JPH0621866Y2 - 薬味、調味料用パック - Google Patents

薬味、調味料用パック

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JPH0621866Y2
JPH0621866Y2 JP3021590U JP3021590U JPH0621866Y2 JP H0621866 Y2 JPH0621866 Y2 JP H0621866Y2 JP 3021590 U JP3021590 U JP 3021590U JP 3021590 U JP3021590 U JP 3021590U JP H0621866 Y2 JPH0621866 Y2 JP H0621866Y2
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JP
Japan
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pack
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seasonings
seasoning
portions
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JP3021590U
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幸生 倉田
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幸生 倉田
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は折り詰め、ファストフード等に使用される、薬
味、調味料等を内包したパックに関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする課題 従来使用されている薬味、調味料用パックの一例を第4
図に示す。
パック1は一枚の適宜寸法とされたシート材を中央部2
で折り重ね、この折り重ねた両半部の相対する三辺3,
4,5の縁部を互いに接着し、これにより形成される内
部空所7内に内容物を内包し、1つの縁部の隅部近くに
切り口用切り欠け6を形成し、この切り欠け6から引き
裂いて切り口を作り、手指で内容物を絞り出すようにな
っている。
ところで、このような構成のパックにおいては、内容物
を完全に絞り出そうとするには、指先でパックを強く挾
みつつ切り口に向けて摺らせねばならず、その際切り口
から絞り出された内容物により指先が汚されることが多
い。
課題を解決するための手段 本考案は上記課題を解決するためになされたものであ
り、指先を汚すことなく内容物を絞り出すことのできる
薬味、調味料用パックを提供することをその目的とす
る。
そしてその上記目的は、薬味、調味料等ペースト状ある
いは液状の内容物を詰め、切り口を切り開けた後手指で
前記内容物を絞り出すようにした薬味、調味料用パック
において、該パックの両側面にカバーシートをその一端
部において貼着することにより達成される。
実施例 以下、図面に基づき本考案に一実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例に係る薬味、調味料用パック1
0の斜視図であり、第2図は第1図の2−2線による断
面図であり、第3図はパック10の展開図である。
本実施例によるパック10は一枚のシート材料を用いて
製造される。そのシート材料30は第3図に示されるよ
うに中心線31を挾んで上、下の部分は対称となってい
る。
パック本体部11を形成する本体半部11aと11bの
それぞれ左側縁からカバー部12a,12bが延長して
形成されている。本実施例では2つのカバー部12aと
12bとの間には細溝13が設けられているが、この細
溝13は必ずしも必要とはされず、ただ2つのカバー部
12aと12bとの間が切断されて分離されているだけ
でも良い。
本体半部11aと11bとの周縁部には、第3図に示す
ように連続した接着部14a,15a,15b,14
b,16b,16aがシート材料30の上面側に作られ
ている。そして接着部14aと14b,15aと15
b,16aと16bとはそれぞれシート材料30が中心
線31によって折り重ねられた時に整合して接着され
る。
接着部14aと14bとには、それぞれ対応した位置に
切欠け17aと17bが設けられ、重ねられてパック1
0の切欠け17を形成するが、この切欠け17はシート
材料30を折り重ねてパック10を形成した後に形成し
ても良い。
また、本実施例では第3図に示すように接着部16aと
16bのそれぞれほぼ中央部に略三角形の非接着部18
a,18bが設けられ、パック10が形成された時に切
り口18を構成し、パック10が切り欠け17から第1
図中二点鎖線20で示すように切り裂かれた時にこの切
り口18が開かれることとなる。
カバー部12aと12bとには、それぞれ本体半部14
aと14bに連なる側において所定の範囲にわたって第
3図において裏面側に接着部19a,19bが形成され
ており、パック10を形成する際このカバー部12a,
12bはそれぞれパック本体部11の外側へ折り返さ
れ、この接着部19a,19bにおいてそれぞれ本体半
部11a,11bと接合されるが、カバー部12a,1
2bのそれぞれ残部は第1図及び2図に明らかなように
パック本体11からは離れている。
以上の如き構成になる薬味、調味料パック10は、切り
欠け17から第1図中の二点鎖線20に示すように切り
裂くことにより切り口18が開かれる。次に指先でパッ
ク本体部11を強く挾み、指を切り口18側へ移動させ
ることにより、パック10の内容物を絞り出すことがで
きる。この際、指先はカバー部12a,12bにより覆
われるので、指先が絞り出された内容物により汚される
ことはない。
上記実施例においては、切り欠け17を接着部16に対
応させて形成したが、この切り欠けは第1図中に点線で
示される切り欠け17′のように接着部16から外れた
位置に設けても良く、この場合、切り口18を設ける必
要はなくなる。
また、上記実施例においては、パック10はカバー部も
含めて一枚のシート材料から作ることとしたが、例えば
カバー部はパック本体11とは別途製造し、後にパック
本体11に貼着しても良い。要するに、パック本体11
の両側面にカバーシートが貼着され、カバーシートによ
りパック本体を挾持する指先が覆われる構成となってい
れば良い。
考案の効果 以上の説明から明らかな如く、本考案によればパックの
内容物を絞り出す際に指先がカバーシートにより覆わ
れ、絞り出された内容物により指先が汚れることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る薬味、調味料用パック
の斜視図、第2図は第1図のII−II線による断面図、第
3図は第1図に示すパックの展開図、第4図は一従来例
を示す正面図である。 10……パック、11……パック本体部 12a,12b……カバー部 14,15,16……接着部 17……切り欠け、18……切り口 19……接着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬味、調味料等をペースト状あるいは液状
    の内容物を詰め、切り口を切り開けた後手指で前記内容
    物を絞り出すようにした薬味、調味料パックにおいて、 上記パックの切り口の近傍側に、一端を固着し、かつ他
    端を自由端としたカバーシートを、該パックの両側面に
    設けたことを、特徴とする薬味、調味料用パック。
JP3021590U 1990-01-06 1990-03-23 薬味、調味料用パック Expired - Lifetime JPH0621866Y2 (ja)

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JP3021590U JPH0621866Y2 (ja) 1990-01-06 1990-03-23 薬味、調味料用パック

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JP24290 1990-01-06
JP2-242 1990-01-06
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JPH03114739U JPH03114739U (ja) 1991-11-26
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JP4549565B2 (ja) * 2001-03-29 2010-09-22 大日本印刷株式会社

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JPH03114739U (ja) 1991-11-26

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