JPH02284186A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH02284186A
JPH02284186A JP10465789A JP10465789A JPH02284186A JP H02284186 A JPH02284186 A JP H02284186A JP 10465789 A JP10465789 A JP 10465789A JP 10465789 A JP10465789 A JP 10465789A JP H02284186 A JPH02284186 A JP H02284186A
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JP
Japan
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temperature rise
temperature
thermoswitch
fixing roller
abnormal temperature
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Pending
Application number
JP10465789A
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English (en)
Inventor
Toshio Yoshimoto
善本 敏生
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Takashi Nakahara
隆 中原
Satoru Akiyama
哲 秋山
Yoshimi Kuramochi
喜美 倉持
Shunichi Masuda
増田 俊一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転体の異常昇温を防止する機構を備えた加
熱装置に関し、特に記録材上のトナー像を定着する定着
装置に好適な加熱装置に関する。
(従来の技術) 第5図に従来の熱ローラ定着装置の構成を示すか、同図
中、1は熱定着ローラ、2は加圧ローラてあって、熱定
着ローラ1は図示矢印六方向に回転し、図示矢印B方向
に搬送される紙3上の未定着トナーを定着させる。
ところで、上記熱定着ローラlの内部には熱源であるハ
ロゲンヒータ4か配されており、該ハロゲンヒータ4は
商用電源5に接続されている。そして、ハロゲンヒータ
4と商用電源5との間には、熱定着ローラlの異常昇温
時にハロゲンヒータ4への通電を遮断するサーモスイッ
チ7とハロゲンヒータ4を駆動するための制御ユニット
6が介設されている。
一方、図中、8は該熱定着ローラ1の表面温度を検出す
るためのサーミスタ等の温度検出素子てあり、該温度検
出素子8の出力たる温度信号は前記制御ユニット6へ入
力され、該制御ユニット6によって熱定着ローラ1の表
面温度か所定の設定値に保たれる。
以上のような構成を有する熟ローラ定着装置を回路図で
示せば第6図のようになるが、同図に示すように制御ユ
ニット6は制御部9と駆動部1゜とて構成される。制御
部9は、温度検出素子8からの出力に比例した電圧をデ
ジタルデータに変換するA/Dコンバータ、該A/Dコ
ンバータがらのデジタルデータに基づいて駆動部10ヘ
ヒータON10 F F信号を出力するマイクロコンピ
ュータ及び周辺素子で構成される。又、駆動部10はソ
リッドステートリレーであって、これはハロゲンヒータ
4への供給電流をON10 F Fするものである。
斯かる熱ローラ定着装置においては、例えば駆動部lO
かリレー不良によって導通状態となって故障を生じた場
合、制御部9のマイクロコンピュータか暴走した場合、
温度検出素子8に信号異常か生じた場合等には、ハロゲ
ンヒータ4が異常加熱状態となる可能性がある。尤も、
制御部9.駆動部10、温度検出素子8等には所謂フェ
イルセーフ性か考慮されているか、ハロゲンヒータ4が
異常加熱状態にあるときには、最終的には異常昇温防止
部材であるサーモスイッチ7に頼らざるを得ない。
しかしながら、サーモスイッチ7も成る温度では最早作
動しなくなる虞かある。
そこて、例えば温度ヒユーズ等の別の異常昇温防止部材
を追加して2つの異常昇温防止部材を直列に接続するよ
うにすれば、両異常昇温防止部材か共に動作不良となる
確率を殆ど零にすることがてきる。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、サーモスイッチ、温度ヒユーズ等の異常
昇温防止部材を2つ以上設ける場合には、その配置か問
題となる。例えば、熱定着ローラの径か小さい場合には
、2つのサーモスイッチ等を熱定着ローラの周方向に並
設することはスペース的に困難である。
そこで、2つのサーモスイッチ等を熱定着ローラの軸方
向に配置することか考えられるか、この場合には次のよ
うな問題がある。
例えば、第7図(a)、第8図(a)に示すように熱定
着ローラ1の軸方向に2つのサーモスイッチ7.11か
配置される場合において、第7図(a)に示すようにサ
ーモスイッチ7.11が共に通紙中り、の範囲内にある
場合と、第8図(a)に示すように一方のサーモスイッ
チ11か通紙中り、から外れる場合とては、熱定着ロー
ラ1の表面温度分布はそれぞれ第7図(b)、88図(
b)に示すように異なる。即ち、第7図(b)、第8図
(b)において、温度T。は前記制御ユニット6(第5
図及び第6図参照)によって制御される所定の設定温度
であるが、通紙中かり、(>Lb)である場合には第7
図(b)に示すように両サーモスイッチ7.11の位置
における熱定着ローラlの表面温度Tが設定温度T。に
略等しくなるのに対し、通紙中かLbである場合には第
8図(b)に示すように通紙中がLbから外れた方のサ
ーモスイッチ11の位置における熱定着ローラlの表面
温度Tが設定温度T。よりもΔTだけ高くなる。これは
2熱定着ローラ1表面の通紙中Lb内の部位は紙によっ
て熱が奪われるのに対し1通紙中り、外にある部位(非
通紙部)ては紙による熱損失か発生しないためである。
尚、第7図(b)、第8図(b)にお−ける横軸文は熱
定着ローラ1の軸方向長さである。
従って、サーモスイッチ7.11の作動温度が同してあ
れば、通紙中か狭い場合(第8図に示す場合)には1通
紙内Lb外にあるサーモスイッチ11が誤動作し・てし
まう可能性かある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、異常昇温防止部材の誤動作を防止して熱源の
異常昇温を確実に防止することかできる加熱装置を提供
するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、加熱源によって加熱さ
れる回転体と、該回転体の異常昇温時に前記加熱源への
通電を遮断するために該加熱源とこれの駆動手段との間
に直列に接続された異常昇温防止部材とを有する加熱装
置において、前記異常昇温防止部材を複数設けるととも
に、これら異常昇温防止部材の少なくとも1つの作動温
度を他のものの作動温度と異ならしめたことを特徴とす
る。
(作用) 第8図に示す例て言えば1通紙中Lb外(非通紙部)に
あるサーモスイッチ11の作動温度を通紙中り、内にあ
るサーモスイッチ7のそれよりも6丁たけ高くすれば、
熱定着ローラ1の非通紙部の昇温時における該サーモス
イッチ11の誤動作か防がれ、熱源の異常昇温か確実に
防がれる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る加熱装置の構成を示す斜視図、第
2図は同加熱装置の回路図、第3図はサーモスイッチの
取付部の詳細図である。尚、これらの図においては第5
図及び第6図において示したと同一要素には同一符号を
付しており、以下、それらについての説明は省略する。
本実施例においては、異常昇温防止部材である2つのサ
ーモスイッチ7.11か第1図に示すように熱定着ロー
ラlの軸方向に離間させて配置されている。即ち、一方
のサーモスイッチ7は図示の最小サイズの紙3の通紙山
内に設けられ、他方のサーモスイッチ11は通紙市外に
設けられている。これらサーモスイッチ7.11の熱定
着ローラ1との接触状態を第3図に示すが、各サーモス
イッチ7.11はセラミラフ製フレーム12て被われて
おり、これらは各々テープ13.14を介して熱定着ロ
ーラlに接している。尚、テープ13.14は熱定着ロ
ーラ1の表面に傷か付かないように保護するためのもの
であって、一般的にはカプトンやテフロンテープ(何れ
も商品名)か用いられる。
又、第3図に示すように各サーモスイッチ7゜11には
電極15a、、15bが各々取り付けられており、電極
15a、15bはそれぞれコネクタ16.16によって
配線されている。尚、電極15a、15b間には不図示
の接点部があり、この接点部ではキャップ17からの熱
で内部に設けられたバイメタルが変形し、ショート状態
にある当該接点部か開状態(オープン)とされる、これ
によって熱定着ローラ1の表面か異常に昇温した際には
、ハロゲンヒータ4への電流供給回路がオープンとなっ
てハロゲンヒータ4への電力供給が遮断され、熱定着ロ
ーラ1の異常昇温が防止される。
而して、本実施例においては、最小通紙中外(非通紙部
)にある一方のサーモスイッチ11のテープ14の厚み
を他方のサーモスイッチ7のテープ13のそれよりも著
しく厚くしている。具体的には、サーモスイッチ7のテ
ープ13の厚みが100gmであるのに対し、サーモス
イッチ11のテープ14の厚みを250Bmとしている
ところで、一般的にテープの厚みが1100uLの場合
には、該テープの熱抵抗による熱定着ローラ表面と内部
のバイメタル部の温度差は約15°Cてあり、テープの
厚みが250pmの場合には同温度差は約35℃であり
、両者の差35°C−15°C=20℃は第8図(b)
に示す温度差ΔTに略等しい。
従って、本実施例では最小通紙中外(非通紙部)にある
サーモスイッチ11の作動温度か最小通紙山内にあるサ
ーモスイッチ7の作動温度よりも第8図(b)に示す温
度差6丁(約20°C)たけ高くなり、熱定着ローラl
の表面温度の軸方向分布において第8図(b)に示すよ
うに温度差6丁か生じても熱定着ローラlの非通紙部の
昇温時の該サーモスイッチ11の誤動作が防がれ、ハロ
ゲンヒータ4の異常昇温か確実に防止される。
以上の実施例ではテープ13.14の厚みを異ならせる
ことによって2つのサーモスイッチ7゜11に熱抵抗差
を持たせているか、他の方法によって両サーモスイッチ
’y、iiの熱抵抗に差か生しるようにしてもよい0例
えば、サーモスイッチ7.11のキャップ17と熱定着
ローラlとの間隙を変えてもよく、特にこの間隙を可変
とすれば、動作電圧が同じである異常昇温防止部材を使
用することができ、サービスパーツ等の在庫部品か1!
i!fflで済むこととなる。このことを第4図に基づ
いて以下に説明する。
即ち、第4図に示すようにサーモスイッチ11の上部に
該サーモスイッチ11を保持する保持つまみ18を取り
付け、該保持つまみ18の下側に水平方向(図示矢印C
方向)に移動可能な模状の移動部材19を配置する。こ
の移動部材19は例えば検出された紙サイズに応してマ
イクロコンピュータによって制御されるモーターによっ
て移動せしめられるか、紙サイズが小さいときには、該
移動部材19は図中、左方に移動してキャップ17と熱
定着ローラlとの間隙を広くする。そして、紙サイズが
大きいときには、移動部材19は図中、右方に移動して
キャップ17と熱定着ローラ1との間隙を狭くする。
以上のように紙サイズに応じてキャップ17と熱定着ロ
ーラ1との間隙を変えるようにすればサーモスイッチ1
1の動作温度を任意に変えることかでき、前記実施例で
得られたと同様の効果か得られる。尚、移動部材の移動
機構として、特に該移動部材か手差し供給部の紙揃え部
材と連動して移動する構成を採れば、モーターが不要と
なり、装置のコストダウンを図ることかできる。
ところて、以上説明した例てはサーモスイッチ7.11
の熱抵抗を異ならしめるようにしたか、サーモスイッチ
7.11の動作温度自体を異ならしめるようにしてもよ
い。具体的には、サーモスイッチ7.11として第8図
(b)に示した熱定着ローラlの表面温度差6丁たけ動
作温度か異なるものを用いればよい、実験によれば、熱
定着ローラlの表面を150℃(TYP)に温調した状
態てサーモスイッチ7.11の動作温度をそれぞt’L
175℃、200°Cとしても問題は生じない。
尚、以上の実施例ては2つの異常昇温防止部材を設けた
場合について言及したか、本発明は異常昇温防止部材を
3つ以上設けた場合についても適用可能であって、この
場合は少なくとも1つの異常昇温止部材の作動温度を変
えればよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、加熱源によ
て加熱される回転体と、該回転体の異常昇温時に前記加
熱源への通電を遮断するために該加熱源とこれの駆動手
段との間に直列に接続された異常昇温防止部材とを有す
る加熱装置において、前記異常昇温防止部材を複数設け
るとともに、これら異常昇温防止部材の少なくとも1つ
の作動温度を他のものの作動温度と異ならしめたため、
異常昇温防止部材の誤動作を防止して熱源の異常昇温を
確実に防ぐことかできるという効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加熱装置の構成を示す斜視図、第
2図は同加熱装置の回路図、第3図はサーモスイッチの
取付部の詳細図、第4図は本発明の別実雄側を示すサー
モスイッチの詳細図、第5図は従来の加熱装置の構成を
示す斜視図、第6図は同加熱装置の回路図、第7図(a
)、(b)及び第8図(a)、(b)はサーモスイッチ
の配置及び熱定着ローラの表面温度分布を示す図である
。 1・・・熱定着ローラ(回転体)、4・・・ハロゲンヒ
ータ4(加熱源)、6・・・制御ユニット(駆動手段)
、7.11・・・サーモスイッチ(異常昇温防止部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱源によて加熱される回転体と、該回転体の異常昇温
    時に前記加熱源への通電を遮断するために該加熱源とこ
    れの駆動手段との間に直列に接続された異常昇温防止部
    材とを有する加熱装置において、前記異常昇温防止部材
    を複数設けるとともに、これら異常昇温防止部材の少な
    くとも1つの作動温度を他のものの作動温度と異ならし
    めたことを特徴とする加熱装置。
JP10465789A 1989-04-26 1989-04-26 加熱装置 Pending JPH02284186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10465789A JPH02284186A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10465789A JPH02284186A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPH02284186A true JPH02284186A (ja) 1990-11-21

Family

ID=14386537

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10465789A Pending JPH02284186A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02284186A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7742711B2 (en) * 2005-03-17 2010-06-22 Samsung Electronics Co., Ltd Fixing device usable with an image forming apparatus
US9201362B2 (en) 2005-03-17 2015-12-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Fixing device usable with an image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7742711B2 (en) * 2005-03-17 2010-06-22 Samsung Electronics Co., Ltd Fixing device usable with an image forming apparatus
US9201362B2 (en) 2005-03-17 2015-12-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Fixing device usable with an image forming apparatus

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