JPH02281476A - カード読取装置 - Google Patents
カード読取装置Info
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- JPH02281476A JPH02281476A JP10239989A JP10239989A JPH02281476A JP H02281476 A JPH02281476 A JP H02281476A JP 10239989 A JP10239989 A JP 10239989A JP 10239989 A JP10239989 A JP 10239989A JP H02281476 A JPH02281476 A JP H02281476A
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 abstract 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 11
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、M F M (Modified FH)
記録方式でデータが記録されたカードがらデータを読取
る装置に関する。
記録方式でデータが記録されたカードがらデータを読取
る装置に関する。
M I” M記録方式は、データが1のとき及びデータ
0が連続するときは0データと0デー夕の間で、それぞ
れ磁束方向を反転する記録方式である。
0が連続するときは0データと0デー夕の間で、それぞ
れ磁束方向を反転する記録方式である。
[従来技術]
従来の読取装置では、MFM記録方式で記録されたデー
タを読取って復調するには、第5図に示すように、搬送
されるカードCのデータ記録面の磁束の変化を磁気ヘッ
ド51で電気信号に変換し、これをアンプ52で増幅し
、波形整形回路53により矩形波を得てデータとし、こ
れを判定回路54に与えるとともに、VFO(可変周波
数発振器)55より同期用クロックを発生して前記判定
回路54に入力し、クロックと一致するデータの有焦に
より、データを“1”又は“0”と判定していた。
タを読取って復調するには、第5図に示すように、搬送
されるカードCのデータ記録面の磁束の変化を磁気ヘッ
ド51で電気信号に変換し、これをアンプ52で増幅し
、波形整形回路53により矩形波を得てデータとし、こ
れを判定回路54に与えるとともに、VFO(可変周波
数発振器)55より同期用クロックを発生して前記判定
回路54に入力し、クロックと一致するデータの有焦に
より、データを“1”又は“0”と判定していた。
[解決しようとする技術課題]
従って、カードに記録されるビット密度は、VFOのク
ロック周波数により限定される。
ロック周波数により限定される。
また、ビット記録密度の誤差、カード搬送速度の誤差が
大きい場合は、読取り不能になるなどの問題点を有して
いた。
大きい場合は、読取り不能になるなどの問題点を有して
いた。
この発明は、上記問題点の発生原因が、カードのデータ
記録態様から独立したVFOのタロツクを判定基準に用
いる点に存することに鑑み、カードに記録されている同
期ビットの間隔と、MFM記録方式におけるデータに対
応する磁束反転周期の種類の特有の組合せとデータとの
間に特定の関係があることとに着眼して、これを利用し
てカードからはビットのみを読取り、ビット間隔データ
のソフト処理によりデータ解析を行い、復調することに
より、ビット密度又はカード搬送速度の誤差が規定値よ
り大きくとも、データの読取りが可能で、かつ、−台の
装置で複数種類のビット記録密度に対応することができ
るカード読取装置を提供しようとするものである。
記録態様から独立したVFOのタロツクを判定基準に用
いる点に存することに鑑み、カードに記録されている同
期ビットの間隔と、MFM記録方式におけるデータに対
応する磁束反転周期の種類の特有の組合せとデータとの
間に特定の関係があることとに着眼して、これを利用し
てカードからはビットのみを読取り、ビット間隔データ
のソフト処理によりデータ解析を行い、復調することに
より、ビット密度又はカード搬送速度の誤差が規定値よ
り大きくとも、データの読取りが可能で、かつ、−台の
装置で複数種類のビット記録密度に対応することができ
るカード読取装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するため、この発明に係るカード読取
装置は、 (イ)ビット間隔読取り手段、読取範囲設定手段、比較
手段、記憶手段、解析手段、制御手段を有すること、 (ロ)前記ビット間隔読取り手段は、カードのプリアン
ブルの同期ビットの間隔及びプリアンプルからポストア
ンブルまでのデータビットの間隔を読取るものであるこ
と、(ハ)前記読取範囲設定手段は、読取った同期ビッ
ト間隔に基いて各データの読取範囲を設定するものであ
ること、 (ニ)前記比較手段は、カードより読取ったデータのビ
ット間隔と読取範囲とを比較し、2進数のデータを算出
するものであること、(ホ)前記記憶手段は、システム
プログラム及びデータ解析プログラムを記憶し、かつ、
前記読取範囲設定手段及び比較手段が出力する読取範囲
及びデータを記憶するものであること、 (へ)前記解析手段は、前記比較手段が出力する2進数
のデータの順列組合せを解析して、前記カードより読取
ったデータを“1”“0°′又は“01”に変換するも
のであること、 (ト)前記制御手段は、前記記憶手段のプログラムに従
って前記各手段を制御するものであること、 を特徴とする。
装置は、 (イ)ビット間隔読取り手段、読取範囲設定手段、比較
手段、記憶手段、解析手段、制御手段を有すること、 (ロ)前記ビット間隔読取り手段は、カードのプリアン
ブルの同期ビットの間隔及びプリアンプルからポストア
ンブルまでのデータビットの間隔を読取るものであるこ
と、(ハ)前記読取範囲設定手段は、読取った同期ビッ
ト間隔に基いて各データの読取範囲を設定するものであ
ること、 (ニ)前記比較手段は、カードより読取ったデータのビ
ット間隔と読取範囲とを比較し、2進数のデータを算出
するものであること、(ホ)前記記憶手段は、システム
プログラム及びデータ解析プログラムを記憶し、かつ、
前記読取範囲設定手段及び比較手段が出力する読取範囲
及びデータを記憶するものであること、 (へ)前記解析手段は、前記比較手段が出力する2進数
のデータの順列組合せを解析して、前記カードより読取
ったデータを“1”“0°′又は“01”に変換するも
のであること、 (ト)前記制御手段は、前記記憶手段のプログラムに従
って前記各手段を制御するものであること、 を特徴とする。
[作用]
この発明に係るカード読取装置では、まず、ビット間隔
読取手段により、カードに記録されているプリアンブル
の同期ビットの間隔が読取られる。
読取手段により、カードに記録されているプリアンブル
の同期ビットの間隔が読取られる。
読取範囲設定手段は、ビット間隔読取手段より与えられ
た同期ビット間隔データを用いて、各データの読取範囲
を設定する。
た同期ビット間隔データを用いて、各データの読取範囲
を設定する。
比較手段は、カードのプリアンブルからポストアンブル
までのデータビットの間隔と読取範囲とを比較し、該当
する読取範囲に対応する2進数のデータを算出する。
までのデータビットの間隔と読取範囲とを比較し、該当
する読取範囲に対応する2進数のデータを算出する。
記憶手段は、前記読取範囲設定手段が出力する読取範囲
、比較手段が出力する2進数のデータの組合せに対応す
るデータを記憶する。
、比較手段が出力する2進数のデータの組合せに対応す
るデータを記憶する。
解析手段は、データ解析プログラムの実行により前記比
較手段が出力する2進数のデータの順列組合せをデータ
解析して、前記カードより読取ったデータを1“0°′
又は“01”に変換する。
較手段が出力する2進数のデータの順列組合せをデータ
解析して、前記カードより読取ったデータを1“0°′
又は“01”に変換する。
[実施例]
次に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、搬送されるカードCから読取り用磁気
ヘッド1によりデータを読取り、その読取り電圧をアン
プ2により増幅した後、これを波形整形回路3により矩
形波に整形して、その出力を判定部4に与える点までの
構成は、従来装置と共通する。
ヘッド1によりデータを読取り、その読取り電圧をアン
プ2により増幅した後、これを波形整形回路3により矩
形波に整形して、その出力を判定部4に与える点までの
構成は、従来装置と共通する。
しかし、この発明では、判定部4は、マイクロコンピュ
ータを用いて構成することができるものであり、図示の
例では、インターフェース41と、そのインターフェー
スに詰合されたCPU42と、ROM43と、RAM4
4とから構成されている。
ータを用いて構成することができるものであり、図示の
例では、インターフェース41と、そのインターフェー
スに詰合されたCPU42と、ROM43と、RAM4
4とから構成されている。
インターフェース41は、波形整形回路3及び図示を省
略された書込み用磁気ヘッド又は他の出力端及びCPU
42に接続され、CPU42はROM 4−3とRAM
44に接続されている。ROM43には、このカード読
取装置のシステムプログラム及びデータ解析プログラム
が格納され、RAM44には磁気ヘッド1によりカード
Cから読取ったデータに基(CPU42の処理結果が一
時的に記憶される。
略された書込み用磁気ヘッド又は他の出力端及びCPU
42に接続され、CPU42はROM 4−3とRAM
44に接続されている。ROM43には、このカード読
取装置のシステムプログラム及びデータ解析プログラム
が格納され、RAM44には磁気ヘッド1によりカード
Cから読取ったデータに基(CPU42の処理結果が一
時的に記憶される。
CPU42は、その機能をブロックで表すと、第2図に
示すように、クロック発生手段420と、ビット間隔読
取り手段421と、読取範囲設定手段422と、比較手
段423と、解析手段424と、制御1段425とを有
する。
示すように、クロック発生手段420と、ビット間隔読
取り手段421と、読取範囲設定手段422と、比較手
段423と、解析手段424と、制御1段425とを有
する。
制御手段425は、ROM43から読み出すシステム1
0グラムを実行し、それに従って、各手段421〜42
4を制oIl駆動する。
0グラムを実行し、それに従って、各手段421〜42
4を制oIl駆動する。
クロック発生手段420は、コンピュータの全動作の同
期を取るために必要なりロックを発生するものである。
期を取るために必要なりロックを発生するものである。
制御手段425は、インターフェース41から矩形波の
変化入力を受けるたびに、変化信号をビット間隔読取り
手段421に与える。
変化入力を受けるたびに、変化信号をビット間隔読取り
手段421に与える。
ビット間隔読取り手段421は、制御手段からの変化信
号を受けるたびに、その変化信号から次の変化信号を受
けるまで、クロック発生手段420からのクロツクを計
数することにより、カードに記録されている全てのビッ
ト間隔を読取り、各ビット間隔データを制御手段425
に出力する。制御手段425はこのビット間隔データを
RAM44に格納する。
号を受けるたびに、その変化信号から次の変化信号を受
けるまで、クロック発生手段420からのクロツクを計
数することにより、カードに記録されている全てのビッ
ト間隔を読取り、各ビット間隔データを制御手段425
に出力する。制御手段425はこのビット間隔データを
RAM44に格納する。
ここで用いられるカードCには、それぞれ処理目的に応
じたデータがMFM記録方式で記録されており、かつ、
通例と同様に、カードの先端部から例えば4mmの範囲
には、プリアンブル、ずなわち連続する0データが記録
されている。そこで、制御手段425は、RAM44に
格納されたビット間隔データの内、カード先端部から所
定範囲のプリアンブルの記録部分に対応するビット間隔
データを平均化して、同期ビットの平均ビット間隔を算
出させ、これをRAM44に格納させる。
じたデータがMFM記録方式で記録されており、かつ、
通例と同様に、カードの先端部から例えば4mmの範囲
には、プリアンブル、ずなわち連続する0データが記録
されている。そこで、制御手段425は、RAM44に
格納されたビット間隔データの内、カード先端部から所
定範囲のプリアンブルの記録部分に対応するビット間隔
データを平均化して、同期ビットの平均ビット間隔を算
出させ、これをRAM44に格納させる。
第3図の(イ)はカードに記録されたデータ内容の−・
例を示す、(ロ)はそのデータの読取り電圧を、同じく
(ハ)は波形整形回路3の出力波形を示す。(ニ)は最
小の磁束反転周期を2周期とした場合の周期数を示す。
例を示す、(ロ)はそのデータの読取り電圧を、同じく
(ハ)は波形整形回路3の出力波形を示す。(ニ)は最
小の磁束反転周期を2周期とした場合の周期数を示す。
このように、制御手段425は、ビット間隔読取り1段
421より与えられる磁束反転周期を、同期ビットに対
応する平均ビット間隔データと、プリアンブルからポス
トアンブルまでのデータビットに対応するビット間隔デ
ータの形でRAM44に順次格納させる。
421より与えられる磁束反転周期を、同期ビットに対
応する平均ビット間隔データと、プリアンブルからポス
トアンブルまでのデータビットに対応するビット間隔デ
ータの形でRAM44に順次格納させる。
また、制御手段425は、読取範囲設定手段422に、
前記平均ビット間隔データを用いて、磁束反転周期が2
.3.4周期の場合の、考え得る記録密度の誤差及び搬
送速度の誤差によっても、データの読取り可能な許容範
囲(読取範囲)を規定する境界値を算出させる。
前記平均ビット間隔データを用いて、磁束反転周期が2
.3.4周期の場合の、考え得る記録密度の誤差及び搬
送速度の誤差によっても、データの読取り可能な許容範
囲(読取範囲)を規定する境界値を算出させる。
2周期の平均&f(平均ビット間隔データ)をaとする
と、第4図に示ずように、各種類の周期につき大小二つ
の境界値、すなわち、2周期については、3 / 4
X aと5/4 X aを、3周期については5/4X
aと7/4Xaを、4周期については7/4Xaと9/
4×aをそれぞれ算出させ、この結果をRAM44に格
納する。
と、第4図に示ずように、各種類の周期につき大小二つ
の境界値、すなわち、2周期については、3 / 4
X aと5/4 X aを、3周期については5/4X
aと7/4Xaを、4周期については7/4Xaと9/
4×aをそれぞれ算出させ、この結果をRAM44に格
納する。
次いで、制御手段425は、ビット間隔読取り手段42
1より得てRAM44に格納した各ビット間隔データと
、読取範囲設定手段422により得た2、3.4周期の
大小の境界値により規定される読取範囲とを、比較手段
423により比較させて、各々のビット間隔からその周
期を判別させ、該当する周期に対して予め定めた2進数
のデータを出力させ、それを順次RAM44に記憶させ
る。
1より得てRAM44に格納した各ビット間隔データと
、読取範囲設定手段422により得た2、3.4周期の
大小の境界値により規定される読取範囲とを、比較手段
423により比較させて、各々のビット間隔からその周
期を判別させ、該当する周期に対して予め定めた2進数
のデータを出力させ、それを順次RAM44に記憶させ
る。
続いて、制御手段425は、RAM44に記憶された2
進数の周期データの内、順次相前後する二つのデータを
読出してこれを解析手段424に与える。解析手段42
4は、データ解析プログラムの実行により、その二つの
データの組合せがROM44に記憶させである所定の周
期の組合せのいずれかに一致するかを調べ、一致する場
合は、その周期の組合せに対して予め定めであるデータ
“0”“1”又は“01”に変換する。この解析手段の
出力するデータが、カードのMFMデータを解析して得
られたデータとなる。
進数の周期データの内、順次相前後する二つのデータを
読出してこれを解析手段424に与える。解析手段42
4は、データ解析プログラムの実行により、その二つの
データの組合せがROM44に記憶させである所定の周
期の組合せのいずれかに一致するかを調べ、一致する場
合は、その周期の組合せに対して予め定めであるデータ
“0”“1”又は“01”に変換する。この解析手段の
出力するデータが、カードのMFMデータを解析して得
られたデータとなる。
上記の各手段の作用により、カードのMFMデータが解
析される訳を原理的に説明する。
析される訳を原理的に説明する。
MFM記録方式では、データが1のとき、及びデータO
が連続した場合は0データと0データの間で磁束が反転
するから、基準となる最小の磁束反転周期を2周期とず
れば、いかなるデータの羅列順序の場合にも、第3図か
らも明らかなように、2周期、3周期及び4周期の3種
類のビット間隔を越えることがない。
が連続した場合は0データと0データの間で磁束が反転
するから、基準となる最小の磁束反転周期を2周期とず
れば、いかなるデータの羅列順序の場合にも、第3図か
らも明らかなように、2周期、3周期及び4周期の3種
類のビット間隔を越えることがない。
ここで、連続する前後の二つの周期に着目すると、ビッ
ト間隔の組合せ及び前データが“1″か“O″かの条件
により、下の表に示すようにデータを判別することがで
きる。
ト間隔の組合せ及び前データが“1″か“O″かの条件
により、下の表に示すようにデータを判別することがで
きる。
表
*は、前データが1のとき。
第3図に示された例では、ビット間隔の組合せが、2−
2.2−2.2−3.3−4゜4−4.4−4.4−2
. 2−3. 3−2゜・・・となり、最初のデータを
0と仮定すると、解析手段は、カードより読取ったデー
タをOlo、oi、ol、oi、oi、1.O,O。
2.2−2.2−3.3−4゜4−4.4−4.4−2
. 2−3. 3−2゜・・・となり、最初のデータを
0と仮定すると、解析手段は、カードより読取ったデー
タをOlo、oi、ol、oi、oi、1.O,O。
・・・と解析することができる。
磁束反転周期が2.3.4周期のいずれであるかを判別
するため、前記ビット間隔読取り手段421がカードの
先端から一定の距離部分の0データ、すなわち同期ビッ
トの間隔を平均して2周期の平均ビット間隔を算出し、
これをカードから同期ビットの後に読取られるデータの
ビット間隔の読取りの基準としている。そして、カード
の記録密度の誤差及びカード搬送速度の誤差があり得る
ことを考慮して、読取範囲設定手段422により、2゜
3.4周期のそれぞれの読取許容範囲を第4図に例示す
るように設定し、これに基いて各々のデータのビット間
隔から周期を判別している。
するため、前記ビット間隔読取り手段421がカードの
先端から一定の距離部分の0データ、すなわち同期ビッ
トの間隔を平均して2周期の平均ビット間隔を算出し、
これをカードから同期ビットの後に読取られるデータの
ビット間隔の読取りの基準としている。そして、カード
の記録密度の誤差及びカード搬送速度の誤差があり得る
ことを考慮して、読取範囲設定手段422により、2゜
3.4周期のそれぞれの読取許容範囲を第4図に例示す
るように設定し、これに基いて各々のデータのビット間
隔から周期を判別している。
従って、この読取装置では、各カード毎にその同期ビッ
トに基いて、基準となる平均ピッ1〜間隔を定めるから
、書込み速度のバラツキによるビット密度のバラツキ、
読取り速度のバラツキの影響を受けないという利点があ
る。
トに基いて、基準となる平均ピッ1〜間隔を定めるから
、書込み速度のバラツキによるビット密度のバラツキ、
読取り速度のバラツキの影響を受けないという利点があ
る。
[この発明の効果J
以上のように、この発明に係るカード読取り装置によれ
ば、ビット密度が規定値から大きく異なっても読取りが
可能であり、また、複数種類のビット密度のカードを、
一つの装置で読取ることが可能である。
ば、ビット密度が規定値から大きく異なっても読取りが
可能であり、また、複数種類のビット密度のカードを、
一つの装置で読取ることが可能である。
第1図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図、第
2図はCPUの機能ブロック図、第3図はカードに記録
されているデータと読取電圧、整形後の波形、磁束反転
周期又はビット間隔の関係を説明するタイムチャート、
第4図は各磁束反転周期の平均値と読取許容範囲の説明
図である。 第5図は従来装置の構成を示すブロック図である。 C・・・カード、 1・・・磁気ヘッド、 2・・・アンプ、 3・・・波形整形回路、 4・・・判定部、 42・・・CPU、 421・・・ビット間隔読取手段、 422・・・読取範囲設定手段、 423・・・比教手段、 424・・・解析手段、 425・・・制御手段。
2図はCPUの機能ブロック図、第3図はカードに記録
されているデータと読取電圧、整形後の波形、磁束反転
周期又はビット間隔の関係を説明するタイムチャート、
第4図は各磁束反転周期の平均値と読取許容範囲の説明
図である。 第5図は従来装置の構成を示すブロック図である。 C・・・カード、 1・・・磁気ヘッド、 2・・・アンプ、 3・・・波形整形回路、 4・・・判定部、 42・・・CPU、 421・・・ビット間隔読取手段、 422・・・読取範囲設定手段、 423・・・比教手段、 424・・・解析手段、 425・・・制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)ビット間隔読取手段、読取範囲設定手段、比較手
段、記憶手段、解析手段、制御手段を有し、 (ロ)前記ビット間隔読取手段は、カードのプリアンブ
ルの同期ビットの間隔及びプリアンブルからポストアン
ブルまでのデータビットの間隔を読取るものであり、 (ハ)前記読取範囲設定手段は、前記ビット間隔読取手
段が読取った同期ビット間隔に基いて各データの読取範
囲を設定するものであり、 (ニ)前記比較手段は、カードより読取ったデータビッ
トの間隔と前記読取範囲とを比較し、該当する読取範囲
に対して定めた2進数のデータを算出するものであり、 (ホ)前記記憶手段は、システムプログラム及びデータ
解析プログラムを記憶し、かつ、前記読取範囲設定手段
及び比較手段が出力する読取範囲及びデータを記憶する
ものであり、 (ヘ)前記解析手段は、前記データ解析プログラムの実
行により、前記比較手段が出力する2進数のデータの順
列組合せを解析して、前記カードより読取ったデータを
“1”“0”又は“01”に変換するものであり、(ト
)前記制御手段は、前記記憶手段のプログラムに従って
前記各手段を制御するものである、 カード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239989A JP2846653B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | カード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239989A JP2846653B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | カード読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02281476A true JPH02281476A (ja) | 1990-11-19 |
JP2846653B2 JP2846653B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14326372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10239989A Expired - Lifetime JP2846653B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | カード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2846653B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04188469A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-07 | Hitachi Ltd | 磁気券読取り方式 |
JPH05298831A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-12 | Nippon Signal Co Ltd:The | 磁気カード読取方法 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP10239989A patent/JP2846653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04188469A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-07 | Hitachi Ltd | 磁気券読取り方式 |
JPH05298831A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-12 | Nippon Signal Co Ltd:The | 磁気カード読取方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2846653B2 (ja) | 1999-01-13 |
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