JPH02289325A - 樹脂成形金型のゲートづまり検出装置 - Google Patents
樹脂成形金型のゲートづまり検出装置Info
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- JPH02289325A JPH02289325A JP11065789A JP11065789A JPH02289325A JP H02289325 A JPH02289325 A JP H02289325A JP 11065789 A JP11065789 A JP 11065789A JP 11065789 A JP11065789 A JP 11065789A JP H02289325 A JPH02289325 A JP H02289325A
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- air supply
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、射出成形等に用いられる樹脂成形金型のゲー
トに成形材料が残留するゲートづまりが発生したことを
検出する樹脂成形金型のゲートづまり検出@置に関する
ものである。
トに成形材料が残留するゲートづまりが発生したことを
検出する樹脂成形金型のゲートづまり検出@置に関する
ものである。
従来、例えば第7図に示すように、樹脂成形金型を構成
する上型1と下型2との間にランナ3およびキャビティ
4を形成するとともに、このランナ3とキャビティ4と
を連通させるサブマリンゲート5を下型2に設け、図外
の材料射出機構からランナ3内に供給された溶融状態の
成形材料を上記サブマリンゲート5を介してキャビティ
4内に流し込むことにより、製品を成形する射出成形が
知られている。上記サブマリンゲート5が設けられた樹
脂成形金型においては、キャビティ4内の成形材料を硬
化させて製品を成形した後、製品を取出す際に第8図に
示すように、ランナ3内の成形材料26を図外のアンダ
カットビンで持上げる等により、サブマリンゲート5内
の成形材料16を製品27から分断させて上記ランナ3
内の成形材料26とともに下型2から離型させることが
できる。このため、製品27の表面にゲート部およびラ
ンナ部が残らないという利点がある。
する上型1と下型2との間にランナ3およびキャビティ
4を形成するとともに、このランナ3とキャビティ4と
を連通させるサブマリンゲート5を下型2に設け、図外
の材料射出機構からランナ3内に供給された溶融状態の
成形材料を上記サブマリンゲート5を介してキャビティ
4内に流し込むことにより、製品を成形する射出成形が
知られている。上記サブマリンゲート5が設けられた樹
脂成形金型においては、キャビティ4内の成形材料を硬
化させて製品を成形した後、製品を取出す際に第8図に
示すように、ランナ3内の成形材料26を図外のアンダ
カットビンで持上げる等により、サブマリンゲート5内
の成形材料16を製品27から分断させて上記ランナ3
内の成形材料26とともに下型2から離型させることが
できる。このため、製品27の表面にゲート部およびラ
ンナ部が残らないという利点がある。
上記ランナ3およびサブマリンゲート5内の成形材料2
6.16を離型させる際において、成形材料26.16
の硬化状態が不充分であり、あるいはサブマリンゲート
5内の成形材料16が下型2に強固に密着している場合
には、第9図に示すようにサブマリンゲート5内の成形
材料16がランナ3内の成形材料26から分断されてサ
ブマリンゲート5内に残留し、ゲートづまりが生じる。
6.16を離型させる際において、成形材料26.16
の硬化状態が不充分であり、あるいはサブマリンゲート
5内の成形材料16が下型2に強固に密着している場合
には、第9図に示すようにサブマリンゲート5内の成形
材料16がランナ3内の成形材料26から分断されてサ
ブマリンゲート5内に残留し、ゲートづまりが生じる。
この状態で次工程の射出成形に移行すると、キャビティ
4内に成形材料を供給することができないために成形不
良が発生し、あるいは材料の射出圧力が異常に上昇して
材料射出機構の破損、材料漏れ等の故障が発生するとい
う問題があった。
4内に成形材料を供給することができないために成形不
良が発生し、あるいは材料の射出圧力が異常に上昇して
材料射出機構の破損、材料漏れ等の故障が発生するとい
う問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、サブマリンゲート等のゲート内に成形材料が残留し
てゲートづまりが発生したことを検出することにより、
材料射出機構の故障および成形不良の発生等を事前に防
止することができる樹脂成形金型のゲートづまり検出装
置を提供することを目的としている。
り、サブマリンゲート等のゲート内に成形材料が残留し
てゲートづまりが発生したことを検出することにより、
材料射出機構の故障および成形不良の発生等を事前に防
止することができる樹脂成形金型のゲートづまり検出装
置を提供することを目的としている。
本発明は、ランナとキャビティとを連通させるゲートを
有する樹脂成形金型において、エア供給源から供給され
るゲートづより検出用のエアを上記ランナ内に導出する
エア供給通路と、このエア供給通路を開閉する開閉バル
ブと、この開閉バルブを開放した状態で上記エア供給通
路を通ってランナ内に供給されるエアの圧力を検出する
圧力検出手段とを備え、この圧力検出手段により検出さ
れたエア圧の変化状態に応じて上記ゲート内に成形材料
が残留するゲートづまりが発生したか否かを判別するよ
うに構成したものである。
有する樹脂成形金型において、エア供給源から供給され
るゲートづより検出用のエアを上記ランナ内に導出する
エア供給通路と、このエア供給通路を開閉する開閉バル
ブと、この開閉バルブを開放した状態で上記エア供給通
路を通ってランナ内に供給されるエアの圧力を検出する
圧力検出手段とを備え、この圧力検出手段により検出さ
れたエア圧の変化状態に応じて上記ゲート内に成形材料
が残留するゲートづまりが発生したか否かを判別するよ
うに構成したものである。
上記構成の本発明において、樹脂成形金型を型締めした
状態で、エア供給通路からランナ内にゲートづまり検出
用エアを供給すると、ゲートづまりが発生している場合
に、上記エアがゲート部において遮断され、キャビティ
内への流入が阻止されるため、上記エアの圧力が早期に
上昇し、この圧力の上昇状態に応じてゲートづまりの発
生が検出されることになる。
状態で、エア供給通路からランナ内にゲートづまり検出
用エアを供給すると、ゲートづまりが発生している場合
に、上記エアがゲート部において遮断され、キャビティ
内への流入が阻止されるため、上記エアの圧力が早期に
上昇し、この圧力の上昇状態に応じてゲートづまりの発
生が検出されることになる。
第1図は、本発明の第1実施例に係るゲートづまり検出
装置が設けられた射出成形装置の樹脂成形金型を示して
いる。この樹脂成形金型は、上型1および下型2を備え
、この上型1と下型2との間には、図外の材料射出機構
に連通ずるランナ3と、製品の形状に対応したキャビテ
ィ4とが形成されている。下型2には、ランナ3とキャ
ビティ4とを連通させる先窄まりのテーバ孔からなるサ
ブマリンゲート5が斜め下方に向けて形成されている。
装置が設けられた射出成形装置の樹脂成形金型を示して
いる。この樹脂成形金型は、上型1および下型2を備え
、この上型1と下型2との間には、図外の材料射出機構
に連通ずるランナ3と、製品の形状に対応したキャビテ
ィ4とが形成されている。下型2には、ランナ3とキャ
ビティ4とを連通させる先窄まりのテーバ孔からなるサ
ブマリンゲート5が斜め下方に向けて形成されている。
また、上記上型1と下型2との接合部には、ニアコンプ
レッサ等からなる図外のエア供給源に連通する連通管6
から供給された所定圧のゲートづまり検出用エアをラン
ナ3内に導出するエア供給通路7と、このエア供給通路
7を開閉する開閉バルブ8とが設けられている。
レッサ等からなる図外のエア供給源に連通する連通管6
から供給された所定圧のゲートづまり検出用エアをラン
ナ3内に導出するエア供給通路7と、このエア供給通路
7を開閉する開閉バルブ8とが設けられている。
上記開閉バルブ8は、ランナ3の側辺部に形成された凹
部9に対応した大きさのバルブ本体10と、後端部が上
記連通管6内に導入された操作杆11と、この操作杆1
1の後端部に設けられた7ランジ12と、このフランジ
12を掛方に付勢する圧縮ばねからなる付勢部材13と
を備え、通常の状態では付勢部材13の付勢力によりバ
ルブ本体10が上記凹部9内に嵌入されてエア供給通路
7の先端部が閉止されるように構成されている。
部9に対応した大きさのバルブ本体10と、後端部が上
記連通管6内に導入された操作杆11と、この操作杆1
1の後端部に設けられた7ランジ12と、このフランジ
12を掛方に付勢する圧縮ばねからなる付勢部材13と
を備え、通常の状態では付勢部材13の付勢力によりバ
ルブ本体10が上記凹部9内に嵌入されてエア供給通路
7の先端部が閉止されるように構成されている。
そして、上記連通管6内にエアが供給されてバルブ本体
10の後端面にエア圧が作用すると、付勢部材13の付
勢力に抗して操作杆11が前方に移動し、第2図に示す
ように、バルブ本体10が凹部9から離間してエア供給
通路7の先端部が開放されるように構成されている。
10の後端面にエア圧が作用すると、付勢部材13の付
勢力に抗して操作杆11が前方に移動し、第2図に示す
ように、バルブ本体10が凹部9から離間してエア供給
通路7の先端部が開放されるように構成されている。
上記連通管6には、エア供給源から連通管6およびエア
供給通路7を通ってランナ3内に供給されるエアの圧力
を検出する圧力計からなる圧力検出手段14が設けられ
ている。そして、この圧力検出手段14によって検出さ
れたエア圧の検出値は、その変化状態に応じてゲートづ
まりが生じたか否かを判別する判別手段15に入力され
るようになっている。
供給通路7を通ってランナ3内に供給されるエアの圧力
を検出する圧力計からなる圧力検出手段14が設けられ
ている。そして、この圧力検出手段14によって検出さ
れたエア圧の検出値は、その変化状態に応じてゲートづ
まりが生じたか否かを判別する判別手段15に入力され
るようになっている。
上記ゲートづまり検出装置により、下型2のサブマリン
ゲート5内に成形材料16が残留してゲートづまりが生
じたか否かを検出するには、射出成形を行なう前に上型
1と下型2とを型締めした状態で、図外のエア供給源か
ら連通管6内に所定圧のゲートづまり検出用エアを供給
する。このエアの圧力に応じて開閉バルブ8が開放位置
に移動すると、第2図の矢印で示すように、上記エアが
エア供給通路7を通ってランナ3内に供給される。
ゲート5内に成形材料16が残留してゲートづまりが生
じたか否かを検出するには、射出成形を行なう前に上型
1と下型2とを型締めした状態で、図外のエア供給源か
ら連通管6内に所定圧のゲートづまり検出用エアを供給
する。このエアの圧力に応じて開閉バルブ8が開放位置
に移動すると、第2図の矢印で示すように、上記エアが
エア供給通路7を通ってランナ3内に供給される。
そして、ゲートづまりが生じてサブマリンゲート5が成
形材料16により閉塞されている場合には、上記ランナ
3からキャビティ4へのエアの流入が阻止されるため、
連通管6およびエア供給通路7を通ってランナ3内に封
入されたエアの圧力が、エア供給源の吐出圧まで早期に
上昇することになる。これに対し、ゲートづまりが生じ
ていない場合には、ランナ3内に供給されたエアがサブ
マリンゲート5を通ってキャビティ5内に流入し、この
キャビティ4内に所定圧の上記エアが充満するのに時間
を要し、上記連通管6を通って供給されるエアの圧力が
徐々に上昇することになる。
形材料16により閉塞されている場合には、上記ランナ
3からキャビティ4へのエアの流入が阻止されるため、
連通管6およびエア供給通路7を通ってランナ3内に封
入されたエアの圧力が、エア供給源の吐出圧まで早期に
上昇することになる。これに対し、ゲートづまりが生じ
ていない場合には、ランナ3内に供給されたエアがサブ
マリンゲート5を通ってキャビティ5内に流入し、この
キャビティ4内に所定圧の上記エアが充満するのに時間
を要し、上記連通管6を通って供給されるエアの圧力が
徐々に上昇することになる。
したがって、上記圧力検出手段14の検出値に基づいて
もとめたエア圧の上昇速度と、予め計算等によってもと
めた基準速度とを判別手段15において比較する等によ
り、ゲートづまりが発生したか否かを判別することがで
きる。そして上記判別手段15においてゲートづまりが
発生したことが確認された場合には、射出成形操作を停
止し、上型1を開放してサブマリンゲート5内につまっ
た成形材料16を工具等を用いて取除くことにより、ゲ
ートづまりに起因した射出成形S!置の故障および成形
不良の発生等を事前に防止することができる。
もとめたエア圧の上昇速度と、予め計算等によってもと
めた基準速度とを判別手段15において比較する等によ
り、ゲートづまりが発生したか否かを判別することがで
きる。そして上記判別手段15においてゲートづまりが
発生したことが確認された場合には、射出成形操作を停
止し、上型1を開放してサブマリンゲート5内につまっ
た成形材料16を工具等を用いて取除くことにより、ゲ
ートづまりに起因した射出成形S!置の故障および成形
不良の発生等を事前に防止することができる。
第3図は、本光明の第2実施例に係るゲートづまり検!
f11@置と、ゲートづまりが生じた場合にサブマリン
ゲート5内の成形材料16を除去する除去装置とが設け
られた樹脂成形金型を示している。
f11@置と、ゲートづまりが生じた場合にサブマリン
ゲート5内の成形材料16を除去する除去装置とが設け
られた樹脂成形金型を示している。
上記ゲートづまり検出装置は、ゲートづまり検出用のエ
アをランナ3内に供給する検出用エア供給通路17と、
この検出用エア供給通路17を開閉する第1開閉バルブ
18と、上記検出用エア供給通路17の後端部に接続さ
れた第1達通管19と、検出用エア供給通路17から分
岐した分岐通路20の後端部に接続された第2連通管2
1とを備え、この第2連通管21には、ゲートづまり検
出用エアの圧力を検出する圧力検出手段14と、後述す
る成形材料16の除去操作時に第2I!通管21を大気
開放状態とするエキゾーストパルプ22とが設けられて
いる。
アをランナ3内に供給する検出用エア供給通路17と、
この検出用エア供給通路17を開閉する第1開閉バルブ
18と、上記検出用エア供給通路17の後端部に接続さ
れた第1達通管19と、検出用エア供給通路17から分
岐した分岐通路20の後端部に接続された第2連通管2
1とを備え、この第2連通管21には、ゲートづまり検
出用エアの圧力を検出する圧力検出手段14と、後述す
る成形材料16の除去操作時に第2I!通管21を大気
開放状態とするエキゾーストパルプ22とが設けられて
いる。
そして、図外のエア供給腺から上記第1M通管19内に
バルブ作動用のエアを供給し、第4図に示すように第1
開閉バルブ18を検出用エア供給通路170開故位置に
移動させた状態で、上記第2連通管21、分岐通路20
および検出用エア供給通路17を介してランナ3内にゲ
ートづまり検出用エアを供給しつつ、このエアの圧力を
圧力を検出手段14によって検出するとともに、その検
出値に基づいてゲートづまりが発生したか否かを判別手
段15において判別するように構成されている。
バルブ作動用のエアを供給し、第4図に示すように第1
開閉バルブ18を検出用エア供給通路170開故位置に
移動させた状態で、上記第2連通管21、分岐通路20
および検出用エア供給通路17を介してランナ3内にゲ
ートづまり検出用エアを供給しつつ、このエアの圧力を
圧力を検出手段14によって検出するとともに、その検
出値に基づいてゲートづまりが発生したか否かを判別手
段15において判別するように構成されている。
上記除去装置は、図外の除去エア供給源に連通ずる第3
連通管23と、このEIIa連通管23とキャビティ4
とを連通させる除去エア供給通路24と、この除去エア
供給通路24を開閉する第2開閉バルブ25とを−え、
上記ゲートづまり検出装置においてゲートづまりが発生
したことが確認された場合に、上記第3連通管23内に
^圧の除去エアを供給することにより、第5図に示すよ
うに、第2n閉バルブ25を開放位置に移動させるとと
もに、上記除去エアをキャビティ4内に導入し、その圧
力によってサブマリンゲート5に残留した成形材料16
を吹き飛ばして除去するように構成されている。上記サ
ブマリンゲート5から除去された成形材料16は、キャ
ビティ4からランナ3内に流入した除去エアとともに、
第6図に示すように、検出用エア供給通路17、分岐通
路20および第2連通管21を通ってエキゾーストパル
プ22等から外部に排出される。
連通管23と、このEIIa連通管23とキャビティ4
とを連通させる除去エア供給通路24と、この除去エア
供給通路24を開閉する第2開閉バルブ25とを−え、
上記ゲートづまり検出装置においてゲートづまりが発生
したことが確認された場合に、上記第3連通管23内に
^圧の除去エアを供給することにより、第5図に示すよ
うに、第2n閉バルブ25を開放位置に移動させるとと
もに、上記除去エアをキャビティ4内に導入し、その圧
力によってサブマリンゲート5に残留した成形材料16
を吹き飛ばして除去するように構成されている。上記サ
ブマリンゲート5から除去された成形材料16は、キャ
ビティ4からランナ3内に流入した除去エアとともに、
第6図に示すように、検出用エア供給通路17、分岐通
路20および第2連通管21を通ってエキゾーストパル
プ22等から外部に排出される。
このように除去エアによってサブマリンゲート5内の成
形材料16を除去するように構成した場合には、工具を
用いた煩雑な除去作業が不要であり、上記サブマリンゲ
ート5等を傷付けることなく、ゲートづまりを容易に解
消できるという利点がある。
形材料16を除去するように構成した場合には、工具を
用いた煩雑な除去作業が不要であり、上記サブマリンゲ
ート5等を傷付けることなく、ゲートづまりを容易に解
消できるという利点がある。
なお、上記第2実施例では、検出用エア供給通路17と
、除去エア供給通路24とを別々に形成しているが、除
去エア供給通路24に接続された第3連通管23に圧力
検出手段14を設け、サブマリンゲート5内に成形材料
が残留した場合に密閉状態となるキャビティ4内に上記
除去エア供給通路24から所定圧のゲートづまり検出用
エアを供給しつつ、その圧力の上昇状態を検出すること
により、ゲートづまりの有無を判別手段15において判
別するように構成してもよい。この場合には、上記除去
エア供給通路24からキャビティ4内に除去エアを供給
してサブマリンゲート5内の成形材料を除去する際に、
除去エアの供給圧力の変化状態を検出することにより、
ゲートづまりが解消されたか否かを検出できるという利
点がある。
、除去エア供給通路24とを別々に形成しているが、除
去エア供給通路24に接続された第3連通管23に圧力
検出手段14を設け、サブマリンゲート5内に成形材料
が残留した場合に密閉状態となるキャビティ4内に上記
除去エア供給通路24から所定圧のゲートづまり検出用
エアを供給しつつ、その圧力の上昇状態を検出すること
により、ゲートづまりの有無を判別手段15において判
別するように構成してもよい。この場合には、上記除去
エア供給通路24からキャビティ4内に除去エアを供給
してサブマリンゲート5内の成形材料を除去する際に、
除去エアの供給圧力の変化状態を検出することにより、
ゲートづまりが解消されたか否かを検出できるという利
点がある。
また、上記各開閉バルブ8.18.25を開閉駆動する
駆動カム等を設け、これらを国賊的にあるいは電気的に
作動させることにより、各エア供給通路7,17.24
を開閉操作するように構成してもよい。
駆動カム等を設け、これらを国賊的にあるいは電気的に
作動させることにより、各エア供給通路7,17.24
を開閉操作するように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、エア供給通路からランナ
内に供給されるゲートづまり検出用のエアの圧力を検出
し、その変化状態に応じてゲートづまりが発生したか否
かを判別するように構成したため、サブマリンゲート等
のゲートが前回の成形時に使用された成形材料によって
閉塞された状態で、射出成形等が行なわれて成形不良が
生じたり、射出成形装置が故障したりするのを事前に防
止できるという利点がある。
内に供給されるゲートづまり検出用のエアの圧力を検出
し、その変化状態に応じてゲートづまりが発生したか否
かを判別するように構成したため、サブマリンゲート等
のゲートが前回の成形時に使用された成形材料によって
閉塞された状態で、射出成形等が行なわれて成形不良が
生じたり、射出成形装置が故障したりするのを事前に防
止できるという利点がある。
第1図は本発明に係る樹脂成形金型のゲートづまり検出
装置の第1実施例を示す断面図、第2図は上記ゲートづ
まり検出装置の作動状態を示す断面図、第3図は本発明
の第2実施例を示す断面図、第4図ないし第6図は第2
実施例におけるゲートづまり検出工程および除去工程を
示す断面図、第7図は従来の樹脂成形金型の断面図、第
8図はこの樹脂成形金型の離型状態を示す断面図、第9
図は上記樹脂成形金型にゲートづまりが発生した状態を
示す断面図である。 3・・・ランナ、4・・・キャビティ、5・・・ゲート
、7゜17・・・エア供給通路、8.18・・・開閉バ
ルブ、14・・・圧力検出手段、15・・・判別手段。
装置の第1実施例を示す断面図、第2図は上記ゲートづ
まり検出装置の作動状態を示す断面図、第3図は本発明
の第2実施例を示す断面図、第4図ないし第6図は第2
実施例におけるゲートづまり検出工程および除去工程を
示す断面図、第7図は従来の樹脂成形金型の断面図、第
8図はこの樹脂成形金型の離型状態を示す断面図、第9
図は上記樹脂成形金型にゲートづまりが発生した状態を
示す断面図である。 3・・・ランナ、4・・・キャビティ、5・・・ゲート
、7゜17・・・エア供給通路、8.18・・・開閉バ
ルブ、14・・・圧力検出手段、15・・・判別手段。
Claims (1)
- 1、ランナとキャビティとを連通させるゲートを有する
樹脂成形金型において、エア供給源から供給されるゲー
トづまり検出用のエアを上記ランナ内に導出するエア供
給通路と、このエア供給通路を開閉する開閉バルブと、
この開閉バルブを開放した状態で上記エア供給通路を通
つてランナ内に供給されるエアの圧力を検出する圧力検
出手段とを備え、この圧力検出手段により検出されたエ
ア圧の変化状態に応じて上記ゲート内に成形材料が残留
するゲートづまりが発生したか否かを判別するように構
成したことを特徴とする樹脂成形金型のゲートづまり検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065789A JP2680891B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 樹脂成形金型のゲートづまり検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065789A JP2680891B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 樹脂成形金型のゲートづまり検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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-
1989
- 1989-04-28 JP JP11065789A patent/JP2680891B2/ja not_active Expired - Lifetime
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