JPH02281159A - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JPH02281159A
JPH02281159A JP1102979A JP10297989A JPH02281159A JP H02281159 A JPH02281159 A JP H02281159A JP 1102979 A JP1102979 A JP 1102979A JP 10297989 A JP10297989 A JP 10297989A JP H02281159 A JPH02281159 A JP H02281159A
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JP
Japan
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chip
alignment
inspection
tray
inspection table
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Application number
JP1102979A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Akasaka
赤坂 趣明
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、例えばパッケージングされた半導体素子を検
査する半導体検査装置に関する。
(従来の技術) 従来、パッケージング済みの半導体の電気的諸特性を検
査する工程では、半導体素子のパッケジが多種多用にわ
たるため、夫々のパッケージの種類に合わせた専用検査
装置(ICハンドラ)が必要とされていたが、近年の半
導体素子の多品種少量生産化に対応し、測定部のユニッ
ト等を交換することで1台で多くの形状の半導体素子の
測定か可能ないわゆるユニバーサルハンドラが開発され
ている。
このようなユニバーサルハンドラへの半導体素子供給形
態として、トレ一方式が知られている。
このトレ一方式のICハンドラは、トレー上に多数例え
ば格子状に素子収容部を設け、この素子収容部内にパッ
ケージ済みの半導体素子例えばQFP、SOP等を収容
し、該トレーから半導体素子を1つずつ取出して、IC
ハンドラのテストへラドに設けられたプローブ針等の検
査端子に上記トレー上の各半導体素子を順次当接して検
査するように構成されている。
ところで、半導体素子の高集積化に伴い、このパッケー
ジングされた半導体素子の端子も多端子化、端子の狭ピ
ッチ化が進んでおり、このような多端子化、狭ピッチ化
された半導体素子の測定を行う場合には、高精度の位置
合せが必要とされ、また、装置のスループットを向上さ
せるために、この高精度の位置合せを高速にて行う必要
があるため、高精度の位置合せおよび位置合せの高速化
が可能な半導体検査装置の開発が要望されていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した従来の事情を鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、高精度の位置合せが高速で
行え、検査精度および装置スルプツトの向上が図れる半
導体検査装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、半導体素子を検査台上に載置し、半導体素子
の電極端子とプローブ針とを当接させて検査を行う半導
体検査装置において、上記半導体素子を上記検査台に載
置する前に、プリアライメントに必要なプリアライメン
ト用データを検出するプリアライメント用データ検出手
段と、検出された上記プリアライメント用データに基づ
いて上記検査台を位置修正する位置修正手段と、上記プ
リアライメント用データ検出手段によりプリアライメン
ト用データが検出された半導体素子を、上記位置修正手
段により位置修正された上記検査台に移送する移送手段
とを具備することを特徴とするものである。
(作 用) 本発明では、半導体素子を検査台に載置する前に、プリ
アライメント用データ検出手段によって、プリアライメ
ントに必要なプリアライメント用データを検出する。そ
して、位置修正手段によって、検出された上記プリアラ
イメント用データに基づいて上記検査台を所定量移動し
プリアライメントを行う。その後、移送手段によって上
記半導体素子を上記載置台に移送する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例に係る半導体検査装置について
図を参照して説明する。
第3図に示すように装置本体1は、半導体素子例えばフ
ラットパッケージ型IC(以下、チップと呼ぶ)2を多
数例えば格子状に配列収容したトレー3をロードφアン
ロードするためのトレーローダ−系4と、このトレー3
から一つずっ取出されたチップ2を検査台上に搭載し、
該チップ2を検査部へ搬送する検査ステージ系5とから
構成されている。また、上記トレーローダ−系4の検査
ステージ県側境界部には、チップ2を一つずつ保持して
トレーローダ−系4#検査ステージ系5間でのチップ移
載を行うためのチップ移載機構6が具備されている。
本実施例に用いるトレー3は、例えば第4図に示すよう
に、導電性樹脂からなる2GOX 220II1m s
厚さ 6.5mmの長方形状のトレー本体31の表面に
チップ2を収容する収容四部32を5行6列の格子状に
形成し、該収容凹部32にチップ2を収容するように構
成されている。また、トレー本体31の4隅から 2行
2列の四部は、後述するトレー搬送機構の保持部により
トレー2を保持するための保持板33を形成している。
また、トレー本体31の4隅の一角には、トレー2の方
向性を規定するための面取り部34が形成されている。
ところで、上記トレーローダ−系4には、トレ=3を多
数棚積み積層した昇降自在のセンダー機構7、空トレー
を一時保管するためのトレーバッファ機構8、検査の終
了したチップ2を収容したトレー3を多数棚積み積層し
た昇降自在のレシバ機構9が夫々上記チップ移載機構6
に沿って並設されている。以下これらセンダー機構7、
トレー搬送機構8、レシーバ機構9の並設方向をY方向
とし、これに直交する方向をX方向とする。
チップ移載機構6の構成は、トレーローダ−系4と検査
ステージ系5の境界に配置した基台10を中心にしてチ
ップ移載のための各種機構を展開した構成となっており
、基台10のトレーローダ系4側側面には、センダー機
構7、トレーバッファ機構8、レシーバ機構9の」1方
に沿ってYZ力方向移動自在なトレー移載機構11か配
設されている。このトレー移載機構1]の保持部11a
により上述第4図に示したトレー3の保持板33か吸着
保持される。
また、基台10のセンダー機構7側端部に直交して、セ
ンダー機構7の最上段に棚積みされたトレー3から一つ
ずつチップ2を保持して検査ステジ系5へと搬送するチ
ップ搬入機構12が設けられており、−刃基台]0のレ
ンーハ機++(79側端部に直交して、検査ステージ系
5で検査の終了したチップ2を保持してレシーバ機構9
の最上段に棚積みされたトレー3上へと搬送するチップ
搬出機構13か設けられている。
これらチップ搬入機構12およびチップ搬出機構13は
、夫々、Y方向へ突出した搬送腕14をX−Z方向に移
動させるための例えばLMガイドとボールスクリュー等
から組合されるX−Zステジ15と、搬送腕14の側面
にY方向に対して移動自在に設けられチップ2を保持例
えば吸着保持するための保持部16とから構成されてい
る。
基台10の検査ステージ系5側側面には、チップ2を保
持例えば吸着保持するための保持部17a、17bを所
定の間隔をおいて一対設け、一方の保持部1.7 aで
上記チップ搬入機構12により検査ステージ系5へと搬
送されたチップ2を検査ステージ系5の検査台]8上へ
と移載すると同時に、他方の保持部17bで検査台18
上の検査終了済みのチップ2を上記チップ搬出機構13
への受渡し部へと移載するダブル移載機構17がYZ力
方向移動自在に配設されている。
上記検査ステージ系5の中央部には、チップ2を載置す
る検査台18と、この検査台18を搭載し該検査台]8
をX−Y−Z−θ方向に移動させる検査台ステージ1つ
と、検査台18の移動軌道上に配設され検査台18上の
チップ2の画像を撮像し、最終の位置合せ(以下、ファ
インアライメントと呼ぶ)時における位置合せ情報を検
査台ステージ19の駆動制御機構へと提供するファイン
アライメント機構20とが配置され、ている。
このファインアライメント機構20は第2図に示すよう
に、チップ2のリード列における所定の部位の面積を撮
像するリード撮像部20aと、このリード撮像部20a
における重心を算出する重心算出部20bと、該算出し
た重心の基準位置情報と予め定められている基準の重心
位置情報とを比較してそのずれ量情報を求めるすれ量算
出部20cと、算出されたずれ量情報に基づいて検査台
ステージ19の駆動を制御して検査台18を適量移動さ
せファインアライメントを行うためのファインアライメ
ント実行部20dとを有する。
また、検査ステージ系5のチップ搬入機構12側には、
チップ搬入機構12により搬送されたチップ2が載置さ
れる粗位置合せ(以下、プリアライメントと呼ぶ)用載
置台21か配置され、このプリアライメント用載置台2
1上には、載置台21上のチップ2の画像を撮像して正
規の基や位置情報とのずれ量を横用するプリアライメン
ト川面像認識機構22か設けられている。
このプリアライメント用画像認識機構22は第1図に示
すように、チップ2のモールド部における所定の部位の
面積を撮像するモールド撮像部22aと、このモールド
撮像部22aにおける重心を算出する重心算出部22b
と、該算出した重心の基準位置情報とカメラの中心座標
とを比較してそのずれ量情報を求めるすれ量算出部22
cと、算出されたずれ量情報に基づいて検査台ステージ
19の駆動を制御して検査台18を適量移動させプリア
ライメントを行うためのプリアライメント実行部22d
とを有する。
検査ステージ系5のチップ搬出機構13側には、チップ
搬出機構13へ受渡すためのチップ2が載置される受渡
し載置台23が配置される。
このような構成の半導体検査装置の動作について以下に
説明する。
ます、チップ搬入機構12のX−Yステージを駆動して
、搬送腕]4をトレー3上の所定のチップ列上へ搬送さ
せた後、搬送腕14のチップ保持部16をX方向に移動
させて検査を行うチップ上に移動し、搬送腕14を下降
させてチップ2を保持部16にて保持例えば吸着保持す
る。
この後、チップ搬入機構12を駆動して吸容保持したチ
ップ2を検査ステージ系5側のプリアライメント用載置
台21上へと搬送し、該プリアライメント用載置台21
上に移載する。
ここで、プリアライメント用画像認識機構22により、
プリアライメント用載置台21上のチップ2のモールド
部の画像を撮像し、正規の基準位置情報とのずれ量を検
出する。
このときのプリアライメント用画像認識部22の動作の
詳細を第5図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、撮像部22aは、第7図に示すようにチップ2の
モールド部2a全体の像F1およびX方向に所定距離り
を隔てた平行な2つのウーインドW1 、W2を通して
得られる像F2、F3を撮像する(ステップ501)。
なお、モールド部2aは反射光量の少ない例えば黒色で
あり、リード列部2bは反射光量の多い例えば銀白色で
ある。また、プリアライメント用載置台21のステージ
表面は、リード列部2b同様反射光量の多い例えば白色
に設定されている。そして、撮像部22aの例えばCC
Dカメラにより得られる受光量の違いに応じて、所定の
閾値に基づいて2値化することにより、モールド部2a
を識別することができる。
重心算出部22bは、像F1のX、X方向の面積に基づ
いてX方向の重心座標GxlおよびX方向の重心座標c
ytを算出し、この重心座標GXI、Gylの交点から
像F1の重心G1を算出する(ステップ502)。また
、像F2、F3に基づいてそれぞれの像の重心G2、G
3を算出する(ステップ503)。
ずれ全算出部22cは、重心G1と、カメラの中心座標
Goとを比較して、重心G1とGOとのX、X方向のず
れ量を求める(ステップ504)。
また、重心G2、G3と距離りに基づいてθ方向のずれ
量を算出する(ステップ505)。なお、この時のθ方
向のずれ量「θ」は、重心G2、G3のX方向の重心座
標をそれぞれGy2、Gy3とすると、 「θ−tan’  (G y2− G y3/ L )
Jの式で表される。
プリアライメント実行部20dは、これらのX1Y、θ
方向のずれ量の情報に基づいて検査台ステージ19の駆
動を制御して検査台18を適量移動させプリアライメン
トを行わせる(ステップ506)。
こうして、プリアライメント用の位置情報を算出した後
、ダブル移載機構17の一方のチップ保持部17aにて
プリアライメント用載置台21上のチップ2を保持し、
検査ステージ系5の検査台18上へと搬送移載するとと
もに、ダブル移載機構17の他方のチップ保持部17b
にて検査台18上の検査終了済みチップ2を上記チップ
搬出機構]−3への受渡し部である受渡し載置台23上
へと搬送移載する。
このプリアライメント用載置台21から検査台18への
チップ移載動作の際には、検査台18は]3 予め所定の受渡し位置例えば基台10の検査ステージ系
5側側面の略中央部にて待機しているが、上記プリアラ
イメント用画像認識機構22によりチップ2の位置ずれ
が検出された場合には、上述したステップ506により
、この位置ずれ情報に基づいて、チップ2か検査台18
の予め定められた基準位置上に載置されるように位置ず
れ分秒動補正した状態で待機する。こうして、チップ2
は、常に、検査台18の定められた位置上に搭載される
チップ2を搭載した検査台18は、テストカード24等
を配設した検査部25へ移動する途中、ファインアライ
メント機構20下方で一旦停止し、ここでチップ2のフ
ァインアライメント動作が行われる。
ここて、ファインアライメント機構20により、検査台
18上のチップ2の直交する2辺のリード列2bの一部
を撮像し、この撮像した情報から撮像“した部分の重心
位置を算出し、該算出した重心位置情報と、予め定めら
れている基準の重心位置情報とを比較して位置すれ量を
算出し、該位置ずれ量の情報に基づいてチップ2か正規
の位置となるように検査台18を移動させる。
このときのファインアライメント機+111120の動
作の詳細を第6図のフローチャー1・に基づいて説明す
る。
ます、撮像部20aは、第8図に示すようにY方向に縦
長のウィンドW3を通して、チップ2のX方向の一辺の
リード列2bの一部の像flを撮像し、また、ウィンド
W3に対してX方向に所定距離ρを隔てたウィンドW4
を通してチップ2のX方向の一辺のリード列2bの一部
の像f2を撮像し、さらにまた、X方向に縦長でかっ、
ウィンドW4に対して直交するウィンドW5を通して、
チップ2のY方向の−J4のリード列の一部の像f3を
撮像する(ステップ60])。なお、検査台18のステ
ージ表面は、モールド部2a同様反射光量の少ない例え
ば茶褐色に設定されている。そして、撮像部20aの例
えばCCDカメラにより得られる受光量の違いに応じて
、撮像部22a同様所定の閾値に基づいて2値化するこ
とにより、リード列2bを識別することができる。
重心算用部20bは、像fl、f2のY方向の面積に基
づいてそれぞれY方向の重心座標gyl、gy2を′!
、f11出する(ステップ602)。また、像f3のX
方向の面積に基づいてX方向の重心座標gx3を算出す
る(ステップ603)。
ずれ量算出部20cは、重心座標gx3と、ウィンドW
5に関して予め定められている正規の重心座標gxOの
基準位置情報とを比較して、重心gx3と重心gxoと
のX方向のずれ量を求める(ステップ604)。また、
重心座標gy2と、ウィンドW4に関して予め定められ
ている正規の重心座標gyOの基準位置情報とを比較し
て、重心座標gY2と重心座標gyoとのY方向のずれ
量を求める(ステップ605)。さらにまた、重心座標
gYI、gY2と距離りとに基づいてθ方向のずれ皿を
算出する(ステップ606)。なお、このときのθ方向
のずれ量「θ」は、ウィンドW3に関して予め定められ
ている正規の重心座標をg yooとすると、「θ−t
an−’  [((g yl −g yoO)(gy2
− gyO)l  /ρ] 」の式で表される。
ファインアライメント実行部20dは、これらのXSY
、θ方向のずれ量の情報に基づいて検査台ステージ19
の駆動を制御して検査台18を適量移動させファインア
ライメントを行イっせる(ステップ607)。
なお、上記像f1と像f2・f3の撮像を、例えば撮像
部20aの例えば1台のCCDカメラのシャッタを切換
えて行うようにすれば、装置の簡素化を図ることができ
る。
こうしてチップ2のファインアライメントを終了した後
、検査台18をテストカード24の下方へと移動させ、
検査台18を上昇させてチップ2のリード列をテストカ
ード24下面に設けられた図示を省略したプローブ針に
当接させ検査を行う。
なお、上記の正規の重心座標gxo、g yo、 g 
y。
Oは予め、次のようなティーチング処理により設定する
すなわち、ます、検査台]8上に金属のブレトを載置し
、プローブ針に当接させ、これを所定のセンサにより検
出することにより、検査台18からテストカード24の
プローブ針までの高さを求める。次に検査台18上にカ
ーボン紙を載置し、プローブ針に当接させて、検査台1
8上にプローブ針の跡を付け、この跡を撮像部20aの
CCDカメラで撮像して読取ることにより、検査台18
上におけるプローブ針の位置を求める。データに合わせ
て最初のデバイスを合わせ、その時の重心座標をgxo
、gyo、g yooと設定する。
検査終了後は、検査台18を再び移載位置まで移動させ
て、ここで、ダブル移載機構17の一方のチップ保持部
17bにて検査台18上の検査終了済みチップ2を保持
しチップ受渡し載置台23上へと搬送移載するとともに
、ダブル移載機構17の他方のチップ保持部17aにて
プリアライメント用載置台21上の次検査用チップ2を
保持し、検査台18上へと搬送移載する。
検査終了済みチップ2をチップ受渡し載置台23上へ移
載した後、チップ搬出機構13の搬送腕14に設けられ
たチップ保持部16にてチップ2を保持例えば吸着保持
し、この搬送腕14をレシーバ機構9のトレー3上へと
移動させ、トレー3上の所定の位置に該チップ2を搭載
する。このとき、検査により不良と判定されたチップ2
は、搬送腕14の移動軌道の下方に配置された不良品収
容箱26に落される。
上述した一連の動作を繰返すことにより、センダー機構
7のトレー3に収容されたチップ2が順次検査されてレ
シーバ機構9のトレー3上へと収容される。
そして、センダー機構7のトレー3上のチップ2が全て
検査終了し、レシーバ機構9のトレー2がチップ2を満
載した状態となると、トレー移載機構11がそのトレー
保持部11aによりセンダー機構7の空トレー3aを保
持例えば吸着保持してレシーバ機構9のチップ2を満載
したトレー3上へ搬送しこれを搭載する。この後、セン
ダー機構7は、次検査用のトレーが上記空トレー3aの
あった位置と同様の位置になるように該次検査用トレー
を上昇させ、一方、レシーバ機構9は、搭載された空l
・レー3aが上記チップ2を満載したトレー3と同様な
位置となるように該空トレー3aを下降させる。
また、不良チップが発生した場合には、レシバ機構9の
トレー3がチップ満載状態となる前にセンダー機構7の
トレー3が空!・レーとなり、次検査用トレーをセツテ
ィングすることが不可能となるが、このような場合には
、センダー機構7とレシーバ機構9間に配設されたトレ
ーバッファ機構8上にて空トレー3aを一時待機させる
。そして、レシーバ機構9のトレー2かチップ満載状態
となった際に、上記動作と同様にしてトレーバッファ機
構8に待機した空トレー3aをレシーバ機構9へ搭載す
ることにより、センダー機構7の次検査トレーが空トレ
ー3aによりセツティング不可能となる状態が防止でき
、連続的な処理が可能となる。
このように、本実施例の半導体検査装置によれば、プリ
アライメントおよびファインアライメントを検査台18
上で直接行うことが可能であるため、従来行われている
ようなプリアライメントを独立したアライメント機構に
より行った後検査台に移載する間接的な方式と異なり、
プリアライメント後の検査台移載時における位置ずれの
発生がなく高精度の位置合せが可能となる。
また検査台18上で全ての位置合せを行う位置合せ機構
を用いたことにより位置合せ速度が向上し、また検査終
了済みチップと次検査チップとを同時搬送するチップ移
載機構により搬送効率が向上し、これらの作用により装
置スループットの向上を図ることが可能である。
さらに、従来のような独立したプリアライメント機構が
不要となることから、装置が簡素化し、低コスト化を図
ることもできる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明の半導体検査装置によれば
、半導体素子の位置合せを高精度かつ高速で行うことが
可能となり、検査精度の向上とともに装置のスループッ
ト向上を図ることが可能となる。また、位置合せ機構の
簡素化により装置の低コスト化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図に示すプリアライメント用画像認識機構
22の構成を示すブロック図、第2図は第3図に示すフ
ァインアライメント機構20の構成を示すブロック図、
第3図は本発明の一実施例に係る半導体検査装置の構成
を示す平面図、第4図は第3図に示すトレー3を示す平
面図、第5図はプリアライメント用画像認識機構22の
動作を示すフローチャート、第6図はファインアライメ
ント機構20の動作を示すフローチャート、第7図はプ
リアライメントの際の撮像状態を示す図、第8図はファ
インアライメントの際の撮像状態を示す図である。 20・・・ファインアライメント機構、20a・・・リ
ド撮像部、20b・・・重心算出部、20c・・・ずれ
量算出部、20d・・・ファインアライメント実行部、
22・・・プリアライメント用画像認識機構、22aモ ル ト撮像部、 b ・・ 重心算出部、 つ すれ量算出部、 d・・・プリアライ メ ト実行 部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子を検査台上に載置し、半導体素子の電
    極端子とプローブ針とを当接させて検査を行う半導体検
    査装置において、 上記半導体素子を上記検査台に載置する前に、プリアラ
    イメントに必要なプリアライメント用データを検出する
    プリアライメント用データ検出手段と、 検出された上記プリアライメント用データに基づいて上
    記検査台を位置修正する位置修正手段と、上記プリアラ
    イメント用データ検出手段によりプリアライメント用デ
    ータが検出された半導体素子を、上記位置修正手段によ
    り位置修正された上記検査台に移送する移送手段と を具備することを特徴とする半導体検査装置。
JP1102979A 1989-04-21 1989-04-21 半導体検査装置 Pending JPH02281159A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020004879A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 ダイトロン株式会社 試料位置決め装置

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JPS6235638A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Nippon Kogaku Kk <Nikon> ウエハ自動位置合わせ装置

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