JPH02288408A - 高周波増幅装置 - Google Patents

高周波増幅装置

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JPH02288408A
JPH02288408A JP10733589A JP10733589A JPH02288408A JP H02288408 A JPH02288408 A JP H02288408A JP 10733589 A JP10733589 A JP 10733589A JP 10733589 A JP10733589 A JP 10733589A JP H02288408 A JPH02288408 A JP H02288408A
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JP
Japan
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coupling
amplifiers
signal
power
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10733589A
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English (en)
Inventor
Toru Maniwa
透 馬庭
Hisafumi Okubo
大久保 尚史
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 数100MHz乃至数10GHzの高周波信号を増幅す
る高周波増幅装置に関し、 整合回路の省略を可能として小型化を図ることを目的と
し、 入力信号を逆相で一方と他方とに分配する電力分配器と
、該電力分配器により分配された一方と他方との信号を
増幅する第1.第2の増幅器と、該第1.第2の増幅器
の出力信号を合成する電力合成器と、前記第1.第2の
増幅器への入力信号又は該第1.第2の増幅器の出力信
号の一部を一方から他方へ伝達して反射波を打ち消す為
の結合回路とを設けて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、数100MHz乃至数10GHzの高周波信
号を増幅する高周波増幅装置に関するものである。
電界効果トランジスタ等を増幅器として用いる数100
MHz乃至数10GHz帯の高周波信号の高出力の電力
増幅を行う高周波増幅装置に於いては、増幅器を並列動
作させる構成とすると共に、誘電体基板上に導体パター
ンを形成したストリップライン構成が多(採用されてい
る。このような高周波増幅装置の小型化が要望されてい
る。
〔従来の技術〕
高周波信号の電力増幅を行う高周波増幅装置としては、
既に各種の構成が提案されており、例えば、第10図に
示すように、入力信号は電力分配器31により二分岐さ
れて、電界効果トランジスタ等からなる増幅器32.3
3に入力され、並列動作する増幅器32.33の増幅出
力信号は電力合成器34により合成されて出力される構
成を有し、増幅器32.33と電力合成器34との間の
インピーダンス整合をとる為に、整合回路35゜36が
それぞれ接続されている。
入力信号を二分岐する電力分配器31と、増幅出力信号
を合成する電力合成器34と、整合回路35.36とは
、ストリップラインにより構成される場合が一般的であ
り、又電力分配器31と電力合成器34とは、それぞれ
同一の位相特性となるように構成される。例えば、電力
分配器31を同相分配特性とすると、電力合成器34は
同相合成特性とするものである。又整合回路35.36
は、図示のようなλ/4(λ=波長)程度の長さのスタ
ブを存する導体パターンから構成されている。
又図示を省略しているが、電力分配器31と増幅器32
.33との間にも、整合回路を接続するものである。
(発明が解決しようとする課題〕 整合回路35.36は、スタブ等を有するものであるか
ら、相互のスタブが接触しないように、且つ相互間の結
合が生じないように、例えば、λ/2程度以上離して形
成する必要がある。従って、整合回路35.36に於け
る内側へ突出するスタブを省略して外側へ突出するスタ
ブのみの構成としても、整合回路は外側へ突出した分大
きくなり、又整合回路35.36間はλ/2程度以上離
して配置する必要があるから、増幅器32.33を近接
配置することが可能の場合でも、全体を小型化できない
ものであった。
本発明は、整合回路の省略を可能として小型化を図るこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の高周波増幅装置は、等何面に反射波を打ち消し
て整合がとれた状態とするものであり、第1図を参照し
て説明する。
入力信号を逆相で一方と他方とに分配する電力分配器1
と、この電力分配器1により分配された一方と他方との
信号を増幅する電界効果トランジスタ等からなる第1.
第2の増幅器2,3と、この第1.第2の増幅器への入
力信号又は第1.第2の増幅器の出力信号の一部を、一
方から他方へ伝達して反射波を打ち消す結合回路5とを
設けたものである。
〔作用〕
電力分配器lにより逆相で分配された入力信号は、増幅
器2.3によりそれぞれ増幅され、結合回路5を介して
電力合成器4に入力されて、合成出力される。その場合
に、結合回路5により一方の信号に対して逆相の他方の
信号が伝達されて、反射波を打ち消すものであるから、
整合がとれた状態と等価となり、結合回路5は、一方と
他方との間を、誘導結合或いは容量結合により結合する
構成とするものである。から、一方と他方との回路を近
接することが可能となり、小型化を図ることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の第1の実施例の説明図であり11は逆
相で入力信号を分配する電力分配器、12.13は電界
効果トランジスタ等からなる増幅器、14は電力合成器
、15はインダクタンスやキャパシタンス等のリアクタ
ンス素子、16゜17はストリップライン等の伝送線路
、18は結合回路である。
リアクタンス素子15は、チップコンデンサやチップイ
ンダクタンス等を用いて構成するか、或いは平行線路の
ような容量結合を行う導体パターンにより構成すること
ができる。又伝送線路1617は、増幅器12.13と
電力合成器14との間を接続する為のストリップライン
等により構成されている。
従って、電力分配器11により逆相で分配された入力信
号は、増幅器12.13によりそれぞれ増幅され、結合
回路18を介して電力合成器14に入力されて合成され
、例えば、増幅器12と電力合成器14との間の不整合
による反射波は、増幅器13の増幅出力信号の一部がリ
アクタンス素子15を介して伝達されて打ち消される。
同様に、増幅器13と電力合成器14との間の不整合に
よる反射波も、増幅器12の増幅出力信号の一部がリア
クタンス素子15を介して伝達されて打ち消される。即
ち、増幅器12.13と電力合成器14との間に整合回
路を設けて整合をとった状態と等価となる。
第3図は第2図の等価回路を示し、Gは増幅器12.1
3の内部コンダクタンス、jBは増幅器12.13の内
部サセプタンス、Goは電力合成器14の特性コンダク
タンス、jB”はリアクタンス素子15のサセプタンス
、LNは伝送線路を示す。なお、電力合成器14は、例
えば、50Ωの特性インピーダンスを有し、虚数部を無
視できるから、コンダクタンスGoとして示し、増幅器
12.13の内部アドミッタンスYは、Y=G+jBと
なる。
第3図に於ける伝送線路LNを無視した等価回路は第4
図に示すものとなり、電力合成器14に供給される電力
Pは、 P l= ((Go +G)” 十B”)/ [((G
+Q)2 +82 +28B’)! +4B”  (G
+c) 2) XG(l  I2         ・
・(1)と表すことができる。
この電力IP+の極大値は、(1)式をG、B’につい
て微分し、Oと等しいとおいて解くことにより得られ、
その極大値I P + 、、、と、その時のGB′は、 P1□、= 1” /4G、      −・−(2)
G=G、               ・・・(3)
B ’ =−B/2          −(41とな
る。
従って、第5図の等価回路に示すように、内部アドミッ
タンスY=G+jBの増幅器に、アドミッタンスy l
 =c l + J B lの負荷を接続し、増幅器か
ら負荷に最大電力を供給する条件を示すことになる。
しかし、増幅器の内部コンダクタンスGと、電力合成器
のコンダクタンスG0とは異なる値であるから、伝送線
路LNを用いて増幅器の内部アドミッタンスを変換する
ものであり、変換されたアドミッタンスの実数部が60
に等しくなる伝送線路LNの電気長をθとすると、 となる。又その時のりアクタンス素子15のサセプタン
スB’は、 となる。
前述の条件を与えることにより、増幅器12゜13の増
幅出力信号を電力合成器14に於いて最大電力が得られ
るよう、に合成することができる。
即ち、整合回路を設けた場合と等価な高周波増幅装置と
なる。
第6図は本発明の第2の実施例の説明図であり、第2図
と同一符号は同一部分を示し、結合回路18を、伝送線
路16.17とりアクタンス素子tsa、15bとによ
り構成した場合を示す。
この実施例は、第1の実施例に於けるリアクタンス素子
15を伝送線路16.17の両側に接続したもので、伝
送線路16.17の電気長θは、例えば3/4λという
ように任意に決定できる。
又2個のりアクタンス素子15a、15bを設けている
ことにより、最大合成電力を得る為の各リアクタンス素
子15a、15bのサセプタンスの値のみ決定すれば良
いので調整が容易となる。
第7図は本発明の第3の実施例の説明図であり15a、
15b、15cはリアクタンス素子、16a、16b、
17a、17bは伝送線路であって、他の第2図と同一
符号は同一部分を示す。
この実施例は、伝送線路の両端と中間とにそれぞれリア
クタンス素子t5a、15b、15cを接続したもので
あり、一方から他方への結合を分散して行うことになり
、第2の実施例に比較して最大合成電力を得る為の調整
が更に容易となる。
第8図は本発明の第4の実施例の説明図であり、n個の
伝送線路部分16a〜16n、17a 〜17nに、リ
アクタンス素子152〜15n+1を接続して結合回路
18を構成したものであり、他の第2図と同一符号は同
一部分を示す。この実施例は、増幅器12.13の増幅
出力信号を電力合成器14に加える為の伝送線路間に、
n+1個のりアクタンス素子を設けたものであり、リア
クタンス素子の数が多くなるが、前述の各実施例に比較
して、最大合成電力を得る為の微細な調整が一層容易と
なる。
第9図は本発明の第5の実施例の説明図であり、21は
逆相で入力信号を分配する電力分配器、22.23は増
幅器、24は電力合成器、25はリアクタンス素子、2
6.27は伝送線路、28は結合回路である。
この実施例は、増幅器22.23の入力側に結合回路2
8を接続した場合を示し、逆相で入力信号を分配する電
力分配器21の分配出力信号を、結合回路28を介して
増幅器22.23に入ツノするものである。そして、リ
アクタンス素子25を介して、一方の分配出力信号の一
部を他方の分配出力信号に伝達して、不整合に基づく反
射波成分を打ち消すものであり、整合回路と等何面な作
用を行うものである。
このような増幅器22.23の入力側に結合回路28を
設けた場合に於いても、前述の第2.第3、第4の実施
例に示すように、リアクタンス素子を分散して設けるこ
とができる。又増幅器の入力側と出力側との両方に結合
回路をそれぞれ設けることもできる。増幅器2.3は電
界効果トランジスタのみでなく、バイポーラ・トランジ
スタ等により構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、逆相で電力分配を行う
電力分配器lと、第1.第2の増幅器2.3と、電力合
成器4とを備え、第1.第2の増幅器2,3への入力信
号又はその出力信号の一部を一方から他方へ伝達して反
射波を打ち消す結合回路5を設けたものであり、インピ
ーダンス不整合による反射波を打ち消して、整合状態を
得ることができるものである。
従って、従来例に於ける整合回路を省略することができ
ると共に、結合回路5は伝送線路とりアクタンス素子に
より構成することができるから、結合回路5を構成する
伝送線路を比較的近接して配置することが可能となり、
全体を小型化することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の第1の
実施例の説明図、第3図は第2図の等価回路、第4図は
簡略化した等価回路、第5図は増幅器と負荷との等価回
路、第6図乃至第9図は本発明の第2乃至第5の実施例
の説明図、第10図は従来例の説明図である。 1は電力分配器、2,3は増幅器、4は電力合成器、5
は結合回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号を逆相で一方と他方とに分配する電力分配器(
    1)と、 該電力分配器(1)により分配された一方と他方との信
    号を増幅する第1、第2の増幅器(2、3)と、 該第1、第2の増幅器(2、3)の出力信号を合成する
    電力合成器(4)と、 前記第1、第2の増幅器(2、3)への入力信号又は該
    第1、第2の増幅器(2、3)の出力信号の一部を一方
    から他方へ伝達して反射波を打ち消す為の結合回路(5
    )と を設けたことを特徴とする高周波増幅装置。
JP10733589A 1989-04-28 1989-04-28 高周波増幅装置 Pending JPH02288408A (ja)

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JP10733589A JPH02288408A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 高周波増幅装置

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JPH02288408A true JPH02288408A (ja) 1990-11-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0612143A1 (fr) * 1993-02-17 1994-08-24 Philips Communication D'entreprise Dispositif amplificateur haute fréquence, station émettrice-réceptrice comportant une tel dispositif et système de radio mobile comportant de telles stations

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0612143A1 (fr) * 1993-02-17 1994-08-24 Philips Communication D'entreprise Dispositif amplificateur haute fréquence, station émettrice-réceptrice comportant une tel dispositif et système de radio mobile comportant de telles stations

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