JPH02291958A - 熱交換器における伝熱管検査装置 - Google Patents
熱交換器における伝熱管検査装置Info
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- JPH02291958A JPH02291958A JP1113140A JP11314089A JPH02291958A JP H02291958 A JPH02291958 A JP H02291958A JP 1113140 A JP1113140 A JP 1113140A JP 11314089 A JP11314089 A JP 11314089A JP H02291958 A JPH02291958 A JP H02291958A
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- Japan
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- heat exchanger
- exchanger tube
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- heat
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/025—Change of phase or condition
- G01N2291/0258—Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/26—Scanned objects
- G01N2291/269—Various geometry objects
- G01N2291/2695—Bottles, containers
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高温ガス炉等で使用される熱交換器におい
て、伝熱管の深傷等を行なう検査装置を各伝熱管に挿入
するために関する。
て、伝熱管の深傷等を行なう検査装置を各伝熱管に挿入
するために関する。
現在、高温ガス炉では、原子炉炉心で加熱された1次冷
却材の熱を中間熱交換器で2次冷却材に伝達してその熱
を発電、製鉄、化学工業、地域冷暖房などの多目的に利
用しようとしている。
却材の熱を中間熱交換器で2次冷却材に伝達してその熱
を発電、製鉄、化学工業、地域冷暖房などの多目的に利
用しようとしている。
このような高温ガス炉に使用される中間熱交換器は、例
えば第2図に示すように、内筒14と外筒12を具えた
2筒構造とされている。内eJ14内にはその中心にセ
ンターパイプ16が収容され、その周囲にはヘリカルコ
イル伝熱管18が巻回されている。ヘリ力ルコイル伝熱
管18の上端部は外筒12の上部に例えば4箇所形成さ
れた2次ヘリウム入口ノズル20内の伝熱管入口管板2
2に例えば26本ずつ臨んでいる。また、ヘルカルコイ
ル18の下端部はセンターパイプ16の下端部の高温ヘ
ッダ(マニホールド)24に集合している。
えば第2図に示すように、内筒14と外筒12を具えた
2筒構造とされている。内eJ14内にはその中心にセ
ンターパイプ16が収容され、その周囲にはヘリカルコ
イル伝熱管18が巻回されている。ヘリ力ルコイル伝熱
管18の上端部は外筒12の上部に例えば4箇所形成さ
れた2次ヘリウム入口ノズル20内の伝熱管入口管板2
2に例えば26本ずつ臨んでいる。また、ヘルカルコイ
ル18の下端部はセンターパイプ16の下端部の高温ヘ
ッダ(マニホールド)24に集合している。
1次ヘリウムは、1次ヘリウム人口26から供給されて
、ヘリカルコイル伝熱管18のすき間を通って配管28
から1次ヘリウム循環機30に導入され、ここで一旦昇
圧された後配管30を通って外fil2と内筒14の間
隙32を経て下端部の1次ヘリウム出口34から排出さ
れる。
、ヘリカルコイル伝熱管18のすき間を通って配管28
から1次ヘリウム循環機30に導入され、ここで一旦昇
圧された後配管30を通って外fil2と内筒14の間
隙32を経て下端部の1次ヘリウム出口34から排出さ
れる。
2次ヘリウムは配管36を通って2次ヘリウム入口ノズ
ル20に供給され、伝熱管入口管板22から各ヘリカル
コイル伝熱管18に供給される.コイル伝熱管18内を
通過する間に1次ヘリウムとの熱交換により昇温されな
2次ヘリウムは、高温へッタ24からセンターパイプ1
6に流入し、この中を上昇して2次ヘリウム出口から排
出される。
ル20に供給され、伝熱管入口管板22から各ヘリカル
コイル伝熱管18に供給される.コイル伝熱管18内を
通過する間に1次ヘリウムとの熱交換により昇温されな
2次ヘリウムは、高温へッタ24からセンターパイプ1
6に流入し、この中を上昇して2次ヘリウム出口から排
出される。
中間熱交換器の伝熱管については、定期的に探傷等の検
査を行なう必要がある。この検査は、第2図において2
次ヘリウム入口ノズル20の蓋21を外して、伝熱管入
口管板22から検査装置を各伝熱管18内に挿入して行
なわれる。この場合、その1つ1つに検査装置を位置決
めして挿入するのは大変であった。
査を行なう必要がある。この検査は、第2図において2
次ヘリウム入口ノズル20の蓋21を外して、伝熱管入
口管板22から検査装置を各伝熱管18内に挿入して行
なわれる。この場合、その1つ1つに検査装置を位置決
めして挿入するのは大変であった。
この発明は、前記従来技術における問題点を解決して、
2次ヘリウム入口ノズル内から各伝熱管に検査装置を容
易に位置決めして挿入することができる熱交換器におけ
る伝熱管検査装置の挿入機構を提供しようとするもので
ある。
2次ヘリウム入口ノズル内から各伝熱管に検査装置を容
易に位置決めして挿入することができる熱交換器におけ
る伝熱管検査装置の挿入機構を提供しようとするもので
ある。
この発明は、内部に伝熱管入口管板が設けられた2次ヘ
リウム入口ノズルに着脱自在に取り付け可能であって、
検査ゲーブルの先端に取り付けられた伝熱管検査装置を
2次ヘリウム入口ノズルの中心軸の周りに旋回させる旋
回機構と、前記伝熱管検査装置を2次ヘリウム入口ノズ
ルの径方向に移動させる径方向移動機構と、前記伝熱管
検査装置を2次ヘリウム入口ノズルの軸方向に移動させ
る軸方向移動機構と、前記検査ケーブルを送給する検査
ケーブル送給機楕とを具え、前記旋回機構と前記径方向
移動機構とにより伝熱管検査装置をいずれかの伝熱管入
口に位置決めした後に前記軸方向移動機構を駆動して伝
熱管検査装置をこの伝熱管入口に挿入し、前記検査ケー
ブル送給機楕を駆動して伝熱管検査装置を伝熱管中で移
動させることができるようにしたことを特徴とするもの
である. 〔作 用〕 この発明によれば、旋回機構と径方向移動機構とにより
伝熱管検査装置をいずれかの伝熱管入口に位置決めした
後に軸方向移動機構を駆動して伝熱管検査装置をこの伝
熱管入口に挿入し、検査ケーブル送給機構を駆動して伝
熱管検査装置を伝熱管中を移動させることができるので
、伝熱管検査装置を各伝熱管入口に容易に位置決めして
挿入することができる. 〔実施例〕 この発明を前記第2図のヘリカル伝熱管18の検査に適
用しな一実施例について説明する。はじめに、検査系統
について説明する。
リウム入口ノズルに着脱自在に取り付け可能であって、
検査ゲーブルの先端に取り付けられた伝熱管検査装置を
2次ヘリウム入口ノズルの中心軸の周りに旋回させる旋
回機構と、前記伝熱管検査装置を2次ヘリウム入口ノズ
ルの径方向に移動させる径方向移動機構と、前記伝熱管
検査装置を2次ヘリウム入口ノズルの軸方向に移動させ
る軸方向移動機構と、前記検査ケーブルを送給する検査
ケーブル送給機楕とを具え、前記旋回機構と前記径方向
移動機構とにより伝熱管検査装置をいずれかの伝熱管入
口に位置決めした後に前記軸方向移動機構を駆動して伝
熱管検査装置をこの伝熱管入口に挿入し、前記検査ケー
ブル送給機楕を駆動して伝熱管検査装置を伝熱管中で移
動させることができるようにしたことを特徴とするもの
である. 〔作 用〕 この発明によれば、旋回機構と径方向移動機構とにより
伝熱管検査装置をいずれかの伝熱管入口に位置決めした
後に軸方向移動機構を駆動して伝熱管検査装置をこの伝
熱管入口に挿入し、検査ケーブル送給機構を駆動して伝
熱管検査装置を伝熱管中を移動させることができるので
、伝熱管検査装置を各伝熱管入口に容易に位置決めして
挿入することができる. 〔実施例〕 この発明を前記第2図のヘリカル伝熱管18の検査に適
用しな一実施例について説明する。はじめに、検査系統
について説明する。
第3図は、中間熱交換器10のヘリカルコイル伝熱管1
8の検査系統全体を示したものである。
8の検査系統全体を示したものである。
検査ケーブル40は、リール42から繰り出されて、2
次ヘリウム入口ノズル20に取り付けられた検査ケーブ
ル送給機構44によりスパイラル伝熱管18中に送り込
まれる。検査ケーブル40の先端には例えば超音波深傷
子等の伝熱管検査用センサが取り付けられており、検査
信号は検査ケーブル40中を通って制御盤および深傷装
置46に伝送されて検査が行なわれる。この検査は検査
ケーブル40を検査ケーブル送給a楕44によりヘリカ
ルコイル伝熱管18中に送り込みながら各位置で行なわ
れる。検査位置は検査ケーブル40の挿入長さにより知
ることができる。
次ヘリウム入口ノズル20に取り付けられた検査ケーブ
ル送給機構44によりスパイラル伝熱管18中に送り込
まれる。検査ケーブル40の先端には例えば超音波深傷
子等の伝熱管検査用センサが取り付けられており、検査
信号は検査ケーブル40中を通って制御盤および深傷装
置46に伝送されて検査が行なわれる。この検査は検査
ケーブル40を検査ケーブル送給a楕44によりヘリカ
ルコイル伝熱管18中に送り込みながら各位置で行なわ
れる。検査位置は検査ケーブル40の挿入長さにより知
ることができる。
この発明による伝熱管検査装置の挿入機構を2次ヘリウ
ム入口ノズル20に取り付けた状態を第1図に断面図で
示す。
ム入口ノズル20に取り付けた状態を第1図に断面図で
示す。
ヘリカルコイル伝熱管18(例えば24本)の入口端部
は伝熱管入口管板22に接続されている。
は伝熱管入口管板22に接続されている。
検査を行なうときは、2次ヘリウム入口ノズル20のフ
ランジ20−1から蓋21(第2図)が外されて、伝熱
管検査装置の挿入機構48か収容されて、その後端部の
取付板50がボルトによりフランジ20−1へ取り付け
られる。
ランジ20−1から蓋21(第2図)が外されて、伝熱
管検査装置の挿入機構48か収容されて、その後端部の
取付板50がボルトによりフランジ20−1へ取り付け
られる。
取付板50の中央には開口孔50aが形成され、そこに
回転部材52が回転自在にはめ込まれている。回転部材
52の上部外周面にはギア54が形成されている。取付
板50の上面には旋回駆動用モータ56が取り付けられ
ており、そのモータ軸に取り付けられたギア58がかみ
合っている。旋回駆動用モータ56を駆動することによ
り、回転部lv52は2次ヘリウム入口ノズル20の中
心軸1の回りに回転する。旋回位置は旋回駆動用モータ
56に連結された位置検出エンコーダ57により検出さ
れる。
回転部材52が回転自在にはめ込まれている。回転部材
52の上部外周面にはギア54が形成されている。取付
板50の上面には旋回駆動用モータ56が取り付けられ
ており、そのモータ軸に取り付けられたギア58がかみ
合っている。旋回駆動用モータ56を駆動することによ
り、回転部lv52は2次ヘリウム入口ノズル20の中
心軸1の回りに回転する。旋回位置は旋回駆動用モータ
56に連結された位置検出エンコーダ57により検出さ
れる。
回転部材52の上面には、検査ゲーブル送給機構44が
取り付けられている。検査ケーブル送給機構44は、駆
動ローラ62,62を具え、それらの間に検査ケーブル
40を挟み込んで駆動ローラ62,62を駆動すること
により、回転部材52に形成された貫通孔を通して2次
ヘリウム入口ノズル20内に送給される。ケーブル送給
長さは駆動ローラ62に連結された位置検出エンコーダ
(図示せず)により検出される. 回転部材52の下面には、ステ−60を介してベースプ
レート64が取り付けられている.ペースプレート64
には貫通孔66が形成されて検査ケーブル40がここに
通されている. ベースプレート64の下面には軸方向移動用ドライブシ
ャフト68が回転自在に取り付けられている.また、ベ
ースプレート64の下面にはこのドライブシャフト68
の背後にこれと平行にガイ?シャフトが固定されている
。ドライブシャフト68には軸方向移動部材70がガイ
ドシャフトにより回転を阻止されて、軸方向に移動可能
にねじ込まれている。ベースプレート64に取り付けら
れた軸方向移動用モータ72を駆動することにより、ド
ライブシャフト68が回転して、軸方向移動部材70は
、2次ヘリウム入口ノズル20の軸方向に移動される。
取り付けられている。検査ケーブル送給機構44は、駆
動ローラ62,62を具え、それらの間に検査ケーブル
40を挟み込んで駆動ローラ62,62を駆動すること
により、回転部材52に形成された貫通孔を通して2次
ヘリウム入口ノズル20内に送給される。ケーブル送給
長さは駆動ローラ62に連結された位置検出エンコーダ
(図示せず)により検出される. 回転部材52の下面には、ステ−60を介してベースプ
レート64が取り付けられている.ペースプレート64
には貫通孔66が形成されて検査ケーブル40がここに
通されている. ベースプレート64の下面には軸方向移動用ドライブシ
ャフト68が回転自在に取り付けられている.また、ベ
ースプレート64の下面にはこのドライブシャフト68
の背後にこれと平行にガイ?シャフトが固定されている
。ドライブシャフト68には軸方向移動部材70がガイ
ドシャフトにより回転を阻止されて、軸方向に移動可能
にねじ込まれている。ベースプレート64に取り付けら
れた軸方向移動用モータ72を駆動することにより、ド
ライブシャフト68が回転して、軸方向移動部材70は
、2次ヘリウム入口ノズル20の軸方向に移動される。
軸方向位置は軸方向移動用モータ72に連結された位置
検出エンコーダ73により検出される。
検出エンコーダ73により検出される。
軸方向■移動部材70には、径方向移動用ドライブシャ
フト74が2次ヘリウム入口ノズル中心軸』と直交する
位置に回転自在に取り付けられている。また、軸方向移
動部材70にはドライブシャフト74の背後にこれと平
行にガイドシャフトが固定されている。ドライブシャフ
ト74にはケーブル支持部材76がガイドシャフトによ
り回転を■止されて、2次ヘリウム入口ノズル20の径
方向に移動可能にねじ込まれている。軸方向移動部材7
0に収り付けられた径方向移動用モータ78を駆動する
ことにより、ドライブシャフト74が回転して、ケーブ
ル支持部材76はマニホールドフランジ20の径方向に
移動される.径方向位置は径方向移動用モータ78に連
結された位置検出エンコーダ79により検出される. ケーブル支持部材76は検査ケーブル40を挿通してい
る.ケーブル支持部材76の先端部76aは伝熱管人口
22aに差し込めるように先細になっている。検査ケー
ブル40の先端部には超音波探傷子等の検査用センサ8
0が取り付けられている。
フト74が2次ヘリウム入口ノズル中心軸』と直交する
位置に回転自在に取り付けられている。また、軸方向移
動部材70にはドライブシャフト74の背後にこれと平
行にガイドシャフトが固定されている。ドライブシャフ
ト74にはケーブル支持部材76がガイドシャフトによ
り回転を■止されて、2次ヘリウム入口ノズル20の径
方向に移動可能にねじ込まれている。軸方向移動部材7
0に収り付けられた径方向移動用モータ78を駆動する
ことにより、ドライブシャフト74が回転して、ケーブ
ル支持部材76はマニホールドフランジ20の径方向に
移動される.径方向位置は径方向移動用モータ78に連
結された位置検出エンコーダ79により検出される. ケーブル支持部材76は検査ケーブル40を挿通してい
る.ケーブル支持部材76の先端部76aは伝熱管人口
22aに差し込めるように先細になっている。検査ケー
ブル40の先端部には超音波探傷子等の検査用センサ8
0が取り付けられている。
検査を行なうときは、2次ヘリウム入口ノズル20のフ
ランジ20−1から蓋21が外されて、第1図の伝熱管
検査装置の挿入機構48か収容されて、取付板50が2
次ヘリウム入口ノズル20にボルトで取り付けられる.
この状態で旋回駆動用モータ56および径方向移動用モ
ータ78を駆動して、検査用センサ80をいずれかのヘ
リカルコイル伝熱管18の入口に位置決めする(旋回方
向および径方向の位置は、位置検査センサ57,7つで
検出される。)。
ランジ20−1から蓋21が外されて、第1図の伝熱管
検査装置の挿入機構48か収容されて、取付板50が2
次ヘリウム入口ノズル20にボルトで取り付けられる.
この状態で旋回駆動用モータ56および径方向移動用モ
ータ78を駆動して、検査用センサ80をいずれかのヘ
リカルコイル伝熱管18の入口に位置決めする(旋回方
向および径方向の位置は、位置検査センサ57,7つで
検出される。)。
位置決めしたら、軸方向移動用モータ72を駆動して、
軸方向移動部材76を軸方向に移動し、ケーブル支持部
材76の下端部76aが伝熱管入口22aに差し込まれ
る位置まで検査装置80を伝熱管18内に挿入する(軸
方向位置は位置検出エンコーダ73により検出される。
軸方向移動部材76を軸方向に移動し、ケーブル支持部
材76の下端部76aが伝熱管入口22aに差し込まれ
る位置まで検査装置80を伝熱管18内に挿入する(軸
方向位置は位置検出エンコーダ73により検出される。
)。
この状態で駆動用ローラ62を駆動することにより、検
査ケーブル40を送給して、検査溶用センサ80を伝熱
管18内に挿入して深傷等の検査を行なう。
査ケーブル40を送給して、検査溶用センサ80を伝熱
管18内に挿入して深傷等の検査を行なう。
1本のヘリカルコイル伝熱管18について検査を終了し
たら、駆動ローラ62を逆方向に駆動して検査ケーブル
40をヘリカルコイル伝熱管18から引き抜く。そして
、軸方向移動用モータ72を駆動して、ケーブル支持部
材76を引き上げて検査用センサ80を伝熱管入口管板
22から引き上げる。この状態で旋回駆動用モータ56
もしくは径方向移動用モータ78またはこれら両者を駆
動して、次のヘリカルコイル伝熱管18の入口に位置決
めして同様に検査を行なう。1つの2次ヘリウム入口ノ
ズル20について検査が終了したら他の2次ヘリウム入
口ノズルにこの伝熱管検査装置の挿入機横48を付け換
えて同様に検査を行なつ。
たら、駆動ローラ62を逆方向に駆動して検査ケーブル
40をヘリカルコイル伝熱管18から引き抜く。そして
、軸方向移動用モータ72を駆動して、ケーブル支持部
材76を引き上げて検査用センサ80を伝熱管入口管板
22から引き上げる。この状態で旋回駆動用モータ56
もしくは径方向移動用モータ78またはこれら両者を駆
動して、次のヘリカルコイル伝熱管18の入口に位置決
めして同様に検査を行なう。1つの2次ヘリウム入口ノ
ズル20について検査が終了したら他の2次ヘリウム入
口ノズルにこの伝熱管検査装置の挿入機横48を付け換
えて同様に検査を行なつ。
この発明は、高温ガス炉用中間熱交換器以外にも例えば
化学プラント等の熱交換器にも適用することができる。
化学プラント等の熱交換器にも適用することができる。
以上説明したように、この発明によれば、旋回機構と径
方向移動機構とにより伝熱管検査装置をいずれかの伝熱
管入口に位置決めした後に軸方向移動機構を駆動して伝
熱管検査装置をこの伝熱管入口に挿入し、検査ケーブル
送給機構を駆動して伝熱管検査装置を伝熱管中を移動さ
せることができるので、伝熱管検査装置を各伝熱管入口
に容易に位置決めして挿入することができる。
方向移動機構とにより伝熱管検査装置をいずれかの伝熱
管入口に位置決めした後に軸方向移動機構を駆動して伝
熱管検査装置をこの伝熱管入口に挿入し、検査ケーブル
送給機構を駆動して伝熱管検査装置を伝熱管中を移動さ
せることができるので、伝熱管検査装置を各伝熱管入口
に容易に位置決めして挿入することができる。
第1図は、この発明を第2図の中間熱交換器に適用した
ー実施例を示す断面図である.第2図は、中間熱交換器
の構造を示す断面斜視図である。 第3図は、中間熱交換器における伝熱管検査系統を示す
図である。 10・・・中間熱交換器、18・・・ヘリカルコイル伝
熱管、20・・・2次ヘリウム入口ノズル、22・・・
伝熱管入口管板、40・・・検査ケーブル、54.56
58・・・旋回機構、74,76.78・・・径方向移
動機構、68.70.72・・・軸方向移動機楕、80
・・伝熱管検査用センサ、』・・・2次ヘリウム入口ノ
ズル中心軸。 出願人 石川島播磨重工業株式会社
ー実施例を示す断面図である.第2図は、中間熱交換器
の構造を示す断面斜視図である。 第3図は、中間熱交換器における伝熱管検査系統を示す
図である。 10・・・中間熱交換器、18・・・ヘリカルコイル伝
熱管、20・・・2次ヘリウム入口ノズル、22・・・
伝熱管入口管板、40・・・検査ケーブル、54.56
58・・・旋回機構、74,76.78・・・径方向移
動機構、68.70.72・・・軸方向移動機楕、80
・・伝熱管検査用センサ、』・・・2次ヘリウム入口ノ
ズル中心軸。 出願人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内部に伝熱管入口管板が設けられた2次ヘリウム入口ノ
ズルのフランジに着脱自在に取り付け可能であって、 検査ケーブルの先端に取り付けられた伝熱管検査用セン
サを2次ヘリウム入口ノズルの中心軸の周りに旋回させ
る旋回機構と、 前記伝熱管検査用センサを2次ヘリウム入口ノズルの径
方向に移動させる径方向移動機構と、前記伝熱管検査用
センサを2次ヘリウム入口ノズルのフランジの軸方向に
移動させる軸方向移動機構と、 前記検査ケーブルを送給する検査ケーブル送給機構とを
具え、 前記旋回機構と前記径方向移動機構とにより伝熱管検査
用センサをいずれかの伝熱管入口に位置決めした後に前
記軸方向移動機構を駆動して伝熱管検査用センサをこの
伝熱管入口に挿入し、前記検査ケーブル送給機構を駆動
して伝熱管検査用センサを伝熱管で移動させることがで
きるようにしたことを特徴とする熱交換器における伝熱
管検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113140A JPH02291958A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 熱交換器における伝熱管検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113140A JPH02291958A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 熱交換器における伝熱管検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02291958A true JPH02291958A (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14604580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1113140A Pending JPH02291958A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 熱交換器における伝熱管検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02291958A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05288719A (ja) * | 1992-04-06 | 1993-11-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 渦流探傷装置 |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP1113140A patent/JPH02291958A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05288719A (ja) * | 1992-04-06 | 1993-11-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 渦流探傷装置 |
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