JPH02293291A - オートバイのシャーシ構造 - Google Patents

オートバイのシャーシ構造

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JPH02293291A
JPH02293291A JP2102776A JP10277690A JPH02293291A JP H02293291 A JPH02293291 A JP H02293291A JP 2102776 A JP2102776 A JP 2102776A JP 10277690 A JP10277690 A JP 10277690A JP H02293291 A JPH02293291 A JP H02293291A
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JP
Japan
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wing
shaft
steering
front wheel
axis
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Application number
JP2102776A
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English (en)
Inventor
Walter Krispler
ワルター クリスプラー
Reinhold Widl
ラインホルド ウイドル
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Emco Maier GmbH
Original Assignee
Emco Maier GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K21/00Steering devices
    • B62K21/005Steering pivot axis arranged within the wheel, e.g. for a hub center steering arrangement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/005Axle suspensions characterised by the axle being supported at one end only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、オートバイ(モータサイクル)のシャーシ構
造に関し、特にその前輪を支持するシャーシ構造に関す
る。
「従来技術およびその問題点」 米国特許第4, 526, 249号が開示するオート
バイのシャーシ構造は、後輪を支持するフレームの下部
前端部に、上下に揺動可能にしてウィングを枢着し、こ
のウィングの前端部近傍に、前輪を支持するハブキャリ
アを設けている.そしてさらに、フレームに回動可能に
支持したハンドルバー支持部材とこのハブキャリアとを
接続するステアリング機構と、フレームとウィングの間
に設けられ、該ウィングの動きにダンパ作用を与えるダ
ンパ手段とが備えられている。
この公知のシャーシ構造では、ハブキャリアは、ステア
リング機構(リンク)のアームに固定されている。この
アームは、ハブキャリアの近傍にフレームに向けた延長
部分を有し、この延長部分は、ボールジョイントによっ
て、ウィングの前端部に結合されている。このステアリ
ングリンクのアームの上端部は、前輪の上部に位置し、
別のボールジョイントによって、フレームに枢着された
第二のウィングに結合され、これらの二つのウィング、
フレームおよびステアリングリンクのアームが、四節回
転連鎖を構成している。ステアリング軸は、二つのボー
ルジョイントを通り、かつその位置は、そのトレース点
、つまりステアリング軸と地面とが交差する点が、前輪
と地面との接触点より前に位置するように定められ、こ
のため、前輪位置を安定させるキャスタ作用が得られる
「発明の目的」 本発明は、以上の構造が簡単でコンパクトなタイプのオ
ートバイのシャーシ構造において、さらにより前輪を安
定させることができるシャーシ構造を得ることを目的と
する。
「発明の概要」 本発明は、後輪を支持するフレームの前部領域に上下に
揺動可能に単腕のウィングを枢看するとともに、このフ
レームとウィングの間に、該ウィングの動きにダンパ作
用を与えるダンパ手段を設け、ウィングの前端部近傍に
ハブキャリアを設け、このハブキャリアとフレームに回
動可能に支持されたハンドルバー支持部材とをステアリ
ング機構により接続し、ウィングとハブキャリアとの間
に、前輪の軸を回転自在に支持するスタブ軸を設け、ハ
ブキャリアをステアリング軸を介してこのスタブ軸に回
動自在に支持したもので、このステアリング軸は、スタ
ブ軸に対して直交し、前輪の軸と直交する平面内に位置
し、かつ前輪の軸の中心を通っている。
上述の従来のシャーシ構造におけるステアリング点は前
輪の中心からフレーム側にずれるのに対し、本発明のシ
ャーシ構造では、ステアリング軸が厳密に前輪の中心に
位置する。従来構造におけるこのずれは、ステアリング
軸の傾斜角が等しい場合にキャスタ作用を減少させ、そ
の結果キャスタ作用による安定性が阻害されるのに対し
、本発明によれば、より前輪が安定する。さらに本発明
のシャーシ構造はその構造が極めて簡単である。
本発明によれば、前輪を従来構造より後方に設けてフレ
ームに接近させることができるので、同じキャスタ作用
を得るには、従来構造よりコンパクトな横造とすること
ができる。
好ましくは、スタブ軸は水平回動軸回りに回動自在にし
てウィングに支持し、このスタブ軸に相対回動しないよ
うにレバーを結合するのがよい.そしてこのレバーは、
結合リンクを介して、フレームに結合し、上記ウィング
、レバー、結合リンク、およびフレームによって、四節
回転連鎖、好ましくは平行運動機構を構成する。これに
より、ダンパ機構による抵抗力を与えられたウィングが
揺動したとき、ステアリング軸は、その方向を維持する
。本発明の実施例によれば、結合リンクの長さは、ステ
アリング軸が水平面または垂直面となす角度を調節する
ために、調節可能となっている。
本発明の非常に簡単な実施例構造によれば、スタブ軸の
一部分は平坦にされ、この平坦軸部は、ハブキャリアに
形成した溝状凹部内に挿入されている。この溝状凹部は
、筒状のハブキャリアの軸に平行に延びスタブ軸の固定
端に向けて幅を広げる略V字状をしている。このハブキ
ャリアとスタブ軸は、溝状凹部内において、ステアリン
グ軸を構成するボルトにより結合されている。このボル
トは、スタブ軸の平面部分およびこの平面部分と平行な
溝状凹部壁面に対して直交する方向を向いており、ハブ
キャリアを直径方向に貫通している。このボルトは従っ
て、スタブ軸の水平軸に沿って(回りに)回動可能であ
る.ハブキャリアは、溝状凹部によって許容される分だ
け、ボルト軸回りに回動可能である。筒状のハブキャリ
アはその周面に前輪を支持する軸受面を有する。
ウィングの上下の揺動運動を可能にするため、ステアリ
ングリンク機構は、その長さが変化できるものでなけれ
ばならない。これは、例えば、ステアリングリンク内に
、公知のニージョイントや伸縮機構を介在させることで
、達成できる.好ましくは、ウィングにはその回動軸よ
り後方に延びる延長部分を設け、この延長部分をスプリ
ング脚の一方(シリンダ、ピストンロッド)に結合する
ことが望ましい.スプリング脚の他方(ピストンロッド
、シリンダ)は、フレームに支持される。これにより、
道路から前輪に加わる衝撃は、フレームの下部から直接
該フレームに伝わり、ステアリングリンクからハンドル
バー支持部材およびハンドルバーに伝わることがない。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図にお
いて、符合10は、オートバイのフレームを示すもので
、同図においては前半部分のみが示されている.図示し
ないが、このフレーム10の後部には、後輪ホイールが
支持される。このフレーム10の斜め上方への傾斜部分
12の上端には、軸16を中心に回動自在に、ハンドル
バー支持部材14が設けられている。このハンドルバー
支持部材l4には、ハンドルパー18が固定されている
フレーム10の下部前端部には、ヒンジ22(第1、2
図参照)によってウィング20が回動自在に、つまり上
下にスイング可能に設けられている。このウィング20
は前方に延びる単一の腕を有していて、その前端の自由
端に、前輪26を支持するハブキャリア24を保持して
いる。このハブキャリア24はまたステアリングリンク
28を介して、ハンドルバー支持部材14に結合されて
いる。
第7図は、このハブキャリア24とウィング20のマウ
ント構造を示している。ウィング20には二つのベアリ
ング30によってスタブ軸32が回転自在に支持されて
いる。このスタブ軸32は、ウィング20から第7図の
右方に突出する小径部34を有し、この小径部34に、
レバー36がキー38によって相対回動じないように結
合されている。このレバー36は、ナット40によりス
タブ軸32から抜け止められて固定されている。
スタブ軸32は、ウィング20からの第7図左方への突
出部分に、フランジ42を有する。このフランジ42と
ウィング20との間には、スタブ軸32のウィング20
内における軸方向位置を調節するための複数のスベーサ
ディスク44が挿入されている。
スタブ軸32には、フランジ42の図の左方に、一対の
平行平面48を有する平坦軸部46が一体に設けられて
いる。スタブ軸32のこの平坦軸部46は、ハブ支持部
材52の溝状凹部50内に挿入されている。この溝状凹
部50の平面形状は、第2図に示すように、略■字状を
している。
スタブ軸32の平坦軸部46には、その上下の平行平面
48と直交する方向の孔54が形成されており、この孔
54に、ボルト56が挿通されている。このボルト56
の軸線はステアリング軸60を構成する。このボルト5
6には、ベアリング58により、その軸回りに回動自在
に上記ハブ支持部材52が支持されている。このハブ支
持部材52の回動量は、凹部50内におけるスタブ軸3
2の遊び量(第2図参照)によって決定される。
前輪26の中心部のカップ状のホイールハブ64は、ベ
アリング66、68により、ハブ支持部材52に回転自
在に支持されている。またこのホイールハブ64は、ハ
ブ支持部材52と一体の軸72に、ナット70によって
固定されている。
ハブ支持部材52のウィング20側の側面には、ディス
クブレーキのキャリパ76を支持するブレーキキャリバ
支持部材74が固定されている.キャリパ76は、周知
のように、ホイールハブ64に固定されたブレーキディ
スク78と係脱し、圧接時にブレーキ作用が得られる。
ハブ支持部材52の軸72には、ステアリングリンク2
8の下部ラグ80が回動自在に支持されている。ナット
82によって抜け止められている。この下部ラグ80は
、ヒンジ軸84により、中間リンク86の下端部に揺動
自在に結合されている。ヒンジ軸84は、スタブ軸32
の水平軸88と、ボルト56のステアリング軸60との
両者に直角をなす方向を向いている。中間リンク86の
上端部は、第2のヒンジ軸90(第3図)により、略U
字状をした中間部材94(第2図)の一方の脚部に揺動
自在に結合されている。第2のヒンジ軸90の軸92は
、ヒンジ軸84の軸と平行である.U字状の中間部材9
4の他方の脚部は、フォーク部材96の一対の脚部の間
に延び、ホイール軸と平行なヒンジボルト98によって
該フォーク部材96に揺動自在に結合されている。
フォーク部材96の他端は、上記ハンドルバー支持部材
14に固定されたラグ100(第1図)に軸102回り
に揺動自在に結合されている.軸102は、ヒンジボル
ト98と平行である.このラグ100とフォーク部材9
6による二一ジジイント(Knee Joint)は、
ウィング20が上下に揺動する際のステアリングリンク
28の長さの変化を許容する(吸収する). レバー36の自由端は、結合リンク106の一端部にボ
ールジョイント104を介して揺動自在に結合されてい
る.結合リンク106の他端は、ヒンジ108によって
ビン(軸)l10に結合されており、ビン110は、フ
レーム10に固定されたブッシング112に、軸方向に
位置調節自在に挿入されている.この軸方向の位置調節
機構は、例えば、ビン110に形成したねじと、このね
じに螺合する、回転調節は自在で軸方向移動は規制され
たナットとによって構成することができる.この結合リ
ンク106、ウィング20、レバー36およびヒンジ1
08と22の間に位置するフレーム10の一部は、ウィ
ング20が動いたとき、レバー36の方向、およびこれ
に回転しないように結合されているボルト56の方向が
変化しないような四節回転連鎖、すなわち平行運動機構
を構成する。
この平行運動機構は、周知のように、軸32と22間の
線分と結合リンク106の長さが同一でかつ平行、ビン
108と22の間の線分とレバー36の長さが同一でか
つ平行な場合に達成される。ビン110の軸方向長さを
調節すると、四節回転連鎖の角度を調節することができ
、ボルト56のステアリング軸60の傾斜を調節できる
ことは明らかである。ビン110の調節機構の代わりに
、結合リンク106の長さの調節機構を用いても同様で
ある。この調整を行なうと、厳密には平行運動機構でな
くなることがあるが、この場合にもウィング20の揺動
に伴うボルト56の方向の変化は僅かであり、実質的に
は、変化しないとみることができる。
ウィング20は、その揺動軸22より後方、つまりフレ
ーム10側に延びるフォーク114を有している.この
フォーク114の歯は、スブリング脚118のシリンダ
116に軸132で結合されている。スプリング脚11
8はシリンダ116に摺動自在に嵌めたピストンロッド
120を、フレーム10に固定された支持ブッシング1
12に固定したもので、シリンダ116は、圧縮ばね1
34により、図の上方に付勢されている。これにより、
ウィング20が上下に揺動したとき、圧縮ばね134に
より抵抗が与えられ、かつダンパ作用が得られる。この
ため、道路から前輪26を介してウィング20に伝わる
衝撃は、少なくともオートバイの重力中心の近傍に関し
ては、直接フレーム10に伝達され、ハンドルパー18
には影響を与えない。従って、このような力がオートバ
イの運転状態や操舵性に与える悪影響は、減少する。
上記構成のオートバイにおいて、ハンドルパー18によ
って操舵すると、ステアリングリンク28を介して、前
輪の中心面内に位置しかつ傾斜しているボルト56(ス
テアリング軸60)回りの回転が前輪に生じ、右または
左に傾く.ステアリング中心点は、前輪26の中心内に
厳密に位置している.ステアリング軸60が前輪26の
軸を通っているため、ステアリング軸60の前方延長線
が地面126と交わる点124と、前輪26が地面12
6に接触する点128との距離が大きくなる。この距離
はキャスターとして知られるものであり、自己復帰性、
すなわち前輪26を、これが直進する際の方向に自動的
に復帰させる作用を与える。このように、本発明のオー
トバイは、カーブを切った後、自動的に直進走行状態に
戻す強いモーメントが得られる。
さらに、特に第7図から明らかなように、前輪26は、
非常に簡単な方法で、迅速に着脱することができる.こ
れは特にレーシング用オートバイとして非常に有用であ
る。ハブ支持部材52から前輪26を外すには、ナット
82と70を外し、ブレーキキャリバ支持部材74から
ブレーキキャリバ76を外すだけでよい。
なお、ブレーキキャリバ支持部材、ブレーキキャリパお
よびブレーキディスクは、ウィング20に面する面と反
対側の面においてハブ支持部材52およびホイールハブ
62に設けることができることは明らかであり、さらに
これらを両側に設けて、前輪に二つのディスクブレーキ
を装備することも可能である. 第5図、第6図の実施例は、以上に説明した実施例に比
べ、ステアリングリンクが若干異なる.このステアリン
グリンクは、第1の実施例においては固定リンクであっ
た中間リンクとして、伸縮機構130を用いたもので、
ウィング20が揺動するとき、この伸縮機構130がそ
の長さを変える。従って、第1の実施例において、部材
100と96によって構成したニージョイントは不要で
ある。中間部材94は、直接ハンドルバー支持部材l4
に枢着されている.この他の部分は、第一の実施例と同
一であり、同一部分には同一の符合を付してある。
この実施例によっても第1の実施例と同等の作用効果を
得ることができる。
「発明の効果」 以上のように本発明によれば、コンパクトな構造であり
ながら、キャスタを大きくして、オートバイの前輪をよ
り安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオートバイの実施例を示す、前半
部分の要部を示す側面図、 第2図は第1図の平面図、 第3図は同正面図、 第4図は第1図とは反対側から見た、前半部分の側面図
、 第5図、第6図は本発明の第二の実施例を示す、第3図
、第4図にそれぞれ対応する正面図と側面図、 第7図は第1〜6図に示すオートバイの前輪の軸を含み
、スタブ軸、ハブキャリアおよび前輪ハブを通る平面で
切断した断面図である。 10・・・フレーム、12・・・傾斜部分、l4・・・
ハンドルバー支持部材、16・・・ハンドルバー支持部
材の回動軸、l8・・・ハンドルバー、20・・・ウィ
ング、22・・・ウィングの枢着軸、24・・・ハブキ
ャリア、26・・・前輪、28・・・ステアリングリン
ク、32・・・スタブ軸、36・・・レバー、38・・
・キー46・・・平坦軸部、48・・・平行平面部、5
0・・・溝状凹部、52・・・ハブ支持部材、56・・
・ボルト、60・・・軸、64・・・ホイールハブ、8
6・・・中間レバー84、92、98・・・ヒンジ軸、
94・・・中間部材、96・・・フォーク部材、100
・・・ラグ、102・・・軸、104・・・ボールジョ
イント、106・・・結合リンク、108・・・ヒンジ
、110・・・ビン、112・・・ブッシング、114
・・・フォーク、116・・・シリンダ、118・・・
スプリング脚、120・・・ピストンロッド、124,
128・・・点、126・・・地面、130・・・伸縮
機構、132・・・軸、134・・・圧縮ばね。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)後輪を支持するフレーム; このフレームの前部領域に上下に揺動可能に枢着した単
    腕のウィング; このフレームとウィングの間に設けられ、該ウィングの
    動きにダンパ作用を与えるダンパ手段; 上記ウィングの前端部近傍に設けられたハブキャリア; 上記フレームに回動可能に支持されたハンドルバー支持
    部材; このハンドルバー支持部材と上記ハブキャリアを接続す
    るステアリング機構; 上記ウィングとハブキャリアの間に設けられ、前輪の軸
    を回転自在に支持するスタブ軸;および上記ハブキャリ
    アをスタブ軸に対して回動自在に支持するステアリング
    軸とを備え、 このステアリング軸は、上記スタブ軸に対して直交し、
    前輪の軸と直交する平面内に位置し、かつ前輪の軸の中
    心を通ることを特徴とするオートバイのシャーシ構造。
  2. (2)請求項1において、ステアリングリンク機構は、
    上記ハンドルバー支持部材の回動軸に対して直角をなし
    、かつ互いに直角をなす少なくとも一対のヒンジ軸を有
    するステアリングリンクを備えているオートバイのシャ
    ーシ構造。
  3. (3)請求項1において、上記スタブ軸は、水平軸回り
    に回動自在に上記ウィングに支持され、このスタブ軸に
    は相対回動しないレバーが設けられ、このレバーの自由
    端部は、結合リンクを介してフレームに接続され、上記
    ウィング、レバー結合リンクおよびフレームが、四節回
    転連鎖を構成しているオートバイのシャーシ構造。
  4. (4)請求項3において、四節回転連鎖は、平行運動機
    構であるオートバイのシャーシ構造。
  5. (5)請求項3において、上記結合リンクの長さ、また
    は該結合リンクの水平方向の両端のヒンジの少なくとも
    一方の位置が調節可能であるオートバイのシャーシ構造
  6. (6)請求項1において、上記スタブ軸は、その一部に
    一対の平行平面を有する平坦軸部を有し、この平坦軸部
    は、ハブキャリアの軸部に平行に延び該スタブ軸のウィ
    ング側の支持端に向けて幅を広げる略V字状をなす溝状
    凹部内に挿入されており、このハブキャリアとスタブ軸
    は、この溝状凹部内において、上記ステアリング軸を構
    成するボルトにより結合されているオートバイのシャー
    シ構造。
  7. (7)請求項6において、上記ボルトは、スタブ軸の平
    面部分およびこの平面部分と平行な溝状凹部壁面に対し
    て直交する方向を向いており、ハブキャリアを直径方向
    に貫通しているオートバイのシャーシ構造。
  8. (8)請求項2において、上記ステアリングリンクは、
    ニージョイントを有しているオートバイのシャーシ構造
  9. (9)請求項1において、上記ステアリングリンクは、
    伸縮機構を有しているオートバイのシャーシ構造。
  10. (10)請求項2において、上記ウィングはその枢着軸
    より後方に延びる延長部分を有し、この延長部分は、相
    対移動可能でばねにより移動付勢された一対の部材を有
    するスプリング脚の一方の部材に結合され、該スプリン
    グ脚の他方の部材は、フレームに支持されているオート
    バイのシャーシ構造。
JP2102776A 1989-04-19 1990-04-18 オートバイのシャーシ構造 Pending JPH02293291A (ja)

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EP89107052A EP0393218B1 (de) 1989-04-19 1989-04-19 Gestell für ein Motorrad
EP89107052.6 1989-04-19

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EP (1) EP0393218B1 (ja)
JP (1) JPH02293291A (ja)
AT (1) ATE108153T1 (ja)
AU (1) AU638984B2 (ja)
CA (1) CA2014815A1 (ja)
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