JPH02291829A - 床面洗浄機用速度調節装置 - Google Patents

床面洗浄機用速度調節装置

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JPH02291829A
JPH02291829A JP11181289A JP11181289A JPH02291829A JP H02291829 A JPH02291829 A JP H02291829A JP 11181289 A JP11181289 A JP 11181289A JP 11181289 A JP11181289 A JP 11181289A JP H02291829 A JPH02291829 A JP H02291829A
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Osamu Shishido
宍戸 修
Yuichi Terada
裕一 寺田
Koji Kasuga
春日 康治
Satoru Arai
哲 荒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業」;の利用分野〕 本発明は、床面をブラシ(パッド)で洗浄する床面洗浄
機の技術分野で利用されるものであって,具体的には、
床面洗浄機の走行速度を洗浄の具合に合わせて任意に加
減調節可能にした床面洗(′f+機用速度!I!1節装
置に関する。
[従来の技術〕 洗剤液又は清水を故布しながら床面を回転ブラシで洗浄
し、且つ、洗浄汚水をスキージーできれいに吸水して拭
き取る様に構成した床面洗浄機(スクラバー)には、作
業員が歩行しながら洗浄.機を運転する自走歩行式と、
作業員が洗浄機に搭乗して運転する自走搭乗式が存在し
、自走歩行式の床面洗浄機の場合は、車体の後部に操作
ハンドルを設け、メインスイッチをオンした後、このハ
ンドルを作業員が押し下げると、走行用モータが作動し
て車体が走行し、回転ブラシとスキージによる床面の洗
浄と吸水、及び、拭き取りが行われる仕組に成っており
、また、走行速度の調節も、操作ハンドルに設けた手元
レバーによって任意に加減調節できる様に構成されてい
る。
所が、上記の様に操作ハンドルを押し下げると走行する
構造の床面洗浄機は、上から下への操作である点で操作
が簡単で、長時間の運転にも疲れない利点を備える反面
,操作ハンドルをうっかり押し下げて不用意に走行させ
てしまう危険性があった。
そこで、車体後部に設けた操作パネルに〔前進〕−〔中
立〕−〔後退〕のシーソー式安全スイッチを設け、メイ
ンスイチイをオンした後にこの安全スイッチを〔中立〕
より〔前進〕又は〔後退〕に入れ,更に、操作ハンドル
を押し下げることによって走行させる構造の安全siが
考えられた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の安全装置を設けても、安全スイッチを例
えば〔前進〕に入れたままにしておくと,操作ハンドル
を誤操作した場合に洗浄機が勝手に走行してしまう危険
性があって、根本的な解決策にはならなかった。
また、操作ハンドルを押し下げながら安全スイッチの切
換操作と、スピード調節用のレバー操作を行わなくては
ならないため、操作が非常に面倒で安全性に問題があり
,更に、これにブレーキ操作が加わると、増々運転操作
が煩雑化して、専門の作業員でないと安全に運転するこ
とができず、女性等には容易に運転できない問題があっ
た。
従って本発明の技術的課題は、操作ハンドルの誤操作に
よる危険な暴走を防止すると共に、速度のコントロール
とブレーキ操作を極めて簡単に行えて,床面洗浄機を誰
にでも安全に運転可能にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本発明に於いて講じ
た手段は以下の如くである。
操作ハンドルを弾発力に抗して押し下げると、走行用モ
ータのスイッチがオンして走行可能と成し、また、操作
ハンドルの押し下げを解除すると、操作ハンドルが自動
復帰し、且つ、上記のスイッチがオフに成って走行を停
止する様に構成した床面洗浄機に於いて、 (1)上記の操作ハンドルを押し下げながら操作ハンド
ルに設けた手元スイッチをオンすると,走行用モータが
起動して洗浄機の走行を開始する走行用モータの起動手
段を設けること。
(2)走行用モータが起動して走行を開始した後、上記
の操作ハンドルを押し下げたままの状態で上記の手元ス
イッチをオフにすると、上記走行用モータの回転数を上
げて洗浄機を設定した常用のスピードで走行させるスピ
ード加速手段を設けること。
(3)走行用モータが起動して走行を開始した後、上記
の操作ハンドルを押し下げたままの状態で上記の手元ス
イッチをそのままオンし続けるか、又は,再度オンする
と、上記の走行用モータの回転数を設定したミニマムス
ピードに抑えて洗浄機を減速走行させるスピード減速手
段を設けること。
(4)操作ハンドルを押し下げると、第1段で走行用モ
ータに内蔵した′?r1mブレーキが解除され、次いで
、第2段で走行用モータのスイッチがオンする様に構成
すること。
〔作用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
■上記(1)で述べた要素は、操作ハンドルを押し下げ
ても,操作ハンドルに設けた手元スイッチをオンしない
限り洗浄機が走行しないため、操作ハンドルの誤操作に
よる洗浄機の暴走を防止可能とする。
■上記(2)で述べた要素は、操作ハンドルの押し下げ
と手元スイッチのオンによって洗浄機の走行を開始させ
た後は、上記の手元スイッチを離してオフにするだけで
洗浄機を常用速度にスピードアップできるから,洗浄機
のスピード調節を極めて簡単に、且つ、安全に行うこと
を可能にする。
■上記(3)で述べた要素は、洗浄機のスタート時にそ
のまま手元スイッチをオンし続けると、洗浄機の速度を
ミニマムスピードに抑えることができるから、スター1
一時のカーブ運転とかUターン運転を簡単、且つ、安全
に行えると共に、常用運転時のカーブ運転とかUターン
運転も、同様に手元スイッチをオンするだけで容易に行
うことを可能にする。
■上記(4)で述べた要素は、操作ハンドルの第1段の
押し下げによる電磁ブレーキの解除により、走行中又は
下り坂等で惰性による′a転が可能になるので、洗浄機
の移動作業が容易に成ると共に、操作ハンドルの押し下
げを離せば、走行用モータが停止すると同じに′?l!
磁ブレーキが掛ってパーキングブIノーキとも成るから
、緊急時等には安全で、また、坂道停止も可能とする。
以上の如くであるから、上記の手段によってヒ述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる、1 〔実施例〕 以下に上述した本発明に係る床面洗浄機用速度調節装置
の好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図と第2図は本発明に係る速度調節装『[を取付け
る床面洗浄機の一例を示した側面図ど平i1ii図であ
って、図中、1は車体、2#1と2bは走行用の車輪と
キャスタ、2Mは車輪2aを回転する走行用モータ、2
Tはこのモータ2Mに内蔵したf!iaブレーキ、3は
モータ3Mによって回転される洗浄用ブラシを示す。
また、5Sと5Tは車体1に搭載した清水用(洗剤液用
)のタンクと汚水タンクで、清水用タンク5Sからは上
記のブラシ3に対して洗浄用の清水又は洗剤液が給水さ
れる。更に、4は汚水タンク5Tに取付けた汚水吸引用
のブロアーで、モータ4Mによって回転されるこのブロ
アー4の吸引力は、汚水タンク5Tと吸水ホース6を通
してスキージ7に作用して、床面上の洗浄汚水を汚水タ
ンク5Tに吸引回収する仕組に成っている。
81土両端部8a,8aを車体1の後面部に突設した左
右のブラケノトla,laに上下回動自在に取付けた操
作ハンドルで、このハンドル8はスプリング(図示せず
)の牽引作用を受けて常時水平位置(第1図参照)を保
つように構成されている。9は操作ハンドル8に取付け
たスタート用とスピード調節用を兼ねる手元スイッチ、
10と11は回動片7aを介して車体1側に取付けた上
記のスキージ7を、吊下げ紐7bを介して上下動するレ
バー、MSは作動用のメインスイッチ、■は各モータ2
M,3M,4Mの電源用バノテリを示す。
第3図は,上記操作ハンドル8の走行用スイッチ機構を
示した構成図であって,図中、8bと8Cはハンドル8
の端部8aに連設した2連構造のカム、12と13はこ
れ等2連カム8b,8cによってj頃番にオン・オフさ
れる71′クロスインチで、操作ハンドル8を押し下げ
ると、第1段で茅1カム81)が第1マイクロスイッチ
12をオンして,前述した電磁ブレーキ2 7Fを解除
し、次いで、第2段で第2カム8cが第2マイクロスイ
ッチ13がオンして、前述した走行用モータ2Mのスイ
ッチ2S(第4図参照)がスイノチオンされろ仕組に成
っており、更に、操作ハンドル8から手を離して押し下
げを解除した時は、操作ハンドル8がスプリングによっ
て水(V位置し二白勅復帰回動して,上記の第2マイク
ロスイッチ13と第1マイクロスイッチ12が順番にオ
フに成る様に構成されている. 第4図は本発明の電気的構成を示したブロック図であっ
て、CPU2 1とメモリ22とによって構成された制
御部20には、バス23及びインターフェイス回路24
を介して前述した各モータ2M,3M,4Mと電磁ブレ
ーキ2T、並びにバッテリVと各スイッチ9,12.1
3が接続されていて、これ等各モータ2M,3M,4M
と電磁ブレーキ2Tが、上記メモリ22に格納したシス
テムプログラムに従って、各スイッチ9,12.13か
ら送られて来るオン・オフ信号に基づいて夫々制御作動
され、床面洗浄機を作動する様に構成されている。
第5図は上記メモリ22のプログラムに従って実行され
る床面洗浄機用速度調節の処理手順を説明したフローチ
ャートである。
即ち、ステップS1でメインスイッチMSをオンし、次
いで、ステップS2で操作ハンドル8を押し下げると,
先ず第1段で第3のステップS3が実行されて第1マイ
クロスイッチ12がオンされるため,次の第4のステッ
プS4が実行されて電磁ブレーキ2Tが解除作動される
。次いで、第2段で第5のステップS5が実行されて第
2マイクロスイッチ13がオンされ、第6のステップS
6が実行されて走行用モータ2Mのスイッチ2Sがオン
される。
この状態、即ち、操作ハンドル8を押し下げて第1,第
2のマイクロスイッチ12.13をオンした状態で、更
に、第7のステップS7で手元スイッチ9をオンすると
、次のステップS8が実行され、ここで始めて走行用モ
ータ2Mが作動を開始し、車輪2aを回転して洗浄機を
スタートさせる。
スタート後は、先ず第9のステップS9が実行されて、
手元スイッチ9がオンされたままであるか、又は、オフ
されたかを判断される。
ステップS9で手元スイッチ9がオンされていると判断
されると、次のステップS10が実行されて走行用モー
タ2Mの回転数が抑えられ、洗浄機を設定したミニマム
スピードで減速走行させる。
一方、第9のステップS9で手元スイッチ9がオフにさ
れていると判断された場合には、ステップSllが実行
されて走行用モニタ2Mの回転数を上げ、洗浄機を設定
した常用スピードで走行させる. 次のステップS12では、操作ハンドル8が上がったか
否か、即ち、第1、第2のマイクロスイッチ12.13
がオフにされたか否かが判断され、操作ハンドル8から
手を離して各スイッチ12,13、がオフになると、先
ず、ステップS13で走行用モータ2Mのスイッチ2S
がオフになり、次いで、ステップS14で走行用モータ
2Mが停止すると共に、次のステップ315でf[s磁
ブレーキ2Tが走行用モータ2Mをロックして走行を停
止する。
尚、上述した第12のステップS12で操作ハンドル8
の押し下げがないと判断された場合には,ステップS9
,SIO,Sllが繰返し実行され、洗浄機の走行が続
行される。また、操作ハンドル8の押し下げを解除した
後でも、ステップS16でメインスイッチMSをオフに
しない限り、操作ハンドル8を再度押し下げれば、再び
ステップS3以降の各ステップが実行されて、洗浄機を
自在に運転走行させることができることは勿論である。
〔効果〕
本発明に係る床面洗浄機用速度調節装置は以上述べた如
くであるから、操作ハンドルを押し下げただけではスタ
ートせず、一緒に手元スイッチを押さない限りスタート
しないから、うっかり操作ハンドルに手を掛けて走行さ
せてしまう誤作動を防止できると共に、操作ハンドルに
設けた手元スイッチのオン・オフ操作だけで、洗浄機の
スピードをミニマムスピードと常用スピードに切換調節
できるから、操作が簡単で誰にでも安全に運転できる利
点を備え、更に、操作ハンドルは1、段で電磁ブレーキ
の解除、第2段で走行用モータのスイッチオンを行う2
段方式を採用しているため,電磁ブレーキだけを解除し
て洗浄機を走行中、又は下り坂等で惰性走行できると云
った多様な走行を可能とするものであって、自走歩行式
の床面洗浄機に実施して狗に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明に係る速度調節装置を備えた床
面洗浄機の側面図と平面図、第3図は操作ハンドルのス
イッチ機構部分の構成図、第l1図は本発明の電気的構
成を示したブロック図、第5図は走行漕転の処理手順を
説明したフローチャートである。 1は車体、2aは車輪、2Mは走行用モータ、2Sはス
イッチ、2′[′はmf.磁ブレーキ、8は操作ハンド
ル,9は手元スイッチ、12と13は第1と第2のマイ
クロスイッチ、20は制御部。 特 許 出 願 人 ア マ ノ 株 式 Δ 社 第 図 S、 1と 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作ハンドルを弾発力に抗して押し下げると、走
    行用モータのスイッチがオンして走行可能と成し、また
    、操作ハンドルの押し下げを解除すると、操作ハンドル
    が自動復帰し、且つ、上記のスイッチがオフに成って走
    行を停止する様に構成した床面洗浄機に於いて、 上記の操作ハンドルを押し下げながら操作ハンドルに設
    けた手元スイッチをオンすると、走行用モータが起動し
    て洗浄機の走行を開始する走行用モータの起動手段と、 走行用モータが起動して走行を開始した後、上記の操作
    ハンドルを押し下げたままの状態で上記の手元スイッチ
    をオフにすると、上記走行用モータの回転数を上げて洗
    浄機を設定した常用のスピードで走行させるスピード加
    速手段と、 走行用モータが起動して走行を開始した後、上記の操作
    ハンドルを押し下げたままの状態で上記の手元スイッチ
    をそのままオンし続けるか、又は、再度オンすると、上
    記の走行用モータの回転数を設定したミニマムスピード
    に抑えて洗浄機を減速走行させるスピード減速手段を設
    けたことを特徴とする床面洗浄機用速度調節装置。
  2. (2)操作ハンドルを押し下げると、第1段で走行用モ
    ータに内蔵した電磁ブレーキが解除され、次いで、第2
    段で走行用モータのスイッチがオンする様に構成したこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の床面洗浄機用速度調
    節装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05277050A (ja) * 1992-04-01 1993-10-26 Penguin Wax Kk 床磨き機
JP2004236934A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Rinrei:Kk 手押し床洗浄機
CN114098556A (zh) * 2021-07-10 2022-03-01 杭州英乐特智能科技有限公司 清洁机的控制方法

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CN114098556A (zh) * 2021-07-10 2022-03-01 杭州英乐特智能科技有限公司 清洁机的控制方法

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