JPH02292477A - 自動車ドアロック及びこのような自動車ドアロックの装備方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロックプレート、及びその上に取付けられた
部品、特に回転ラッチ及びロックつめが設けられており
、その際ロックつめが、自動車内部空間から及び外側操
作レバー系を介してはずすように操作でき、かつその際
外側操作レバー系がドア外側ハンドルに接絞されていろ
自動車ドアロックに関する。自動車内部空間からのロッ
クつめのはずし操作のために特別なレバー系が設けられ
ており、かつ安全又は盗難防止のような別の機能のため
の別の部品がロックグレート上に配置されていることは
明らかである。本発明の範囲内において、ロックプレー
トという表現はロックケースも含んでいる。さらに本発
明は、このような自動車ドアロックの装備方法に関丁る
。

従来の技術 通常自動車ドアはドア内側パネルとドア外側パネルから
成る。ドア内側パネルとドア外側パネルは、まとめられ
て別の部品と共に自動車ドアを形成する。この状態にな
るまでに、不可避の公差を有する多数の製造プロセスを
通過する。これらの公差は累積することがある。これら
の公差は自動車の横方向に不利な作用を及ぼし、しかも
一方においてロックプレート及びここに取付けた部品と
他方においてこのような部品に作用するドア外側ハンド
ルとの間の相互動作の際に不利な作用ｔ及ぼす。これら
の公差をカバーするため、自動車ドアロックの外側操作
レバーに必要なものよりずっと大ぎな行程冫ドア外側ハ
ンドルに設けることが必要である。この付加的な行程は
、公差の位置に応じてドア外側ハンドルの操作の際の作
業行程の前又は後において遊び行程として作用する。遊
び行程は、１つの行程において小さな力から大ぎな力へ
と変化するので、操作を不快なものにする。

さらに遊び行程はドア外側ハンドルの深さ構造の増加ｔ
引起こす。

前記欠点ケ避けるため、ドア外側ハンドル又は部品ｌ含
むロツクプレー｝Ｙ適当に調節可能に構成することは周
知である。調節は、このような自動車ドアロックの取付
けの際にいわば自然に行われるのではなく、別個の作業
過程において行われる。それ故に調節は時間を浪費し、
かつ調節を工ほとんどの場合ドアにおいて初めて行われ
、すなわち全体としてロックプレート及びドア外側ハン
ドルｔ含む自動車ドア口ツクン取付けた後に初めて行わ
れるだけになおさらのこと、一連の誤調節におげろかな
りの誤差も調節に伴なう。

発明の目的 本発明の課題は、困難なく遊び行程を含まずに取付ける
ことができる自動車ドアロックヶ提供することにある。

さらに本発明の課題は、取付けの際に特に簡単にこのよ
うな自動車ドアロックの遊び行程ｔ含まない装備を行う
ことがでさる方法ｌ提供することにある。

．発明の構成 この課題を解決丁ろため、本発明は次のことケ示してい
る。すなわち外側操作レバー系がロックつめレバー及び
ドア外側ハンドルレバーＺ有し、これらレパτが、連結
ピンのまわりで揺動可能に結合されており、かつこれら
レバーが、取付ケ位置及び動作位置において互いに固定
でき、かつドア外側ハンドルレバーが、ロックプレート
上に取付けた部品と共にこのロックプレートを取付ケタ
際、載せるべきドア外側ハンドルによりロックつめレバ
ーに対して取付け位置から動作位置へ可動である。

本発明の有利な構によれば、ロックつめレバーとドア外
側ハンドルレバーは連結ピンのねじ止めにより固定でき
る。この固定が次のようにして行われることは明らかで
ある。すなわち取付け位置から動作位置への前後移動は
ドア外側ハンドルを介して行うことができ、かつ動作位
置において、すべての負荷ｔ吸収できかつドア外側ハン
ドルレバーに対するロックつめレバーの管理されない動
ぎ冫行うことがないような固定が行われる。しかし取付
け位置におけるロックつめレバーに対するドア外側ハン
ドルンバ一の固定は、別の方法で、例えば簡単に除去で
きる補助手段によって行ってもよい。

取付け位置から動作位置へのドア外側ハンドルレバーの
前記の移動を簡単にかつ取付けの際確実に行うため、本
発明は次のことを示している。すなわちドア外側ハンド
ルは、ドア外側ハンドルレバーに結合可能な結合部品に
、ロックつめレバーに対してドア外側ハンドルレバーを
動か丁連行段部を有する。動作の結合は次のようにして
行われる。すなわちドア外側ハンドルは、ドア外側ハン
ドルレバーに結合可能な結合部品に結合部材χ有し、こ
れら結合部材を工、ドア外側ハンドルレバーにおける結
合対抗部材にはまることができる。ドア外側ハンドルレ
バーが取付け位置にある時、自動車ドアロックのその他
の部品は設定位置にあるので、補償すべき公差に応じて
取付け位置から動作位置へドア外側ハンドルレバーを動
かした際、動作位竹が別のロック部品の所属の設定位置
に相当し、かつ従ってロックつめレバーに対するドア外
側ハンドルンバ一の固定が正しく動作するように行われ
ることは明らかである。一般に配置は次のように行われ
る。すなわちロック部品の前記設定位置は、ロックつめ
によって回転ラッチヶ確保し、従って自動車ドアが「ド
ア閉じ」位置にある状態に相当する。

得られた利点は次の点にある。すなわち本発明による自
動車ドアロックでは、目測又は裁量によって行う特別な
調節処置がもはや必要ない。まず部品を含むロックプレ
ートをかつその後ドア外側ハンドルン取付ければ、調節
は、本発明による自動車ドアロックの取付けの際にいわ
ば自然に行われる。次に実施例冫示すだけの図により詳
細に説明するように、このことは特に簡単に行うことが
できる。

実施例 本発明の実施例を以下図面により簡単に説明する。

図示した自動車ドアロックは、ロックプレート１及びそ
の上に取付けた部品、特に回転ラツテ２及びロックつめ
３乞有する。ロックつめ３は、図１示していないレバー
系ｔ介して内側から操作でき、かつその上外側操作レバ
ー系４Ｙ介してはずすように操作できる。第１図はロッ
クした状態ｙ示している。外側操作レバー糸４はドア外
側ハンドル５に接続されている。ドア外側ハンドル５の
操作方向は第１図に矢印で略示してある。

外側操作レバー系４は２つの部品、丁なわちロツクつめ
レバー６及びドア外側ハンドルレバー７から成る。第５
図に示丁ばね８が統合されていることは明らかである。

ロックつめレバー６とドア外側ハンドルンバー７は、連
結ピン９のまわりで揺動可能に結合されている。これら
レバーは、取付け位置及び動作位置において互いに固定
できる。

第１図においてこれらレバーは、太い実線で示す位置で
互いに固定されていてもよい。この時ドア外側ハンドル
レバー７が記入した矢印の方向に動かされると、明らか
にロックつめ３がはずされる。

配置は次のようになっている。すなわちドア外側ハンド
ルレバー７は、ロックプレート１上に取付けた部品と共
にこのロックプレートヲ取付けた際、載せるべきドア外
側ハンドル５によりロックつめレバー６に対して取付け
位置から動作位置へ可動である。このことは、第３図に
よりさらに説明するように行われる。第１図には、載せ
るべきドアハンドル５を取付ける際の可前な調節行程を
表わすドア外側ハンドルレバー７の種々の位置が破線で
略示してある。本実施例においてロックつめレバー６と
ドア外側ハンドルレバー７は、連結ピン９のねじ止めに
よって固定でさ、しかも前記のように取付け位置及び動
作位置に２いて固定できるが、取付け位置においてはド
ア外側ハンドルンバ一の前記調節が可能なように固定で
きる。特に第３図には、ドア外側ハンドルレバー７と結
合できる結合部品１０がドア外側ハンドル５に示してあ
る。

この結合部品ｌＯは、ドア外側ハンドル５の取付けの喝
にロックつめレバー６に対してドア外側ハンドルレバー
７Ｙ動かす連行段部１１’４有する。さらに第１図及び
第３図には、ロックつめレバー６とドア外側ハンドルン
バー７の間の動作の結合冫行う結合部材ｌ２が示してあ
る。

本発明による自動車ドアロックの装備は次のようにして
行われる。すなわち第３図に略示したようにまずロック
プレートｌｙａ′、ここに取付けた部品及び取付け位置
にあるドア外側ハンドルレバー７と共に取付ける。その
後ドア外側ハンドル５を、双方向矢印Ｙで示すように自
動車の軸線に対して横向きに所属の切欠き１３内に挿入
する。それによりドア外側ハンドルレパー７は動作位置
に動かされる。その際すでに述べた連行段部１１がドア
外側ハンドルレバー７における適当な部品と相互作用す
ることがわかる。これに続いてドア外側ハンドル５′ｆ
ｚｔ、第３図に双方向矢印Ｘで示すように自動車の軸線
の方向に動かす。この運動によって、一方においてドア
外側ハンドル５に他方においてドア外側ハンドルレバー
７に配置された結合部材１２と結合対抗部材がはまる。

第４図には、連結ピン９及び連結した両方のレバー６、
７が動作位置で示してある。このことは、記入しかつす
でに説明した符号により容易にわかるようにした第５図
にもあてはまる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、自動車ドアに取付けた状態で本発明による自
動車ドアロックを示す図、第２図は、所属の連結ピンを
含む第１図の自動車ドアロックのドア外側レバーヶ展開
して示す図、第３図は、本発明による自動車ドアロック
の要部を示す水平断面図、第４図は、第１図の自動車ド
アロックのＡ一Ａ方向に沿った断面図、第５図は、第１
図の自動車ドアロックのＢ−Ｂ方向に沿った断面図であ
る。 ｌ・・・ロックプレート、２・・・回転ラッチ、３・・
・ロックつめ、４・・・外側操作レバー系、５・・・ド
ア外側ハンドル、６・・・ロックつめレバー７・・・ド
ア外側ハンドルンバー　８・・・ハｔ）、９・・・連結
ピを、１０・・・結合部品、ｌ１・・・連行段部、１２
・・・結合部材、１３・・・切欠き代理人弁理士　　田
　　　代　　　黒　　　油Ｕー 一４６８　一

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロックプレート、及びその上に取付けられた部品
   、特に回転ラッチ及びロックつめが設けられており、そ
   の際ロックつめが、自動車内部空間から及び外側操作レ
   バー系を介してはずすように操作でき、かつその際外側
   操作レバー系がドア外側ハンドルに接続されている自動
   車ドアロックにおいて、 外側操作レバー系がロックつめレバー及びドア外側ハン
   ドルレバーを有し、これらレバーが、連結ピンのまわり
   で揺動可能に結合されており、かつこれらレバーが、取
   付け位置及び動作位置において互いに固定でき、かつド
   ア外側ハンドルレバーが、ロックプレート上に取付けた
   部品と共にこのロックプレートを取付けた際、載せるべ
   きドア外側ハンドルによりロックつめレバーに対して取
   付け位置から動作位置へ可動であることを特徴とする自
   動車ドアロック。
2. （２）ロックつめレバーとドア外側ハンドルレバーが、
   連結ピンのねじ止めにより固定できる、請求項１記載の
   自動車ドアロック。
3. （３）ドア外側ハンドルが、ドア外側ハンドルレバーに
   結合可能な結合部品に、ロックつめレバーに対してドア
   外側ハンドルレバーを動かす連行段部を有する、請求項
   １又は２記載の自動車ドアロック。
4. （４）ドア外側ハンドルが、ドア外側ハンドルレバーに
   結合可能な結合部品に結合部材を有し、これら結合部材
   が、ドア外側ハンドルレバーにおける結合対抗部材には
   まることができる、請求項１〜３の１つに記載の自動車
   ドアロック。
5. （５）まずロックプレートを、ここに取付けた部品及び
   取付け位置にあるドア外側ハンドルレバーと共に取付け
   、その後ドア外側ハンドルを自動車の軸線に対して横向
   きに所属の切欠き内に挿入し、かつそれによりドア外側
   ハンドルレバーを動作位置へ動かし、かつそれに続いて
   ドア外側ハンドルを自動車の軸線の方向に動かし、かつ
   それにより一方においてドア外側ハンドルに他方におい
   てドア外側ハンドルレバーに設けられた結合部材と結合
   対抗部材をはめることを特徴とする、請求項１〜４の１
   つに記載の自動車ドアロックの装備方法。