JPH0229261B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0229261B2 JPH0229261B2 JP58243762A JP24376283A JPH0229261B2 JP H0229261 B2 JPH0229261 B2 JP H0229261B2 JP 58243762 A JP58243762 A JP 58243762A JP 24376283 A JP24376283 A JP 24376283A JP H0229261 B2 JPH0229261 B2 JP H0229261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- loopback
- loop
- station
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 176
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009418 renovation Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/437—Ring fault isolation or reconfiguration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、二重化ループ状伝送路を有するルー
プ状伝送システムにおいて伝送障害発生時に障害
個所を切り離した状態でループ状伝送路を再構成
あるいは再形成するためのループバツク制御方法
に関するものである。
プ状伝送システムにおいて伝送障害発生時に障害
個所を切り離した状態でループ状伝送路を再構成
あるいは再形成するためのループバツク制御方法
に関するものである。
第1図は本発明が適用可とされた二重化ループ
状伝送路を有するループ状伝送システムの一例で
のシステム構成を示すが、伝送障害発生時には障
害個所を切り離した状態でループ状伝送路を再形
成すべくループバツク制御が採られるものとなつ
ている。
状伝送路を有するループ状伝送システムの一例で
のシステム構成を示すが、伝送障害発生時には障
害個所を切り離した状態でループ状伝送路を再形
成すべくループバツク制御が採られるものとなつ
ている。
ここで第1図に示すループ状伝送システムにつ
いて説明すれば、本システムは例えば工場内やビ
ル内、大学構内などに分散設置せしめられている
計算機あるいはデータ端末61〜66の各々を伝
送局51〜56を介しループ状に接続したもので
ある。本例では説明の簡単化上伝送局の数は6と
されているが、これに限定されないことは勿論で
ある。ところで、システムのアベイラビリテイを
向上させようとする場合、伝送路を二重化するこ
とがしばしば行なわれるものとなつている。図示
の如く伝送方向が相互に逆とされた伝送路1A,
1Bを設け、障害が発生した場合にはその障害に
隣接する2つの伝送局で伝送路を折り返し障害個
所を切り離すことによつてループ状伝送路を再形
成する、いわゆるループバツク制御が採られるよ
うになつているものである。
いて説明すれば、本システムは例えば工場内やビ
ル内、大学構内などに分散設置せしめられている
計算機あるいはデータ端末61〜66の各々を伝
送局51〜56を介しループ状に接続したもので
ある。本例では説明の簡単化上伝送局の数は6と
されているが、これに限定されないことは勿論で
ある。ところで、システムのアベイラビリテイを
向上させようとする場合、伝送路を二重化するこ
とがしばしば行なわれるものとなつている。図示
の如く伝送方向が相互に逆とされた伝送路1A,
1Bを設け、障害が発生した場合にはその障害に
隣接する2つの伝送局で伝送路を折り返し障害個
所を切り離すことによつてループ状伝送路を再形
成する、いわゆるループバツク制御が採られるよ
うになつているものである。
このループバツク制御は伝送局51〜56にお
ける制御部4によつて行なわれるが、制御部4は
通常送信権の獲得や情報の送受などについての伝
送制御、計算機あるいはデータ端末とのインター
フエース制御の他、2つの伝送路の切替やループ
バツク(折り返し)などの網構成制御を行なうも
のとなつている。
ける制御部4によつて行なわれるが、制御部4は
通常送信権の獲得や情報の送受などについての伝
送制御、計算機あるいはデータ端末とのインター
フエース制御の他、2つの伝送路の切替やループ
バツク(折り返し)などの網構成制御を行なうも
のとなつている。
二重化部分でのハードウエア構成を抑えつつコ
スト/パフオーマンスに優れたシステムを構成し
たい場合、制御部4は共通使用として伝送路およ
び送受信機のみが2系統となるべく二重化される
が、本例でのものもそのように構成されている。
二重化された伝送路のうち一方の伝送路1Aに対
しては送信機3Aおよび受信機2Aが、また、伝
送路1Bに対応しては送信機3Bおよび受信機2
Bが設けられているものである。伝送路1A,1
Bの何れにも障害がなければその何れか一方を使
用して伝送が行なわれるが、障害の種類如何によ
つては双方を使用して伝送が行なわれるものであ
る。伝送障害の主な要因としては伝送路切断(コ
ネクタ接触不良や伝送局増改設時での切離を含
む)や短絡、伝送局での電源断、リピータ(再生
中継器)の故障、伝送制御部の故障が挙げられる
が、これら障害の多くは下流の伝送局における受
信機がレベル、帯域、変復調規則などを種々チエ
ツクすることによつて信号断として検出可となつ
ている。通常の網構成制御においては、現に使用
中の伝送路に障害が発生した場合には、それまで
待機中にあつたもう一方の伝送路に使用が切替さ
れるが、2系統に係る障害が発生した場合には既
述のループバツク制御が採られるようになつてい
るわけである。
スト/パフオーマンスに優れたシステムを構成し
たい場合、制御部4は共通使用として伝送路およ
び送受信機のみが2系統となるべく二重化される
が、本例でのものもそのように構成されている。
二重化された伝送路のうち一方の伝送路1Aに対
しては送信機3Aおよび受信機2Aが、また、伝
送路1Bに対応しては送信機3Bおよび受信機2
Bが設けられているものである。伝送路1A,1
Bの何れにも障害がなければその何れか一方を使
用して伝送が行なわれるが、障害の種類如何によ
つては双方を使用して伝送が行なわれるものであ
る。伝送障害の主な要因としては伝送路切断(コ
ネクタ接触不良や伝送局増改設時での切離を含
む)や短絡、伝送局での電源断、リピータ(再生
中継器)の故障、伝送制御部の故障が挙げられる
が、これら障害の多くは下流の伝送局における受
信機がレベル、帯域、変復調規則などを種々チエ
ツクすることによつて信号断として検出可となつ
ている。通常の網構成制御においては、現に使用
中の伝送路に障害が発生した場合には、それまで
待機中にあつたもう一方の伝送路に使用が切替さ
れるが、2系統に係る障害が発生した場合には既
述のループバツク制御が採られるようになつてい
るわけである。
しかしながら、これまでのループバツク網構成
においては、採用されているビツト同期方式如何
によつてはその構成完了までに多くの時間を要し
ているのが実状である。これまでにあつてはルー
プバツク網構成を指令する伝送局が先ず一方の回
線側のループバツクを伝送局単位に、あるいは一
斉ループバツク指令によつて完了させた後、他方
の側についてはループバツク完了側の受信データ
をそのまま中継するといつた形でループバツクが
指令されていたものである。しかし、このように
して他方の側にループバツク指令を行なう場合は
そのループバツク指令はループバツク完了側を通
過することになり、区別を付けるためにはループ
バツク指令に該当伝送局のアドレス情報を含ませ
る必要があるというものである。これがために各
伝送局では自局が障害に隣接しているか否かの判
断が同時に行ない得ずループバツクの構成完了ま
でには多くの時間が要されるというわけである。
においては、採用されているビツト同期方式如何
によつてはその構成完了までに多くの時間を要し
ているのが実状である。これまでにあつてはルー
プバツク網構成を指令する伝送局が先ず一方の回
線側のループバツクを伝送局単位に、あるいは一
斉ループバツク指令によつて完了させた後、他方
の側についてはループバツク完了側の受信データ
をそのまま中継するといつた形でループバツクが
指令されていたものである。しかし、このように
して他方の側にループバツク指令を行なう場合は
そのループバツク指令はループバツク完了側を通
過することになり、区別を付けるためにはループ
バツク指令に該当伝送局のアドレス情報を含ませ
る必要があるというものである。これがために各
伝送局では自局が障害に隣接しているか否かの判
断が同時に行ない得ずループバツクの構成完了ま
でには多くの時間が要されるというわけである。
よつて本発明の目的は、伝送路のループバツク
構成が速やかに行ない得るループ状伝送システム
におけるループバツク制御方法を供するにある。
構成が速やかに行ない得るループ状伝送システム
におけるループバツク制御方法を供するにある。
この目的のため本発明は、伝送路のループバツ
ク構成を指令する伝送局が一方の回線側にループ
バツク構成をとらせた後に、他方の回線側に対す
る指令をループバツク完了側に通過させなければ
各々の回線側で一斉ループバツク指令が可能であ
ることに着目してループバツク制御を行なうよう
にしたものである。即ち、2系統に係る伝送障害
にもとづき伝送路の構成を指令する伝送局は先ず
何れか一方の回線側に自局クロツクに位相同期し
たループバツク指令によつてループバツク構成を
とらせた後は、他方の回線側に対し既にループバ
ツク構成が完了した回線側の受信クロツクに位相
同期した一斉ループバツク指令を送出することに
よつてループバツク構成をとらせ、しかる後に両
回線側のループを結合するようにしたものであ
る。
ク構成を指令する伝送局が一方の回線側にループ
バツク構成をとらせた後に、他方の回線側に対す
る指令をループバツク完了側に通過させなければ
各々の回線側で一斉ループバツク指令が可能であ
ることに着目してループバツク制御を行なうよう
にしたものである。即ち、2系統に係る伝送障害
にもとづき伝送路の構成を指令する伝送局は先ず
何れか一方の回線側に自局クロツクに位相同期し
たループバツク指令によつてループバツク構成を
とらせた後は、他方の回線側に対し既にループバ
ツク構成が完了した回線側の受信クロツクに位相
同期した一斉ループバツク指令を送出することに
よつてループバツク構成をとらせ、しかる後に両
回線側のループを結合するようにしたものであ
る。
以下、本発明を第2図から第6図により説明す
る。
る。
先ず本発明によるループバツク制御方法の概要
について説明する。第2図は第1図に示す伝送局
55に両系に係る障害、例えば電源ダウンの障害
が発生した場合を想定し、ループバツク制御が如
何に行なわれるかを示したものである。電源ダウ
ンの如き障害が生じた場合には何れか一方の伝送
路だけによつては伝送が不可能であることから、
両系の伝送路によつて新たなループ状伝送路を構
成あるいは形成しようというものである。
について説明する。第2図は第1図に示す伝送局
55に両系に係る障害、例えば電源ダウンの障害
が発生した場合を想定し、ループバツク制御が如
何に行なわれるかを示したものである。電源ダウ
ンの如き障害が生じた場合には何れか一方の伝送
路だけによつては伝送が不可能であることから、
両系の伝送路によつて新たなループ状伝送路を構
成あるいは形成しようというものである。
ところで、ループバツク制御を簡単容易にし
て、しかも確実に行なうためには伝送局51〜5
6の何れか1局がループ状伝送路の異常監視やそ
の再構成指令の送出を行なう必要がある。一般に
伝送局51〜56の何れもそのような機能をもつ
たものとなり得るが、本例では伝送局52がその
ような機能をもつた場合を想定している。両系障
害が検出されると先ず伝送局52は第2図aに示
す如く一方の側の伝送路(本例では伝送路1Aを
想定)よりループバツク構成をとらせるべく自局
クロツクに位相同期された一斉ループバツク指令
を伝送するようになつている。これを受け得た伝
送局53,54では各々試みに伝送路1Aを他方
の伝送路1Bに折り返すための準備形態をとるこ
とになるが、この準備形態では伝送局53,54
各々では伝送路1A上を介された、上流側からの
情報は下流側に伝送されるとともに、その情報は
試みに他方の伝送路1B側にも折り返される一
方、伝送路1B上での信号の有無が監視されるよ
うになつている。したがつて、伝送局53では伝
送局54で折り返された情報を受信し得るが、伝
送局54では伝送路1B側よりの信号を一定時間
経過しても検出し得ないことは明らかである。よ
つて、伝送局54では自局が障害に隣接している
と判断してループバツク形態を採るところとなる
ものである。一方、伝送局53では伝送路1B側
からの伝送局54での折り返し情報によつて信号
を検出し得ることから、障害には隣接していない
と判断し得折り返し形態をやめて図示の如く元の
中継形態に戻るわけである。この結果太黒線表示
のループバツクが完了するものである。次に第2
図bに示す如く伝送局52はループバツク完了側
へ太白線表示のダミー情報を自局クロツクに位相
同期させて送出することでそのループバツク状態
を保持させた状態で、非ループバツク完了側に対
し伝送路1Bよりループバツクへ移行するための
一斉ループバツク指令を送出するようになつてい
る。これにより既にループバツクが完了している
側に対しては再度一斉ループバツク指令が送出さ
れることはないものである。ここで重要なことは
非ループバツク完了側に対して送出される情報は
既にループバツクが完了している側の受信クロツ
クに位相同期して送出されるということである。
非ループバツク完了側では先の場合と同様にして
ループバツク形態を採るところとなるが、最後に
第2図cに示す如く伝送局52が両側の伝送路を
結合すれば、1つの新たなループが伝送路1A,
1Bによつて形成されるところとなるものであ
る。この際それまでの送出情報と新たなる中継情
報とは位相同期されているので、スムーズに結合
が可能となるわけである。これをより詳細に説明
すれば、伝送局52からは一斉ループバツク指令
やダミー情報が自局クロツクに位相同期して送出
されたり、折り返し接続された伝送路より受信さ
れたダミー情報より抽出された受信クロツクに位
相同期して一斉ループバツク指令が送出されてい
るが、これは、1つの新たなループが伝送路1
A,1Bによつて形成される際に、伝送局52で
は伝送路1A上での送受信タイミングの位相の一
致を図る必要があるためである。もしも、その位
相が一致していなければ、伝送路1A下流側への
伝送局には位相ずれシヨツクが与えられることに
なり、位相ずれの大きさ如何によつては下流側伝
送局で信号断が誤つて検出される等の不具合が生
じ、結果的に伝送処理動作の早期再開が大幅に遅
れることになるからである。しかしながら、その
ように一斉ループバツク指令やダミー情報が送出
される場合にはその送受信位相の一致が容易に図
られるものであり、また、そのようにして送受信
位相の一致が早期に図られることで、両ループに
障害が発生した場合でも、ループ状伝送システム
では伝送処理動作が早期に再開されるところとな
るものである。なお、指令等の伝送情報フオーマ
ツトとしてHDLC(High Level Data Link
Control)を採用しておけば、ダミ情報はビツト
「0」の連続でよく送出ハードウエアは簡単化さ
れ得る。
て、しかも確実に行なうためには伝送局51〜5
6の何れか1局がループ状伝送路の異常監視やそ
の再構成指令の送出を行なう必要がある。一般に
伝送局51〜56の何れもそのような機能をもつ
たものとなり得るが、本例では伝送局52がその
ような機能をもつた場合を想定している。両系障
害が検出されると先ず伝送局52は第2図aに示
す如く一方の側の伝送路(本例では伝送路1Aを
想定)よりループバツク構成をとらせるべく自局
クロツクに位相同期された一斉ループバツク指令
を伝送するようになつている。これを受け得た伝
送局53,54では各々試みに伝送路1Aを他方
の伝送路1Bに折り返すための準備形態をとるこ
とになるが、この準備形態では伝送局53,54
各々では伝送路1A上を介された、上流側からの
情報は下流側に伝送されるとともに、その情報は
試みに他方の伝送路1B側にも折り返される一
方、伝送路1B上での信号の有無が監視されるよ
うになつている。したがつて、伝送局53では伝
送局54で折り返された情報を受信し得るが、伝
送局54では伝送路1B側よりの信号を一定時間
経過しても検出し得ないことは明らかである。よ
つて、伝送局54では自局が障害に隣接している
と判断してループバツク形態を採るところとなる
ものである。一方、伝送局53では伝送路1B側
からの伝送局54での折り返し情報によつて信号
を検出し得ることから、障害には隣接していない
と判断し得折り返し形態をやめて図示の如く元の
中継形態に戻るわけである。この結果太黒線表示
のループバツクが完了するものである。次に第2
図bに示す如く伝送局52はループバツク完了側
へ太白線表示のダミー情報を自局クロツクに位相
同期させて送出することでそのループバツク状態
を保持させた状態で、非ループバツク完了側に対
し伝送路1Bよりループバツクへ移行するための
一斉ループバツク指令を送出するようになつてい
る。これにより既にループバツクが完了している
側に対しては再度一斉ループバツク指令が送出さ
れることはないものである。ここで重要なことは
非ループバツク完了側に対して送出される情報は
既にループバツクが完了している側の受信クロツ
クに位相同期して送出されるということである。
非ループバツク完了側では先の場合と同様にして
ループバツク形態を採るところとなるが、最後に
第2図cに示す如く伝送局52が両側の伝送路を
結合すれば、1つの新たなループが伝送路1A,
1Bによつて形成されるところとなるものであ
る。この際それまでの送出情報と新たなる中継情
報とは位相同期されているので、スムーズに結合
が可能となるわけである。これをより詳細に説明
すれば、伝送局52からは一斉ループバツク指令
やダミー情報が自局クロツクに位相同期して送出
されたり、折り返し接続された伝送路より受信さ
れたダミー情報より抽出された受信クロツクに位
相同期して一斉ループバツク指令が送出されてい
るが、これは、1つの新たなループが伝送路1
A,1Bによつて形成される際に、伝送局52で
は伝送路1A上での送受信タイミングの位相の一
致を図る必要があるためである。もしも、その位
相が一致していなければ、伝送路1A下流側への
伝送局には位相ずれシヨツクが与えられることに
なり、位相ずれの大きさ如何によつては下流側伝
送局で信号断が誤つて検出される等の不具合が生
じ、結果的に伝送処理動作の早期再開が大幅に遅
れることになるからである。しかしながら、その
ように一斉ループバツク指令やダミー情報が送出
される場合にはその送受信位相の一致が容易に図
られるものであり、また、そのようにして送受信
位相の一致が早期に図られることで、両ループに
障害が発生した場合でも、ループ状伝送システム
では伝送処理動作が早期に再開されるところとな
るものである。なお、指令等の伝送情報フオーマ
ツトとしてHDLC(High Level Data Link
Control)を採用しておけば、ダミ情報はビツト
「0」の連続でよく送出ハードウエアは簡単化さ
れ得る。
第3図は伝送局のハードウエア構成を示したも
のである。既述した如く伝送路1Aに対しては送
信機3Aおよび受信機2Aが、また、伝送路1B
に対しては送信機3Bおよび受信機2Bが設けら
れるが、受信機2A,2Bで取込された情報は送
信マルチプレクサ41A,41Bおよび受信マル
チプレクサ43に各々分配されるようになつてい
る。ここで受信機2A,2Bの主たる機能につい
て説明すれば、受信機2A,2Bでは信号の増幅
や波形の等化、タイミングの抽出、符号のデコー
デイングが行なわれ、また、送信機3A,3Bで
は主として符号のコーデイングや線路への送信が
行なわれるものとなつている。受信機2A,2B
の出力のうち何れか一方は受信マルチプレクサ4
3を介し受信データRDとして伝送制御回路44
に送られるが、伝送制御回路44は通常マイクロ
プロセツサやメモリなどよりなるストアドロジツ
クであつて、主に送信権獲得の制御や自局宛情報
の認識・取込み・検査、他局宛情報の組立て・送
出、情報の処理を行なうものとなつている。この
伝送制御回路44からの送信データSDは送信マ
ルチプレクサ41A,41Bを介して送信機3
A,3Bに送られるが、送信マルチプレクサ41
A,41Bからはこれ以外にダミー情報や受信機
2A,2Bからの受信データ出力が送信機3A,
3Bに送られるようになつている。ところで、受
信マルチプレクサ43や送信マルチプレクサ41
A,41Bに対する制御は網構成制御回路42に
よつている。網構成制御回路42は伝送制御回路
44からの信号や受信機2A,2Bからの情報有
信号SYDA、SYDBによつて選択制御信号SELA、
SELB、SELRを作成しているものであり、PLA
(Programmable Logic Array)やフリツプフロ
ツプなどよりなるものとなつている。伝送制御回
路44から網構成制御回路42への信号種類とし
ては具体的には障害発生通知や指令局通知、一斉
ループバツク移行指令受信通知があり、これとは
逆に網構成制御回路42より伝送制御回路44へ
の信号としては一斉ループバツク移行指令送出通
知がある。なお、インターフエース制御回路45
は伝送局に接続されている計算機あるいはデータ
端末を制御するためのものである。
のである。既述した如く伝送路1Aに対しては送
信機3Aおよび受信機2Aが、また、伝送路1B
に対しては送信機3Bおよび受信機2Bが設けら
れるが、受信機2A,2Bで取込された情報は送
信マルチプレクサ41A,41Bおよび受信マル
チプレクサ43に各々分配されるようになつてい
る。ここで受信機2A,2Bの主たる機能につい
て説明すれば、受信機2A,2Bでは信号の増幅
や波形の等化、タイミングの抽出、符号のデコー
デイングが行なわれ、また、送信機3A,3Bで
は主として符号のコーデイングや線路への送信が
行なわれるものとなつている。受信機2A,2B
の出力のうち何れか一方は受信マルチプレクサ4
3を介し受信データRDとして伝送制御回路44
に送られるが、伝送制御回路44は通常マイクロ
プロセツサやメモリなどよりなるストアドロジツ
クであつて、主に送信権獲得の制御や自局宛情報
の認識・取込み・検査、他局宛情報の組立て・送
出、情報の処理を行なうものとなつている。この
伝送制御回路44からの送信データSDは送信マ
ルチプレクサ41A,41Bを介して送信機3
A,3Bに送られるが、送信マルチプレクサ41
A,41Bからはこれ以外にダミー情報や受信機
2A,2Bからの受信データ出力が送信機3A,
3Bに送られるようになつている。ところで、受
信マルチプレクサ43や送信マルチプレクサ41
A,41Bに対する制御は網構成制御回路42に
よつている。網構成制御回路42は伝送制御回路
44からの信号や受信機2A,2Bからの情報有
信号SYDA、SYDBによつて選択制御信号SELA、
SELB、SELRを作成しているものであり、PLA
(Programmable Logic Array)やフリツプフロ
ツプなどよりなるものとなつている。伝送制御回
路44から網構成制御回路42への信号種類とし
ては具体的には障害発生通知や指令局通知、一斉
ループバツク移行指令受信通知があり、これとは
逆に網構成制御回路42より伝送制御回路44へ
の信号としては一斉ループバツク移行指令送出通
知がある。なお、インターフエース制御回路45
は伝送局に接続されている計算機あるいはデータ
端末を制御するためのものである。
さて、第4図a〜eは網制御回路からの選択制
御信号によつて伝送路の接続形態が如何に制御さ
れるかを模式的に示したものである。これによる
と接続形態は5種類となつており、各々以下の通
りとなつている。
御信号によつて伝送路の接続形態が如何に制御さ
れるかを模式的に示したものである。これによる
と接続形態は5種類となつており、各々以下の通
りとなつている。
(1) モード1(第4図a);この接続形態はA系伝
送状態あるいは端局を除くループバツク伝送状
態中にある伝送局が採る形態であり、受信マル
チプレクサ43は受信機2Aの出力を、また、
送信マルチプレクサ41Aは送信データSDを、
更に送信マルチプレクサ41Bは受信機2Bの
出力をそれぞれ選択するようになつている。
送状態あるいは端局を除くループバツク伝送状
態中にある伝送局が採る形態であり、受信マル
チプレクサ43は受信機2Aの出力を、また、
送信マルチプレクサ41Aは送信データSDを、
更に送信マルチプレクサ41Bは受信機2Bの
出力をそれぞれ選択するようになつている。
(2) モード2(第4図b);この接続形態はB系伝
送状態中に採られ受信マルチプレクサ43は受
信機2Bの出力を、また、送信マルチプレクサ
41Aは受信機2Aの出力を、更に送信マルチ
プレクサ41Bは送信データSDをそれぞれ選
択する。
送状態中に採られ受信マルチプレクサ43は受
信機2Bの出力を、また、送信マルチプレクサ
41Aは受信機2Aの出力を、更に送信マルチ
プレクサ41Bは送信データSDをそれぞれ選
択する。
(3) モード3(第4図c);A系からの情報をその
伝送局でB系に折り返す場合に採られる接続形
態である。したがつて、受信マルチプレクサ4
3および送信マルチプレクサ41Aは受信機2
Aの出力を、送信マルチプレクサ41Bは送信
データSDを選択するようになつている。
伝送局でB系に折り返す場合に採られる接続形
態である。したがつて、受信マルチプレクサ4
3および送信マルチプレクサ41Aは受信機2
Aの出力を、送信マルチプレクサ41Bは送信
データSDを選択するようになつている。
(4) モード4(第4図d);モード3とは逆にB系
からの情報をその伝送局でA系に折り返す場合
に採られる形態である。受信マルチプレクサ4
3および送信マルチプレクサ41Bは受信機2
Bの出力を、送信マルチプレクサ41Aは送信
データSDを選択する。
からの情報をその伝送局でA系に折り返す場合
に採られる形態である。受信マルチプレクサ4
3および送信マルチプレクサ41Bは受信機2
Bの出力を、送信マルチプレクサ41Aは送信
データSDを選択する。
(5) モード5(第4図e);網構成指令局が一方の
側のループバツクを完了させた後他方の側をル
ープバツクさせる際に採る接続形態である。本
例では受信マルチプレクサ43は受信機2Aの
出力を、送信マルチプレクサ41Aはダミー情
報である「0」を、更に送信マルチプレクサ4
1Bは送信データSDをそれぞれ選択するもの
となつている。
側のループバツクを完了させた後他方の側をル
ープバツクさせる際に採る接続形態である。本
例では受信マルチプレクサ43は受信機2Aの
出力を、送信マルチプレクサ41Aはダミー情
報である「0」を、更に送信マルチプレクサ4
1Bは送信データSDをそれぞれ選択するもの
となつている。
第5図は網構成指令局が伝送障害を検出した場
合での処理のフローを示したものである。これに
よると障害が発生した場合網構成指令局において
はその旨は伝送制御回路から網構成制御回路に通
知されるが、これにより網構成指令局では先ずモ
ード1の接続形態を採りA系に障害が発生してい
るか否かを確認するようになつている。確認は何
等かの情報を被確認伝送路に送出するだけでよ
く、受信機からの情報有信号によつて正常か否か
が判断されるが、A系に障害が発生している場合
にはモード2の接続形態を採ることによつてB系
に障害が発生しているか否かが確認されるものと
なつている。B系にも障害が発生している場合に
初めてループバツクへの移行の必要が生じるもの
である。B系にも障害が発生している場合には先
ずモード4の接続形態を採つたうえで伝送制御回
路が一斉ループバツク指令送出のため網構成制御
回路によつて起動されるようになつている。ルー
プバツクが成功したか否かは同様にして受信機か
らの情報有信号によつて知れるが、成功しない場
合は網構成指令局自体が障害に隣接していると見
做したうえモード3に移行する一方、成功した場
合にはモード5に移行するようになつている。モ
ード5に移行された場合には、次に伝送制御回路
は他方の側のループバツク移行を試みることにな
るが、この場合での一斉ループバツク指令はルー
プバツク完了側の受信クロツクに位相同期して、
モード4でのものは自局クロツクを用い送出され
るものとなつている。モード5の形態での一斉ル
ープバツク指令によりループバツクが成功した場
合にはモード1に、また、不成功の場合にはモー
ド4に移行するところとなるものである。一方、
モード3での一斉ループバツク指令によりループ
バツクが成功した場合にはそのままモード3の形
態を採ることになるが、不成功の場合は回復待の
状態におかれることになる。不成功の場合は網構
成指令局の両端で同時に障害が発生していること
になり他の何れの伝送局とも通信が不可能となる
ことから、何れかの障害が回復されるまでの間待
状態におかれるものである。なお、網構成指令局
の両端で障害が発生することは稀なケースである
が、このような場合には網構成指令局は指令権を
失なうことになる。しかし、網構成指令局が存在
しなくなつたシステムでは新たに別の伝送局の何
れか1つが網構成指令局として選出され、伝送路
の再形成が行なわれることで伝送の継続が図られ
るものとなつている。
合での処理のフローを示したものである。これに
よると障害が発生した場合網構成指令局において
はその旨は伝送制御回路から網構成制御回路に通
知されるが、これにより網構成指令局では先ずモ
ード1の接続形態を採りA系に障害が発生してい
るか否かを確認するようになつている。確認は何
等かの情報を被確認伝送路に送出するだけでよ
く、受信機からの情報有信号によつて正常か否か
が判断されるが、A系に障害が発生している場合
にはモード2の接続形態を採ることによつてB系
に障害が発生しているか否かが確認されるものと
なつている。B系にも障害が発生している場合に
初めてループバツクへの移行の必要が生じるもの
である。B系にも障害が発生している場合には先
ずモード4の接続形態を採つたうえで伝送制御回
路が一斉ループバツク指令送出のため網構成制御
回路によつて起動されるようになつている。ルー
プバツクが成功したか否かは同様にして受信機か
らの情報有信号によつて知れるが、成功しない場
合は網構成指令局自体が障害に隣接していると見
做したうえモード3に移行する一方、成功した場
合にはモード5に移行するようになつている。モ
ード5に移行された場合には、次に伝送制御回路
は他方の側のループバツク移行を試みることにな
るが、この場合での一斉ループバツク指令はルー
プバツク完了側の受信クロツクに位相同期して、
モード4でのものは自局クロツクを用い送出され
るものとなつている。モード5の形態での一斉ル
ープバツク指令によりループバツクが成功した場
合にはモード1に、また、不成功の場合にはモー
ド4に移行するところとなるものである。一方、
モード3での一斉ループバツク指令によりループ
バツクが成功した場合にはそのままモード3の形
態を採ることになるが、不成功の場合は回復待の
状態におかれることになる。不成功の場合は網構
成指令局の両端で同時に障害が発生していること
になり他の何れの伝送局とも通信が不可能となる
ことから、何れかの障害が回復されるまでの間待
状態におかれるものである。なお、網構成指令局
の両端で障害が発生することは稀なケースである
が、このような場合には網構成指令局は指令権を
失なうことになる。しかし、網構成指令局が存在
しなくなつたシステムでは新たに別の伝送局の何
れか1つが網構成指令局として選出され、伝送路
の再形成が行なわれることで伝送の継続が図られ
るものとなつている。
第6図は通常の伝送局が伝送障害を検出した時
の処理フローを示したものである。伝送障害の発
生を伝送制御回路より通知された網構成制御回路
はモード1となるよう各マルチプレクサを制御す
る。指令局が使用している有効回線は受信機から
の情報有信号SYDA、SYDBによつて判断される。
次にその回線でループバツク移行指令を受けた旨
伝送制御回路より通知を受けるとモード1の場合
にはモード3へ、モード2の場合にはモード4へ
各々移行する。そして一定時間経過しても指令を
受けたのと反対の回線で情報有信号を受けなけれ
ばその状態を保持するが、情報有信号を検出した
場合は元の状態に戻ることになる。
の処理フローを示したものである。伝送障害の発
生を伝送制御回路より通知された網構成制御回路
はモード1となるよう各マルチプレクサを制御す
る。指令局が使用している有効回線は受信機から
の情報有信号SYDA、SYDBによつて判断される。
次にその回線でループバツク移行指令を受けた旨
伝送制御回路より通知を受けるとモード1の場合
にはモード3へ、モード2の場合にはモード4へ
各々移行する。そして一定時間経過しても指令を
受けたのと反対の回線で情報有信号を受けなけれ
ばその状態を保持するが、情報有信号を検出した
場合は元の状態に戻ることになる。
以上説明したように本発明は、一方の回線側に
ループバツク構成をとらせた後は、他方の回線側
に対しループバツク完了側の受信クロツクに位相
同期された一斉ループバツク指令を送出すること
によつてループバツク構成をとらせ、しかる後に
両回線を結合するようにしたものである。したが
つて、本発明による場合は、伝送路のループバツ
ク構成が速やかに行ない得るという効果がある。
ループバツク構成をとらせた後は、他方の回線側
に対しループバツク完了側の受信クロツクに位相
同期された一斉ループバツク指令を送出すること
によつてループバツク構成をとらせ、しかる後に
両回線を結合するようにしたものである。したが
つて、本発明による場合は、伝送路のループバツ
ク構成が速やかに行ない得るという効果がある。
第1図は、本発明が適用可とされた二重化ルー
プ状伝送路を有するループ状伝送システムの一例
でのシステム構成を示す図、第2図a,b,c
は、本発明によるループバツク制御方法の概要を
説明するための図、第3図は、本発明に係る伝送
局の一例でのハードウエア構成を示す図、第4図
a〜eは、本発明に係る伝送路接続形態を示す
図、第5図は、本発明に係る網構成指令局が伝送
障害を検出した場合での処理のフローを示す図、
第6図は、通常の伝送局が伝送障害を検出したと
きでの処理のフローを示す図である。 1A,1B……伝送路、2A,2B……受信
機、3A,3B……送信機、4……制御部、41
A,41B……送信マルチプレクサ、42……網
構成制御回路、43……受信マルチプレクサ、4
4……伝送制御回路、45……インターフエース
制御回路、51〜56……伝送局、61〜66…
…計算機あるいはデータ端末。
プ状伝送路を有するループ状伝送システムの一例
でのシステム構成を示す図、第2図a,b,c
は、本発明によるループバツク制御方法の概要を
説明するための図、第3図は、本発明に係る伝送
局の一例でのハードウエア構成を示す図、第4図
a〜eは、本発明に係る伝送路接続形態を示す
図、第5図は、本発明に係る網構成指令局が伝送
障害を検出した場合での処理のフローを示す図、
第6図は、通常の伝送局が伝送障害を検出したと
きでの処理のフローを示す図である。 1A,1B……伝送路、2A,2B……受信
機、3A,3B……送信機、4……制御部、41
A,41B……送信マルチプレクサ、42……網
構成制御回路、43……受信マルチプレクサ、4
4……伝送制御回路、45……インターフエース
制御回路、51〜56……伝送局、61〜66…
…計算機あるいはデータ端末。
Claims (1)
- 1 分散設置された複数の伝送局各々が伝送方向
が互に逆とされた2つのループ状伝送路によつて
接続され、上記複数の伝送局各々においては上記
2つのループ状伝送路が折り返し接続可としてな
るループ状伝送システムにおけるループバツク制
御方法にして、ループ状伝送路の再構成を行なう
べく予め定められている伝送局によつて両ループ
状伝送路に係る伝送障害が検出された際、該伝送
局は何れか一方の伝送路側より自局クロツクに位
相同期された、伝送局各々に折り返し準備形態を
採らせるための一斉ループバツク指令を送出する
ことによつて、他方の伝送路から信号を一定時間
経過後においてもなお受信し得ない、伝送障害に
隣接した一方の伝送局でループ状伝送路を折り返
し接続せしめた後、該一方の伝送路側に対し自局
クロツクに位相同期して送出されたダミー情報よ
り抽出された受信クロツクに位相同期して他方の
伝送路側に対し一斉ループバツク指令を送出する
ことによつて、上記一方の伝送路から信号を一定
時間経過後においてもなお受信し得ない、伝送障
害に隣接した他方の伝送局でループ状伝送路を折
り返し接続し、しかる後自局にて、折り返し接続
された伝送路を結合することによつて、新たなル
ープ状伝送路を再構成せしめることを特徴とする
ループ状伝送システムにおけるループバツク制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243762A JPS60136444A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ル−プ状伝送システムにおけるル−プバツク制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243762A JPS60136444A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ル−プ状伝送システムにおけるル−プバツク制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136444A JPS60136444A (ja) | 1985-07-19 |
JPH0229261B2 true JPH0229261B2 (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=17108602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58243762A Granted JPS60136444A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ル−プ状伝送システムにおけるル−プバツク制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136444A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2749581B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1998-05-13 | ユニバーサル販売 株式会社 | 遊技機用データ通信システム |
JP2784080B2 (ja) | 1990-05-09 | 1998-08-06 | 富士通株式会社 | リングネットワーク及びその障害復旧方法並びにリングネットワークに用いられるノード |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5475203A (en) * | 1977-11-29 | 1979-06-15 | Toshiba Corp | Circulating type information transmission system |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58243762A patent/JPS60136444A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5475203A (en) * | 1977-11-29 | 1979-06-15 | Toshiba Corp | Circulating type information transmission system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60136444A (ja) | 1985-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4745597A (en) | Reconfigurable local area network | |
EP0091129B1 (en) | Reconfiguration control method for a loop-type data network | |
JPH0351142B2 (ja) | ||
EP0321907B1 (en) | Duplex system of transmission lines in a loop network | |
US5199025A (en) | Loop back method for loop type lan transmission line | |
JPH0771106B2 (ja) | 通信システム | |
JPH0229261B2 (ja) | ||
JP4237101B2 (ja) | 二重ループ型ネットワークシステム | |
JPH041543B2 (ja) | ||
JPS6349946B2 (ja) | ||
JP3082425B2 (ja) | データ通信システムの伝送路制御方法 | |
JPH0430218B2 (ja) | ||
JPH0370947B2 (ja) | ||
JPS60169255A (ja) | 2重化ル−プ通信システム | |
JPH09214537A (ja) | 伝送制御におけるループバック方法およびループバック装置 | |
JPS6119254A (ja) | 二重環状網における伝送障害の回復検知方式 | |
JPH0234215B2 (ja) | ||
JPH0145786B2 (ja) | ||
JPS60236543A (ja) | 二重化ル−プ状ネツトワ−クのル−プ構成制御方式 | |
JPH11261615A (ja) | 二重ループ型データ伝送装置 | |
JPS61154332A (ja) | デ−タ伝送装置 | |
JPS647709B2 (ja) | ||
JPH07212277A (ja) | 回線切替システム | |
JPS63276341A (ja) | ル−プ式伝送システムの障害復旧方法 | |
JPH07107997B2 (ja) | デ−タウェイ障害箇所検出方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |