JPH022851A - 気体分離膜 - Google Patents

気体分離膜

Info

Publication number
JPH022851A
JPH022851A JP63292537A JP29253788A JPH022851A JP H022851 A JPH022851 A JP H022851A JP 63292537 A JP63292537 A JP 63292537A JP 29253788 A JP29253788 A JP 29253788A JP H022851 A JPH022851 A JP H022851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
formula
occurrence
independently
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63292537A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas O Jeanes
トーマス オー ジャネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPH022851A publication Critical patent/JPH022851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/48Polyesters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/50Polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/04Aromatic polycarbonates
    • C08G64/06Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation
    • C08G64/08Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation containing atoms other than carbon, hydrogen or oxygen
    • C08G64/10Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation containing atoms other than carbon, hydrogen or oxygen containing halogens

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビスフェノールAFポリカーボネート及びポ
リエステルカーボネートから実質的に誘導された半透膜
に関する。本発明は、さらに気体を分離するためのこれ
らの膜の用途に関する。
〔従来の技術〕
気体を分離するための膜の使用は、当業者に周知である
膜を用いて多くの気体(水素、ヘリウム、酸素、窒素、
二酸化炭素、メタン及び軽質炭化水素を含む)を回収又
は単離している。関心のある特別な実用は、三次油採取
法の一部として軽質炭化水素又は他の粗油からの二酸化
炭素の分離を含む。他の態様において、窒素又はヘリウ
ムは天然ガスから分離される。他の実用は、増強した燃
焼法で用いられる空気からの改案に富む流れの回収を含
む。又、窒素に富む流れは、可燃性流体上の不活性雰囲
気として又は食品の貯蔵に用いられる空気から得ること
ができる。
このような膜分離は、膜を通る22Ji以上の気体状成
分の相対的浸透度に基づく。気体混合物を2種の部分即
ち少くとも1種の成分中で一つは富みそして他は少い部
分に分離するために、混合物を半透膜の一つの面と接触
させ、それを通って少くとも1棟の気体状成分が選択的
に浸透する。
膜を選択的に浸透する気体状成分は、混合物の他の1棟
以上の成分よりも早く膜を通過する。気体混合物はそれ
により選択的に浸透する1種以上の成分に富む流れと、
選択的に浸透する1棟以上の成分を欠く流れとに分離さ
れる。選択的に浸透する1他以上の成分を欠く流れは、
選択的に浸透しない141以上の成分に富む。相対的に
浸透しない成分は、他のld1以上の成分よりも膜を遅
く浸透する。適切な膜材料が、混合物について選択され
て、気体混合物の成る分訂度が達成できる。
気体分離用の膜は、広い範囲の重合体材料から構成され
、セルローストリアセテート:ポリオレフィン例えはポ
リエチレン、ポリプロピレンそしてポリ−4−メチルペ
ンテ/−1:そしてポリスルホ/を言む。理想的な気体
分離膜の特徴は、高温及び/又は高圧下で操作しうる能
力とともに高い分離ファクター(選択度)及び高い気体
浸透度を有することである。問題は、すべての所望の%
徴を有する膜材料な見い出すことにある。高い分離ファ
クターを有する重合体は、一般に低い気体浸透度を有し
、一方高い気体浸透度を有する重合体は一般に低い分離
ファクターを有する。
過去において、高い分離ファクターと高い気体浸透度と
の間の選択は、避けることができないほど必景でめった
。その上、従来用いられてきた膜材料の成るものは、高
い操作温度及び圧力の下の劣った性能の不利をうけてき
ている。
高い選択度、高い気体浸透度そして温度及び圧力の厳し
い榮件下における操作能力を有する膜が、必安とされて
いる。
〔発明のa要〕
本発明は、ポリカーボネート又はポリエステルカーボネ
ートであってその重合体骨格中のジフェノール性残基が
ビスフェノールAFに基づくものの薄い弁別層よりなる
気体分離膜に関する。
本発明は、さらに +8)  ポリカーボネート又はポリエステルカーボネ
ートであってその重合体骨格中のジフェノール性残基が
ビスフェノールAFに基づくものの薄い弁別層よりなる
半透膜の一面と加圧上原料気体混合物を接触させ: t61  膜を横切って圧力差を保って、原料気体の成
分が膜の圧力の高い面から膜を通って選択的に浸透し;
(c)膜の圧力の低い面から、早く浸透する成分に冨ん
だ浸透した気体を取り川口: (d)  膜の圧力の高い面から、早く浸透する成分を
欠いた非反透気体を取り出す ことよりなる気体を分離する方法に関する。
本発明の膜は、酸素/窒素の分離及び二酸化炭素/メタ
ンの分離罠関する高い選択率を有する。本発明の膜は、
又高い温度及び圧力で膜を操作しうるような良好な機械
的性質を有する。
本発明の気体分離膜は、重合体骨格中のジフェノール性
残基がビスフェノールAFに基づくポリカーボネート又
はポリエステルカーボネートから製造される。ポリエス
テルカーボネートは、重合体骨格中に官能基としてエス
テル及びカーボネートの両方の結合を営む。本発明のポ
リエステルカーボネートは、ランダム共重合体であり、
エステル及びカーボネート官能基が重合体骨格に沿って
う/ダムに配列されている。
本発明に用いられるポリカーボネート又はポリエステル
カーボネートは、好ましくは式IK相当する。
式1 (式中Rはそれぞれの出現において独立して水素、ハロ
ゲン、C、%、@アルキル、CI %6ハロアルキル又
はC1,4アルコキシであり; R1はそれぞれの出現において独立して2価の非置換又
はハロ置換C8〜、。炭化水素であり; 2は0.05〜1.0の正の実数であり;yはO〜0.
95の正の実数であり; そしてエステルのカーボネート基に対する比が50〜o
チの間であり;そして 外は20又(工それより大きい正の実数である)式1に
おいて、Rは好ましくは水素、塩素、臭素、弗素、C,
%、アルキル、 Cl−4ハロアルキル、メトキシ、エ
トキシでおり:Rはさらに好ましくは水素、塩素、臭素
、弗素、メチル、エテル、メトキシ又はエトキシである
式1において、ノ(1は好ましくは2価の非置換又はハ
ロ置換C3〜18脂肪族、2価の非置換又はハロ置換C
3〜、。
脂環族又は2価の非置換又はハロ置換C′6〜.。芳香
族である。さらに好ましくは、R1は式2〜5により示
される。
(式中R5はそれぞれの出現において独立してハロゲン
、非置換又はハロ置換C1〜、アルキル又はフェニルで
ろり:そして1はそれぞれの出現において独立して0〜
4の正の整数であり、R’ktC+〜6の2価の非置換
又はハロ置換アルキルである。)最も好ましくはR′は
式3により示される。
50又はそれ以上である。
本発明で有用なポリカーボネート及びポリエステルカー
ボネートは、ビスフェノールAF即ち1,1,1,3.
3゜3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス−(4−ドヒロ
キシフェニル)プロパン又はその置換訪導体から製造さ
れ、それは式7に相当する。
式りにおいて2は好ましぐは0.67〜1.0、さらに
好ましくG10.75〜1.0であり、Vは好ましくは
0〜0.33、さらに好ましくは0〜0,25である。
ポリエステルカーボネート中のエステル対カーボネート
基の比は、好ましくは50〜0%、さらに好ましくは4
0〜0チである。
九は好1しくに20又はそれ以上、さらに好ましくは(
式中Rはそれぞれの[G1現において独立して水素、ハ
ロゲン、C1〜6アルキル、C1−,6ハロアルキル又
はC1〜4アルコキシである。) Rは好ましくは水素、塩素、臭素、弗素、C=4アルキ
ル、C1””−4ハロアルキル、メトキシ、エトキシで
あり;Rはさらに好ましくは水素、塩素、臭素、弗素、
メチル、工チル、メトキシ又はエトキシである。ビスフ
ェノールAF及びその誘導体の製造は、当業者に周知で
ある。米国特許第4.358.624及び4,649.
207号参照。
本発明において有用なポリカーボネートは、適当な膜形
成性を有するポリカーボネートをもたらす当業者に周知
の任7区の方法により製造できる。例えば、ポリカーボ
ネートは、HCt 受容体例えばピリジンの存在下ホス
ゲンと適切なビスフェノールとの反応により製造できる
。ポリカーボネートは、又適切なビスフェノールとカー
ボネートエステル汐1]えばジフェニルカーボネートと
の間のエステル父洪反応により装量できる。カーク・オ
スマー 「エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・テ
クノロジーJ (Kirk−Othmar*Encyc
lopadia of Chemical Tgc五n
oio−gSl)、第3版、ジョンφフイリー〇アンド
Φサンズ、ニューヨーク、1982、第18巻、479
〜494ページ並に7エルドナンドψロドリゲス(Fe
rdinandj< o d r iσ=tgz) [
”7’リンシブルズ拳オブ・ポリマーeシステムズ(F
r1neipLes of Polymer Syst
gms )J第2版、ヘミスフェア−・パブリッシング
・コーポレーション、マツフグロウ・ヒル・ブック−カ
ンパニー、1982.433〜436ページβ照。
本発明で有用なボリエステルカーボ不一トは、ホスゲン
の存在下適切なビスフェノールと2官能性エステル形成
剤とを反応させることにより裏遺できる。好ましいエス
テル形成剤は、ジカルボンは又はジカルボン収ノ・ロゲ
ン化物例えば2個のカルボン酸又はカルボン酸ノ゛ロゲ
ン化物部分により置侠され1こC1〜2o炭化水系であ
る。さらに好ましいジカルボン酸又はジカルボンは−・
ロゲン化物は、CI〜2゜脂肪族ジカルボン酸、01〜
2o脂肪族ジカルボン岐−・ロゲン化物、C3〜2o脂
環族カルボン酸、C3〜、0脂環族カルボ/酸ハロゲン
化物、06〜2゜芳香族カルボ/酸、C6’M! 0芳
香族カルボ/敵−・ロゲン化物を含む。
エステル形成Mllの最も好ましい群は、ジカルボン酸
ハロゲン化物である。好ましいジカルボン酸−・ロゲン
化物は式8〜11に相当するものを含む。
(式中Xは−・ロゲンであり、R3及び惧は前記四球で
あも)本発明で有用な好ましいジカルボン酸−・ロゲ/
化物は、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸クロリド
、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸プロミド、1,
3−シクロヘキサンジカルボン酸クロリド又は1,3−
シクロヘキサンジカルボン酸プロミド、テレフタロイル
クロリド、テトラフタロイルプロミド、イン7タロイル
クpリド、イソ7タロイルブロミド、2.6−ナフチレ
ンジカルボン酸りロリド又は2,6−ナフチレンジカル
ボン酸プロミドを含む。
ジカルボン酸ハロゲン化物のさらに好ましい群は、ジカ
ルボン酸クロリドである。好ましい酸クロリドは、テレ
フタロイルクロリド、イソ7タロイルクロリド、1,4
−シクロヘキサンジカルボン敵クロリド及び2,6−ナ
フチレンジカルボン酸りロリドである。最も好ましいジ
りルボン酸クロリドは、テレフタロイルクロリド、イン
フタロイルクロリド又はこれらの混合物である。
テレフタロイルクロリド及びイン7タロイルクロリドの
混合物がエステル形成剤として用いられる好ましい悪球
において、テレフタロイルクロリド対イン7タロイルク
ロリドの比は、100:0〜0:100好ましくは80
 : 20〜20 : 80であろう。
一般に、鎖停止剤が反応混合物に加えられて、分子量及
び粘度なコントロールする。本発明において有用な重合
体の分子量は、好ましくは7,500より大きく、さら
に好ましくに10.500より大きい。本発明に3いて
有用な電合体の固有粘度は、好ましくは0.2〜1,5
、さらに好ましくは0.25〜0.80である。
本発明のポリエステルカーボネートは、当業者にとり周
知の技術により製造できる。溶液法が、本発明の主題で
あるボリエステルカーボ不−トの製造用の一つの好まし
い方法である。浴液法において、第三級アミン酸受容体
の存在下の塩索化浴媒中のビスフェノールは、撹拌下ホ
スゲ/の伴在下ジカルボン酸又は酸塩化物と接舷する。
米国特許第3.028,365 : 4,194,03
8及び4,310,652号参照。又P0g′、モルガ
ン(xlorgan) [コ/デンセーショy−ポリマ
ーズ:バイ・インターフニジアル・アンド拳ソル−ショ
/・メソツズ(CondensatiotLPoLyr
ngra: ByIntarfaeial  and 
5olution blethodg )Jインターサ
イエンス、1965,325〜393ページ参照。
ポリエステルカーボネートを製造する他の好ましい方法
である界面法では、少くとも8のp〃を有するビスフェ
ルレート水浴液を、ホスケン及び酸・・ロゲ/化物の有
機溶液(該溶液はビスフェルレート水浴液と不混和性で
ある)と混合する。該成分を、ホスゲ/及び敵−・ロゲ
ン化物とビスフ二ル−トとが反応、して無定形の重合体
を形成するような温度で十分な時間撹拌する。無定形重
合体を含む水性相な有機相から分離する。有機相を次に
水性液体により洗う。
無足形の溶融可能なポリエステルカーボネート1合体が
、洗った有機相から回収される。有機相は、生成重合体
に対する任芯の有機溶媒に基づく。好ましい群の#j媒
は、塩素化脂肪族C8〜4炭化水素例えば塩化メチン/
、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ロエタン、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テ
トラクロロエチレン及びそれらの混合物を含む。他の好
ましいイ拝の溶媒は、塩素化及び非ハロゲン化芳香族戻
化水素例えばトルエン、クロロメタン、ジクロロベンゼ
ン及びそれらの混合物を含む。好ましい溶媒は、クロロ
メタン特にジクロロメタンである。不発明において有用
なビスフェノールは、無機塩基特にアルカリ土類金楕水
酸化物好ましくはアルカリ金属水殴化物そしてさらに好
ましくは水酸化ナトリウムとともにビスフェノールを水
に溶解することによりビスフェノールに転化する。界面
法の詳細は、米国特許第3,169,121:3.03
0,331 : 3,028,364 : 4,137
,128 ; 4,156.069;3,207,81
4:4,255,556:及び4,311.822号に
見い出される。又P JF”、モルガンも参照。
酸ハロゲン化物対ホスゲ/の比は、一般にエステル対カ
ーボネート単位の相対的比をコントロールし、酸ハロゲ
ン化物の高い比は筒いエステル含量をもたらしそして酸
ハロゲン化物の低い比は低いエステル含量をもたらす。
一般にホスゲン対敵ハロゲン化物又はカルボン酸のモル
比は、0.02:1〜20:lである。
本発明の膜は、均質、複合又は非対称の膜である。好ま
しくは、本発明の膜は、非対称又は複合である。さらに
、膜は、平らなシート、中空糸又は中空の管の形に成形
できる。
均質な膜は、密なしかも空所及び孔のない薄い弁別層を
形成することにより製造される。このような膜は、一般
に膜全体に同一の構造及び組成を有する。一つの好まし
い態様において、本発明のポリカーボネート及びポリエ
ステルカーボネートは、水混和性溶媒例えばジメチルホ
ルムアミド又はジメチルアセトアミドに溶解される。膜
を形成するのに適した追加の溶媒は、塩素化炭化水素例
えば塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンなどを宮む
。膜が形成される構造は、膜の溶液の組成を決定する。
平らなシートの膜を形成するために、10〜20重量%
の重合体を有する溶液が好ましく、15〜20重重%の
重合体がさらに好ましい。
中空糸の膜を形成するために、30〜8ON重%の重合
体を含む溶液が好ましく、50〜80重景%の重量体が
さらに好ましい。
重合体#液は均質でなければならず、そして溶液を平ら
な面に注型さぜるのに十分な粘度を有しなければならな
い。
注型面は、仕上げ面がそれ以外容易に分離できるような
ものである。この操作を行う一つのやり方は、乾燥及び
硬化後仕上げ膜から溶解して取り去る支持面へ電合体浴
液な注型することによる。又、膜は、低い表面エネルギ
ーを有する支持体例えばシリコ−/、被覆ガラス、又は
膜が付着しない表面例えば水銀上に注型することができ
る。注型は、溶液を適切な面上に注ぎ、そして適切な器
具を用いて重合体溶液を流下させて適切な厚さの溶液を
形成することにより行われる。
次に、注型溶液を乾燥又は硬化条件に置く。このような
条件は、溶媒を除去しそれにより均質な重合体の薄い弁
別層′Jf8t:残すのに用いられる。溶液は、溶液を
真空下におくことにより、溶液を高温度に上げて溶媒を
時間をかけて溶液から蒸発させることにより、又はその
組合わせにより乾燥できる。一般に、注型溶液を高温に
さらすことが好ましい。
溶媒が都合の良い時間で蒸発ししかもガラス転移温度よ
り低い温度が適しており、好ましくは100℃より低く
、さらに好ましくは80℃より低い温度である。一つの
好ましい態様において、このような曝露は、高温度でX
壁下に行われる。この乾燥は、1ej媒を除去するのに
十分な時間性われ、好ましくは24〜48時間である。
均質なポリカーボネート及びポリエステルカーボネート
の膜%ム又11m押出し法により形成できる。重合体は
、従来の・神出し装置を用いてフィルムに押出されそし
て延伸される。代表的には、本発明の重合体は、220
〜300℃の温度で押出される。
複合膜において、農の薄い弁別層は、多孔質の基礎構造
又は基体く支持される。多孔質の基体は、一般に膜を通
る成分の移動を大きくは妨げない。複合膜を製造するた
めに、均質な薄い弁別層が形成され、次に形成後多孔質
の支持体に付着する。又、多孔質の支持体は、その上に
膜が注型又は′gC層される面である。一つの態様にお
いて、複合膜は、仕上げ膜用の支持層を形成する多孔質
の支持体上に、均一なコーティングとして、形成溶液を
注型又は積層することにより製造する。多孔質の支持体
層の孔への重合体の浸入は、半透膜の所望の厚さを超え
ない限り操作しうる。一つの態様において、支持層は、
それにドリルで多数の孔を開けられた金属又は重合体プ
レートである。しかし、このような孔の開いたプレート
は、それが膜の有効な表面積を顕著に減少させるため、
有利ではない。好ましい態様において、多孔質の支持層
は、非常に多孔性のN曾体膜である。
このような重合体支持層の例は、多孔性のセルロースエ
ステル及び微孔性のポリスルホン膜である。このような
膜は、商品名「ミリボア(AIILLIPOIIE月 
「ペリコン(PELLICON〕」及び「ダイア70つ
(1)IAFLOIV)Jの下で市販されている。この
ような支持膜が薄いか又は変形し易いとぎ、スクリーン
又は他の支持フレームも又半透膜を適切に支持するのに
必璧でめろう。一つの特に好ましい聾叡において、重合
体支持層は、微孔性重合体例えばセルロースエステル又
はポリスルホンの中空糸の形である。
中空糸それ自体は、中空糸の内側又は外1u11にコー
ティングされた薄い弁別層のための適切な支持体を提供
する。薄い弁別層が多孔性の支持体上にコーティングさ
れた後に、複合層が、密な辰面を形成するように溶媒の
除去のための条件にさらされる。このような条件は、均
質な膜の形成について前述したのと1司様である。
無対称の膜を形成するために、溶液を前述のように注型
し、次に圧型溶液を部分的に硬化して溶媒の一部を除く
次に、部分的に乾燥した膜の一面又は両面を、密な層か
ら去る溶媒が膜の残りの密なノψを形成する孔と連絡し
てそれにより無対称膜を形成する条件下で、膜の一面又
は両面上に薄い弁別層を形成するように、停止液体例え
ば水と接肚さぜる。このような多孔性の層が存在して、
半透過性の薄い弁別層により分離される成分を言む流体
の移動を妨げることなく、薄い弁別層に関する支持体を
提供する。部分硬化の工程は、均質な膜の形成に関して
記述した硬化工程と四球なやり方で行われる。
中空糸膜は、水混和性溶媒中のポリカーボネート又はポ
リエステルカーボネートの適切な溶液から糸を紡糸する
ことにより、又は溶融押出しにより形成できる。このよ
うな紡糸法は、当業者に周知でるり、そして均質、無対
称又は裡会膜の形成は、中空糸膜の形への前述の方法の
適用を要する。このような適用は、当業者にとり周知で
ある。
本発明で用いられる膜は、比較的薄い。このような均質
な膜の4さは、好ましくは5ミクロ/より大きくそして
500ミクロンより小さい。さらに好ましくは、均質な
膜の膜厚は、10〜300ミクロンである。複合又は無
対称膜の場合、活性な弁別層は、好ましくは0.05〜
10ミクロン、さらに好ましくは0.05〜5ミクロン
である。
股は、当業者に周知の方法により、平らなシート、らせ
ん状、管状又は中空糸の装置に構成される。膜は、膜が
容器を二つの流体の領域(二つの領域間の流体の流れが
、膜を浸透する流体により達成される)K分離するやり
方で、圧力容器にシールして設けられている。従来の膜
装置のデザイン及び構成法の例については、米国特許第
3.228,876 : 3,433,008 : 3
,455,460 : 3,475,331 ;3.5
26,001 ; 3,538,553 : 3,69
0,465 : 3,702.658 : 3,755
,034 ; 3,801,401 : 3,872゜
014:3,966.616:4,045,851 :
4,061.574:4.080,296 : 4,0
83,780 : 4,220,535 : 4,23
5.723 : 4,265,763 : 4,430
,219 : 4,352゜092 ; 4,337,
139 :及び4,315,819号を参照。
膜は、気体混合物から気体を単離又は回収するのに用い
られる。原料気体混合物は、気体例えば水素、ヘリウム
、酸素、窒素、二酸化炭素、メタン、@買戻化水素など
を含む。膜の一面は加圧上原料気体混合物とF肛し、一
方圧力差は膜を横切って保たれる。任意の所定の気体混
合物中の成分の少くとも1独は、他の成分よりさらに早
く真に浸透する。流れは、早く浸透する成分に富んだ膜
の低圧の面で得られる。浸透した気体は、膜の低圧(下
流)面から取り出される。早く浸透する気体のない流れ
は、膜の高圧(上流)面から取り出される。
分離法は、膜に悪影響を与えることのない圧力で行うべ
きである。1lffl索が窒素から分離される場合、膜
を横切る圧力差は、好ましくはゲージ圧69〜2412
Pa(10〜350paig)さらに好ましくはゲージ
圧345〜1723Pα(50〜250151g )で
ある。二酸化炭素がメタンから分離される場合、膜を横
切る圧力差は、好ましくはゲージ圧345〜68957
’α(50〜10002gす)さらに好ましくはゲージ
圧345〜3493FG(50〜500paig )で
ろる。分離法は、膜の本質に悪影響を与えない温度で行
うべきでおる。連続操作下、操作温度は好ましくは0〜
100℃さらに好ましくは0〜50℃である。
気体浸透度は次のように規定される。
標準の浸透度の測定単位はバーレル(bareer)で
あり、それは以下の通りである。
低下した7ラツクスは、(浸透度)(膜の厚さ)として
規定される。標準の低下したスラックス単位は、と略さ
れる。
分離ファクター(選択度〕は、早く浸透する気体の浸透
度対遅く浸透する気体の浸透度の比として定義される。
酸素が窒素から分離される態様において、膜は、好まし
くは3.5以上さらに好筐しくに4.0以上の約25℃
に16ける酸素/窒素の分離ファクターを有する。25
℃における酸素の浸透度は、好ましくは2.0バ一レル
以上さらに好ましくは2.5バ一レル以上でおる。約2
5℃における酸素の低二酸化炭素がメタンから分離する
態様では、膜は、好ましくは少くとも16さらに好まし
くは少くとも21の約25℃における二酸化炭素/メタ
/に関する分離7アクターを有する。#′]25℃にお
ける二酸化炭素の浸透度は、少くとも9バーレル、さら
に好ましくは少くとも12バーレルである。約25℃に
おける二酸化炭素の低下したフラン〔実施例〕 下記の実施例は、不発明を説明するために含まれ、本発
明又は特許請求の範囲の範囲を制限することを目的とし
な(′−0 実 施 例 1.−ビスフェノールAFに基づくポリカ
ーボネートの重合 温度計、撹拌器及びガラス漏斗を備えたミロの2.O2
容の丸底フラスコに、1.2tの塩化メチレン、185
.6f(0,55モル)の1.1.1,3,3.3−ヘ
キサフルオロ−2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)フロパノ(ビスフェノ−pvAF)及びl 16,
8Cc、(1,44%ル)(7)ピリジンを入れる。得
られた透明な淡いビ/り色の浴液な10分間窒素雰囲気
下で撹拌する。温和な撹拌を続けつつ、合1d6111
(0,69モル)のホスゲンを41分かけて溶液中に吹
き込む。
クリーム状の淡黄色の溶液を次にメタノールにより洗い
、希塩酸により中和し、そして再び希塩酸により洗う。
無色のややくもった溶液を、それをAi SC樹脂床に
通すことにより清澄にし、さらに塩化メチレンにより希
釈し、そして4容蛍のn−へブタン中に沈でんさせる。
沈でんした重合体を48時間80℃で真壁乾燥する。得
られた重合体は、塩化メチレノ中25℃で0.67dL
/lの固有粘度を有する。
フィルムの装造及びテスト 2ノの乾燥重合体を182の塩化メテレ/に溶解して注
型溶液を形成する。注型茫欣をきれいなガラス板上に浴
融ガラスフィルターを通して流しそして圧型刃で延伸す
る。
フィルムは乾燥するまでカバーされ、ガラス板から除か
れ、そして48時間80℃で真を下アンニールされる。
注型フィルムから、小さな円板を切り取って、気体透過
度の評価のためにサンプルとする。平均の厚さ及び標準
偏差を求め、サンプルを固定した容貨aT変圧力気体浸
透度テスト装置の気体透過テストセルに入れる。膜の両
面を1晩脱気する。膜の一面を次に150KPaGで酸
素により加圧し、そして下流の圧力増加を圧カドランス
デューサーによりモニターし、シングル−ペン・レコー
ダーに記録fる。
気体浸透度の係数及び標準偏差は、時間・圧力曲線のス
ロープから計算する。
同じ方法を下記の気体のそれぞれについて行う。窒素、
メタン、ヘリウム、二酸化炭素。結果を第1A、IB及
び■表に示す。
実 施 例 2、−ビスフェノールAFに基づくポリエ
ステルカーボネート 重合工程は実施例1の七nt同様であるが、ただし5゜
%(0,345モル)のホスゲンを、80:20のテレ
フタロイルクロリド:イソフタロイルクロリドの混合物
により誼換する。フィルムを実施例1に記載したのと同
じ方法で装造し、気体浸透度を酸素、窒素、メタン、ヘ
リウム及び二酸化炭素について測定する。結果を第1A
S IB及び■衣に示す。
笑 施 例 3.−ビスフェノールAに基づくポリカー
ボネート この実施例は、本発明を説明しないが、ビスフェノール
、4Fポリカーボネートの気体分離能をビスフェノール
Aポリカーボネートのそれと比べることを目的とする。
実施例1の方法を用いたが、ただしビスフェノールAを
1.1.1,3,3.3−へキサフルオロ−2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノー
ルAF)の代りに用いる。
酸素、窒素、メタン及び二酸化炭素に関する気体浸透度
の6(す定の結果は、第[A、(B及び■表に示される
実 施 例4.−ビスフェノールAに基つくポリエステ
ルカーボネート 本実施例は本発明を説明しないが、ビスフェノールAF
ポリエステルカーボネートの気体分離能をビスフェノー
ルAポリエステルカーボネートのそれと比較することを
目的としている。
実施例20方法を用いるが、ただしビスフェノールAを
1.1,1,3,3.3−ヘキサフルオロ−2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノー
ルAF)の代りに用いる。
酸素及び窒素に関する気体浸透度の測定の結果を第1A
、IB及び■表に示す。
第  ■A   表 気体浸透度(1) 5.33(2,10)  3.37 0.69 0.5
1 14.2  31.94.88(1,92)  3
,96 0.95 0.77 17.7  31.41
3.06(5,14)  1.06 0.20 0,2
3  5.545.18(2,04)  1,16 0
.26パーレルの年位の気体浸透度の価(Crn3・c
rn)/(cIIL2・8・口H,)×1010 本発明の実施例ではない。
第   ■B 低下したフラックス(1) 5.33(2,10) 4.88(1,92) 13.06(5,14) 5.18 (2,04) 6.32X10−’ 8.12 X 10−’ 8.12 X 10−’ 2.24X10−’ 1.29X10−’ 1.95 X 10−’ 1.53X10−’ 4.93X10−9 9.56 X 10−’ 1.58 X 10−’ 1.76 x 10−。
2.66X10−丁 3.63 X 10−7 5.98X10〜7 6.44 X 10−’ 第 ■ 表 分 離 フ ァ ク タ 4.9 27.8 62.3 4.2 23.0 41.0 5.3 24.1 4.6 本発明の実施例ではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)重合体骨格中のジフエノール性残基がビスフェノ
    ールAFに基づいているポリカーボネート又はポリエス
    テルカーホネートの薄い弁別層よりなり、気体混合物か
    ら少くとも1種の気体を分離しうる半透膜として機能し
    うる気体分離膜。 (2)膜が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは、それぞれの出現において独立して水素、ハ
    ロゲン、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6ハロ
    アルキル又はC_1_〜_4アルコキシであり; R^1はそれぞれの出現において独立して2価の非置換
    又はハロ置換C_1_〜_2_0炭化水素であり;xは
    0.05〜1.0の正の実数であり; yは0〜0.95の正の実数であり; そしてエステルのカーボネート基に対する比が50〜0
    %の間であり;そして nは20又はそれより大きい正の実数である)のポリカ
    ーボネートの薄い弁別層よりなる請求項1記載の膜。 (3)R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3はそれぞれの出現において独立してハロゲ
    ン、非置換又はハロ置換C_1_〜_4アルキル又はフ
    ェニルであり;mはそれぞれの出現において独立して0
    〜4の正の整数であり;そして R^4はC_1_〜_6の2価の非置換又はハロ置換ア
    ルキルである)である請求項2記載の膜。 (4)ポリエステルカーボネートがビスフェノールAF
    及びテレフタロイルクロリド、イソフタロイルクロリド
    又はテレフタロイルクロリド及びイソフタロイルクロリ
    ドの混合物から誘導される請求項3記載の膜。 (5)膜が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはそれぞれの出現において独立して水素、ハロ
    ゲン、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6ハロア
    ルキル又はC_1_〜_4アルコキシであり; nは20又はそれより大きい正の実数である)のポリカ
    ーボネートの薄い弁別層よりなる請求項1記載の膜。 (6)酸素/窒素に関する分離ファクターが25℃で3
    .5又はそれより大きい請求項1、2又は5の何れか一
    つの項記載の膜。 (7)二酸化炭素/メタンに関する分離ファクターが2
    5℃で16又はそれより大きい請求項1、2又は5の何
    れか一つの項記載の膜。 (8)Rがそれぞれの出現において独立して弗素、C_
    1_〜_6ハロアルキル又はC_1_〜_4アルコキシ
    である請求項1、2又は5の何れか一つの項記載の膜。 (9)(a)重合体骨格中のジフエノール性残基がビス
    フェノールAFに基づいているポリカーボネート又はポ
    リエステルカーボネートの薄い弁別層よりなる半透膜の
    一面と加圧下に原料気体混合物を接触させ; (b)膜を横切つて圧力差を保つて、原料気体の成分が
    膜の圧力の高い面から膜を通つて選択的に浸透させ;(
    c)膜の圧力の低い面から、早く浸透する成分に富んだ
    浸透した気体を取り出し; (d)膜の圧力の高い面から、早く浸透する成分を欠い
    た非浸透気体を取り出す ことよりなる気体を分離する方法。 (10)膜が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはそれぞれの出現において独立して水素、ハロ
    ゲン、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6ハロア
    ルキル又はC_1_〜_4アルコキシであり; R^1はそれぞれの出現において独立して2価の非置換
    又はハロ置換C_1_〜_2_0炭化水素であり;xは
    0.05〜1.0の正の実数であり; yは0〜0.95の正の実数であり; ただしエステルのカーボネート基に対する比は50〜0
    %であり;そして nは20又はそれより大きい正の実数である)のポリエ
    ステルカーボネートの薄い弁別層よりなる請求項9記載
    の方法。 (11)R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3はそれぞれの出現において独立してハロゲ
    ン、非置換又はハロ置換C_1_〜_4アルキル又はフ
    ェニルであり;mはそれぞれの出現において独立して0
    〜4の正の整数であり;そして R^4はC_1_〜_6の2価の非直換又はハロ置換ア
    ルキルである)である請求項10記載の方法。 (2)ポリエステルカーボネートがビスフェノールAF
    並にテレフタロイルクロリド、イソフタロイルクロリド
    又はテレフタロイルクロリド及びイソフタロイルクロリ
    ドの混合物から誘導される請求項10記載の方法。 (13)膜が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはそれぞれの出現において独立して水素、ハロ
    ゲン、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6ハロア
    ルキル又はC_1_〜_4アルコキシであり;そして nは20又はそれより大きい正の実数である)に相当す
    るポリカーボネートの薄い弁別層よりなる請求項9記載
    の方法。 (14)Rがそれぞれの出現において独立して弗素、C
    _1_〜_6ハロアルキル又はC_1_〜_4アルコキ
    シである請求項10又は13記載の方法。 (15)原料気体混合物が、水素、ヘリウム、酸素又は
    軽質炭化水素の少くとも1種の気体状成分を含む請求項
    9、10又は13の何れか一つの項記載の方法。 (16)酸素/窒素に関する分離ファクターが3.5又
    はそれより大きい請求項15記載の方法。 (17)二酸化炭素/メタンに関する分離ファクターが
    16又はそれより大きい請求項15記載の方法。
JP63292537A 1987-11-20 1988-11-21 気体分離膜 Pending JPH022851A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/123,495 US4874401A (en) 1987-11-20 1987-11-20 Gas separation membranes from bisphenol AF polycarbonates and polyestercarbonates
US123495 1987-11-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH022851A true JPH022851A (ja) 1990-01-08

Family

ID=22408995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63292537A Pending JPH022851A (ja) 1987-11-20 1988-11-21 気体分離膜

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4874401A (ja)
EP (1) EP0316960B1 (ja)
JP (1) JPH022851A (ja)
BR (1) BR8806088A (ja)
CA (1) CA1322440C (ja)
DE (1) DE3879882T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502397A (ja) * 2003-05-02 2007-02-08 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 電子産業における水分感受性デバイスの取り扱いにおける使用のためのドライキャビネット

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0489417A3 (en) * 1990-12-06 1992-08-05 The Dow Chemical Company A cross-linked semi-permeable gas separation membrane substantially derived from a reaction product of a thermoformable, thermosettable aromatic polycarbonate, polyestercarbonate, and/or polyester polymer and an epoxy resin
US5837032A (en) * 1991-01-30 1998-11-17 The Cynara Company Gas separations utilizing glassy polymer membranes at sub-ambient temperatures
US5352272A (en) * 1991-01-30 1994-10-04 The Dow Chemical Company Gas separations utilizing glassy polymer membranes at sub-ambient temperatures
AU1536792A (en) * 1991-01-30 1992-09-07 Dow Chemical Company, The Gas separations utilizing glassy polymer membranes at sub-ambient temperatures
US5163977A (en) * 1991-08-22 1992-11-17 The Dow Chemical Company Semi-permeable gas separation membranes containing non-ionic surfactants possessing improved resistance to thermal compaction and processes for making and using the same
US5141530A (en) * 1991-08-22 1992-08-25 The Dow Chemical Company Polycarbonate, polyester, and polyestercarbonate semi-permeable gas separation membranes possessing improved gas selectivity and recovery, and processes for making and using the same
US5156656A (en) * 1991-09-13 1992-10-20 The Dow Chemical Company Semi-permeable membranes derived from reactive oligomers
US5152811A (en) * 1991-12-20 1992-10-06 The Dow Chemical Company Meta, para-bisphenol based polymer gas separation membranes
US5284506A (en) * 1992-08-26 1994-02-08 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Fast response high purity membrane nitrogen generator
US5302189A (en) * 1992-08-26 1994-04-12 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Membrane nitrogen gas generator with improved flexibility
US5496913A (en) * 1992-11-02 1996-03-05 Furukawa Electric Co., Ltd Aromatic polycarbonate, a method for producing the same, and a plastic optical waveguide using the same
US5409524A (en) * 1992-12-01 1995-04-25 The Dow Chemical Company Membranes having improved selectivity and recovery, and process for making same
US5352273A (en) * 1993-04-14 1994-10-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Alkyl substituted aromatic polyester gas separation membranes
US5393324A (en) * 1993-11-05 1995-02-28 L'air Liquide S.A. Aromatic polyetherketone gas separation membranes
US5468430A (en) * 1994-05-19 1995-11-21 L'air Liquide S.A. Process of making multicomponent or asymmetric gas separation membranes
US5693121A (en) * 1994-11-17 1997-12-02 Enerfex, Inc. Semi-permeable membrane separation process for the production of very high purity nitrogen
US6168649B1 (en) * 1998-12-09 2001-01-02 Mg Generon, Inc. Membrane for separation of xenon from oxygen and nitrogen and method of using same
US6641643B2 (en) * 2000-10-10 2003-11-04 Generon Igs Inc. Ceramic deoxygenation hybrid systems for the production of oxygen and nitrogen gases
CN100455181C (zh) * 2003-05-02 2009-01-21 液体空气乔治洛德方法利用和研究的具有监督和管理委员会的有限公司 在电子器件制造中用于潮湿敏感器件管理的干燥箱
DK1627041T3 (da) 2003-05-19 2010-04-06 Michael Trachtenberg Fremgangsåde og apparat til gasseparering
US7699911B2 (en) * 2007-05-03 2010-04-20 Honeywell International Inc. Ozone resistant O2/N2 separation membranes
DE102013013197A1 (de) 2013-08-09 2015-02-12 Bundesrepublik Deutschland, vertreten durch das Bundesministerium für Wirtschaft und Arbeit, dieses vertreten durch den Präsidenten der Physikalisch-Technischen Bundesanstalt Braunschweig und Berlin Verfahren und Vorrichtung zum kryogenfreien Aufkonzentrieren eines hyperpolarisierten Gases in einem kontinuierlich fließenden Gasstrom und Verwendung
CN104497290B (zh) * 2014-11-13 2016-08-24 哈尔滨工业大学无锡新材料研究院 光学用含氟共聚酯、光学薄膜及其制造方法
CN112892233B (zh) * 2021-02-04 2022-03-18 浙江美易膜科技有限公司 耐氧化聚酯复合膜及其制备方法

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US30351A (en) * 1860-10-09 Piston for steam-engines
US3256675A (en) * 1962-11-30 1966-06-21 Gen Electric Method and apparatus for gas separation by thin films or membranes
US3615024A (en) * 1968-08-26 1971-10-26 Amicon Corp High flow membrane
US3709774A (en) * 1970-05-13 1973-01-09 Gen Electric Preparation of asymmetric polymer membranes
US3653180A (en) * 1970-11-02 1972-04-04 Gen Electric Block copolymer membrane for separating polar contaminants from gaseous mixtures
US3767737A (en) * 1971-09-07 1973-10-23 Gen Electric Method for production casting of ultrathin polymer membranes
US3945926A (en) * 1971-10-18 1976-03-23 Chemical Systems, Inc. Integral microporous high void volume polycarbonate membranes and a dry process for forming same
FR2193634A1 (en) 1972-07-20 1974-02-22 Du Pont Polyimide semi-permeable membranes
US4048271A (en) * 1972-10-02 1977-09-13 Chemical Systems, Inc. Dry process for forming polycarbonate membranes
DE2248818C2 (de) * 1972-10-05 1981-10-15 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Dünne porenfreie Polycarbonatfolien und -filme
US4075108A (en) * 1974-03-26 1978-02-21 The United States Of America As Represented By The Department Of Health, Education And Welfare Polycarbonate membranes and production thereof
GB1507921A (en) * 1974-04-01 1978-04-19 Gen Electric Membranes
SU529183A1 (ru) * 1974-10-14 1976-09-25 Предприятие П/Я Г-4236 Способ получени полисилоксанполикарбонатных сополимеров
US4374891A (en) * 1974-12-26 1983-02-22 General Electric Company Ultrathin polymer membranes
JPS5366880A (en) * 1976-11-27 1978-06-14 Sumitomo Chem Co Ltd Production for gas with increased or decreased oxygen
US4132824A (en) * 1977-07-21 1979-01-02 General Electric Company Method for casting ultrathin methylpentene polymer membranes
CA1127472A (en) * 1977-11-25 1982-07-13 Robert L. Riley Gas separation membranes and process for the preparation thereof
US4195157A (en) * 1978-02-28 1980-03-25 General Electric Company Polycarbonate compositions having improved barrier properties
JPS6021691B2 (ja) * 1979-09-26 1985-05-29 三菱化学株式会社 ハロゲン含有ポリカ−ボネ−ト樹脂の製造法
US4346211A (en) * 1979-10-22 1982-08-24 Mobay Chemical Corporation Copolycarbonates prepared with 2,2'-bis(p-hydroxyphenyl) 1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane
US4358624A (en) * 1980-12-31 1982-11-09 General Electric Company Fluorinated monophenols and diphenols and method for their preparation
US4379910A (en) * 1980-12-31 1983-04-12 General Electric Co. Flame retardant aromatic polycarbonate compositions made from fluorinated diphenols
JPS588506A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 Toyobo Co Ltd 選択性分離膜
JPS588511A (ja) * 1981-07-09 1983-01-18 Toyobo Co Ltd 選択性分離膜
US4565846A (en) * 1981-07-17 1986-01-21 Matsushita Electric Industrial Company, Limited Selective gas-permeable films
JPS5922724A (ja) * 1982-07-29 1984-02-06 Asahi Glass Co Ltd 薄膜の製造方法
JPS59120206A (ja) * 1982-12-27 1984-07-11 Agency Of Ind Science & Technol 選択性分離膜
JPS59177120A (ja) * 1983-03-25 1984-10-06 Teijin Ltd 水素同位体膜分離方法
EP0135760A1 (de) * 1983-08-19 1985-04-03 Bayer Ag Polyether-Polycarbonate für Dialysemembranen
DE3408804A1 (de) * 1983-09-30 1985-04-18 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polyether-copolycarbonate fuer dialysemembranen
US4649207A (en) * 1984-09-04 1987-03-10 Hughes Aircraft Company Derivatives of diphenylhexafluoropropane
JPS6297624A (ja) * 1985-10-24 1987-05-07 イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− ガス分離法及びその膜
US4657564A (en) * 1985-12-13 1987-04-14 Air Products And Chemicals, Inc. Fluorinated polymeric membranes for gas separation processes
JPS62204824A (ja) * 1986-03-05 1987-09-09 Nippon Oil & Fats Co Ltd 酸素選択透過膜
AU594755B2 (en) * 1986-04-14 1990-03-15 Dow Chemical Company, The Semi-permeable membranes comprising predominantly of polycarbonates derived from tetrahalbisphenols
CA1322442C (en) * 1986-04-28 1993-09-28 Joginder N. Anand Tetrabromo bisphenol based polyestercarbonate membranes and method of using
US4717393A (en) * 1986-10-27 1988-01-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Polyimide gas separation membranes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502397A (ja) * 2003-05-02 2007-02-08 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 電子産業における水分感受性デバイスの取り扱いにおける使用のためのドライキャビネット

Also Published As

Publication number Publication date
US4874401A (en) 1989-10-17
EP0316960A3 (en) 1990-05-30
EP0316960B1 (en) 1993-03-31
DE3879882D1 (de) 1993-05-06
CA1322440C (en) 1993-09-28
EP0316960A2 (en) 1989-05-24
DE3879882T2 (de) 1993-07-08
BR8806088A (pt) 1989-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH022851A (ja) 気体分離膜
US6168649B1 (en) Membrane for separation of xenon from oxygen and nitrogen and method of using same
US4818254A (en) Semi-permeable membranes consisting predominantly of polycarbonates derived from tetrahalobisphenols
US4840646A (en) Tetrabromo bisphenol based polyestercarbonate membranes and method of using
JPH03500146A (ja) テトラフルオロビスフェノールfを含有するポリカーボネート、ポリエステルおよびポリエステルカーボネートから誘導されたガス分離膜
JPS588511A (ja) 選択性分離膜
CA1322442C (en) Tetrabromo bisphenol based polyestercarbonate membranes and method of using
JP2699168B2 (ja) テトラハロビスフエノールから誘導されたポリカーボネートから主として成る半透膜
US4994095A (en) Semipermeable membranes based on specific 4,4'-(1H-alkylidene)bis[2,3,6-trialkylphenol]type polyesters
JP3020120B2 (ja) テトラハロビスフェノールから誘導したポリカーボネートを主体とする半透膜を用いてガス混合物から水素を分離する方法
US5030252A (en) Novel benzotrifluoride aryl ether gas separation membranes
CA1321689C (en) Process for preparing membranes from tetrahalobisphenol polycarbonates
US5152811A (en) Meta, para-bisphenol based polymer gas separation membranes
US20220105462A1 (en) m-PHENYLENEDIAMINE COMPOUND, POLYMER AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND GAS SEPARATION MEMBRANE, GAS SEPARATION MODULE, AND GAS SEPARATION APPARATUS USING THE POLYMER
US5034034A (en) Novel aryl carbonate cyanoaryl ether gas separation membranes
KR950004141B1 (ko) 지정된 4,4'-(1h-알킬리덴)비스[2,3,6-트리알킬페놀] 유형의 폴리에스테르에 근거한 반투과성 막
EP0444690B1 (en) Semipermeable membranes based on polyesters of tetrabromobisphenol A
JP2018114491A (ja) 気体分離膜
CA1332257C (en) Composition useful in process for preparing powadir membranes from tetrahalobisphenol a polycarbonates
CA2037018C (en) Process for separating hydrogen from gas mixtures using a semi-permeable membrane consisting predominantly of polycarbonates derived from tetrhalobisphenols
KR950004142B1 (ko) 개량된 복합형 막, 이들의 제조 및 용도
JPH0466609B2 (ja)