JPH02289901A - 光磁気記録再生ヘッド - Google Patents

光磁気記録再生ヘッド

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Publication number
JPH02289901A
JPH02289901A JP872190A JP872190A JPH02289901A JP H02289901 A JPH02289901 A JP H02289901A JP 872190 A JP872190 A JP 872190A JP 872190 A JP872190 A JP 872190A JP H02289901 A JPH02289901 A JP H02289901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical recording
electromagnetic coil
magnetic
laser beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP872190A
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English (en)
Inventor
Sunao Sugiyama
直 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気記録再生ヘッドのバイアス磁界印加機構
に関する。
〔発明の概要〕
本発明は光磁気記録再生ヘッドにおいて、バイアス磁界
印加用の電磁コイルをその中心をレーザー光が通るよう
にレーザー光の光路上で光記録媒体に近接した位置に置
き、さらに高透磁材料で作られ中心にレーザー光の光路
としての穴のある磁極あるいは磁路部材を配したことに
よって、空芯コイルよりも磁気抵抗をはるかに減らし、
電磁コイルの発住磁束を増し、また磁極によって導かれ
ることによって記録媒体上のレーザー光焦点での磁束密
度を高め、効率の向上すなわちこのような構成を採らな
い時の電磁コイル式バイアス磁界印加機構に比べて電磁
コイル体積あたり、あるいは消費電流当りの焦点位置磁
束密度の向上を可能とした。
〔従来の技術〕
従来の光磁気記録再生ヘッドは反射光再生方式いわゆる
カー効果方式が主流であった。この方式では光学素子は
記録媒体の片側だけにあるため、バイアス磁界印加機構
は光学素子の反対側に永久磁石や磁芯付電磁コイルを置
いて構成されることが多かった。一方、透過光再住方式
いわゆるファラデー効果方式の光磁気記録再生ヘッドは
光学素子が記録媒体の両側に配置されるため前述の方式
では光路の確保が難しく、空芯の電磁コイルを用いた第
2図の方式が用いられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、このような空芯の電磁コイルを用いてバイアス
磁界を印加する方式では、記録あるいは消去時に必要と
される数百エルステッドの磁界を得るためにはかなり大
きな電流(形状等の条件にもよるが時には1アンペア以
上)が必要となり量産を前提とした記録再生装置に組み
込むための光磁気記録再生ヘッドとして成立し難いもの
であった。またこのような空芯コイルで消費電流を減ら
すために巻数を増した場合は体積が大きくなりその大き
な重量のため、トラッキングのためのヘッド移動速度が
遅くなり、高速アクセスの要求に反することとなる。本
発明はこれらの問題点を解決し、小型軽量で高効率のバ
イアス磁界印加機構を持つ光磁気記録再生ヘッドを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は光磁気記録再生ヘッドは、 (1)光磁気記録ディスクに設けられた光磁気記録膜に
レーザ光を用いて情報を記録再住する光磁気記録再生ヘ
ッドにおいて、前記光磁気記録膜に近接して置かれた電
磁コイル、一部又は全体が前記電磁コイルの内側に延在
するように配設され且つ中央部には前記レーザ光が通過
する穴が設けられた磁極からなることを特徴とする。
(2)前記磁極の穴の径は前記光磁気記録膜に近い部分
より遠い部分の少なくとも一部で大きいことを特徴とす
る。
(3)前記電磁コイルの中に配設される前記磁極の外径
が前記光磁気記録膜に近い部分より遠い部分の少なくと
も一部で大きいことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の光磁気記録再生ヘッド。
(4)前記光磁気記録ディスクに対し前記電磁コイルの
反対側に磁路を形成する高透磁率材料を配設したことを
特徴とする。
(5)前記光磁気記録ディスクと前記電磁コイルとの間
に磁路を形成する高透磁率材料を配設したことを特徴と
する。
〔実施例〕
第1図は本発明の光磁気記録再生ヘッド構成図であり、
ファラディー効果方式によるヘッドの主要部品を示して
いる。レーザーダイオード1から出たレーザー光はコリ
メータレンズ2により平行光とされ、偏光板3により偏
光とされる。フォー力シングレンズ4はレンズアクチュ
エータ(図には示していない)によって光磁気記録媒体
10の信号トラック上にレーザー光を合焦させる。この
レーザー光は光磁気記録媒体10の記録層の磁化方向に
よって異なる方向へ偏波面を回転されて透過するため、
偏光板8を透してフォトダイオード9で信号として検出
することができる。ここで磁極5、電磁コイル6、磁路
部材7は本発明の最も特徴となるバイアス磁界印加機構
部であり、ここで磁界を発生させた状態でレーザー光を
照射すると記録層は磁界の向きに磁化し、信号の記録あ
るいは消去がなされるのである。第3図のバイアス磁界
印加機構断面斜視図でこの部分の説明をする。
図では記録媒体を省いてあるが位置としては補助コイル
11、補助磁路部材12と、磁極5、電磁コイル6、磁
路部材7との間に入る。磁極5は内側にレーザー光の光
路の形状に合わせた円錐形の穴を持ち、さらに外形は電
磁コイル6の厚さの半ばから円錐状に径を変化させてあ
る。これらの形状は電磁コイル6の発生する磁束をレー
ザー光の焦点位置へ導く働きをする。磁路部材7と補助
磁路部材12は高透磁材料で作られており、低磁気抵抗
の帰還磁路を形成している。補助電磁コイル11はヘン
ドアクチュエー夕と記録媒体の間のわずかのすきまを利
用しより効率よく磁界発生させる効果がある。第4図磁
束密度分布図は第3図とほぼ同形状のハイアス磁界印加
機構により発生する磁界を数値解析によって求めたもの
である。第4図(a)の磁極のない場合に比べて(b)
では磁極が磁束を引き込みレーザー光の焦点付近へ導い
ている様子が表われている。レーザー光の焦点位置での
磁束密度は第4図(a)の場合を1としたとき(b)の
場合は約1.5となり5割高められることが計算により
得られている。本実施例は以上のような構成をとったが
その他にメディアの上下に穴明き磁極を持つコイルを配
置させればさらに効率を上げられる。また磁極と磁路部
材を二つの部品としているのは加工上の利便をねらった
ものであるが加工上の困難を解決すれば一体化すること
も可能でその場合は接続部の磁気抵抗を低下させること
をでき、さらに効率の向上が期待できる。本実施例はフ
ァラデー効果方式の光磁気記録再生ヘッドを前提に考え
てあるがカ一方式の光磁気記録再生ヘッドの場合であっ
てもフォーカシングレンズ側にバイアス磁界印加機構を
配置する場合、本発明は極めて有効であることは言うま
でもない。
〔発明の効果] 以上述べたように本発明は、電磁コイルを光磁気記録媒
体に近接して配置し、さらに高透磁材料で作られレーザ
ー光を通す穴を持つ磁極により電磁コイルの発生した磁
束を高い磁束密度の必要なレーザー光焦点付近へ導き、
また磁路部材、補助磁路部材により帰還磁路を構成する
ことにより磁気抵抗を低く押えた結果、空芯の電磁コイ
ルを用いる場合に比べてバイアス磁界印加機構の体積、
重量を減らし、消費電流を削減することを可能にし、小
型、省エネルギーな光磁気記録再生ヘッドを提供できる
という格別な効果を持つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における光磁気記録再生ヘッド構成図。 第2図は従来の光磁気記録再生ヘッド構成図。 第3図は本発明におけるハイアス磁界印加機構断面斜視
図。 第4図(a). (b)はバイアス磁界印加機構周辺の
磁束密度分布図。 1・・・レーザーダイオード 5・・・磁極 6・・・電磁コイル 7・・・磁路部材 10・・・光磁気記録媒体 12・・・補助磁気部材 以上 (6しノ 補束考漬ノか澹ノ 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気記録ディスクに設けられた光磁気記録膜に
    レーザ光を用いて情報を記録再生する光磁気記録再生ヘ
    ッドにおいて、前記光磁気記録膜に近接して置かれた電
    磁コイル、一部又は全体が前記電磁コイルの内側に延在
    するように配設され且つ中央部には前記レーザ光が通過
    する穴が設けられた磁極からなることを特徴とする光磁
    気記録再生ヘッド。
  2. (2)前記磁極の穴の径は前記光磁気記録膜に近い部分
    より遠い部分の少なくとも一部で大きいことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光磁気記録再生ヘッド。
  3. (3)前記電磁コイルの中に配設される前記磁極の外径
    が前記光磁気記録膜に近い部分より遠い部分の少なくと
    も一部で大きいことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の光磁気記録再生ヘッド。
  4. (4)前記光磁気記録ディスクに対し前記電磁コイルの
    反対側に磁路を形成する高透磁率材料を配設したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光磁気記録ヘッ
    ド。
  5. (5)前記光磁気記録ディスクと前記電磁コイルとの間
    に磁路を形成する高透磁率材料を配設したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光磁気記録ヘッド。
JP872190A 1990-01-18 1990-01-18 光磁気記録再生ヘッド Pending JPH02289901A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029904A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Seiko Instr & Electronics Ltd 光磁気記録用ヘッド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029904A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Seiko Instr & Electronics Ltd 光磁気記録用ヘッド

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