JP7479731B1 - 紙箱 - Google Patents
紙箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7479731B1 JP7479731B1 JP2023066350A JP2023066350A JP7479731B1 JP 7479731 B1 JP7479731 B1 JP 7479731B1 JP 2023066350 A JP2023066350 A JP 2023066350A JP 2023066350 A JP2023066350 A JP 2023066350A JP 7479731 B1 JP7479731 B1 JP 7479731B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface portion
- edge
- side wall
- lid
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000000123 paper Substances 0.000 claims description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
Description
[態様1]
厚紙製の紙箱であって、底壁及び前記底壁の複数の縁から起立する複数の側壁を有する箱本体と、複数の前記側壁のうちの1つである第1側壁の上縁である第1縁に連なるとともに前記第1縁に沿って折り曲げられることで前記箱本体の上面に重ね合わされる倒伏状態に変形可能な蓋部と、を備え、前記蓋部は、前記第1縁に連なる外面部と、前記外面部における前記第1縁とは反対側の縁である第2縁に連なるとともに前記外面部に対して折り返された内面部と、前記蓋部の幅方向の両側において前記外面部または前記内面部の側縁に設けられ、前記外面部と前記内面部との間に折り返された状態で前記内面部または前記外面部に接着された糊代部と、を有し、前記箱本体に対して前記蓋部が起立する起立状態においては、前記蓋部の前記外面部及び前記第1側壁が前記蓋部の幅方向に弧状をなすとともに外方に膨出する一方、前記倒伏状態においては、前記起立状態に比べて、前記外面部及び前記第1側壁の膨出量が小さくなる、紙箱。
複数の前記側壁は、前記第1側壁の一方の側縁及び他方の側縁をそれぞれ共有する第2側壁及び第3側壁を含む、態様1に記載の紙箱。
前記蓋部は、前記内面部における前記第2縁とは反対側の縁である第3縁に連なるとともに前記第3縁に沿って折り曲げられて前記箱本体の上部開口を閉塞する上面部を有し、前記内面部及び前記上面部には、前記第3縁に交差して延びる1対の切り込みと、前記切り込み同士の間に位置する部分であり、前記起立状態において前記内面部及び前記上面部における他の部分に対して突出する切り起こし部と、が設けられている、態様1または態様2に記載の紙箱。
図1~図4に示すように、紙箱は、厚紙製であり、箱本体10と蓋部13とを備える。図6に示すように、箱本体10及び蓋部13は、1枚の厚紙により形成されている。
図1~図4、図6に示すように、箱本体10は、底壁11及び底壁11の複数の縁11a~11dから起立する複数の側壁12を有する。本実施形態の箱本体10は、立方体状である。
側壁12は、いずれも正方形状の第1側壁21、第2側壁22、第3側壁23、及び第4側壁24により構成される。
第2側壁22及び第3側壁23の上縁には、それぞれフラップ26が設けられている。第1側壁21、第4側壁24、並びに第2側壁22及び第3側壁23の各々のフラップ26によって、箱本体10の上部開口10aが形成されている。
第1側壁21における第3側壁23とは反対側の側縁21bには、糊代部25が連なっている。糊代部25は、側縁21bの全体にわたって延びている。糊代部25は、第2側壁22の内面に図示しない両面テープを介して接着されている。すなわち、第2側壁22は、糊代部25を介して第1側壁21に接着されている。
<蓋部13>
図1及び図2に示すように、蓋部13は、第1側壁21の上縁(以下、第1縁21aという)に連なるとともに第1縁21aに沿って折り曲げられることで箱本体10の上面(本実施形態では上面部35)に重ね合わされる倒伏状態に変形可能である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
(1)蓋部13は、外面部31と、外面部31に対して折り返された内面部33と、蓋部13の幅方向の両側において外面部31の側縁に設けられ、外面部31と内面部33との間に折り返された状態で内面部33に接着された糊代部32とを有する。起立状態においては、蓋部13の外面部31及び第1側壁21が外方に弧状に膨出する一方、倒伏状態においては、起立状態に比べて、外面部31及び第1側壁21の膨出量が小さくなる。
第1側壁21と、第1側壁21と隣り合う第2側壁22及び第3側壁23とが側縁21b,21cを共有しない箱本体10においては、第1側壁21と第2側壁22及び第3側壁23との間に隙間が生じる。このため、倒伏状態の外面部31及び第1側壁21において、起立状態の形状に復元しようとする復元力が作用しにくい。その結果、蓋部13が起立状態に戻りにくくなる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・フラップ26を省略することもできる。
・切り起こし部52a~52cを省略することもできる。
・第2側壁22及び第3側壁23が、第1側壁21の一方の側縁21b及び他方の側縁21cをそれぞれ共有しないものであってもよい。
・箱本体10は、立方体状に限定されず、直方体状であってもよい。また、底壁11は長方形状でもよいし、三角形などの長方形以外の他の多角形状でもよい。また、底壁11は、D字状でもよい。この場合、直線状に延びる縁が第1縁となる。
10a…上部開口
11…底壁
11a~11d…縁
11A~11D…底壁構成部
12…側壁
13…蓋部
21…第1側壁
21a…第1縁
21b,21c…側縁
22…第2側壁
23…第3側壁
24…第4側壁
25…糊代部
26…フラップ
31…外面部
31a…第2縁
32…糊代部
33…内面部
33a…第3縁
34…スリット
35…上面部
35a…第4縁
36…差込部
41…外壁部
42…内壁部
43…切り込み
44…回動片
44a…基端部
44b…挿通部
45…内側底壁部
46…指掛け凹部
51a~51c…切り込み
52a~52c…切り起こし部
53a~53c…装飾板
Claims (3)
- 厚紙製の紙箱であって、
底壁及び前記底壁の複数の縁から起立する複数の側壁を有する箱本体と、
複数の前記側壁のうちの1つである第1側壁の上縁である第1縁に連なるとともに前記第1縁に沿って折り曲げられることで前記箱本体の上面に重ね合わされる倒伏状態に変形可能な蓋部と、を備え、
前記蓋部は、前記第1縁に連なる外面部と、前記外面部における前記第1縁とは反対側の縁である第2縁に連なるとともに前記外面部に対して折り返された内面部と、前記蓋部の幅方向の両側において前記外面部または前記内面部の側縁に設けられ、前記外面部と前記内面部との間に折り返された状態で前記内面部または前記外面部に接着された糊代部と、を有し、
前記箱本体に対して前記蓋部が起立する起立状態においては、前記蓋部の前記外面部及び前記第1側壁が前記蓋部の幅方向に弧状をなすとともに外方に膨出する一方、前記倒伏状態においては、前記起立状態に比べて、前記外面部及び前記第1側壁の膨出量が小さくなる、
紙箱。 - 複数の前記側壁は、前記第1側壁の一方の側縁及び他方の側縁をそれぞれ共有する第2側壁及び第3側壁を含む、
請求項1に記載の紙箱。 - 前記蓋部は、前記内面部における前記第2縁とは反対側の縁である第3縁に連なるとともに前記第3縁に沿って折り曲げられて前記箱本体の上部開口を閉塞する上面部を有し、
前記内面部及び前記上面部には、前記第3縁に交差して延びる1対の切り込みと、前記切り込み同士の間に位置する部分であり、前記起立状態において前記内面部及び前記上面部における他の部分に対して突出する切り起こし部と、が設けられている、
請求項1または請求項2に記載の紙箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023066350A JP7479731B1 (ja) | 2023-04-14 | 2023-04-14 | 紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023066350A JP7479731B1 (ja) | 2023-04-14 | 2023-04-14 | 紙箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7479731B1 true JP7479731B1 (ja) | 2024-05-09 |
JP2024152264A JP2024152264A (ja) | 2024-10-25 |
Family
ID=90926116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023066350A Active JP7479731B1 (ja) | 2023-04-14 | 2023-04-14 | 紙箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7479731B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3201685U (ja) | 2015-10-07 | 2015-12-24 | 株式会社 松浦紙器製作所 | ギフト券収容箱 |
JP3206861U (ja) | 2016-07-27 | 2016-10-06 | 株式会社 松浦紙器製作所 | 贈答用商品収容箱 |
JP2018039566A (ja) | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社アートプリントジャパン | ポップアップギフトボックス |
-
2023
- 2023-04-14 JP JP2023066350A patent/JP7479731B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3201685U (ja) | 2015-10-07 | 2015-12-24 | 株式会社 松浦紙器製作所 | ギフト券収容箱 |
JP3206861U (ja) | 2016-07-27 | 2016-10-06 | 株式会社 松浦紙器製作所 | 贈答用商品収容箱 |
JP2018039566A (ja) | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社アートプリントジャパン | ポップアップギフトボックス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1105313B1 (en) | Pack for smoking articles | |
JP3378434B2 (ja) | 紙巻き煙草用ヒンジ蓋付きパック | |
JP2010058845A (ja) | シガレットボックス | |
US4944452A (en) | Multiple pizza container | |
JP2002019777A (ja) | カバーおよび前フラップを有する箱 | |
JP2010533628A (ja) | タバコ製品用硬質パック | |
JP7479731B1 (ja) | 紙箱 | |
JP2024152264A (ja) | 紙箱 | |
JP2007045502A (ja) | ロックヒンジ付き紙箱 | |
JPH06342Y2 (ja) | 包装箱 | |
JP2000159223A (ja) | 開口維持構造付き上蓋カートン | |
JP2000142682A (ja) | 蓋を有する強固な箱 | |
JP3081846B1 (ja) | 再封可能紙箱 | |
JPH04109022U (ja) | 紙製容器 | |
JP2024112500A (ja) | 内底ロック構造を備えた箱 | |
JPH0630657Y2 (ja) | 包装用箱体 | |
JP3235354U (ja) | 不正開封防止機能付き包装箱 | |
JP7463956B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3240846U (ja) | 卓上紙皿セット | |
JP3789114B2 (ja) | 輸送箱 | |
JP7196501B2 (ja) | 包装体 | |
JP3868549B2 (ja) | ヒンジ蓋付きカートン | |
JP3024430U (ja) | 書籍型収納ケース | |
GB2433064A (en) | Food storage container | |
US6161754A (en) | Three dimensional package with a folding reclosable lid |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7479731 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |