JPH02292738A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents

光ディスク駆動装置

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JPH02292738A
JPH02292738A JP11213389A JP11213389A JPH02292738A JP H02292738 A JPH02292738 A JP H02292738A JP 11213389 A JP11213389 A JP 11213389A JP 11213389 A JP11213389 A JP 11213389A JP H02292738 A JPH02292738 A JP H02292738A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は光ディスク装置に関し、特に光スポットを光デ
ィスク上の任意のトラックにアクセスさせるための制御
を行なう光ディスク駆動装置に関するものである。
[従来の技術] 従来からレーザ光を利用して信号の記録、又は再生を行
なう装置が実用化されている。例えば、CD(コンパク
トディスク).LD(レーザディスク)等がある。また
、渦巻状、同心円状等の所定のトラックに光磁気の信号
で記録、再生、消去を行ない得る盤状記録媒体(以下デ
ィスク)に光ビームを投射して、情報信号を光学的に記
録、再生、消去を行なう光磁気ディスク装置の開発も行
なわれている。
従来、この種の渦巻状、同心円状等の所定のトラックに
アクセスするには、トラックの半径方向に取りつけられ
たスケールをもとに、リニアモータ等により粗シークを
行ない、続いてトラック上の所定位置に書かれたアドレ
ス情報と、目的とするトラックまでのトラック数のカウ
ントをもとにアクチュエータ等により密シークを行なう
という二段階シークが一般的であった。
しかし、上記二段階シー夕方法では、スケールのピッチ
が50〜100μm、トラックのピッチが1,6μmで
あり、トラック数に換算して、30〜60トラックの誤
差が生じていた。又、ディスクに偏芯がある場合、更に
偏芯分の誤差が上乗せすることになる。よって、二段階
めの密シークの守備範囲が広くなり、シーク時間の増大
を招いていた。
上記欠点に鑑み、スケールによる粗シークをやめ、トラ
ック数を直接カウントしながら、リニアモータを駆動し
、所定のトラックの所で、トラックを引き込みアドレス
を確認し、誤差のある場合は、トラックジャンプで補正
するというダイレクトアクセス方法が採用される様にな
った。
しかしながら、装置自体に取り付けられたスケールから
、位置あるいは速度を知る場合は、絶対的な量として得
られるが、偏芯のあるディスクのトラックをスケールと
して用いる場合、位首あるいは速度信号が偏芯成分を含
んだ相対量として得られることになる。つまり偏芯があ
る場合、リニアモータが停止した状態では偏芯分の速度
で往復していることになり、又、逆に偏芯分をキャンセ
ルする形で往復運動した状態では、静止していることに
なる。
この様な偏芯成分を含むディスクとリニアモータのキャ
リッジの相対変位系及び相対速度系で、例えば、第3図
の様な一定加速度、一定減速度で移動を行なう速度制御
を考える。なお、第3図において、横軸に時間、縦軸に
速度をとってある。
これを、静止した装置−自体を基準とした絶対変位系及
び絶対速度系におきかえる。ここで、例えば、絶対速度
系において第4図(a)の偏芯成分があった場合、第3
図の制御は、絶対速度系では、第4図(b)の如くなる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この様な偏芯成分を含んだ相対速度系の
制御では、常に偏芯分をキャンセルする形で、加速、減
速の制御を行なうことになり、無駄があった。つまり、
第4図(b)において、電源電圧及びリニアモータのコ
イル抵抗より、最大加速度には、限界値があるため偏芯
成分の駆動力の分だけ、シークする為の駆動力を削られ
ることになる。よって第5図に示す様な運行プロファイ
ルで駆動しなければならな《なり、シーク時間が増大す
るという問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的は、偏芯がある場合においても、偏芯がな
い場合と同様の制御が可能で、シーク時間の短縮化を達
成することができる光ディスク駆動装置を提供すること
にある。
上記のような目的の達成のため、本発明は、光源と、該
光源の光をディスク状記録媒体上に集光する対物レンズ
と、記録媒体のトラック並列方向に前記対物レンズを移
動せしめるアクチュエータと、記録媒体のトラックと照
射スポットの相対位置を検出し対物レンズ位置を制御す
るトラッキングサーボループ手段と、前記対物レンズ等
を保持する光ヘッド全体を駆動するリニアモータと有す
る光ディスク駆動装置において、 手段と、前記トラッキングサーボループ手段に偏芯デー
タを供給する手段と、該供給時を判断する制御手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明は、多数のトラック溝を有した光ディスク
に光スポットを形成して、前記光ディスクからの反射光
を受光する光検知器を設けた光学ヘッドを有し、前記光
ディスクのトラックアクセス時に、上記光検出器の出力
信号に基づき変位量、速度を算出して、粗シークアクチ
ュエータの位置及び速度制御を行なう光ディスク駆動装
置において、前記光ディスクの偏芯成分を密シークアク
チェエータの駆動によって補正を行なうことを特徴とす
る。
[作用] 本発明は、リニアモータで粗シークを行なう際、アクチ
ュエータにより、偏芯成分をキャンセルするべく駆動を
行ない、ディスクと装置との相対速度を、リニアモータ
のキャリッジとアクチュエータの相対速度に置き換える
ことで、リニアモータのキャリッジにおいて装置自体か
らの絶対的変位、及び速度をディスクのトラック信号か
ら直接得る様にし、該絶対的変位、及び速度を用いて,
無駄な動作を無《し、シーク時間の短縮を可能ならしめ
るものである。
[実施例] 以下、本発明の光学的情報記録再生装置について具体的
な実施例に基づき詳細に説明する。
まず、本発明の装置に適用できる駆動系の一構成例を第
1図に示す。
最初に、トラッキングサーボ系を説明する。1はトラッ
キングエラー信号検出用サーボセンサであり、トラック
とレーザ光軸のずれから、トラッキングエラー信号を生
成する。該トラッキングエラー信号はアクチュエータ5
が、トラックのセンターをトレースする様な目標値との
誤差分をループ内に伝える.2はトラッキングサーボ系
のループスイッチである。3は系を安定にする為の位相
補償回路である。4はアクチュエータ5を駆動する為の
ドライバであり、ループスイッチ2が閉じている時は、
トラックのセンターをトレースする様にサーボが働らく
次にリニアモータサーボ系を説明する。CPU9は、ア
クセスするトラックまでのトラック数より、速度運行プ
ロファイルを作成し、目標速度をD/Aコンバータ8に
与える。何らかのドライブ信号でリニアモータ12が駆
動されると、トラッキングエラー信号検出用サーボセン
サ1より、トラックを横断するごとに、擬次サイン波が
得られるので、トラック数カウント回路6により、変位
を知り、変位一速度変換回路7により、該変位のあった
場所での速度を知る。そして該変位一連度変換回路7の
出力値と目標値との誤差分をループ内に伝える。10は
系を安定にする為の位相補償回路である。11はリニア
モータ12を駆動する為のドライバであり、CPU9か
ら次々と送出される速度になるべ《駆動される。
続いて、偏芯補正レンズポジションサーボ系を説明する
。l3はリニアモータ12のキャリッジとアクチュエー
タの相対位置を知らせるレンズ位置センサである。レン
ズ位置センサ13の出力は、トラッキングサーボ系がル
ープを閉じている時に、偏芯成分を持って動いているの
で偏芯検出回路14を通して、ディスクの回路周波数成
分を抽出し、CPU9に取り込む。ディスクの回転位置
に応じて、CPU9は偏芯データをRAMl5内に書き
込む。粗シークどきのように、トラッキングサーボ系の
ループスイッチ2が切れていて、偏芯成分を補正するサ
ーボをかける場合、CPU9はRAM15内に貯えられ
ている偏芯データをディスクの回転位置に応じて、D/
Aコンバータ16に送出し、目標レンズ位置を指令する
。該目標レンズ位置が設定され、レンズポジションサー
ボ系のスイッチl7が閉じられる場合は、レンズ位置が
偏芯を補正する様にドライバ4でアクチェエータ5が駆
動される。
次に第2図のタイムチャートを用いて、本発明の光ディ
スク駆動装置の動作を詳細に説明する。
トレース期間が終わり、目的のトラックにシークする為
のシーク期間が始まると、CPU9は目的のトラック数
に応じて、所定の速度プロファイルを作成し、目標速度
(a)の様な出力が得られる様にD/Aコンバータ8に
指令する。この時CPU9は、同時にタイムシェアリン
グで、以前のトレース期間中に取り込んだ偏芯データ(
b)をD/Aコンバータ16に与え、ループスイッチ1
7をONにし、偏芯補正レンズポジションサーボを働ら
かせ、偏芯補正を行なうべ《、アクチュエータ5を駆動
する.この時、アクチュエータの(C),(d)の図の
様になる.この時、トラッキングエラー信号は(e)、
該トラッキングエラー信号より生成された速度信号は(
f)の様になる.この速度信号(f)は、静止した装置
自体より見た絶対速度は、第4図.第5図に示す様な偏
芯成分を含んだ加減速カーブではなく、第3図に示す様
な加減速カーブであり、無駄のないシークが可能となる
[他の実施例] 本実施例では、シーク期間中、偏芯データでアクチュエ
ータを駆動する構成で説明したが、シーク後半のトラッ
キングを引き込む手前では、偏芯にならう様にリニアモ
ータを駆動するほうが、次のトラックを引き込み易くな
り、シーク時間のより短縮化をねらえる。よって、目標
速度が偏芯速度程度まで落ちてきたら、ループスイッチ
17を切り、偏芯成分を含む相対速度系に移行を行なえ
ばより効果的である. 本実施例では、変位一連度を得るのに、トラッキングエ
ラー信号を用いたがトラック溝を横断するごとに、変化
がわかる信号、例えば、レーザ和光量信号を用いてもよ
い。
[発明の効果] 以上、説明した様に本発明の光ディスク駆動装置によれ
ば、外部スケールを用いることなく、光ディスクのトラ
ックにより変位一連度を得て制御を行なう光ディスク駆
動装置において、偏芯成分をアクチュエータでキャンセ
ルしながらシークを行なうため、偏芯がある場合におい
ても、偏芯がない場合と同様の制御が可能で、シーク時
間の短縮化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図である。 第2図は本発明の実施例のタイミングチャートである. 第3図は絶対速度系を用いた場合の速度プロファイルを
示す図である. 第4図は偏芯成分を含む相対速度系を用いた場合の速度
プロファイルを示す図である.第5図は第4図において
加速度の最大値に規定を設けてモディファイした図であ
る、 l・・・光検出器(トラッキングエラー信号検出用) 2・・・トラッキングサーボ系ループスイッチ5・・・
密シークアクチュエータ l2・・・粗シークアクチュエータ l3・・・レンズポジションセンサ l7・・・偏芯補正レンズポジションサーボルーブスイ
ッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、該光源の光をディスク状記録媒体上に集
    光する対物レンズと、記録媒体のトラック並列方向に前
    記対物レンズを移動せしめるアクチュエータと、記録媒
    体のトラックと照射スポットの相対位置を検出し対物レ
    ンズ位置を制御するトラッキングサーボループ手段と、
    前記対物レンズ等を保持する光ヘッド全体を駆動するリ
    ニアモータと有する光ディスク駆動装置において、前記
    ディスク状記録媒体の偏芯検出手段と、該手段により検
    出された偏芯データを記憶する記憶手段と、前記トラッ
    キングサーボループ手段に偏芯データを供給する手段と
    、該供給時を判断する制御手段と、を有することを特徴
    とする光ディスク駆動装置。
  2. (2)前記リニアモータを駆動する粗シーク時に、前記
    対物レンズを前記記憶手段に記憶された偏芯データによ
    り駆動することを特徴とする請求項1記載の光ディスク
    駆動装置。
  3. (3)粗シーク後半のトラッキングサーボを引き込む手
    前では、前記トラッキングサーボループ手段に偏芯デー
    タを供給するのを停止し、通常のトラッキングサーボル
    ープにより対物レンズを駆動することを特徴とする請求
    項1記載の光ディスク駆動装置。
  4. (4)多数のトラック溝を有した光ディスクに光スポッ
    トを形成して、前記光ディスクからの反射光を受光する
    光検知器を設けた光学ヘッドを有し、前記光ディスクの
    トラックアクセス時に、上記光検出器の出力信号に基づ
    き変位量、速度を算出して、粗シークアクチュエータの
    位置及び速度制御を行なう光ディスク駆動装置において
    、前記光ディスクの偏芯成分を密シークアクチュエータ
    の駆動によって補正を行なうことを特徴とする光ディス
    ク駆動装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072858B2 (en) 2006-01-27 2011-12-06 Panasonic Corporation Optical disk apparatus, control method of optical disk apparatus, and integrated circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62109273A (ja) * 1985-11-07 1987-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンパクトデイスク偏心補正アクセス装置
JPS63146369U (ja) * 1987-03-16 1988-09-27

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