JPH02287714A - 演算装置 - Google Patents
演算装置Info
- Publication number
- JPH02287714A JPH02287714A JP10962089A JP10962089A JPH02287714A JP H02287714 A JPH02287714 A JP H02287714A JP 10962089 A JP10962089 A JP 10962089A JP 10962089 A JP10962089 A JP 10962089A JP H02287714 A JPH02287714 A JP H02287714A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、関数の折れ線近似を行う演算装置に関する。
[従来の技術]
関数y=f (x)の折れ線近似を行う場合は、変数X
の変域をいくつかの区間に分け、それぞれの区間に直線
を割り当てる。第3図は、第2図の関数を折れ線近似し
た例であり、Xの変域は8区間 [X、n、 X+
) + [XI+ X2) + [X2
* xa)l [X3+ X4)+ [X4+
X5)+ [Xs、X6)+ [xa、X7)+
[X7+ Xmax]に分けられている。その際
、得られるyの近似値の誤差を小さくするためには、曲
線y=f (x)の曲率が極大になるX+、Xvに近い
区間はど区間の幅を小さくする必要がある。すなわち、
第3図の例では IXI X21<lX2 xs1
<1x3−X41 1 X4−X61 > l xs
−xel > l Xa−X7+ としなければなら
ない。
の変域をいくつかの区間に分け、それぞれの区間に直線
を割り当てる。第3図は、第2図の関数を折れ線近似し
た例であり、Xの変域は8区間 [X、n、 X+
) + [XI+ X2) + [X2
* xa)l [X3+ X4)+ [X4+
X5)+ [Xs、X6)+ [xa、X7)+
[X7+ Xmax]に分けられている。その際
、得られるyの近似値の誤差を小さくするためには、曲
線y=f (x)の曲率が極大になるX+、Xvに近い
区間はど区間の幅を小さくする必要がある。すなわち、
第3図の例では IXI X21<lX2 xs1
<1x3−X41 1 X4−X61 > l xs
−xel > l Xa−X7+ としなければなら
ない。
第4図は、第3図に示した折れ線近似を行う演算装置の
ブロック図である。以下、第4図をもとにその動作を説
明する。
ブロック図である。以下、第4図をもとにその動作を説
明する。
まず、入力データXは、比較手段401〜4゜7により
しきい値X1〜X7と比較される。これらの比較手段は
、入力データXが、しきい値よりも小さいときはLレベ
ルを、それ以外のときはHレベルを出力する。次に、こ
れら比較手段の出力データを使い、ゲート410とエン
コーダ420によって、入力データXが属する区間番号
kが決定される。記憶手段430は (bi、)を、記
憶手段431は (ak)を記憶しているが、これらの
記憶手段は、kの値により出力データを選択する。
しきい値X1〜X7と比較される。これらの比較手段は
、入力データXが、しきい値よりも小さいときはLレベ
ルを、それ以外のときはHレベルを出力する。次に、こ
れら比較手段の出力データを使い、ゲート410とエン
コーダ420によって、入力データXが属する区間番号
kが決定される。記憶手段430は (bi、)を、記
憶手段431は (ak)を記憶しているが、これらの
記憶手段は、kの値により出力データを選択する。
加算手段440は、選択されたbb と入力データXと
の和を計算する。そしてさらに乗算手段450は、加算
手段440の出力データx + b v と選択された
akとの積を計算し、y=ak(X+bk)を出力する
。
の和を計算する。そしてさらに乗算手段450は、加算
手段440の出力データx + b v と選択された
akとの積を計算し、y=ak(X+bk)を出力する
。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記の演算装置では(区間の数)−1個の比較
手段が必要なため、区間の数が増すにつれ全体の規模が
大きくなるという欠点がある。
手段が必要なため、区間の数が増すにつれ全体の規模が
大きくなるという欠点がある。
本発明は、こうした問題点を解決するためのものであり
、その目的は、多数の比較手段を用いずに誤差の少ない
近似値を得ることである。
、その目的は、多数の比較手段を用いずに誤差の少ない
近似値を得ることである。
[課題を解決するための手段]
本発明の演算装置は、
a)入力データと定数との比較を行い、比較結果を出力
する比較手段、 b)前記比較手段の出力データにより出力データが選択
される第1の記憶手段、 C)前記比較手段の入力データと前記第1の記憶手段の
出力データとの差を浮動小数点形式のデータとして出力
する減算手段、 d)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第2の
記憶手段、 e)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第3の
記憶手段、 f)前記減算手段の出力データと前記第2の記憶手段の
出力データとの和を出力する加算手段、g)前記加算手
段の出力データと前記第3の記憶手段の出力データとの
積を出力する乗算手段とからなることを特徴とする。
する比較手段、 b)前記比較手段の出力データにより出力データが選択
される第1の記憶手段、 C)前記比較手段の入力データと前記第1の記憶手段の
出力データとの差を浮動小数点形式のデータとして出力
する減算手段、 d)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第2の
記憶手段、 e)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第3の
記憶手段、 f)前記減算手段の出力データと前記第2の記憶手段の
出力データとの和を出力する加算手段、g)前記加算手
段の出力データと前記第3の記憶手段の出力データとの
積を出力する乗算手段とからなることを特徴とする。
[作用]
本発明の演算装置は、入力データXと、曲線y=f (
x)の曲率が極大になるXの値との差を浮動小数点形式
のデータとして出力する減算手段を有している。この減
算手段の出力データの仮数部の符号と指数部の値とを用
いてXの属する区間を表現しているので、多数の比較手
段を必要としない。
x)の曲率が極大になるXの値との差を浮動小数点形式
のデータとして出力する減算手段を有している。この減
算手段の出力データの仮数部の符号と指数部の値とを用
いてXの属する区間を表現しているので、多数の比較手
段を必要としない。
また、このような表現方法を用いたことにより、曲線y
=f (x)の曲率が極大になるXの値に近いほど区間
の幅が小さくなるため、出力データyの誤差が小さくな
る。
=f (x)の曲率が極大になるXの値に近いほど区間
の幅が小さくなるため、出力データyの誤差が小さくな
る。
[実施例]
第1図は、本発明の演算装置のブロック図である。まず
、比較手段100によって入力データXを定数tと比較
する。ここでtは、Xo<j<X+どなるように選んで
ある。ただし、X8、Xlは、曲線y=f (x)の曲
率が極大となるXの値であって、Xs<X+とする。比
較手段100の出力データをjとすると、x<tのとき
j=0、t≦Xのときj=1となる。
、比較手段100によって入力データXを定数tと比較
する。ここでtは、Xo<j<X+どなるように選んで
ある。ただし、X8、Xlは、曲線y=f (x)の曲
率が極大となるXの値であって、Xs<X+とする。比
較手段100の出力データをjとすると、x<tのとき
j=0、t≦Xのときj=1となる。
記憶手段110は、 (X、) を記憶しており、jを
入力してX、を出力する。
入力してX、を出力する。
つぎに、減算手段120によって入力データXから記憶
手段110の出力データXi を減じた値x−x4が計
算され出力される。減算手段120の出力データは、m
X2’の形で表される浮動小数点形式のデータである。
手段110の出力データXi を減じた値x−x4が計
算され出力される。減算手段120の出力データは、m
X2’の形で表される浮動小数点形式のデータである。
nは8ビツトの符号付き整数で、−128<nのとき0
. 5≦1ml〈1、n=−128のとき1ml<1で
ある。減算手段120の出力データの指数部8ビツトを
A7〜八〇、仮数部の符号ビット1ビツトをA8、比較
手段100の出力データをA9としたA9〜A6の計1
0ビットて区間番号kを表せば、入力データXの値とX
が属する区間番号にとの関係は、表1のようになる。
. 5≦1ml〈1、n=−128のとき1ml<1で
ある。減算手段120の出力データの指数部8ビツトを
A7〜八〇、仮数部の符号ビット1ビツトをA8、比較
手段100の出力データをA9としたA9〜A6の計1
0ビットて区間番号kを表せば、入力データXの値とX
が属する区間番号にとの関係は、表1のようになる。
なお、表1においてu、 vは、
10g2(t−xe)−1≦u<log2(t−x[+
)log2(x−t+) −1<v≦log2(x+−
t)を満たす整数である。
)log2(x−t+) −1<v≦log2(x+−
t)を満たす整数である。
表1かられかるように、曲線y=f (x)の曲率が極
大になるX8、Xlに近い区間はど区間の幅が小さくな
る。
大になるX8、Xlに近い区間はど区間の幅が小さくな
る。
記憶手段130は(qk) を記憶しており、kを入
力してqbを出力、記憶手段131は(pk)を記憶し
ており、kを入力してpkを出力する。
力してqbを出力、記憶手段131は(pk)を記憶し
ており、kを入力してpkを出力する。
加算手段120は、減算手段100の出力データX−X
、と記憶手段110の出力データqkとの和X X1
+qkを出力する。
、と記憶手段110の出力データqkとの和X X1
+qkを出力する。
表1
乗算手段130は、加算手段120の出力データ X
X7+qbと記憶手段111の出力データpkとの積
pb (x−X7+qk) を出力する。
X7+qbと記憶手段111の出力データpkとの積
pb (x−X7+qk) を出力する。
したがって、入力データXが属する区間の番号がkのと
きに近似に用いる直線をy = a k(x +bν)
とすれば、 p k: a k qi+=t)k+X7 とすることによって、出力データy=aしくχ+bk)
が計算されることになる。
きに近似に用いる直線をy = a k(x +bν)
とすれば、 p k: a k qi+=t)k+X7 とすることによって、出力データy=aしくχ+bk)
が計算されることになる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の演算装置は、多数の比較手
段を用いることなしに、曲線y=f (x)の曲率が極
大になるXの値に近い区間はど区間の幅を小さくするこ
とができる。したがって、全体の構成要素が少なくなり
、それでなおかつ誤差の少ない近似値が得られる。
段を用いることなしに、曲線y=f (x)の曲率が極
大になるXの値に近い区間はど区間の幅を小さくするこ
とができる。したがって、全体の構成要素が少なくなり
、それでなおかつ誤差の少ない近似値が得られる。
第1図は、本発明の演算装置のブロック図。
第2図は、関数の例を示した図。
第3図は、折れ線近似の例を示した図。
第4図は、従来の演算装置のフロック図。
・比較手段
・記憶手段
・減算手段
・記憶手段
・記憶手段
・加算手段
・乗算手段
出願人 セイコーエプソン株式会社
代理人弁理士 鈴木喜三部 他]名
1〇−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)入力データと定数との比較を行い、比較結果を出力
する比較手段、 b)前記比較手段の出力データにより出力データが選択
される第1の記憶手段、 c)前記比較手段の入力データと前記第1の記憶手段の
出力データとの差を浮動小数点形式のデータとして出力
する減算手段、 d)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第2の
記憶手段、 e)前記比較手段の出力データと前記減算手段の出力デ
ータの仮数部の符号と前記減算手段の出力データの指数
部の値との組合せにより出力データが選択される第3の
記憶手段、 f)前記減算手段の出力データと前記第2の記憶手段の
出力データとの和を出力する加算手段、g)前記加算手
段の出力データと前記第3の記憶手段の出力データとの
積を出力する乗算手段とからなる演算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962089A JPH02287714A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 演算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962089A JPH02287714A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 演算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287714A true JPH02287714A (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=14514908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10962089A Pending JPH02287714A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 演算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02287714A (ja) |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10962089A patent/JPH02287714A/ja active Pending
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