JPS5917776Y2 - 組立函 - Google Patents

組立函

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JPS5917776Y2
JPS5917776Y2 JP8575581U JP8575581U JPS5917776Y2 JP S5917776 Y2 JPS5917776 Y2 JP S5917776Y2 JP 8575581 U JP8575581 U JP 8575581U JP 8575581 U JP8575581 U JP 8575581U JP S5917776 Y2 JPS5917776 Y2 JP S5917776Y2
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JP
Japan
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folded
folds
pieces
box
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP8575581U
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English (en)
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JPS57196625U (ja
Inventor
友勝 伊藤
Original Assignee
伊藤景パツク産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 伊藤景パツク産業株式会社 filed Critical 伊藤景パツク産業株式会社
Priority to JP8575581U priority Critical patent/JPS5917776Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組立函に係り、更に詳述すればデコレーショ
ンケーキ等を載せた底板部上に覆せる1枚の台紙によっ
て組立てられる組立函に関するものである。
カットされていない大型のデコレーションケーキ等は、
ショーウィンド内でのディスプレイ効果を上げると共に
取扱いよくするために予じめ扁平な底板上に載せられて
おり、買上げに当りこの底板上に函体を覆せてから包装
して購入者に渡されている。
この函体は、製画工場で折曲げ接着加工し、函体として
の形態を整えたものが使用されていたが在庫あるいは運
搬時素ぼるため、函体として組立できるように裁断折目
付けし接合を必要とする個所に予じめ感圧接着剤を塗付
したものが用いられていた。
しかし、この場合接着剤の塗布、乾燥と工程数が多くな
るのと共に、感圧接着剤であるゴム系の接着剤を塗布し
た状態で長期間放置しておくと、接着剤の老化現象なら
びに塵埃の付着により接着力が低下してしまい使用時函
体としての組立てが不可能になってしまうと云う欠点が
あった。
最近のものはこのような欠点を除くために、組立時接着
することなく使用時に折曲げと折込み片の係合と云う手
段を用いて函体を形成することが行なわれている。
その一つの提案として実開昭49−65632号公報に
よって開示された組立函は、組立てに当り折曲げ個所が
多くかつ側壁に対し折込壁の一部を予じめ糊付けしてお
かねばならず工場での加工数が増大する等の欠点があっ
た。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、中央に正方形あるいは
矩形の天井板2を位置せしめ、この天井板2の周囲に折
目3a〜3dを介して側面板6a〜6dを前記側面板6
a〜6dの遊離端側に折目4a〜4dを介して折返し片
5a〜5dを、幅方向の両端間に折目7a〜7hを介し
て略三角形状の折込み板8a〜8dをそれぞれ連設し、
この折込み板8a〜8dにはその中央に折目9a〜9d
と切込み10 a〜10dとを形成して二つに折り畳み
得るようにし、かつ前記折込み板8a〜8dの遊離端に
折目14a〜14dを介して略扇形の折返し片133〜
13dを延在せしめ更に折目113〜11 dを介して
ほぼ中央が凸形状の係合片12 a〜12dを連設し、
前記折込み板8a〜8dを折畳むと共に前記折返し片1
33〜13dを内側に折曲げ、係合片12a〜12dの
縁辺を前記折返し片5a〜5dの両端に設けたほぼ中央
が凹形状の切欠部51に自噴い込み的に係止することに
より函体のコーナ部分を形成せしめるようにした組立面
を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第1図において1はケント紙あるいは漂白クラフト紙等
の紙面形成紙材より打抜きにより形成した函体形成体で
該形成体は中央に正方形あるいは矩形の天井板2を位置
せしめ、前記天井板の各辺に添う折目3a〜3dを介し
て遊離端側に折目4a〜4dを介して延在せしめたほぼ
中央が凹形状の切欠部51を設けた折返し片5a〜5d
を有する同一幅の側面板6a〜6dを連設し、相隣る側
面板の端辺間に折目7a〜7hを介して連設する略三角
形状の折込み板8a〜8dを構成し、この折込み板には
中央に折目9a〜9dど錠状の切込み10 a〜10d
とを形成して二つに折畳み得るようにし、かつ前記折込
み板の遊離端で前記折目位置よりも一方の側に折目11
3〜11 dを介して側面板6 a 、6 b側にほは
゛中央が凸形状の係合片12a〜12 dを延在せしめ
た略扇形の折返し片13a〜13dを折目14 a〜1
4dを介して連設したものである。
次にこの函体形成体1をもって函体を形成する手段を第
2図乃至第4図を用いて説明する。
まず第2図に示すように折込み板8a〜8dを折目7a
〜7hと9a〜9dをもって内側にV字状に折込むと共
に側面板6a〜6dを折目3a〜3dにより矢印で示す
ように内側に折曲げる。
次に第3図に示すように二つに折り畳まれた折込み板8
a〜8dの一面が側面板6aおよび6bの内面に接する
ようにして側面板6a〜6dを天井板2に対し直角に折
曲げると共に折返し片13a〜13dを折目14a〜1
4dを介して折り畳まれた折込み片の他の半分の上に1
80°折返し、更にほぼ中央が凸形状の係合片12 a
〜12dを折目11a〜11 dにて90’折り曲げそ
の一面が側面板6Cおよび6dにそれぞれ接するように
したあと、第4図に示すように折返し片5a〜5dを折
目4a〜4dにて180°内側に折返し、折返し片5
C,5dに設けたほぼ中央が凹形状の切欠部51に前記
保合片を係止することにより函体15としてのコーナが
接着剤を用いなくても形成される。
尚この構成の函体形成体1を従来の場合と同様各折目に
前述の如き折りぐせを付したあと折目7a 、3 c
、7 cと7 b 、3 d 、7 dで折込み板8a
、8C側面板6Cと折込み板8b、8d、側面板6dを
側面板6 a 、6 b天井板2に接する如く各180
°折曲げ折目9a〜9d切込み103〜10dを境に側
面板6a、6bに接する側の折込み板を前記側面板6a
、6bに接着剤を用いであるいは紙材の一面にコーチン
グしである合成樹脂皮膜を利用して加熱加圧することに
より接着しておき、第3図、第4図に示す手順で函体に
形成してもよい。
第5図はデコレーションケーキを載せる底板16の一面
に突設しである鋳枠17を利用して前記した函体15を
蓋として取付けた場合の断面図で鋳枠17の大きさを予
しめ函体に内接する大きさにしておけば折返し片5a〜
5dが鋳枠17により側面板6a〜6dの内側面に密着
するように押えられ、この結果折返し片5a〜5bの各
両端の切欠部51が第4図に示すように係合片12 a
〜12dの一辺および折返し片13 a〜13dの折曲
げ辺に接し、係合片12a〜12 dの凸部が折返片5
c。
5dの凹形状の切欠部51に自噴い込み的に係止し、か
つこれらも前記鋳枠17により各々側面板6a〜6dの
内側面に押しつけられるため内部に入れるデコレーショ
ンに触れる恐れがなく、この上を包装紙で囲み紐あるい
はリボン掛けすることにより包装が完了する。
また、前述の折返し片5 C,5dに設けたほぼ中央が
凹形状の切欠部51を第6図および第7図に示す変形例
のように曲線状の凹みとしほぼ中央が凸形状の係合片1
2 a〜12dを前記切欠部51に自喰い込み的に係止
する形状にすればコーナ部分が押されても係合片の彎曲
縁辺が前記切欠部51にの彎曲面にまんべんなく保合し
ているので函体の形状が変形することがない。
以上述べたようにこの考案は中央に正方形あるいは矩形
の天井板2を位置せしめ、この天井板2の周囲に折目3
a〜3dを介して側面板6a〜6dを前記側面板6a〜
6dの遊離端側に折目4a〜4dを介して折返し片5a
〜5dを、幅方向の両端間に折目7a〜7hを介して略
三角形状の折込み板8a〜8dをそれぞれ連設し、この
折込み板8a〜8dにはその中央に折目9a〜9dと切
込み10 a〜10dとを形成して二つに折り畳み得る
ようにし、かつ前記折込み板8a〜8dの遊離端で前記
折目7a〜7hより一方の側に折目14a〜14dを介
してほは沖央が凸形状の係合片12a〜12dを延在せ
しめた略扇形の折返し片13a〜13dを更に折目11
a〜11 dを介して連設し、前記折込み板8a〜8
dを折畳むと共に前記折返し片13a〜13dを内側に
折曲げ、係−金片12 a〜12dの縁辺を前記折返し
片5a〜5dの両端に設けたほぼ中央が凹形状の切欠部
51に自噴い込み的に係止することにより函体のコーナ
部分を形成せしめるようにしたので、単に折目に添って
折曲げるだけで保形力のある函体を構成でき特に折返し
片5 C,5dにほは゛中央が凹形状の切欠部51を設
は係合片12 a〜12dがほは沖央を凸形状であるか
ら函体の加工が形抜きと折目付けと云う単純な工程で済
むので極めて安価にでき、前記係合片が切欠部51に自
喰い込み的に係止するから変形することがなく組立ても
すこぶる簡単にできしかも使用前には扁平な状態で運搬
、保管できるので嵩ばりが生じない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第1図
は展開図、第2図乃至第4図は組立手順の説明図、第5
図は底板にこの考案の函体を取付けた状態の断面図、第
6図は変形例の一部切欠した展開図、第7図は変形例の
一部切欠した斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に正方形あるいは矩形の天井板2を位置せしめ、こ
    の天井板2の周囲に折目3a〜3dを介して側面板6a
    〜6dを前記側面板6a〜6dの遊離端側に折目4a〜
    4dを介して折返し片5a〜5dを、幅方向の両端間に
    折目7a〜7hを介して略三角形状の折込み板8a〜8
    dをそれぞれ連設し、この折込み板8a〜8dにはその
    中央に折目9a〜9dと切込み101〜10dとを形成
    して二つに折り畳み得るようにし、かつ前記折込み板8
    a〜8dの遊離端に折目141〜14dを介して略扇形
    の折返し片133〜13dを延在せしめ更に折目11
    a〜11 dを介してほぼ中央が凸形状の係合片12a
    〜12dを連設し、前記折込み板8a〜8dを折畳むと
    共に前記折返し片13 a〜13dを内側に折曲げ、係
    合片12 a〜12dの縁辺を前記折返し片5a〜5d
    の両端に設けたほぼ中央が凹形状の切欠部51に自噴い
    込み的に係止することにより函体のコーナ部分を形成せ
    しめるようにしたことを特徴とする組立函。
JP8575581U 1981-06-11 1981-06-11 組立函 Expired JPS5917776Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575581U JPS5917776Y2 (ja) 1981-06-11 1981-06-11 組立函

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575581U JPS5917776Y2 (ja) 1981-06-11 1981-06-11 組立函

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57196625U JPS57196625U (ja) 1982-12-13
JPS5917776Y2 true JPS5917776Y2 (ja) 1984-05-23

Family

ID=29881020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8575581U Expired JPS5917776Y2 (ja) 1981-06-11 1981-06-11 組立函

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JP (1) JPS5917776Y2 (ja)

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JPS57196625U (ja) 1982-12-13

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