JPH0228214Y2 - - Google Patents

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JPH0228214Y2
JPH0228214Y2 JP1985174444U JP17444485U JPH0228214Y2 JP H0228214 Y2 JPH0228214 Y2 JP H0228214Y2 JP 1985174444 U JP1985174444 U JP 1985174444U JP 17444485 U JP17444485 U JP 17444485U JP H0228214 Y2 JPH0228214 Y2 JP H0228214Y2
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JP
Japan
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pieces
substrate
band
inward
packaging
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JP1985174444U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主として合成樹脂製フイルムでも
つて真空包装した佃煮類、総菜類、漬物類等の食
品を包装するさいに使用する包装用ケースに関す
る。
〔従来の技術〕
従来より、この種食品は合成樹脂製フイルムに
より真空包装したままの状態で、あるいは、その
先端部に2つ折り状の表示片を封緘針で取り付け
た状態のままで店頭販売せられているに留まつて
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、上記のような包装形態では包装用
袋のシール部等が現出して非常に見栄えが悪く、
しかも、形状変化しやすいものであつて極めて体
裁の悪いものとなつていた。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決しよう
とするもので、形状変化を確実に防止するのみな
らず、非常に見栄えがよく、しかも、迅速、か
つ、確実に包装することができる包装用ケースを
提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この考案は、基板1の両側端縁に各々小
幅状の側片7A,7Bが内方へ折り曲げ自在に連
接されると共に、同基板1の上下端縁には各々広
幅状の上下片2A,2Bが内方へ折り曲げ自在に
連接され、かつ、該上下片2A,2Bの両側端縁
には基板1の裏面方向に折り曲げて締結自在なバ
ンド片4A,4Bが各々連接された構成よりな
る。
〔作用〕
基板1上に合成樹脂製フイルムでもつて真空包
装した食品を載置したのち、側片7A,7B及び
上下片2A,2Bを順次基板1の内方に折重ねて
食品のシール部等を隠蔽する。しかるのち、各バ
ンド片4A,4Bを基板1の裏面がわに折り曲げ
て締結せしめるものである。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
1は方形状とされた基板、2A,2Bは該基板
1の上下端縁に各々折り曲げ線3A,3Bを介し
て一体に連接された広幅状の上下片で、該上下片
2A,2Bは真空包装された食品のシール部を隠
蔽するに好都合な幅を有するものとされている。
4A,4Bは該上下片2A,2Bの両側端縁に
各々折り曲げ線5A,5Bを介して一体に連設さ
れた一対のバンド片、6A,6Bは該各一対のバ
ンド片4A,4Bの先部に互い違いに形成された
係着用切込み部で、該切込み部6A,6Bを互い
に嵌め合うことにより係着して締結するものとさ
れている。7A,7Bは前記基板1の両側端縁に
折り曲げ線8A,8Bを介して各々一体に連設さ
れた小幅状の側片、9は佃煮等の食品を真空包装
してなる合成樹脂製包装用袋、10は該包装用袋
9の周縁に形成されたシール部である。
なお、上記包装用ケースは全体が紙で構成され
ているが、合成樹脂、その他の材質を使用しても
よいこと勿論である。
上述の如く構成された包装用ケースは、第1図
に示すように、展開した状態で基板1上に食品を
真空包装してなる包装用袋9を載置する。そし
て、第2図に示すように、両側片7A,7Bを内
方に折り重ねたのち、上下片2A,2Bを内方に
折り重ね、包装用袋9の上下端シール部10等を
完全に隠蔽する。しかるのち、各バンド片4A,
4Bを基板1の裏がわに沿わせて折り曲げ、その
切込み部6A,6Bを互いに嵌め合せ係着して締
結し、上下片2A,2B及び両側片7A,7Bを
しつかりと基板1に固定するものである。
なお、上記バンド片4A,4Bの締結はその先
部に互い違いに形成した切込み部6A,6Bを互
いに嵌め合すことにより行うものとされている
が、これに限定されるものでなく、封緘針、ある
いはシール等を用いて締結せしめてもよいこと勿
論である。
〔考案の効果〕 この考案によれば以上の次第で、基板1の両側
端縁に各々小幅状の側片7A,7Bが内方へ折り
曲げ自在に連接されると共に、同基板1の上下端
縁には各々広幅状の上下片2A,2Bが内方へ折
り曲げ自在に連接され、かつ、該上下片2A,2
Bの両側端縁には基板1の裏面方向に折り曲げて
締結自在なバンド片4A,4Bが各々連接されて
いるから、基板1上に合成樹脂フイルムで真空包
装してなる所要の食品を載置し、側片7A,7B
及び上下片2A,2Bを順次内方に折り曲げたの
ち、各バンド片4A,4Bを基板1の裏がわに沿
つて折り曲げ、その先部を締結するという極めて
簡単な操作でもつて食品の包装を迅速、かつ、確
実に行うことができる。そして、特に、真空包装
された食品は基板1上に載置され、かつ、その周
縁部が側片7A,7B及び上下片2A,2Bでし
つかりと押さえ締付けられるため、形状変化のお
それが全くなく、しかも、見苦しいシール部10
が完全に隠蔽されるため見栄えが極めてよいもの
であり、美麗で、しかも高級感を充分に湧出せし
めることができる効果がある。さらに、構成が極
めて簡単であり、製作が容易であるのみならず安
価に提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は展開図、第2図は組み立て状態を示す平面
図、第3図及び第4図は組み立てた状態を示す平
面図と底面図である。 1……基板、2A……上片、2B……下片、4
A,4B……バンド片、6A,6B……切込み
部、7A,7B……側片、9……包装用袋、10
……シール部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1の両側端縁に各々小幅状の側片7A,7
    Bが内方へ折り曲げ自在に連接されると共に、同
    基板1の上下端縁には各々広幅状の上下片2A,
    2Bが内方へ折り曲げ自在に連接され、かつ、該
    上下片2A,2Bの両側端縁には基板1の裏面方
    向に折り曲げて締結自在なバンド片4A,4Bが
    各々連接されてなる包装用ケース。
JP1985174444U 1985-11-12 1985-11-12 Expired JPH0228214Y2 (ja)

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JP1985174444U JPH0228214Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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JP1985174444U JPH0228214Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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Publication Number Publication Date
JPS6282964U JPS6282964U (ja) 1987-05-27
JPH0228214Y2 true JPH0228214Y2 (ja) 1990-07-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5769550B2 (ja) * 2011-08-25 2015-08-26 三協立山株式会社 梱包材

Citations (1)

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JPS5130089B2 (ja) * 1972-01-28 1976-08-30

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JPS5130089U (ja) * 1974-08-23 1976-03-04

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JPS5130089B2 (ja) * 1972-01-28 1976-08-30

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JPS6282964U (ja) 1987-05-27

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