JPH0228568Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228568Y2 JPH0228568Y2 JP1984171168U JP17116884U JPH0228568Y2 JP H0228568 Y2 JPH0228568 Y2 JP H0228568Y2 JP 1984171168 U JP1984171168 U JP 1984171168U JP 17116884 U JP17116884 U JP 17116884U JP H0228568 Y2 JPH0228568 Y2 JP H0228568Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicator light
- key switch
- pressure contact
- fpc
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、表示灯付きキースイツチの取付け装
置に関するものである。
置に関するものである。
[従来の技術]
一般に表示灯付きキースイツチは、第5図に示
すように、キートツプ1を押すと、ハウジング2
内の接点が開閉し、キートツプ1の内側に設けた
LED、ランプなどの表示灯3が点灯し、キート
ツプ1に設けた透光性樹脂または表示用レンズ4
を通して光を放射するように構成されている。
すように、キートツプ1を押すと、ハウジング2
内の接点が開閉し、キートツプ1の内側に設けた
LED、ランプなどの表示灯3が点灯し、キート
ツプ1に設けた透光性樹脂または表示用レンズ4
を通して光を放射するように構成されている。
しかるに、従来は、実開昭54−158380号または
第5図に示すように、キースイツチの接続端子
5,5も、表示灯3の接続端子6,6もハウジン
グ2の下面より外部に突設しており、これらの接
続端子5,5,6,6をプリント配線を施こした
下板7に半田8をもつて接続していた。
第5図に示すように、キースイツチの接続端子
5,5も、表示灯3の接続端子6,6もハウジン
グ2の下面より外部に突設しており、これらの接
続端子5,5,6,6をプリント配線を施こした
下板7に半田8をもつて接続していた。
また、最近のキースイツチは、可撓性の絶縁シ
ートに電極、回路網を印刷したいわゆるFPC(フ
レキシブルプリント配線基板)を2枚用い、この
2枚のFPCの電極をスペーサを介して対向させ、
キートツプの押圧で上方のFPCを押し込んで電
極間を短絡し電気的回路を構成するようになつ
た。ところが表示灯だけは依然としてリード線、
接続端子などで他の別個の基板の回路部分に接続
していた。
ートに電極、回路網を印刷したいわゆるFPC(フ
レキシブルプリント配線基板)を2枚用い、この
2枚のFPCの電極をスペーサを介して対向させ、
キートツプの押圧で上方のFPCを押し込んで電
極間を短絡し電気的回路を構成するようになつ
た。ところが表示灯だけは依然としてリード線、
接続端子などで他の別個の基板の回路部分に接続
していた。
[考案が解決しようとする問題点]
キースイツチの接続端子をプリント基板に半田
をもつて接続する方法が少なくなつて、FPCが
用いられるようになつた現状では、表示灯の接続
端子もFPCをもつて接続できるようにすること
が、組立ての作業性から極めて好ましい。
をもつて接続する方法が少なくなつて、FPCが
用いられるようになつた現状では、表示灯の接続
端子もFPCをもつて接続できるようにすること
が、組立ての作業性から極めて好ましい。
[問題点を解決するための手段]
本考案は以上のような点に鑑みなされたもの
で、表示灯を内蔵したキースイツチによりキーボ
ードのFPCに設けた電極を開閉するキーボード
スイツチにおいて、前記表示灯のリード線を前記
キースイツチのハウジングの側壁面に露出せし
め、前記キーボードのFPCの一部をキーボード
スイツチ側に切起こし、この切起こし部分と表示
灯のリード線とを、前記FPCおよびリード線と
は別体の圧接手段とスイツチハウジングとの間で
圧接接続するようにしたものである。
で、表示灯を内蔵したキースイツチによりキーボ
ードのFPCに設けた電極を開閉するキーボード
スイツチにおいて、前記表示灯のリード線を前記
キースイツチのハウジングの側壁面に露出せし
め、前記キーボードのFPCの一部をキーボード
スイツチ側に切起こし、この切起こし部分と表示
灯のリード線とを、前記FPCおよびリード線と
は別体の圧接手段とスイツチハウジングとの間で
圧接接続するようにしたものである。
[作用]
キースイツチを、キーボードへ組込む際、
FPCの切起し部分と表示灯のリード線とを重ね
てばね等により圧接するだけで表示灯をキーボー
ドへ接続できる。
FPCの切起し部分と表示灯のリード線とを重ね
てばね等により圧接するだけで表示灯をキーボー
ドへ接続できる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を第1図ないし第4図に
基づき説明する。なお、第5図と同一部分は同一
符号とする。
基づき説明する。なお、第5図と同一部分は同一
符号とする。
第1図および第2図において、9はキーボード
の上板で、この上板9には、所定の間隔でキース
イツチのハウジング2が固着されている。このハ
ウジング2の上端には、キーステム10を介して
キートツプ1が上下動自在に設けられるととも
に、LEDなどの表示灯3が設けられ、この表示
灯3の光はキートツプ1のレンズ4から外部へ放
射するようになつている。キーボードの下板7の
上面には2枚のFPC11,12がスペーサ13
を介して設けられ、これらのFPC11,12に
形成した電極14,15は、キートツプ1を押し
たときハウジング2内部のゴムチツプで押圧され
て短絡し電気回路が形成されるようになつてい
る。
の上板で、この上板9には、所定の間隔でキース
イツチのハウジング2が固着されている。このハ
ウジング2の上端には、キーステム10を介して
キートツプ1が上下動自在に設けられるととも
に、LEDなどの表示灯3が設けられ、この表示
灯3の光はキートツプ1のレンズ4から外部へ放
射するようになつている。キーボードの下板7の
上面には2枚のFPC11,12がスペーサ13
を介して設けられ、これらのFPC11,12に
形成した電極14,15は、キートツプ1を押し
たときハウジング2内部のゴムチツプで押圧され
て短絡し電気回路が形成されるようになつてい
る。
前記表示灯3のリード線16,16は、絶縁シ
ート17に電極を印刷等で形成したものからな
り、このリード線16,16はハウジング2の側
面の溝18に沿つて下端部まで伸び、下端部で
は、リード線16,16の外皮が剥離され一部露
出状態となつている。また、前記FPC12は、
一部分が上方へ切起され、この切起し部分19の
内側には、前記リード線16,16と接続するた
めの導電膜20,20が形成されている。そし
て、この切起し部分19とリード線16,16と
が重ね合せられ、圧接手段21によつて互いに接
続される。この圧接手段21は、第1図および第
2図に示すように、クリツプのように形成した押
圧部21aからなりこの押圧部21aでハウジン
グ2の壁面へリード線16,16と切起し部分1
9を押圧しつつ接続する。
ート17に電極を印刷等で形成したものからな
り、このリード線16,16はハウジング2の側
面の溝18に沿つて下端部まで伸び、下端部で
は、リード線16,16の外皮が剥離され一部露
出状態となつている。また、前記FPC12は、
一部分が上方へ切起され、この切起し部分19の
内側には、前記リード線16,16と接続するた
めの導電膜20,20が形成されている。そし
て、この切起し部分19とリード線16,16と
が重ね合せられ、圧接手段21によつて互いに接
続される。この圧接手段21は、第1図および第
2図に示すように、クリツプのように形成した押
圧部21aからなりこの押圧部21aでハウジン
グ2の壁面へリード線16,16と切起し部分1
9を押圧しつつ接続する。
この圧接手段21は、その他第3図に示すよう
に、ハウジング2の側面の縦孔23の内壁に、V
字ばね21bを固着しておいてこのV字ばね21
bで押圧するようにしてもよいし、また、第4図
に示すように、ハウジング2の縦孔23にくさび
21cを圧入して接続せしめるようにしてもよ
い。
に、ハウジング2の側面の縦孔23の内壁に、V
字ばね21bを固着しておいてこのV字ばね21
bで押圧するようにしてもよいし、また、第4図
に示すように、ハウジング2の縦孔23にくさび
21cを圧入して接続せしめるようにしてもよ
い。
なお、表示灯3のリード線16は、前記実施例
以外に、導線を絶縁膜で被覆したものであつても
よい。
以外に、導線を絶縁膜で被覆したものであつても
よい。
[考案の効果]
本考案は上述のように構成したので、キースイ
ツチをキーボードに組込む際に、キーボードの
FPCの一部を切起して表示灯のリード線と圧接
するだけで接続でき、組立ての作業性が能率的に
行なわれ、組立ての完全自動化が可能である。
ツチをキーボードに組込む際に、キーボードの
FPCの一部を切起して表示灯のリード線と圧接
するだけで接続でき、組立ての作業性が能率的に
行なわれ、組立ての完全自動化が可能である。
また、表示灯のリード線とFPCの配線パター
ンとは、スイツチハウジング側へ独立した圧接手
段で圧接するので、充分な圧接力が得られ電気的
な結合が確実に行なわれる。
ンとは、スイツチハウジング側へ独立した圧接手
段で圧接するので、充分な圧接力が得られ電気的
な結合が確実に行なわれる。
図は本考案による表示灯付きキースイツチの取
付け装置の実施例を示すもので、第1図は一部切
欠いた正面図、第2図は側面図、第3図は他の実
施例の一部切欠いた正面図、第4図はさらに他の
実施例の一部切欠いた正面図、第5図は従来の表
示灯付きキースイツチの正面図である。 1……キートツプ、2……ハウジング、3……
表示灯、4……レンズ、7……下板、9……上
板、11,12……FPC、13……スペーサ、
14,15……電極、16……リード線、19…
…切起し部分、20……導電膜、21……圧接手
段、21a……押圧部、21b……V字ばね、2
1c……くさび、23……縦孔。
付け装置の実施例を示すもので、第1図は一部切
欠いた正面図、第2図は側面図、第3図は他の実
施例の一部切欠いた正面図、第4図はさらに他の
実施例の一部切欠いた正面図、第5図は従来の表
示灯付きキースイツチの正面図である。 1……キートツプ、2……ハウジング、3……
表示灯、4……レンズ、7……下板、9……上
板、11,12……FPC、13……スペーサ、
14,15……電極、16……リード線、19…
…切起し部分、20……導電膜、21……圧接手
段、21a……押圧部、21b……V字ばね、2
1c……くさび、23……縦孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表示灯を内蔵したキースイツチによりキーボ
ードのFPCに設けた電極を開閉するキーボー
ドスイツチにおいて、前記表示灯のリード線
を、前記キースイツチのハウジングの壁面に露
出せしめ、前記キーボードのFPCの一部を切
起こし、この切起こし部分と表示灯のリード線
とを、前記FPCおよびリード線とは別体の圧
接手段とスイツチハウジングとの間で圧接接続
するようにしたことを特徴とする表示灯付きキ
ースイツチの取付け装置。 (2) 圧接手段は、クリツプ状に形成したものから
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示
灯付きキースイツチの取付け装置。 (3) 圧接手段は、V字ばねからなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の表示灯付きキースイツ
チの取付け装置。 (4) 圧接手段は、くさびからなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載の表示灯付きキースイツチ
の取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984171168U JPH0228568Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984171168U JPH0228568Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185035U JPS6185035U (ja) | 1986-06-04 |
JPH0228568Y2 true JPH0228568Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30728863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984171168U Expired JPH0228568Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228568Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723854Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1995-05-31 | 沖電気工業株式会社 | キーボードの照明素子用ホルダ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174029U (ja) * | 1984-04-19 | 1985-11-18 | オムロン株式会社 | キ−ボ−ドスイツチ |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP1984171168U patent/JPH0228568Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6185035U (ja) | 1986-06-04 |
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