電源電圧入力端子に第2の電源電圧が印加さ
れるが、この段階では、未だNPNトランジスタはオン
しないので、PNPトランジスタもオフ状態を維持する
。第1の電源ラインが第1の電源電圧に立ち上がると、
NPNトランジスタがオンとなり、これによりPNP
トランジスタもオンとなって、第1及び第2の電源電圧
入力端子に前記第2の電源電圧が供給される。
第2の電源電圧に立ち上がると、パワーオンリセット回
路の第2の電源電圧入力端子に第2の電源電圧が印加さ
れるが、この段階では、未だNPNトランジスタはオン
しないので、PNPトランジスタもオフ状態を維持する
。第1の電源ラインが第1の電源電圧に立ち上がると、
NPNトランジスタがオンとなり、これによりPNP
トランジスタもオンとなって、第1及び第2の電源電圧
入力端子に前記第2の電源電圧が供給される。
この結果、パワーオンリセット回路が起動され、一定時
間リセット信号を出力する。
間リセット信号を出力する。
このように、本発明によれば、第1の電源ライン及び第
2の電源ラインのいずれが先に立ち上がったとしても、
両者が立ち上がった時点でパワーオンリセットがかかる
ので、両電源電圧の立ち上がり時間にいかに大きなずれ
があっても、その間は確実にリセットをかけることがで
きる。
2の電源ラインのいずれが先に立ち上がったとしても、
両者が立ち上がった時点でパワーオンリセットがかかる
ので、両電源電圧の立ち上がり時間にいかに大きなずれ
があっても、その間は確実にリセットをかけることがで
きる。
[実施例コ
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の実施例に係るパワーオンリセット監
視回路の構成を示す回路図である。
視回路の構成を示す回路図である。
パワーオンリセット回路1は、第1の電源電圧入力端子
a及び第2の電源電圧入力端子bに第2の電源電圧V。
a及び第2の電源電圧入力端子bに第2の電源電圧V。
o2が供給されると、一定時間(T)後に出力電圧Vo
を“H”レベルにする回路で、第1の電源電圧入力端子
aが喘子3,4間のPNPトランジスタQ2を介して第
2の電源ラインに接続され、第2の電源電圧入力端子b
が直接第2の電源ラインに接続されたものとなっている
。上記PNPトランジスタQ2のエミッタΦベース間に
は抵抗R4が接続されている。また、上記PNPトラン
ジスタQ2のベースは、抵抗R2を介してエミッタ接地
されたNPNトランジスタQ1のコレクタに接続されて
いる。一方、第1の電源電圧V。CIを供給する第1の
電源ラインと接地ラインとの間には、抵抗R1、ツェナ
ーダイオードD1及び抵抗R3が直列に接続されており
、上記ツェナーダイオードD1と抵抗R3の接続点に前
記NPNトランジスタQ1のベースが接続されている。
を“H”レベルにする回路で、第1の電源電圧入力端子
aが喘子3,4間のPNPトランジスタQ2を介して第
2の電源ラインに接続され、第2の電源電圧入力端子b
が直接第2の電源ラインに接続されたものとなっている
。上記PNPトランジスタQ2のエミッタΦベース間に
は抵抗R4が接続されている。また、上記PNPトラン
ジスタQ2のベースは、抵抗R2を介してエミッタ接地
されたNPNトランジスタQ1のコレクタに接続されて
いる。一方、第1の電源電圧V。CIを供給する第1の
電源ラインと接地ラインとの間には、抵抗R1、ツェナ
ーダイオードD1及び抵抗R3が直列に接続されており
、上記ツェナーダイオードD1と抵抗R3の接続点に前
記NPNトランジスタQ1のベースが接続されている。
次に上記のように構成されたパワーオンリセット監視回
路の動作を第2図のタイミングチャートに基づいて説明
する。
路の動作を第2図のタイミングチャートに基づいて説明
する。
先ず、第2図(a)を参照しながら第1の電源電圧V。
CIが第2の電源電圧V0。2よりも先に立ち上がる場
合について説明する。電源電圧VC!Clがツェナーダ
イオードD1のツェナー電圧VZIを超えると、抵抗R
1及びツェナーダイオードD1を介してNPNトランジ
スタQ1のベースからエミッタへと電流が流れ、NPN
トランジスタQ1?オンする。次に電源電圧V。OQが
PNP トランジスタQ2のベース●エミッタ間の電圧
VB!2(約0.7v)と、NPNトランジスタQ1の
コレクターエミッタ間電圧VCE■ (約0.IV)の
和の電圧値(約0.8V)を超えると、PNPトランジ
スタQ2のエミッタからベースへと電流が流れ、更にこ
の電流が抵抗R2を介してNPN トランジスタQ1の
コレクタからエミッタへと流れるので、PNPトランジ
スタQ2がオンする。PNPトランジスタQ2がオンす
ると、パワーオンリセット回路の第1の電源電圧入力端
子aに第2の電源電圧V C+(!2が供給される。こ
のとき第2の電源電圧入力端子bにも第2の電源電圧v
0。2が供給されているので、端子4に印加される電源
電圧VrがV。0に達してからパワーオンリセット回路
1が起動され、一定時間(T)後に出力電圧■oは“H
”レベルとなり、リセットが解除される。なお、抵抗R
3は、ツェナーダイオードD1の漏れ電流によりNPN
トランジスタQ3が誤ってオンするのを防止するために
設けられている。
合について説明する。電源電圧VC!Clがツェナーダ
イオードD1のツェナー電圧VZIを超えると、抵抗R
1及びツェナーダイオードD1を介してNPNトランジ
スタQ1のベースからエミッタへと電流が流れ、NPN
トランジスタQ1?オンする。次に電源電圧V。OQが
PNP トランジスタQ2のベース●エミッタ間の電圧
VB!2(約0.7v)と、NPNトランジスタQ1の
コレクターエミッタ間電圧VCE■ (約0.IV)の
和の電圧値(約0.8V)を超えると、PNPトランジ
スタQ2のエミッタからベースへと電流が流れ、更にこ
の電流が抵抗R2を介してNPN トランジスタQ1の
コレクタからエミッタへと流れるので、PNPトランジ
スタQ2がオンする。PNPトランジスタQ2がオンす
ると、パワーオンリセット回路の第1の電源電圧入力端
子aに第2の電源電圧V C+(!2が供給される。こ
のとき第2の電源電圧入力端子bにも第2の電源電圧v
0。2が供給されているので、端子4に印加される電源
電圧VrがV。0に達してからパワーオンリセット回路
1が起動され、一定時間(T)後に出力電圧■oは“H
”レベルとなり、リセットが解除される。なお、抵抗R
3は、ツェナーダイオードD1の漏れ電流によりNPN
トランジスタQ3が誤ってオンするのを防止するために
設けられている。
?た、抵抗R4は、NPNトランジスタQ1の漏れ電流
によってPNP トランジスタQ2が誤ってオンするの
を防止するために設けられている。
によってPNP トランジスタQ2が誤ってオンするの
を防止するために設けられている。
次に第2図(b)を参照しながら第2の電源電圧v0。
2が第1の電源電圧V0。1よりも先に立ち上がる場合
について説明する。第1の電源電圧v0。,がツェナー
ダイオードD1のツェナー電圧VZSを超えない状態で
は、NPNトランジスタQ1にベース電流が流れないの
で、NPNトランジスタQ1はオフ状態となっている。
について説明する。第1の電源電圧v0。,がツェナー
ダイオードD1のツェナー電圧VZSを超えない状態で
は、NPNトランジスタQ1にベース電流が流れないの
で、NPNトランジスタQ1はオフ状態となっている。
従って、第2の電源電圧Vcaz カVaI.2(約0
. 7V) 1!:、NPNトランジスタQ1のコレク
ターエミッタ間電圧V。■ (約0.IV)の和の電圧
値(約0.8V)を超えても、PNPトランジスタQ2
のエミッタからベースへ電流が流れず、PNPトランジ
スタQ2はオフ状態のままである。第1の電源電圧V。
. 7V) 1!:、NPNトランジスタQ1のコレク
ターエミッタ間電圧V。■ (約0.IV)の和の電圧
値(約0.8V)を超えても、PNPトランジスタQ2
のエミッタからベースへ電流が流れず、PNPトランジ
スタQ2はオフ状態のままである。第1の電源電圧V。
。,がツェナー電圧v2■を超えると、NPNトランジ
スタQ1がオンする。これにより、PNPトランジスタ
Q2もオンし、パワーオンリセット回路1のa端子に第
2の電源電圧V。cQが供給される。このとき第2の電
源電圧入力端子bにも第2の電源電圧V。o2が供給さ
れているので、端子4に印加される電源電圧v8がV。
スタQ1がオンする。これにより、PNPトランジスタ
Q2もオンし、パワーオンリセット回路1のa端子に第
2の電源電圧V。cQが供給される。このとき第2の電
源電圧入力端子bにも第2の電源電圧V。o2が供給さ
れているので、端子4に印加される電源電圧v8がV。
0に達してからパワーオンリセット回路1が起動され、
一定時間(T)後に出力電圧V。は“H′レベルとなり
、リセットが解除される。
一定時間(T)後に出力電圧V。は“H′レベルとなり
、リセットが解除される。
このように、第1の電源電圧V。o1及び第2の電源電
圧V。o2のいずれが先に立ち上がっても、また、その
立ち上がり時間のずれがいかに大きくても、本実施例の
パワーオンリセット監視回路は、最後に立ち上がる電源
電圧が立上がったのちにリセットを解除するように動作
をする。
圧V。o2のいずれが先に立ち上がっても、また、その
立ち上がり時間のずれがいかに大きくても、本実施例の
パワーオンリセット監視回路は、最後に立ち上がる電源
電圧が立上がったのちにリセットを解除するように動作
をする。
第3図は、上述したパワーオンリセット監視回路におけ
るパワーオンリセット回路1の具体的な構成を示した回
路図である。
るパワーオンリセット回路1の具体的な構成を示した回
路図である。
即ち、第1の電源電圧入力端子aと接地端子との間には
、コンデンサC1、ダイオードD4、抵抗R7及びNP
N トランジスタQ3が直列に接続されている。また、
第2の電源電圧入力端子bと接地端子との間には、ツェ
ナーダイオードD2、抵抗R5及び抵抗R6が直列に接
続されている。
、コンデンサC1、ダイオードD4、抵抗R7及びNP
N トランジスタQ3が直列に接続されている。また、
第2の電源電圧入力端子bと接地端子との間には、ツェ
ナーダイオードD2、抵抗R5及び抵抗R6が直列に接
続されている。
そして、抵抗R5と抵抗R6との接続点が上記NPNト
ランジスタQ3のベースと接続され、コンデンサC1及
びダイオードD4の接続点と接地端子との間にはダイオ
ードD5が逆方向に接続されている。更に第2の電源電
圧入力喘子bと出力端子との間には、PNPトランジス
タQ4が接続され、そのエミッタ●ベース間には抵抗R
8が接続されている。また、ダイオードD4と抵抗R7
とノ接続点とPNP トランジスタQ4のベースとの間
にはツェナーダイオードD3が接続されている。
ランジスタQ3のベースと接続され、コンデンサC1及
びダイオードD4の接続点と接地端子との間にはダイオ
ードD5が逆方向に接続されている。更に第2の電源電
圧入力喘子bと出力端子との間には、PNPトランジス
タQ4が接続され、そのエミッタ●ベース間には抵抗R
8が接続されている。また、ダイオードD4と抵抗R7
とノ接続点とPNP トランジスタQ4のベースとの間
にはツェナーダイオードD3が接続されている。
更に、PNPトランジスタQ4のコレクタと接地端子と
の間には、抵抗R9が接続されている。
の間には、抵抗R9が接続されている。
以上の回路において、先ず、入力端子bに電源電圧V
CO2が印加された時点では、NPNトランジスタQ3
がオフのままであるから、PNPトランジスタQ4のベ
ース電流も流れず、トランジスタQ4はオフのまま、即
ち出力電圧V。は“L”レベル(リセット状態)のまま
である。
CO2が印加された時点では、NPNトランジスタQ3
がオフのままであるから、PNPトランジスタQ4のベ
ース電流も流れず、トランジスタQ4はオフのまま、即
ち出力電圧V。は“L”レベル(リセット状態)のまま
である。
次に入力端子aに電源電圧v0。2が印加され、?のレ
ベルがツェナーダイオードD2のツェナー電圧v2■を
超えると、ツェナーダイオードD2及び抵抗R5を介し
てトランジスタQ3にベース電流が流れ、トランジスタ
Q3がオンする。これにより、コンデンサC1への充電
が開始され、T時間経過後にトランジスタQ4のエミッ
タ●ベース間にしきい値を超える電圧が印加されるので
、トランジスタQ4がオンし、出力電圧V。は“H I
1レベル(リセット解除状態)となる。
ベルがツェナーダイオードD2のツェナー電圧v2■を
超えると、ツェナーダイオードD2及び抵抗R5を介し
てトランジスタQ3にベース電流が流れ、トランジスタ
Q3がオンする。これにより、コンデンサC1への充電
が開始され、T時間経過後にトランジスタQ4のエミッ
タ●ベース間にしきい値を超える電圧が印加されるので
、トランジスタQ4がオンし、出力電圧V。は“H I
1レベル(リセット解除状態)となる。
第4図は上述したパワーオンリセット監視回路5を使用
したシステム構成例を示すブロック図である。
したシステム構成例を示すブロック図である。
AC入力端子6,7からAC入力電圧V。を供給すると
、安定化電源8,9の特性のばらつきにより、第5図に
示すように、電源電圧V。CIとV CC2とが時間的
にずれて立上がるが、本実施例のパワーオンリセット監
視回路5を使用すると、第1及び第2の電源電圧V。O
f + VCCQが共に立上がってから一定時間(T)
後にバヮーオンリセット監視回路5の出力V1が立上が
るので、出力端子10の出力V2は、パワーオンリセッ
ト監視回路5の出力V1がリセット解除状態となるまで
リセット状態を維持する。
、安定化電源8,9の特性のばらつきにより、第5図に
示すように、電源電圧V。CIとV CC2とが時間的
にずれて立上がるが、本実施例のパワーオンリセット監
視回路5を使用すると、第1及び第2の電源電圧V。O
f + VCCQが共に立上がってから一定時間(T)
後にバヮーオンリセット監視回路5の出力V1が立上が
るので、出力端子10の出力V2は、パワーオンリセッ
ト監視回路5の出力V1がリセット解除状態となるまで
リセット状態を維持する。
このように、本実施例のパワーオンリセット監視回路に
よれば、安定化電源の立ち上がりにどのような時間差が
生じた場合でも、確実にパワーオンリセットをかけるこ
とができる。
よれば、安定化電源の立ち上がりにどのような時間差が
生じた場合でも、確実にパワーオンリセットをかけるこ
とができる。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明によれば、第1及び第2の
電源ラインのいずれが先に立上がった場合でも、両者が
立上がった時点でパワーオンリセットがかかるので、両
電源電圧の立上がり順序及びその時間差の如何を問わず
、常に確実なリセットをかけることができる。
電源ラインのいずれが先に立上がった場合でも、両者が
立上がった時点でパワーオンリセットがかかるので、両
電源電圧の立上がり順序及びその時間差の如何を問わず
、常に確実なリセットをかけることができる。
第工図は本発明の実施例に係るパワーオンリセット監視
回路の回路図、第2図は同回路の動作を説明するための
タイミング図、第3図は同回路におけるパワーオンリセ
ット回路の回路図、第4図は第1図のパワーオンリセッ
ト監視回路を使用したシステムのブロック図、第5図は
同システムの動作を説明するためのタイミング図、第6
図は従来のパワーオンリセット回路を使用したシステム
のブロック図、第7図は第6図のシステムの動作を説明
するためのタイミング図である。 1.12.13;バヮーオンリセット回路、2,10;
出力端子、3,4;端子、5;パヮーオンリセット監視
回路、8.7;AC入力端子、8,9;安定化[{、A
,B.C,D ; I Cパ7ケージ、Z1.22;ゲ
ート回路。
回路の回路図、第2図は同回路の動作を説明するための
タイミング図、第3図は同回路におけるパワーオンリセ
ット回路の回路図、第4図は第1図のパワーオンリセッ
ト監視回路を使用したシステムのブロック図、第5図は
同システムの動作を説明するためのタイミング図、第6
図は従来のパワーオンリセット回路を使用したシステム
のブロック図、第7図は第6図のシステムの動作を説明
するためのタイミング図である。 1.12.13;バヮーオンリセット回路、2,10;
出力端子、3,4;端子、5;パヮーオンリセット監視
回路、8.7;AC入力端子、8,9;安定化[{、A
,B.C,D ; I Cパ7ケージ、Z1.22;ゲ
ート回路。
Claims (1)
- (1)第1の電源ラインに一端が接続された第1の抵抗
と、この第1の抵抗の他端にカソードが接続されたツェ
ナーダイオードと、このツェナーダイオードのアノード
にベースが接続されたエミッタ接地のNPNトランジス
タと、このNPNトランジスタのコレクタに一端が接続
された第2の抵抗と、この第2の抵抗の他端にベースが
接続され第2の電源ラインにエミッタが接続されたPN
Pトランジスタと、このPNPトランジスタのコレクタ
に第1の電源電圧入力端子が接続され前記第2の電源ラ
インに第2の電源電圧入力端子が接続され前記第1及び
第2の電源入力端子に前記第2の電源ラインを介して電
源電圧を供給されてから一定の時間リセット信号を出力
するパワーオンリセット回路とを具備したことを特徴と
するパワーオンリセット監視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114440A JPH02293916A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パワーオンリセット監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114440A JPH02293916A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パワーオンリセット監視回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293916A true JPH02293916A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14637787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114440A Pending JPH02293916A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パワーオンリセット監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02293916A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353355B2 (en) | 2000-07-04 | 2002-03-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device enabling high-speed generation of internal power-supply potential at the time of power on |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1114440A patent/JPH02293916A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353355B2 (en) | 2000-07-04 | 2002-03-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device enabling high-speed generation of internal power-supply potential at the time of power on |
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