JPH02282328A - 陽性の筋変力作用を有する医薬組成物及びその製造方法 - Google Patents

陽性の筋変力作用を有する医薬組成物及びその製造方法

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JPH02282328A
JPH02282328A JP2065513A JP6551390A JPH02282328A JP H02282328 A JPH02282328 A JP H02282328A JP 2065513 A JP2065513 A JP 2065513A JP 6551390 A JP6551390 A JP 6551390A JP H02282328 A JPH02282328 A JP H02282328A
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JP2065513A
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Annerose Mauz
アンネローゼ マウツ
Willi Dr Diederen
ヴィリー ディーデレン
Van Jacques Dr Meel
ジャック ヴァン メール
Wolfgang Wienen
ヴォルフガンク ヴィーネン
Volkhard Austel
ヴォルクハルト アウシュテル
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Boehringer Ingelheim Pharma GmbH and Co KG
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Dr Karl Thomae GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第2位で置換された、式(I)の5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ピリダジニル)
−ベンズイミダゾール、その3H−互変異性体、光学的
対掌体又は生理的に許容し得る付加塩が、有用な薬理特
性、特jこ、抗ウイルス性、インターフェロン誘導活性
及び抗潰瘍活性、心臓血管に対する活性、すなわち、強
心性、血圧降下作用及び抗血液凝固活性を有することが
、ヨーロッパ特許第0008391号に開示されている
■ (式中Rは、炭素原子数1〜5のアルキル基、ヒドロキ
シフェニル又はメトキンフェニル基を示す。) 用語“心臓血管に対する活性′″とは、心臓及び血管に
作用する活性を示すことを意図するものと定義されてお
り、この活性は、例えば、抗血液凝固活性、心臓血管活
性及び血圧に対する作用により証明されるものである。
これらの薬理学的特性に照らして、ヨーロッパ特許第0
008391号に記載の化合・物、その3H−互変異性
体、光学的対掌体、又はその無機酸又は有機酸との生理
的に許容し得る付加塩は、慢性心不全又は慢性狭心症の
治療、及び/又は動脈血栓閉塞症及び動脈閉塞性疾患の
防止及び潰瘍の治療、ウィルス及びウィルス疾患との戦
いに適当である。
したがって、前記化合物の慢性心不全の治療薬としての
使用は、心臓血管活性に基づき、動脈血栓閉塞症及び動
脈閉塞性疾患においては、その抗血液凝固活性、特に、
血小板活性に基づくものである。
さらに、本発明の先行文献ではないが、ヨーロンパ公開
公報第033052号は、本明細書記載の式(I)のベ
ンズイミダゾール及びβ−ブロッカーの組合せ、及びそ
れが心臓に対し虚血効果を有することを開示している。
また、β−ブロンカーは、心筋にまだ疾患が及んでいな
い虚血性心臓病治療に優れた効果示すものとしてこれま
でに使用されていることが知られているが、近年、慢性
心不全において心臓の緊張を緩和し、血液循環機能を改
善するために、βブロッカ−を使用することが試みられ
ている。
心臓の収縮力減少を伴うある臨床像、例えば、種々の原
因によって生じる心不全において(TheAmeric
an Journal of Cardiology 
 55巻 9A−14A (1985)参照)、β−ブ
ロッカーは、動物試験及び臨床試験の双方で望ましくな
い陰性の筋変力作用を示した。
これに対し、式(I>の前記ベンズイミダゾールとβ−
ブロッカーを組合せると、後者の陰性の筋変力作用をな
くすことができたばかりでなく、さらに、物理的ストレ
ス下での心臓機能の改善をもたらした。この発見は驚く
べきものであり、身体的ストレスがかかっている間、交
換神経系活性の増加を介して心臓機能の生理的機能の増
加がある。交換神経系活性のこの増加した機能は、βブ
ロッカ−が活性である場合にはもはやいかなる作用をも
有しない。陽性の筋変力作用物質は、安静条件下で、β
−ブロッカーの陰性の筋変力作用を補償することができ
る。しかしながら、β−ブロックキングを行っている開
に身体的ストレスに対し、心臓機能の反動的な適応が陽
性の筋変力作用によって回復する、と予言することはで
きない。
したがって、本発明は、相乗作用を有する新規な医薬組
成物であって、β−ブロッカー及び前記式(I)のベン
ズイミダゾール、その3H−互変異性体、光学的対掌体
又は生理的に許容し得る付加塩を含む組成物、その製造
及び使用、この種のシナシスト作用を有する混合物を使
用して陽性の筋変力作用を有する医薬組成物を製造する
ことに関する。
好ましい式(1)のベンズイミダゾールは、式(I)中
のRが、メチル、2−ペンチル、4−メトキンフェニル
又は4−ヒトつキシフェニル基、特に、式(I)のベン
ズイミダゾールで、式中のRが、4−メトキシフェニル
又は4−ヒドロキシフェニル基を有するものであるか、
その3H−互変異性体、光学的対掌体及び生理的に許容
し得る付加塩である。
また、β−ブロッカーの例としては、アテノロール、メ
トプロロール、ピンドロール、ペンブトローノペプロパ
ノロール、カラゾロール、アルプレノロール、ブプラノ
ロール、ビンプロロール、メピンドロール、メチブラノ
ローノベベタキソローノヘアセブトロール、ナドローノ
ペソクロールブニトロローノペチモロール及びオキプレ
ノロール(oxprenolol)がある。
特に好ましい医薬用の組合せは、二つの活性物質が同様
の半減期を有するようなものであり、2−(4−メトキ
シフェニル)−5−(5−メチル3−オキソ−4,5−
ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル)−ベンズイミダゾ
ール(化合物A)及びアテノロール、ベクキソロール、
メトプロロール、チモロール、ナドロール又はプロパノ
ロールのようなβ−ブロッカーからなる組合せ、又は2
−(4−ヒドロキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ピリタジニル)
−ベンズイミダゾール(化合物B)及びメトプロロール
又はピンドロールのようなβ−ブロッカーからなる組合
せが好ましい。これらの最初の組合せは、経口投与に特
に適しており、二番目の組合せは、静脈投与に適してい
る。
本発明の作用を得るために、式(I)の化合物を成人に
対して一回あたりO,lから10.0 mgの間、好ま
しくは1.0ないし2.5 mgの間で、−日1回ない
し2回投与する。
一方、本発明に従って使用されるβ−ブロッカーは作用
の強弱があるので、単回投与量はかなり多様なものとな
ってもよい。該単回投与量は、例えば1又は2の単回投
与量に分割して、アテノロールの場合に一日あたり25
ないし100mg、好ましくは50mg、メトプロロー
ルの場合には50ないし150mg、好ましくは100
mg、チモロールの場合には5ないし15mg、好まし
くは5ないし10mg、ナドロールの場合には25ない
し80mg、好ましくは30ないし60mg、及びプロ
パノロールの場合には50ないしlQOmg、好ましく
は50mgとすればよ5)。
式(1)のベンズイミダゾールとβ−ブロッカーを含む
本発明による新規な組合せを、化合物Aとアテノロール
の組合せを一例として研究した。
身体的負荷に対しての心臓機能の反射適合変化への影響 イヌ(雑種、両性、体重22ないし32kg)を0.2
d/kgのポラミウ゛エツト(Polamivet)と
0.05祿/kgのコンベレン(Combe 1en)
の組み合わせで前処置した。気管内挿管した後に、該動
物を1%ハロタン、24%D2及び75%N20の混合
物中で呼吸させた。殺菌条件下に胸郭を左側の第5肋間
部位まで切開しケーニヒベルグ圧力計を心臓先端の棒状
切開部を通して左心室内に導入した。該圧力計を左心室
内の圧力を測定するように固定し、ケーブルを引き出し
て胸郭を閉じた。手術後に該動物を2力月間回復させ、
その間にトレッドミルに慣れさせた。
試験方法 トレッドミルを継続することにより(トレンドミルの速
度: 00−2−4−6−8k/時)上記のイヌに身体
的負荷を、各段階の負荷を3分間持続しつつ増加させな
がら与えた。第一試験は対照値を得るた杓に行い、一方
、第二試験は試験物質を静脈内投与した後に行った。上
記の試験全体を通して左心室内の圧力を測定し、LV−
dp/dtfiaや (心臓収縮力の測定)とともに心
拍数を記録した。以下の表に測定値を示す。
物 質 投与量 i、 V、 (mg/kg) 対照 化合物へ 〇、3 対照 アテノロール 0.1 対照 ・・ ^/アテノロール 0、310.1 しV−dp/dt、a、      (mmt1g/s
)安静 試験中最大負荷<8Hm/h) 1.88±0.13   2.98±0,203.40
±0.18   4.77±0.181.98士120
   2.88±0.191.88±0.16   2
.15±0.171.95±0.15   3.28±
0.212.57±0.14   4.18±0.20
本発明により使用される化合物は耐容性が良好である。
従って、例えば化合物Aは以下の急性毒性を有する。
物質 D50 i、v、  mg/kg 72(ラット) > 100 <ラット) p、o、mg/kg 600(マウス) 本発明による組合せにおいて使用されるβ−ブロッカー
は文献既知であり、治療量での耐容性が良好である。
本発明により使用される組合せも耐容性が良好であり、
従って、例えば化合物Aとアテノロールの組合せに使用
される投与量では有毒の副作用は全く観測されなかった
医薬としての使用のためには上記の活性物質を、例エバ
コーンスターチ、ラクトース、グルコース、ミクロクリ
スクリンセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ポリ
ビニルピロリドン、クエン酸、酒石酸、水、水/エタノ
ール、水/グリセロール、水/ソルビトーノベ水/ポリ
エチレンクリコール、プロピレングリコール、セチルス
テアリルアルコール、カルボキシメチルセルロース、若
シくハハードファット等の脂肪物質等の常用の不活性担
体及び/または希釈剤の1以上と処方して手錠若しくは
コーティング錠、カプセル剤、散剤、懸濁剤、ドロップ
剤、アンプル剤、シロップ剤若しくは座剤等の常用の公
定処方物を製造することができる。
以下の例は本発明を具体的に説明するためのものである
実施例1 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ヒリタジニル)
−ベンズイミダゾール1.Omg及びアテノロール50
.0 mgを含む錠剤組成: (01)活性物質     1.00mg(02)アテ
ノロール         50. OOmg(03)
ラクトース         47.00mg(04)
コーンスターチ        70. OOmg(0
5)ポリビニルピロリドン      8.00mg(
06)アエロジル        3. OOmg(0
7)ステアリン酸マグネシウム    1.00mg1
80、0On+g 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径3++
+n+の錠剤となるよう圧縮した。
実施例2 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ピリダジニル)
−ベンズイミダゾール0.5mg及びアテノロール50
、Omgを含む錠剤組成: (01)活性物質     0.50mg(02)アテ
ノロール         50.00mg(03)ラ
クトース         47. OOmg(04)
コーンスターチ        ?0. OQ+ng(
05)ポリビニルピロリドン      8.00mg
(06)アエロジル        3. OOmg(
07)ステアリン酸マグネシウム   1.00mg1
80.00mg 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06〉及び(07)を加えて混合し、直径3mm
の錠剤となるよう圧縮した。
実施例3 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ヒIJ fジニ
ル)−ベンズイミダゾール1.0 mg及びナドロール
30.0 mgを含む錠剤組成: (01)活性物質        1.00mg(02
)ナドロール          30.00mg(0
3)ラクトース          67、0h+g(
04)コーンスターチ        70. OOm
g(05)ポリビニルピロリドン      8. O
Omg(06)アエロジル           3.
 OOmg(07)ステアリン酸マグネシウム   1
.00mg180、0On+g 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分げ
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径3n+
+nの錠剤となるよう圧縮した。
実施例4 2−(4−メトキシフェニル) −5−<5−メチル−
3−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6=ピリタジニ
ル)−ベンズイミダゾール1.0 mg及びナドロール
60.0 mgを含む錠剤組成 (01)活性物質        1. OOmg(0
2)ナドロール           60.00mg
(03)ラクトース          37. OO
mg(04)コーンスターチ        70.0
0mg(05)ポリビニルピロリドン      8.
00mg(06)アエロジル           3
.00mg(07)ステアリン酸マグネシウム   1
.00mg180、00mg 調製方法 (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径3mm
の錠剤となるよう圧縮した。
実施例5 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール1.3mg及びプロパツール抑
制剤50.0 mgを含むカプセル剤組成: (溶融温
度90℃) カルナウバワックス        19.00mgス
テアリルアルコール      110.00+ngプ
ロパノロール       50.00mg分散した活
性物質         1.00mg180、00m
g 調製方法: 分散液を適当な容器中に噴霧した。このスプレーノズル
は、直径が300〜800μmの飛沫が生じるように選
ばなければならない。飛沫は自由落下カウンター中の約
5〜8℃に冷却した空気流に移動して凝固した。このよ
うにして得たスプレー材料を、ステアリン酸マグネシウ
ム1mgと混合し、サイズ3の硬ゼラチンカプセルに封
入した。
実施例6 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール1.、 Omg及びメトプロロ
ール抑制剤100.0 mgを含むカプセル剤組成: 
(溶融温度90℃) カルナウバワックス        20.00mgス
テアリルアルコール       59.00mgメト
プロロール       100.00mg分散した活
性物質         1.00mg180、 oo
mg 調製方法 分散液を適当な容器中に噴霧した。このスプレーノズル
は、直径が300〜800μmの飛沫が生じるように選
ばなければならない。飛沫は自由落下カウンター中の約
5〜8℃に冷却した空気流に移動して凝固した。このよ
うにして得たスプレー材料に、ステアリン酸マグネシウ
ム1 mgを混合し、サイズ3の硬ゼラチンカプセルに
封入した。
実施例7 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール1.0mg7iびチモロール1
0.0 mgを含む錠剤組成: (01活性物質        1.00mg(02チ
モロール          10゜OOmg(03ラ
クトース          51. OOmg(04
コーンスターチ        50. OOmg(0
5ポリビニルピロリドン      5. OOmg(
06アエロジル           2. OOmg
(07)ステアリン酸マグネシウム   1.00mg
120、00mg 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径7■の
錠剤となるよう圧縮した。
実施例8 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ビリダジニル)
−ベンズイミダゾール1. Omg及びベタキソロール
l O,Omgを含む錠剤組成: (01活性物質        1.00ff1g(0
2ベタキソロール        10. OOmg(
03ラクトース          51.00mg(
04コーンスターチ        50.00mg(
05ポリビニルピロリドン      5.00mg(
06アエロジル           2. OOmg
(07ステアリン酸マグネシウム   1.00mg1
20、00mg 調製方法; (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径7mm
の錠剤となるよう圧縮した。
実施例9 2−(4−メトキシフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6ピリダジニル)
−ベンズイミダゾール1. Omg及びメトプロロール
100.0 mgを含む錠剤組成: (01活性物質        1.00mg(02メ
トプoo−ル        100.00mg(03
ラクトース           27.00mg(0
4コーンスターチ        80.00+ng(
05ポリビニルピロリドン      8. OOmg
(06アエロジル           3. OOm
g(07)ステアリン酸マグネシウム   1.00m
g220、00mg 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07〉を加えて混合し、直径9mm
の錠剤となるよう圧縮した。
実施例10 2−(4−メトキンフェニル)−5−(5−メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール1、Omg及びチモロール5.
0 mg、を含む錠剤組成: (01活性物質        1.00mg(02チ
モロール          5.00mg(03ラク
トース          56. OOmg(04コ
ーンスターチ        50.00mg(05ポ
リビニルピロリドン      5.00mg(06)
アエロジル           2.00mg(07
)ステアリン酸マグネシウム   1.00mg180
.00mg 調製方法: (01)〜(04)の物質を一緒に混合し、エタノール
に溶解した(05)の溶液で顆粒化し、乾燥、篩い分け
し、(06)及び(07)を加えて混合し、直径7mm
の錠剤となるよう圧縮した。
実施例11 2−(4−ヒドロキシフェニル)−5−(5−メチル−
3−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール−ヒドロクロライド1. Om
g及びメトプロロール5.0 mgを含むアンプル剤 組成: (01)活性物質     1.00mg(02)メト
プロロール         5.00mg(03)マ
ンニトール        100. QOmg<04
)IN塩酸(pH2,4調製用)   約2.4μ1(
05)注射用水を加えて       20遊調製方法
: (01)、(02)及び(03)を水に溶かし、塩酸を
用いてpH2,7に調整し、滅菌濾過し、2遊のアンプ
ルに移した。120℃で20分間滅菌を行った。
実施例12 2−(4−ヒドロキシフェニル)−5−<5メチル−3
−オキソ−4,5−ジヒドロ−2H−6−ピリダジニル
)−ベンズイミダゾール−ヒト0クロライド1. Om
g及びピンドロール0.4 n+gを含むアンプル剤 組成 (01)活性物質     1. OOmg(02)ピ
ンドロール          0.4.OfIlg(
03)マンニトール        100.00mg
(04)IN塩酸(pH2,7調製用)   約2.2
μβ(05)注射用水を加えて       20m調
製方法 (01)、(02)及び(03)を水に溶かし、塩酸を
用いてpH2,7に調整し、滅菌濾過し、2mlのアン
プルに移した。120℃で20分間滅菌を行った。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベンズイミダゾール及びβ−ブロッカーとともに
    担体及び/又は他の添加剤よりなる混合物をベースとす
    る、陽性の筋変力作用を有する医薬組成物であって、ベ
    ンズイミダゾールが下記一般式( I )で表わされる化
    合物、その3H−互変異性体、光学的対掌体又は生理的
    に許容し得る付加塩であり、かつ相乗効果を生じる量の
    β−ブロッカーを含有することを特徴とする前記医薬組
    成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは、炭素原子数1〜5のアルキル基、ヒドロキ
    シフェニル又はメトキシフェニル基を示す。)
  2. (2)式中のRが、メチル、2−ペンチル、4−メトキ
    シフェニル又は4−ヒドロキシフェニル基である、式(
    I )のベンズイミダゾールを含む、請求項(1)記載
    の組成物。
  3. (3)式中のRが、4−メトキシフェニル又は4−ヒド
    ロキシフェニル基である、式( I )のベンズイミダゾ
    ールを含む、請求項(1)記載の組成物。
  4. (4)式中のRが、4−メトキシフェニル基である、式
    ( I )のベンズイミダゾールを含む、請求項(1)記
    載の組成物。
  5. (5)式中のRが、4−ヒドロキシフェニル基である、
    式( I )のベンズイミダゾールを含む、請求項(1)
    記載の組成物。
  6. (6)請求項(1)〜(5)記載の式( I )のベンズ
    イミダゾールの1回当たりの投与量が0.1〜10mg
    、好ましくは1〜2.5mgである請求項(1)〜(5
    )の何れか1項に記載の組成物。
  7. (7)β−ブロッカーとして、アテノロール、メトプロ
    ロール、ピンドロール、ペンブトロール、プロパノロー
    ル、カラゾロール、アルプレノロール、ブプラノロール
    、ビソプロロール、メピンドロール、メチプラノロール
    、ベタキソロール、アセブトロール、ナドロール、ソタ
    ロール、ブニトロロール、チモロール又はオキプレノロ
    ールを含む請求項(1)〜(6)の何れか1項に記載の
    組成物。
  8. (8)β−ブロッカーとして、アテノロール、ベタキソ
    ロール、メトプロロール、チモロール、ナドロール、又
    はプロパノロールを含む請求項(4)又は(6)項記載
    の組成物。
  9. (9)β−ブロッカーとして、メトプロロール又はピン
    ドロールを含む請求項(5)又は(6)項記載の組成物
  10. (10)請求項(1)〜(5)記載の化合物とβ−ブロ
    ッカーを、1以上の不活性担体及び/又は希釈剤中で一
    体に混合することを特徴とする、請求項(1)〜(9)
    の何れか1項に記載の医薬組成物の製造方法。
JP2065513A 1989-03-16 1990-03-15 陽性の筋変力作用を有する医薬組成物及びその製造方法 Pending JPH02282328A (ja)

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DE3908531.7 1989-03-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES8101067A1 (es) * 1978-08-25 1980-12-01 Thomae Gmbh Dr K Procedimiento para la preparacion de nuevos bencimidazoles sustituidos en posicion 5 o 6 con un anillo de piridazinona

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HUT53519A (en) 1990-11-28
DE3908531A1 (de) 1990-09-20
NZ232955A (en) 1991-11-26
ZA901975B (en) 1991-11-27
CA2012126A1 (en) 1990-09-16
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