JPH022922A - 合成開口処理装置 - Google Patents

合成開口処理装置

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JPH022922A
JPH022922A JP63148747A JP14874788A JPH022922A JP H022922 A JPH022922 A JP H022922A JP 63148747 A JP63148747 A JP 63148747A JP 14874788 A JP14874788 A JP 14874788A JP H022922 A JPH022922 A JP H022922A
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JP
Japan
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memory
point
scanning
discrete digital
waveform
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Application number
JP63148747A
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English (en)
Inventor
Kazumi Kiyota
清田 一美
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は1例えば超音波を用いて金属材料中の欠陥を
検出し、その欠陥像を高解像度実時間で表示することの
できる非破壊検査に用いられたり。
もしくは電磁波を用いて地表面の状況を上方より映像化
することのできる合成開口レーダによる合成開口処理装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
超音波非破壊検査等で用いられている手法の一つで超音
波ビームを絞って再生対象物体の一点の空間情報をその
反射信号の送信から受信までの伝搬時間より測定し、超
音波送受信子を電子的もしくは機械的に順次走査し、再
生対象物体像を点情報の集りとして映像化9表示してい
くという方法に対し、広がった超音波ビームを物体に照
射し。
その反射波ないし透過波を受信素子で受信し、その波の
振幅と位相情報を記録することによりホログラムを作成
し、このホログラムから物体像を再生するいわゆる合成
開口方式というのがある。
この合成開口方式では原理上解像度が物体までの距離に
よらず一定となる特徴を有している。
第5図は超音波合成開口方式により対象物の再生処理を
行う合成開口処理装置の従来例を示している。
同図において、(11は超音波送受信子(以下、送受信
子)、 (21は送信器、(3jは受信器、(4)はA
/D変換器。
(5)はA/Dラインメモリ部、(61t/′i波形メ
モリ部、(7)はラッチゲート回路、 +81Vi演算
器、(9)は画像表示部(以下1表示部)、QOlは再
生演算制御部(以下、再生制御部)、<illはフォー
カステーブル、 a2Fi測定制御部、(13は走査駆
動機構、そしてaeは被検材である。
また、前記波形メモリ部(6)はアドレス長Nの波形メ
モリM個即ち1M1〜MMを具備しており、一方。
前記A/Dラインメモリ部(5)はアドレス長NのA/
I)ラインメモリ1個MI)を備えている。
なお、第6図(、)及び(b)に各々、前記波形メモリ
M、〜淘及び人/DラインメモリMDの概念図を示した
また、第7図は合成開口方式による再生処理の原理を説
明するための図である。
同図において、横軸は送受信子の走査方向、また、縦軸
は時間を表し、T、は送信時を表す。
いま、再生しようとするある点aの情報を含む各走査点
における受信信号は、各走査点と点aとの距離分だけ各
々位相遅れを有し1位相遅れの軌跡は同図に示すごとく
点aを頂点とする双曲線になる。また9点aの情報を含
む受信信号が得られる走査方向における範囲は超音波ビ
ームの広が力によって決まり・再生しようとする深さ方
向における最大の距離の点が受信可能である走査方向に
おける最大の範囲を合成開口長と称し9図中りで表され
る。そして9図において点aを再生するには、前記合成
開口長りの範囲における点aに関する各走査点における
受信信号を前記位相軌跡(以下1位相履歴線と称する)
に沿って加算することになる。
更に、第8図は、前記波形メモIJ Ml−mM、の構
成を説明するための図である。
同図において、横軸は走査方向、縦軸は深さ方向に相当
する。Ll及びL2は前記合成開口長りによる合成開口
範囲で;h’)、ll及び72Fi前記合成開ロ範囲L
1及びL2によって再生される再生対象線(以下、対象
線)、また、 1.2.3.・・・・・・、(M−1)
、M(M+1)は各走査点0点a及び点a/は同じ深さ
の点であって各々前記対象線tl及びI!2上の点でも
ある。
各走査点に対応して得られた受信信号は、前記A/D変
換器(4)にて所定のサンプリング周期でA/D変換さ
れ1合成量口範囲Llを走査点lからMまで走査し終る
と走査点数分即ち1M個の離散デジタル値列が得られる
よって、波形メモリM、〜MMの各々は1合成量口範囲
における走査点各々に対応しており即ちその個数Mは、
前記合成開口範囲内の走査点数(離散デジタル値列数)
に一致している。また、波形メモ’JMt〜MMのアド
レス長Nは一個の離散デジタル値列のデータ数に一致し
ている。
そして1点aを再生する手順は、(1)前記合成開口範
囲Ll内の走査点1−Mにおいて得られた離散デジタル
値列を各走査点に対応して前記波形メモリM8〜MMに
格納しておく。(2)前記位相履歴線より決まる点aを
再生するために必要となる離散デジタル値列中のデジタ
ル値を各走査点に対して抽出し、加算処理する。
なお1点aを再生するために、各走査点に対する離散デ
ジタル値列中の必要データを前記位相履歴線に基づいて
前記波形メモIJ M、〜Mvより抽出するには次の方
法による。
即ち、離散デジタル値列をM個の走査点各々に対応させ
て格納している前記波形メモIJM工〜MMにおいて、
再生対象点に対応して一義的に決まる前記位相履歴線に
従った必要データのアドレス値を。
各走査点即ち波形メモIJ M□〜M、各々に対応させ
て予めテーブル化しておく。このテーブルが即ち前記フ
ォーカステーブルaυである。そして、前記フォーカス
テーブルαυからのアドレス情報により前記波形メモI
JM、〜MMから再生対象点に対応した複数個(この場
合M個)のデジタルデータが読み出され、前記演算器(
8)へと転送される。
即ち、前記フォーカステーブルαυの構成は第6図(C
)に示した通りであって、F□〜FMのM個のメモリよ
りなっており、また、各々の容量はNであって9合成量
口範囲における深さ方向をサンプリングした結果のデジ
タル値列の個数Nと一致している。
また、フォーカステーブルメモリ(以下、単にテーブル
メモIJ ) F□〜への各々は前記波形メモリM1〜
MMの各々に対応している。
いま例えば、全対象点N個のうち、i番目の対象点を再
生する場合は、前記テーブルメモリF1〜FM全てに対
し前記再生制御部叫がiアドレスを指定すると、i番目
の対象点に関するデータの前記波形メモリMl−MMに
おけるアドレスが、前記テーブルメモリF1〜FMより
各々前記波形メモIJ M、〜MMへと送出され1M個
のデジタルデータが前記波形メモリM1〜MMより読み
出される。
かくして、上記のような1つの対象点を再生する際の前
記テーブルメモリF□〜FMから前記波形メモリM1〜
MMへのアクセスがN回縁シ返されて、1本の対象線が
再生される。
なお、前記テーブルメモリF1〜FMから前記波形メモ
IJM、〜MMへのアドレスデータの転送は前記再生制
御部Qlより送出される図示していないメモリリード信
号MRにより制御される。
次に点a′を再生するには、前記合成開口範囲L2内の
各走査点2〜(M+t)で得られる各受信信号の離散デ
ジタル値列のうち0点a′に関する位相履歴線に基づく
前記フォーカステーブル圓のアドレス情報により前記波
形メモリM1〜MM各々からM個のデジタルデータを読
み出し、それらを加算するのである。
ところで、対象線が順次走査方向にシフトしていくとい
うことは、前記波形メモリ部(6)におけるデータの動
作としては次のようになる。即ち、前記(M+1)の走
査点でのlライン分の離散デジタル値を前記A/Dライ
ンメモリ部(5)のA/DラインメモIJMDから前記
波形メモIJ M、に格納する際、前記波形メモリM1
〜M、に格納されていた離散デジタル値列はlラインず
つシフトし、前記走査点lでのlライン分のデータは捨
てられる。例えば走査点lに対応する波形メモリM1に
は合成開口範囲L2における走査点2に対応して得られ
た離散デジタル値列が新たに格納される。
なお、送受信子(1)を走査する毎に上記のラインシフ
ト動作を前記ラッチゲート回路(7)が行う。
ところで、いま点a及び点a′の深さが同一であるとす
ると9位相履歴線も同一となり、従って。
深適が同じである点を再生するのに必要なデータの前記
波形メモリ部(6)内のアドレスも同一となる。
即ち、ある深さに対応して一義的に決まる位相履歴線に
基づく前記フォーカステーブル圓を異なる合成開口範囲
の同−深さの点に対して共通に用いることができる。
以上の各動作をまとめると、−走査量の動作は。
■前記送信器(2)から前記送受信子(1)へと送信パ
ルスが印加される。■受信信号が前記A/D変換器(4
)にて離散デジタル値に変換され、前記A/Dラインメ
モIJMDに格納される。■前記波形メモリM1〜MM
におけるラインシフト及び前記人/DラインメモリMD
からのデータ転送及び格納が行なわれる。■前記フォー
カステーブルαDのアドレス情報により前記波形メモリ
M1〜MMから各々必要データが読み出され、前記演算
器(8)へ転送される。■前記演算器+81にて再生対
象点毎に加算処理がなされる。■前記演算器(8)での
加算結果即ち、深さ方向1247分のデータが前記表示
部(9)に転送され1247分の像表示がなされる。
即ち、前記送受信子(1)を走査する毎に上記の■〜■
の動作が行なわれていく。
なお、前記再生制御部叫は前記測定制御部■の指示によ
り、前記A/D変換された受信信号から1247分が再
生されるまでのタイミングを制御し。
また、前記測定制御部@は、送信、受信、再生及び画像
表示のタイミングを制御する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術の項で説明したように前記フォーカステーブ
ルαυの構成は、ある深さの対象点を再生するのに必要
な波形メモリM□〜M、中のデータのアドレスを走査置
台々に対し、テーブル化したものを対象線上の対象点の
数だけ備えたものであった。
即ち、2進数で表した波形メモリのアドレスが走査点数
分並んでいるものを対象点数分だけ備えておシ例えは走
査点数512個及び深さ方向を1024個にサンプリン
グしたとすると、 512X1024.少なくも深さ1
Obitのテーブルとなる。
なお1本装置を動作させる前に図示していない計算機等
からアドレスデータが予めフォーカステーブルαυ用の
メモリに格納される。
ところで、いま、もし被検材の厚みが小さい場合には、
波形メモリM、〜MMの全てのメモリにデータが格納さ
れるわけではない。即ち第4図に示したように厚みが当
初対象としていた厚みDに対しD′の厚みを対象とする
ときは超音波ビームの広がりに基づいた合成開口長L′
となシ、従って、走査点数も最初のM個より少なくなる
が、ビームの広がりが同一の送受信子を用いている以上
1位相履歴線は共通である。一方、当初の条件に基づい
たフォーカステーブルα11を用いると前記波形メモリ
M、−MM、M個の全てに対してアクセスすることにな
り、不要な時間がかかる。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、被検材の厚みが当初設定した時の値より小さい場合に
は、変更後の厚みに対応して前記波形メモリM1〜MM
のうちアクセスするべきメモリを設定し、設定値に基づ
いて前記フォーカステーブルavが必要なメモリに対し
アクセスするよう。
メモリを読み出す際に再生制御部a〔より送出されるメ
モリリード信号を制御するようにして、被検材の条件が
変更された場合でも装置の汎用性を保ちながらしかも、
不要なアクセスタイムをなくし用途に応じた処理時間を
有する装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係わる合成開口処理装置は、被検材の厚みが
当初フォーカステーブルにアドレスデータを格納した時
の厚みより小さい場合には、変更後の厚みを外部より設
定することにより合成開口範囲を再計算する走査点演算
回路と、波形メモリ部中のメモリM□〜MMのうち、変
更後の合成開口範囲に応じた走査点に対応する必要なメ
モリに対しアクセスするべく、即ち、フォーカステーブ
ルが波形メモリに対し不要なアドレスをアクセスしない
よう、波形メモリに対するメモリリード信号を制御する
メモIJ IJ−ド信号制御回路を備えたものである。
〔作 用〕
この発明による合成開口処理装置は、被検材の厚みがフ
ォーカステーブルを設定した時より小さい場合には、変
更する被検材の厚みに応じた波形メモリ中の必要なメモ
リに対しアクセスするよう。
波形メモリにアクセスする際のメモリリード信号を制御
するので、−度フオーカステーブルにアドレスデータを
設定するだけで異なる被検、材の厚みでおっても共通に
使用でき、しかもアクセスタイムの節約を図ることがで
きる。
〔実施例〕
第1図はこの発明による合成開口処理装置の一実施例を
示している。
同図において、(11は超音波送受信子(J2を下、送
受信子)、 +21は送信器、(3)は受信器、 (4
1FiA/D変換器。
(5ンはA/Dラインメモリ部、(6)は波形メモリ部
、(7)はラブチゲート部、(8)は演算器、(9)は
画像表示部(以下0表示部)、Qt)は再生演算制御部
(以下、再生制御部)、α11はフォーカステーブル、
 (121は測定制御部。
α3は走査駆動機構、αaはメモリリード信号制御回路
、そして(1G+は被検材である。
また、前記波形メモリ部(6)はアドレス長Nの波形メ
モリM個即ち、M、−MMよ多構成され、前記ル勺うイ
ンメモリ部(51ハアドレス長NのA/Dラインメモリ
1個即ち0Mflを備えている。
なお、上記メモリM1〜MM、 A/DメモリMD及び
フォーカステーブルαVのメモリF、〜PMの構成は前
記第6図に示した通シである。
次に、この発明の合成開口処理装置の特徴をなす合成開
口範囲の変更に基づいた前記波形メモリM8〜M、への
アクセスの制御について第4図を用いて以下に説明する
いま例えば、第4図に示したごとく当初前記フォーカス
テーブルα」にアドレスデータを設定した時の被検材の
厚みDよりも小さい厚みD′の被検材を対象とする場合
1合成開口範囲をL′とする。これは、当初の合成開口
範囲りにおいて、深さをD′とした時の合成開口長に相
当する。
−ところで0合成開口範囲りの場合は走査点全数はM個
即ち、1−Mであったが1合成開口範囲がL′となった
場合に相当する走査点は図示のように少なくなシ、に〜
CM−(K−1))となる。言い換えれば、それ以外の
走査点、即ち、1〜(K−1)及びCM−(K−2))
〜Mにおける受信信号は必要ではない。
一方、前記波形メモリM、〜MM各々は各走査点に相当
しているので合成開口範囲L′を再生する場合において
は前記波形メモIJ M□〜MM全てのメモリを読み出
す必要はない。
そこで、前記フォーカステーブル圓のテーブルメモリF
□〜FMより前記波形メモIJ M1〜MMへのアクセ
スを合成開口範囲の変更に基づいて制御する再生制御部
αGの動作を第2図及び第3図を用いて以下に説明する
第3図は前記再生制御部QGに具備されたメモリリード
信号制御回路(141の一例である。また、第2図にお
いて、再生制御部αα内にて生成されるメモリリード信
号MRはM個に分割され9M個のバッフアゲ−)Bs〜
B、を通って各波形メモリに送出される。そして、各バ
ッファゲートに対する制御信号もG、 −GMとMライ
ンあり、メモリリード信号制御回路−より出力される。
次に第3図に示された前記メモリリード信号制御回路u
4の動作について以下に説明する。
いま、外部より変更したい被検材の厚みをSとして図中
の走査点演算回路叫に設定すると、走査点の始めの点k
及び終りの点CM−(k−1))が2進数で算出され1
図中UPカウンタCに前記kが設定される。そして、前
記UPカウンタCはkより始めて逐次カウントアツプし
、そのカウント値はゲー)BGを通ってデコーダDへと
送られ、デコードされる。一方、前記終フの走査点(:
M −(k−1))かやはり図中比較回路COMPに設
定され、CM−(+c−t))よりも前記UPカウンタ
Cのカウント値が大きくなると比較回路COMPからゲ
ー)BGへの信号によるill[lにより前記UPカウ
ンタCのカウント値はデコーダに送られなくなり、また
、UPカウンタCはリセットされる。
前記デコーダDにてデコードされた信号は前記バッファ
ゲートB1〜B、における制御信号01〜GMとなる。
かくして、波形メモIJM、〜M、のうち、変更後の厚
みに基づく合成開口範囲内の走査点に相当する波形メモ
リにのみメモリリード信号が送られて。
読み出されることになり、被検材の厚みが異なった場合
においても共通のフォーカステーブル及び波形メモリを
使用しながら、かつ走査点数の条件に応じたアクセスタ
イムにて処理が行なわれる。
なお、この発明では、前記波形メモリに前記フォーカス
テーブルαD内のアドレスに基づいてアクセスする際の
メモリリード信号の制御を行なうために第2図及び第3
図に示した回路構成としたが外部からの変更値に基づい
て波形メモリを読み出す際のメモIJ IJ−ド信号の
制御を行なう機能を有する他の回路構成であってもこの
発明と同様の効果を有することは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の合成開口処理装置によれば、
被検材の厚みが、当初フォーカステーブルにアドレスデ
ータを設定した時の厚みに比べて小さい場合、外部より
変更したい被検材の厚みを設定することにより必要な合
成開口範囲に対応する走査点の範囲を算出し、その値に
基づいて波形メモリをアクセスするときのメモリリード
信号を制御するので、新しい合成開口範囲に関係の無い
部分の走査点に対応する波形メモリをアクセスしないた
め、被検材の厚みが異なる場合に対しても。
比較的大きい波形メモリを当初装置に備えることにより
、そのメモリ及びフォーカステーブルを共通に用いるこ
とができ、かつ、不要なアクセスタイムを節約できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の合成開口処理装置を示す図。 第2図はこの発明の合成開口処理装置の特徴をなすメモ
IJ IJ−ド信号制御回路の動作を説明するだめの図
、第3図はやはりこの発明の合成開口処理装置の特徴を
なすメモリリード信号制御回路の一実施例を示す図、第
4図はこの発明の合成開口処理装置の特徴をなすメモI
J リード信号制御を説明するための図、第5図は従来
の合成開口処理装置を示す図、第6図はこの発明及び従
来の合成開口処理装置に具備されている波形メモlJ、
A/Dラインメモリ及びフォーカステーブルメモリを示
す図。 第7図は合成開口方式による再生処理を説明するための
図、第8図は波形メモリの構成を説明するための図であ
って、(11は超音波送受信子、(2)は送信器、(3
1は受信器、(4)はA/D変換器、(5)はA/Dラ
インメモリ部、(6)は波形メモリ部、(7)はラブチ
ゲート回路、(8)は演算器、αUは再生制御部、un
itフォーカステーブル、(14はメモリリード信号制
御回路、 Q5)は走査点演算回路+ MrhはA/D
ラインメモリ、M1〜MMは波形メモリ、F4〜FMは
フォーカステーブルメモリである。 なお1図中、同一あるいは相幽部分には同一符号を付し
て示しである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波もしくは電磁波を発生かつ検出する送受信子と、
    前記送受信子に電気信号を印加する送信器と、前記送受
    信子を機械的もしくは電子的に走査して対象物体の内部
    に空間的な広がりのある超音波もしくは電磁波ビームを
    走査方向の各走査点において送信した結果、対象物体内
    部より前記送受信子により検出された超音波もしくは電
    磁波ビームの反射波を受信する受信器と、前記受信器か
    らの1走査点分に相当する受信信号をアナログ/デジタ
    ル変換するA/D変換器と、前記A/D変換器により得
    られた1走査点分に相当する複数個の離散デジタル値を
    格納するA/Dラインメモリを備えたA/Dラインメモ
    リ部と、前記A/Dラインメモリからの1走査点分に相
    当する複数個の離散デジタル値を逐次1走査毎に受けて
    走査点に対応した離散デジタル値列として複数個の走査
    点分格納するべく2次元のフレームメモリに構成された
    波形メモリを備えた波形メモリ部と、最新の走査点の直
    前の走査点までの離散デジタル値列が格納されている前
    記波形メモリ内の全ての離散デジタル値列を1走査点分
    ずつラインシフトし、かつまた、ラインシフトする前に
    前記最新の直前の走査点に対応して離散デジタル値列が
    格納されていた前記波形メモリ内の領域に前記A/Dラ
    インメモリから最新の走査点に相当する離散デジタル値
    列を格納させ、かつまた前記波形メモリの離散デジタル
    値を波形メモリ内においてラインシフトするために一時
    的に記憶しておくラッチゲート回路と、合成開口範囲内
    の任意の再生対象である中心線上の各点を再生処理する
    際に必要な前記波形メモリの離散デジタル値を各走査点
    毎に読み出すために、各走査点毎の離散デジタル値のア
    ドレスを再生対象点に対応させてテーブル化したフォー
    カステーブルと、対象物体の厚みを外部より設定するこ
    とにより、その厚み及び送受信子のビームの広がりに応
    じた合成開口範囲に基づく走査点の始めの値及び終りの
    値を算出する走査点演算回路と、それらの値に基づいて
    前記波形メモリに送出されるメモリリード信号を制御す
    るメモリリード信号制御回路とを具備しており、前記ラ
    インシフト及び再生演算のタイミングを制御する再生演
    算制御部と、前記波形メモリから読み出される複数個の
    離散デジタル値を加算処理する演算器とを備えたことを
    特徴とする合成開口処理装置。
JP63148747A 1988-06-16 1988-06-16 合成開口処理装置 Pending JPH022922A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8971478B2 (en) 2010-02-23 2015-03-03 Sharp Kabushiki Kaisha Shift register, signal line drive circuit, liquid crystal display device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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